JPH05274317A - ホームオートメーションシステム - Google Patents

ホームオートメーションシステム

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Publication number
JPH05274317A
JPH05274317A JP9865092A JP9865092A JPH05274317A JP H05274317 A JPH05274317 A JP H05274317A JP 9865092 A JP9865092 A JP 9865092A JP 9865092 A JP9865092 A JP 9865092A JP H05274317 A JPH05274317 A JP H05274317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
personal computer
abnormality
detection sensor
house
automation system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9865092A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Yagi
仁 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP9865092A priority Critical patent/JPH05274317A/ja
Publication of JPH05274317A publication Critical patent/JPH05274317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 故障箇所、及び故障内容が容易に把握できる
ようにし、ホームオートメーションシステムの機能、及
び信頼性を向上させる。 【構成】 家屋各所に分散された複数の機器に異常検出
センサS1 〜S5 を取り付け、この異常検出センサS1
〜S5 を入出力インターフェース3、5を介してパーソ
ナルコンピュータ1に接続する。家内配置図を表示させ
るとともに異常データを検出した異常検出センサS1
5 に対応する機器を家内配置図中で異常表示させるプ
ログラムをパーソナルコンピュータ1に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホームオートメーショ
ンシステムに関し、詳しくは、自己診断機能を有するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、家屋の管理、例えば、照明の点
灯、ドアのロック、風呂の湯沸かし等を集中的に操作
し、省力化、迅速化を図るものとしてホームオートメー
ションシステム(HAシステム)が注目されている。H
Aシステムでは、滞在時間が長い部屋、例えばリビング
に、押しボタンを上下に複数配設したタワー式のリモコ
ンが取り付けられる。リモコンはそれぞれの部屋に設け
られた機器、又はセンサと配線接続され、これらの操作
が行えるようになっている。
【0003】例えば、玄関等のシャッターを閉める場
合、リモコン上のシャッター閉ボタンが押されると、シ
ャッターの駆動モータが回転されてシャッターが下降さ
れ、シャッターが閉鎖された際、リミットスイッチが作
動して駆動モータが自動停止されるようになっているの
である。このように、家屋の各所に分散された機器等の
操作を一箇所で集中的に行えるようにすることで、その
場所に一々出向き操作を行い、或いは確認する必要がな
くなり、省力化、迅速化を図ることができ、生活環境を
より合理的なものにすることができるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
HAシステムでは、機器類の操作が押しボタンを上下に
複数配設したタワー式のリモコンのみにより行われてい
たため、例えば、シャッターを閉めた際、石等が挟ま
り、シャッターが完全に閉められない場合でも、それを
知ることができなかった。また、エアコン等の多種の動
作部を有する機器では、リモコンにより操作を行った
際、故障が発生しても、どの部分がどの様に故障したの
か判断することができなかった。また、このことは、故
障がエアコン等の機器であるのか、或いはHAシステム
自体のものであるのか、故障範囲を不明確にさせ、HA
システム全体の信頼性を低下させる恐れもあった。
【0005】本発明は上記状況に鑑みてなされたもの
で、故障箇所、及び故障内容が容易に把握できるように
なるとともに、更には、故障に対する処置が容易に行え
るホームオートメーションシステムを提供し、もって、
ホームオートメーションシステムの機能、及び信頼性の
向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係るホームオートメーションシステムの構成
は、家屋各所に分散された複数の機器に異常検出センサ
を取り付け、該異常検出センサを入出力インターフェー
スを介してパーソナルコンピュータに接続し、家内配置
図を表示させるとともに異常データを検出した前記異常
検出センサに対応する機器を前記家内配置図中で異常表
示させるプログラムを前記パーソナルコンピュータに格
納したことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】機器が故障すると、該機器に取り付けられた異
常検出センサが異常を検出し、異常データが入出力イン
ターフェースを介してパーソナルコンピュータに送ら
れ、パーソナルコンピュータが異常表示プログラムを実
行する。異常表示プログラムが実行されることで、異常
データを検出した異常検出センサに対応する機器が特定
され、該特定された機器が家内配置図中に異常表示され
る。
【0008】
【実施例】以下、本発明に係るホームオートメーション
システム(HAシステム)の好適な実施例を図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明に係るHAシステム
の回路図、図2は故障箇所表示画面の説明図である。図
1に示すように、パーソナルコンピュータ(パソコン)
1のマスターコントローラ1aには表示用制御部1bを
介して画像出力装置であるCRT1cが接続され、CR
T1cはマスターコントローラ1aに予めデータとして
入力された家内の配置(図2参照)が画像で判りやすく
表示されるようになっている。マスターコントローラ1
aには入力装置であるキーボード1d、マウス1eが接
続され、キーボード1d、マウス1eは機器の操作スッ
チの開閉、運転機能の選択等を行うためのデータが入力
可能となっている。
【0009】例えば、CRT1cに表示された家内配置
図(図2参照)上にはマウス1eにより表示位置制御さ
れるポインターが表示され、このポインターは家内配置
図上に表示された操作箇所を選択指定できるようになっ
ている。また、マスターコントローラ1aには記憶手段
1f(ハードディスク等)が接続され、記憶手段1fに
は上述した家内配置図のデータ、及び制御プログラム
(プログラム)等が格納されるようになっている。
【0010】ところで、マスターコントローラ1aには
入出力インタフェース(I/O)3を介して、例えば、
シャッターの駆動モータ用センサS1 、シャッターの閉
鎖状態を検出するセンサ(リミットスイッチ)S2 が接
続されている。また、入出力インタフェース5にはエア
コンのコンプレッサー用センサS3 、送風モータ用セン
サS4 、室外機冷却ファン用センサS5 が接続されてい
る。マスターコントローラ1aにはこの他にも図示しな
い入出力インターフェースを介して、種々の機器に取り
付けられたセンサが接続されている。これらのセンサS
1 〜S5 (Sn)は、上述したそれぞれの機器に取り付
けられ、過負荷(過電流)、異常温度、異常圧力等を感
知するようになっている。そして、感知された異常デー
タは、入出力インターフェース3、5等を介して、マス
ターコントローラ1aに送られるようになっているので
ある。
【0011】マスターコントローラ1aには自己診断プ
ログラムがデータとして格納されており、自己診断プロ
グラムはセンサS1 〜S5 からの異常データが送られる
ことで実行されるようになっている。自己診断プログラ
ムは一つの機器について複数の異常データが送られてき
た際、予めきめられている診断手法(故障原因となる可
能性の大きい方を予め定めておく)により故障箇所を特
定するようになっている。例えば、シャッターの駆動モ
ータ用センサS1 とシャッターの閉鎖状態を検出するセ
ンサS2 から同時に異常データが送られてきた場合に
は、シャッターの駆動モータ用センサS1 を異常選択す
る如きである。
【0012】マスターコントローラ1aにより異常デー
タを送ってきたセンサが特定されると、マスターコント
ローラ1aはCRT1cに表示された家内配置図上、即
ち、上述の例ではシャッター部分に異常表示を行う。こ
の異常表示は、シャッター部分を点滅表示、或いは他の
部分と異なる色で表示させることで行われる。従って、
CRT1cを見ることで、故障箇所が視覚的に瞬時に把
握できる。更に、記憶手段1fには応急処置情報、緊急
連絡先等のデータが格納されており、マスターコントロ
ーラ1aは異常表示を行った機器のこれらデータをメッ
セージとして同時にCRT1cに表示するようになって
いる(図2参照)。具体的には「シャッター主電源の遮
断」、「シャッターメンテナンスサービス店の電話番
号」等が表示されるようになっているのである。
【0013】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
るホームオートメーションシステムは、複数の機器に異
常検出センサを取り付け、この異常検出センサをパーソ
ナルコンピュータに接続し、家内配置図を表示させると
ともに異常データを検出した異常検出センサに対応する
機器をこの家内配置図中に異常表示させるプログラムを
パーソナルコンピュータに格納したので、機器が故障す
ると、パーソナルコンピュータが異常表示プログラムを
実行し、異常検出センサに対応する機器を診断して特定
するとともに、故障機器を家内配置図中に異常表示させ
ることができる。この結果、故障箇所、及び故障内容が
容易に把握できるようになり、ホームオートメーション
システムの機能、及び信頼性を著しく向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るHAシステムの回路図である。
【図2】故障箇所表示画面の説明図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ 3、5 入出力インターフェース(I/O) S1 〜S5 異常検出センサ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 家屋各所に分散された複数の機器に異常
    検出センサを取り付け、該異常検出センサを入出力イン
    ターフェースを介してパーソナルコンピュータに接続
    し、家内配置図を表示させるとともに異常データを検出
    した前記異常検出センサに対応する機器を前記家内配置
    図中で異常表示させるプログラムを前記パーソナルコン
    ピュータに格納したことを特徴とするホームオートメー
    ションシステム。
JP9865092A 1992-03-24 1992-03-24 ホームオートメーションシステム Pending JPH05274317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9865092A JPH05274317A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ホームオートメーションシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9865092A JPH05274317A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ホームオートメーションシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05274317A true JPH05274317A (ja) 1993-10-22

Family

ID=14225384

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9865092A Pending JPH05274317A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 ホームオートメーションシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05274317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020195821A1 (ja) 2019-03-26 2020-10-01 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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