JPH05274220A - メモリバンクビジー制御方式 - Google Patents

メモリバンクビジー制御方式

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Publication number
JPH05274220A
JPH05274220A JP7103392A JP7103392A JPH05274220A JP H05274220 A JPH05274220 A JP H05274220A JP 7103392 A JP7103392 A JP 7103392A JP 7103392 A JP7103392 A JP 7103392A JP H05274220 A JPH05274220 A JP H05274220A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bank
busy
flop
reset
main memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7103392A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Hasegawa
長谷川  功
Tatsuro Hashiguchi
達郎 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP7103392A priority Critical patent/JPH05274220A/ja
Publication of JPH05274220A publication Critical patent/JPH05274220A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】主記憶のバンクリセットアドレスがデータ化け
したときでも、バンクビジーフリップフロップのリセッ
トを可能にし、主記憶へアクセスできるようにする。 【構成】主記憶のバンク毎にカウンタをもち、このカウ
ンタにより、各バンクビジーフリップフロップが連続し
てセットされている時間をカウントし、カウンタの値が
特定値以上になったときには、エラーを検出するととも
に、対応するバンクビジーフリップフロップを強制的に
リセットする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のバンクからなる
主記憶装置へのアクセスを制御する主記憶制御装置のメ
モリバンクビジー制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のメモリバンクビジー制御方式は、
主記憶装置のバンク毎にビジー状態であることを示すバ
ンクビジーフリップフロップを設け、処理装置からのリ
クエストで空きバンクをアクセスすると、対応するバン
クビジーフリップフロップをセットすると同時に、リク
エストのバンクアドレスをパイプライン構成のシフトレ
ジスタにセットし、主記憶アクセスの終了時には、その
シフトレジスタの最終段の出力をデコードして、バンク
ビジーフリップフロップをリセットすることにより、主
記憶装置のバンクの競合を抑止していた。
【0003】この方式では、何らかの要因でシフトレジ
スタ内のバンクアドレスにデータ化けが生じた場合に、
リセットするバンクビジーフリップフロップが識別でき
なくなるために、バンクビジーフリップフロップがセッ
トされたままの状態でリセットできなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のメモリ
バンクビジー制御方式は、リセットするバンクビジーフ
リップフロップに対応するバンクアドレスをパイプライ
ン構成のシフトレジスタで保持しているが、何等かの要
因でこのシフトレジスタ内のバンクアドレスがデータ化
けをした場合には、リセットするバンクビジーフリップ
フロップのバンクアドレスがわからなくなり、その結
果、バンクビジーフリップフロップがセットされたまま
の状態でリセットできなくなるという問題点を有してい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のメモリバンクビ
ジー制御方式は、複数個のバンクで構成される主記憶装
置と、複数の処理装置とに接続されている主記憶制御装
置のメモリバンクビジー制御方式において、前記主記憶
装置の各バンクに対応して設けられ、各バンクのビジー
状態を表示するバンク状態表示手段と、前記主記憶装置
の各バンクに対応して設けられ、前記バンク状態表示手
段が各バンクのビジー状態を表示している時間をカウン
トするカウント手段と、前記カウント手段毎に設けら
れ、前記カウント手段が特定値になったことを検出する
検出手段とを有し、前記カウント手段が前記特定値にな
っても、前記バンク状態表示手段がそのバンクのビジー
状態を表示しているときに、エラーが検出されたことを
報告するとともに、対応する前記バンク状態表示手段を
リセットすることにより構成されている。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例について図面を参照
して説明する。図1は本発明のメモリバンクビジー制御
方式の一実施例を示すブロック図である。この実施例で
は、主記憶は、4バンクから構成されている。
【0007】図1に示すように10は、セットアドレス
デコーダで、バンクセットアドレスをデコードする。バ
ンクセットアドレスとは、処理装置からのリクエストに
よりアクセスされる主記憶のバンクビジーのセットアド
レスである。また、20は、リセットアドレスデコーダ
で、バンクリセットアドレスをデコードする。バンクリ
セットアドレスとは、主記憶アクセスの終了によるバン
クビジーのリセットアドレスのことをさす。バンクセッ
トアドレスデコーダ10、バンクリセットアドレス20
は、それぞれ、セットアドレス、リセットアドレスをデ
コードした後に、バンク0ビジー制御部30、バンク1
ビジー制御部40、バンク2ビジー制御部50、バンク
3ビジー制御部60に送られる。この図では、バンク1
ビジー制御部40、バンク2ビジー制御部50、バンク
3ビジー制御部60については詳細に記述していない
が、これらは、それぞれバンク0ビジー制御部30と同
じ構成になっているものとする。
【0008】バンクビジー制御部30は、バンクビジー
フリップフロップ70、OR回路80、カウンタ90、
比較回路100からなり、バンク0のビジー制御を行っ
ている。70は、バンクビジーフリップフロップで、バ
ンク0のビジー状態を保持する。バンクビジーフリップ
フロップ70は、セットアドレスデコーダ10の出力に
よりリセットされ、OR回路80の出力によりリセット
される。
【0009】バンクビジーフリップフロップ70がセッ
トされているときには、バンク0がビジー状態であるこ
とを示し、リセットされているときには、バンク0が空
き状態であることを示す。バンクビジーフリップフロッ
プ70の出力は、ビジーチェック(この図には未記述)
に使われるとともに、カウンタ90に出力されてカウン
タ90の制御に使われる。OR回路80は、リセットア
ドレスデコーダ20の出力および比較回路100の出力
を入力し、そのどちらかの出力が“1”のときバンクビ
ジーフリップフロップ70にたいしてリセット指示を出
す。
【0010】90は、カウンタでバンク0のビジー状態
時間をカウントする。カウンタ90は、バンクビジーフ
リップフロップ70の出力を入力し、バンクビジーフリ
ップフロップ70がセットされている間カウントを行
い、バンクビジーフリップフロップ70がリセットされ
ているときには、クリアされる。100は、比較回路
で、カウンタ90の値が特定値T0に達したかどうかを
チェックする。カウンタ90の値が特定値T0に達して
いるときには、エラーとして報告するとともに、OR回
路80にたいして“1”を出力し、その結果、バンクビ
ジーフリップフロップ70がリセットされる。特定値T
0は、主記憶の最大アクセスタイムTにより決められる
値であり、T0とTの間の関係は、T0〉Tである。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリバ
ンクビジー制御方式は、バンクビジーフリップフロップ
のリセットアドレスが何らかの要因でデータ化けしてリ
セットできなくなっても、特定時間セットされたままの
状態にあるバンクビジーフリップフロップを強制的にリ
セットすることにより、バンク状態が回復して主記憶へ
のアクセスが可能となるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のメモリバンクビジー制御方式の一実施
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 セットアドレスデコーダ 20 リセットアドレスデコーダ 30 バンク0ビジー制御部 40 バンク1ビジー制御部 50 バンク2ビジー制御部 60 バンク3ビジー制御部 70 バンクビジーフリップフロップ 80 OR回路 90 カウンタ 100 比較回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個のバンクで構成される主記憶装置
    と、複数の処理装置とに接続されている主記憶制御装置
    のメモリバンクビジー制御方式において、 前記主記憶装置の各バンクに対応して設けられ、各バン
    クのビジー状態を表示するバンク状態表示手段と、 前記主記憶装置の各バンクに対応して設けられ、前記バ
    ンク状態表示手段が各バンクのビジー状態を表示してい
    る時間をカウントするカウント手段と、 前記カウント手段毎に設けられ、前記カウント手段が特
    定値になったことを検出する検出手段とを有し、 前記カウント手段が前記特定値になっても、前記バンク
    状態表示手段がそのバンクのビジー状態を表示している
    ときに、エラーが検出されたことを報告するとともに、
    対応する前記バンク状態表示手段をリセットすることを
    特徴とするメモリバンクビジー制御方式。
JP7103392A 1992-03-27 1992-03-27 メモリバンクビジー制御方式 Pending JPH05274220A (ja)

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JP7103392A JPH05274220A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 メモリバンクビジー制御方式

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JP7103392A JPH05274220A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 メモリバンクビジー制御方式

Publications (1)

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JPH05274220A true JPH05274220A (ja) 1993-10-22

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ID=13448810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7103392A Pending JPH05274220A (ja) 1992-03-27 1992-03-27 メモリバンクビジー制御方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6323132B1 (en) 1998-01-13 2001-11-27 Applied Materials, Inc. Etching methods for anisotropic platinum profile
US6482745B1 (en) 1998-01-13 2002-11-19 Applied Materials, Inc. Etching methods for anisotropic platinum profile

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JPH01288946A (ja) * 1988-05-16 1989-11-21 Fujitsu Ltd エラー回復制御装置

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US6749770B2 (en) 1998-01-13 2004-06-15 Jeng H. Hwang Method of etching an anisotropic profile in platinum
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980421