JPH0527409B2 - - Google Patents
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- JPH0527409B2 JPH0527409B2 JP60098246A JP9824685A JPH0527409B2 JP H0527409 B2 JPH0527409 B2 JP H0527409B2 JP 60098246 A JP60098246 A JP 60098246A JP 9824685 A JP9824685 A JP 9824685A JP H0527409 B2 JPH0527409 B2 JP H0527409B2
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Landscapes
- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、おいしいコーヒー液を得るために、
コーヒー粉を膨潤せしめて所謂ムラシ過程を取り
入れて達成しようとするコーヒー沸し器に関す
る。
コーヒー粉を膨潤せしめて所謂ムラシ過程を取り
入れて達成しようとするコーヒー沸し器に関す
る。
(ロ) 従来の技術
従来におけるコーヒー沸し器は特開昭57−
110218号公報にも示されるように、所望の人数分
に関係なくムラシを行なう時間は常に一定(実施
例においては、1分間の初期ドリツプと1分間の
ムラシ時間。)であるため、10人分を必要とする
場合ムラシ時間が短過ぎ、3人分を必要とする場
合においてはムラシ時間が長過ぎ、所望する人数
分によつて常に最適なムラシを経たコーヒー液を
得ることが困難であつた。
110218号公報にも示されるように、所望の人数分
に関係なくムラシを行なう時間は常に一定(実施
例においては、1分間の初期ドリツプと1分間の
ムラシ時間。)であるため、10人分を必要とする
場合ムラシ時間が短過ぎ、3人分を必要とする場
合においてはムラシ時間が長過ぎ、所望する人数
分によつて常に最適なムラシを経たコーヒー液を
得ることが困難であつた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
そこで本発明は、種々の人数分のコーヒー液を
抽出しても、ムラシ時間が長過ぎたりあるいは短
過ぎたりすることを解消しようとするものであ
る。
抽出しても、ムラシ時間が長過ぎたりあるいは短
過ぎたりすることを解消しようとするものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明は、ヒータへの通電により熱湯を生成し
てこの熱湯をコーヒー粉を収容したケース内へ供
給する給湯手段と、カツプ数をデジタル表示する
表示器と、カツプ数を所望数に選択するとともに
その数を前記表示器に表示せしめるカツプ数選択
スイツチと、該カツプ数選択スイツチにて選択さ
れたカツプ数に応じて初期ドリツプ時間とムラシ
時間とを設定するヒータ駆動設定手段と、該ヒー
タ駆動設定手段に応じて前記ヒータを初期ドリツ
プ時間は通電しその後のムラシ時間は断電しその
後は通電せしめるように通断電制御するヒータ制
御手段とから構成したものである。
てこの熱湯をコーヒー粉を収容したケース内へ供
給する給湯手段と、カツプ数をデジタル表示する
表示器と、カツプ数を所望数に選択するとともに
その数を前記表示器に表示せしめるカツプ数選択
スイツチと、該カツプ数選択スイツチにて選択さ
れたカツプ数に応じて初期ドリツプ時間とムラシ
時間とを設定するヒータ駆動設定手段と、該ヒー
タ駆動設定手段に応じて前記ヒータを初期ドリツ
プ時間は通電しその後のムラシ時間は断電しその
後は通電せしめるように通断電制御するヒータ制
御手段とから構成したものである。
(ホ) 作用
本発明は、所望する人数分に応じて自動的にム
ラシ時間が設定される。
ラシ時間が設定される。
(ヘ) 実施例
1はミル装置2を備えたコーヒー沸し器本体
で、基台3と、水を収容する水タンク4と、前記
ミル装置2を内蔵する収納部5と、コーヒー液を
受容するデカンタ6等で構成している。前記デカ
ンタ6の上面開口にはコーヒー液を通す切欠部7
を形成した蓋体8を設けている。前記基台3には
ヒータ9を配設するとともに一端を前記水タンク
4の底部に図示しない逆止弁を介して連通し途中
部を前記ヒータ9に熱交換的に巻装し他端を前記
ミル装置2に連通する給湯パイプ10を配設して
いる。前記水タンク4と給湯パイプ10とヒータ
9等で熱湯を生成する給湯手段11を構成してい
る。前記ミル装置2はモータ12と、フイルター
13とを内設してコーヒー粉を収納する下ケース
14と、該下ケース14に前記給湯パイプ10か
らの熱湯を拡散する拡散板15と、前記モータ1
2の駆動軸16に連結されて回転するカツター1
7を有してコーヒー豆を粉砕する上ケース18等
から構成している。
で、基台3と、水を収容する水タンク4と、前記
ミル装置2を内蔵する収納部5と、コーヒー液を
受容するデカンタ6等で構成している。前記デカ
ンタ6の上面開口にはコーヒー液を通す切欠部7
を形成した蓋体8を設けている。前記基台3には
ヒータ9を配設するとともに一端を前記水タンク
4の底部に図示しない逆止弁を介して連通し途中
部を前記ヒータ9に熱交換的に巻装し他端を前記
ミル装置2に連通する給湯パイプ10を配設して
いる。前記水タンク4と給湯パイプ10とヒータ
9等で熱湯を生成する給湯手段11を構成してい
る。前記ミル装置2はモータ12と、フイルター
13とを内設してコーヒー粉を収納する下ケース
14と、該下ケース14に前記給湯パイプ10か
らの熱湯を拡散する拡散板15と、前記モータ1
2の駆動軸16に連結されて回転するカツター1
7を有してコーヒー豆を粉砕する上ケース18等
から構成している。
すなわち、上ケース18内でカツター17にて
コーヒー豆を粉砕してこの上ケース18の底面に
形成した透孔19……から、コーヒー粉として下
ケース14のフイルター13内へ集積し、その後
にヒータ9にて生成された熱湯を給湯パイプ10
と拡散板15を通じてコーヒー粉上へ滴下せし
め、コーヒー液として注出口20からデカンタ6
へ案内するものである。21はヒンジ部22を介
して水タンク4と上ケース18の上面開口部を開
閉する開閉蓋である。
コーヒー豆を粉砕してこの上ケース18の底面に
形成した透孔19……から、コーヒー粉として下
ケース14のフイルター13内へ集積し、その後
にヒータ9にて生成された熱湯を給湯パイプ10
と拡散板15を通じてコーヒー粉上へ滴下せし
め、コーヒー液として注出口20からデカンタ6
へ案内するものである。21はヒンジ部22を介
して水タンク4と上ケース18の上面開口部を開
閉する開閉蓋である。
第3図および第4図は概略ブロツク図を示すも
ので以下にその詳細な説明をする。
ので以下にその詳細な説明をする。
交流100V電源30をトランス31にて降下し、
更に第1定電圧直流電源回路32にて直流24V
の電源を構成するとともに螢光表示管で成る表示
器33に交流24Vを印加するようにしている。こ
の第1定電圧直流電源回路32にはヒータ回路3
4を駆動するヒータ駆動リレー回路35と、モー
タ回路36を駆動するモータ駆動リレー回路37
と、ブザー38あるいはランプを駆動する終了報
知手段39とが接続されている。40はヒータ用
リレーで、前記ヒータ9に直列としたヒータリレ
ー接点41を開閉する。42はモータ用リレー
で、前記モータ12に直列としたモータリレー接
点43を開閉する。44は前記第1定電圧直流電
源回路32からの電圧を更に9Vに降下せしめて
マイクロコンピユータ45(以下マイコンとい
う。)を駆動せしめる第2定電圧直流電源回路で
ある。46は前記マイコン45の出力である時
刻、前記ヒータ9、前記モータ12および前記ブ
ザー38の駆動時間の基準となる同期信号を発振
する電源周波数同期信号回路である。47は前記
交流電源30の投入時のみ一瞬パルスを発生せし
めて前記マイコン45を初期設定状態にするイニ
シヤル回路である。48は前記マイコン45を時
間に基づいて駆動せしめる発振回路である。49
は自動復帰型のサーモスタツト50で成る温度検
知手段で、前記ヒータ9の底面に熱交換的に取り
付けられており、ドリツプの終了温度を検知する
とともにその後は保温するべく開閉動作を繰り返
して前記ヒータ9への通電を制御するものであ
る。51は前記本体1の側面適所に配設される操
作パネルで、上部に前記表示器33を設けるとと
もに現在時刻を前記表示器33に表示設定するた
めの時刻設定開始スイツチ52と、時間設定スイ
ツチ53と、分設定スイツチ54と、人数分に合
つたカツプ数を所望数に選択して前記表示器33
に表示せしめるカツプ数選択スイツチ55と、ス
タートスイツチ56と、ドリツプあるいは保温を
途中で停止する停止スイツチ57とを夫々配列し
ている。58は前記マイコン45からの指示に基
づいてONする第1トランジスタ59等を有する
ヒータリレードライバーで、前記ヒータ駆動リレ
ー回路35を制御する。60は前記マイコン45
からの指示に基づいてONする第2トランジスタ
61等を有するモータリレードライバーで、前記
モータ駆動リレー回路37を制御する。
更に第1定電圧直流電源回路32にて直流24V
の電源を構成するとともに螢光表示管で成る表示
器33に交流24Vを印加するようにしている。こ
の第1定電圧直流電源回路32にはヒータ回路3
4を駆動するヒータ駆動リレー回路35と、モー
タ回路36を駆動するモータ駆動リレー回路37
と、ブザー38あるいはランプを駆動する終了報
知手段39とが接続されている。40はヒータ用
リレーで、前記ヒータ9に直列としたヒータリレ
ー接点41を開閉する。42はモータ用リレー
で、前記モータ12に直列としたモータリレー接
点43を開閉する。44は前記第1定電圧直流電
源回路32からの電圧を更に9Vに降下せしめて
マイクロコンピユータ45(以下マイコンとい
う。)を駆動せしめる第2定電圧直流電源回路で
ある。46は前記マイコン45の出力である時
刻、前記ヒータ9、前記モータ12および前記ブ
ザー38の駆動時間の基準となる同期信号を発振
する電源周波数同期信号回路である。47は前記
交流電源30の投入時のみ一瞬パルスを発生せし
めて前記マイコン45を初期設定状態にするイニ
シヤル回路である。48は前記マイコン45を時
間に基づいて駆動せしめる発振回路である。49
は自動復帰型のサーモスタツト50で成る温度検
知手段で、前記ヒータ9の底面に熱交換的に取り
付けられており、ドリツプの終了温度を検知する
とともにその後は保温するべく開閉動作を繰り返
して前記ヒータ9への通電を制御するものであ
る。51は前記本体1の側面適所に配設される操
作パネルで、上部に前記表示器33を設けるとと
もに現在時刻を前記表示器33に表示設定するた
めの時刻設定開始スイツチ52と、時間設定スイ
ツチ53と、分設定スイツチ54と、人数分に合
つたカツプ数を所望数に選択して前記表示器33
に表示せしめるカツプ数選択スイツチ55と、ス
タートスイツチ56と、ドリツプあるいは保温を
途中で停止する停止スイツチ57とを夫々配列し
ている。58は前記マイコン45からの指示に基
づいてONする第1トランジスタ59等を有する
ヒータリレードライバーで、前記ヒータ駆動リレ
ー回路35を制御する。60は前記マイコン45
からの指示に基づいてONする第2トランジスタ
61等を有するモータリレードライバーで、前記
モータ駆動リレー回路37を制御する。
次に前記マイコン45について説明すると、6
5は前記時刻設定開始スイツチ52と時間設定ス
イツチ53と分設定スイツチ54の動作に応答し
て前記表示器33に現時刻を表示せしめる現時刻
設定手段、66は前記カツプ数選択スイツチ55
の動作に応答してそのカツプ数を記憶するととも
に前記表示器33にそのカツプ数をデジタル表示
せしめるカツプ数設定手段、67は前記カツプ数
設定手段66にて記憶されたカツプ数に応じて前
記モータ12の駆動時間を自動設定するモータ駆
動設定手段、68は前記モータ駆動設定手段67
にて設定された時間だけ前記モータ12を回転せ
しめるモータ制御手段、69は前記カツプ数設定
手段66にて記憶されたカツプ数に応じて初期ド
リツプ時間とムラシ時間とを自動設定するヒータ
駆動設定手段、70は前記ヒータ駆動設定手段6
9にて設定された時間に応じて初期ドリツプ時間
は前記ヒータ9への通電を可能としその後のムラ
シ時間は前記ヒータ9へ連続通電を断電しその後
は前記ヒータ9へ連続通電可能とするヒータ制御
手段、71は前記温度検知手段49がドリツプ終
了温度を検知したことに応答して直ちに前記ヒー
タ9への通電を遮断せしめるドリツプ終了検知手
段、72は前記温度検知手段49がドリツプ終了
温度を検知したことに応答しその後コーヒー粉で
濾過されるコーヒー液が前記下ケース14内に残
留せずに完全に抽出される時間(約1分)の遅延
をもたせてから前記終了報知手段39を動作せし
める報知制御手段、73はドリツプ終了後の保温
を継続するべく前記温度検知手段49に応答して
前記ヒータ9への通電を制御する保温制御手段で
ある。
5は前記時刻設定開始スイツチ52と時間設定ス
イツチ53と分設定スイツチ54の動作に応答し
て前記表示器33に現時刻を表示せしめる現時刻
設定手段、66は前記カツプ数選択スイツチ55
の動作に応答してそのカツプ数を記憶するととも
に前記表示器33にそのカツプ数をデジタル表示
せしめるカツプ数設定手段、67は前記カツプ数
設定手段66にて記憶されたカツプ数に応じて前
記モータ12の駆動時間を自動設定するモータ駆
動設定手段、68は前記モータ駆動設定手段67
にて設定された時間だけ前記モータ12を回転せ
しめるモータ制御手段、69は前記カツプ数設定
手段66にて記憶されたカツプ数に応じて初期ド
リツプ時間とムラシ時間とを自動設定するヒータ
駆動設定手段、70は前記ヒータ駆動設定手段6
9にて設定された時間に応じて初期ドリツプ時間
は前記ヒータ9への通電を可能としその後のムラ
シ時間は前記ヒータ9へ連続通電を断電しその後
は前記ヒータ9へ連続通電可能とするヒータ制御
手段、71は前記温度検知手段49がドリツプ終
了温度を検知したことに応答して直ちに前記ヒー
タ9への通電を遮断せしめるドリツプ終了検知手
段、72は前記温度検知手段49がドリツプ終了
温度を検知したことに応答しその後コーヒー粉で
濾過されるコーヒー液が前記下ケース14内に残
留せずに完全に抽出される時間(約1分)の遅延
をもたせてから前記終了報知手段39を動作せし
める報知制御手段、73はドリツプ終了後の保温
を継続するべく前記温度検知手段49に応答して
前記ヒータ9への通電を制御する保温制御手段で
ある。
また、第5図で示す図は表示器33に表示され
るカツプ数に応じて、モータ駆動時間(秒)と、
初期ドリツプ時間(秒)と、ムラシ時間(秒)と
が予め設定されて前記マイコン45のモータ駆動
設定手段67とヒータ駆動設定手段69とに記憶
されるべき説明図で、水量およびコーヒー豆は使
用者が所望カツプ数に応じて選択するものであ
る。
るカツプ数に応じて、モータ駆動時間(秒)と、
初期ドリツプ時間(秒)と、ムラシ時間(秒)と
が予め設定されて前記マイコン45のモータ駆動
設定手段67とヒータ駆動設定手段69とに記憶
されるべき説明図で、水量およびコーヒー豆は使
用者が所望カツプ数に応じて選択するものであ
る。
斯る構成による動作を説明すると、まず時刻設
市開始スイツチ52と時間設定スイツチ53と分
設定スイツチ54とを押圧操作して、マイコン4
5の現時刻設定手段65を介して表示器33に現
時刻を表示設定するものである。
市開始スイツチ52と時間設定スイツチ53と分
設定スイツチ54とを押圧操作して、マイコン4
5の現時刻設定手段65を介して表示器33に現
時刻を表示設定するものである。
次に、例えば7人分のコーヒー液を得たいとき
には、水タンク4内にこの水タンク4の側面に表
示した水位線(図示せず)の7目盛まで水を貯溜
し(この時には約1065c.c.入ることになる。)、上ケ
ース18内に7人分のコーヒー豆(約38g)を入
れ、そしてカツプ数選択スイツチ55を押圧して
表示器33に「7」を表示せしめ、しかる後にス
タートスイツチ56を押圧すればよい。
には、水タンク4内にこの水タンク4の側面に表
示した水位線(図示せず)の7目盛まで水を貯溜
し(この時には約1065c.c.入ることになる。)、上ケ
ース18内に7人分のコーヒー豆(約38g)を入
れ、そしてカツプ数選択スイツチ55を押圧して
表示器33に「7」を表示せしめ、しかる後にス
タートスイツチ56を押圧すればよい。
すなわち、表示器33に「7」を表示すること
によつて、カツプ数設定手段66にて「7」カツ
プが記憶され、それによつてモータ駆動設定手段
67にて「7」カツプのモータ駆動時間に応じた
「16」秒が自動設定されることになり、そしてス
タートスイツチ56の押圧操作にてモータ制御手
段68を前述の「16」秒に基づき動作せしめてモ
ータリレードライバー60をON→モータ駆動リ
レー回路37をON→モータ回路36を夫々ON
せしめ、それによつてモータリレー接点43を
ONしてモータ12を「16」秒間回転駆動させ、
その動作に連動してカツター17を駆動せしめて
コーヒー豆を粉砕するものである。
によつて、カツプ数設定手段66にて「7」カツ
プが記憶され、それによつてモータ駆動設定手段
67にて「7」カツプのモータ駆動時間に応じた
「16」秒が自動設定されることになり、そしてス
タートスイツチ56の押圧操作にてモータ制御手
段68を前述の「16」秒に基づき動作せしめてモ
ータリレードライバー60をON→モータ駆動リ
レー回路37をON→モータ回路36を夫々ON
せしめ、それによつてモータリレー接点43を
ONしてモータ12を「16」秒間回転駆動させ、
その動作に連動してカツター17を駆動せしめて
コーヒー豆を粉砕するものである。
また、前記表示器33に「7」を表示すること
によつて、カツプ数設定手段66にて「7」カツ
プが記憶されると、前述の動作と同時にヒータ駆
動設定手段69にて「7」カツプに応じた初期ド
リツプ時間である「64」秒そしてムラシ時間であ
る「40」秒が自動設定されることになり、そして
前記モータ12が「16」秒間の回転駆動を終了す
ると、モータリレードライバー60をOFFとし、
一方これに連動してヒータ制御手段70を動作せ
しめてまずヒータリレードライバー58をON→
ヒータ駆動リレー回路35をON→ヒータ回路3
4をONせしめ、それによつてヒータリレー接点
43をONしてヒータ9を「64」秒間通電せしめ
て熱湯を生成し、前述のカツター17の回転によ
りフイルター13内に集積されたコーヒー粉にド
リツプ方式にて給湯パイプ10からの熱湯を供給
するものである。
によつて、カツプ数設定手段66にて「7」カツ
プが記憶されると、前述の動作と同時にヒータ駆
動設定手段69にて「7」カツプに応じた初期ド
リツプ時間である「64」秒そしてムラシ時間であ
る「40」秒が自動設定されることになり、そして
前記モータ12が「16」秒間の回転駆動を終了す
ると、モータリレードライバー60をOFFとし、
一方これに連動してヒータ制御手段70を動作せ
しめてまずヒータリレードライバー58をON→
ヒータ駆動リレー回路35をON→ヒータ回路3
4をONせしめ、それによつてヒータリレー接点
43をONしてヒータ9を「64」秒間通電せしめ
て熱湯を生成し、前述のカツター17の回転によ
りフイルター13内に集積されたコーヒー粉にド
リツプ方式にて給湯パイプ10からの熱湯を供給
するものである。
そして、「64」秒が経過すると前記ヒータリレ
ードライバー58をヒータ制御手段70にて
OFFとして前記ヒータ9を「40」秒間断電する
ものである。この「40」秒間のヒータ9の断電期
間中を「ムラシ」と称し、前述の「64」秒間にて
コーヒー粉へ供給された熱湯にて所謂膨潤を図る
ものである。
ードライバー58をヒータ制御手段70にて
OFFとして前記ヒータ9を「40」秒間断電する
ものである。この「40」秒間のヒータ9の断電期
間中を「ムラシ」と称し、前述の「64」秒間にて
コーヒー粉へ供給された熱湯にて所謂膨潤を図る
ものである。
次に、前述の「40」秒間のムラシ期間が終了す
ると、再びヒータ制御手段70にてヒータリレー
ドライバー58をONせしめ、それ以降を通常の
ドリツプ式の熱湯生成とするべくヒータ9を連続
通電するものである。
ると、再びヒータ制御手段70にてヒータリレー
ドライバー58をONせしめ、それ以降を通常の
ドリツプ式の熱湯生成とするべくヒータ9を連続
通電するものである。
そして、水タンク4内の水が略完全になくなり
ドリツプ動作が終了してヒータ9の温度が急激に
上昇したのを温度検知手段49のサーモスタツト
50が検知し、この検知信号に基づいてドリツプ
終了検知手段71を動作せしめてヒータリレード
ライバー58をOFFとしヒータ9への通電を遮
断するものである。
ドリツプ動作が終了してヒータ9の温度が急激に
上昇したのを温度検知手段49のサーモスタツト
50が検知し、この検知信号に基づいてドリツプ
終了検知手段71を動作せしめてヒータリレード
ライバー58をOFFとしヒータ9への通電を遮
断するものである。
さらに、ヒータ9への断電後、下ケース14の
注出口20から抽出後のコーヒー液が完全に流れ
切つたとき、すなわち約1分経過してから報知制
御手段72が動作して終了報知手段39のブザー
38を鳴らして使用者にコーヒー液の抽出が終了
したことを報知するものである。
注出口20から抽出後のコーヒー液が完全に流れ
切つたとき、すなわち約1分経過してから報知制
御手段72が動作して終了報知手段39のブザー
38を鳴らして使用者にコーヒー液の抽出が終了
したことを報知するものである。
その後は、保温制御手段73が温度検知手段4
9のON−OFF動作に基づいて、ヒータリレード
ライバー58をON−OFFせしめてヒータ9への
通電を制御して保温へ移行するものである。
9のON−OFF動作に基づいて、ヒータリレード
ライバー58をON−OFFせしめてヒータ9への
通電を制御して保温へ移行するものである。
(ト) 発明の効果
本発明は以上の如く構成するものであるから、
使用者は表示器に所望のカツプ数をカツプ数選択
スイツチにより表示させるだけで、自動的にその
所望のカツプ数すなわち所望の人数分に適合した
初期ドリツプ時間とムラシ時間(膨潤時間)とが
設定され、その結果極めて簡単な操作にて常に所
望人数分に応じたムラシが確保できたコーヒー液
を得ることができる。
使用者は表示器に所望のカツプ数をカツプ数選択
スイツチにより表示させるだけで、自動的にその
所望のカツプ数すなわち所望の人数分に適合した
初期ドリツプ時間とムラシ時間(膨潤時間)とが
設定され、その結果極めて簡単な操作にて常に所
望人数分に応じたムラシが確保できたコーヒー液
を得ることができる。
第1図は本発明ミル装置を備えたコーヒー沸し
器の正面図、第2図は同概略断面図、第3図は動
作を示すブロツク回路図、第4図はマイクロコン
ピユータのブロツク図、第5図はカツプ数に応じ
た各種の必要な容量を示す説明図である。 9……ヒータ、33……表示器、55……カツ
プ数選択スイツチ、69……ヒータ駆動設定手
段、70……ヒータ制御手段。
器の正面図、第2図は同概略断面図、第3図は動
作を示すブロツク回路図、第4図はマイクロコン
ピユータのブロツク図、第5図はカツプ数に応じ
た各種の必要な容量を示す説明図である。 9……ヒータ、33……表示器、55……カツ
プ数選択スイツチ、69……ヒータ駆動設定手
段、70……ヒータ制御手段。
Claims (1)
- 1 ヒータへの通電により熱湯を生成してこの熱
湯をコーヒー粉を収容したケース内へ供給する給
湯手段と、カツプ数をデジタル表示する表示器
と、カツプ数を所望数に選択するとともにその数
を前記表示器に表示せしめるカツプ数選択スイツ
チと、該カツプ数選択スイツチにて選択されたカ
ツプ数に応じて初期ドリツプ時間とムラシ時間と
を設定するヒータ駆動設定手段と、該ヒータ駆動
設定手段に応じて前記ヒータを初期ドリツプ時間
は通電しその後のムラシ時間は断電しその後は通
電せしめるように通断電制御するヒータ制御手段
とから構成したことを特徴とするコーヒー沸し
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098246A JPS61280815A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | コ−ヒ−沸し器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60098246A JPS61280815A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | コ−ヒ−沸し器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61280815A JPS61280815A (ja) | 1986-12-11 |
JPH0527409B2 true JPH0527409B2 (ja) | 1993-04-21 |
Family
ID=14214596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60098246A Granted JPS61280815A (ja) | 1985-05-09 | 1985-05-09 | コ−ヒ−沸し器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61280815A (ja) |
-
1985
- 1985-05-09 JP JP60098246A patent/JPS61280815A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61280815A (ja) | 1986-12-11 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |