JPH05273818A - 画像形成装置のシート材排出装置 - Google Patents

画像形成装置のシート材排出装置

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JPH05273818A
JPH05273818A JP4066760A JP6676092A JPH05273818A JP H05273818 A JPH05273818 A JP H05273818A JP 4066760 A JP4066760 A JP 4066760A JP 6676092 A JP6676092 A JP 6676092A JP H05273818 A JPH05273818 A JP H05273818A
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JP
Japan
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roller
sheet material
sheet
reversing
image forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP4066760A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Kanekura
和紀 金倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4066760A priority Critical patent/JPH05273818A/ja
Publication of JPH05273818A publication Critical patent/JPH05273818A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 排出されたシート材の収納位置を最適化する
ことで、装置の占有領域を小さくする。 【構成】 排紙ローラ18は第1反転ローラ方向20に
シート材16を搬送する。第1反転ローラ20は搬送方
向と反対方向に搬送するよう回転駆動するが、排紙ロー
ラ18の方が搬送力が大きいため、シート材16の後端
が排紙ローラ18を通過した後にシート材16の後端が
矢印F方向に移動して反転搬送する。そして第2反転ロ
ーラ22の回転駆動によりシート材16は排紙トレイ2
5内に収納される。 【効果】 排紙後のシート材24が機体1側面に上下方
向に収納されるため、装置の占有領域が小さくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複写機、プリンタ,ファ
クシミリ等の画像形成装置におけるシート材排出装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】最近の画像形成装置における機体および
設置スペースの小型化には目ざましいものがある。その
1つとして、シート材給紙装置を機体の下側、シート材
排出装置を上側、シート材の搬送路を上下方向に配置し
て設置スペースの小型化を図ったものがあるが、この方
式では排出されたシート材の収納方式によっては画像形
成装置の占有領域が大きくなるという問題があり、シー
ト材排出装置の構成が重要となる。
【0003】以下に従来のシート材排出装置について説
明する。図5は従来のシート材排出装置を用いた画像形
成装置の概略断面図である。
【0004】1は紙等のシート材上に作像を行う作像本
体である。ここでは一例として電子写真プロセスにより
作像を行う従来例について述べる。2は紙等のシート材
で給紙トレイ3の上に載置されていて、給紙ローラ4に
より作像本体1に送られる。5は摩擦パッドで給紙ロー
ラ4により送られるシート材を1枚づつ分離するための
ものである。搬送ローラ6,7がさらにシート材を送っ
て像担持体ドラム8と転写ローラ9の間を通過させるこ
とにより、像担持体9の表面に予め作像されていた画像
をシート材の上に転写させる。転写像を伴ったシート材
は次に定着ローラ10と加圧ローラ11の間を通過する
ので、転写像はシート材上に定着され、続いてシート材
は排紙ローラ12と付勢ローラ13により作像本体1の
外へ排出され、排紙トレイ15の上に積載される。14
は排紙トレイ15の上に積載されたシート材である。
【0005】以上の従来例においては、排紙ローラ1
2,付勢ローラ13,排紙トレイ15がシート材排出装
置を構成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図5に示すようにシート材14の搬送方向
の長さがAの場合、画像形成装置の占有領域は、幅が図
5のB、高さがCとなる。排紙トレイ15の傾斜角αを
大きくしても幅Bが小さくなる代わりに高さCが大きく
なる。したがって、たとえ作像本体1が小型化されても
シート材排出装置の寸法が大きいので、占有領域が大き
いという問題点を有していた。本発明は上記課題を解決
するもので、占有領域の小さいシート材排出装置を提供
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、画像形成装置のシート材搬送経路の終端部
に位置する排紙ローラと、前記排紙ローラに対向して配
置されシート材を挟んで前記排紙ローラに押圧するよう
に付勢されている第1付勢ローラと、前記排紙ローラと
前記第1付勢ローラとにより送られるシート材の送り方
向を正方向としたとき前記排紙ローラと前記第1付勢ロ
ーラの位置よりシート材搬送経路の下流側の位置に配置
され前記正方向と逆方向にシート材を送る向きに回転す
る第1反転ローラと、前記第1反転ローラに対向して配
置されシート材を挟んで前記第1反転ローラに押圧する
ように付勢されている第2付勢ローラと、前記第1反転
ローラと前記第2付勢ローラの位置よりシート材搬送経
路の下流側の位置に配置され前記正方向と逆方向にシー
ト材を送る向きに回転する第2反転ローラと、前記第2
反転ローラに対向して配置されシート材を挟んで前記第
2反転ローラに押圧するように付勢されている第3付勢
ローラとよりなるものである。
【0008】
【作用】本発明は上記した構成において、排紙後のシー
ト材が機体側面に上下方向に収納されるため、装置の占
有領域を小さくできることとなる。
【0009】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。
【0010】図1,図2,図3は本発明の一実施例にお
けるシート材排出装置を用いた画像形成装置の概略断面
図であり、前記図5に示す従来の画像形成装置と同じ構
成部材については同じ符号を付して重複説明を省略す
る。
【0011】図1において、16は搬送方向の長さがA
のシート材で印字可能な最長の長さである。給紙トレイ
17上のシート材16は給紙ローラ4により作像本体1
の内部に給紙され、像担持体8から画像が転写される。
ついで定着ローラ10,加圧ローラ11により転写像は
シート材上に定着され、排紙ローラ18と排紙付勢ロー
ラ19との接触部に搬送される。シート材16は排紙ロ
ーラ18と排紙付勢ローラ19によりさらに搬送され、
第1反転ローラ20と第1付勢ローラ21との接触部に
搬送される。このとき排紙ローラ18と第1反転ローラ
20のシート材搬送力は排紙ローラ18の方が大きいた
めシート材16はそのまま搬送される。シート材16の
後端が排紙ローラ18を通過した後シート材16の後端
は矢印F方向にシート材の弾圧により移動し今度は第1
反転ローラ20により第2反転ローラ22と第2付勢ロ
ーラ23との接触部に反転搬送され排紙トレイ25内に
収納される。収納されたシート材24はレバー26によ
り矢印G方向に押され、その後のシート材24が収納可
能となる。
【0012】2枚目以降のシート材搬送の様子を図2を
用いて説明する。2枚目以降のシート材16が搬送され
てくると、第1付勢ローラ21および第2付勢ローラ2
3はシート材の厚みの分だけ矢印H方向に移動して第1
反転ローラ20と第1付勢ローラ21および第2反転ロ
ーラ22と第2付勢ローラ23の間にシート材を収納す
る。以後シート材24の収納枚数が増えるごとに第1付
勢ローラ21および第2付勢ローラ23が移動する。
【0013】排紙トレイ25に収納されたシート材24
を取り出す際は、図2のように排紙トレイ25を軸28
を中心として矢印I方向に回転させ破線の位置まで退避
させる。第1付勢ローラ21および第2付勢ローラ23
は排紙トレイ25に支持されているためシート材24は
解放され取り出しが可能となる。
【0014】図2において、従来例の図5に示すような
排紙トレイが無くなったので、給紙トレイ17の傾斜角
βを従来例より大きくすることができる。給紙位置が作
像本体1の下側に位置するため、傾斜角βを大きくする
ことにより位置の占有領域の高さへの影響が少なく幅方
向を小さくできる。
【0015】次に図3においてシート材16の長さがD
で図2のシート材の長さAより短い場合を説明する。
【0016】作像後のシート材24の後端が排紙ローラ
18を通過した後シート材24の後端は矢印F方向に移
動し今度は第1反転ローラ20により第2反転ローラ2
2と第2付勢ローラ23との接触部に反転搬送され排紙
トレイ25内に収納される。このときシート材24の長
さDは、排紙トレイ25底面から第2反転ローラ22,
第2付勢ローラ23までの高さEより短いため、シート
材24の全長にわたり、排紙トレイ25内に収納でき
る。収納されたシート材24はレバー26により矢印G
方向に押され、その後シート材24が収納可能となる。
【0017】以上のように本実施例によれば、排紙ロー
ラ18のシート材搬送方向下流側にシート材の反転搬送
手段を設けることにより排出後のシート材が作像本体1
の側面に沿って上下方向に収納されることが可能とな
り、装置の占有領域は従来例より小さくすることができ
る。
【0018】図4は本発明のその他の実施例におけるシ
ート材排出装置を用いた画像形成装置の概略断面図であ
り、前記図1に示す一実施例における画像形成装置と同
じ構成部材については同じ符号を付して重複説明を省略
する。
【0019】図4において、31は矢印方向に回転駆動
しシート材16を搬送する排紙ローラで、第2付勢ロー
ラ23が付勢されていることで第1反転ローラ20によ
り反転搬送されたシート材16を排紙トレイ25内に搬
送する動作も兼ねている。排紙ローラ31と反転搬送手
段のローラが兼ねられるためその分さらにコストを低減
することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明は排紙ローラのシート材搬送方向
下流側にシート材の反転搬送手段を設けることにより排
出されたシート材が機体側面に沿って上下方向に収納さ
れることが可能となり、装置の占有領域を従来より小さ
くすることができるという効果を得ることができる。な
お上記の実施例では画像形成装置として電子写真プロセ
スを用いた例について説明したが、電子写真プロセス以
外の画像形成装置においても本発明は同様の効果を持っ
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の画像形成装置のシート材排
出装置の断面図
【図2】シート材の長さが長い場合の本発明の一実施例
の画像形成装置のシート材排出装置の断面図
【図3】シート材の長さが短い場合の本発明の一実施例
の画像形成装置のシート材排出装置の断面図
【図4】本発明の他の実施例の画像形成装置のシート材
排出装置の断面図
【図5】従来の画像形成装置のシート材排出装置の断面
【符号の説明】
1 作像本体 16 シート材 17 給紙トレイ 18 排紙ローラ 19 第1付勢ローラ 20 第1反転ローラ 21 第2付勢ローラ 22 第2反転ローラ 23 第3付勢ローラ 24 搬送後のシート材 25 排紙トレイ 26 レバー 28 軸

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置のシート材搬送経路の終端
    部に位置する排紙ローラと、前記排紙ローラに対向して
    配置されシート材を挟んで前記排紙ローラに押圧するよ
    うに付勢されている第1付勢ローラと、前記排紙ローラ
    と前記第1付勢ローラとにより送られるシート材の送り
    方向を正方向としたとき前記排紙ローラと前記第1付勢
    ローラの位置よりシート材搬送経路の下流側の位置に配
    置され前記正方向と逆方向にシート材を送る向きに回転
    する第1反転ローラと、前記第1反転ローラに対向して
    配置されシート材を挟んで前記第1反転ローラに押圧す
    るように付勢されている第2付勢ローラと、前記第1反
    転ローラと前記第2付勢ローラの位置よりシート材搬送
    経路の下流側の位置に配置され前記正方向と逆方向にシ
    ート材を送る向きに回転する第2反転ローラと、前記第
    2反転ローラに対向して配置されシート材を挟んで前記
    第2反転ローラに押圧するように付勢されている第3付
    勢ローラとよりなる画像形成装置のシート排出装置。
  2. 【請求項2】 排紙ローラと第1反転ローラとが同一で
    ある請求項1記載の画像形成装置のシート材排出装置。
  3. 【請求項3】 第1反転ローラと第2付勢ローラとの間
    および第2反転ローラと第3付勢ローラとの間に複数枚
    のシート材を挟んで第1反転ローラと第2付勢ローラお
    よび第2反転ローラと第3付勢ローラとが押圧する請求
    項1記載の画像形成装置のシート材排出装置。
JP4066760A 1992-03-25 1992-03-25 画像形成装置のシート材排出装置 Pending JPH05273818A (ja)

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