JPH05272049A - 糊付機における経糸の熱風乾燥装置 - Google Patents

糊付機における経糸の熱風乾燥装置

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JPH05272049A
JPH05272049A JP6298392A JP6298392A JPH05272049A JP H05272049 A JPH05272049 A JP H05272049A JP 6298392 A JP6298392 A JP 6298392A JP 6298392 A JP6298392 A JP 6298392A JP H05272049 A JPH05272049 A JP H05272049A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 熱風乾燥装置において湿潤経糸を乾燥させる
際、糸内部まで均一な乾燥を可能にし、乾燥効率を改善
すると共に、そのランニングコストを低く抑えることを
目的とした。 【構成】 経糸が通過する熱風乾燥室1の内壁に遠赤外
線放射材3を並設し、この遠赤外線放射材3を熱風乾燥
時の熱エネルギーを利用して加熱し、遠赤外線を放射せ
しめて、経糸の内部乾燥を助成するようにした。 【効果】 遠赤外線により経糸内部を直接に加熱できる
ので、経糸が内外部から理想的状態に乾燥するため高品
質な製品が得ることができ、またランニングコストを低
く抑えることが可能になった。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は糊付機における経糸シー
トの熱風乾燥装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、糊付機の糊付工程を経た
湿潤状態の経糸を乾燥する方法としては、熱風を対流さ
せて糸を乾燥させる熱風乾燥方法と、加熱したシリンダ
に直接経糸シートを接触させて乾燥させるシリンダ式乾
燥方法とがあった。このシリンダ式乾燥方法は、糸を直
接に高温のシリンダに接触させて加熱乾燥するので乾燥
効率が良いという利点があるが、シリンダ接触時に糸が
偏平に潰れたり、近接する糸同士が接着してしまうので
分割する際に糊の剥離が生じ易いなどの欠点があった。
また、熱風乾燥方法は糸の弾力やふくらみを損なわずに
乾燥できるという利点があるものの、シリンダ式乾燥方
法に比べ乾燥効率が低く、乾燥設備の容積が大きくなけ
ればならず、しかも糸内部まで一様に乾燥させるのが困
難である。そこで、最近ではこのような欠点を少しでも
補うために、両者複合型の乾燥装置が提案されるように
なった。
【0003】ところで、本件出願人は上記熱風乾燥方法
の欠点を克服する方策として、遠赤外線の浸透性を利用
し、糊付した湿潤経糸の表面だけでなく、内部をも加熱
乾燥させる装置(特開平1−305287号公報)を提
案した。この装置は経糸シートに沿って遠赤外線ヒータ
ーを並設して、それらヒーターの温度を自動制御すると
いうものであるが、この装置においては乾燥効率は確か
に改善されるものの、遠赤外線放射材の加熱に電力を使
用しているので、必然的にランニングコストが高くなら
ざるを得なかった。
【0004】
【解決すべき技術的課題】本発明は従来の熱風乾燥装置
に上記のような問題点が発生したことに鑑みて為された
もので、糸内部まで均一な乾燥が可能になり乾燥効率が
改善され、しかもランニングコストを低く抑えることを
可能にする熱風乾燥装置を提供することを技術的課題と
するものである。
【0005】
【課題解決のために採用した手段】本発明は、経糸シー
トが通過する乾燥室の内壁に遠赤外線放射材を並設し、
この遠赤外線放射材から、糸内部を直接に加熱乾燥でき
る遠赤外線を、電力ではなく、熱風の加熱により放射さ
せるという手段を採用することにより、前述の技術課題
を解決したのである。
【0006】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例で説明
する。
【0007】図1が示す本実施例においては、熱交換器
4aで加熱され生成した熱気が送風機5により乾燥室1
に熱風として送られ、この熱風が乾燥室1に供給される
湿潤状態の経糸シート2に向流的に接触して、これを乾
燥させるのである。また、乾燥室1の内壁には経糸シー
ト2に対面し、且つこれに沿って遠赤外線放射材3が並
設されており、この遠赤外線放射材3を加熱することに
より、遠赤外線が経糸シート2に放射される。放射され
た遠赤外線は乾燥室1内壁と遠赤外線放射材3との間に
敷設した反射板12により反射され、経糸シート2に繰
り返し照射されるのである。そして、照射される遠赤外
線は経糸の内部深く浸透する性質を有するので、糊付さ
れた湿潤経糸をその内部から直接に加熱乾燥させるので
ある。
【0008】このように、本実施例は熱風乾燥と遠赤外
線乾燥とを併用することにより、乾燥効率の改善を実現
しているのである。図2に示すグラフは同条件の湿潤経
糸を熱風乾燥のみと、熱風+遠赤外線乾燥との2つの方
法で乾燥させ、それを比較したものである。このグラフ
で(A)は熱風乾燥のみの乾燥カーブを示し、(B)は
熱風+遠赤外線乾燥の乾燥カーブを示している。このグ
ラフを見ると、熱風+遠赤外線乾燥が湿潤経糸の乾燥に
要する時間TB は、熱風乾燥のみが乾燥に要する時間T
A よりも小さくなっている。つまり、熱風乾燥と遠赤外
線乾燥とを併用することは、糸を素早く乾燥させること
を可能にするのである。
【0009】さらに、本装置の特徴として最も重要なこ
とは、前記遠赤外線放射材3は、それ自体には特に加熱
源を必要とせず、熱風の熱エネルギーを加熱源として巧
みに利用した点である。つまり、従来の遠赤外線利用の
乾燥装置は電熱ヒーターにより遠赤外線放射材を加熱し
ていたのであるが、本装置においては遠赤外線放射材3
への加熱は専ら上記の熱風により為されるということで
ある。
【0010】そして、本実施例では、循環路10内の送
風機5の近傍に、熱風温度センサー4bが設置されてお
り、送風される熱風の温度を測定するのであるが、この
熱風温度センサー4bは遠赤外線の加熱による影響を受
けないように、遠赤外線の放射が及ばない位置に設置さ
れており、この熱風温度センサー4bからの信号と予め
熱風温度が設定できる温度設定器4dからの信号とを比
較する温度制御器4cが、熱交換器4aの蒸気バルブの
開閉、即ち熱風の温度を制御するのである。
【0011】次に、本発明の熱風乾燥装置の運転シーケ
ンスの一例を、図1に示す乾燥装置概略図、及び図3に
示すタイムチャート図を参照しながら説明する。
【0012】まず、運転準備時(T1)には熱交換器4
aの蒸気バルブ、及び循環ダンパー8を全開にし、送風
機5及び排風機6を作動させる。そうすると、吸入口9
から吸入された空気が熱交換器4aで熱風となり、その
熱風が循環路10及び乾燥室1を循環し熱風温度が徐々
に上昇していく(図3中の符号イで示す)。それと同時
に、熱風は遠赤外線放射材3を加熱するので、この遠赤
外線放射材3の温度も上昇し(図3中の符号ロで示
す)、遠赤外線が放射される。
【0013】運転時(T2)には、経糸シート2の乾燥
程度を制御するために、温度制御器4cが、熱風温度セ
ンサー4bからの信号と予め目標の熱風温度が設定して
ある温度設定器4dからの信号とを比較し、熱交換器4
aの蒸気バルブの開閉の程度を制御し(図3中の符号ハ
で示す)、熱風の温度を調節できるようになっている
(図3中の符号ニで示す)。この熱風温度により、遠赤
外線放射材3の表面温度もほぼ決まる(図3中の符号ホ
で示す)ので、乾燥装置の乾燥能力を加減制御すること
が可能になる。また、湿潤状態の経糸シート2を乾燥さ
せ水分を含んだ熱風の一部は排気路11を経て排風機6
により排気される。
【0014】運転終了時(T3)には、熱交換器4aの
蒸気バルブ、及び循環ダンパー8を閉じると共に、吸込
ダンパー7を開き冷気を吸入する。この冷気が送風機5
により乾燥室1内に送られ、遠赤外線放射材3を急冷す
るのである(図3中の符号ヘで示す)。
【0015】本実施例の糊付機における経糸の熱風乾燥
装置は以上のように構成されているが、本発明は前述の
実施例に限定されるものではなく「特許請求の範囲」の
記載内で変更が可能である。
【0016】例えば、遠赤外線放射材3に立ち上げ用ヒ
ーターと、当遠赤外線放射材3の表面温度を測定する放
射材温度センサーとを設け、この放射材温度センサーか
らの信号と、上述の目標熱風温度を設定する温度設定器
4dからの信号とを比較し、立ち上げ用ヒーターを作動
させるヒーター制御部を設置することにより、運転準備
時(T1)において、遠赤外線放射材3が、充分な遠赤
外線を放射するのに必要な温度まで素早く上昇させるよ
うにしてもよい。つまり、立ち上げ用ヒーターを用いる
ことにより運転準備時間(T1)を短縮できるのであ
る。
【0017】また、乾燥装置の経糸出口付近に、乾燥さ
せた経糸シート2の水分率を測定する測定器と、予め目
標水分率を設定する設定器とを設置し、これらからの信
号を比較して、熱風温度を制御するように前記温度制御
器4cを変更してもよい。なお、上記実施例では遠赤外
線放射材3を経糸シート2に対向する乾燥室内壁の両面
に設けているが、少なくともその内の一方の面にのみ遠
赤外線放射材3を設けても同様の効果が得られる。
【0018】また、熱風温度が低下し易い熱風下流部分
では、遠赤外線の照射が弱まるのでこれを補整すると共
に、更に乾燥効率を上げるために、乾燥室1に入ってく
る経糸シート2を水分蒸発に必要な温度まで素早く加熱
する構成として、例えば図4に示すように遠赤外線放射
材3を熱風上流部分から熱風下流部分へ向かうに従い経
糸シート2に近づけて配置したり、或いは図5に示すよ
うに、熱風上流部分から熱風下流部分へ向かうに従い、
遠赤外線放射材3の設置間隔を小さくして配置するな
ど、遠赤外線放射材3の設置位置、密度、放射角度等を
適宜変更することも有効であり、或いは反射板12の設
置位置、方向、及び形状等を変更することにより、反射
させる遠赤外線を集中、又は拡散させて経糸への照射強
度を調節しても良い。
【0019】なお、遠赤外線放射材3はセラミック材料
などの遠赤外線を多く放射する放射部材を使用する。こ
の遠赤外線放射材3は、放射材料で形成させた板状タイ
プに限るものではなく、乾燥室1の内壁に並設させた板
状材料の表面、又は乾燥室1内壁面にコーティングした
タイプにしても良く、かつ又、遠赤外線放射材3の形状
も変更可能なことは言うまでもない。
【0020】
【本発明の効果】以上、実施例をもって説明したとおり
本発明の熱風乾燥装置は、従来用いられていた熱風の他
に、遠赤外線放射材からの遠赤外線を用いているので、
糊付されて湿潤状態の経糸の糊の水分だけでなく、繊維
に浸透した水分をも直接に加熱し蒸発させることが可能
になる。それゆえ、均一で水分量が少ない高品質な製品
を得ることができると共に、乾燥に要する時間が短縮で
き、乾燥効率を高めることができるので、乾燥装置の小
型化や乾燥処理のスピードアップも可能になるのであ
る。
【0021】さらに、本発明装置は遠赤外線放射材の加
熱源として、必ずしも電力を使用せず、熱風乾燥時の熱
風を利用するので従来の赤外線乾燥装置の課題であった
ランニングコストを低く抑えることを可能にしたのであ
る。また、本発明装置は、基本的には熱風乾燥装置内に
遠赤外線放射材を設置するというもので、構造がとても
簡単である。それゆえ、従来の熱風乾燥装置に僅かの手
直しや設備付加を施すだけで本発明装置への改良も比較
的簡単にできるという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の熱風乾燥装置の概略図である。
【図2】湿潤状態の経糸の乾燥過程を示す図である。
【図3】本実施例の熱風乾燥装置の運転シーケンスの一
例を示すタイムチャート図である。
【図4】変更実施例における遠赤外線放射材の設置位置
を示す熱風乾燥装置の部分概略図である。
【図5】変更実施例における遠赤外線放射材の設置位置
を示す熱風乾燥装置の部分概略図である。
【符号の説明】
1 乾燥室 2 経糸シート 3 遠赤外線放射材 4a 熱交換器 4b 熱風温度センサー 4c 温度制御器 4d 温度設定器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糊付され、シート状に整列して供給され
    る湿潤状態の経糸シート2を乾燥させる熱風乾燥装置に
    おいて、 この経糸シート2を囲む乾燥室1の内壁の少なくとも一
    方の面に、当該経糸シート2に対面し、且つ経糸シート
    2に沿って遠赤外線放射材3を設け、当該遠赤外線放射
    材3を熱風で加熱し、この遠赤外線放射材3から放射さ
    れる遠赤外線により前記経糸シート2の内部乾燥を助成
    することを特徴とする糊付機における経糸の熱風乾燥装
    置。
  2. 【請求項2】 循環路10内に設置され、熱風温度を測
    定する熱風温度センサー4b、予め熱風温度を設定する
    温度設定器4d、及びこの温度設定器4dからの信号と
    上記熱風温度センサー4bからの信号とを比較し、熱交
    換機4aを制御する温度制御器4cを有することを特徴
    とする請求項1記載の糊付機における経糸の熱風乾燥装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO1997043479A1 (en) * 1996-05-16 1997-11-20 T.M.T. Di Manenti & C. S.A.S. Apparatus for sizing warp yarns
CN102853646A (zh) * 2012-08-14 2013-01-02 王兆进 一种用中短波红外辐射加热管对农产品进行辐射加热和干燥的装置
CN114318731A (zh) * 2021-12-29 2022-04-12 吴江超翔织造有限公司 一种织物上浆热处理装置及方法

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