JPH0527143Y2 - - Google Patents

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JPH0527143Y2
JPH0527143Y2 JP1987178079U JP17807987U JPH0527143Y2 JP H0527143 Y2 JPH0527143 Y2 JP H0527143Y2 JP 1987178079 U JP1987178079 U JP 1987178079U JP 17807987 U JP17807987 U JP 17807987U JP H0527143 Y2 JPH0527143 Y2 JP H0527143Y2
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frame
rack
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dishwasher
support frame
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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は食器洗浄機に関する。
(従来技術) 食器洗浄機の一形式として、扉等開閉体にて少
なくとも一側が開放可能に閉鎖される洗浄室内に
食器類を収容するラツクを支持する支持枠を設け
てなり、前記洗浄室内に噴出される洗浄水にて前
記食器類を洗浄するようにした食器洗浄機があ
る。
この種形式の洗浄機の一般のものは洗浄室の前
側が開閉可能に扉にて閉鎖されるものであり、か
かる洗浄機においては前記支持枠が洗浄室の両内
側壁に固着されて前後方向へ延る左右一対のガイ
ドレールと、内後壁に固着された平面レールとに
より構成されている。また、この種形式の洗浄機
の特殊なものとして、実公昭55−19241号公報に
て示されているように、上下方向へ昇降可能な角
筒状の昇降扉にて洗浄室の3方の側部が開閉可能
に閉鎖されるものがあり、かかる洗浄機において
は前記支持枠が内側壁に固着されて互に対向する
一対の平面レールと一対のガイドレールからなる
方形の支持枠により構成されている。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、これらの食器洗浄機において食器類
を収容するラツクを前記支持枠にて支持する場
合、ラツクが支持枠の大きさに対応する寸法のも
のにあつては、同ラツクを両ガイドレール上を円
滑に摺動させて的確に支持させることができると
ともに容易に取出すことができ、或いは支持枠に
上方から的確に載置して支持させることができる
とともに容易に取外すことができる。しかしなが
ら、ラツクが支持枠の大きさに対応しない寸法の
場合(一般的には長辺が同寸で短辺が半寸で2個
合わせて支持枠の大きさに対応する寸法がもつと
も多い)、ラツクの支持枠への挿入および支持、
載置、支持枠からのラツクの取出し、取外しが不
安定でラツクがレールから外れ易く、これらの作
業が難しくかつ注意を要する。
従つて、本考案の目的は、前記支持枠を改良す
ることにより上記した作業を注意を要することな
く容易に行えるようにすることにある。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記した形式の食器洗浄機において、
前記支持枠を前記洗浄室の内周に固定される方形
枠体と、同方形枠体を構成する互に対向する枠部
に対して係合手段を介して係脱可能に係合し同両
枠部の中間部に脱着可能に取付けられる断面逆T
字状の中間枠部とを備えた構成とし、かつ前記係
合手段を前記両枠部の内側にて互に対向して設け
た切欠凹所と、前記中間枠部の両端部にそれぞれ
設けられ前記両枠部上に載置される水平部と、前
記中間枠部の水平部の両縁から下方にそれぞれ突
設され前記両枠部の切欠凹所に嵌合する垂下部を
備えた構成としたことを特徴とするものである。
(考案の作用・効果) かかる構成の食器洗浄機においては、支持枠の
方形枠体に対応する標準寸法のラツクを使用する
場合には中間枠部を取外した方形枠体のみとす
る。これにより、食器類を収容した標準ラツクを
支持枠へ安定した状態で容易に挿入、載置および
支持させることができ、かつ同ラツクを支持枠か
ら安定した状態で容易に取出し、取外しをするこ
とができる。また、例えば方形枠体の半分に対応
する寸法のハーフラツクを1個または2個使用す
る場合には、方形枠体の互に対向する両枠部の中
央部に係合手段を介して中間枠部を取付ける。こ
れにより、支持枠には標準寸法の方形枠体の半分
の寸法の2個の方形枠体が形成され、これら各方
形枠体がハーフラツクに対して標準寸法の方形枠
体が標準寸法のラツクに対すると同様に機能す
る。なお、ラツクが方形枠体の半分の寸法ではな
い場合には、同ラツクの寸法に対応して中間枠部
の取付位置を設定する。
このように、かかる構成の食器洗浄機によれ
ば、標準寸法のラツクを使用する場合は勿論のこ
と標準寸法より小さいラツクを使用する場合にお
いても、ラツクの挿入、支持、載置、取出し、取
外し等の作業を注意を要することなく容易にかつ
的確に行うことができる。しかして、当該構成の
食器洗浄機においては、方形枠体の両枠部に中間
枠部を係脱可能に係合させる係合手段により、中
間枠部の両枠部に対する取付け、取外しが容易で
あるとともに、取付け状態においては脱落や両枠
部上での移動がなく、的確な取付け状態が保持さ
れる。
(実施例) 以下本考案の一実施例を図面に基づいて説明す
るに、第1図には本考案に係る食器洗浄機の一例
が概略的に示されている。当該洗浄機のボデーは
下部ハウジング11と上部ハウジング12からな
り、下部ハウジング11には図示しないポンプ、
駆動機構、その他の各種部品が収納されており、
かつ上部ハウジング12には第1図および第2図
に示すようにその内部上方および下方に一対の洗
浄ノズル13、すすぎノズル14が配設させてい
る。また、上部ハウジング12の下方内周壁には
方形の支持枠が配設されている。この支持枠は、
上部ハウジング12の前側開孔部12aを通して
入出される食器類収容のラツクを支持するもの
で、また上部ハウジング12の前側開孔部12a
は上部ハウジング12の下方前部に回動可能に組
付けた扉15により開閉される。かかる構成によ
り、上部ハウジング12の内部が洗浄室Rとなつ
ている。
しかして、支持枠は第3図〜第6図に示すよう
に方形枠体20aと中間枠部20bを備えてい
る。方形枠体20aは、第3図に示すように左右
一対の側枠部21,22と前後枠部23,24と
を方形に固着して形成されている。各側枠部2
1,22は前後方向に延びる起立部21a,22
aおよび水平部21b,22bからなり、各水平
部21b,22bの前端には斜め下方へ突出する
前側脚部21c,22cを備え、かつそれらの後
端には下方へ突出する後側脚部21d,22dを
備えている。かかる方形枠体20aは前後各脚部
21c,21d,22c,22dにて上部ハウジ
ング12の下方内側に組付けられていて、各側枠
部21,22は洗浄室Rの左右内壁に沿つて前後
方向に延び、かつ前後枠部23,24は洗浄室R
の前後各端部にて左右方向に延びている。従つ
て、かかる方形枠体20aはこれ自体で支持枠と
して機能する。
中間枠部20bは第4図および第5図に示すよ
うに、断面略L字状の左右一対の枠部材25,2
6を互いに固着してなるもので、断面逆T字状を
呈している。かかる中間枠部材20bは中央起立
部27a、左右一対の水平部27b,27c、各
水平部27b,27cの側縁から下方に突出する
一対の垂下部27d,27eを主体とし、その前
後両部は方形枠体20aの前後各枠体23,24
の中間部内側に互いに対向して設けた切欠凹所2
3a,24aとともに係合手段を形成する。中間
枠部20bの前部においては各水平部27b,2
7cの前部下面が前枠部23に受承される載置部
27fに形成され、また同水平部27b,27c
の前端には前側垂下部27gが形成されている。
両垂下部27d,27e間の間隔は切欠凹所23
a,24aに嵌合する寸法に形成されており、ま
た載置部27fおよび前側垂下部27gは前枠部
23に嵌合しかつ同前枠部23に係止される寸法
に形成されている。一方、中間枠部20bの後部
においては各水平部27b,27cの後部下面が
後枠部24に受承される載置部27hに形成さ
れ、また同載置部27hと両垂下部27d,27
e間に溝部27iが形成されている。この溝部2
7iは後枠部24の内側縁に嵌合する寸法に形成
されている。従つて、かかる中間枠体20bにお
いては第6図に示すように方形枠体20aの前後
両枠部23,24に脱着可能に取付けることがで
き、取付けた状態においては各載置部27f,2
7hが前後各枠部23,24に載置され、両垂下
部27d,27eの前端部、後端部が前後各枠部
23,24の各切欠凹所23a,24aに嵌合
し、前側垂下部27gが前枠部23の前縁に係止
され、かつ溝部27iにて後枠部24の内側縁に
嵌合している。このため、中間枠部20bは取付
状態においては前後方向にわずかに移動可能であ
つて、前方へ最大限移動させると後枠部24との
嵌合が外れて取外し可能となり、一方左右方向へ
の移動は規制される。
かかる構成の食器洗浄機においては、支持枠を
方形枠体20aのみからなる場合と方形枠体20
aに中間枠体20bを取付けた場合との2種類の
状態に使い分けされ、これに伴いラツクとして方
形枠体20aに対応する寸法の標準ラツクと、左
右の幅が標準ラツクの略半分の寸法の一対のハー
フラツクとが使用される。
すなわち、食器類を標準ラツクに収容して洗浄
する場合は、第1図および第3図に示すように方
形枠体20aのみを支持枠として使用する。この
状態で食器類を収容した標準ラツクを挿入する
と、同ラツクはその両側を方形枠体20aの両側
枠部21,22の水平部21b,22bを後方へ
摺動して後枠部24に達して、方形枠体20aの
4個の枠体21〜24上にて支持される。その
後、扉15を閉鎖して食器類の洗浄が開始され、
洗浄終了後扉15を開放してラツクが取出され
る。ラツクの取出しの際には同ラツクは両側にて
両側枠部21,22上を前方へ摺動し、上部ハウ
ジング12の前側開口部12aから容易に取出さ
れる。
一方、食器類をハーフラツクに収容して洗浄す
る場合には、第6図に示すように中間枠体20b
を方形枠体20aに取付けてなる支持枠を使用す
る。この状態においては、支持枠には方形枠体2
0aの略半分の寸法の2つの方形枠体が形成され
ているため、標準ラツクを使用する場合と同様に
ハーフラツク16を支持枠に容易に支持させ、か
つ同支持枠から容易に取出すことができる。
また、当該食器洗浄機においては、方形枠体2
0aの前後枠部23,24に対する中間枠部20
bの取付けに上記したごく特殊な係合手段を採用
しているため、中間枠部20bの方形枠体20a
に対する取付け、取外しが容易であるとともに、
取付け時中間枠部20bの脱落や左右方向への移
動が無く的確な取付け状態を保持する。なお、中
間枠部20bの前端部はフツク状の形状を呈して
いるため、同枠部20bは第7図に示すようにポ
ンプフイルタ17の取外し用の工具としても機能
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る食器洗浄機の
概略的斜視図、第2図は同洗浄機の上部ハウジン
グの縦断側面図、第3図は方形枠体の斜視図、第
4図は中間枠部の斜視図、第5図は同中間枠部の
分解斜視図、第6図はハーフラツクを使用する場
合の支持枠の斜視図、第7図は同中間枠部の工具
としての使用状態を示す斜視図である。 符号の説明、12……上部ハウジング、13,
14……ノズル、15……扉、20a……方形枠
体、21〜24……枠部、23a,24a……切
欠凹所、20b……中間枠部、25,26……枠
部材、27a……起立部、27b,27c……水
平部、27d,27e……垂下部、27f,27
h……載置部、27g……前側垂下部、27i…
…溝部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 開閉体にて少なくとも一側が開放可能に閉鎖
    される洗浄室内に食器類を収容するラツクを支
    持する支持枠を設けてなり、前記洗浄室内に噴
    出される洗浄水にて前記食器類を洗浄するよう
    にした食器洗浄機において、前記支持枠を前記
    洗浄室の内周に固定される方形枠体と、同方形
    枠体を構成する互に対向する枠部に対して係合
    手段を介して係脱可能に係合し同両枠部の中間
    部に脱着可能に取付けられる断面逆T字状の中
    間枠部とを備えた構成とし、かつ前記係合手段
    を前記両枠部の内側にて互に対向して設けた切
    欠凹所と、前記中間枠部の両端部にそれぞれ設
    けられ前記両枠部上に載置される水平部と、前
    記中間枠部の水平部の両縁から下方にそれぞれ
    突設され前記両枠部の切欠凹所に嵌合する垂下
    部を備えた構成としたことを特徴とする食器洗
    浄機。 (2) 前記中間枠部を、同中間枠部の一端に前記両
    枠部の一方の枠部上に嵌合して同枠部の外縁に
    係止めされる前側垂下部と、同中間枠部の他端
    に他方の枠部の内縁に嵌合する溝部とを備えた
    構成としたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項に記載の食器洗浄機。
JP1987178079U 1987-11-20 1987-11-20 Expired - Lifetime JPH0527143Y2 (ja)

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JPH0182866U JPH0182866U (ja) 1989-06-02
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5123271U (ja) * 1974-08-06 1976-02-20
JPS5141415U (ja) * 1974-08-01 1976-03-27
JPS5519241U (ja) * 1978-07-20 1980-02-06

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141415U (ja) * 1974-08-01 1976-03-27
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JPS5519241U (ja) * 1978-07-20 1980-02-06

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JPH0182866U (ja) 1989-06-02

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