JPH05270015A - 印字ヘッド - Google Patents

印字ヘッド

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JPH05270015A
JPH05270015A JP7060292A JP7060292A JPH05270015A JP H05270015 A JPH05270015 A JP H05270015A JP 7060292 A JP7060292 A JP 7060292A JP 7060292 A JP7060292 A JP 7060292A JP H05270015 A JPH05270015 A JP H05270015A
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JP7060292A
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Isao Kimoto
本 軍 生 木
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 強力な磁気回路を発生させることができ、小
型で効率的なハンマー駆動を行なうことができる印字ヘ
ッドを提供すること。 【構成】 印字ヘッドのフレーム部材21の上下半分部
分に、上側と下側で水平方向に互いに半ピッチずれて配
置されたコア部材の対22、23、27、28と、各対
のコア部材の間に挟持された永久磁石24、29と、各
コア部材に巻装された電磁コイル25、26、30、3
1とを配置し、前記上側及び下側の永久磁石の双方の
N,S磁極を互いに反対の配置関係になるように配設
し、また上側及び下側コア部材のずれによる端部の余白
スペース21a,21bに疑似コア部材の対38、3
9、40、41を配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は印字ヘッド、特に印字ピ
ンのハンマー動作を高速で行なえる印字ヘッドに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年OA機器の発達および普及に伴い、
各オフィスにおいて、オフィスコンピュータやワードプ
ロセッサの付属品としてプリンタが使用されている。こ
のようなプリンタの印字方式としては種々のものがある
が、ハンマーによる打撃方式を採用するプリンタの印字
ヘッドの構造例としては例えば図4および図5に示すよ
うなものがある。
【0003】この印字ヘッドは、基台を形成するための
前側フレーム1及び後側フレーム2と、後側フレーム2
の上端部分においてこの後側フレーム2の側壁から前側
フレーム1の方向へ延びて取り付けられた一対の柱状の
コア3、4と、コア3および4の後側フレーム2への取
付け端部においてこれらコア3、4の間に挟まれた形で
配設された永久磁石5と、間にコア3および4のそれぞ
れに巻装され且つ制御回路及び駆動回路に電気的に接続
され、電磁作用により前記永久磁石5の磁界を打ち消す
電磁コイル6、7と、前側フレーム1と後側フレーム2
との結合部分に挟持された板ばね8と、この板ばね8の
先端部に取り付けられたアーマチュア9と、アーマチュ
ア9に固定取り付けられ、板ばねと共に印字用のハンマ
ーを構成する記録素子としての印字ピン10とから成
る。アーマチュア9は、図4および図5から明らかなよ
うに、ブロック体構造を有しており、板ばね8と重なっ
た部分で接着その他の方法により当該板ばね8に一体的
に取付け固定されている。前側フレーム1は、その先端
部分にピン通し孔11を有し、このピン通し孔11を通
して印字ピン10は前側フレーム1の前方に突出してい
る。コア3、4、永久磁石5、電磁コイル6、7および
アーマチュア9は、全体で磁気回路を形成する1つの磁
気アッセンブリを構成する。この磁気アッセンブリに板
ばね8、および印字ピン10を加えたセットは1つの印
字ヘッドについて複数セット(例えば24セット)設け
られ、このセット数分の印字ピン10の先端がプラテン
面に対向している。
【0004】かかる構成において、電磁コイル6、7に
電流が導通されていないときは永久磁石5の磁気作用に
よってアーマチュア9が吸引され、図5に示すように、
このアーマチュア9は板ばね8の弾性力に対抗してコア
3、4に吸着する。このため、板ばね8は撓み変形し、
それ自身の中に弾性エネルギーを蓄える。
【0005】一方、印字ヘッドの動作中においては、電
磁コイル6、7に電流が断続的に流される。電磁コイル
6、7に電流が流されると、この電磁コイル6、7が励
磁され、永久磁石5による磁界を打ち消す。これによっ
て、板ばね8は自由となりそれ自身の反発力でアーマチ
ュア9をコア3、4から引き離し(図4の状態)、印字
ピン10が記録紙上に印字する。電磁コイル6、7への
電流が遮断されると、アーマチュア9は再び永久磁石5
の作用によってコア3、4面に吸着される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来のハンマー打撃方式による印字ヘッドにあっては、
電磁コイル6、7に電流が導通しているときの状態(図
4)から、電流が遮断されているときの状態(図5)に
移った場合、永久磁石5の磁気作用によってアーマチュ
ア9をコア3、4にしっかりと吸引し、保持しておかな
ければならないが、この吸引および保持を効率よく行な
うには、コア3および4、永久磁石5、およびアーマチ
ュア9の間で、図5中実線Mで表すような強力な磁気回
路が形成されなければならない。ところが、通常の磁気
回路にあっては、同じく図5中点線mで示すように磁束
の漏れが生じ、この磁束の漏れのために永久磁石5から
出される磁束をコア3、4の先端まで通過させることが
できない。そのため、電磁コイル6、7が巻装されてい
る断面の最大磁束密度を確保してアーマチュア9を吸引
することができず、永久磁石5による吸引力が弱められ
てしまう。そこで、従来は実際に必要な磁力を発生する
よりも大きめのパワーを持つ永久磁石5を使わなければ
ならず、ハンマー部分の大型化を招いたり、永久磁石5
の磁界を打ち消すために多くの電流を電磁コイル6、7
に導通しなければならないという問題が生じる。
【0007】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、強力な磁気回路を発生させることがで
き、小型で効率的なハンマー駆動を行なうことができる
印字ヘッドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、印字ヘッドのフレーム部材の上下方向中
央から上半分および下半分に、それぞれ垂直方向に対に
なり、且つ上側と下側で水平方向に互いに半ピッチずれ
て配置されたコア部材と、これら各対のコア部材の間に
挟まれた形で取り付けられた永久磁石と、コア部材の少
なくともいずれか一方に巻装された電磁コイルとから構
成された磁気アッセンブリを配置し、前記上側のコア部
材の間に組み込まれた永久磁石と下側のコア部材の間に
組み込まれた永久磁石との双方のN,S磁極を互いに反
対の配置関係になるように配設すると共に、上側コア部
材と下側コア部材とが水平方向に半ピッチずれてできた
端部の余白スペースに対になった疑似コア部材を配設し
たことを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明では、上側および下側の磁気アッセンブ
リではそれぞれ磁気回路が形成される。両方の磁気アッ
センブリの間では永久磁石のN,S磁極が互いに反対の
配置関係になるように配設してあるから、それぞれの磁
気アッセンブリ内では磁束の漏れが起こらず、高率の磁
気回路が形成される。このため、永久磁石による磁気作
用は完全にアーマチュアに及び、強力な吸引力で引き付
けることができる。さらに、多数の対になったコア部材
が並んで配置されている端部においても疑似コア部材が
対になって設けられているため、この端部においても磁
束の漏れが防止され完全なる磁気回路が形成される。
【0010】
【実施例】図1乃至図3は本発明による印字ヘッドの一
実施例を示す図である。このうち図1は、前記実施例に
係る印字ヘッドの概略構成を示す断面図、図2は前記印
字ヘッドの磁気アッセンブリの配置状態を、9ピン配列
の印字ヘッドについて表す正面図、図3は前記印字ヘッ
ドの磁気アッセンブリの配置状態を、24ピン配列の印
字ヘッドについて表す正面図である。この実施例にかか
る印字ヘッドは、上側および下側共通の基台を形成する
縦方向断面が略コ字条のフレーム部材21と、フレーム
部材21の垂直壁の上下方向中央から上半分の部分にお
いて垂直方向に対になって前方に突出して取り付けられ
た上側コア部材22、23と、これらの上側コア部材2
2、23のフレーム部材21への取付け端部においてこ
れらの上側コア部材22、23の間にサンドイッチ状に
挟まれた形で取り付けられた上側永久磁石24と、上側
永久磁石24の磁束を可変または打ち消すべく前記上側
コア部材22、23のそれぞれに巻装された電磁コイル
25、26と、フレーム部材21の上下方向中央から下
半分の部分において垂直方向に対になって前方に突出し
て取り付けられ、且つ前記上側コア部材に対して水平方
向に半ピッチずれて千鳥状に配置された下側コア部材2
7、28と、これらの下側コア部材27、28のフレー
ム部材21への取付け端部においてこれらの下側コア部
材27、28の間にサンドイッチ状に挟まれた形で取り
付けられた下側永久磁石29と、下側永久磁石29の磁
束を可変または打ち消すべく前記下側コア部材27、2
8のそれぞれに巻装された電磁コイル30、31と、フ
レーム部材21の両端部に弾性変形可能に取り付けら
れ、且つフレーム部材21の中央部分まで上下方向互い
に反対方向に延び、コイル電流の非導通/導通動作によ
って永久磁石24、29に対し吸着/反発運動を行なう
上側板ばね32および下側板ばね33と、各板ばね3
2、33の先端部分にそれぞれ取り付けられたアーマチ
ュア34、35と、アーマチュア34、35に固定取り
付けされて印字用のハンマーを構成し前記板ばね32、
33の吸着/反発運動に伴って記録紙上に印字を行なう
記録素子としての印字ピン36、37と、前記上側コア
部材22、23および下側コア部材27、28に対して
付加的に設けられた疑似コア部材38、39、40、4
1とを有して成る。
【0011】この実施例において、基台を構成するフレ
ーム部材21は、例えばアルミニウム等の非磁性材料か
ら成っている。この非磁性材料から成るフレーム部材2
1に固定されている上側コア部材22、23、上側永久
磁石24、電磁コイル25、26はフレーム部材21の
上半分の部分で上側磁気アッセンブリを構成する一方、
下側コア部材27、28、下側永久磁石29電磁コイル
30、31はフレーム部材21の下半分の部分で下側磁
気アッセンブリを構成する。また、前記上側永久磁石2
4と下側永久磁石29とは、双方のN,S磁極が互いに
反対の配置関係になるように配設されている。すなわ
ち、この実施例では図1に示してあるように、上側永久
磁石24は上にN極、下にS極が来るように配置されて
いる一方、下側永久磁石29は上にS極、下にN極が来
るように配置されている。さらに、この実施例では、上
側コア部材22、23の対と下側コア部材27、28の
対とは、正面から見て水平方向に互いに水平方向に半ピ
ッチだけずれて千鳥状に配置されている。フレーム部材
21の端部には、上側コア部材22、23と下側コア部
材27、28とが水平方向に半ピッチずれているため余
白スペース21a,21bができる。そして、余白スペ
ース21aには対になった疑似コア部材38、39が配
設され、余白スペース21bには対になった疑似コア部
材40、41が配設される。これらの疑似コア部材3
8、39、40、41は、前記上側および下側コア部材
22、23、27、28と同様の材料から成り、また同
様にフレーム部材21の垂直壁から前方へ突出して設け
られる。上側コア部材38、39において、電磁コイル
25、26は少なくともいずれか一方が巻装されていれ
ばよく、また下側コア部材40、41において、電磁コ
イル30、31は少なくともいずれか一方が巻装されて
いればよい。これに対して、疑似コア部材38、39、
40、41には通常電磁コイルは巻装されておらず電磁
作用による永久磁石24、29の磁束の打ち消し動作は
行なわない。
【0012】また、上側板ばね32に取り付けられた印
字ピン36と下側板ばねに取り付けられた印字ピン37
とは、フレーム部材21の上下方向ほぼ中央の位置で一
直線状に並んで配置されている。さらに、磁気アッセン
ブリ、板ばね32、33アーマチュア34、35および
印字ピン36、37のセットは、先に従来例について述
べたのと同様、1つの印字ヘッドについて複数セット設
けられており、このセット数分の印字ピン36、37の
先端がプラテン面に対向している。図2の例では上側4
列、下側5列のセットにより印字ヘッドが構成され、図
3の例では上側12列、下側12列のセットにより印字
ヘッドが構成されている。このため、フレーム部材21
の余白スペース21a,21bは図2の例では上側両端
にでき、図3の例では上側および下側に互いに反対側位
置にできる。
【0013】かかる構成を有する印字ヘッドについて以
下動作を説明する。電磁コイル25、26、30、31
に電流が導通されていないときは永久磁石24、29の
磁気作用によってアーマチュア34、35が吸引され、
図1に示すように、これらのアーマチュア34、35は
それぞれ上側および下側板ばね32、33の弾性力に対
抗して上側および下側コア部材22、23、27、28
に吸着する。このため、各板ばね32、33は図1に示
すように撓み変形し、それ自身の中に弾性エネルギーを
蓄える。
【0014】このとき上側磁気アッセンブリにおいて
は、上側永久磁石24の作用によって上側コア部材2
2、23、とアーマチュア34との間で図5中実線Mで
表したのとは反対向きの磁気回路が形成される。また、
下側磁気アッセンブリにおいては、下側永久磁石29の
作用によって下側コア部材27、28、とアーマチュア
35との間で図5中実線Mで表したのとは同じ向きの磁
気回路が形成される。そして、上側コア部材23と下側
コア部材27との間では互いに同極が対面し、反発し合
っていることになり、相互に相手側からの磁束の漏れを
防止しているため、上側および下側の磁気アッセンブリ
からは図5中点線mで示すような磁束の漏れは起こらな
い。このため、アーマチュア34は上側コア部材22、
23に、またアーマチュア35は下側コア部材27、2
8に強力な吸引力で引き寄せられる。
【0015】また、多数の対になった上側コア部材2
2、23および下側コア部材27、28が並んで配置さ
れているフレーム部材21の端部においても疑似コア部
材38、39、40、41が対になって設けられている
ため、この端部においても磁束の漏れが防止され完全な
る磁気回路が形成される。
【0016】一方、印字ヘッドの動作中においては、電
磁コイル25、26、30、31に電流が断続的に流さ
れる。電磁コイル25、26、30、31に電流が流さ
れると、これらの電磁コイル25、26、30、31が
励磁され、永久磁石24、29による磁束を打ち消す。
これによって、板ばね32、33は自由となりそれ自身
の反発力でアーマチュア34、35をコア部材22、2
3、27、28から離し、印字ピン36、37が記録紙
上に印字する。電磁コイル25、26、30、31への
電流が遮断されると、アーマチュア34、35は再び永
久磁石24、29の作用によってコア部材22、23、
27、28面に吸着される。
【0017】なお前記実施例においては、上側板ばね3
2に取り付けられた印字ピン36と下側板ばね33に取
り付けられた印字ピン37とは、フレーム部材21の上
下方向ほぼ中央の位置で一直線状に並んで配置されてい
たが、このような構成に限定されるものではない。すな
わち、上側板ばね32に取り付けられた印字ピン36と
下側板ばね33に取り付けられた印字ピン37とは、フ
レーム部材21の上下方向ほぼ中央の位置で、上下方向
に一定のピッチ間隔を置いて2列に並んで配置されてい
てもよく、このような構成にすると印字ピン36、37
の配置スペースに余裕ができて印字ヘッドの製作が行な
い易いというメリットが得られる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ハンマー打撃方式による印字ヘッドの、フレーム部材の
上下方向中央から上半分および下半分に、それぞれ垂直
方向に対になり、且つ上側と下側で水平方向に互いに半
ピッチずれて配置されたコア部材と、各対のコア部材の
間に挟持された永久磁石と、コア部材のそれぞれに巻装
された電磁コイルとを配置し、前記上側永久磁石と下側
永久磁石との双方のN,S磁極を互いに反対の配置関係
になるように配設すると共に、上側コア部材と下側コア
部材とが水平方向に半ピッチずれてできた端部の余白ス
ペースに対になった疑似コア部材を配設したため、上側
および下側のコア部材の対の間では、境界部分において
同じ磁極が反発し合い磁束の漏れを防止する。またフレ
ーム部材の端部においては疑似フレーム部材が磁気回路
を形成して磁束の漏れを防止する。このため、高率の磁
気回路が形成され、永久磁石による磁気作用は完全にア
ーマチュアに及び強力な吸引力で引き付けるから、永久
磁石の磁力を強めなくても高速印字を行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例による印字ヘッドの、構成
を示す断面図
【図2】 前記実施例の印字ヘッドの磁気アッセンブリ
の配置状態を、9ピン配列の印字ヘッドについて表す正
面図
【図3】 前記実施例の印字ヘッドの磁気アッセンブリ
の配置状態を、24ピン配列の印字ヘッドについて表す
正面図、
【図4】 従来の、印字ヘッドの構成例を示す断面図
【図5】 前記従来例において形成される磁気回路を示
す部分拡大断面図
【符号の説明】
21 フレーム部材 22、23 上側コア部材 24 上側永久磁石 25、26、30、31 電磁コイル 27、28 下側コア部材 29 下側永久磁石 32、33 板ばね 34、35 アーマチュア 36、37 印字ピン 38、39、40、41 疑似コア部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台となる縦方向断面が略コ字条のフレ
    ーム部材と、フレーム部材の上下方向中央から上半分の
    部分において垂直方向に対になって前方に突出して取り
    付けられた上側コア部材と、これらの上側コア部材のフ
    レーム部材への取付け端部においてこれらの上側コア部
    材の間に取り付けられた上側永久磁石と、上側永久磁石
    の磁束を可変すべく前記上側コア部材のうち少なくとも
    いずれか一方に巻装された電磁コイルと、フレーム部材
    の上下方向中央から下半分の部分において垂直方向に対
    になって前方に突出して取り付けられ、且つ前記上側コ
    ア部材に対して水平方向に半ピッチずれて千鳥状に配置
    された下側コア部材と、これらの下側コア部材のフレー
    ム部材への取付け端部においてこれらの下側コア部材の
    間に取り付けられた下側永久磁石と、下側永久磁石の磁
    束を可変すべく前記下側コア部材のうち少なくともいず
    れか一方に巻装された電磁コイルと、フレーム部材の両
    端部に弾性変形可能に取り付けられ、且つフレーム部材
    の中央部分まで上下方向互いに反対方向に延び、コイル
    電流の非導通/導通動作によって永久磁石に対し吸着/
    反発運動を行なう上側板ばねおよび下側板ばねと、板ば
    ねに取り付けられて印字用のハンマーを構成するアーマ
    チュアと、アーマチュアに取り付けられ前記板ばねの吸
    着/反発運動に伴って記録紙上に印字を行なう印字ピン
    とを有し、 前記上側永久磁石と下側永久磁石とは、双方のN,S磁
    極が互いに反対の配置関係になるように配設され、ま
    た、上側コア部材と下側コア部材とが水平方向に半ピッ
    チずれてできた端部の余白スペースに対になった疑似コ
    ア部材が配設されていることを特徴とする印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 上側板ばねに取り付けられた印字ピンと
    下側板ばねに取り付けられた印字ピンとは、フレーム部
    材の上下方向ほぼ中央の位置で一直線状に並んで配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の印字ヘッド。
  3. 【請求項3】 上側板ばねに取り付けられた印字ピンと
    下側板ばねに取り付けられた印字ピンとは、フレーム部
    材の上下方向ほぼ中央位置において、上下方向に一定の
    ピッチ間隔を置いて2列に並んで配置されていることを
    特徴とする請求項1記載の印字ヘッド。
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