JPH0526968A - インサーキツトテスタのフイクスチヤ設計方法 - Google Patents

インサーキツトテスタのフイクスチヤ設計方法

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JPH0526968A
JPH0526968A JP3179227A JP17922791A JPH0526968A JP H0526968 A JPH0526968 A JP H0526968A JP 3179227 A JP3179227 A JP 3179227A JP 17922791 A JP17922791 A JP 17922791A JP H0526968 A JPH0526968 A JP H0526968A
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JP
Japan
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power supply
pin
board
fixture
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3179227A
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English (en)
Inventor
Masayo Seto
真代 瀬戸
Kazunori Sato
和則 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Electronics Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】インサーキット診断に用いるフィクスチャ設計
において、基板上の搭載部品個々の電源電流を考慮した
電源供給ピン数を求め、常に適正な電源供給を実現する
ことにある。 【構成】論理回路情報A、基板情報B、部品情報Cか
ら、電源またはグランドに接続する部品の電源供給位置
決定に必要な基礎データを取り出し、電源ファイルDを
作成する。その後、電源ファイルDの基礎データを電源
種毎にグループ分けし、そのグループ毎の搭載部品の消
費電流値の合計値を求める。次に、この消費電流合計値
と部品情報Cのフィクスチャの電源供給ピン当たりの許
容電流値を用い、必要な電源供給ピンの本数を算出す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インサ−キットテスタ
のフィクスチャ設計方法に係り、特に、電源供給ピン設
計を最適化するためのフィクスチャ設計方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回路部品の搭載された印刷回路版(以
下、基板という)のインサ−キットテスタによる診断
は、インサ−キットテスタと被テスト基板とを接続する
フィクスチャと呼ばれる治具を介して行われる。フィク
スチャは図4に模式的に示すように被テスト基板に対し
テストパタ−ンの入出力を行うD/S(ドライバ/セン
サ)ピン1と搭載部品を駆動するための電源供給ピン2
から構成される。インサ−キット診断を行うときの部品
駆動用電源はこの電源供給ピン2から搭載部品ピン3に
接触した状態で供給される。フィクスチャによる被テス
ト基板への電源供給位置、電源供給ピンの本数の設計
は、一般に図3に示す手順で行われていた。
【0003】図3は、従来のインサーキットテスタ用フ
ィクスチャ電源供給ピン設計の手順を示すフロ−チャ−
トである。図3に示すように、(1)被テスト基板の電
源またはグランドに接続する部品について、部品情報、
基板情報より、部品の搭載位置、部品名、部品ピンの座
標、信号名、接続状態、基板ピン仕様、接続電源種を調
べ、電源及びグランド情報一覧表を作成する。
【0004】(2)電源及びグランドの供給が必要な被
テスト基板上のピンについて経験値に基づき例えば、電
源供給候補6ピンに対し、電源供給ピン1本を目安にピ
ンの本数と位置を任意に選択する。
【0005】なお、電流を測定する方法としては、例え
ば、特開平1−88263号公報の記載のように、イン
サーキットテスタを使用して消費電流を測定する方法は
あるが、インサーキットテスタに使用するフィクスチャ
を設計する時、搭載部品個々の電流や、電源供給方法に
関しては、触れていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来にお
ける電源供給ピン決定方法では、経験値に基づき電源供
給ピン本数を決定していたが、搭載部品個々の電源電流
に応じた電源供給ピン本数は考慮していなかった。この
ため実際に診断を行う場合に供給電源不足による部品の
誤動作、および不必要な電源供給ピンが発生する恐れが
生じる。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除
き、インサーキットテスタによる基板診断のためのフィ
クスチャ設計において、被テスト基板搭載の部品個々の
電源電流に応じた適正な電源供給を行うためのフィクス
チャ設計方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による電源供給ピン位置自動決定方法は、基
板を設計するため、設計自動化システム(DAシステ
ム)で作成した基板設計データを参照し、電源供給位置
決定に必要な基礎データ(例えば、搭載する部品種、搭
載位置、電源仕様、電源接続構成)を抽出し、次にその
電源データを電源種別毎にグループ分けし、予めライブ
ラリに登録されている部品の電源電流値および、フィク
スチャの電源供給ピン1ピン当りの許容電流値を用い、
必要な電源供給ピンの本数を算出することによって達成
される。
【0009】
【作用】本発明に係るフィクスチャ設計方法において
は、部品電源電流と電源供給ピンから供給できる電流を
比較し、必要な電源供給ピンの本数を算出する処理によ
り、基板の搭載部品に応じた必要最小限の電源供給ピン
本数の決定が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0011】図2は、本発明の一実施例であるフイクス
チャ設計方法において扱うデ−タの存在するファイルを
示している。ファイルAは、基板の論理を格納した論理
回路情報である。ファイルBは、搭載部品のピン位置
(XY座標)、基板層情報が定義されている基板情報であ
る。ファイルCは、部品の電源電流値と、フィクスチャ
のピン形状に応じた電源供給可能電流値の定義されてい
る部品情報である。ファイルDは図3に示す如きの内容
で構成される電源ファイルである。
【0012】また、電源供給ピン位置決定処理は、詳細
については後述するが、図2に示す通り、論理回路情報
A、基板情報Bおよび部品情報Cを読み込み、電源ファ
イルDを作成する電源ファイル作成部Xと、電源ファイ
ルを電源ごとにグル−プに分ける電源グル−プ判定部Y
と、電源供給ピン本数を求める電源供給ピン本数決定部
Zからなっている。
【0013】表1に電源ファイルDの内容を電源テ−ブ
ルとして示す。この電源テ−ブルにおいて11は基板層
情報、12は信号名、13は部品名、14はピン番号、
15は部品ピン位置(XY座標)、16は部品ピン仕
様、17は基板ピン仕様、18は電源電流を示してい
る。
【0014】
【表1】
【0015】図1は、上述の如く構成された電源供給ピ
ン決定動作を説明するための処理フロ−チャ−トであ
る。以下、図1に従って処理を説明する。
【0016】ステップ100では、図2に示した論理回
路情報から、電源およびグランドを構成する信号名、部
品名、部品ピン位置、部品ピン仕様、基板ピン仕様を電
源テ−ブルDに、それぞれ、信号名12、部品名13、
部品ピン位置15、部品ピン仕様16、基板ピン仕様1
7としてコピ−する。
【0017】ステップ200では、電源ファイルDの部
品ピンを基板情報Bから検索し、その部品と接続してい
る基板層情報を電源ファイルDに基板層情報11として
格納する。
【0018】ステップ300では、部品情報Cから電源
ファイルDの部品名とピン番号を検索し、対応する電源
電流値18を格納する。
【0019】ステップ400では基板層情報11と信号
名12を基にして電源ファイルD内のデ−タを分類し、
電源種別毎にグル−プ化する。例えば、表1中の電源種
0は+5V系、電源種1は+12V系である。
【0020】電源供給ピンは複数の候補からピンを選択
するが、その方法は、例えばステップ400で分けた電
源グループ毎に選択する以下の方法がある。
【0021】ステップ500では、次のようにして電源
グループ内に設定する電源供給ピンの本数を求める。ま
ず、電源グル−プ内の電源電流(It)を求める。その方
法としては、表1の電源ファイルDより、その搭載部品
全ての電源電流を合計する。次に、電源供給ピン1本当
りの電源供給可能電流値(Ia)を部品情報Cから求め
る。(It)を(Ia)で割ることにより、電源供給ピンの
本数を求める。これは次の式で表される。
【0022】
【数1】
【0023】ステップ600では、電源グル−プ内の電
源電流の多い順に電源供給ピン本数分だけ電源供給ピン
を設定する。
【0024】このようにステップ500、ステップ60
0の処理をすべての電源グル−プに対して行う。
【0025】上記実施例によれば、最適化なフィクスチ
ャの電源供給ピンの本数の設計を行うことが出来る。
【0026】なお、上記実施例は本発明の一例を示すも
のであり、本発明はこれに限定されるべきものではない
ことは言うまでもない。
【0027】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明によ
れば、部品個々の使用電流を自動的に最適化し、それに
より、部品の搭載状態、個々の電源使用量の変動にかか
わらず、常に最適な電源供給を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である電源供給ピン位置決定
方法のフローチャート
【図2】実施例で扱うデータの存在するファイルを示す
【図3】従来の電源供給ピン位置決定方法のフローチャ
ート
【図4】インサーキットテスタのテスト方式を示す図
【符号の説明】
1:D/Sピン 2:電源供給ピン 3:搭載部品ピン A:論理回路情報 B:基板情報 C:部品情報 D:電源ファイル X:電源ファイル作成部 Y:電源グループ判定部 Z:電源供給ピン本数決定部 11:基板層情報 12:信号名 13:部品名 14:ピン番号 15:部品ピン位置 16:部品ピン仕様 17:基板ピン仕様 18:電源電流

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】インサ−キットテスタのフィクスチャ設計
    において、設計自動化システムで作成した基板設計デー
    タから電源データを抽出するステップと、該電源データ
    を電源種別毎にグループ分けするステップと、該グルー
    プ分けされた電源種別毎にフィクスチャの電源供給ピン
    電流仕様から電源供給ピンの本数を決定するステップと
    から成るフィクスチャ設計方法。
JP3179227A 1991-07-19 1991-07-19 インサーキツトテスタのフイクスチヤ設計方法 Pending JPH0526968A (ja)

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JPH0526968A true JPH0526968A (ja) 1993-02-05

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ID=16062167

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007266192A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Fujitsu Ltd 半導体集積回路における試験時の電源供給方法および半導体集積回路用cadシステム
EP1908719A1 (en) * 2005-07-26 2008-04-09 Mitsubishi Electric Corporation Elevator device

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