JPH05268859A - 自走散布車の横搬送台車保持機構 - Google Patents

自走散布車の横搬送台車保持機構

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JPH05268859A
JPH05268859A JP4074166A JP7416692A JPH05268859A JP H05268859 A JPH05268859 A JP H05268859A JP 4074166 A JP4074166 A JP 4074166A JP 7416692 A JP7416692 A JP 7416692A JP H05268859 A JPH05268859 A JP H05268859A
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propelled
winch
vehicle
transport carriage
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Mamoru Iwamoto
守 岩本
Toru Nomura
徹 野村
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NIYUUDELTA KOGYO KK
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NIYUUDELTA KOGYO KK
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  • Guiding Agricultural Machines (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 畝間の走路を往復移動しながら散布作業を行
う自走散布車Sを搭載して次の走路へ移動すべくウイン
チWにより牽引され、搬送レール2上を移動する横搬送
台車Dの構成において、横搬送台車Dの横ズレを防止す
ることを目的とする。 【構成】 ウインチWの巻取ドラム3にロック機構を設
け、該ロック機構の押圧体8が巻取ドラム3の側板7に
圧着することにより、前記巻取ドラム3を固定した状態
に保持することができるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、園芸ハウス内や畝栽培
の蔬菜畑等の畝間を往復移動しながら散布作業を行う自
走散布車において、該自走散布車を搭載して次の畝間へ
移動すべく構成されている横搬送台車の移動機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、畝間を往復移動しながら水や薬液
の散布作業を行う自走散布車を搭載して次の畝間に移動
させる横搬送台車は、公知のものであり、該横搬送台車
は、ウインチにて横搬送台車に連結されているワイヤー
を巻き取ることにより、搬送レール上を移動するように
構成されているのである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
において、例えば、自走散布車の後進時に、前進時に操
出された噴霧ホースをベースマシンにて巻き取る場合、
前記噴霧ホースの引っ張りに対して横搬送台車移動用の
ウインチのワイヤーが抵抗して横搬送台車が横ズレし、
自走散布車を確実に横搬送台車に搭載することができ
ず、能率良く散布作業を行うことができないという不具
合が生じるのである。そこで、本発明は、横搬送台車の
横ズレを防止する保持機構を構成することを目的とする
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上のような課題を解決
するための手段として、本発明は、畝間の走路を往復移
動しながら散布作業を行う自走散布車を搭載して次の走
路へ移動する横搬送台車において、搬送レール上に横搬
送台車を載置してウインチの牽引により移動可能とし、
該ウインチにロック機構を設けたものである。
【0005】
【作用】次に、作用について説明すると、畝間の走路を
往復移動しながら散布作業を行う自走散布車Sを搭載し
た横搬送台車Dは、ウインチWにて横搬送台車Dに連結
されているワイヤー1を巻き取ることにより搬送レール
2上を移動し、前記横搬送台車Dを自走散布車Sの作業
開始位置に停止するようにウインチWを停止させると、
ウインチWの巻取ドラム3の回転軸18に設けられてい
る側板7に押圧体8が圧着し、前記巻取ドラム3を固定
した状態に保持するのである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例について説明する。図1は、
自走散布車Sによる作業状態を示す斜視図、図2は、同
じく平面図、図3は、本発明の自走散布車の横搬送台車
保持機構を有するウインチWの斜視図、図4は、同じく
ウインチWの巻取ドラム3の平面断面図、図5は、横搬
送台車Dの位置停止棒5を示す斜視図、図6は、自走散
布車Sの斜視図、図7は、横搬送台車Dの斜視図であ
る。
【0007】本発明の自走散布車の横搬送台車保持機構
の実施例を図1に示す液剤散布車Sにおいて説明する。
自走散布車Sは、搬送レール2上をウインチWにて引っ
張られて移動走行する横搬送台車Dに搭載されて横移動
し、畝と畝の間の走路入口にて停止した前記横搬送台車
Dから降車し、畝間の走路を往復走行しながらベースマ
シンBの動噴15により吸水され加圧されたタンクT内
の薬液を、噴霧ホース4を介して自走散布車Sの前部に
立設されている散布ノズル21から散布するように構成
されている。
【0008】前記自走散布車Sは、図6に示す如く、下
部には、走行車輪30・30・・・が配設されており、
該走行車輪30・30・・・は、駆動用モーターにより
駆動されるのである。前部には、ノズルホルダー13が
立設されており、該ノズルホルダー13には、噴霧ノズ
ル21が支持されており、前記ノズルホルダー13の下
方には、前部バンパー11が配設されている。後部上面
には、ハンドル22と操作パネル23が配設されてお
り、前記ハンドル22には、スイッチボックス24が配
設されている。後部下方には、自走散布車S始動用と横
搬送台車D停止用とを兼ねたリミットスイッチSWと後
進表示ランプ25と後部バンパー12と噴霧ホース受部
26が配設されている。
【0009】前記横搬送台車Dは、図7に示す如く、基
台14には、車輪31・31・・・が配設されており、
基台14上面には、搭載台27が配設されている。該搭
載台27は、前記自走散布車Sを搭載することができる
ように構成されている。前記搭載台27の周囲は、枠2
7aに囲まれ、一側だけ開放されている。該開放部の反
対側の取付部36上のストッパー29の支持部材35に
は、ホースガイド20が設けられ、該開放部には、自走
散布車Sが乗り降りする登攀口28が設けられており、
開放部の反対側には、位置停止棒5とストッパー29が
配設されている。前記位置停止棒5の支持構成は、図5
に示す如く、停止棒スライド部37が枠27a端部に固
設され、該停止棒スライド部37のパイプ部に位置停止
棒5を上下昇降可能に挿入して、接当部5aと停止棒ス
ライド部37の間にスプリング34を介装して位置停止
棒5を下方に付勢し、停止棒スライド部37の長あな3
7a内の範囲で昇降可能とし、該位置停止棒5上部に
は、アーム32が上下位置調整可能に取付られ、アーム
32先端が前記リミットスイッチSWと当接できる位置
に配設している。
【0010】前記噴霧ホース4は、横搬送台車Dのホー
スガイド20を介して自走散布車SとベースマシンBと
に連結されており、自走散布車Sの前進時には、ベース
マシンBのホース巻取装置16のクラッチがOFFの状
態になり、噴霧ホース4が操出可能となり、自走散布車
Sが噴霧ホース4を引っ張りながら走行し、後進時に
は、前記ホース巻取装置16のクラッチがONの状態に
なり、該ホース巻取装置16が作動し、噴霧ホース4が
巻き取られ、自走散布車Sが横搬送台車Dに搭載される
と前記噴霧ホース4の巻き取りを停止するように構成さ
れている。そして、横搬送台車Dの移動走行時には、前
記ホース巻取装置16のクラッチがOFFの状態にな
り、噴霧ホース4が操出可能なように構成されている。
【0011】図2において、畝間に設けられている自走
散布車Sの走路の一端には、反転用杭10・10・・・
が配置され、他端には、前記横搬送台車Dと該横搬送台
車Dが移動する搬送レール2が配置されており、該搬送
レール2には、横搬送台車Dの位置停止板6・6・・・
が前記走路毎に配設されている。図5に示す如く、該位
置停止板6に前記位置停止棒5下端の接当部5aが接当
し、位置停止棒5上部に設けられているアーム32が前
記リミットスイッチSWを押し上げ、自走散布車Sから
停止信号が発せられることにより、横搬送台車Dが停止
し、自走散布車Sが横搬送台車Dから降車して散布作業
を開始するように構成されているのである。
【0012】該横搬送台車Dから降車し、前進する自走
散布車Sは、該自走散布車Sの前部に配設されている前
部バンパー11が前記は反転用杭10に接当することに
より反転後進し、畝端に至ると再び横搬送台車Dに搭載
されるのである。このときに自走散布車Sの後部バンパ
ー12が横搬送台車Dのストッパー29に接当し、自走
散布車Sから再始動信号が発せられることにより、散布
作業を停止し、横搬送台車Dが次の畝間の走路入口へ移
動を開始するように構成されているのであり、以上が繰
り返されて散布作業がおこなわれるのである。
【0013】前記搬送レール2の一端部には、ウインチ
Wが配設されており、該ウインチWは、図3に示す如
く、コントロールボックス17や巻取ドラム3等により
構成されており、前記巻取ドラム3には、前記の如くワ
イヤー1が巻き付けられており、巻取ドラム3の回転軸
18は、巻取軸受19・19により枢支され、回転軸1
8の一端が減速装置等を介してモーターと連動連結され
ている。前記ワイヤー1の一端は、横搬送台車Dに連結
されており、該ワイヤー1をウインチWにて巻き取るこ
とにより、横搬送台車Dが牽引され、搬送レール2上を
前記の如く自走散布車Sからの前記停止及び始動信号に
より制御されて位置停止板6・6・・・毎に移動走行可
能に構成されているのである。
【0014】本発明の自走散布車の横搬送台車保持機構
は、前記巻取ドラム3を固定するように、図4の如く、
巻取ドラム3の一側位置の回転軸18には、側板7が固
設されており、該側板7には、押圧体8が配設されてい
る。該押圧体8はソレノイド等の作動により側板7に圧
着すべく構成されており、前記コントロールボックス1
7内の制御回路9により制御され、ウインチWが前記停
止信号によりワイヤー1の巻き取りを停止すると同時に
前記押圧体8が側板7に圧着され、巻取ドラム3を固定
した状態に保持することができるように構成されてい
る。
【0015】また、前記押圧体8の制御は、前記の如く
自動的に行う構成だけでなく、前記自走散布車Sのスイ
ッチボックス24の手動スイッチ33を自動から手動に
切り換えると、スイッチの操作により任意の位置におい
て押圧体8を側板7に圧着させることができ、巻取ドラ
ム3を固定した状態に保持することができるように構成
されているのである。このように構成することにより、
自走散布車Sにて散布作業をする走路を自由に選択する
ことができるのである。尚、自走散布車SとウインチW
とベースマシンBの間は無線により信号が送られる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下のような効果を奏するのである。即ち、ウインチの
巻取ドラムを固定保持することにより、噴霧ホースの引
っ張り抵抗による横搬送台車の横ズレを防止することが
できるので、自走散布車を確実に横搬送台車に搭載する
ことができ、散布作業の能率の向上を図ることができる
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】自走散布車Sによる作業状態を示す斜視図であ
る。
【図2】同じく平面図である。
【図3】本発明の自走散布車の横搬送台車保持機構を有
するウインチWの斜視図である。
【図4】同じくウインチWの巻取ドラム3の平面断面図
である。
【図5】横搬送台車Dの位置停止棒5を示す斜視図であ
る。
【図6】自走散布車Sの斜視図である。
【図7】横搬送台車Dの斜視図である。
【符号の説明】
1 ワイヤー 2 搬送レール 3 巻取ドラム 4 噴霧ホース 7 側板 8 押圧体 D 横搬送台車 S 自走散布車 W ウインチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 畝間の走路を往復移動しながら散布作業
    を行う自走散布車を搭載して次の走路へ移動する横搬送
    台車において、搬送レール上に横搬送台車を載置してウ
    インチの牽引により移動可能とし、該ウインチにロック
    機構を設けたことを特徴とする自走散布車の横搬送台車
    保持機構。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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