JPH05268439A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH05268439A
JPH05268439A JP4062879A JP6287992A JPH05268439A JP H05268439 A JPH05268439 A JP H05268439A JP 4062879 A JP4062879 A JP 4062879A JP 6287992 A JP6287992 A JP 6287992A JP H05268439 A JPH05268439 A JP H05268439A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printer
memory
fixing device
received image
control unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP4062879A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Shimamura
薫 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4062879A priority Critical patent/JPH05268439A/ja
Publication of JPH05268439A publication Critical patent/JPH05268439A/ja
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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
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  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 例えば夜間のように受信画像を直ぐに記録す
る必要がない場合の消費電力を減少することができるフ
ァクシミリ装置を提供する。 【構成】 プリンタ(40)は、受信画像を熱定着器
(40a)を用いて記録する。制御手段(42)は、受
信画像をメモリ(41)に蓄積し、メモリ(41)に蓄
積されたデータ量が所定の量以上の場合にプリンタ(4
0)を起動し、熱定着器(40a)が所定の温度まで上
昇した後受信画像が記録されるように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、受信画像を記録する記
録部として例えばレーザプリンタのように電子写真方式
のプリンタを用いたファクシミリ装置に関する。レーザ
プリンタのように電子写真方式のプリンタでは、熱定着
により記録紙上のトナー像が定着され、受信時にプリン
タを立ち上げる際に熱定着器がプリヒートを要するの
で、消費電力を減少することが望まれる。
【0002】
【従来の技術】図6は一般的なレーザプリンタを示す。
図示省略のレーザダイオードにより変調されたビーム
は、ポリゴンミラー21により主走査方向に等角速度で
走査され、f−θレンズ22により等速度に補正され、
ミラー23により反射されて静電潜像が感光ドラム24
の表面に形成される。感光ドラム24の表面は予め帯電
器25により帯電されてレーザ光の露光により静電潜像
が形成され、この静電潜像は、現像器26によりトナー
で現像される。
【0003】そして、記録紙27はレジストローラ28
により、感光ドラム24のトナー像に同期するように搬
送され、転写帯電器29により感光ドラム24上のトナ
ー像が転写される。ついで、この記録紙27は分離帯電
器30により感光ドラム24から分離されて定着器31
まで搬送され、トナー像が定着器31により定着され
る。ここで、定着器31は通常、ヒートローラと加圧ロ
ーラのローラ対で構成され、したがって、ヒートローラ
は加熱のために所定の温度に上昇するまでプリヒートを
要する。なお、レーザプリンタのみならず、液晶やフォ
トダイオードにより静電潜像を形成する電子写真方式の
プリンタの場合にも同様に、熱定着により記録紙上のト
ナー像を定着するので、所定の温度に上昇するまでプリ
ヒートを要する。。
【0004】従来、このような電子写真方式のプリンタ
を用いたファクシミリ装置では、図4(a)に示すよう
に待ち受け状態ではプリンタの電源をオフにし、電文
A、Bすなわち画像データを受信する毎にこのデータを
一旦メモリに格納するとともに、プリンタの電源をオン
にして定着器31をプリヒートし、定着器31が所定の
温度まで上昇した場合にデータをメモリから読み出して
記録を行うように構成されている。
【0005】したがって、待ち受け状態ではプリンタの
電源をオフにし、受信毎にプリンタの電源をオンにする
ので、プリンタ、特に定着器31の消費電力を減少する
ことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のファクシミリ装置では、受信毎にプリンタの電源を
オンにするので、例えば夜間のように受信画像を直ぐに
記録する必要がない場合にも受信毎に熱定着器をプリヒ
ートし、したがって、余分な電力を消費するという問題
点がある。
【0007】本発明は上記従来の問題点に鑑み、例えば
夜間のように受信画像を直ぐに記録する必要がない場合
の消費電力を減少することができるファクシミリ装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、図1の原理説明図に示すように、受信画像
を熱定着器(40a)を用いて記録するプリンタ(4
0)と、受信画像を記憶するためのメモリ(41)と、
受信画像を前記メモリ(41)に蓄積し、前記メモリ
(41)に蓄積されたデータ量が所定の量以上の場合に
前記プリンタ(40)を起動し、熱定着器(40a)が
所定の温度まで上昇した後受信画像が記録されるように
制御する制御手段(42)とを有することを特徴とす
る。
【0009】
【作用】本発明では上記構成により、プリンタ(40)
は受信画像を熱定着器(40a)を用いて記録するの
で、記録開始可能になるまでプリヒートを要する。そし
て、メモリ(41)に蓄積されたデータ量が所定の量以
上になるとプリンタ(40)が起動され、熱定着器(4
0a)が所定の温度まで上昇した後受信画像が記録され
る。したがって、熱定着器(40a)が受信毎にプリヒ
ートされないので、例えば夜間のように受信画像を直ぐ
に記録する必要がない場合の消費電力を減少することが
できる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図2は、本発明に係るファクシミリ装置の一実施
例を示すブロック図、図3は、図1のファクシミリ装置
の動作を説明するためのフローチャート、図4は従来例
と本実施例の出力例を比較して説明するための説明図で
ある。
【0011】図2において、オペレーションパネル1
は、オペレーションパネル制御部2により制御され、ま
た、スキャナ3は読取制御部4の制御により送信原稿を
読み取り、プリンタ5は記録制御部6の制御により、受
信画像データやスキャナ3により読み取られた原稿画像
データを記録紙に記録する。この送信画像データや受信
画像データは一旦メモリ7に格納され、また、このメモ
リ7は、現在までに格納されているページ数を記憶する
ためのエリアを有する。
【0012】なお、プリンタ5は例えば図6に示すよう
なレーザプリンタで構成され、したがって、熱定着によ
り記録紙上のトナー像を定着する。この定着器のヒータ
は、待ち受け時と送信時にはオフになるように制御さ
れ、また、受信時には後述するように制御される。この
メモリ7に格納された送信画像データは、通信制御部9
を介してモデム10に出力されて変調され、網制御ユニ
ット(NCU)11、アナログの公衆電話回線を介して
受信側に送信される。また、送信側からの受信画像デー
タは、回線、NCU11を介してモデム10に入力して
復調され、通信制御部9を介してメモリ7に格納された
後、プリンタ5に出力される。
【0013】通信制御部9は例えばCCITT勧告のG
3のファクシミリ手順を制御し、また、NCU11は通
信制御部9の制御により回線を閉結または切断する。主
制御部13はオペレーションパネル制御部2と、読取制
御部4と、記録制御部6と、メモリ7の画像データの書
き込みまたは読み出しと通信制御部9等を制御し、特に
記録制御部6を介してプリンタ5の熱定着器の温度を検
出する。
【0014】つぎに、図3を参照して上記実施例の受信
動作、特に主制御部13の受信動作を説明する。ステッ
プS1において待ち受け時に回線に着信が発生すると、
通信制御部9はNCU11が回線を閉結するように制御
し、また、着信を主制御部13に通知する。また、受信
電文内の画像データはモデム10により復調された後メ
モリ7に格納され(ステップS2)、画像データの受信
を完了すると、NCU11が通信制御部9の制御により
回線を切断する。
【0015】ついで、主制御部13は、今回の受信にお
いてメモリ7に格納された受信電文のページ数を、前回
までにメモリ7に格納された受信電文のページ数に加算
し(ステップS3)、総蓄積ページ数と予め設定された
出力開始ページ数を比較する(ステップS4)。そし
て、総蓄積ページ数が出力開始ページ数より多い場合に
はプリンタ5を起動して熱定着器の温度が所定の温度ま
で上昇すると、メモリ7に格納された受信画像データを
読み出してプリンタ5に出力し(ステップS5)、出力
を完了するとプリンタ5の電源をオフにして待機状態に
戻す(ステップS6)。他方、ステップS4において総
蓄積ページ数が出力開始ページ数より少ない場合には直
接ステップS6に進み、出力を行わない。
【0016】したがって、この実施例によれば、図4
(b)に示すように受信毎の電文A、Bをメモリ7に蓄
積して総蓄積ページ数が出力開始ページ数より多くなる
と、プリンタ5を起動して出力するので、例えば夜間の
ように受信画像を直ぐに記録する必要がない場合の消費
電力を減少することができる。つぎに、図5を参照して
第2の実施例を説明する。まず、ステップS11及びス
テップS12では上記実施例と同様に、待ち受け時に回
線に着信が発生すると、通信制御部9はNCU11が回
線を閉結するように制御し、また、着信を主制御部13
に通知する。また、受信電文内の画像データはモデム1
0により復調された後メモリ7に格納され(ステップS
12)、画像データの受信を完了すると、NCU11が
通信制御部9の制御により回線を切断する。
【0017】そして、主制御部13は、現在のメモリ7
の残量と予め設定された出力開始メモリ残量を比較し
(ステップS13)、現在のメモリ7の残量が出力開始
メモリ残量より少ない場合に、プリンタ5を起動して熱
定着器の温度が所定の温度まで上昇すると、メモリ7に
格納された受信画像データを読み出してプリンタ5に出
力し(ステップS14)、出力を完了するとプリンタ5
の電源をオフにして待機状態に戻す(ステップS1
5)。
【0018】したがって、この実施例においても同様
に、ステップS13において現在のメモリ7の残量が出
力開始メモリ残量より多い場合には直接ステップS15
に進み、出力を行わないので、例えば夜間のように受信
画像を直ぐに記録する必要がない場合の消費電力を減少
することができる。なお、上記実施例のように受信画像
を直ぐに記録しないモードと、直ぐに記録するモードを
切り換え可能に構成すれば、例えば昼間のように受信画
像を直ぐに記録する必要がある場合の緊急性を維持する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタ(40)が受信画像を熱定着器(40a)を用
いて記録し、記録開始可能になるまでプリヒートを要す
る場合、メモリ(41)に蓄積されたデータ量が所定の
量以上になるとプリンタ(40)が起動され、熱定着器
(40a)が所定の温度まで上昇した後受信画像が記録
されので、熱定着器(40a)が受信毎にプリヒートさ
れることを防止することができ、したがって、例えば夜
間のように受信画像を直ぐに記録する必要がない場合の
消費電力を減少することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を示
すブロック図
【図3】図1のファクシミリ装置の動作を説明するため
のフローチャート
【図4】従来例と本実施例の出力例を比較して説明する
ための説明図
【図5】第2の実施例のファクシミリ装置の動作を説明
するためのフローチャート
【図6】一般的なレーザプリンタを示す構成図
【符号の説明】 1:オペレーションパネル 2:オペレーションパネル制御部 3:スキャナ 4:読取制御部 5,40:プリンタ 6:記録制御部 7,41:メモリ 9:通信制御部 10:モデム 11:網制御ユニット(NCU) 13:主制御部 40a:熱定着器 42:制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/00 C 7046−5C 1/21 8839−5C 1/23 103 Z 9186−5C

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信画像を熱定着器(40a)を用いて
    記録するプリンタ(40)と、 受信画像を記憶するためのメモリ(41)と、 受信画像を前記メモリ(41)に蓄積し、前記メモリ
    (41)に蓄積されたデータ量が所定の量以上の場合に
    前記プリンタ(40)を起動し、熱定着器(40a)が
    所定の温度まで上昇した後受信画像が記録されるように
    制御する制御手段(42)とを有することを特徴とする
    ファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段(42)は、前記メモリ
    (41)に蓄積されたページ数が所定のページ数以上の
    場合に前記プリンタ(40)を起動し、熱定着器(40
    a)が所定の温度まで上昇した後受信画像が記録される
    ように制御することを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段(42)は、前記メモリ
    (41)の残量が所定の残量以下の場合に前記プリンタ
    (40)を起動し、熱定着器(40a)が所定の温度ま
    で上昇した後受信画像が記録されるように制御すること
    を特徴とする請求項1記載のファクシミリ装置。
JP4062879A 1992-03-19 1992-03-19 ファクシミリ装置 Pending JPH05268439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062879A JPH05268439A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4062879A JPH05268439A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 ファクシミリ装置

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Publication Number Publication Date
JPH05268439A true JPH05268439A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13212997

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4062879A Pending JPH05268439A (ja) 1992-03-19 1992-03-19 ファクシミリ装置

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JP (1) JPH05268439A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10029704B4 (de) * 1999-06-16 2006-02-02 Ricoh Co., Ltd. Datenendgerät

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10029704B4 (de) * 1999-06-16 2006-02-02 Ricoh Co., Ltd. Datenendgerät

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