JP2002016784A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002016784A
JP2002016784A JP2000197657A JP2000197657A JP2002016784A JP 2002016784 A JP2002016784 A JP 2002016784A JP 2000197657 A JP2000197657 A JP 2000197657A JP 2000197657 A JP2000197657 A JP 2000197657A JP 2002016784 A JP2002016784 A JP 2002016784A
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JP2000197657A
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Kimihisa Okubo
公寿 大久保
Iwakazu Honda
岩一 本田
Shinji Matsuda
臣司 松田
Akihiro Tanaka
章広 田中
Atsushi Tanaka
篤史 田中
Takeshi Nakamura
武志 中村
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数枚の原稿を送信する場合に、送信先の最大
受信可能サイズに応じて、複数枚の原稿画像を連結して
送信し、送信先では受信した画像が縮小されることなく
印字出力することができるファクシミリ装置を提供す
る。 【解決手段】複数枚の原稿を送信する際に、モデム64
及び電話回線網62を介して送信先が受信可能な用紙サ
イズの確認を行い、送信する原稿サイズが送信先の受信
可能な最大用紙サイズより小さいと、画像処理部67で
発信元情報と複数枚の等倍の原稿画像とを、送信先の受
信可能な最大用紙サイズ内に納まるように連結する。こ
れにより、頁間の通信手順が短縮され、原稿の画像を連
結しない場合より送信を短時間で完了できる。また、送
信先の受信可能な最大用紙サイズ内に納まるように、複
数の原稿画像を等倍の状態で発信元情報と連結するの
で、送信先では発信元の原稿用紙サイズと等倍の原稿画
像を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿送信時に発信
元情報とともに原稿の画像を送信するファクシミリ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ファクシミリ装置間で通信する際
は、受信側は送信原稿のサイズと同一サイズの記録用紙
に印字を行うように制御されている。また、ファクシミ
リ装置は、原稿の送信時に自局(発信元)の電話番号、
自局名、宛先名、宛先電話番号、発信日時、発信管理番
号等から成る発信元情報を作成し、原稿の画像デ−タと
合成して、受信側のファクシミリ装置に送信する。図9
は、発信元情報の一例を示す図である。図9に示したよ
うに、発信元情報91には、自局の電話番号、宛先名及
び宛先電話番号が記載されない場合もある。
【0003】ファクシミリ装置間で通信を行う際には、
以下のような通信手順で通信が行われている。図10
は、ファクシミリ装置の通信手順を示す図である。な
お、以下の通信手順において、データ送信側のファクシ
ミリ装置を発呼側、データ受信側のファクシミリ装置を
被呼側と称する。
【0004】発呼側からデータを送信する場合、被呼側
は、発呼側から送信されたCNG(コーリングトーン)
を検出すると、折り返しCED(被呼局識別信号)を送
信する。続いて、NSF(非標準機能信号)、CSI
(発呼端末識別信号)、DIS(ディジタル識別信号)
を送信する。
【0005】これらの信号を受信すると、発呼側は、N
SS(非標準機能設定信号)、TSI(送信端末識別信
号)、DCS(ディジタル命令信号)を送信し、続い
て、TCF(トレーニングチェック信号)を送信する。
【0006】被呼側は、これらの信号を受信すると、C
FR(受信準備確認信号)を返信する。また、発呼側
は、被呼側の受信準備ができたとして画像データ(PI
X)を送信する。図10においては、被呼側は、画像デ
ータを受信後に、MPS(マルチページ信号)を受け、
MCF(メッセージ確認信号)を返信して、次ページ
(第2ページ)の画像データをさらに受信する場合を示
しており、さらに、発呼側から送信された次ページの画
像データ(PIX)を受信する。
【0007】そして、被呼側は、発呼側から送信された
EOP(手順終了信号)を受信し、すべての画像データ
を受信したことを確認すれば、MCFを返信し、DCN
(切断命令信号)を受けて、通信を終了する。
【0008】上記の通信手順で画像データの送受信を行
う際に、受信側のファクシミリ装置は、送信側のファク
シミリ装置に、最大受信可能サイズを通知して、受信可
能なサイズより大きい画像データを受信するのを防いで
いた。
【0009】前記のように、従来、ファクシミリ装置間
で通信する際は、受信側は送信原稿のサイズと同一サイ
ズの記録用紙に印字を行うように制御されるので、最大
受信可能サイズとは、ファクシミリ装置が受信した画像
データを出力することができる最大の用紙サイズのこと
である。例えば、A4サイズ、B4サイズ及びA3サイ
ズの用紙を備えているファクシミリ装置の最大受信可能
サイズは、A3サイズである。
【0010】ファクシミリ装置は、受信データ用のメモ
リを備えており、画像データを受信すると、一旦メモリ
に受信した画像データを蓄え、受信終了後または受信し
ながら記録用紙に画像データを出力していた。
【0011】ファクシミリ装置が用紙切れを起こしてい
た場合は、ファクシミリ装置のユーザにその旨を音声や
表示で通知して、ユーザが記録用紙を補給してから画像
データの出力を行っていた。
【0012】ユーザが近くに居なかった場合など所定時
間が経過しても記録用紙の補給が成されなかった場合
や、受信データ用のメモリが画像データで一杯になった
場合は、送信されたデータを用紙サイズと異なる用紙サ
イズに出力されるように設定可能なファクシミリ装置も
ある。この場合、例えば、A4サイズの記録用紙が無く
なった場合、A4サイズで送信された画像データはB4
サイズまたはA3サイズの記録用紙に出力される。
【0013】また、A3サイズの記録用紙が無くなった
場合、A3サイズで送信された画像データはB4サイズ
またはA4サイズに縮小されて、B4サイズまたはA4
サイズの記録用紙に出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来、
ファクシミリ装置間で通信する際は、受信側は送信原稿
のサイズと同一サイズの記録用紙に印字を行うように制
御され、また、発信元情報を作成し、原稿の画像デ−タ
と合成して、受信側のファクシミリ装置に送信される。
図11は、ファクシミリ装置の送信データと受信データ
の状態を示す図である。図11に示すように、送信側の
ファクシミリ装置では、画像データに対して、発信元情
報が読み取った用紙サイズからはみ出した状態で添付さ
れていた。そのため、受信側のファクシミリ装置では、
記録用紙内に、発信元情報と画像データとを記録するた
めに、画像データを縮小して記録してしまうという問題
があった。
【0015】また、前記のように送信原稿のサイズがA
4サイズで、受信側のファクシミリ装置において記録用
紙がA3サイズしか無い場合においては、発信元情報に
よって送信原稿の画像データが縮小されるのを防ぐこと
は可能である。しかしながら、受信側のファクシミリ装
置では、A4サイズの画像データをA3サイズの記録紙
に出力するため、記録用紙に無駄な余白が発生してしま
う。
【0016】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたものであり、その目的は、複数枚の原稿を送信す
る場合に、送信先の最大受信可能サイズに応じて、複数
枚の原稿画像を連結して送信し、送信先では受信した画
像が縮小されることなく印字出力することができるファ
クシミリ装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するための手段として、以下の構成を備えてい
る。
【0018】(1) 送信先が受信可能な用紙サイズの確認
を行ってから、発信元情報とともに原稿画像を送信する
通信手段を備えたファクシミリ装置において、複数枚の
原稿を送信する際に、送信する原稿サイズが送信先の受
信可能な最大用紙サイズより小さいと、発信元情報と複
数枚の等倍の原稿画像とを、送信先の受信可能な最大用
紙サイズ内に納まるように連結する画像処理部を備えた
ことを特徴とする。
【0019】この構成においては、ファクシミリ装置
は、複数枚の原稿を送信する際に、通信手段で送信先が
受信可能な用紙サイズの確認を行い、送信する原稿サイ
ズが送信先の受信可能な最大用紙サイズより小さいと、
画像処理部で発信元情報と複数枚の等倍の原稿画像と
を、送信先の受信可能な最大用紙サイズ内に納まるよう
に連結する。したがって、複数枚の原稿を送る場合にお
いて、原稿の画像を連結して送信した方が、頁間の通信
手順が短縮されるため、原稿の画像を連結しない場合よ
り送信を短時間で完了できるという効果がある。例え
ば、送信側がA4サイズの原稿を送る場合に、受信側が
A3サイズの記録用紙に出力可能であると、A3サイズ
の記録用紙にA4サイズの原稿を2枚印字出力すること
が可能となる。また、送信先の受信可能な最大用紙サイ
ズ内に納まるように、複数の原稿画像を等倍の状態で発
信元情報と連結するので、送信先では発信元の原稿用紙
サイズと等倍の原稿画像を確認することができる。
【0020】(2) 前記画像処理部は、複数枚の原稿画像
をそれぞれ回転させて連結することを特徴とする。
【0021】この構成においては、複数枚の原稿画像を
それぞれ回転させて、画像処理部は連結を行う。したが
って、例えばA4縦サイズの原稿2枚をそれぞれ90°
回転させて連結することで、A3サイズの原稿画像とし
て送信することが可能となり、変倍せずに等倍のままで
現像画像を送信できる。
【0022】(3) 送信原稿の画像を読み取る読み取り手
段と、読み取った画像を記憶する記憶手段と、を備え、
該記憶手段は、該読み取り手段で読み取った原稿画像に
おける所定範囲内を記憶することを特徴とする。
【0023】この構成においては、読み取り手段で読み
取った画像を記憶する記憶手段は、送信原稿の画像を読
み取る読み取り手段で読み取った原稿画像における所定
範囲内を記憶する。したがって、余白部分は記憶せずに
原稿画像を記憶することが可能となるため、画像データ
の連結(編集処理)を容易に行うことができる。またそ
の場合、余白エリアのデータを読み取ることが無いた
め、メモリ容量の削減を図ることが可能となる。
【0024】(4) 前記画像処理部は、連結する原稿画像
間に余白を付加することを特徴とする。
【0025】この構成においては、前記画像処理部は、
原稿画像間に余白を付加して連結を行う。したがって、
送信先のファクシミリ装置で原稿画像を確認する際に、
連結する画像データ間において余白が付加されているの
で、印字された画像データの内容を容易に確認すること
が可能となる。
【0026】(5) 前記画像処理部は、単独で送信する原
稿画像の周囲に付加する余白の幅よりも細い幅の余白
を、連結する原稿画像間に付加することを特徴とする。
【0027】この構成においては、画像処理部は、原稿
画像を連結する際に、単独で送信する原稿画像の周囲に
付加する余白の幅よりも細い幅の余白を原稿画像間に付
加する。したがって、複数枚の画像データを連結する場
合、連結を行う画像データの数の分だけ余白エリアを付
加する事が可能だが、必要以上に余白を付加すると送信
原稿自身が長くなり、送信側では、原稿画像を出力する
際に原稿画像を縮小することとなるが、画像データ間に
おいて、余白エリアの幅を短くすることにより、送信原
稿を短くして送る事が可能となり、送信先では原稿画像
を縮小することなく出力することが可能となる。
【0028】(6) 前記画像処理部は、前記読み取り部が
複数の原稿画像を読み取り、前記記憶部が読み取った原
稿画像を記憶し、前記通信部が送信先の受信可能な用紙
サイズを確認してから、複数の原稿画像を連結すること
を特徴とする。
【0029】この構成においては、複数の原稿画像を読
み取り部が読み取り、読み取った原稿画像を記憶部が記
憶し、送信先の受信可能な用紙サイズを通信部が確認し
てから、画像処理部は、複数の原稿画像を連結する。し
たがって、原稿画像の連結送信を行う場合において、予
め送信する原稿を読み取っておくことにより、予め原稿
枚数を把握することが可能となり、送信原稿の連結を短
時間に行う事が可能となる。
【0030】(7) 前記画像処理部は、複数枚の原稿が奇
数枚であると、最終原稿画像には発信元情報を連結して
単独で送信する画像の周囲に付加する余白を付加し、前
記通信部は、前記読み取り部で読み取った原稿サイズと
同サイズの原稿画像として送信することを特徴とする。
【0031】この構成においては、ファクシミリ装置
は、複数枚の原稿が奇数枚であると、画像処理部で最終
原稿画像に発信元情報を連結して、単独で送信する画像
の周囲に付加する余白を付加し、前記読み取り部で読み
取った原稿サイズと同サイズの原稿画像として通信部で
送信する。したがって、A4サイズの送信原稿を連結し
てA3サイズの送信原稿として送信する場合、最終頁の
原稿画像は、A3サイズの原稿として送信するのでは無
く、A4サイズの原稿として送信することにより、送信
先で受信した原稿画像に無駄な余白が発生するのを防ぐ
ことが可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態に係るファクシ
ミリ装置について、以下に説明する。図1は、本発明の
実施形態に係るファクシミリ装置の原稿読み取り部及び
画像形成部の概略の構成図である。図1に示したファク
シミリ装置は、複写機としての機能やコンピュータなど
から出力された画像データなどを印刷するためのプリン
タとしての機能を有し、一般的に複合機と呼ばれるもの
である。
【0033】ファクシミリ装置1の上面には透明なガラ
ス板からなる原稿台2が配置されており、ファクシミリ
装置1の内部において原稿台2の下方には、スキャナ部
3が配置されている。原稿台2は、載置された原稿を自
動的に紙送りしてスキャナ部3で原稿画像を読み取るよ
うにするADF(Auto Document Feeder)を備えていて
もよい。
【0034】スキャナ部3は、露光ランプ31、第1反
射ミラー32a、第2反射ミラー32b、第3反射ミラ
ー32c、レンズ33及び光電変換素子(以下、CCD
と称する。)34を含む構成である。そして、露光ラン
プ31及び第1反射ミラー32aと、第2反射ミラー3
2b及び第3反射ミラー32cとを、原稿台2の下面に
おいて水平方向(副走査方向)にそれぞれ所定の速度で
移動させて、原稿台2の上面に載置された原稿の画像
を、露光ランプ31から照射された光によって露光・走
査する。
【0035】露光ランプ31から原稿台2上の原稿に照
射された光の反射光は、第1〜第3反射ミラー32a〜
32c及びレンズ33を介して、CCD34の受光面に
結像する。そして、CCD34は、受光面における受光
量に応じた信号を出力する。このCCD34の出力信号
は、ディジタルデータに変換された後に、図外の画像処
理部において所定の処理が施され、画像データとして出
力される。
【0036】ファクシミリ装置1の内部中央部には、像
担持体である感光体ドラム4が、矢印A方向に回転自在
に支持されている。この感光体ドラム4の周囲には、帯
電器5、光走査光学装置であるLSU6、現像槽7、転
写器8及びクリーナ9が配置されて、画像形成部を構成
している。
【0037】また、ファクシミリ装置1の最下部には、
記録紙Pを収納した給紙カセット10が装着されてい
る。さらに、ファクシミリ装置1の内部には、給紙カセ
ット10から画像形成部を経由して排紙トレイ11に至
る用紙搬送路が形成されている。この用紙搬送路には、
給紙ローラ12、レジストローラ13、定着ローラ14
及び排紙ローラ16が配置されている。
【0038】画像形成時において、矢印A方向に回転す
る感光体ドラム4の表面に対して、帯電器5で単一極性
の電荷を均一に付与する。その後、LSU6は、画像処
理部から出力された画像データに基づいて変調した画像
光を照射し、感光体ドラム4の表面に光導電作用によっ
て静電潜像を作成する。
【0039】現像槽7は、感光体ドラム4の表面に現像
剤を供給し、静電潜像を現像剤画像に顕像1する。感光
体ドラム4の回転に先立って、給紙ローラ12の回転に
よって給紙カセット10内の記録紙Pが1枚ずつ用紙搬
送路内に給紙される。給紙された記録紙Pは、搬送ロー
ラ12によりレジストローラ13へ搬送される。そし
て、記録紙Pは前端部をレジストローラ13に当接させ
た状態で停止させる。
【0040】レジストローラ13は、感光体ドラム4と
転写器8との間において、記録紙Pの前端部が感光体ド
ラム4の表面に担持された現像剤画像の前端に対向する
タイミングで回転を開始し、記録紙Pを画像形成部に導
く。
【0041】転写器8は、感光体ドラム4に担持された
現像剤画像を記録紙Pの表面に転写する。クリーナ9
は、感光体ドラム4の表面に残留したトナーを除去す
る。現像剤画像が転写された記録紙Pは、定着ローラ1
4を通過する間に加熱及び加圧され、現像剤画像が溶融
して記録紙Pの第1面(片面)に固着する。第1面に現
像剤画像を固着した記録紙Pは、排紙ローラ16の回転
によって排紙トレイ11に排出されることで、ユーザに
画像形成された印刷物を提供する。
【0042】次に、ファクシミリ装置1の操作パネルに
ついて説明する。図2は、操作パネルの構成図である。
【0043】操作パネル41は、通信状況などのメッセ
ージを表示するための表示部42と、操作部43とを、
備えており、ファクシミリ装置1の原稿台2近傍のユー
ザが操作し易い位置に設けられている。
【0044】操作部43は、電話番号などを入力するた
めのテンキー44、再度同じ電話番号を発呼するための
再ダイアル(リダイアル)ボタン45、入力操作などを
中止するためのストップボタン46、通信を開始したり
入力操作を決定したりするためのスタート/決定ボタン
47、電話番号を短縮番号として登録するための登録ボ
タン48、短縮番号を呼び出すための短縮ボタン49、
複数の機能を切り替えるためのファンクションボタン5
0、よく使う電話番号を登録しておき、電話かける際に
ワンタッチで登録した電話番号を発呼できる複数のワン
タッチボタン51、表示部42に表示された内容を進め
たり戻したりするためのページ送りボタン52によって
構成されている。原稿の送信などを行う際には、操作パ
ネル41に設けられた上記のボタンを操作する。
【0045】次に、ファクシミリ装置1における制御に
ついて説明する。図3は、ファクシミリ装置1の制御シ
ステムを示すブロック図である。
【0046】ファクシミリ装置1の制御部61は、NC
U(Network Control Unit)63、モデム64、画像メ
モリ65、システムメモリ66、画像処理部67、表示
部42、操作部43、原稿読み取り部68、符号/複合
部69、及び画像形成部70に接続され、各部の制御を
行う。また、制御部61は、中央処理装置(CPU:Ce
ntral Processing Unit )を備えている。
【0047】NCU63は、電話回線網62へのダイア
ル信号の送出などの網制御を行うためのものである。通
信手段であるモデム64は、電話回線網62を介して他
のファクシミリ装置と画像データの送受信を行うために
信号の変調・復調を行うためのものである。画像メモリ
65は、ファクシミリ通信の画像データを蓄積するため
のものである。システムメモリ66は記憶手段として、
予め処理プログラムを記憶したROM(Read Only Memo
ry)66bや相手先電話番号や管理テーブルなどを記憶
するRAM(Random Access Memory)66a等で構成さ
れる。画像処理部67は、画像データの回転及び連結な
どの画像処理を行うためのものである。表示部42及び
操作部43は前記のように操作パネル41上に設けられ
ており、構成及び機能は前記の通りである。原稿読み取
り部68は、原稿台2にセットされた原稿の画像データ
を読み取るためのものである。符号/復号部69は、画
像データの符号化/復号化などの処理を行うためのもの
である。画像形成部70は、記録紙に画像データを形成
して印字出力するためのものである。
【0048】ファクシミリ装置1は、ユーザによる操作
パネル41の操作部43からの入力に従って、原稿読み
取り部68で読み取った画像データを画像処理部67で
画像処理した後、一旦画像メモリ65に記憶する。そし
て、画像データを符号/復号部69にて符号化して、モ
デム64から電話回線網62を通じて送信する。一方、
電話回線網62を通じて他のファクシミリ装置から送信
された画像データをモデム64で受信して、符号/復号
部69にて復号し、画像メモリ65で一旦記憶して、画
像処理部67で画像処理した後、画像形成部70で印字
出力する。
【0049】図4は、ファクシミリ装置1における原稿
の読み取り有効範囲を示す図である。例えば、原稿読み
取り部68では、一例として、A4サイズの原稿の場
合、前端部が5mm以下の部分、後端部が6mm以下の
部分、奥側部と手前側部とは合計で6mm以下の部分が
読み取れない領域として指定されている。よって、この
部分に文字や画像が記録されていても、ファクシミリ装
置1では、読み取ることができない。
【0050】次に、複数枚の原稿を送信する際の本発明
のファクシミリ装置に固有の動作について説明する。図
5は、ファクシミリ装置の送信原稿読込時における画像
の状態を示す図である。図6は、ファクシミリ装置の送
信原稿画像の連結方法を示す図である。図7は、受信側
のファクシミリ装置の出力データを示す図である。
【0051】ファクシミリ装置1は、図4に示したよう
に原稿読み取り部68で読み取った原稿の所定範囲内を
原稿画像として抽出し、画像メモリ65で記憶する。図
5において、送信原稿がA4サイズで2枚の場合、1枚
目の原稿における画像データの左側の余白幅を左X1、
画像データの右側の余白幅を右X1、2枚目の原稿にお
ける画像データの左側の余白幅を左X2、画像データの
右側の余白幅を右X2とする。図5(B)に示したよう
に、ファクシミリ装置1の原稿読み取り部68は、図5
(A)に示した余白エリア以外の部分を画像データとし
て抽出して、画像メモリ68で記憶する。なお、抽出す
る画像データは、原稿読み取り部68で読み取った範囲
でも、原稿読み取り部68で読み取った範囲より、さら
に小さい範囲でもよい。
【0052】次に、ファクシミリ装置1の画像処理部6
7は、送信先のファクシミリ装置の最大受信可能サイズ
を確認し、図6(A)に示すように、最大受信可能サイ
ズがA4サイズの場合は、予めファクシミリ装置1のR
AM66aに記憶された情報と、ユーザによって操作部
43から入力された送信先の情報と、を合成して発信元
情報を作製する。また、画像メモリ65に記憶した画像
データと上記発信元情報とを連結し、さらに余白データ
を付加して画像を合成する。この場合、従来と同様に、
発信元情報は記録用紙に対して上部において一部はみ出
した状態の画像として合成される。
【0053】また、ファクシミリ装置6の画像処理部6
7は、送信先のファクシミリ装置の最大受信可能サイズ
が、図6(B)に示すようにA3サイズの場合は、予め
ファクシミリ装置1のRAM66aに記憶された情報
と、ユーザによって操作部43から入力された送信先の
情報と、を合成して発信元情報を作製する。また、送信
する原稿が2枚の場合、画像メモリに記憶された1枚目
の原稿の画像データと2枚目の原稿の画像データとを変
倍せずに、等倍の状態でそれぞれ90度回転させて連結
する。この時、画像データ1と画像データ2との間には
1枚目の原稿における右側の余白の幅である右X1の幅
の余白が挿入される。そして、連結された画像データの
下側に右X2の幅の余白が付加され、連結された画像デ
ータの上側には上記発信元情報の画像を合成する。
【0054】上記のように画像を合成することで、送信
する画像データの上側には、左X1+左X2の幅の余白
エリアが設けられ、この部分に発信元情報が合成させ
る。よって、図5(A)に示した送信原稿2枚を単純に
連結して、幅が左X1の余白エリアに発信元情報を合成
した場合は、図6(A)に示したA4サイズの送信原稿
のように、発信元情報が記録用紙の上部ではみ出した状
態となるが、本発明のように、画像データ間の余白の幅
を狭くすることで発信元情報を記録用紙の上部からはみ
出さない状態で画像データを送信することができる。な
お、送信する原稿が同サイズで複数枚の場合は、奇数枚
目の原稿画像と偶数枚目の原稿画像とを連結して、上記
の動作を連続して行う。
【0055】ファクシミリ装置1は、符号/複号部69
で原稿画像を符号化し、モデム64から電話回線網62
を介して送信先のファクシミリ装置に原稿画像のデータ
を送信する。図6(A)に示した送信原稿画像では、発
信元情報が記録用紙からはみ出した状態で画像データが
送信されるため、ファクシミリ装置の受信側では、図7
(A)に示したように、記録用紙内に発信元情報と画像
データとを記録するために、発信元情報の分だけ縮小さ
れた状態で画像データを記録される。
【0056】これに対して、図6(B)に示した送信原
稿画像では、発信元情報が記録用紙内に納まった状態で
画像データが送信されるため、受信側のファクシミリ装
置では、図7(B)に示したように、記録用紙内に発信
元情報と画像データとを送信された状態で記録するた
め、発信元情報の分だけ縮小された状態で画像データが
記録されることはない。
【0057】このように、印字枚数が削減されるため、
原稿画像を連結しない場合より通信時間の短縮ができる
とともに、画像データが縮小されずに等倍の状態で出力
されるので、画像データを容易に確認できる。
【0058】ファクシミリ装置1は、送信する複数枚の
原稿の合計が奇数枚の場合、画像処理部67で最終原稿
画像に発信元情報を連結して、単独で送信する画像の周
囲に付加する余白を付加し、原稿読み取り部68で読み
取った原稿サイズと同サイズの原稿画像としてモデム6
4で、送信先のファクシミリ装置に送信する。
【0059】例えば、A4サイズの送信原稿を連結して
A3サイズの送信原稿として送信する場合、最終頁の原
稿画像の連結を行わないため、画像処理部67におい
て、A3サイズの原稿として送信するのでは無く、A4
サイズの原稿として送信することにより、送信先で受信
した原稿画像に無駄な余白が発生するのを防ぐことが可
能となる。
【0060】次に本発明の実施形態に係るファクシミリ
装置の原稿送信の手順を、図8を用いて説明する。図8
は、ファクシミリ装置1の原稿送信手順を説明するため
のフローチャートである。
【0061】ユーザが、原稿を送信する場合は、まずA
DFまたは原稿台2に原稿をセットする(ステップ10
1)。そして、ユーザは操作部43のテンキー44から
送信先の電話番号を入力する。または、ワンタッチボタ
ン51を操作して短縮番号を入力し(ステップ10
2)、操作部43のスタート/決定ボタン47を押す
(ステップ103)。
【0062】ファクシミリ装置1の制御部61は、原稿
読み取り部68で複数の原稿を読み取らせてから、通信
部であるモデム64から電話番号を発呼して(ステップ
104)、電話回線網62を介して受信側(送信先)の
ファクシミリ装置と接続する(ステップ105)。
【0063】図10を用いて説明した所定の通信手順に
従って、送信側(発信元)のファクシミリ装置1と受信
側のファクシミリ装置とが通信を行い、この時受信側の
ファクシミリ装置の受信可能な記録用紙サイズの情報が
送信側のファクシミリ装置へ送られる(ステップ10
6)。
【0064】送信側のファクシミリ装置1は、受信側の
ファクシミリ装置から送られてきた受信可能な記録用紙
サイズと、原稿読み取り部68で読み取った原稿のサイ
ズとが、一致するか否かを確認する(ステップ10
7)。一致する場合は、図6(A)に示したように、送
信する原稿画像の先頭(上部)に発信元情報を連結し、
画像データの周囲に余白データを付加して、画像データ
の送信を行う(ステップ108)。そして、原稿画像の
送信が終了したら(ステップ109)、受信側のファク
シミリ装置と接続していた電話回線網62の接続を切断
する(ステップ110)。
【0065】一方、ステップ107において、受信側の
ファクシミリ装置から送られてきた受信可能な記録用紙
サイズと、原稿読み取り部68で読み取った原稿のサイ
ズとが、一致しない場合は、受信可能サイズよりも原稿
読み取り部68で読み取った原稿のサイズが、大きいか
否かを確認する(ステップ111)。受信可能サイズよ
りも原稿読み取り部68で読み取った原稿のサイズが大
きい場合は、図6(A)に示したように送信する原稿画
像の先頭(上部)に発信元情報を合成し、画像データの
周囲に余白データを付加するとともに、画像処理部67
で、この合成した画像データを受信側のファクシミリ装
置の受信可能サイズに変倍(縮小)して、送信を行う
(ステップ112)。
【0066】一方、ステップ111において、発信側の
ファクシミリ装置から送られてきた受信可能サイズより
も原稿読み取り部68で読み取った原稿のサイズが、大
きくない場合は、受信可能サイズよりも原稿読み取り部
68で読み取った原稿のサイズが、小さいか否かを確認
する(ステップ121)。受信可能サイズよりも原稿読
み取り部68で読み取った原稿のサイズが小さい場合
は、原稿読み取り部68で読み取った送信する原稿の枚
数が1枚か否かを確認する(ステップ122)。1枚の
場合は、ステップ112を実行する。
【0067】一方、原稿読み取り部68で読み取った送
信する原稿の枚数が1枚でない場合(複数の場合)は、
画像処理部67にて連結可能か否かを判断する(ステッ
プ123)。複数の画像を連結できない場合は、ステッ
プ112を実行する。また、複数の画像を連結可能な場
合は、画像処理部67にて、複数の画像を、例えば図6
(B)に示したように連結処理を行ってから、受信側の
ファクシミリ装置に原稿画像を送信する(ステップ12
4)。そして、原稿画像の送信が終了したら(ステップ
109)、受信側のファクシミリ装置と接続していた電
話回線網62の接続を切断する(ステップ110)。
【0068】なお、ステップ121において、受信可能
サイズよりも原稿読み取り部68で読み取った原稿のサ
イズが小さくない場合は、異常であるため、直ちに受信
側のファクシミリ装置と接続していた電話回線網62の
接続を切断する(ステップ110)。
【0069】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0070】(1) ファクシミリ装置は、複数枚の原稿を
送信する際に、通信手段で送信先が受信可能な用紙サイ
ズの確認を行い、送信する原稿サイズが送信先の受信可
能な最大用紙サイズより小さいと、画像処理部で発信元
情報と複数枚の等倍の原稿画像とを、送信先の受信可能
な最大用紙サイズ内に納まるように連結するので、頁間
の通信手順が短縮されるため、原稿の画像を連結しない
場合より送信を短時間で完了できる。また、送信先の受
信可能な最大用紙サイズ内に納まるように、複数の原稿
画像を等倍の状態で発信元情報と連結するので、送信先
では発信元の原稿用紙サイズと等倍の原稿画像を確認す
ることができる。
【0071】(2) 複数枚の原稿画像をそれぞれ回転させ
て、画像処理部は連結を行うので、例えばA4縦サイズ
の原稿2枚をそれぞれ90°回転させて連結すること
で、A3サイズの原稿画像として送信することが可能と
なり、変倍せずに等倍のままで現像画像を送信できる。
【0072】(3) 読み取り手段で読み取った画像を記憶
する記憶手段は、読み取り手段で読み取った原稿画像に
おける所定範囲内を記憶するため、余白部分は記憶せず
に原稿画像を記憶することが可能となり、画像データの
連結を容易に行うことができる。またその場合、余白エ
リアのデータを読み取ることが無いため、メモリ容量の
することができる。
【0073】(4) 前記画像処理部は、原稿画像間に余白
を付加して連結を行うことにより、送信先のファクシミ
リ装置で原稿画像を確認する際に、連結する画像データ
間において余白が付加されているので、印字された画像
データの内容を容易に確認することできる。
【0074】(5) 画像処理部は、原稿画像を連結する際
に、単独で送信する原稿画像の周囲に付加する余白の幅
よりも細い幅の余白を原稿画像間に付加するので、送信
原稿を短くして送る事が可能となり、送信先では原稿画
像を縮小することなく出力することができる。
【0075】(6) 複数の原稿画像を読み取り部が読み取
り、読み取った原稿画像を記憶部が記憶し、送信先の受
信・出力可能な用紙サイズを通信部が確認してから、画
像処理部は、複数の原稿画像を連結するため、原稿画像
の連結送信を行う場合において、予め送信する原稿を読
み取っておくことにより、予め原稿枚数を把握すること
が可能となり、送信原稿の連結を短時間に行う事ができ
る。
【0076】(7) ファクシミリ装置は、複数枚の原稿が
奇数枚であると、画像処理部で最終原稿画像に発信元情
報を連結して、単独で送信する画像の周囲に付加する余
白を付加し、前記読み取り部で読み取った原稿サイズと
同サイズの原稿画像として通信部で送信するので、A4
サイズの送信原稿を連結してA3サイズの送信原稿とし
て送信する場合、最終頁の原稿画像はA3サイズの原稿
として送信するのでは無く、A4サイズの原稿として送
信することにより、送信先で受信した原稿画像に無駄な
余白が発生するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るファクシミリ装置の原
稿読み取り部及び画像形成部の概略の構成図である。
【図2】操作パネルの構成図である。
【図3】ファクシミリ装置1の制御システムを示すブロ
ック図である。
【図4】ファクシミリ装置1における原稿の読み取り有
効範囲を示す図である。
【図5】ファクシミリ装置の送信原稿読込時における画
像の状態を示す図である。
【図6】ファクシミリ装置の送信原稿画像の連結方法を
示す図である。
【図7】受信側のファクシミリ装置の出力データを示す
図である。
【図8】ファクシミリ装置の原稿送信手順を説明するた
めのフローチャートである。
【図9】発信元情報の一例を示す図である。
【図10】ファクシミリ装置の通信手順を示す図であ
る。
【図11】ファクシミリ装置の送信データと受信データ
の状態を示す図である。
【符号の説明】
1−ファクシミリ装置 43−操作部 61−制御部 62−電話回線網 64−モデム 67−画像処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/393 H04N 1/393 (72)発明者 松田 臣司 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 田中 章広 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 田中 篤史 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 中村 武志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA11 CA12 CA16 CB12 CB16 CC01 CD05 CE08 CH20 5C075 CA06 FF03 5C076 AA16 AA19 AA22 AA37 BA06 CB02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信先が受信可能な用紙サイズの確認を
    行ってから、発信元情報とともに原稿画像を送信する通
    信手段を備えたファクシミリ装置において、 複数枚の原稿を送信する際に、送信する原稿サイズが送
    信先の受信可能な最大用紙サイズより小さいと、発信元
    情報と複数枚の等倍の原稿画像とを、送信先の受信可能
    な最大用紙サイズ内に納まるように連結する画像処理部
    を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 前記画像処理部は、複数枚の原稿画像を
    それぞれ回転させて連結することを特徴とする請求項1
    に記載のファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 送信原稿の画像を読み取る読み取り手段
    と、読み取った画像を記憶する記憶手段と、を備え、該
    記憶手段は、該読み取り手段で読み取った原稿画像にお
    ける所定範囲内を記憶することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理部は、連結する原稿画像間
    に余白を付加することを特徴とする請求項1乃至3のい
    ずれかに記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】 前記画像処理部は、単独で送信する原稿
    画像の周囲に付加する余白の幅よりも細い幅の余白を、
    連結する原稿画像間に付加することを特徴とする請求項
    4に記載のファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理部は、前記読み取り部が複
    数の原稿画像を読み取り、前記記憶部が読み取った原稿
    画像を記憶し、前記通信部が送信先の受信可能な用紙サ
    イズを確認してから、複数の原稿画像を連結することを
    特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載のファクシ
    ミリ装置。
  7. 【請求項7】 前記画像処理部は、複数枚の原稿が奇数
    枚であると、最終原稿画像には発信元情報を連結して単
    独で送信する画像の周囲に付加する余白を付加し、前記
    通信部は、前記読み取り部で読み取った原稿サイズと同
    サイズの原稿画像として送信することを特徴とする請求
    項1乃至6のいずれかに記載のファクシミリ装置。
JP2000197657A 2000-06-30 2000-06-30 ファクシミリ装置 Pending JP2002016784A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7330285B2 (en) 2002-07-25 2008-02-12 Fuji Xerox Co., Ltd. Image processing apparatus and print control method therefor
JP2009127683A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Koyo Thermo System Kk 耐熱真空断熱材
JP2009171354A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Brother Ind Ltd ファクシミリ装置

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