JPH05268312A - ダイヤル信号変換装置 - Google Patents

ダイヤル信号変換装置

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JPH05268312A
JPH05268312A JP9473092A JP9473092A JPH05268312A JP H05268312 A JPH05268312 A JP H05268312A JP 9473092 A JP9473092 A JP 9473092A JP 9473092 A JP9473092 A JP 9473092A JP H05268312 A JPH05268312 A JP H05268312A
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JP
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signal
dial
dial pulse
telephone
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JP9473092A
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Shinichi Maeno
眞一 前野
Toshiyuki Miura
敏行 三浦
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はダイヤルパルス信号を多周波信号に
変換するダイヤル信号変換装置に関し、電子式交換機内
のソフトウェアをダイヤルパルス信号方式への対応を考
慮することなく、多周波信号のみを処理する機能とし得
ることにより、ソフトウェアの処理能力の向上を図るこ
とを目的としている。 【構成】 電話機1からのダイヤルパルス信号(DP信
号)をダイヤルパルス信号受信部11で受信すると、こ
の受信状態を制御部13の制御で監視手段12が監視す
る。その受信出力を制御部13が受けると、制御部13
は駆動手段14から上記受信DP信号に対応した駆動信
号を多周波信号生成部15に与える。多周波信号生成部
15は駆動手段14からの駆動信号により、受信DP信
号に対応した多周波信号(PB信号)を出力し、このP
B信号を加入者回路3を介して交換機4側に送る構成と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子式電話交換機に接
続されたダイヤルパルス信号方式電話機からのダイヤル
パルス信号を、多周波信号に変換するダイヤル信号変換
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、電話機は多周波信号(PB)方式
が普及しつつあるが、依然としてダイヤルパルス信号
(DP)方式(回転ダイヤル方式のみならず押釦式も含
めて)の電話機が大半を占めている。このDP方式の電
話機をPB方式の電子交換機にて使用するには、従来で
は図5に示すようにダイヤルパルス受信回路(DPR)
が必要であった。
【0003】図5において、電話機1は電話回線2によ
り各加入者毎に設けられた加入者回路(SLIC)3に
接続されている。この加入者回路3はディジタル式の交
換機本体4と電話機1とのインタフェースとしての機能
を持ち、電話機1の動作状態(オフフック、発呼など)
を監視するとともに、電話機1からのアナログ信号を交
換機本体4へ入力するためのディジタル信号に、また交
換機本体4からのディジタル信号を電話機1用のアナロ
グ信号に変換するというような機能を持っている。ま
た、加入者回路3にはDP方式の電話機のためにダイヤ
ルパルス受信回路(DPR)5が設けられている。な
お、同図において、6は集線通話路装置(LCNE)、
7はPB信号を受信して交換機0のセントラルコントロ
ーラ(CC)8にダイヤル信号として出力するPB受信
回路(PBR)である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来で
は、電子式のディジタル交換機0に対してDP方式の電
話機1を使用する場合は、DP信号受信回路5が必要と
なる。
【0005】ところで、DP方式の電話機には、ダイヤ
ル速度が10pps((10 パルス/秒)のものと20pps (20 パ
ルス/秒)のものがある。従って、例えばダイヤル速度
が10pps である電話機の場合、「0」をダイヤルするに
は1秒を要し、市外通話を行うために10桁の電話番号を
ダイヤルするには、その電話番号が「0」や「9」,
「8」などの数字が多く含まれる場合には10秒近い時間
を要することになる。この間、交換機0は保留状態とな
っている。
【0006】一般に電話機をオフフックとして、通話先
の電話番号をダイヤルする際、ダイヤル操作に戸惑った
りして中断した場合、所定の時間が経過すると、ビジィ
音が発せられビジィ状態となるが、DP式の電話機の場
合は、上記したように順調にダイヤルされる場合でも、
市外通話の場合は10秒程度の時間を要し、その間、交換
機0側の処理は保留されていることになる。
【0007】これに対して、PB方式の電話機の場合に
は、50msec以上で次のダイヤル信号が到来すれば信号有
りと判断するというような制御を行っている。したがっ
て、電子式のディジタル交換機0にDP方式の電話機を
使用する場合は、例えば保留時間をDP方式用に長くと
るというように、交換機内のソフトウェアをDP方式の
電話機にも対応できるようなものとする必要がある。こ
のためソフトウェアの処理能力が制限され、ソフトウェ
アの能力を最大限生かすことができない問題があった。
【0008】本発明はDP方式の電話機からのDP信号
を自動的にPB信号に変換して電子式の交換機に送出す
るようにし、これにより交換機側のソフトウェアをPB
信号のみに対応したものとすることができ、ソフトウェ
アの能力を有効に生かすことが可能となるダイヤル信号
変換装置を実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明原理を説
明する構成図であり、前記した図5と同一部分には同一
符号が付されている。すなわち、0は交換機、1は電話
機、2は電話回線、3は加入者回路、4は電子式の交換
機本体、6は集線通話路装置、7はPB信号受信回路で
あり、本発明では、上記加入者回路3の前段(電話機1
側)に、ダイヤルパルス(DP)を多周波信号(PB)
に変換するダイヤル信号変換装置10を設けている。
【0010】このダイヤル信号変換装置10の具体的な
構成については後述するが、基本的にはDP信号受信部
11、監視手段12、制御部13、駆動手段14、PB
信号生成部15から構成されている。
【0011】上記DP信号受信部11は電話機1からの
DP信号を受信するもので、監視手段12は制御部13
の制御によってDP信号受信部11でのDP信号受信状
態を監視するものである。
【0012】また、PB信号生成部15は、複数種類
(例えばH1 ,H2 ,H3 の3種類)の高群の周波数と
複数種類(例えばL1 ,L2 ,L3 ,L4 の4種類)の
低群の周波数のうち、高群、低群の各1種類づつの周波
数の組合わせ(例えばH1 +L1 ,H2 +L3 ,H3
1 というような組合わせ)でなる周波数を上記受信し
たDP信号に対応したPB信号として出力するものであ
る。例えばダイヤル数字「1」に対応するDP信号に対
しては高群H1 +低群L1 、ダイヤル数字「2」に対応
するDP信号に対しては、高群H2 +低群L1 というよ
うな組合わせの周波数信号をPB信号として出力するも
のである。
【0013】このPB信号生成部15は上記駆動手段1
4からの駆動信号によって駆動される。すなわち、DP
信号が受信されると監視手段12からの検知信号を制御
部13が受けて、これにより制御部13は駆動手段14
を駆動制御する。この駆動制御は、受信したDP信号に
対応したPB信号をPB信号生成手段15から出力させ
るように駆動手段14を制御するもので、例えば数字
「1」を示すDP信号であれば、PB信号生成部15に
対しては高群H1 と低群L1 の周波数の組合わせ(H1
+L1 )が出力されるような駆動信号を駆動手段14か
ら出力させる。
【0014】
【作用】このような構成において、電話機1からDP信
号が送出されると、そのDP信号はDP信号受信部11
で受信される。監視手段12は制御部13の制御によっ
て受信状態を監視しており、DP信号が受信されると受
信信号を制御部13に送る。これにより、制御部13は
駆動手段14を制御して、この駆動手段14からPB信
号生成部15に対して上記受信されたDP信号に対応す
るPB信号を出力するような駆動信号を出力させる。
【0015】PB信号生成部15は駆動手段14からの
駆動信号を受けて、上記受信されたDP信号に対応する
PB信号を出力する。例えば、前記したように受信した
DP信号が数字「1」を示す信号であれば、PB信号生
成部15では高群のH1 と低群のL1 の周波数を組み合
わせた「H1 +L1 」の周波数信号を数字「1」を示す
PB信号として出力する。
【0016】このPB信号は加入者回路3を介して交換
機本体4側に送られる。つまり、PB信号はPB受信回
路7で解析されて、ダイヤル信号として交換機0内のセ
ントラルコントローラ(CC)8に送られる。
【0017】このようにして電話機1から次々と送出さ
れてくるDP信号は、ダイヤル信号変換装置10でPB
信号に変換されて交換機0側に送られる。したがって、
本発明では電話機1がDP方式の電話機であっても、交
換機0側にはPB信号として送出されるため、交換機0
のソフトウェアはPB信号のみを処理する機能とすれば
良い。このため、前記したように例えば保留時間を長く
とるなど、DP式の電話機にも対応できるソフトウェア
とする必要がなくなり、交換機内のソフトウェアの能力
を最大限生かすことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例について説明する。
図2は本発明の一実施例を説明する構成図であり、図1
と同一部分には同一符号が付されている。ここではダイ
ヤル信号変換装置10の具体的な構成例についての説明
を行う。このダイヤル信号変換装置10は、前記したよ
うに加入者回路3の前段に設けられ、電話機1側の接続
端子T1 と加入者回路3側の接続端子T2 との間には、
直流分をカットするためのコンデンサ211 ,212
音声を送信ルートと受信ルートに分離するハイブリッド
コイル221 ,222 、アンプ231 ,232 から構成
された音声ルートが設けられている。上記直流分をカッ
トするコンデンサ211 ,222 は、ハイブリッドコイ
ル221 ,222 が通常は交流分だけを用いることから
設けられたものである。
【0019】また、上記電話機1側の接続端子T1
は、電話機1からのDP信号を受信するDP信号受信回
路(DPR)24と電話機1がオフフック状態かオンフ
ック状態かを検出するループ検出回路(L−DET)2
5とを並列に介して走査回路(SCN)26が接続され
る。この走査回路26はマイクロプロセッサ(以下MP
Uという)27に接続され、MPU27の制御により、
DP信号の受信状態とループの開・閉状態を常時監視し
ている。28はリレードライバ(RD)であり、上記M
PU27の制御によりフックスイッチ(HS)29のオ
ン・オフ制御及びPB信号生成回路(PBS)30の駆
動制御を行うものである。すなわち、このリレードライ
バ28はDP信号の検出及びオフフック状態が検出され
ると、MPU27により制御されて、フックスイッチ2
9をオンさせるとともにPB信号生成回路30を駆動さ
せるものである。
【0020】上記PB信号生成回路30は、リレードラ
イバ28からの7ビットのドライブ信号を受けて、高群
の3種類の周波数と低群の4種類の周波数のうち高群、
低群から各1種類づつの周波数を選択して、その組み合
わせでダイヤル数字「0」,「1」,「2」,・・・や
「*」,「#」に対応した周波数信号(PB)を出力す
るものである。すなわち、図3に示すようなマトリクス
状に配列された「0」,「1」,「2」,・・・や
「*」,「#」などを高群はH1 ,H2 ,H3 の3種類
の周波数、低群はL1 ,L2 ,L3 ,L4 の4種類の周
波数を用いて、例えばH1 とL1 の周波数の組合わせ
(H1 +L1 )によって「1」に対応した周波数信号を
出力し、H1 とL4 の組合わせ(H1 +L4 )によって
「*」に対応した周波数信号を出力するというような構
成となっている。具体的にはH1 〜H3とL1 〜L4
周波数を発振する7つの発振器(図示せず)が設けら
れ、リレードライバ28からの7ビットの信号で高群と
低群の各1個づつの発振器が選択的に駆動されるように
なっている。
【0021】そして、このPB信号生成回路30で生成
されたPB信号は上記電話機1からの音声ルート上にて
音声信号に、加算器31で加算されて交換機0側に送ら
れる。
【0022】上記のような構成において、次にその動作
を説明する。電話機1がDP方式のものである場合、そ
の電話機1がオフフック状態となってダイヤルされる
と、ループ検出回路25はオフフックを検出してオン状
態となり、またDP信号受信回路24はDP信号を受信
する。一方、MPU27は走査回路26を制御して、常
時DP信号の受信状態を監視しており、DP信号と認め
られるパルスが検出されると、リレードライバ28を駆
動する。このリレードライバ28を駆動する条件として
はループ検出回路25がオン状態となっていることと、
パルス波形がDP信号の条件に合致していること(10pp
s または20pps 、デューティ30%)である。
【0023】上記条件により、MPU27はリレードラ
イバ28を駆動してPB信号生成回路30から上記DP
信号に対応したPB信号を出力させる。すなわち、PB
信号生成回路30は、前記したようにリレードライバ2
8からの7ビットの駆動信号を受けて、例えば「8」を
示すDP信号であったとすると、図3で示すようにH2
とL3 の組合わせ(H2 +L3 )の周波数信号を発振す
るように高群、低群の1個づつの発振器が選択されて駆
動され、H2 +L3 の周波数信号(PB信号)を生成し
て送出する。
【0024】このPB信号生成回路30からのPB信号
は加算器31で音声ルート上の音声信号に加算される。
このとき既に、MPU27の制御によってリレードライ
バ28の駆動によりフックスイッチ29がオンしている
ので、電話機1が発呼状態であることを加入者回路3が
検出し、これにより、この電話機1の回線2は交換機0
側のPB信号受信回路7に接続される。
【0025】この場合、タレ流し式でPB信号を送出す
るだけでも効果はあるが、交換機0側の保留時間を短く
するためダイヤル信号変換装置10で、ある程度数字を
蓄積し、まとめて送出することも考えられる。
【0026】最短は1××の特番なのでダイヤル信号変
換装置10が3桁受信後、まとめて送出すれば3桁分の
保留時間の短縮ができ、特番と一般通話を分離し特番は
即、一般は5〜7桁受信後とすれば保留時間短縮の効果
が一層向上する。
【0027】このような準備が完了した上で、上記加算
器31で加算された信号(PB信号)は、交換機0側に
送られ、上記PB信号受信回路7でそのPB信号の内容
が解析されて、ダイヤル信号として交換機0のセントラ
ルコントローラ(CC)8に送られる。
【0028】このようにこの実施例によれば、電話機1
がDP方式のものであっても、加入者回路3の前段に設
けられたダイヤル信号変換装置10の動作により、DP
信号をPB信号に変換して交換機0側に送出することが
できるので、交換機0側では、送られてくるダイヤル信
号はPB信号のみであるという前提のもとに処理を行え
ば良く、DP方式に対応して保留時間を長くとるなどと
いう処理は必要とせず、内部ソフトウェアを最大限有効
に活用し得るものである。
【0029】図4はダイヤル信号変換装置10の他の実
施例を示すもので、図2と同一部分には同一符号を付す
ことにより同一部分の機能などについての説明は省略す
る。この図4の例は、交換機0が電話機1からのダイヤ
ル信号を受信するのは、電話機1がオフフック状態とな
った後(交換機0からダイヤルトーン送出中のとき)で
あることに着目したものである。
【0030】電話機1がオフフック状態となったという
ことは、交換機0のセントラルコントローラ(CC)8
で検出できるため、このセントラルコントローラ8がオ
フフックを検出すると、集線通話路装置6がそれを監視
して、集線通話路装置6からオフフック検出信号をダイ
ヤル信号変換装置10に与える。そして、このダイヤル
信号変換装置10では、上記オフフック検出信号が交換
機0側から送出されたという条件のもとで、電話機1か
ら送出されるDP信号のみをPB信号に変換するような
構成とする。
【0031】これを実現するには図4のような構成とす
る。同図において、41は上記集線通話路装置6を介し
て交換機0のセントラルコントローラ8から送られてく
るオフフック検出信号を受けるレベル変換回路である。
このレベル変換回路41は交換機0側からの信号がロジ
ック信号であるかループ信号であるかによって、このダ
イヤル信号変換装置10内の信号とのレベル合わせを行
うインタフェースの機能を有するものである。
【0032】走査回路26はMPU27の制御によって
レベル変換回路41のオン・オフ状態を監視し、レベル
変換回路41がオン状態になると、それをMPU27に
知らせる。これによりMPU27はリレードライバ28
を駆動させて、リレー(RL)42をオン状態とする。
リレー42がオンするとその接点S1 ,S2 がともに端
子t2 側に切り替わる。これにより、DP信号受信回路
24は電話機1からのDP信号を受信し、この受信状態
はMPU27の制御のもとで走査回路26で監視され
る。MPU27はDP信号の受信により、リレードライ
バ28を駆動させ、PB信号生成回路30に対して、上
記DP信号に対応した7ビットの駆動出力をリレードラ
イバ28から出力させる。
【0033】PB信号生成回路30は、リレードライバ
28からの7ビットの駆動信号を受けて、前記したよう
に高群、低群の各1個づつの発振器からDP信号に対応
したPB信号を出力する。このPB信号はリレー接点S
2 を介して加入者回路3に送られた後、交換機本体4側
に送られる。
【0034】このように図4で示したダイヤル信号変換
装置10では、交換機0側におけるダイヤル信号の受信
タイミングが、電話機1がオフフックとなって交換機0
側からダイヤルトーンを送出している間のみであること
に注目し、交換機0側からの受信開始信号を受けて、そ
の信号期間中のDP信号のみをPB信号に変換するよう
にしている。したがって、上記期間以外では、電話機1
からの信号は変換動作を行わないでダイヤル信号変換装
置10を通過するだけである。
【0035】このような条件のもとでのDP/PB信号
変換をすることにより、図4の例は図3で示した変換方
式に比べて、ハイブリッドコイル221 ,222 、アン
プ231 ,232 、コンデンサ211 ,212 、フック
スイッチ29などが不要となり、リレー42、レベル変
換回路41などを追加するだけの構成となり、全体的な
構成の簡略化を図ることができる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、電子式の電話交換機に
接続された電話機がDP信号方式の電話機であっても、
電話機からのDP信号を自動的にPB信号に変換したの
ち、交換機側に送るようにしたので、交換機側のソフト
ウェア部では、DP信号への対応を施す必要がなく、P
B信号のみの処理を行えば良いことから、ソフトウェア
を最大限有効に利用できる効果が得られる。また、本発
明によればセントラルコントローラの保留時間を短縮で
きるうえ、交換機側においてダイヤルパルス受信回路を
削減できる。さらに、PB方式の電話機のみが享受でき
た列車の指定席予約などの情報サービスも、本発明によ
ればDP信号方式の電話機で享受可能となるなどの効果
も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明原理を説明する構成図である。
【図2】本発明の一実施例を説明する構成図である。
【図3】同実施例において、PB信号生成動作を説明す
る押釦ダイヤル部の構成図である。
【図4】他の実施例を説明する構成図である。
【図5】電子式交換機にDP方式の電話機を接続した場
合の従来の構成図である。
【符号の説明】
0 交換機 1 電話機 3 加入者回路 4 交換機本体 6 集線通話路装置 7 PB信号受信回路 10 ダイヤル信号変換装置 11 ダイヤルパルス信号受信部 12 監視手段 13 制御部 14 駆動手段 15 PB信号生成部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子式交換機(4)に接続されたダイヤ
    ルパルス信号方式の電話機(1)からのダイヤルパルス
    信号を受信するダイヤルパルス信号受信部(11)と、 このダイヤルパルス信号受信部(11)のダイヤルパル
    ス受信状態を監視する監視手段(12)と、 複数種類の高群の周波数と複数種類の低群の周波数のう
    ち、高群、低群の各1種類づつの周波数の組合わせでな
    る周波数信号を上記受信したダイヤルパルス信号に対応
    した周波数信号として出力する多周波信号生成部(3
    0)と、 この多周波信号生成部(30)から出力される周波数信
    号が上記受信ダイヤルパルス信号に対応した周波数信号
    となるような駆動信号をこの多周波信号生成部(30)
    に与える駆動手段(14)と、 この駆動手段(14)及び上記監視手段(12)の制御
    を行い、監視手段(12)に対してはダイヤルパルス信
    号の受信状態の監視制御を行い、駆動手段(14)に対
    しては監視手段(12)からのダイヤルパルス信号受信
    検知出力を受けて、そのダイヤルパルス信号に対応する
    駆動信号を上記多周波信号生成部(30)に対して出力
    させるべく制御を行う制御部(13)とを有したことを
    特徴とするダイヤル信号変換装置。
  2. 【請求項2】 ダイヤルパルスを3桁受信後、PB信号
    を出力しはじめることを特徴とする請求項1記載のダイ
    ヤル信号変換装置。
  3. 【請求項3】 ダイヤル‘1’受信時は即、その他は7
    桁受信後、PB出力することを特徴とする請求項1記載
    のダイヤル信号変換装置。
JP9473092A 1992-03-20 1992-03-20 ダイヤル信号変換装置 Withdrawn JPH05268312A (ja)

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