JPH05267076A - タップ選択器の極性切換器 - Google Patents
タップ選択器の極性切換器Info
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- JPH05267076A JPH05267076A JP4330720A JP33072092A JPH05267076A JP H05267076 A JPH05267076 A JP H05267076A JP 4330720 A JP4330720 A JP 4330720A JP 33072092 A JP33072092 A JP 33072092A JP H05267076 A JPH05267076 A JP H05267076A
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- Japan
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- selector
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- tap
- fixed
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/0005—Tap change devices
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予備選択器あるいは切換器の切換期間の間に
タップ巻線を一定の電位に切り換えるタップ選択器の極
性切換器を提供する。 【構成】 この極性切換器はタップ選択器の絶縁ケース
１内に少なくとも一つの固定極性接点６と、導電性の切
換用のシールドリング８とで構成されている。シールド
リング８は可動極性接点として働き、絶縁ケース１に片
側で垂直に旋回可能に支承され、駆動軸４，５の制御輪
郭９によって操作される。
タップ巻線を一定の電位に切り換えるタップ選択器の極
性切換器を提供する。 【構成】 この極性切換器はタップ選択器の絶縁ケース
１内に少なくとも一つの固定極性接点６と、導電性の切
換用のシールドリング８とで構成されている。シールド
リング８は可動極性接点として働き、絶縁ケース１に片
側で垂直に旋回可能に支承され、駆動軸４，５の制御輪
郭９によって操作される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、タップ選択器が、主
に選択器のシェルの形状にした絶縁ケースを有し、この
ケースで多数の水平面内に一方で予備選択器あるいは切
換器の固定接点を、また他方に微調選択器の接点を円弧
状に配設し、これ等の接点を内部の駆動軸によって円形
状に旋回できる可動切換ブリッジでそれぞれ選択でき、
負荷時タップ切換変圧器の負荷時タップ切換器のタップ
選択器の極性切換器、およびタップ選択器が、主に選択
器のシェルの形状にした絶縁ケースを有し、このケース
で一つまたはそれ以上の水平面内に微調選択器の固定接
点を円弧状に配設し、これ等の接点を内部の駆動軸によ
ってそれぞれ旋回できる可動切換ブリッジによって各平
面で選択でき、本来のタップ選択器の横に、切換器の固
定接点が他の絶縁ケースの同じように水平面に配設され
ていて、他の絶縁ケースの内部の他の駆動軸で円形状に
旋回する他の接触ブリッジによって選択される、負荷時
タップ切換変圧器の負荷時タップ切換器のタップ選択器
の極性切換器に関する。
に選択器のシェルの形状にした絶縁ケースを有し、この
ケースで多数の水平面内に一方で予備選択器あるいは切
換器の固定接点を、また他方に微調選択器の接点を円弧
状に配設し、これ等の接点を内部の駆動軸によって円形
状に旋回できる可動切換ブリッジでそれぞれ選択でき、
負荷時タップ切換変圧器の負荷時タップ切換器のタップ
選択器の極性切換器、およびタップ選択器が、主に選択
器のシェルの形状にした絶縁ケースを有し、このケース
で一つまたはそれ以上の水平面内に微調選択器の固定接
点を円弧状に配設し、これ等の接点を内部の駆動軸によ
ってそれぞれ旋回できる可動切換ブリッジによって各平
面で選択でき、本来のタップ選択器の横に、切換器の固
定接点が他の絶縁ケースの同じように水平面に配設され
ていて、他の絶縁ケースの内部の他の駆動軸で円形状に
旋回する他の接触ブリッジによって選択される、負荷時
タップ切換変圧器の負荷時タップ切換器のタップ選択器
の極性切換器に関する。
【０００２】
【従来の技術】負荷時タップ切換変圧器のタップ巻線
は、回路切換器ないしは粗選択器で切換を行う間に、親
巻線から短時間電気的に切り離される。その場合、タッ
プ巻線は隣の巻線の電圧、およびこれ等の巻線または接
地された部品への結合容量から生じる電位を占める。
は、回路切換器ないしは粗選択器で切換を行う間に、親
巻線から短時間電気的に切り離される。その場合、タッ
プ巻線は隣の巻線の電圧、およびこれ等の巻線または接
地された部品への結合容量から生じる電位を占める。
【０００３】これによって生じる電圧差は部分的に相当
大きい。この電圧差は開いている予備選択器の接点の開
閉部材に負担を加え、ある程度のレベルになると許容さ
れない放電現象を与える。
大きい。この電圧差は開いている予備選択器の接点の開
閉部材に負担を加え、ある程度のレベルになると許容さ
れない放電現象を与える。
【０００４】この望ましくない電圧差を除去するため、
予備選択器あるいは切換器の切換期間の間のみ使用され
るオーム抵抗器によってタップ巻線を所望の一定電位に
保持する極性切換器が知られている。
予備選択器あるいは切換器の切換期間の間のみ使用され
るオーム抵抗器によってタップ巻線を所望の一定電位に
保持する極性切換器が知られている。
【０００５】このような極性切換器は、ドイツ特許第 1
9 42 567号明細書により周知のように、負荷時タップ切
換器の予備選択・微調選択器の接触子系に同軸にしてタ
ップ選択器の下に配置されているか、あるいはドイツ特
許第 28 15 736号明細書により周知のように、補助アー
ムに固定された絶縁棒の上で、本来のタップ選択器ある
いは予備選択器の横にある。
9 42 567号明細書により周知のように、負荷時タップ切
換器の予備選択・微調選択器の接触子系に同軸にしてタ
ップ選択器の下に配置されているか、あるいはドイツ特
許第 28 15 736号明細書により周知のように、補助アー
ムに固定された絶縁棒の上で、本来のタップ選択器ある
いは予備選択器の横にある。
【０００６】第一の場合では、タップ選択器の構造長が
大きくて望ましなく、第二の場合でも、同じように全体
のタップ切換器の水平方向の長さが大きくて望ましな
い。更に、これ等の周知の極性切換器の配置では、選択
器の支柱の回転運動を極性切換器を操作する旋回運動に
その都度変換する特別な駆動機構を必要とする難点があ
る。
大きくて望ましなく、第二の場合でも、同じように全体
のタップ切換器の水平方向の長さが大きくて望ましな
い。更に、これ等の周知の極性切換器の配置では、選択
器の支柱の回転運動を極性切換器を操作する旋回運動に
その都度変換する特別な駆動機構を必要とする難点があ
る。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、タ
ップ選択器の中に占有場所を節約して導入でき、その構
造長や周囲に影響を及ぼすことなく、しかもその操作に
特別な歯車駆動系を必要としない極性切換器を提供する
ことにある。
ップ選択器の中に占有場所を節約して導入でき、その構
造長や周囲に影響を及ぼすことなく、しかもその操作に
特別な歯車駆動系を必要としない極性切換器を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、冒頭に述べて２種の極性切換器の場合、付加的
な水平面に少なくとも一つの固定極性接点６を絶縁ケー
ス１に配設し、可動極性接触子としての導電性のシール
ドリング８が絶縁ケース１の片面で垂直に移動する軸受
７に支承され、シールドリング８が溝状の制御輪郭９の
中を移動する案内ローラ１１に連結し、制御輪郭９が駆
動軸４，５の一つに配設し、この駆動軸が回転すると、
シールドリング８が短時間、固定極性接点６に接続する
ように構成されている、ことによって解決されている。
により、冒頭に述べて２種の極性切換器の場合、付加的
な水平面に少なくとも一つの固定極性接点６を絶縁ケー
ス１に配設し、可動極性接触子としての導電性のシール
ドリング８が絶縁ケース１の片面で垂直に移動する軸受
７に支承され、シールドリング８が溝状の制御輪郭９の
中を移動する案内ローラ１１に連結し、制御輪郭９が駆
動軸４，５の一つに配設し、この駆動軸が回転すると、
シールドリング８が短時間、固定極性接点６に接続する
ように構成されている、ことによって解決されている。
【０００９】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲に記載された対応する従属請求項に開示されて
いる。
求の範囲に記載された対応する従属請求項に開示されて
いる。
【００１０】
【実施例】以下では、好適実施例を示す図面に基づきこ
の発明をより詳しく説明する。この選択器は、この場
合、選択器のシェル１，例えばガラス繊維強化樹脂の円
管あるいは円筒状の絶縁フレームで構成されている。第
一水平面Ｉでは、選択器のシェル１に固定切換器あるい
は予備選択接点２が配設され、第二水平面 II には、そ
の下に以下で詳しく説明する極性切換器があり、そして
再びその下の少なくとも一つの他の水平面 IIIには、微
調選択器の接点３が配設されている。
の発明をより詳しく説明する。この選択器は、この場
合、選択器のシェル１，例えばガラス繊維強化樹脂の円
管あるいは円筒状の絶縁フレームで構成されている。第
一水平面Ｉでは、選択器のシェル１に固定切換器あるい
は予備選択接点２が配設され、第二水平面 II には、そ
の下に以下で詳しく説明する極性切換器があり、そして
再びその下の少なくとも一つの他の水平面 IIIには、微
調選択器の接点３が配設されている。
【００１１】選択器のシェルの内部には、同心の駆動軸
４，５がある。これ等の駆動軸は周知のように図示して
いない接触子ブリッジ等で予備選択器の各固定接点２あ
るいは微調選択器の各固定接点３を、同様に図示してい
ない各接点子接続端子に接続する。更に、微調選択器が
全ての接点を通過した時、切換器あるいは予備選択器を
操作する駆動軸４の回転運動に与えるためにあるゼネバ
歯車駆動機構も図示していない。
４，５がある。これ等の駆動軸は周知のように図示して
いない接触子ブリッジ等で予備選択器の各固定接点２あ
るいは微調選択器の各固定接点３を、同様に図示してい
ない各接点子接続端子に接続する。更に、微調選択器が
全ての接点を通過した時、切換器あるいは予備選択器を
操作する駆動軸４の回転運動に与えるためにあるゼネバ
歯車駆動機構も図示していない。
【００１２】水平面 II には、図示してあるように、こ
の発明による極性切換器がある。この開閉器は、実質上
選択器のシェル１のバネ付勢された固定極性接点６と、
選択器のシェル１の内部の反対側の側面にあり、極性接
点として働くシールドリング８を担持する軸受７と、駆
動軸５の上にある制御輪郭９とで構成されている。
の発明による極性切換器がある。この開閉器は、実質上
選択器のシェル１のバネ付勢された固定極性接点６と、
選択器のシェル１の内部の反対側の側面にあり、極性接
点として働くシールドリング８を担持する軸受７と、駆
動軸５の上にある制御輪郭９とで構成されている。
【００１３】選択器のシェル１に固定されている軸受７
は、詳しく図示していない方法で、例えば水平の横ボル
ト７.1によって、ほぼ水平に片側で連結するシールドリ
ング８を回転中心点７.2の回りに図示する矢印方向に垂
直旋回運動させる。この場合、シールドリング８はこの
リング８に固定されている案内アーム１０によって案内
される。この案内アーム１０はその自由端に案内ローラ
１１を担持している。この案内ローラ１１は制御接触子
９の中を移動し、この接触子９によって案内される。
は、詳しく図示していない方法で、例えば水平の横ボル
ト７.1によって、ほぼ水平に片側で連結するシールドリ
ング８を回転中心点７.2の回りに図示する矢印方向に垂
直旋回運動させる。この場合、シールドリング８はこの
リング８に固定されている案内アーム１０によって案内
される。この案内アーム１０はその自由端に案内ローラ
１１を担持している。この案内ローラ１１は制御接触子
９の中を移動し、この接触子９によって案内される。
【００１４】固定された極性接点６はバネ付勢されてい
るので、僅かに水平方向に外向きに押圧されている。選
択器のシェル１の外では、この極性接点がそれ自体公知
の極性抵抗に接続している。
るので、僅かに水平方向に外向きに押圧されている。選
択器のシェル１の外では、この極性接点がそれ自体公知
の極性抵抗に接続している。
【００１５】シールドリング８自体は、直接導電性の軸
受７あるいは補助接触部材によって他の接続端子１２に
接続する。この接続端子１２はスター結合点、あるい
は、切換器の場合、タップ切換器の０接触点にも結合す
る。
受７あるいは補助接触部材によって他の接続端子１２に
接続する。この接続端子１２はスター結合点、あるい
は、切換器の場合、タップ切換器の０接触点にも結合す
る。
【００１６】図２は駆動軸５の 2ｘ 360°の回転運動と
共に選択器、つまり、予備選択器の駆動軸５を完全に一
回転する毎に駆動される微調選択器に対して制御輪郭９
の展開図が詳細に示してある。この切換点９.1で正確に
制御輪郭９が上向きの湾曲部を有する。この制御輪郭が
案内アーム１０の案内ローラ１１を連行し、従って、シ
ールドリング８をその自由端で上向きに旋回させる。そ
の結果、シールドリングはこの自由端で固定極性接点６
に当たる。更に一定角度ほど切り換えると、シールドリ
ング８は、理解できるように、遮断点９.2で再び固定極
性接点６を離れ、下に旋回する。
共に選択器、つまり、予備選択器の駆動軸５を完全に一
回転する毎に駆動される微調選択器に対して制御輪郭９
の展開図が詳細に示してある。この切換点９.1で正確に
制御輪郭９が上向きの湾曲部を有する。この制御輪郭が
案内アーム１０の案内ローラ１１を連行し、従って、シ
ールドリング８をその自由端で上向きに旋回させる。そ
の結果、シールドリングはこの自由端で固定極性接点６
に当たる。更に一定角度ほど切り換えると、シールドリ
ング８は、理解できるように、遮断点９.2で再び固定極
性接点６を離れ、下に旋回する。
【００１７】それぞれの制御輪郭９を選択して、簡単に
極性切換器の切換特性をその時の微調選択器の駆動軸５
のそれぞれの回転角および切換器あるいは予備選択器の
接点２の間の旋回角に合わせることが。傾斜、つまり導
入角度を決めて、開閉速度を可変できる。投入点９.1と
遮断点９.2の間の間隔を決めて、予備選択器の切換時間
を合わせることが行われる。微調選択器の回転方向を逆
転すると、投入点９.1と遮断点９.2がそれに応じて逆転
する。
極性切換器の切換特性をその時の微調選択器の駆動軸５
のそれぞれの回転角および切換器あるいは予備選択器の
接点２の間の旋回角に合わせることが。傾斜、つまり導
入角度を決めて、開閉速度を可変できる。投入点９.1と
遮断点９.2の間の間隔を決めて、予備選択器の切換時間
を合わせることが行われる。微調選択器の回転方向を逆
転すると、投入点９.1と遮断点９.2がそれに応じて逆転
する。
【００１８】図３は改良した制御輪郭９の展開図を示
す。この輪郭では、開の曲線は、閉の曲線に比べて別
な、つまり平行でない形状を有する。従って、極性切換
器の異なった開閉速度と、回転方向に応じて異なった投
入時点と遮断時点が生じる。このような構成では、シー
ルドリング８は固定極接点６の閉じた接触状態に維持さ
れる。これには、回転点７.2を固定極性接点６の平面に
対して水平に移動させるか、シールドリング８が切り換
わった、つまり完全に上に突き出た状態で固定極性接点
６の上端に接し、この接点によって保持されるように制
御輪郭９を形成すると合理的である。その時、戻し切換
を行うためには、先ず極性接点６のバネ力が打ち勝つ、
つまりこの接点を外に向けて僅かに押圧する必要があ
る。
す。この輪郭では、開の曲線は、閉の曲線に比べて別
な、つまり平行でない形状を有する。従って、極性切換
器の異なった開閉速度と、回転方向に応じて異なった投
入時点と遮断時点が生じる。このような構成では、シー
ルドリング８は固定極接点６の閉じた接触状態に維持さ
れる。これには、回転点７.2を固定極性接点６の平面に
対して水平に移動させるか、シールドリング８が切り換
わった、つまり完全に上に突き出た状態で固定極性接点
６の上端に接し、この接点によって保持されるように制
御輪郭９を形成すると合理的である。その時、戻し切換
を行うためには、先ず極性接点６のバネ力が打ち勝つ、
つまりこの接点を外に向けて僅かに押圧する必要があ
る。
【００１９】制御輪郭９はこの輪郭を端面で担持し、駆
動軸５に固定されているリング状の部材によって形成さ
れると有利である。しかし、制御輪郭９を駆動軸５自体
の上または中に設けることも考えられる。
動軸５に固定されているリング状の部材によって形成さ
れると有利である。しかし、制御輪郭９を駆動軸５自体
の上または中に設けることも考えられる。
【００２０】更に、この発明を変更して、制御輪郭９を
切換器あるいは予備選択器４の駆動軸の上に設けてもよ
い。その場合、上記の駆動軸４が完全に 360°回転しな
い場合、制御輪郭９が展開の一部のみになる。
切換器あるいは予備選択器４の駆動軸の上に設けてもよ
い。その場合、上記の駆動軸４が完全に 360°回転しな
い場合、制御輪郭９が展開の一部のみになる。
【００２１】この発明の他の可能性のある変更は、案内
アーム１０を垂直にバネ付勢する構成し、そのため、固
い、バネ付勢されていない極接点６の場合でも、必要な
接触圧力はシールドリング８が極接点６の下側に乗り上
げた場合、保証される点にある。
アーム１０を垂直にバネ付勢する構成し、そのため、固
い、バネ付勢されていない極接点６の場合でも、必要な
接触圧力はシールドリング８が極接点６の下側に乗り上
げた場合、保証される点にある。
【００２２】
【発明の効果】この発明による極性切換器の主要な利点
は、可動接触子として働くシールドリングをほぼ水平に
配置しているので、この極性切換器が僅かな構造長を必
要とするだけで、それ故に予備選択器または切換器と微
調選択器の間、あるいは横置き予備選択器または切換器
の場合、微調選択器の下や上に占有場所を節約して特に
有利装備できる点にある。
は、可動接触子として働くシールドリングをほぼ水平に
配置しているので、この極性切換器が僅かな構造長を必
要とするだけで、それ故に予備選択器または切換器と微
調選択器の間、あるいは横置き予備選択器または切換器
の場合、微調選択器の下や上に占有場所を節約して特に
有利装備できる点にある。
【００２３】駆動円管の上の溝状制御輪郭で切り換える
シールドリングを直接操作することによって、一方で独
立した歯車駆動機構を省略できるが、他方でこの制御輪
郭を構成あるいは設計すると、極性切換器を種々の選択
器の切換角度に合わせたり、制御輪郭にある制御カムの
導入角度を変えて種々の開閉速度と特性を設けることの
できる多くの可能性が簡単に提供される。最後に、可動
極性接点として使用されるシールドリングはタップ切換
器の装置全体の内部に非常に良好な電圧特性を保証す
る。
シールドリングを直接操作することによって、一方で独
立した歯車駆動機構を省略できるが、他方でこの制御輪
郭を構成あるいは設計すると、極性切換器を種々の選択
器の切換角度に合わせたり、制御輪郭にある制御カムの
導入角度を変えて種々の開閉速度と特性を設けることの
できる多くの可能性が簡単に提供される。最後に、可動
極性接点として使用されるシールドリングはタップ切換
器の装置全体の内部に非常に良好な電圧特性を保証す
る。
【図１】この発明による極性切換器の模式横断面図であ
る。
る。
【図２】微調選択器の駆動円管に対する制御曲線の第一
展開図である。
展開図である。
【図３】種々の開閉特性を有する改良された制御曲線の
第二展開図である。
第二展開図である。
１ 選択器のシェル（絶縁ケース） ２ 予備選択器の固定接点 ３ 微調選択器の接点 ４，５ 駆動軸 ６ 極性接点 ７ 軸受 ７.1 横ボルト ７.2 回転点 ８ シールドリング ９ 制御輪郭 ９.1 投入点 ９.2 遮断点 １０ 案内アーム １１ 案内ローラ １２ 接続端子 Ｉ, II, III 水平面
Claims (7)
- 【請求項１】 タップ選択器が、主に選択器のシェルの
形状にした絶縁ケースを有し、このケースで多数の水平
面内に一方で予備選択器あるいは切換器の固定接点を、
また他方に微調選択器の接点を円弧状に配設し、これ等
の接点を内部の駆動軸によって円形状に旋回できる可動
切換ブリッジでそれぞれ選択でき、負荷時タップ切換変
圧器の負荷時タップ切換器のタップ選択器の極性切換器
において、 付加的な水平面に少なくとも一つの固定極性接点（６）
を絶縁ケース（１）に配設し、 可動極性接触子としての導電性のシールドリング（８）
が絶縁ケース（１）の片面で垂直に移動する軸受（７）
に支承され、 シールドリング（８）が溝状の制御輪郭（９）の中を移
動する案内ローラ（１１）に連結し、 制御輪郭（９）が駆動軸（４，５）の一つに配設し、こ
の駆動軸が回転すると、シールドリング（８）が短時
間、固定極性接点（６）に接続するように構成されてい
る、ことを特徴とする極性切換器。 - 【請求項２】 タップ選択器が、主に選択器のシェルの
形状にした絶縁ケースを有し、このケースで一つまたは
それ以上の水平面内に微調選択器の固定接点を円弧状に
配設し、これ等の接点を内部の駆動軸によってそれぞれ
旋回できる可動切換ブリッジによって各平面で選択で
き、本来のタップ選択器の横に、切換器の固定接点が他
の絶縁ケースの同じように水平面に配設されていて、他
の絶縁ケースの内部の他の駆動軸で円形状に旋回する他
の接触ブリッジによって選択される、負荷時タップ切換
変圧器の負荷時タップ切換器のタップ選択器の極性切換
器において、 付加的な水平面に少なくとも一つの固定極性接点（６）
を絶縁ケース（１）に配設し、 可動極性接触子としての導電性のシールドリング（８）
が絶縁ケース（１）の片面で垂直に移動する軸受（７）
に支承され、 シールドリング（８）が溝状の制御輪郭（９）の中を移
動する案内ローラ（１１）に連結し、 制御輪郭（９）が駆動軸（４，５）の一つに配設し、こ
の駆動軸が回転すると、シールドリング（８）が短時
間、固定極性接点（６）に接続するように構成されてい
る、ことを特徴とする極性切換器。 - 【請求項３】 固定極性接点（６）は水平方向にバネ付
勢された状態に形成されていることを特徴とする請求項
１または２に記載の極性切換器。 - 【請求項４】 固定極性接点（６）の水平面は軸受の水
平面に対して僅かにずれていることを特徴とする請求項
１〜３の何れか１項に記載の極性切換器。 - 【請求項５】 軸受（７）によって、シールドリング
（８）とその接続端子（１２）との間の導電接続が絶縁
ケース（１）の外面に形成されていることを特徴とする
請求項１〜４の何れか１項に記載の極性切換器。 - 【請求項６】 制御輪郭（９）は異なった上側および下
側の部分輪郭を有し、開口曲線に平行に延びていない遮
断曲線を有することを特徴とする請求項１〜５の何れか
１項に記載の極性切換器。 - 【請求項７】 案内ローラ（１１）を担持する案内アー
ム（１０）は垂直にバネ付勢された状態に形成されてい
ることを特徴とする請求項１〜６の何れか１項に記載の
極性切換器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4141142:0 | 1991-12-13 | ||
| DE4141142A DE4141142C1 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05267076A true JPH05267076A (ja) | 1993-10-15 |
| JP3424947B2 JP3424947B2 (ja) | 2003-07-07 |
Family
ID=6446980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33072092A Expired - Fee Related JP3424947B2 (ja) | 1991-12-13 | 1992-12-10 | タップ選択器の極性切換器 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5315078A (ja) |
| EP (1) | EP0546283B1 (ja) |
| JP (1) | JP3424947B2 (ja) |
| AT (1) | ATE115327T1 (ja) |
| BG (1) | BG60735B1 (ja) |
| CA (1) | CA2085029C (ja) |
| DE (2) | DE4141142C1 (ja) |
| HU (2) | HU209220B (ja) |
| RO (1) | RO113093B1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007042800A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Toshiba Corp | モールドコイルのタップ切換器 |
Families Citing this family (7)
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