JP2609248B2 - 予備選択器を備えた負荷時タップ切換変圧器用の負荷タップ選択器 - Google Patents
予備選択器を備えた負荷時タップ切換変圧器用の負荷タップ選択器Info
- Publication number
- JP2609248B2 JP2609248B2 JP62165561A JP16556187A JP2609248B2 JP 2609248 B2 JP2609248 B2 JP 2609248B2 JP 62165561 A JP62165561 A JP 62165561A JP 16556187 A JP16556187 A JP 16556187A JP 2609248 B2 JP2609248 B2 JP 2609248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- load tap
- selector
- tap selector
- preselector
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F29/00—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00
- H01F29/02—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings
- H01F29/04—Variable transformers or inductances not covered by group H01F21/00 with tappings on coil or winding; with provision for rearrangement or interconnection of windings having provision for tap-changing without interrupting the load current
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/0005—Tap change devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
- Transformers For Measuring Instruments (AREA)
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
- Electrotherapy Devices (AREA)
- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、タップ切換器のヘッド、および負荷時タ
ップ切換変圧器のケースの上にタップ切換器のヘッドの
上部カラーを載置でき、油容器の底部を有する円筒状の
油封止ケースと、切換回転軸により可動接触子を担持
し、負荷タップ選択器の傍に配設されている予備選択器
とを備えた負荷時タップ切換変圧器の多相負荷タップ選
択器に関する。
ップ切換変圧器のケースの上にタップ切換器のヘッドの
上部カラーを載置でき、油容器の底部を有する円筒状の
油封止ケースと、切換回転軸により可動接触子を担持
し、負荷タップ選択器の傍に配設されている予備選択器
とを備えた負荷時タップ切換変圧器の多相負荷タップ選
択器に関する。
この種の負荷タップ選択器は、本出願人であるマシィ
ーネンファブリーク・ラインハウゼン（Maschienenfabr
ik Reinhausen）の出版物「タップ切換器、タイプＨ」0
385/500MRにより周知である。
ーネンファブリーク・ラインハウゼン（Maschienenfabr
ik Reinhausen）の出版物「タップ切換器、タイプＨ」0
385/500MRにより周知である。
高電圧で使用するこれ等の負荷タップ選択器では、負
荷タップ選択器の傍に配設されている予備選択器が負荷
時タップ切換変圧器中にある第二フランジのヘッドを備
えた独立機能ユニットとして構成されている。その場
合、予備設定器の駆動は変圧器の外面に設置されている
突き棒で行われ、この突き棒は負荷タップ選択器の駆動
部に連結している。
荷タップ選択器の傍に配設されている予備選択器が負荷
時タップ切換変圧器中にある第二フランジのヘッドを備
えた独立機能ユニットとして構成されている。その場
合、予備設定器の駆動は変圧器の外面に設置されている
突き棒で行われ、この突き棒は負荷タップ選択器の駆動
部に連結している。
更に、予備選択器を本来の負荷タップ選択器の直接的
な構成部品として油容器の上部または下部に設置した負
荷タップ選択器も知られている（ドイツ特許第29 13 27
1号明細書）。しかし、予備選択器は負荷タップ選択器
の汚れた油の中にあるため、この装置は高電圧に対して
余り適当ではない。特に、負荷タップ選択器に必要な設
置場所の状況により予備選択器では絶縁間隔を勝手に大
きくできない。これには、予備選択器を上下に分割する
と、非常に経費のかかる駆動装置となる。
な構成部品として油容器の上部または下部に設置した負
荷タップ選択器も知られている（ドイツ特許第29 13 27
1号明細書）。しかし、予備選択器は負荷タップ選択器
の汚れた油の中にあるため、この装置は高電圧に対して
余り適当ではない。特に、負荷タップ選択器に必要な設
置場所の状況により予備選択器では絶縁間隔を勝手に大
きくできない。これには、予備選択器を上下に分割する
と、非常に経費のかかる駆動装置となる。
この発明の課題は、駆動装置を収納するただ一個のタ
ップ切換器のヘッドを用いて機能ユニットとして構成さ
れ、特に高電圧に適する、冒頭に述べた種類の予備選択
器を備えた負荷タップ選択器を提供することにある。
ップ切換器のヘッドを用いて機能ユニットとして構成さ
れ、特に高電圧に適する、冒頭に述べた種類の予備選択
器を備えた負荷タップ選択器を提供することにある。
上記の課題は、この発明により、冒頭に述べた種類の
予備選択器を備えた負荷タップ選択器にあって、負荷タ
ップ選択器１の全長にわたって延びる予備選択器７をタ
ップ切換器のヘッド２のジブ９と油容器の底部３のジブ
８に着座する円管セグメントとして形成し、ジブ8,9に
支承されている予備選択器の切換回転軸10が前記円管セ
グメントの中心にあり、各相に対して予備選択器の接触
子12,13が負荷タップ選択器の接触子４とほぼ同じ面内
にあることによって解決されている。
予備選択器を備えた負荷タップ選択器にあって、負荷タ
ップ選択器１の全長にわたって延びる予備選択器７をタ
ップ切換器のヘッド２のジブ９と油容器の底部３のジブ
８に着座する円管セグメントとして形成し、ジブ8,9に
支承されている予備選択器の切換回転軸10が前記円管セ
グメントの中心にあり、各相に対して予備選択器の接触
子12,13が負荷タップ選択器の接触子４とほぼ同じ面内
にあることによって解決されている。
この発明による他の有利な構成は、特許請求の範囲の
従属請求項に記載されている。
従属請求項に記載されている。
この発明で得られる利点は、特に以下の点にある。即
ち、 予備選択器が変圧器の汚れていない油の中にある。予
備選択器の或る相の接触子は負荷タップ選択器の同じ相
の接触子とほぼ同じ高さにある。従って、必要な接続導
線を簡単に配置でき、それ等の導電が交差することもな
く、しかも、初めから望ましい電界分布が得られる。予
備選択器の駆動は直接負荷タップ選択器の駆動部を用い
て行える。
ち、 予備選択器が変圧器の汚れていない油の中にある。予
備選択器の或る相の接触子は負荷タップ選択器の同じ相
の接触子とほぼ同じ高さにある。従って、必要な接続導
線を簡単に配置でき、それ等の導電が交差することもな
く、しかも、初めから望ましい電界分布が得られる。予
備選択器の駆動は直接負荷タップ選択器の駆動部を用い
て行える。
タップ切換器のヘッドにあるジブを中空に形成すると
効果的で、その場合、ジブの中空空間がタップ切換器の
ヘッドの内部に連通している。この中空空間には予備選
択器の切換回転軸の操作レバーを配置でき、この操作レ
バーを直接負荷タップ選択器のゼネバ歯車あるいは駆動
歯車によりストッパで操作できる。予備選択器の駆動部
は特に簡単に構成される。
効果的で、その場合、ジブの中空空間がタップ切換器の
ヘッドの内部に連通している。この中空空間には予備選
択器の切換回転軸の操作レバーを配置でき、この操作レ
バーを直接負荷タップ選択器のゼネバ歯車あるいは駆動
歯車によりストッパで操作できる。予備選択器の駆動部
は特に簡単に構成される。
壁である円筒状のシェルを有する円管セグメントとし
て構成すると、予備設定器の固定接触子を円管セグメン
トの壁に配置でき、これ等の接触子の近くで上記壁の内
側に極性抵抗を設置できる。特に簡単に場所を節約して
付加適な極性切換器を設置することもできる。従って、
多くの場合、望ましいことであるが、本来の切換過程の
間のみ電圧調整巻線を接続する補助電流回路を閉ざすだ
けでよい。
て構成すると、予備設定器の固定接触子を円管セグメン
トの壁に配置でき、これ等の接触子の近くで上記壁の内
側に極性抵抗を設置できる。特に簡単に場所を節約して
付加適な極性切換器を設置することもできる。従って、
多くの場合、望ましいことであるが、本来の切換過程の
間のみ電圧調整巻線を接続する補助電流回路を閉ざすだ
けでよい。
こうして、特に電圧調整巻線を回転切換器で切り換え
る時、電圧調整巻線を一定の電位に接続するのに役立つ
補助電流回路を利用できる。この場合、補助電流回路を
固定組込できるので、負荷時タップ変圧器の中に負荷タ
ップ選択器を組み込む時、電圧調整巻線の中間タップの
みを極性抵抗の直列回路の自由接続接触子に接続するだ
けでよい。この装置は占有場所を最小にし、それにもか
かわらず耐電圧性を高めて、特にコンパクトな構成を与
える。その場合、極性抵抗が円管セグメントの絶縁材の
壁の両側にあると特に効果的である。
る時、電圧調整巻線を一定の電位に接続するのに役立つ
補助電流回路を利用できる。この場合、補助電流回路を
固定組込できるので、負荷時タップ変圧器の中に負荷タ
ップ選択器を組み込む時、電圧調整巻線の中間タップの
みを極性抵抗の直列回路の自由接続接触子に接続するだ
けでよい。この装置は占有場所を最小にし、それにもか
かわらず耐電圧性を高めて、特にコンパクトな構成を与
える。その場合、極性抵抗が円管セグメントの絶縁材の
壁の両側にあると特に効果的である。
この発明の二つの実施例を図面に示し、以下により詳
しく説明する。
しく説明する。
特に第１図から明らかなように、負荷タップ選択器は
タップ切換器のヘッド２と油容器の底部３とを有する円
筒状の容器１で構成されている。実質上絶縁材の円筒で
構成された油容器１は、各相に対して一連の固定タップ
接触子４を有し、これ等の接触子４は油容器の内部にあ
る可動接触子（図示せず）と協働する。この場合、可動
接触子はタップ切換器のヘッド２中にある駆動歯車６で
操作される切換円管５により運動する（第２図）。この
負荷タップ選択器はタップ切換器のヘッド２のカラー19
と共に通常の方法で変圧器の対応するフランジの上に載
せることができる。本来の負荷タップ選択器の傍、つま
り円筒状の油容器１の傍には、この負荷タップ選択器の
全長にわたって延びる予備選択器７がある。この選択器
７は油容器の底部３の上に着座するジブ８およびタップ
切換器のヘッド２の上に着座するジブ９によって担持さ
れている。予備選択器７は円管セグメントとして形成さ
れ、円管セグメントの中心にはジブ８と９に支承されて
いる切換回転軸10が配置されている。円管セグメントの
シェル状に形成された壁11は予備選択器の固定接触子12
を担持し、これ等の接触子12は各相に対してそれぞれ負
荷タップ選択器の固定タップ接触子４とほぼ同じ高さに
位置する。予備選択器の付属する可動接触子13を切換回
転軸10により通常の方法で担持し、移動させる。耐電圧
性を高めるため、各相の間および相と大地電位との間に
特別な遮蔽電極14が設けてある。
タップ切換器のヘッド２と油容器の底部３とを有する円
筒状の容器１で構成されている。実質上絶縁材の円筒で
構成された油容器１は、各相に対して一連の固定タップ
接触子４を有し、これ等の接触子４は油容器の内部にあ
る可動接触子（図示せず）と協働する。この場合、可動
接触子はタップ切換器のヘッド２中にある駆動歯車６で
操作される切換円管５により運動する（第２図）。この
負荷タップ選択器はタップ切換器のヘッド２のカラー19
と共に通常の方法で変圧器の対応するフランジの上に載
せることができる。本来の負荷タップ選択器の傍、つま
り円筒状の油容器１の傍には、この負荷タップ選択器の
全長にわたって延びる予備選択器７がある。この選択器
７は油容器の底部３の上に着座するジブ８およびタップ
切換器のヘッド２の上に着座するジブ９によって担持さ
れている。予備選択器７は円管セグメントとして形成さ
れ、円管セグメントの中心にはジブ８と９に支承されて
いる切換回転軸10が配置されている。円管セグメントの
シェル状に形成された壁11は予備選択器の固定接触子12
を担持し、これ等の接触子12は各相に対してそれぞれ負
荷タップ選択器の固定タップ接触子４とほぼ同じ高さに
位置する。予備選択器の付属する可動接触子13を切換回
転軸10により通常の方法で担持し、移動させる。耐電圧
性を高めるため、各相の間および相と大地電位との間に
特別な遮蔽電極14が設けてある。
特に第２図から明らかなように、タップ切換器のヘッ
ド２の上にあるジブ９には中空空間15がある。予備選択
器の切換回転軸10は軸受ジャーナル16と共にこの中間空
間に入り込んでいる。中空空間15の内部では、軸受ジャ
ーナル16に切換回転軸10を操作するためのレバー17があ
る。このレバー17は本来の負荷タップ選択器の駆動歯車
６にあるストッパ18で操作される。
ド２の上にあるジブ９には中空空間15がある。予備選択
器の切換回転軸10は軸受ジャーナル16と共にこの中間空
間に入り込んでいる。中空空間15の内部では、軸受ジャ
ーナル16に切換回転軸10を操作するためのレバー17があ
る。このレバー17は本来の負荷タップ選択器の駆動歯車
６にあるストッパ18で操作される。
特に第二実施例の第３図と第４図から明らかなよう
に、図示していない円筒状の負荷タップ選択器のジブ８
により保持されている円管セグメントの壁11は回転切換
器の固定接触子122,123を担持している。このうち、接
触子123は回転切換器の中間接触子である。可動接触子
（図示せず）は中間接触子123を回転切換器の固定接触
子121または回転切換器の接触子122に選択的に電気接続
する。相ＩとIIの間の耐電圧性を高めるため、電位接続
体141,142により回転切換器の接触子122または123に接
続する遮断電極14が設けてある。
に、図示していない円筒状の負荷タップ選択器のジブ８
により保持されている円管セグメントの壁11は回転切換
器の固定接触子122,123を担持している。このうち、接
触子123は回転切換器の中間接触子である。可動接触子
（図示せず）は中間接触子123を回転切換器の固定接触
子121または回転切換器の接触子122に選択的に電気接続
する。相ＩとIIの間の耐電圧性を高めるため、電位接続
体141,142により回転切換器の接触子122または123に接
続する遮断電極14が設けてある。
第３図に示すように、回転切換器の接触子121,122と1
23の傍に、壁11の両側111,112に対してジグザグ配置に
した棒状の多数の極性抵抗20が直列回路にして配置され
ている。これ等の極性抵抗20は、その一端21を（極性切
換器がない限り）電気導体22により回転切換器の中間接
触子123に接続し、また他端23と他の電気導体24を壁11
にある他の接続接触子25に接続している。負荷タップ選
択器を負荷時タップ変圧器に組み込む場合、電圧調整巻
線の中間タップを前記接続接触子25に接続するので、電
圧調整器の電位接続用の補助電流回路が常時閉じてい
る。棒状の極性抵抗20を壁11の両側111,112に配置する
と（この場合一つの抵抗が壁11の外側112に、また次の
抵抗が内側111に必ず交互に配置されている）空間を特
に有効に利用し、耐電圧性も高める。
23の傍に、壁11の両側111,112に対してジグザグ配置に
した棒状の多数の極性抵抗20が直列回路にして配置され
ている。これ等の極性抵抗20は、その一端21を（極性切
換器がない限り）電気導体22により回転切換器の中間接
触子123に接続し、また他端23と他の電気導体24を壁11
にある他の接続接触子25に接続している。負荷タップ選
択器を負荷時タップ変圧器に組み込む場合、電圧調整巻
線の中間タップを前記接続接触子25に接続するので、電
圧調整器の電位接続用の補助電流回路が常時閉じてい
る。棒状の極性抵抗20を壁11の両側111,112に配置する
と（この場合一つの抵抗が壁11の外側112に、また次の
抵抗が内側111に必ず交互に配置されている）空間を特
に有効に利用し、耐電圧性も高める。
この補助電流回路は電力損失を与えるので、常時閉じ
ているのでなく、本来の回転切換期間のみ閉じること
が、多くの場合、望ましい。これには、更に付加的な極
性切換器が必要となる。この種の付加的な極性切換器も
壁11の内側111の回転切換器の接触子121,122,123のとこ
ろに設けてある。極性切換器の詳細は、特に第６図と第
７図から明らかなである。この場合、極性切換器は第３
図に破線で示す電気導体22の代わりに設置される。この
切換器は壁11の内側111に設置され、圧縮バネ27で開位
置に保持されている接触アーム26を有し、回転切換器の
中間接触子123（第３図と第４図）に電気接続されてい
る。回転切換器の切換回転軸10にあるリンク連結体28に
より接触アーム26は回転切換操作を開始するため、極性
抵抗20の直列回路の一端21が接続する固定接触子29に対
して押圧される。これには、リンク連結体28が側面30と
共に接触アーム26の載っているローラ31に逆らって進
む。次いで、このローラ31は回転切換過程の終わりでリ
ンク連結体28の第二側面32により再び解放される。電圧
調整巻線を接続する補助電流回路は短期間のみ閉じ、一
定の順次（回転切換器が開き−回転切換器が開き−回転
切換器が閉じ−極性切換が開になる）で閉じることが容
易に分かる。
ているのでなく、本来の回転切換期間のみ閉じること
が、多くの場合、望ましい。これには、更に付加的な極
性切換器が必要となる。この種の付加的な極性切換器も
壁11の内側111の回転切換器の接触子121,122,123のとこ
ろに設けてある。極性切換器の詳細は、特に第６図と第
７図から明らかなである。この場合、極性切換器は第３
図に破線で示す電気導体22の代わりに設置される。この
切換器は壁11の内側111に設置され、圧縮バネ27で開位
置に保持されている接触アーム26を有し、回転切換器の
中間接触子123（第３図と第４図）に電気接続されてい
る。回転切換器の切換回転軸10にあるリンク連結体28に
より接触アーム26は回転切換操作を開始するため、極性
抵抗20の直列回路の一端21が接続する固定接触子29に対
して押圧される。これには、リンク連結体28が側面30と
共に接触アーム26の載っているローラ31に逆らって進
む。次いで、このローラ31は回転切換過程の終わりでリ
ンク連結体28の第二側面32により再び解放される。電圧
調整巻線を接続する補助電流回路は短期間のみ閉じ、一
定の順次（回転切換器が開き−回転切換器が開き−回転
切換器が閉じ−極性切換が開になる）で閉じることが容
易に分かる。
第１図、予備選択器を有する負荷タップ選択器の側面
図、 第２図、第一実施例のタップ切換器のヘッドの断面図、 第３図、負荷タップ選択器の正面図、 第４図、負荷タップ選択器の縦断面図、 第５図、第二実施例の平面図、 第６図と第７図、極性切換器の縦断面図と横断面図。 図中参照符号： １……油容器 ２……タップ切換器 ４……固定タップ接触子 ５……切換円管、 ６……駆動歯車 ７……予備選択器 8,9……ジブ 10……切換回転軸 11……壁 12……予備選択器の接触子
図、 第２図、第一実施例のタップ切換器のヘッドの断面図、 第３図、負荷タップ選択器の正面図、 第４図、負荷タップ選択器の縦断面図、 第５図、第二実施例の平面図、 第６図と第７図、極性切換器の縦断面図と横断面図。 図中参照符号： １……油容器 ２……タップ切換器 ４……固定タップ接触子 ５……切換円管、 ６……駆動歯車 ７……予備選択器 8,9……ジブ 10……切換回転軸 11……壁 12……予備選択器の接触子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−64109（ＪＰ，Ａ) 特開 昭55−134920（ＪＰ，Ａ) 特開 昭60−124809（ＪＰ，Ａ)
Claims (5)
- 【請求項１】タップ切換器のヘッド、および負荷時タッ
プ切換変圧器のケースの上にタップ切換器のヘッドの上
部カラーを載置でき、油容器の底部を有する円筒状の油
封止ケースと、切換回転軸により可動接触子を担持し、
負荷タップ選択器の傍に配設されている予備選択器とを
備えた負荷時タップ切換変圧器の多相負荷タップ選択器
において、負荷タップ選択器（１）の全長にわたって延
びる予備選択器（７）をタップ切換器のヘッド（２）の
ジブ（９）と油容器の底部（３）のジブ（８）に着座す
る円管セグメントとして形成し、ジブ（8,9）に支承さ
れている予備選択器の切換回転軸（10）が前記円管セグ
メントの中心にあり、各相に対して予備選択器の接触子
（12,13）が負荷タップ選択器の接触子（４）とほぼ同
じ面内にあることを特徴とする多相負荷タップ選択器。 - 【請求項２】タップ切換器のヘッド（２）に着座するジ
ブ（９）はこのヘッドの内部に接続する中空空間（15）
を有し、予備選択器（７）の切換回転軸（10）は上部軸
受ジャーナル（16）を上記中空空間の中に突出させ、こ
の中空空間の中には切換回転軸の軸受ジャーナル（16）
に連結する操作レバー（17）が配設されていることを特
徴とする特許請求の範囲第１項に記載の多相負荷タップ
選択器。 - 【請求項３】予備選択器（７）の固定接触子（12）は円
管セグメントの壁（11）に設けてあり、これ等の接触子
の傍には、壁の内側に極性抵抗（20）が配設されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に
記載の多相負荷タップ選択器。 - 【請求項４】円管セグメントの壁（11）の両側（111,11
2）に対してこの壁を通してジグザグに直列回路に接続
された多数の棒状の極性抵抗（20）があり、直列回路は
一端（21）を回転切換器の中間接触子（123）に、また
他端（23）を円管セグメントの壁（11）に設けた付加的
な接続接触子（25）上を案内することを特徴とする特許
請求の範囲第３項に記載の多相負荷タップ選択器。 - 【請求項５】円管セグメント中の各相に対して極性抵抗
の傍に極性切換器が設置され、この極性切換器は円管セ
グメントの壁（11）の内側（111）に支承され回転切換
器の中間接触子（123）の電位に通じる接触アーム（2
6）を有し、この接触アームは回転切換器の切換回転軸
（10）に接続するリンク連結体（28）により壁（11）に
着座している付属固定極性接触子（29）に逆らって旋回
でき、極性抵抗（20）の直列回路の一端が接続接触子
（291）として形成された固定極性接触子（29）の上で
案内されることを特徴とする特許請求の範囲第３項また
は第４項に記載の多相負荷タップ選択器。
Applications Claiming Priority (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19863622716 DE3622716A1 (de) | 1986-07-05 | 1986-07-05 | Mit vorwaehler versehener lastwaehler fuer stufentransformatoren |
| DE3622716.1 | 1986-07-05 | ||
| DE3644206.2 | 1986-12-23 | ||
| DE19863644206 DE3644206A1 (de) | 1986-12-23 | 1986-12-23 | Mit vorwaehler versehener lastwaehler fuer stufentransformatoren |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328016A JPS6328016A (ja) | 1988-02-05 |
| JP2609248B2 true JP2609248B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=25845329
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62165561A Expired - Lifetime JP2609248B2 (ja) | 1986-07-05 | 1987-07-03 | 予備選択器を備えた負荷時タップ切換変圧器用の負荷タップ選択器 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0252400B1 (ja) |
| JP (1) | JP2609248B2 (ja) |
| KR (1) | KR960013034B1 (ja) |
| CN (1) | CN1013718B (ja) |
| AT (1) | ATE72359T1 (ja) |
| DE (1) | DE3776434D1 (ja) |
| IN (1) | IN169357B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19836463C1 (de) * | 1998-08-12 | 1999-10-21 | Reinhausen Maschf Scheubeck | Stufenschalter mit einem Vorwähler |
| DE10312176B3 (de) * | 2003-03-19 | 2004-06-09 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Lastumschalter für einen Stufenschalter |
| US8153916B2 (en) * | 2008-08-14 | 2012-04-10 | Cooper Technologies Company | Tap changer switch |
| DE102011008702B4 (de) * | 2011-01-15 | 2015-01-08 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Stufenschalter mit einem Vorwähler |
| CN102623155A (zh) * | 2011-01-30 | 2012-08-01 | 上海华明电力设备制造有限公司 | 整体插拔式复合型真空有载分接开关 |
| DE102011014325B4 (de) * | 2011-03-18 | 2014-11-27 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Laststufenschalter |
| CN102709106B (zh) * | 2012-05-17 | 2015-03-11 | 上海华明电力设备集团有限公司 | 真空灭弧转换选择器 |
| DE102013107549B4 (de) * | 2013-07-16 | 2017-11-30 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Lastwähler für Stufentransformatoren und Trägerarm für einen Vorwähler des Lastwählers |
| DE102013019595B4 (de) * | 2013-11-25 | 2016-02-25 | Maschinenfabrik Reinhausen Gmbh | Trägermodul und Trägergerüst für Polungswiderstände eines Stufenschalters, Befestigungselement für Polungswiderstände sowie Anordnung von Polungswiderständen eines Stufenschalters |
| DE102016203106A1 (de) * | 2016-02-26 | 2017-08-31 | Siemens Aktiengesellschaft | Anordnung zur elektrostatischen Abschirmung einer elektrischen Anlage |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| BE552585A (ja) * | 1956-01-07 | |||
| NL292688A (ja) * | 1962-02-08 | |||
| US3783206A (en) * | 1972-07-06 | 1974-01-01 | Westinghouse Electric Corp | Tap changing apparatus with improved contact structure to eliminate electrical fields across open interrupter switches |
| DE2913271C2 (de) * | 1979-04-03 | 1982-11-18 | Maschinenfabrik Reinhausen Gebrüder Scheubeck GmbH & Co KG, 8400 Regensburg | Dreiphasiger Lastwähler für Stufentransformatoren |
| DE3310741A1 (de) * | 1983-03-24 | 1984-09-27 | Transformatoren Union Ag, 7000 Stuttgart | Lastwaehler zum schalten von stufenwicklungen eines dreiphasen-transformators |
| JPS6038014A (ja) * | 1983-08-10 | 1985-02-27 | Toray Ind Inc | 濾過方法 |
| JPS60240110A (ja) * | 1984-05-15 | 1985-11-29 | Toshiba Corp | 負荷時タツプ切換器 |
-
1987
- 1987-06-04 IN IN411/MAS/87A patent/IN169357B/en unknown
- 1987-06-29 EP EP87109335A patent/EP0252400B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-06-29 DE DE8787109335T patent/DE3776434D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1987-06-29 AT AT87109335T patent/ATE72359T1/de not_active IP Right Cessation
- 1987-07-03 KR KR1019870007109A patent/KR960013034B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1987-07-03 JP JP62165561A patent/JP2609248B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1987-07-04 CN CN87104614A patent/CN1013718B/zh not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0252400A3 (en) | 1989-11-02 |
| KR960013034B1 (ko) | 1996-09-25 |
| EP0252400B1 (de) | 1992-01-29 |
| DE3776434D1 (de) | 1992-03-12 |
| ATE72359T1 (de) | 1992-02-15 |
| IN169357B (ja) | 1991-09-28 |
| JPS6328016A (ja) | 1988-02-05 |
| CN87104614A (zh) | 1988-01-27 |
| CN1013718B (zh) | 1991-08-28 |
| KR880002205A (ko) | 1988-04-29 |
| EP0252400A2 (de) | 1988-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2609248B2 (ja) | 予備選択器を備えた負荷時タップ切換変圧器用の負荷タップ選択器 | |
| US20010025828A1 (en) | Three-position electrical switch having a switching element that is movable in axial translation | |
| US4207445A (en) | On-load tap changer switch assembly | |
| CA2360957C (en) | Encapsulated high-voltage circuit breaker with a horizontal configuration | |
| JP6611792B2 (ja) | 制御変圧器用切換装置、特に、極切換器 | |
| US5191179A (en) | Tap selector anti-arcing system | |
| BG61357B1 (en) | Stepping switch | |
| EP0147125A1 (en) | On-load tap changer | |
| JPH05267076A (ja) | タップ選択器の極性切換器 | |
| JPS59126616A (ja) | 抵抗式負荷時タツプ切換器 | |
| JP2567932B2 (ja) | 負荷時タップ切換単巻変圧器 | |
| JPH06141599A (ja) | 多相の切換システムと、その様な切換システムを有する発電機装置 | |
| US4256934A (en) | Disconnecting switch arrangement | |
| SU820676A3 (ru) | Переключатель ответвлений обмоткиТРАНСфОРМАТОРА | |
| US1992024A (en) | Electrical switch gear | |
| US2288650A (en) | Electric switching unit | |
| JPH0147884B2 (ja) | ||
| JP3402135B2 (ja) | 真空スイッチ及び真空スイッチギヤ | |
| EP0168176A1 (en) | Tap changer | |
| JPH1154000A (ja) | 電圧調整器に併設する開閉器 | |
| CA1092693A (en) | Three - phase tap-changing switching device | |
| JPH0833135A (ja) | ガス絶縁開閉装置 | |
| JPH08237828A (ja) | 接地開閉装置 | |
| JPS6213376Y2 (ja) | ||
| KR100243486B1 (ko) | 가스 절연 개폐장치 |