JPH0833135A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH0833135A
JPH0833135A JP6167611A JP16761194A JPH0833135A JP H0833135 A JPH0833135 A JP H0833135A JP 6167611 A JP6167611 A JP 6167611A JP 16761194 A JP16761194 A JP 16761194A JP H0833135 A JPH0833135 A JP H0833135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable contact
conductor
insulated switchgear
contact
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6167611A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kimura
眞 木村
Yoji Yamamoto
洋士 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp, Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP6167611A priority Critical patent/JPH0833135A/ja
Publication of JPH0833135A publication Critical patent/JPH0833135A/ja
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 接地開閉器を構成する部品の数を少なくし、
接地開閉器の占有スペースを少なくする。 【構成】 固定コンタクト16に対して接離自在な可動
コンタクト8に筒部23を形成し、筒部23と導体9と
を摺動自在に設定し、操作軸12に固着したレバー5
と、絶縁ブッシュ25を介して筒部23を貫通するピン
24とを、リンク26を介して連動連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置に関
し、接地開閉器に改良を加えたものである。
【0002】
【従来の技術】発電所や変電所にはガス絶縁開閉装置が
設置され、ガス絶縁開閉装置の内部には接地開閉器が収
容される。図2に示すように、ガス絶縁開閉装置を構成
するタンク1の内部には絶縁ガスが充填されるとともに
ベース14上には接地開閉器2が取り付けられ、充電部
3を接地できるようになっている。
【0003】図2のA部の拡大図である接地開閉器の構
造を図3に示す。ベース14の上に一対の支持板11が
直立して固定され、一対の支持板11の上部どうしをつ
なぐリング状のリング板15が設けられている。また、
リング板15の上には絶縁リング4を介して他のリング
板15が取り付けられ、他のリング板15の上にシール
ド13が取り付けられている。そして、充電部3に設け
た固定コンタクト16に対して接離しうるように昇降自
在に、可動コンタクト8が集電子17を介してシールド
13に取り付けられている。支持板11を回動自在に貫
通する操作軸12における一対の支持板11の間にはレ
バー5が固着され、レバー5の先端がリンク6と絶縁パ
イプ7を介して可動コンタクト8の下端に連動連結され
ている。この操作軸12には駆動手段が連動連結されて
いる。ベース14には絶縁ブッシング18を介して導体
9が貫通しており、シールド13は銅レバー10と導体
9とを介して接地されている。
【0004】斯るガス絶縁開閉装置においては、操作軸
12を反時計方向へ回動させると、図3に実線で示すよ
うに可動コンタクト8が固定コンタクト16に接触し、
接地開閉器が閉じて充電部3が接地される。逆に、操作
軸12を時計方向へ回動させると、可動コンタクト8が
固定コンタクト16から離れて接地開閉器が開く。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、可動コンタ
クトと導体との間に通電のための部材を個別に設けてい
るために部品数が多くて製造コストが高い。また、ベー
スにおける可動コンタクトから離れた位置に絶縁ブッシ
ングを介して導体を貫通させているので、接地開閉器の
占有スペースが大きい。
【0006】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、充電部に固定コンタクトを結合する
一方、一端が固定コンタクトに接近・離反自在な可動コ
ンタクトを絶縁部材を介して移動自在に支持し、絶縁部
材を介してベースを貫通する導体を可動コンタクトの延
長線上に配置して導体の一端を可動コンタクトの他端に
摺動自在に設けるとともに他端を接地し、操作軸を回動
自在に設けて当該操作軸を駆動手段に連動連結し、操作
軸に固着されたレバーの先端をピンと絶縁部材とを介し
て可動コンタクトに回動自在に連動連結して接地開閉器
を構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】操作軸を回動させると、可動コンタクトが往復
移動して固定コンタクトに対して接近又は離反し、接地
開閉器は閉じたり開いたりする。そして、可動コンタク
トの往復移動に伴い導体と可動コンタクトとが摺動す
る。従って、接地開閉器が閉の状態のときに充電部の電
流が可動コンタクトから直接に導体に流れる。
【0009】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分には
同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説明
する。
【0010】本発明によるガス絶縁開閉装置における接
地開閉器の構成を、図1に示す。ベース14に支持部材
11を介して連結板20が設けられ、連結板20にシー
ルド29が取り付けられている。そして、上端が固定コ
ンタクト16に対して接離自在な可動コンタクト8が絶
縁部材としての絶縁ブッシュ21を介してシールド29
及び連結板20に形成された孔に挿通されている。可動
コンタクト8の下部には中空部22を有する筒部23が
形成されており、絶縁ブッシング18を介してベース1
4を貫通する導体9の上端が中空部22内に摺動自在に
挿入されている。なお、28は集電子である。
【0011】可動コンタクト8を昇降させるために、以
下のように構成される。一本のピン24が絶縁部材とし
ての一対の絶縁ブッシュ25を介して可動コンタクト8
の筒部23を貫通しており、ピン24の両端に夫々リン
ク26の一端が結合されている。そして、夫々のリンク
26の他端はピン27を介して回動自在にレバー5に連
動連結されている。なお、図1(a)ではリンク26は
図示省略されている。
【0012】次に、斯るガス絶縁開閉装置の作用を説明
する。図1(a)において、操作軸12を反時計方向へ
回動させると、実線で示すようにレバー5が上方へ移動
し、リンク26の存在によって可動コンタクト8が上動
して固定コンタクト16に接触し、接地開閉器が閉の状
態となる。このとき、筒部23は導体9の上部と摺動し
ながら上動することになる。これにより、充電部3の電
流は、固定コンタクト16→可動コンタクト8→集電子
28→導体9へと流れることになり、絶縁ブッシュ2
1,25の存在によりベース14や操作軸12へは電流
は流れない。
【0013】この状態から操作軸12を時計方向へ回動
させると、導体9の上部と筒部23との間で摺動しなが
ら、可動コンタクト8の上端が固定コンタクト16から
離れ、接地開閉器が開の状態となる。
【0014】なお、絶縁部材としては、絶縁ブッシュ2
5に代えてリンク26を絶縁部材で形成するようにして
もよい。また、本実施例では可動コンタクトの下部に筒
部を形成したが、導体9の上部に筒部を形成して可動コ
ンタクトの下部を摺動自在に挿入してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よるガス絶縁開閉装置によれば可動コンタクトと導体と
を摺動させることにより、可動コンタクトと導体との間
に介在させる通電のための部材を省略したので、接地開
閉器の部品数が従来に比べて減少し、ガス絶縁開閉装置
の製造コストが少なくてすむ。また、ベースを貫通する
導体を可動コンタクトの延長線上に配置したので、接地
開閉器の占有スペースが少なくてすむ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例に係
り、(a)は接地開閉器の正面図、(b)は接地開閉器
の右側面図。
【図2】従来のガス絶縁開閉装置の構成図。
【図3】図2のA部の詳細図。
【符号の説明】
3…充電部 5…レバー 8…可動コンタクト 9…導体 11…支持部材 12…操作軸 14…ベース 16…固定コンタクト 18…絶縁ブッシング 21,25…絶縁ブッシュ 23…筒部 24…ピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電部に固定コンタクトを結合する一
    方、一端が固定コンタクトに接近・離反自在な可動コン
    タクトを絶縁部材を介して移動自在に支持し、絶縁部材
    を介してベースを貫通する導体を可動コンタクトの延長
    線上に配置して導体の一端を可動コンタクトの他端に摺
    動自在に設けるとともに他端を接地し、操作軸を回動自
    在に設けて当該操作軸を駆動手段に連動連結し、操作軸
    に固着されたレバーの先端をピンと絶縁部材とを介して
    可動コンタクトに回動自在に連動連結して接地開閉器を
    構成したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
JP6167611A 1994-07-20 1994-07-20 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH0833135A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6167611A JPH0833135A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 ガス絶縁開閉装置

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JP6167611A JPH0833135A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 ガス絶縁開閉装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0833135A true JPH0833135A (ja) 1996-02-02

Family

ID=15852995

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6167611A Pending JPH0833135A (ja) 1994-07-20 1994-07-20 ガス絶縁開閉装置

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JP (1) JPH0833135A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011135034A1 (fr) * 2010-04-28 2011-11-03 Alstom Grid Ag Sectionneur de terre a encombrement reduit
WO2011135037A1 (fr) * 2010-04-28 2011-11-03 Alstom Grid Ag Traversee pour appareillage electrique sous enveloppe metallique et ensemble pour sectionneur de mise à la terre a maintien mecanique ameliore
FR2959616A1 (fr) * 2010-04-28 2011-11-04 Areva T & D Ag Appareillage electrique a encombrement reduit

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