JPH0831273A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
- Publication number
- JPH0831273A JPH0831273A JP6169100A JP16910094A JPH0831273A JP H0831273 A JPH0831273 A JP H0831273A JP 6169100 A JP6169100 A JP 6169100A JP 16910094 A JP16910094 A JP 16910094A JP H0831273 A JPH0831273 A JP H0831273A
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- JP
- Japan
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- fixed frame
- phases
- insulated switchgear
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- Pending
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガス絶縁開閉装置を構成する接地開閉器の部
品数を減らす。 【構成】 固定枠１２のガイド孔２５に案内されて移動
自在な可動電極６の下端を連結部材１８を介して連結
し、駆動手段に連動連結された操作ロッド１９と連結部
材１８とを絶縁座２８，２９を介して結合し、絶縁座２
１，２２を介して支柱１３に結合されかつ接地された固
定枠１２と中央の可動電極６との間にのみコンタクト５
を介在させる。
品数を減らす。 【構成】 固定枠１２のガイド孔２５に案内されて移動
自在な可動電極６の下端を連結部材１８を介して連結
し、駆動手段に連動連結された操作ロッド１９と連結部
材１８とを絶縁座２８，２９を介して結合し、絶縁座２
１，２２を介して支柱１３に結合されかつ接地された固
定枠１２と中央の可動電極６との間にのみコンタクト５
を介在させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置に関
し、接地開閉器を改良したものである。
し、接地開閉器を改良したものである。
【０００２】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置の内部には図２に示す
接地開閉器が収容されている。接地開閉器は、充電部７
に設けられるとともに接触子１を有する三相分の固定電
極２と、三相一括で接地されたシールド４と、三相一括
で駆動されるとともにコンタクト５を介してシールド４
と接続されている可動電極６等によって構成されてい
る。
接地開閉器が収容されている。接地開閉器は、充電部７
に設けられるとともに接触子１を有する三相分の固定電
極２と、三相一括で接地されたシールド４と、三相一括
で駆動されるとともにコンタクト５を介してシールド４
と接続されている可動電極６等によって構成されてい
る。
【０００３】シールド４は支持台８に固着され、図３に
示すように支持台８は一対の絶縁筒９，１０と一対のボ
ルト１１を介して固定枠１２に絶縁状態で取り付けられ
ている。そして、固定枠１２は一対の支柱１３どうしを
橋渡しするようにして設けられている。
示すように支持台８は一対の絶縁筒９，１０と一対のボ
ルト１１を介して固定枠１２に絶縁状態で取り付けられ
ている。そして、固定枠１２は一対の支柱１３どうしを
橋渡しするようにして設けられている。
【０００４】可動電極６の下端には、図３に示すように
一対のピン１４と絶縁筒１５とを介して絶縁状態で補助
ロッド１６が結合され、補助ロッド１６はボルト１７を
介して連結ロッド１８に結合されている。そして、連結
ロッド１８は一対の操作ロッド１９を介して図示しない
駆動手段に連動連結されている。
一対のピン１４と絶縁筒１５とを介して絶縁状態で補助
ロッド１６が結合され、補助ロッド１６はボルト１７を
介して連結ロッド１８に結合されている。そして、連結
ロッド１８は一対の操作ロッド１９を介して図示しない
駆動手段に連動連結されている。
【０００５】図示しない駆動手段により、三相分の可動
電極６を同時に上昇させると、可動電極６が上昇して接
触子１に接触する。すると、充電部７の電気が固定電極
２→接触子１→可動電極６→コンタクト５→シールド４
へと流れ、一括して地中へと流れる。
電極６を同時に上昇させると、可動電極６が上昇して接
触子１に接触する。すると、充電部７の電気が固定電極
２→接触子１→可動電極６→コンタクト５→シールド４
へと流れ、一括して地中へと流れる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、固定枠に絶
縁物を介して三相分のシールドを結合するため、接地開
閉器の部品数が多くなる。また、シールドと可動電極と
の間には、各相ごとに別々にコンタクトが介装されてお
り、コンタクトはコストが高いためにガス絶縁開閉装置
も製造コストが高くなる。
縁物を介して三相分のシールドを結合するため、接地開
閉器の部品数が多くなる。また、シールドと可動電極と
の間には、各相ごとに別々にコンタクトが介装されてお
り、コンタクトはコストが高いためにガス絶縁開閉装置
も製造コストが高くなる。
【０００７】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、三相分の充電部に夫々固定電極を結
合し、固定枠に形成したガイド孔によって案内される三
相分の可動電極の一端を夫々固定電極に接離自在に設け
る一方、夫々の可動電極の他端どうしを連結部材を介し
て連結し、連結部材を絶縁部材を介して往復移動可能に
駆動手段に連動連結し、三相分の可動電極のうちの少な
くともいずれか一相分と固定枠との間にコンタクトを介
在させ、固定枠を接地させたことを特徴とする。
の本発明の構成は、三相分の充電部に夫々固定電極を結
合し、固定枠に形成したガイド孔によって案内される三
相分の可動電極の一端を夫々固定電極に接離自在に設け
る一方、夫々の可動電極の他端どうしを連結部材を介し
て連結し、連結部材を絶縁部材を介して往復移動可能に
駆動手段に連動連結し、三相分の可動電極のうちの少な
くともいずれか一相分と固定枠との間にコンタクトを介
在させ、固定枠を接地させたことを特徴とする。
【０００９】
【作用】駆動手段により連結部材を駆動し、三相分の可
動電極の先端を固定電極に接触させると、充電部の電気
が固定電極→可動電極→連結部材→可動電極→コンタク
ト→固定枠→地中へと流れる。
動電極の先端を固定電極に接触させると、充電部の電気
が固定電極→可動電極→連結部材→可動電極→コンタク
ト→固定枠→地中へと流れる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置における接地開閉器の一部を改良したものなので、
従来と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分のみを説明する。
詳細に説明する。なお、本実施例は従来のガス絶縁開閉
装置における接地開閉器の一部を改良したものなので、
従来と同一部分には同一符号を付して説明を省略し、異
なる部分のみを説明する。
【００１１】本発明によるガス絶縁開閉装置における接
地開閉器の構成を、図１に示す。支柱１３と固定枠１２
との結合は以下のようにして行われている。図のよう
に、一対の絶縁座２１，２２により固定枠１２を挟んだ
状態で、固定枠１２に形成した取付孔２３の内径寸法よ
りも十分に小さい外径寸法を有するボルト２４を介して
固定枠１２の端部が支柱１３の上部に絶縁状態で結合さ
れている。
地開閉器の構成を、図１に示す。支柱１３と固定枠１２
との結合は以下のようにして行われている。図のよう
に、一対の絶縁座２１，２２により固定枠１２を挟んだ
状態で、固定枠１２に形成した取付孔２３の内径寸法よ
りも十分に小さい外径寸法を有するボルト２４を介して
固定枠１２の端部が支柱１３の上部に絶縁状態で結合さ
れている。
【００１２】固定枠１２には、上端が接触子１と接離す
る三相分の可動電極６を案内するためのガイド孔２５が
形成されている。夫々のガイド孔２５には一対のシール
ド４ａ，４ｂが取り付けられており、中央のガイド孔２
５の内部には単一の軸受２６を介して、左右のガイド孔
２５の内部には一対の軸受２６を介して、夫々移動自在
に可動電極６が挿通されている。そして、中央の可動電
極６とシールド４ｂとの間にのみ、両者間での通電を確
保するためのコンタクト５が設けられている。そして、
固定枠１２が接地されている。
る三相分の可動電極６を案内するためのガイド孔２５が
形成されている。夫々のガイド孔２５には一対のシール
ド４ａ，４ｂが取り付けられており、中央のガイド孔２
５の内部には単一の軸受２６を介して、左右のガイド孔
２５の内部には一対の軸受２６を介して、夫々移動自在
に可動電極６が挿通されている。そして、中央の可動電
極６とシールド４ｂとの間にのみ、両者間での通電を確
保するためのコンタクト５が設けられている。そして、
固定枠１２が接地されている。
【００１３】三相分の可動電極６の下端は、三者を機械
的に連結しかつ電気的に一括して接地するために、単に
ボルト２７のみを介して連結部材１８に結合されてい
る。そして、連結部材１８と駆動手段との間を絶縁する
ために、連結部材１８を挟む一対の絶縁座２８，２９と
内径寸法がボルト３０の外形寸法よりも十分に大きい取
付孔３１とに挿通したボルト３０を介して連結部材１８
と一対の操作ロッド１９とが連動連結されている。
的に連結しかつ電気的に一括して接地するために、単に
ボルト２７のみを介して連結部材１８に結合されてい
る。そして、連結部材１８と駆動手段との間を絶縁する
ために、連結部材１８を挟む一対の絶縁座２８，２９と
内径寸法がボルト３０の外形寸法よりも十分に大きい取
付孔３１とに挿通したボルト３０を介して連結部材１８
と一対の操作ロッド１９とが連動連結されている。
【００１４】次に、斯かるガス絶縁開閉装置の作用を説
明する。駆動手段を操作することによって操作ロッド１
９を上昇させると、三相分の可動電極６が上昇して夫々
接触子１に接触する。すると、各相の充電部７から固定
電極２→接触子１→可動電極６→連結部材１８へと電気
が流れて合流し、更に中央の可動電極６から単一のコン
タクト５を介して固定枠１２へ流れ、地中へと流れる。
つまり、連結部材１８によって三相分が一括化され、中
央の可動電極６から固定枠１２を介して接地されること
になる。
明する。駆動手段を操作することによって操作ロッド１
９を上昇させると、三相分の可動電極６が上昇して夫々
接触子１に接触する。すると、各相の充電部７から固定
電極２→接触子１→可動電極６→連結部材１８へと電気
が流れて合流し、更に中央の可動電極６から単一のコン
タクト５を介して固定枠１２へ流れ、地中へと流れる。
つまり、連結部材１８によって三相分が一括化され、中
央の可動電極６から固定枠１２を介して接地されること
になる。
【００１５】逆に操作ロッド１９を降下させると、可動
電極６は三相分が同時に接触子１から離れ、接地開閉器
が開の状態になる。
電極６は三相分が同時に接触子１から離れ、接地開閉器
が開の状態になる。
【００１６】なお、本実施例では中央の可動電極６と固
定枠１２との間にのみコンタクトを設けたが、右又は左
の可動電極と固定枠との間に設けてもよく、あるいはこ
れらのうちのいずれか２本の可動電極と固定枠との間に
設けてもよい。
定枠１２との間にのみコンタクトを設けたが、右又は左
の可動電極と固定枠との間に設けてもよく、あるいはこ
れらのうちのいずれか２本の可動電極と固定枠との間に
設けてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よるガス絶縁開閉装置によれば連結部材を介して三相分
の可動電極を連結し、いずれかの可動電極と固定枠との
間にコンタクトを介在させて固定枠を接地させたので、
部品数が減少するとともに高価なコンタクトの数を従来
の３個から最低の場合は１個に減らすことができる。従
って、ガス絶縁開閉装置の製造コストを削減することが
できる。
よるガス絶縁開閉装置によれば連結部材を介して三相分
の可動電極を連結し、いずれかの可動電極と固定枠との
間にコンタクトを介在させて固定枠を接地させたので、
部品数が減少するとともに高価なコンタクトの数を従来
の３個から最低の場合は１個に減らすことができる。従
って、ガス絶縁開閉装置の製造コストを削減することが
できる。
【図１】本発明によるガス絶縁開閉装置における接地開
閉器の構成図。
閉器の構成図。
【図２】従来のガス絶縁開閉装置における接地開閉器の
構成図。
構成図。
【図３】図２のＡ部の拡大図。
１…接触子 ２…固定電極 ５…コンタクト ６…可動電極 ７…充電部 １２…固定枠 １８…連結部材 １９…操作ロッド ２１，２２，２８，２９…絶縁座 ２５…ガイド孔 ２６…軸受
Claims (1)
- 【請求項１】 三相分の充電部に夫々固定電極を結合
し、固定枠に形成したガイド孔によって案内される三相
分の可動電極の一端を夫々固定電極に接離自在に設ける
一方、夫々の可動電極の他端どうしを連結部材を介して
連結し、連結部材を絶縁部材を介して往復移動可能に駆
動手段に連動連結し、三相分の可動電極のうちの少なく
ともいずれか一相分と固定枠との間にコンタクトを介在
させ、固定枠を接地させたことを特徴とするガス絶縁開
閉装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169100A JPH0831273A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6169100A JPH0831273A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0831273A true JPH0831273A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15880316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6169100A Pending JPH0831273A (ja) | 1994-07-21 | 1994-07-21 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0831273A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015069955A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 株式会社東芝 | 開閉器の操作機構 |
| JP2020043717A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 株式会社明電舎 | 固体絶縁開閉装置 |
| US11063410B2 (en) | 2017-06-23 | 2021-07-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Switchgear |
-
1994
- 1994-07-21 JP JP6169100A patent/JPH0831273A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015069955A (ja) * | 2013-10-01 | 2015-04-13 | 株式会社東芝 | 開閉器の操作機構 |
| US11063410B2 (en) | 2017-06-23 | 2021-07-13 | Mitsubishi Electric Corporation | Switchgear |
| JP2020043717A (ja) * | 2018-09-13 | 2020-03-19 | 株式会社明電舎 | 固体絶縁開閉装置 |
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