JPH10336818A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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- JPH10336818A JPH10336818A JP9138807A JP13880797A JPH10336818A JP H10336818 A JPH10336818 A JP H10336818A JP 9138807 A JP9138807 A JP 9138807A JP 13880797 A JP13880797 A JP 13880797A JP H10336818 A JPH10336818 A JP H10336818A
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- Japan
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- circuit breaker
- container
- cover plate
- breaker
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- Gas-Insulated Switchgears (AREA)
Abstract
蓋板に取り付けるようにして、GISの組み立て調整を
容易にし、かつ、GISを小型化する。 【解決手段】 遮断器GCBの絶縁支持台を、電極5,
6間を絶縁し、遮断部を収納する極間絶縁支持台14
と、充電部とアース間を絶縁する大地絶縁支持台13と
に分離して構成する。この大地絶縁支持台が水平になる
ようにして、GIS容器の側面に着脱可能とした蓋板3
に取り付ける。蓋板と遮断器との間で大地絶縁支持台の
上に形成される空間にコンタクト部が配置されるように
して、遮断器点検用接地開閉器ES1,ES2が蓋板に
取り付けられる。遮断器とその点検用の接地開閉器を同
一の蓋板に取り付けることにより、その組み立て及び調
整を容器外で行うことができ、無駄な空間を有効利用す
ることができるので、GIS容器を小さくすることがで
きる。
Description
(以下、「GIS」と略称する。)に関するものであ
る。
GIS内に遮断器を水平方向に配置し、遮断器を水平方
向に移動させてGISに出し入れするものが提案されて
いる。この従来のGISを図を用いて説明する。図1は
GISの受電ユニットの構成を示す側面断面図であり、
図2は受電ユニットの単線接続図を示す。
母線容器、33はケーブルヘッド容器、34は操作盤、
GCBは遮断器、DSは断路器、BUSは母線、ESは
接地開閉器、LAは避雷器、CHDはケーブルヘッド、
CTは変流器である。各容器31〜33内の各機器は、
図2の単線接続図に示すように接続される。図3は遮断
器GCBの構造を示す断面図である。遮断器GCBは、
1つの絶縁筒4に取り付けられた電極5,6と、その間
に配置された消弧室7と、消弧室7の内側に配置された
固定コンタクト8と、この固定コンタクト8と接触開離
する可動コンタクト9と、可動コンタクト9を操作する
絶縁操作棒10から構成される。遮断器GCBは、その
軸方向を水平にして蓋板3に取り付けられる。蓋板3は
容器31の側面に着脱自在に取り付けられる。遮断器G
CBを容器31から取り外すときは、蓋板3と共に水平
方向に取り出される。
空間に、遮断器点検用接地開閉器ES1,ES2が配置
される。このように遮断器GCBを水平方向に着脱する
ようにしたことにより、容器内の機器の配置が合理化さ
れ、GISを小型化している。
いては、遮断器GCBと接地開閉器ESは別々に取り付
けていたため、組み立て及び調整は容器内で行わなけれ
ばならないので、作業に時間を要していた。なお、遮断
器GCBと接地開閉器ESを同一の蓋板上に取り付ける
ことは、遮断器GCBの形状、重量などから困難であっ
た。
器とを同一の蓋板に取り付けるようにして、GISの組
み立て調整を容易にし、かつ、GISを小型化すること
を目的とするものである。
成するため、遮断器の絶縁支持台を、電極間を絶縁し、
遮断部を収納する極間絶縁支持台と、充電部とアース間
を絶縁する大地絶縁支持台とに分離して構成する。この
大地絶縁支持台が水平になるようにして、GIS容器の
側面に着脱可能とした蓋板に取り付ける。これにより、
蓋板と遮断器との間で大地絶縁支持台の上に空間が形成
される。この空間にコンタクト部が配置されるようにし
て遮断器点検用接地開閉器が蓋板に取り付けられる。
閉器を同一の蓋板に取り付けることにより、その組み立
て及び調整を容器外で行えるので、組み立て時間を短縮
することができる。また、遮断器は、絶縁支持台を極間
絶縁支持台と大地絶縁支持台とに分割したためコンパク
ト化されて、GIS容器を小さくすることができる。さ
らに、蓋板に接地開閉器を取り付けることにより、無駄
な空間を有効利用することができるので、GIS容器を
小さくすることができる。
いて説明する。図4は、受電ユニットの全体構成を断面
で示すものである。図において、31は遮断器容器、3
2は母線容器、33はケーブルヘッド容器、34は操作
盤、GCBは遮断器、DSは断路器、BUSは母線、E
Sは接地開閉器、ES1,ES2は遮断器点検用接地開
閉器、LAは避雷器、CHDはケーブルヘッド、CTは
変流器である。各容器31〜33内の各機器は、前述の
図2の単線接続図に示すように接続される。
すものである。3は遮断器容器31の側面に着脱自在に
取り付けられる蓋板で、遮断器容器31内側に遮断器G
CBを取り付け、外側にケース36を取り付けている。
遮断器GCBは、極間絶縁支持台14により支持された
電極5,6と、上部電極5に取り付けられた消弧室7
と、消弧室7内に配置された固定コンタクト8と、下部
電極6と摺動コンタクト22を介して接触する可動コン
タクト9とを具備する。これら遮断部は、垂直方向に配
置される。遮断器GCBは、大地絶縁支持台13によ
り、蓋板3に取り付けられる。大地絶縁支持台13は、
水平方向に配置された円筒形の台で、遮断器GCBを下
部電極6の側面で支持して蓋板3に取り付ける。なお、
図では遮断器GCBは1相分のみ表示されているが、本
例では、3相分の遮断器が並べて配置されている。ま
た、各相間の距離を短縮するために、電極及び絶縁支持
台を長円形又は小判形とすることができる。
操作棒10と90°方向転換リンク11を介してケース
36に設けた駆動軸12に連結される。また、絶縁操作
棒10は大地絶縁支持台13内を通って方向転換リンク
11と駆動軸12に連結される。遮断器点検用接地開閉
器ES1,ES2が、大地絶縁支持台13の上方に配置
される。接地開閉器ES1,ES2は、その固定コンタ
クト19,49が遮断器GCBの電極5,6に取り付け
支持される。固定コンタクト19,49に対向する位置
に、摺動コンタクト17,47が配置される。この摺動
コンタクト17,47は、絶縁台を介して蓋板3上に取
り付けられ、接続導体16,46を介して絶縁引出し端
子15,45に接続される。従来の接地開閉器からアー
スまでの接続導体は、容器内を容器下部まで引き回され
ていたが、本例の接続導体16,46によれば、これを
短くすることができる。
ト18,48は、共通の絶縁台20に取り付けられ、ケ
ース36に設けた駆動軸21と連結され、駆動軸21の
回転により、摺動コンタクト17,47と摺動接触しな
がら、固定コンタクト19,49と接触、開離する。こ
のように、遮断器点検用接地開閉器ES1,ES2は、
蓋板3と遮断器GCBとの間の本来無効となる空間に配
置しているので、遮断器容器31内の空間を有効利用し
て遮断器容器31をコンパクト化できる。また、遮断器
GCBは、遮断部が垂直方向に配置されているので、図
1に示す従来例のように全体を水平方向に配置するもの
と比較すると、水平方向の寸法が短縮されるので、遮断
器容器31の直径を小さくすることができる。
CBとその点検用接地開閉器ESは、容器外部において
蓋板3上で組み立て及び調整をすることができる。組み
立て調整が終了した遮断器GCBは、蓋板3が取り付け
られる開口から容器31内に挿入され、接触部41,4
2において容器31内部に配置された導体と接続され
る。そして、この状態で蓋板3が容器31に固定され
る。その状態が図4に示されている。なお、接触部4
1,42の構成は、任意のものが採用でき、例えば、円
形コンタクト、楔形コンタクトなどが使用できる。
面断面図である。図6の例は、遮断器GCBを収納する
遮断器容器31内に、断路器DS、避雷器LA、母線B
USを収納したものであり、遮断器GCBの上方に母線
BUSが配置されている。また、ケーブルヘッド容器3
3にはケーブルヘッドCHDが配置されている。このよ
うに、遮断器GCBの上方に母線を配置するタイプのG
ISであっても、遮断器点検用接地開閉器ES1,ES
2は容器外部で組み立て調整を行ってからGISへ組み
込めば良いので、作業が簡単化される。
図。
断面図。
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス絶縁開閉装置の容器の側面に着脱自
在に取り付けた遮断器支持用の蓋板と、大地絶縁支持台
と極間絶縁支持台とを有し、前記蓋板の前記容器内側に
前記大地絶縁支持台を介して支持された遮断器と、前記
蓋板と前記遮断器との間で前記大地絶縁支持台の上の空
間に配置されたコンタクトを有する遮断器点検用接地開
閉器とを具備することを特徴とするガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13880797A JP3255080B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | ガス絶縁開閉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13880797A JP3255080B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10336818A true JPH10336818A (ja) | 1998-12-18 |
JP3255080B2 JP3255080B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=15230707
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13880797A Expired - Fee Related JP3255080B2 (ja) | 1997-05-28 | 1997-05-28 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3255080B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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DK2686313T3 (en) | 2011-03-16 | 2016-05-02 | Probiodrug Ag | Benzimidazole derivatives as inhibitors of glutaminyl cyclase |
-
1997
- 1997-05-28 JP JP13880797A patent/JP3255080B2/ja not_active Expired - Fee Related
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