JPH0132667Y2 - - Google Patents

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JPH0132667Y2
JPH0132667Y2 JP1983019815U JP1981583U JPH0132667Y2 JP H0132667 Y2 JPH0132667 Y2 JP H0132667Y2 JP 1983019815 U JP1983019815 U JP 1983019815U JP 1981583 U JP1981583 U JP 1981583U JP H0132667 Y2 JPH0132667 Y2 JP H0132667Y2
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JP
Japan
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vacuum
mechanism case
intermediate mechanism
vacuum interrupter
rod
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JP1983019815U
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JPS59125039U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は縮小形開閉装置用真空しや断器に関
する。
真空しや断器は、、その定格電圧が120Kv以上
となれば、1相について2個の真空しや断器を用
いた所謂2点切構成となる。
ところで、従来の2点切構成に係る真空しや断
器を説明すると、第1図に示すように、一対の真
空インタラプタ1を水平に直列配置し、中央を中
間機構部ケース2で連結し、該中間機構部ケース
2を絶縁筒3で支持するとともに、その絶縁筒3
は操作箱4に支持されてなつている。操作箱4内
には操作装置5が内設され、この操作装置5と連
結した絶縁ロツド6が絶縁筒3内を貫通して中間
機構部ケース2に内設されたリンク機構7と連結
されている。8は真空インタラプタ1の絶縁筒、
9は端子を示す。したがつて、絶縁ロツド6が、
上方へ動くと、図示のように真空インタラプタ1
が閉動作をし、また、下方へ動くと真空インタラ
プタ1は開動作をする(例えば実開昭53−45467
号公報参照)。
また、第2図に示す従来例は、操作装置5以外
の部分を密閉容器10内に封入し、該密閉容器1
0内に絶縁媒体を封入したものである。絶縁媒体
としては乾燥空気、油又はSF6ガスなどがある。
なお、11は真空インタラプタ1の端部を支える
絶縁体、12は引出導体である。13は絶縁体1
1の支持部、14は密閉容器10の支脚であり、
その他の構成において第1図と同一部分には同一
符号を以つて示し、またその作用も同様である。
しかしながら、このような真空しや断器によれ
ば次のような問題点が存することが知られてい
る。
真空インタラプタ1を水平に直列配置するか
ら、しや断器全体としての形状が大きくなり、し
たがつて、据付面積もコストも共に大となり、
かつ、中間機構部ケース2におけるデツドスペ
ースが大きく形成される無駄があること、であつ
た。
この考案は上記従来の真空しや断器における
〜の問題点を解決することを目的とする。
以下この考案の一実施例を第3図及び第4図に
基づいて説明する。第3図及び第4図において第
1図及び第2図と同一又は相当する構成部分には
同一符号を以つて示す。
ここで、この考案は、第3図に示すように、密
閉容器10内に、全体としてU字形構成の真空し
や断器を内設している。真空インタラプタ1の上
部位は絶縁筒11を介して上部支持体15に当接
して固定され、該上部支持体15は支柱16を介
して密閉容器10内に立設して固定されている。。
一方、真空インタラプタ1の下部位は中間機構部
ケース2とそれぞれ連結され、かつ、接続導体1
7を介して可動接点が相互に導通している。そし
て、密閉容器10の下部には操作箱4が連結さ
れ、、これら密閉容器10内には絶縁媒体が封入
されている。
そこで、第4図を参照して中間機構部ケース2
内のリンク機構7を説明する。中間機構部ケース
2と絶縁筒3との結合部18に、台座19を固設
して該台座19の中心にロツド20を上下動自在
に挿通するとともに、直径方向で対向して固定軸
21を設け、この固定軸21を介して一対のレバ
ー22,22が回動自在に連結されている。各レ
バー22の上端部には相対向してストツパ23が
取付けられ、、かつ、リンク24の一端が可動軸
25を介して回動可能に連結されている。リンク
24の他端は可動軸26を介してロツド20の上
端に同軸にて回動可能に連結されている。かくし
て左右対称の構成になるリンク24には、同様に
左右対称の構成で以下の機構が構成されている。
すなわち、固定軸21と可動軸25との間におい
て、可動軸27を介してリンク28の一端を軸支
連結するとともに、リンク28の他端をレバー3
0の一端と軸29にて連結する。このレバー30
は略V字形をして固定軸31を介して中間機構部
ケース2に支持されている。そして、このレバー
30の他端には軸32を介してリンク33を連結
し、かつ、リンク33は絶縁ロツド35を軸34
にて連結されている。絶縁ロツド35は真空イン
タラプタ1の可動棒36と連結されている。な
お、37はリンク33の案内筒、38は真空イン
タラプタ1の取付用筒状台座、39は可動棒36
と接触して取付用台座38に支持され前記接続導
体17(第4図中図示略)が相互に連結されるリ
ングコンタクト、40はシールドである。また、
絶縁ロツド35には圧接ばね41が二重に巻いて
弾装され、絶縁ロツド35に上方への付勢力を与
えている。
次にこの考案の作用について説明をする。
第3図に示す操作装置5により、絶縁操作棒6
が上方へ動くと、第4図に示すように、ロツド2
0が台座19の上方に突出するので、リンク2
4,24を介してレバー22,22が互いに反る
ように回動し、リンク28,28を介してレバー
30,30を回動させる。このため、リンク3
3,33を介して絶縁ロツド35,35が上方へ
押し上げられ、可動棒36,36を押し上げる。
したがつて、真空インタラプタ1の可動接点は固
定接点とそれぞれ接触する。このため、引出導体
12,12間が接続導体17を介して導通接続さ
れる。
一方、絶縁操作棒6が下方へ動くと、上記動作
と逆の動作がなされ、可動棒35,35がそれぞ
れ押下げられて、真空インタラプタ1の可動接点
と固定接点とが開離する。このため、引出導体1
2,12間は断路される。
なお、上記動作は密閉容器10内でなされるか
ら絶縁性能は極めて良好である。
以上記載したこの考案によれば、略U字形に形
成した中間機構部ケースに一対の真空インタラプ
タを相対向して平行に立設するとともに、該中間
機構部ケースの底部中央に絶縁操作棒を前記真空
インタラプタの可動棒と平行に進退可能に配設
し、かつ、該中間機構部ケース内に前記真空イン
タラプタの各可動棒を前記絶縁操作棒の動きと平
行、かつ、同時に動作させる左右対称構成のリン
ク機構を設けてなるから、中間機構部ケースのデ
ツドスペースが略U字形の構成によつて解消さ
れ、かつ、その中間機構部ケースに一対の真空イ
ンタラプタを並設するから、全体形状は細くて据
え付け面積を縮小でき、従来の欠点を解決できる
のみならず左右対称構成のリンク機構を中間機構
部ケースに内臓せしめたので、真空インタラプタ
の電極同時入切動作は正確である、等の効果を奏
する。
したがつて、密閉容器10内に2点切り真空し
や断器を収納する場合にあつても密閉容器10と
絶縁媒体の収納量は少なくても済む、などの効果
がある。また、真空インタラプタは真空雰囲気中
において可動軸の開閉を行わせるようにしたもの
であり、その開閉操作は極めて短時間に行わなけ
ればならないことから、前記可動軸には非常に大
きな力が瞬間的に加えられる。その結果、真空イ
ンタラプタの支持部には操作時の衝撃曲げ荷重が
加わり、可動軸のチヤタリング特性上から非常に
堅固な物としなければならなかつた。しかし、こ
の考案では真空インタラプタを上下で固定させて
いるので、支持部にかかる衝撃荷重が、単純引張
荷重となり、極めて信頼性の高い真空インタラプ
タの支持部構成が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来例の縦断面概略図、第
3図及び第4図は本案例の縦断面概略図並びに縦
断面図である。 1……真空インタラプタ、2……中間機構部ケ
ース、6……絶縁操作棒、36……可動軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 密閉容器内に絶縁筒を介して固定された略U字
    形の中間機構部ケースと、この中間機構部ケース
    のU字形の両上端部に相対向して平行に固定され
    た一対の真空インタラプタと、前記中間機構部ケ
    ースの底部中央に前記絶縁筒を貫いて前記真空イ
    ンタラプタの可動棒と平行に進退可能に配設され
    た絶縁操作棒と、前記中間機構部ケース内に前記
    真空インタラプタの各可動棒を前記絶縁操作棒の
    動きと平行、かつ同時に動作させる左右対称構成
    のリンク機構と、前記一対の真空インタラプタの
    上部を固定する支持体と、この支持体を前記密閉
    容器内に配設固定させる支柱とを備えてなること
    を特徴とする縮小形開閉装置用真空しや断器。
JP1981583U 1983-02-14 1983-02-14 縮小形開閉装置用真空しや断器 Granted JPS59125039U (ja)

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JP1981583U JPS59125039U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 縮小形開閉装置用真空しや断器

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JP1981583U JPS59125039U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 縮小形開閉装置用真空しや断器

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Publication Number Publication Date
JPS59125039U JPS59125039U (ja) 1984-08-23
JPH0132667Y2 true JPH0132667Y2 (ja) 1989-10-05

Family

ID=30150951

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JP1981583U Granted JPS59125039U (ja) 1983-02-14 1983-02-14 縮小形開閉装置用真空しや断器

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JP2002124157A (ja) * 2000-10-13 2002-04-26 Mitsubishi Electric Corp 開閉装置
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS553111A (en) * 1978-06-22 1980-01-10 Tokyo Shibaura Electric Co Breaker

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JPS5644264Y2 (ja) * 1976-09-24 1981-10-16

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JPS553111A (en) * 1978-06-22 1980-01-10 Tokyo Shibaura Electric Co Breaker

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