JP2000067713A - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置

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JP2000067713A
JP2000067713A JP10233722A JP23372298A JP2000067713A JP 2000067713 A JP2000067713 A JP 2000067713A JP 10233722 A JP10233722 A JP 10233722A JP 23372298 A JP23372298 A JP 23372298A JP 2000067713 A JP2000067713 A JP 2000067713A
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JP
Japan
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tank
rod
common tank
common
phases
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JP10233722A
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English (en)
Inventor
Makoto Honma
信 本間
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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  • Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧接バネを独立した三相のガス空間に個別に
収容しているため、部品点数が多い。 【解決手段】 絶縁ガスが充填された共通タンク27の
内部に回動自在に連結軸34を設け、連結軸34に固着
した三相分のレバー35の先端に圧接バネ36を介して
ロッド37を連結し、共通タンク27に結合した真空イ
ンタラプタ29にロッド37を連動連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の開閉装置のひとつとしてタンク型
のものが、実開昭56−167444号公報に開示され
ている。このタンク型の開閉装置を図4,図5に示す。
図のように架台1の上に三相分の遮断部2と、遮断部2
を操作する操作部3とが設けられている。
【0003】遮断部2は、遮断器16が収容されたタン
ク4と、運動方向を90度変換する変換部5が収容され
たタンク6とで構成され、双方のタンク内には絶縁ガス
が充填されている。図中、7はロッド、8はロッド7を
右方へ圧接する圧接バネ、9はタンク6を気密に貫通す
る回動軸、10a,10bは回動軸9の外端部に一端が
結合されたレバー、11はレバー10a,10bどうし
を連結するロッド、12はレバー10aと操作部3とを
連動連結するロッド、13は遮断バネである。
【0004】遮断器16における一方の端子は図4
(b)に示す一方のブッシング14aの内部を介して端
子15aに接続される一方、他方の端子は他方のブッシ
ング14bの内部を介して端子15bに接続されてい
る。
【0005】斯かる開閉装置においては、操作部3の作
用によってロッド11,12が図5中の下方へ移動する
と、ロッド7が右方へ移動し、遮断器16が閉になると
同時に遮断バネ13が蓄勢される。このとき、圧接バネ
8が作用し、遮断器16内の図示しない可動電極が固定
電極に圧接される。逆に、蓄勢された遮断バネ13の放
勢によってロッド11,12が図5中の上方へ移動する
と、三相分のロッド7が左へ移動し、遮断器16が開に
なる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各相ごとに
圧接バネを収容するためのタンクを個別に設けているの
で、機構が複雑であって部品数が多くなる。また、一括
して3つのタンクのガス圧の監視を行うために三相分の
タンクを連通させる配管を設けねばならず、煩雑であ
る。
【0007】このほか、操作部と遮断部との距離が各相
によって異なり、ロッド,レバー等による動力の伝達で
あることから、動力の伝達量にバラツキが生じ易く、遮
断性能に悪影響を及ぼす。
【0008】そこで本発明は、斯かる課題を解決した開
閉装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの請求項1に係る開閉装置の構成は、絶縁ガスが充填
された共通タンクの内部に、気密かつ回動自在に連結軸
を支持し、当該連結軸に三相分のレバーの一端を夫々固
着し、夫々のレバーの他端には圧接バネを介してロッド
の一端を結合し、前記共通タンクに三相分の遮断部を気
密に結合し、夫々のロッドの他端を前記共通タンクに貫
通させて前記遮断部の可動棒に連動連結する一方、前記
共通タンクの外部へ突出する連結軸の端部に操作部を連
動連結したことを特徴とし、請求項2に係る開閉装置の
構成は、三相分の夫々の遮断部の両端近傍から上方へ向
かってのびるブッシングを設け、三相のうちの両端のブ
ッシングを中央のブッシングに対して傾斜させることに
より、ブッシングの先端での絶縁距離を確保するように
したことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による開閉装置の実
施の形態を説明する。なお、この実施の形態は従来の開
閉装置の一部を改良したものなので、従来と同一部分に
は同一符号を付して説明を省略し、異なる部分のみを説
明する。
【0011】開閉装置の正面図及び右側面図を図1
(a),(b)に示す。図のように架台18の上に三相
分の遮断部19と操作部20とが設けられている。
【0012】図2に示すように、筺体21の内部に操作
手段22が収容されて操作部20が構成されている。こ
の筺体21には共通枠23が取り付けられている。
【0013】この共通枠23には略円筒形の外タンク2
4の一端が結合され、外タンク24の内部には内タンク
25を介して支持筒26の一端が結合されている。これ
により、共通枠23、内タンク25、支持筒26で共通
タンク27を構成し、共通タンク27内には絶縁ガスが
充填されるとともにガス圧監視機構が設けられている。
また、外タンク24内には支持枠41が設けられてお
り、支持枠26,41の間に絶縁筒28を設けることに
よってできた内部の空間及び外部の空間には絶縁ガスが
充填されるとともに、内部の空間には遮断器としての真
空インタラプタ29が収容されている。
【0014】図のように外タンク24の上面にはブッシ
ング30,31が設けられ、ブッシング30,31内に
設けられた導体32,33が支持枠26,41を介して
真空インタラプタ29の一対の端子に接続されている。
【0015】図3に示すように、共通タンク27の内部
には、連結軸34が回動自在に支持され、連結軸34に
は三相分のレバー35の一端が略等間隔に固着されてい
る。夫々のレバー35の他端には圧接バネ36を介して
ロッド37が設けられ、真空インタラプタ29内で可動
電極を固定電極に接離させるための可動棒38がロッド
37に連動連結されている。
【0016】一方、図3に示すように共通タンク27の
外へ突出する連結軸34の端部にはレバー39の一端が
固着され、レバー39の他端がロッド40を介して操作
手段22に連動連結されている。
【0017】図1(a)に示すように、三相分のブッシ
ング30,31は、その両端のブッシングが中央のブッ
シングに対して相互に開いた姿勢で取り付けられてい
る。ブッシングの先端での絶縁距離を確保し、ブッシン
グの下端での各相の間隔を最小の寸法にした状態で真空
インタラプタ28が配置されている。
【0018】次に、斯かる開閉装置の作用を説明する。
【0019】操作手段22により、図3中の連結軸34
を時計方向へ回動させると、三相分のレバー35が右方
へ回動して真空インタラプタ29の図示しない可動電極
が固定電極に当接し、開閉装置は閉状態になる。このと
き、図示しない遮断バネが蓄勢されるとともに夫々の圧
接バネ36が作用する。次に遮断バネを放勢して連結軸
34を反時計方向へ回動させると、開閉装置が開状態に
なる。
【0020】単一の共通タンク27内に三相分の圧接バ
ネ,ロッド37等を配置したので、ガス圧を監視するた
めに従来設けていた配管が不要である。
【0021】また、ブッシング30,31の下端での各
相の相間距離を最小に設定したことから、外タンク24
の占める空間が最小になり、開閉装置が小形化できる。
そして、外タンク24を占める空間が最小であることか
ら、単一の共通タンク27内に三相分のロッド37等を
収容できたことになる。
【0022】開閉装置を輸送する場合は、図1(b)に
示すA−Aの位置で分割して行う。従来のように操作部
が下方へ突出することはないため、高さ寸法が低くな
り、全てトラック輸送が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係る開閉装置によれば単一の共通タンクの中に三相分
のレバー,圧接バネを収容したので、ガスの監視が従来
に比べて容易である。また、三相分を一括して共通タン
ク内に収容したことから部品点数が少なくてすむ。
【0024】請求項2に係る開閉装置によれば、ブッシ
ングの先端での三相分の相互間の絶縁距離を最小にした
ので、ブッシングの基端部での相互間の距離つまりは遮
断部間の距離も最小となって、開閉装置が小形化され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による開閉装置の実施の形態に係り、
(a)は正面図、(b)は右側面図。
【図2】本発明による開閉装置の実施の形態における要
部の断面図。
【図3】本発明による開閉装置の実施の形態における要
部の斜視図。
【図4】従来の開閉装置に係り、(a)は正面図、
(b)は右側面図。
【図5】従来の開閉装置における要部の構成図。
【符号の説明】
19…遮断部 22…操作手段 27…共通タンク 29…遮断器 30,31…ブッシング 34…連結軸 35…レバー 36…圧接バネ 37…ロッド 38…可動棒

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁ガスが充填された共通タンクの内部
    に、気密かつ回動自在に連結軸を支持し、当該連結軸に
    三相分のレバーの一端を夫々固着し、夫々のレバーの他
    端には圧接バネを介してロッドの一端を結合し、前記共
    通タンクに三相分の遮断部を気密に結合し、夫々のロッ
    ドの他端を前記共通タンクに貫通させて前記遮断部の可
    動棒に連動連結する一方、前記共通タンクの外部へ突出
    する連結軸の端部に操作部を連動連結したことを特徴と
    する開閉装置。
  2. 【請求項2】 三相分の夫々の遮断部の両端近傍から上
    方へ向かってのびるブッシングを設け、三相のうちの両
    端のブッシングを中央のブッシングに対して傾斜させる
    ことにより、ブッシングの先端での絶縁距離を確保する
    ようにした請求項1に記載の開閉装置。
JP10233722A 1998-08-20 1998-08-20 開閉装置 Pending JP2000067713A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008253018A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Mitsubishi Electric Corp ガス遮断器
JP5220246B1 (ja) * 2012-06-11 2013-06-26 三菱電機株式会社 ガス絶縁開閉装置
CN103280374A (zh) * 2013-05-24 2013-09-04 沈阳华德海泰电器有限公司 一种用于户外高压真空开关的传动机构
CN106887360A (zh) * 2017-04-27 2017-06-23 上海固缘电力科技有限公司 一种新型共箱式断路器

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