JP2003045300A - 遮断器 - Google Patents

遮断器

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JP2003045300A
JP2003045300A JP2001231959A JP2001231959A JP2003045300A JP 2003045300 A JP2003045300 A JP 2003045300A JP 2001231959 A JP2001231959 A JP 2001231959A JP 2001231959 A JP2001231959 A JP 2001231959A JP 2003045300 A JP2003045300 A JP 2003045300A
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JP
Japan
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circuit breaker
insulating
gas
vacuum interrupter
tank
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JP2001231959A
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Makoto Honma
信 本間
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/53Cases; Reservoirs, tanks, piping or valves, for arc-extinguishing fluid; Accessories therefor, e.g. safety arrangements, pressure relief devices
    • H01H33/56Gas reservoirs
    • H01H2033/566Avoiding the use of SF6
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/662Housings or protective screens
    • H01H33/66207Specific housing details, e.g. sealing, soldering or brazing
    • H01H2033/6623Details relating to the encasing or the outside layers of the vacuum switch housings

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 真空インタラプタを収容する接地タンクの内
部にSF6ガスを充填しなくてすむようにする。 【解決手段】 接地タンク1の内部にN2ガスを充填
し、樹脂モールド16aで覆った真空インタラプタ2を
支持モールド16bにより支持して接地タンク1内に収
容することで、SF6ガスを使用しない遮断器を提供す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遮断器に関し、絶縁
媒体としてN2ガス又は乾燥エアあるいは絶縁油を用い
るようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】変電所等には、回路の開閉操作を行うた
めの遮断器が設けられる。遮断器としては、絶縁媒体を
充填したタンクの内部に真空インタラプタを収容したタ
ンク形遮断器がある。
【0003】従来の72/84kVクラスのタンク形遮
断器の構造を図3に示す。図中、1はSF6ガスを充填
した接地タンク、2は支持碍子3,4を介して支持され
た真空インタラプタ、5は真空インタラプタ2の固定電
極に接続された導体、6は真空インタラプタ2の内部で
固定電極と接触・離反する可動電極が取り付けられた可
動リード棒、7は可動リード棒6と摺動する摺動導体を
介して可動リード棒6に接続された導体、8,9はブッ
シング、10,11は変流器である。可動リード棒6は
絶縁ロッド12、圧接バネ13、操作レバー14を介し
て図示しない駆動手段に連動連結されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、接地タンク
の内部に絶縁媒体としてSF6ガスを充填しており、地
球温暖化の抑制のためにSF6ガスの使用量、排出量を
削減することが近年叫ばれているにも拘わらず、SF6
ガスレス化に至っていない。
【0005】一方、SF6ガスと同等の絶縁性能を有す
る代替ガスが見当たらないのが現状である。
【0006】そこで本発明は、斯かる課題を解決した遮
断器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
めの本発明の構成は、密閉した容器の内部に絶縁媒体と
して、N2ガス又は乾燥エアあるいは絶縁油を充填し、
当該容器の内部に、固体絶縁物で覆った真空インタラプ
タを収容したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明による遮断器の実施
の形態を説明する。なお、この実施の形態は従来の遮断
器の一部を改良したものなので、従来と同一部分には同
一符号を付して説明する。
【0009】(a)実施の形態1 まず、実施の形態1を図1に基づいて説明する。接地タ
ンク(容器)1の内部には絶縁性の樹脂モールド(固体
絶縁物)16aと更には絶縁性の支持モールド(固体絶
縁物と支持フレームとを兼用する)16bで覆われた真
空インタラプタ2が収容されている。支持モールド16
bの左端は、フレーム17と共に接地タンク1の左端に
取り付けられ支持されている。真空インタラプタ2は円
筒形の真空容器の内部に、内端部に固定電極を固着した
固定リード棒15と、固定電極と接触・離反する可動電
極を内端部に固着した可動リード棒6とを収容して構成
したものであり、移動する可動リード棒6と真空容器と
の間には蛇腹状のベローズが設けられて真空容器の内部
を真空に保持している。
【0010】接地タンク1には一対の円筒部1a,1b
が形成され、円筒部1a,1bの先端にはブッシング
8,9が取り付けられるとともにブッシング8,9の先
端は主回路端子18,19により気密に閉塞されてい
る。ブッシング8の内部には導体7が収容され、導体7
の上端は主回路端子18に接続される一方、下端は可動
リード棒6と摺動する摺動導体20に接続されている。
ブッシング9の内部には導体5が収容され、導体5の上
端は主回路端子19に接続される一方、下端は固定リー
ド棒15に接続されている。導体7,5の下部を囲繞す
るようにして円筒部1a,1bの内部には絶縁パイプ2
1,22が設けられ、絶縁パイプ21,22を囲繞する
ようにして変流器10,11が設けられている。
【0011】真空インタラプタ2の可動リード棒6は図
示しない駆動手段に連動連結されている。即ち、以下の
ように構成されている。図示しないシール材を介して回
動自在にフレーム17を貫通する軸23が設けられ、軸
23の外端部には一対の操作レバー14の一端が固着さ
れる一方、内端部には一対の圧接レバー24の一端が固
着されている。一対の圧接レバー24の他端間には受板
25が設けられ、受板25を左方から貫通する頭付ロッ
ド26の先端には絶縁ロッド12を介して可動リード棒
6の外端部が結合されている。そして、可動リード棒6
に対して圧接力を加えるために、頭付ロッド26の先端
に固着した受板27と受板25との間には圧接バネ13
が設けられている。操作レバー14は図示しない駆動手
段に連動連結されている。
【0012】フレーム17の左端は蓋28により密閉さ
れ、接地タンク1の右端は第一蓋29、第二蓋30によ
り密閉されている。そして、接地タンク1、円筒部1a
・1b、ブッシング8・9、フレーム17の内部にはN
2ガス31が充填されている。
【0013】次に、斯かる遮断器の作用を説明する。図
示しない駆動手段により一対の操作レバー14の先端を
いずれかの方向へ駆動すると、軸23がいずれかの方向
へ回動し、一対の操作レバー24の先端がいずれかの方
向へ移動する。真空インタラプタ2の投入の場合は、操
作レバー24の先端と共に受板25が図1中の右方へ移
動し、受板25の移動が圧接バネ13、受板27、頭付
ロッド26、絶縁ロッド12を介して可動リード棒6へ
伝わり、図示しない固定電極に可動電極が当接して真空
インタラプタ2が投入状態となる。つまり、真空インタ
ラプタ2及び導体5,7を介して主回路端子18,19
間に電気が流れる。遮断の際には、操作レバー24の先
端と共に受板25が図1中の左方へ移動し、図示しない
可動電極が固定電極から離れて遮断状態となる。
【0014】接地タンク1内のN2ガスと樹脂モールド
16a、支持モールド16bとの複合により絶縁性能が
向上し、N2ガスと絶縁パイプ21,22との複合によ
り絶縁性能が向上する。
【0015】なお、N2ガスに代えて乾燥エアを充填す
るようにしてもよい。
【0016】(b)実施の形態2 次に、実施の形態2を図2に基づいて説明する。この実
施の形態は、実施の形態1の一部に変更を加えたものな
ので、異なる部分についてのみ説明する。
【0017】図2において、接地タンク1、円筒部1a
・1b、ブッシング8・9、フレーム17の内部には、
2ガスに代えて絶縁油32が充填されている。
【0018】そして、温度変化による絶縁油32の体積
の増減を吸収するために、ブッシング8,9の上部には
キャップ33,34が取り付けられて空気室35,36
が形成されている。そして、主回路端子18,19には
ブッシング8,9の内部と空気室35,36とを連通さ
せるための図示しない連通孔が形成されている。
【0019】斯かる遮断器では絶縁油32の温度上昇等
により絶縁油32の体積が増えた場合は、絶縁油32が
空気室35,36へ移動する。このため、接地タンク1
の内部圧力が上昇するのが防止される。
【0020】接地タンク1内の絶縁油32と樹脂モール
ド16a、支持モールド16bとの複合により絶縁性能
が向上し、絶縁油32と絶縁パイプ21,22との複合
により絶縁性能が向上する。
【0021】その他の構成、作用は実施の形態1と同じ
なので、説明を省略する。
【0022】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
〜3に係る遮断器によれば真空インタラプタを覆う固体
絶縁物とN2ガス又は乾燥エアあるいは絶縁油である絶
縁媒体との複合絶縁により絶縁するので、容器の内部に
SF6ガスを充填することなく、耐電圧特性の高い遮断
器を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遮断器の実施の形態1を示す構成
図。
【図2】本発明による遮断器の実施の形態2を示す構成
図。
【図3】従来の遮断器の構成図。
【符号の説明】
1…接地タンク 2…真空インタラプタ 16a…樹脂モールド 16b…支持モールド 31…N2ガス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉した容器の内部に絶縁媒体を充填
    し、当該容器の内部に、固体絶縁物で覆った真空インタ
    ラプタを収容したことを特徴とする遮断器。
  2. 【請求項2】 前記絶縁媒体としてN2ガス又は乾燥エ
    アを用いたことを特徴とする請求項1に記載の遮断器。
  3. 【請求項3】 前記絶縁媒体として絶縁油を用いたこと
    を特徴とする請求項1に記載の遮断器。
JP2001231959A 2001-07-31 2001-07-31 遮断器 Pending JP2003045300A (ja)

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