JP2000353460A - 遮断器 - Google Patents
遮断器Info
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- H01H33/66—Vacuum switches
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- H01H33/24—Means for preventing discharge to non-current-carrying parts, e.g. using corona ring
Landscapes
- High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
Abstract
を支持し、この操作レバー24と、操作レバー24に連
結された可動側電極28およびこの可動側電極28に対
向して設けた固定側電極29を有する真空バルブ31と
の間に、ひだ26aを有する絶縁操作ロッド26を連結
し、この絶縁操作ロッド26に沿って絶縁フレーム23
を支持体21に固定し、ひだ26aと対向する面にひだ
26aと互い違いに入れ込むように配設されたひだ23
aを絶縁フレーム23に設ける。
Description
する遮断器の構造に関するものである。
であり、これと同様な構成は例えば特開昭62−211
822号公報に示されている。図8において、1は支持
体、2は支持体1に固定された操作機構、3は支持体1
に固定された絶縁フレーム、4は操作機構2に連結され
た操作レバーで、支持体1に回動可能に支持されてい
る。5は操作レバー4に連結された接圧バネ、6は接圧
バネ5に連結された絶縁操作ロッドで、絶縁フレーム3
に沿って設けられている。7は絶縁操作ロッド6と同軸
状に連結された可動側通電軸、8は可動側通電軸7に接
続された可動側電極、9は可動側電極8と対向して設け
られた固定側電極、10は固定側電極9に接続された固
定側通電軸、11は真空バルブで、その外側が絶縁体で
囲繞され、その内側に可動側電極8と固定側電極9との
電気的接続部(閉極時)または接離部(開極時)をなす
構成を有している。
体で、図示されない閉鎖配電盤等の負荷回路と接続され
ている。14は可撓導体で、一方が可動側通電軸7と接
続され他方が下部導体13と接続されている。15は絶
縁フレーム3に固定された上部導体で、一方が固定側通
電軸10と接続され他方が図示されない閉鎖配電盤等の
母線と接続されている。主回路電流は、上部導体15か
ら固定側通電軸10、固定側電極9、可動側電極8、可
動側通電軸7および可撓導体14を介して、下部導体1
3への通路で流れている。このため、接地部である接圧
バネ5と充電部である可動側通電軸7あるいは下部導体
13との間の電気的絶縁を確保するために、絶縁操作ロ
ッド6が設けられている。
成を有している。図9は図8の要部の説明図で、その
(a)が真空バルブ11の開極時における接圧バネ25
の状態を示し、その(b)が真空バルブ11の閉極時に
おける接圧バネ25の状態を示している。図9(a)お
よび図9(b)において、5aは操作レバー4に連結さ
れたバネ受け、5bはバネ受け5aに設けられたコイル
バネ、5cはコイルバネ5bに当接するスタッドで、一
方がコイルバネ5bを貫通し他方が絶縁操作ロッド6に
埋め込まれている。5dは止め金で、真空バルブ11の
開極時にバネ受け5aに当接するようにスタッド5cに
固定されている。5a〜5dで接圧バネ5を構成してい
る。
1の開極時は、開極指令により操作機構2が操作レバー
4を作動させ、操作レバー4に連結されたバネ受け5a
が下方に下げられる。このとき、蓄勢されていたコイル
バネ5bのエネルギーが放勢され、そのエネルギーでバ
ネ受け5aを押し下げることにより、バネ受け5aを止
め金5dに当接させて力を与え、スタッド5cが下方に
下げられる。このため、スタッド5cが埋め込まれた絶
縁操作ロッド6と絶縁操作ロッド6に連結された可動側
通電軸7および可動側通電軸7に接続された可動側電極
8を下げて、真空バルブ11を開極する。
令により操作機構2が操作レバー4を上方に作動させ、
操作レバー4に連結されたバネ受け5aが上方に上げら
れる。バネ受け5aに接しているコイルバネ5bを介し
て絶縁操作ロッド6と絶縁操作ロッド6に連結された真
空バルブ11の可動側通電軸7および可動側通電軸7に
接続された可動側電極8を上げて、固定側電極9に接続
させ、真空バルブ11を閉極する。真空バルブ11が閉
極後、さらに操作レバー4を上方に作動させ、操作レバ
ー4に連結されたバネ受け5aがさらに上に押し上げら
れ、コイルバネ5bが圧縮される。この蓄勢されたコイ
ルバネ5bのエネルギーにより、可動側電極8と固定側
電極9の電気的接続部を加圧する。
断器では、接地部である接圧バネ5と充電部である可動
側通電軸7あるいは下部導体13との間の電気的絶縁を
確保するために、絶縁操作ロッド6が設けられている。
しかし、従来の絶縁操作ロッド6は気中絶縁距離を確保
するために、その高さ方向の長さが長くなり、さらに絶
縁操作ロッド6の下側に設けられている接圧バネ5の寸
法が加わることにより、遮断器の高さが高くなるという
問題点があった。
めになされたもので、遮断器の高さを低減することがで
きる遮断器を得るものである。
おいては、支持体に回動可能に支持された操作レバー
と、操作レバーに連結された可動側電極およびこの可動
側電極と対向して設けられた固定側電極を有する開閉手
段と、操作レバーと開閉手段との間に設けられ、複数個
のひだを有する絶縁操作ロッドと、絶縁操作ロッドに沿
って支持体に設けられ、絶縁操作ロッドのひだと対向す
る面に絶縁操作ロッドのひだと互い違いに入れ込むよう
に配設された複数個のひだを有する絶縁フレームとを備
えてなるものである。
レバーと、操作レバーに連結された可動側電極およびこ
の可動側電極と対向して設けられた固定側電極を有する
開閉手段と、操作レバーと開閉手段との間に設けられ、
複数個のひだを有する絶縁操作ロッドと、絶縁操作ロッ
ドに沿って支持体に設けられ、絶縁操作ロッドのひだと
対向する面に絶縁操作ロッドのひだと互い違いに入れ込
むように配設された複数個のひだを有する絶縁フレーム
と、絶縁操作ロッドに連結された接圧バネとを備えてな
るものである。
ッドとの間に配設されてなるものである。
バー側の内側に設けた凹部に配設されてなるものであ
る。
開閉手段側の内側に設けた凹部に配設されてなるもので
ある。
の実施の形態1の遮断器を示す側面図である。図1にお
いて、21は支持体、22は支持体21に固定された操
作機構、23は支持体21に固定された絶縁フレーム
で、後述する絶縁操作ロッドに対向する面に複数個のひ
だ23aを有している。24は操作機構22に連結され
た操作レバーで、支持体21に回動可能に支持されてい
る。25は操作レバー24に連結された接圧バネであ
る。26は絶縁フレーム23に沿って操作レバー24と
後述する真空バルブとの間に設けられ、複数個のひだ2
6aを有する絶縁操作ロッドで、接圧バネ25に連結さ
れている。絶縁フレーム23のひだ23aと絶縁操作ロ
ッド26のひだ26aとは互い違いに入れ込むように配
設されている。
れた可動側通電軸、28は可動側通電軸27に接続され
た可動側電極、29は可動側電極28と対向して設けら
れた固定側電極、30は固定側電極に接続された固定側
通電軸、31は開閉手段としての真空バルブで、その外
側が絶縁体で囲繞され、その内側に可動側電極28と固
定側電極29との電気的接続部(閉極時)または接離部
(開極時)をなす構成を有している。
導体で、図示されない閉鎖配電盤等の負荷回路と接続さ
れている。34は可撓導体で、一方が可動側通電軸27
と接続され他方が下部導体33と接続されている。35
は絶縁フレーム23に固定された上部導体で、一方が固
定側通電軸30と接続され他方が図示されない閉鎖配電
盤等の母線と接続されている。主回路電流は、上部導体
35から固定側通電軸30、固定側電極29、可動側電
極28、可動側通電軸27および可撓導体34を介し
て、下部導体33への通路で流れている。このため、接
地部である接圧バネ25と充電部である可動側通電軸2
7あるいは下部導体33との間の電気的絶縁を確保する
ために、絶縁操作ロッド26が設けられている。
構成を有している。図2は図1の要部の説明図で、その
(a)が真空バルブ31の開極時における接圧バネ25
の状態およびその(b)が真空バルブ31の閉極時にお
ける接圧バネ25の状態を示している。図2(a)およ
び図2(b)において、25aは操作レバー24に連結
されたバネ受け、25bはバネ受け25aに設けられた
コイルバネ、25cはコイルバネ25bに当接するスタ
ッドで、一方がコイルバネ25bを貫通し他方が絶縁操
作ロッド26に埋め込まれている。25dは止め金で、
真空バルブ31の開極時にバネ受け25aに当接するよ
うにスタッド25cに固定されている。25a〜25d
で接圧バネ25を構成している。
1の開極時は、開極指令により操作機構22が操作レバ
ー24を作動させ、操作レバー24に連結されたバネ受
け25aが下方に下げられる。このとき、蓄勢されてい
たコイルバネ25bのエネルギーが放勢され、そのエネ
ルギーでバネ受け25aを押し下げることにより、バネ
受け25aを止め金25dに当接させて力を与え、スタ
ッド25cが下方に下げられる。このため、スタッド2
5cが埋め込まれた絶縁操作ロッド26と絶縁操作ロッ
ド26に連結された真空バルブ31の可動側通電軸27
および可動側通電軸27に接続された可動側電極28を
下げて、真空バルブ31が開極される。
令により操作機構22が操作レバー24を作動させ、操
作レバー24に連結されたバネ受け25aが上方に上げ
られる。このとき、コイルバネ25bを介して絶縁操作
ロッド26および絶縁操作ロッド26に連結された真空
バルブ31の可動側通電軸27ならびに可動側通電軸2
7に接続された可動側電極28が上方に上げられて、可
動側電極28が固定側電極29に接続される。そして、
さらに操作レバー24を上方に作動させ、操作レバー2
4に連結されたバネ受け25aがさらに上に押し上げら
れることにより、バネ受け25aがコイルバネ25bを
圧縮する。この蓄勢されたコイルバネ25bのエネルギ
ーにより、可動側電極28と固定側電極29の電気的接
続部が加圧されて、真空バルブ31が閉極される。
31の開極または閉極に応じて、絶縁操作ロッド26と
操作レバー24との相対的な位置関係が変化するので、
その変化の度合いを外側から測定することにより、コイ
ルバネ25bの蓄勢または放勢の程度を知ることができ
る。
間におけるに気中絶縁距離を示す説明図で、その(a)
が実施の形態1に示されるように絶縁フレーム23のひ
だ23aと、絶縁操作ロッド26のひだ26aとが互い
違いに入れ込むように配設された構成の場合における気
中絶縁距離を示し、その(b)がひだを有さない絶縁フ
レーム3と、ひだ26aを有する絶縁操作ロッド26と
の間における気中絶縁距離を示している。図3(a)に
破線で示される気中絶縁距離(イ)は、図3(b)に破
線で示される気中絶縁距離(ロ)よりも長くなる。この
ため、同じ所定の気中絶縁距離に対する絶縁操作ロッド
26の高さを低くすることが可能となり、遮断器の高さ
を低減することができ、さらにはこの遮断器を収納する
盤の高さも低くすることができる。
形態2の遮断器を示す側面図である。図5は図4の要部
の説明図で、絶縁操作ロッドの内側に設けられた接圧バ
ネを示し、その(a)が真空バルブの開極時における接
圧バネの状態およびその(b)が真空バルブの閉極時に
おける接圧バネの状態を示している。図4、図5(a)
および図5(b)で示した符号のうち、図1、図2
(a)、図2(b)および図3で示された符号と同一の
ものは、同じまたは相当品を示し、その説明を省略す
る。実施の形態2が実施の形態1の構成と異なるところ
は、実施の形態1では接圧バネ25が操作レバー24と
絶縁操作ロッド26との間に連結されているのに対し、
実施の形態2では接圧バネが絶縁操作ロッドの内側に設
けられたところである。
て、46は絶縁フレーム23に沿って操作レバー24と
真空バルブ31との間に設けられた絶縁操作ロッドで、
絶縁フレーム23のひだ23aと互い違いに入れ込むよ
うに配設されている複数個のひだ46aを有し、且つ操
作レバー24側に凹部46bを有しており、一方が可動
側通電軸27と連結され他方が後述する接圧バネを介し
て操作レバー24と連結されている。45aは凹部46
bに設けられたバネ受けで、操作レバー24に連結され
ている。45bはバネ受け45aと凹部46bとの間に
設けられたコイルバネ、45cは絶縁操作ロッド46に
埋め込まれているスタッドで、コイルバネ25bを貫通
している。45dは止め金で、真空バルブ31の開極時
にバネ受け45aに当接するようにスタッド45cに固
定されている。45a〜45dで接圧バネ45を構成し
ている。
1の開極時は、開極指令により操作機構22が操作レバ
ー24を作動させ、操作レバー24に連結されたバネ受
け45aが下方に下げられる。このとき、蓄勢されてい
たコイルバネ45bのエネルギーが放勢され、そのエネ
ルギーでバネ受け45aを押し下げることにより、バネ
受け45aを止め金45dに当接させて力を与え、スタ
ッド45cが下方に下げられる。このため、スタッド4
5cが埋め込まれた絶縁操作ロッド46と絶縁操作ロッ
ド46に連結された真空バルブ31の可動側通電軸27
および可動側通電軸27に接続された可動側電極28を
下げて、真空バルブ31が開極される。
令により操作機構22が操作レバー24を作動させ、操
作レバー24に連結されたバネ受け45aが上方に上げ
られる。このとき、コイルバネ45bを介して絶縁操作
ロッド46および絶縁操作ロッド46に連結された真空
バルブ31の可動側通電軸27ならびに可動側通電軸2
7に接続された可動側電極28が上方に上げられて、可
動側電極28が固定側電極29に接続される。そして、
さらに操作レバー24を上方に作動させ、操作レバー2
4に連結されたバネ受け45aがさらに上に押し上げら
れることにより、バネ受け45aがコイルバネ45bを
圧縮する。この蓄勢されたコイルバネ45bのエネルギ
ーにより、可動側電極28と固定側電極29の電気的接
続部が加圧されて、真空バルブ31が閉極される。
作ロッド46のひだ46aとが互い違いに入れ込むよう
に配設した構成とすることにより、気中絶縁距離を長く
することができ、このため、同じ所定の気中絶縁距離に
対する絶縁操作ロッド46の高さを低くすることが可能
となる。さらに、接圧バネ45が絶縁操作ロッド46の
下端部の内側に設けた凹部46bに配設されることによ
り、絶縁操作ロッド46から操作レバー24までの高さ
を、実施の形態1と比べて低くすることができ、遮断器
の高さを低減することができる。
形態3の遮断器を示す側面図である。図7は図6の要部
の説明図で、絶縁操作ロッドの内側に設けられた接圧バ
ネを示し、その(a)が真空バルブの開極時における接
圧バネの状態およびその(b)が真空バルブの閉極時に
おける接圧バネの状態を示している。図6、図7(a)
および図7(b)で示した符号のうち、図1、図2
(a)、図2(b)および図3で示された符号と同一の
ものは、同じまたは相当品を示し、その説明を省略す
る。実施の形態3が実施の形態1の構成と異なるところ
は、実施の形態1では接圧バネ25が操作レバー24と
絶縁操作ロッド26との間に連結されているのに対し、
実施の形態3では接圧バネが絶縁操作ロッドの内側に設
けられたところである。さらに、実施の形態2では接圧
バネを配設する絶縁操作ロッドの凹部を操作リンク側に
設けたのに対し、実施の形態3では該凹部を真空バルブ
側に設けている。
て、56は絶縁フレーム23に沿って操作レバー24と
真空バルブ31との間に設けられた絶縁操作ロッドで、
絶縁フレーム23のひだ23aと互い違いに入れ込むよ
うに配設されている複数個のひだ56aを有し、且つ真
空バルブ31側に凹部56bを有しており、一方が操作
レバー24と連結され他方が後述する接圧バネを介して
可動側通電軸27と連結されている。55aは凹部56
bに設けられたバネ受けで、可動側通電軸27に連結さ
れている。55bはバネ受け55aと凹部56bとの間
に設けられたコイルバネ、55cは絶縁操作ロッド56
に埋め込まれているスタッドで、コイルバネ55bを貫
通している。55dは止め金で、真空バルブ31の開極
時にバネ受け55aに当接するようにスタッド55cに
固定されている。55a〜55dで接圧バネ55を構成
している。
いて説明する。真空バルブ31の開極時は、開極指令に
より操作機構22が操作レバー24を作動させ、操作レ
バー24に連結された絶縁操作ロッド56と絶縁操作ロ
ッド56に埋め込まれたスタッド55cが下方に下げら
れる。このとき、蓄勢されていたコイルバネ55bのエ
ネルギーが放勢され、そのエネルギーでスタッド55c
を押し下げることにより、止め金55dをバネ受け55
aに当接させて力を与え、バネ受け55aが下方に下げ
られる。このため、バネ受け55aに連結された真空バ
ルブ31の可動側通電軸27および可動側通電軸27に
接続された可動側電極28を下げて、真空バルブ31が
開極される。
令により操作機構22が操作レバー24を作動させ、操
作レバー24に連結された絶縁操作ロッド56が上方に
上げられる。このとき、絶縁操作ロッド56に接してい
るコイルバネ55bを介してバネ受け55aとバネ受け
55aに連結された真空バルブ31の可動側通電軸27
および可動側通電軸27に接続された可動側電極28が
上方に上げられて、可動側電極28が固定側電極29に
接続される。そして、さらに操作レバー24を上方に作
動させ、操作レバー24に連結された絶縁操作ロッド5
6がさらに上に押し上げられることにより、絶縁操作ロ
ッド56がコイルバネ55bを圧縮する。この蓄勢され
たコイルバネ55bのエネルギーにより、可動側電極2
8と固定側電極29の電気的接続部が加圧されて、真空
バルブ31が閉極される。
ッド56の上端部、即ち真空バルブ31側に配設した場
合、開極時には、絶縁操作ロッド56が下方に下げられ
て止め金55dがバネ受け55aに当接し、蓄勢されて
いたコイルバネ55bのエネルギーが放勢されてバネ受
け55a、バネ受け55aに連結された可動側通電軸2
7および可動側通電軸27に接続された可動側電極28
に力を与えて可動側電極28を下方に下げる。これに対
し、実施の形態2のように接圧バネ45を絶縁操作ロッ
ド46の下端部、即ち操作レバー24側に配設した場
合、開極時には、絶縁操作ロッド46、絶縁操作ロッド
46に連結された真空バルブ31の可動側通電軸27お
よび可動側通電軸27に接続された可動側電極28に力
を与えて可動側電極28を下方に下げる。
るのに必要なコイルバネ55bのエネルギーは、接圧バ
ネ55を絶縁操作ロッド56の上端部に配設した場合
は、接圧バネ45を絶縁操作ロッド46の下端部に配設
した場合に比し、絶縁操作ロッドを下に押し下げるエネ
ルギーが不要となり、その分コイルバネ55bのエネル
ギーを小さくできる。
作ロッド56のひだ56aとが互い違いに入れ込むよう
に配設した構成とすることにより、気中絶縁距離を長く
することができ、このため、同じ所定の気中絶縁距離に
対する絶縁操作ロッド56の高さを低くすることが可能
となる。さらに、接圧バネ55が絶縁操作ロッド56の
上端部の内側に設けた凹部56bに配設されることによ
り、絶縁操作ロッド56から操作レバー24までの高さ
を、実施の形態1と比べて低くすることができ、遮断器
の高さを低減することができる。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
って、絶縁操作ロッドのひだと対向する面に絶縁操作ロ
ッドのひだと互い違いに入れ込むように配設された複数
個のひだを有する絶縁フレームを備えることにより、気
中絶縁距離を長くすることができ、このため、同じ所定
の気中絶縁距離に対する絶縁操作ロッドの高さを低くす
ることが可能となり、また、遮断器の高さを低減するこ
とができる。
ドに沿って、絶縁操作ロッドのひだと対向する面に絶縁
操作ロッドのひだと互い違いに入れ込むように配設され
た複数個のひだを有する絶縁フレームと、絶縁操作ロッ
ドに連結された接圧バネとを備えることにより、気中絶
縁距離を長くすることができ、このため、同じ所定の気
中絶縁距離に対する絶縁操作ロッドの高さを低くするこ
とが可能となり、また、遮断器の閉極時に可動電極と固
定電極とを可圧することができる。
ッドとの間に配設されていることにより、開閉手段の開
極または閉極に応じて、絶縁操作ロッドと操作レバーと
の相対的な位置関係が変化するので、その変化の度合い
を外側から測定することにより、コイルバネの蓄勢また
は放勢の程度を知ることができる。
バー側の内側に設けた凹部に配設されていることによ
り、絶縁操作ロッドから操作レバーまでの高さを、さら
に低くすることができ、遮断器の高さを低減することが
できる。
開閉手段側の内側に設けた凹部に配設されていることに
より、絶縁操作ロッドから操作レバーまでの高さを、さ
らに低くすることができ、遮断器の高さを低減すること
が可能となり、また、可動側電極を下方に下げるのに必
要な接圧バネのエネルギーを低減することができる。
図である。
ルブの開極時における接圧バネの状態およびその(b)
が真空バルブの閉極時における接圧バネの状態を示して
いる。
る気中絶縁距離を示す説明図で、その(a)が絶縁フレ
ームのひだと、絶縁操作ロッドのひだとが互い違いに入
れ込むように配設された構成の場合における気中絶縁距
離を示し、その(b)がひだを有さない絶縁フレーム
と、ひだを有する絶縁操作ロッドとの間における気中絶
縁距離を示している。
図である。
側に設けられた接圧バネを示し、その(a)が真空バル
ブの開極時における接圧バネの状態およびその(b)が
真空バルブの閉極時における接圧バネの状態を示してい
る。
図である。
側に設けられた接圧バネを示し、その(a)が真空バル
ブの開極時における接圧バネの状態およびその(b)が
真空バルブの閉極時における接圧バネの状態を示してい
る。
ルブの開極時における接圧バネの状態を示し、その
(b)が真空バルブの閉極時における接圧バネの状態を
示している。
Claims (5)
- 【請求項1】 支持体に回動可能に支持された操作レバ
ーと、 前記操作レバーに連結された可動側電極およびこの可動
側電極と対向して設けられた固定側電極を有する開閉手
段と、 前記操作レバーと前記開閉手段との間に設けられ、複数
個のひだを有する絶縁操作ロッドと、 前記絶縁操作ロッドに沿って前記支持体に設けられ、前
記絶縁操作ロッドのひだと対向する面に前記絶縁操作ロ
ッドのひだと互い違いに入れ込むように配設された複数
個のひだを有する絶縁フレームとを備えてなる遮断器。 - 【請求項2】 支持体に回動可能に支持された操作レバ
ーと、 前記操作レバーに連結された可動側電極およびこの可動
側電極と対向して設けられた固定側電極を有する開閉手
段と、 前記操作レバーと前記開閉手段との間に設けられ、複数
個のひだを有する絶縁操作ロッドと、 前記絶縁操作ロッドに沿って前記支持体に設けられ、前
記絶縁操作ロッドのひだと対向する面に前記絶縁操作ロ
ッドのひだと互い違いに入れ込むように配設された複数
個のひだを有する絶縁フレームと、 前記絶縁操作ロッドに連結された接圧バネとを備えてな
る遮断器。 - 【請求項3】 接圧バネが操作レバーと絶縁操作ロッド
との間に配設されてなる請求項2記載の遮断器。 - 【請求項4】 接圧バネが絶縁操作ロッドの操作レバー
側の内側に設けた凹部に配設されてなる請求項2記載の
遮断器。 - 【請求項5】 接圧バネが絶縁操作ロッドの開閉手段側
の内側に設けた凹部に配設されてなる請求項2記載の遮
断器。
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