JPH0526690B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0526690B2
JPH0526690B2 JP60240993A JP24099385A JPH0526690B2 JP H0526690 B2 JPH0526690 B2 JP H0526690B2 JP 60240993 A JP60240993 A JP 60240993A JP 24099385 A JP24099385 A JP 24099385A JP H0526690 B2 JPH0526690 B2 JP H0526690B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crt
instrument panel
display screen
lid
opening
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60240993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62101535A (ja
Inventor
Etsuo Motoi
Mitsugi Asano
Hisataka Kobayashi
Kazuaki Murayama
Akemasa Nozawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Seiki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Seiki Co Ltd filed Critical Nippon Seiki Co Ltd
Priority to JP60240993A priority Critical patent/JPS62101535A/ja
Publication of JPS62101535A publication Critical patent/JPS62101535A/ja
Publication of JPH0526690B2 publication Critical patent/JPH0526690B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、インストルメントパネルに装着した
CRTの表示面を蓋体の反射面で投影させるよう
にした自動車用情報表示装置に関するものであ
る。
従来技術 一般に、自動車内にて求められる情報には、走
行上必要な速度や燃料残量等の一般的計測情報の
他に、車輌各所の異常情報、道路情報、生活情報
等の各種の情報があり、これ等を同一表示パネル
上で集中表示あるいは選択表示するようになつ
た。
これ等の多種情報の表示デバイスとして画質や
色彩コントラストに優れているCRTが最も有効
であり、このCRTを使用した装置はたとえば実
開昭58−178620号あるいは実開昭58−178621号で
知られている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、車室内にCRTを搭載する場合、
このCRTは乗員によく見えるようにインストル
メントパネル上に配設され、表示画面を乗員側に
向けるようにしていいるため、車室内空間が狭く
なる。すなわち、CRTは表示画面から電子銃に
至る奥行きがその表示画面の大きさに比してはる
かに大きく、インストルメントパネル上に載置す
ることが難かしく、さらに車外視認の大きな障害
になる。また運転者のみならず、助手席からも表
示情報を見ることができるようにするためには、
上記引例のように、CRT本体を回転させなけれ
ばならないが、その回転半径がCRTの長さに依
存するため、きわめて大がかりで目障りなものと
なる。
問題点を解決するための手段 本発明は、上記問題を解決するために、自動車
のインストルメントパネル上面に開口部を形成
し、該開口部の下方に表示画面を臨ませてCRT
を収納配設し、かつ上記開口部にて開閉可能と
し、閉成時には少なくとも上記CRTの表示画面
を覆い、開放時には、上記表示画面を乗員側に反
射させて視認させる反射面を内面に備えた蓋体を
設けるとともに、上記CRTを蓋体とともにほぼ
平面上で回転し得るように支持する支持体を備
え、該支持体を回転駆動して上記蓋体の反射面を
車内の所定視認方向に回動する駆動手段を設け、
上記インストルメントパネル上の操作機構により
上記駆動手段を制御して上記CRTの表示画面に
表示される各種情報を任意の視認方向から視認し
得るようにしたことを特徴とする。
作 用 本発明では、CRTをインストルメントパネル
内に収納し、画面はインストルメントパネルの上
面で開閉する蓋体反射面で投影させることによ
り、インストルメントパネルをスツキリさせ、不
使用時には蓋体を閉めておけばよく、さらに
CRTを縦に配置して回転させることにより、そ
の軌道に伴うスペースも少なくてすむ。
実施例 第1図及び第2図は、本発明の1実施例の自動
車の車室内からインストルメントパネル側を見た
自動車内の斜視図を示したもので、ハンドル1の
装着部の上部のインストルメントパネル2に速度
計等の計器パネル3が設けられ、この計器パネル
3の左側に操作パネル4が設けられ、この操作パ
ネル4の上側のインストルメントパネル2に設け
られた開口部5に支持体6と蓋体7が装着され、
また第2図に示したようにこの蓋体7を開くと、
蓋体7の内側に反射面(ミラー)8が設けられ、
支持体6にCRT9が装着されている。
第3図は、第1図及び第2図のCRT部分の断
面図を示したもので、インストルメントパネル2
の内側に設けられた載置台10にボールペアリン
グ11によつて支持体6が回転自在に装着され、
載置台10に取り付けられた駆動手段としてのサ
ーボモータ12はその軸に固着したギヤ13を支
持体6のギヤ14に係合して、支持体6の正逆回
転を制御する。また支持体6には、CRTが表示
画面9′を上にして装着され、この表示画面9′の
上にフイルタ15が設けられている。またCRT
9の表示画面9′の側部の支持体6にサーボモー
タ及びリンク機構からなる駆動手段16が取り付
けられ、この駆動手段16の駆動軸16′は回動
軸17で回転自在に装着された蓋体7の端部7′
に連結されている。さらに、インストルメントパ
ネル2の操作パネル4の内側にコントロールサー
キツト18が設けられている。
このように構成された本実施例のインストルメ
ントパネル2は、第1図に示したように不使用時
には蓋体7を閉めておけば、何の突出物もなく、
平坦面としてスツキリしており、またCRT9の
表示画面9′を見たいときは、操作パネル4のス
イツチを操作することにより、駆動手段16の駆
動軸16′が昇降駆動され、蓋体7の端部7′を引
くことにより蓋体7を開け、蓋体7の内側の反射
面(ミラー)8でCRTの表示画面を見ることが
できる。また操作パネル4のスイツチを操作して
サーボモータ12を駆動することにより、ギヤ1
3からギヤ14を介して支持体6が回動して蓋体
7及びCRT9を回動することにより、蓋体7の
反射面8の視認方向を自由に調整することがで
き、それによつて運転手のみならず、助手席や後
部座席からも見えることができるように調整する
ことができる。
また、CRT9の設置角度は実施例のようにそ
の軸線を垂直になるようにする必要はなく、反射
面8との関係やインストルメントパネル2との関
係によつて、支持体6にある程度の角度を持つて
配設してもよい。
なお、第4図は、CRT9の表示情報の一例を
示した図で、中央に自動車のマーク19が表示さ
れ、その両側に監視部分の名称が表示され、監視
部分全体に異常がなければ、マーク19の下にた
とえば「OK」の文字が20が表示される。ま
た、蓋体7を回転に応じた円形のものとすれば、
インストルメントパネル2の開口部5に合致させ
ることもできる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、イ
ンストルメントパネル内に回転自在に収納された
支持体にCRT及び開閉可能な蓋体を装着し、支
持体を回転の操作パネルのスイツチで行ない、画
面はインストルメントパネルの上面で開閉する蓋
体の反射面で投影させることにより、蓋体を閉め
た状態ではインストルメントパネルをスツキリさ
せ、さらにCRTを縦に配置して回転させること
により、CRTの装着スペースも少なくてすむと
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本発明の1実施例の自動
車の車室内からインストルメントパネル側を見た
自内車内の斜視図、第3図は第1図及び第2図の
CRT部分の断面図、第4図はCRTの表示情報の
一例を示した図である。 1……ハンドル、2……インストルメントパネ
ル、3……計器パネル、4……操作パネル、5…
…開口部、6……支持体、7……蓋体、8……反
射面(ミラー)、9……CRT、10……載置台、
11……ボールベアリング、12……駆動手段と
してサーボモータ、13,14……ギヤ、15…
…フイルタ、16……サーボモータ及びリンク機
構からなる駆動手段、17……回動軸、18……
コントロールサーキツト、19……自動車のマー
ク、20……文字。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 自動車のインストルメントパネル上面に開口
    部を形成し、該開口部の下方に表示画面を臨ませ
    てCRTを収納配設し、かつ上記開口部にて開閉
    可能とし、閉成時には少なくとも上記CRTの表
    示画面を覆い、開放時には、上記表示画面を乗員
    側に反射させて視認させる反射面を内面に備えた
    蓋体を設けるとともに、上記CRTを蓋体ととも
    にほぼ平面上で回転し得るように支持する支持体
    を備え、該支持体を回転駆動して上記蓋体の反射
    面を車内の所定視認方向に回動する駆動手段を設
    け、上記インストルメントパネル上の操作機構に
    より上記駆動手段を制御して上記CRTの表示画
    面に表示される各種情報を任意の視認方向から視
    認し得るようにした自動車用情報表示装置。
JP60240993A 1985-10-28 1985-10-28 自動車用情報表示装置 Granted JPS62101535A (ja)

Priority Applications (1)

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JP60240993A JPS62101535A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 自動車用情報表示装置

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JP60240993A JPS62101535A (ja) 1985-10-28 1985-10-28 自動車用情報表示装置

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Publication Number Publication Date
JPS62101535A JPS62101535A (ja) 1987-05-12
JPH0526690B2 true JPH0526690B2 (ja) 1993-04-16

Family

ID=17067724

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JPS62101535A (ja) 1987-05-12

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