JPH0526636B2 - - Google Patents

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JPH0526636B2
JPH0526636B2 JP11581387A JP11581387A JPH0526636B2 JP H0526636 B2 JPH0526636 B2 JP H0526636B2 JP 11581387 A JP11581387 A JP 11581387A JP 11581387 A JP11581387 A JP 11581387A JP H0526636 B2 JPH0526636 B2 JP H0526636B2
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JP
Japan
Prior art keywords
inner plate
robot hand
cable
grip
fingers
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP11581387A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63283887A (ja
Inventor
Katsuhiko Sato
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP11581387A priority Critical patent/JPS63283887A/ja
Publication of JPS63283887A publication Critical patent/JPS63283887A/ja
Publication of JPH0526636B2 publication Critical patent/JPH0526636B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明はマスタスレーブマニピユレータ等のロ
ボツトハンドシステムに係る。
(従来の技術) 核燃料再処理施設、原子力関連施設においては
作業員の放射線被曝を避けるため、遠隔作業によ
る保守、点検作業が必要であり、これ等の作業に
はタワークレーン等に搭載した電動マスタスレー
ブマニピユレータが使用されている。保守、点検
作業中にはボルトの締結作業、熔接線検査のため
の磨き作業等の重作業が含まれるので、電動イン
パクトレンチや電動ブラシ等の各種電動工具の使
用を必要とする。
第7図は従来のパワークレーン搭載のロボツト
ハンドの斜視図である。この図において、タワー
クレーン1の下端に設けたマニピユレータ2のロ
ボツトハンド3の指部4a,4bには電動インパ
クトレンチ等の電動工具5が取り付けられ、この
電動工具にはマニピユレータとは別箇に引き回さ
れたケーブル6により給電されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記構成の従来のロボツトハンドにおいて、電
動工具5はタワークレーン1に追従してその移動
範囲を移動しなければならないので、ケーブル6
はかなりの長さを有するものとなり、もつれたり
タワークレーン1の動きと干渉したりするおそれ
がある。
本発明は上記の事情に基づきなされたもので、
マニピユレータの運動に電動工具の給電ケーブル
が干渉するおそれのないロボツトハンドシステム
を提供する。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明のロボツトハンドシステムは、ロボツト
ハンドの開閉する1対の指部のそれぞれ外側の面
にマニピユレータに沿つて張られたケーブルをコ
ネクタにより接続し、前記各指部の内側の面には
指部枠構底部に固定した内面板に対し可動に内側
板を設け、この内側板外面にはゴムパツドを、内
面には前記内側板ゴムパツドを貫通し前記ケーブ
ルの電力心線に対応する前記コネクタ端子に接続
した接触ピンを保持する接触ピンホルダをそれぞ
れ設け、前記内面板には前記内側板に作用する圧
力を検知しその出力を前記ケーブルの信号心線に
接続した圧力センサを設け、組み合わせて使用さ
れる電動工具には前記1対の指部間に挟持される
グリツプを設け、このグリツプには前記電動工具
のモータに接続され前記挟持時に前記接触ピンと
接触する電極を設けたことを特徴とする。
(作用) 上記構成の本発明ロボツトハンドシステムにお
いては、電動工具のグリツプをロボツトハンド指
部に挟持させるだけでケーブルの電力心線に自動
的に接続することができる。また、信号、電力各
心線を含む前記ケーブルはマニピユレータに沿わ
せて設けてあるので、マニピユレータの移動に干
渉したり、移動によりケーブルがもつれたりする
ことはない。
(実施例) 第1図は本発明のロボツトハンドシステムの一
実施例のロボツトハンドの指部の一半を断面で示
す平面図、第2図は第1図−線より見た正面
図である。これ等の図において、指部4a,4b
内の構造は同一であるからそれ等の内部の構造を
指部4aについて示す。指部4aの指部4bとの
対向面には絶縁材料からなる内側板7が指部枠構
側壁4a1に対し可摺動に係合されており、この内
側板7の外面には緩衝用のゴムパツド8が貼着さ
れている。内側板7の内面には絶縁材料からなる
中空筒状の2箇の接触ピンホルダ9が上下に並ん
で取り付けられ、これ等の接触ピンホルダ9内に
は先端を電気接触端子10とされ、先端を内側板
7、ゴムパツド8を貫通させた接触ピン11が可
摺動に収容されている。なお、これ等の接触ピン
11の内端のフランジ11aには、接触ピンホル
ダ9の側壁を貫通し電気接触片を兼ねる接触ばね
12が当接されている。
さらに、前記指部枠構7a内の基部近傍には内
部板13が指部枠構底板4a2に対して間隔をおい
て取り付けられている。この内部板13には内側
板7に接触しこれに作用する圧力を検知する圧力
センサ14,14が接触ピンホルダ9の両側に設
けられている。即ち、内側板7はあつりよくセン
サ14,14を介して内部板13に取り付けられ
ていることとなる。
また、指部枠構底板4a2の外面には、マニピユ
レータに沿つて張られた外部ケーブル15端末の
コネクタプラグ16が着脱されるソケツト17が
設けられ、このソケツト17と各接触ピンホルダ
9,9の接触ばね12、各圧力センサ14とは内
部リード線181,181(図には1箇のみを示
す)、182,182により接続されている。内部
リード線181は外部ケーブル15内の電力心線
に対応するソケツト端子に、また内部リード線1
2,182は外部ケーブル15内の信号心線にそ
れぞれ対応するソケツト端子に接続されている。
なお、指部4bについても同様の構造が取られ
ている。また、図示は省略したが外部ケーブル1
5は、スレーブマニピユレータ、タワークレーン
等を経て電力供給源、制御盤に接続されている。
第3図は前記ロボツトアームと組み合わされて
本発明ロボツトハンドシステムを構成する電動ド
ライバの側面図、第4図はその横断面図、第5図
は第3図−線より見た図である。先ず、第3
図において、電動ドライバ20の筐体21上端筐
体軸に垂直に突出して中空のグリツプ22が設け
られ、このグリツプ側面には筐体軸に垂直方向に
細長い電極23,23が上下に並んで設けてあ
る。
グリツプ22および電極23,23については
第4図、第5図につき説明する。すなわち、グリ
ツプ22の両側面にグリツプ先端縁を除いて内側
が斜面とされて凸縁22aを形成し、各側面に前
記指部4a,4bのゴムパツド8,8を係合させ
る凹部22bを設けてある。また、電極は上下に
並んだ前記2箇の接触ピン11間の間隔をおいて
設けられている。各電極は内部リード線24,2
4により電動ドライバ20と接続されている。な
お、図中25はドライバ刃先を示している。
第6図は前記電動ドライバ20をロボツトハン
ド3の指部4a,4bと結合した状態を示してい
る。この図において、電動ドライバ20はそのグ
リツプ22の凹部22bにロボツトハンドの両指
部4a,4bを係合させてロボツトハンドに取り
付けられる。この取付は指部4a,4bを開閉さ
せて取り付ける。また、グリツプ22側面周縁の
凸縁22bは前記の指部4a,4b閉鎖時に、指
部のゴムパツド8を案内しこれを凹部22bに正
しく係合させ、指部によるグリツプの把持が確実
になされるようにしている。
上記のグリツプ22の電極23の位置は前記の
ように選定されているので、上記のようにして指
部4a,4bに取り付けることにより接触ピンン
11と各電極23とは接触し、電動ドライバ20
には電力が供給されることとなる。なお、指部4
a,4bによるグリツプ22に対する把持力は、
圧力センサ14の出力により検出され、この検出
信号はロボツトハンドの駆動部にフイードバツク
され、前記把持力は駆動部制御盤により適切な範
囲に制御される。
なお、上記実施例は電動工具として電動ドライ
バを使用した例につき説明したが、本発明は電動
インパクトレンチ等他の任意の電動工具について
も適用することができる。また、電極23、接触
ピン11の数は例示のものに限定されない。
上記から明らかなように本発明のロボツトハン
ドシステムにおいては、電動工具にマニピユレー
タとは別箇に引き回されたケーブル15により給
電されている。
[発明の効果] 本発明のロボツトハンドシステムにおいては、
マニピユレータの指部4a,4bに装着した電動
工具にマニピユレータとは別箇に引き回したケー
ブル15から給電しているので、タワークレーン
を移動させても前記ケーブルがもつれたりするお
それはない。また、電動工具のロボツトハンド指
部に対する取付、取り外しは遠隔操作で容易に行
うことができ、取付と同時に前記ケーブル15と
電動工具の接続が自動的になされる。そのため、
電動工具の取付、取り外しに伴うコネクタの着脱
を行う必要がない。
従つて、各燃料再処理施設、原子力施設等にお
ける遠隔操作による保守、点検作業の合理化が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のロボツトハンド指部の
一部を断面で示す平面図、第2図は第1図−
線から見た正面図、第3図は本発明において使用
される電動工具の一例である電動ドライバの側面
図、第4図はその横断面図、第5図は第3図−
から見た図、第6図は電動工具とロボツトハン
ドの指部とを結合した状態を示す横断面図、第7
図は従来のロボツトハンドの斜視図である。 1……タワークレーン、2……マニピユレー
タ、3……ロボツトハンド、4a,4b……指
部、5……電動工具、6,15……ケーブル、7
……内側板、8……ゴムパツド、9……接触ピン
ホルダ、10……電気接触子、11……接触ピ
ン、12……接触ばね、13……内面板、14…
…圧力センサ、16……コネクタプラグ、17…
…ソケツト、181,182,24……内部リード
線、20……電動ドライバ、21……筐体、22
……グリツパ、22a……凸縁、22b……凹
部、23……電極、25……ドライバ刃先。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ロボツトハンドの開閉する1対の指部のそれ
    ぞれ外側の面にマニピユレータに沿つて張られた
    ケーブルをコネクタにより接続し、前記各指部の
    内側の面には指部枠構底板に固定した内面板に対
    し可動に内側板を設け、この内側板外面にはゴム
    パツドを、内面には前記内側板ゴムパツドを貫通
    し前記ケーブルの電力心線に対応する前記コネク
    タ端子に接続した接触ピンを保持する接触ピンホ
    ルダをそれぞれ設け、前記内面板には前記内側板
    に作用する圧力を検知しその出力を前記ケーブル
    の信号心線に接続した圧力センサを設け、組み合
    わせて使用される電動工具には前記1対の指部間
    に挟持されるグリツプを設け、このグリツプには
    前記電動工具のモータに接続され前記挟持時に前
    記接触ピンと接触する電極を設けたことを特徴と
    するロボツトハンドシステム。
JP11581387A 1987-05-14 1987-05-14 ロボツトハンドシステム Granted JPS63283887A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11581387A JPS63283887A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 ロボツトハンドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11581387A JPS63283887A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 ロボツトハンドシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63283887A JPS63283887A (ja) 1988-11-21
JPH0526636B2 true JPH0526636B2 (ja) 1993-04-16

Family

ID=14671735

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11581387A Granted JPS63283887A (ja) 1987-05-14 1987-05-14 ロボツトハンドシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5675401B2 (ja) * 2011-02-07 2015-02-25 キヤノン株式会社 マニピュレータ

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JPS63283887A (ja) 1988-11-21

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