JPH0526626B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0526626B2
JPH0526626B2 JP3193787A JP3193787A JPH0526626B2 JP H0526626 B2 JPH0526626 B2 JP H0526626B2 JP 3193787 A JP3193787 A JP 3193787A JP 3193787 A JP3193787 A JP 3193787A JP H0526626 B2 JPH0526626 B2 JP H0526626B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
output shaft
holder
rotor
screw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3193787A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63200946A (ja
Inventor
Yoshio Myagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKEDA GIKEN KOGYO JUGEN
Original Assignee
TAKEDA GIKEN KOGYO JUGEN
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TAKEDA GIKEN KOGYO JUGEN filed Critical TAKEDA GIKEN KOGYO JUGEN
Priority to JP3193787A priority Critical patent/JPS63200946A/ja
Publication of JPS63200946A publication Critical patent/JPS63200946A/ja
Publication of JPH0526626B2 publication Critical patent/JPH0526626B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q16/00Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
    • B23Q16/02Indexing equipment
    • B23Q16/04Indexing equipment having intermediate members, e.g. pawls, for locking the relatively movable parts in the indexed position
    • B23Q16/06Rotary indexing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明の機構は流体により動作するピストンの
直線運動を間欠回転運動に変え、インデツクスユ
ニツトとして使用するものである。
(ロ) 従来の技術 第7図に従来のものの断面図を示す。
この機構の動作原理は第8図と第9図に示す。
第7図に基き説明すると、この機構は往復運動
を回転運動に変えるカムピストン20と、そのカ
ムピストン20が摺動するシリンダ21と固定カ
ム23と、位置決めピン24、出力軸25から構
成される。
第8図は位置決め状態を示し、カムピストン2
0は左方に押され、位置決めピン24は位置決め
穴21aに嵌合し、その為出力軸25は固定状態
となる。
次に第9図の様にカムピストン20の右への移
動により、カムピストン20のカム部20aと固
定カム23のカム部23aが摺動しながら噛み合
うことにより割り出しを行う。
次に再び第8図の様にカムピストン20が左へ
移動し、位置決めピン24と位置決め穴21aの
ズレを修正しながら残りの割り出し作用を行い、
位置決めピン24は位置決め穴21aに入り込み
割り出しを完了する。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 従来の機構の問題点は、カムピストン20と固
定カム23により割り出しを行うが、この機構で
はカム部20aと23aの形状が直線的な形状で
のみ構成可能であり、従つて出力軸25に運動特
性を考慮した回転運動を行わせることは不可能で
ある為、回転開始時および回転終了時には急加
速、急減速が行われ、滑らかな加速、減速を行う
間欠回転運動は得られない。また、カムピストン
と固定カムにより95%割り出しが行われ、残りの
5%を位置決めピンの挿入により割り出しが行わ
れる為、割り出しを行う動きが2段階になる。従
つて高速での使用は衝撃が発生し、高速での使用
には不向きである。
(ニ) 問題を解決する為の手段 本発明は以上の欠点を取り除いたもので、これ
はシリンダ1と、そのシリンダ1の中心部に設け
た回転体3がはまり込む複数の螺旋状の溝2aを
有するスクリユー2と、その軸である出力軸11
と、流体により動作するピストン4と、回転止め
部を有するロータ5と、そのロータ5に対し摺動
部10により直線運動するピストン4に固定され
たホルダ7と、そのホルダ7の定位置に取り付け
られたスクリユーの溝2aにはまり込む回転体
3、出力軸11に固定した割出部6、その割出部
6とロータ5の回転止め部5bを交互に位置決め
する位置決め機構8と9から構成する。
(作用) この機構はピストン4の往復運動を、ピストン
4に固定したホルダ7に保持された回転体3と、
その回転体3がはまり込むスクリユーの溝2aに
より回転運動に変換し、出力軸11に固定された
割り出し部6とロータ5の位置決め部5bをピス
トン4の移動時に合わせて交互に位置決め固定
し、ピストン4の往復運動の行き行程で出力軸を
回転させ、帰りの行程はシリンダ1の内部のロー
タ5とピストン4及びホルダ7を回転させる事に
より出力軸11は一定方向へ間欠回転運動を行
う。
(実施例) この発明の実施例を第1図に基づき説明する。
この機構はシリンダ1の中心部に球形の部品3の
はまり込む溝2aを有するスクリユー2を設け、
そのスクリユー2の軸である出力軸11を気密を
保ちながらシリンダ2の外へ突き出させる。更に
出力軸11を中心に回転が可能なロータ5を設け
る。そのロータ5の一部にロータ5の回転を止め
る為の位置決め溝5bを設ける。又ピストン4に
はホルダ7を取り付け、球形の部品3をホルダ7
の定位置で回動可能な状態に保持し、その一部を
スクリユー2の螺旋状の溝2aにはめ込む。更
に、ホルダ7にメタルを取り付けたスライド穴1
0aを設け、そのスライド穴10aを貫通し、ロ
ータ5と5aに固定したガイド10bからなる摺
動部10を設ける。又、出力軸11には割出部6
を固定し取り付ける。更に、割出部6に設けられ
た位置決め溝6aと、ロータ5の位置決め溝5b
にそれぞれはまり込み位置決めする、位置決めピ
ン8aと9a及びピストン8bと9bからなる位
置決め機構8と9を設ける。又、配管口1aは位
置決めピン8aの空間8dに、配管口1bは位置
決めピン9aの空間9dに、配管口1cはシリン
ダ1の空間1fに、配管口1dはシリンダ1の空
間1eにそれぞれ通じる。さらにピストン8bと
9bはスプリング8cと9cによりシリンダ1の
中心部に向かつて押されている。
この機構は次の様に流体を制御することにより
出力軸11を一定方向へ間欠回転させることがで
きる。
まず第1図の状態で、配管口1aから流体を空
間8dと、配管口1dから空間1eへ送り込み、
さらに空間9dと空間1fの流体を配管口1bと
配管口1cから排出する。それによりピストン4
は割出部6の方向へ移動を開始する。この時ピス
トン8bは流体に押されスプリング8cを圧縮
し、位置決めピン8aを押し下げる為、ロータ5
の位置決め溝5bから位置決めピン8aは抜け出
る。従つてロータ5は回転可能な状態となる。
又、一方の位置決めピン9aは空間9dの流体
が排出される為、ピストン9bはスプリング9c
の力で押され、位置決めピン9aは割出部6の位
置決め溝6aに入り込む。従つて、割出部6は位
置決めピン9aにより固定され、スクリユー2も
固定される。
従つてピストン4の移動とともに球形の部品3
はスクリユー螺旋状の溝2a内を移動しようとす
るが、スクリユー2が割出部6により固定状態に
ある為、球形の部品3とそれを保持しているホル
ダ7及びピストン4の方が螺旋を描きながら回転
移動し、ピストン4は割出部6側へ移動を完了す
る。従つてこの動作は出力軸11が回転せずに行
われる。
次に配管口1bから流体を空間9dと、配管口
1cから空間1fへ送り込み、更に空間8dと空
間1eの流体を配管口1aと1dから排出する。
この時ピストン9bは流体に押され、スプリング
9cを圧縮し、位置決めピン9aを押し下げる
為、割出部6の位置決め溝6aから位置決めピン
9aは抜け出る。従つて割出部6はスクリユー2
と共に回転可能な状態となる。又、一方の位置決
めピン8aは、空間8dの流体が排出される為、
ピストン8bはスプリング8cの力で押され、位
置決めピン8aはロータ5の位置決め溝5bに入
り込む。従てロータ5は位置決めピン8aにより
固定される。それによりピストン4は出力軸11
の方向へ移動を開始する。この為ホルダ7の保持
部7aに保持されている球形の部品3はロータ5
の回転が止められている為、ガイド10bの方向
に移動を開始し、球形の部品3はスクリユーの溝
2aにはまり込んだ状態で移動を開始する。従つ
てスクリユー2は球形の部品3によつてのみ拘束
されている為、球形の部品3の移動と共にスクリ
ユー2及び出力軸11は回転を行い、ピストン4
の移動終了によりスクリユー2及び出力軸11も
螺旋状の溝2aにより設定された一定角度回転し
停止する。
以上のように各配管口への流体を制御すること
により出力軸を一定方向へ間欠的に回転させるこ
とが可能となる。
次に第2の実施例を第6図に示し説明する。
この機構は割出部6にカービツクカツプリング
を使用し、割り出し精度の向上を計つたものであ
る。この機構は、第1図の機構の割出部6の動作
と同様のタイミングで出力軸11の停止時に配管
口1gから空間9eに流体を送り込み、ピストン
9fに固定されたカービツクカツプリング6c側
を押し上げカービツクカツプリング6b側と噛み
合わせ位置決めする。
尚、ピストン9fはメタル10cと10dから
構成される摺動部により、出力軸11の軸芯方向
のみ運動が可能な様に構成されている。従つて、
出力軸11の停止時の割り出し精度は、カービツ
クカツプリングの精度となる為、高精度の割り出
しが可能となる。
又、カービツクカツプリングに換えボールデツ
クス等を組み合わせ用いる事も可能である。
次に第3図は特許請求の範囲第2項記載の回転
体3の構造を示す。
これは、大きな球形の部品3aと複数の小さな
球形の部品3bで構成され、小さな球形の部品3
bは、ホルダ7の保持部7aでの大きな球形の部
品3aの回動を滑らかに行わせる為のものであ
る。
又、小さな球形の部品3bの替わりに摩擦係数
の少ない材質で、球形の部品3aを包むように保
持しても同様の効果が得られる。
次に第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回
転体3の構造を示す。
これは、ホルダ7に軸3dを固定されたローラ
3cで構成れる。
次に第5図は特許請求の範囲第4項記載の回転
体3の構造を示す。
これはベアリング3fで回転自在に軸支された
軸3eで構成される。
(発明の効果) 本発明の機構は、スクリユーの螺旋状の溝2a
の形状を変更することにより、出力軸1回転を等
分割に割り出し間欠回転させたり、更に1回転又
は数回転後、休止を繰り返す間欠回転を行わせる
事もできる。
又、この機構はスクリユーの螺旋状の溝2a1
本に対し、1個の回転体3がはまり込むよう構成
されていることを特徴としており、スクリユーの
螺旋状の溝2aの形状をカムに用いる基礎運動曲
線を用いて加工すると、出力軸11の回転が動作
開始時は低速で徐々に加速し高速に、更に徐々に
減速して低速、停止と動作し、出力軸11の回転
をカム機構と同様に理想的な運動性を得ることが
でき、出力軸11が回転する際、動作開始時と動
作終了時に衝撃が無い滑らかな動作が得られる。
又、更にスクリユーの螺旋状の溝2aを曲線を組
み合わせて加工することにより、出力軸の複雑な
間欠回転運動をも行わせることもできる。
以上のよに、従来の流体を用いたインデツクス
機構に無い出力軸11の複雑な動きを構成でき、
又、自由に割り出し数を構成でき、又、360度以
上の間欠回転も行わせることができ、又、滑らか
な回転動作が得られる。更にスクリユーの螺旋状
の溝は形が簡単なU字型の溝、又はコの字型の溝
でよい為加工が容易であり、従つて形状の複雑な
曲線の溝の加工も容易に安価に製作できる。又、
出力部にはピストンを用いている為、流体の漏れ
を防ぐシールも容易であり、又、ピストンの面積
を大きくできる為小型で高出力を出すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の機構の実施例の断面図を示
す。第2図は、第1図のA−A′断面図を示す。
第3図は、特許請求の範囲第2項記載の回転体の
断面図を示す。第4図は、特許請求の範囲第3項
記載の回転体の断面図を示す。第5図は、特許請
求の範囲第4項記載の回転体の断面図を示す。第
6図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。
第7図は、従来の機構の断面図を示す。第8図
は、従来の機構の主要部の側面図を示す。第9図
は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 1はシリンダ、1a及び1b及び1c及び1d
は配管口、1fはベアリング、1e及び1fは空
間、1hはOリング、2はスクリユー、2aは螺
旋状の溝、3は回転体、4はピストン、5及び5
aはロータ、5bは位置決め溝、6は割出部、6
aは位置決め、7はホルダ、7aは保持部、8及
び9は位置決め機構、8a及び9aは位置決めピ
ン、8b及び9bはピストン、8c及び9cはス
プリング、8d及び9dは空間、10は摺動部、
10aはスライド穴、10bはイド、11は出力
軸、20はカムピストン、21はシリンダ、23
は固定カム、24は位置決めピン、25は出力
軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 シリンダ1の中心部に回転体3がはまり込む
    螺旋状の溝2aを有するスクリユー2を設け、そ
    の中心にスクリユー2に固定した出力軸11を設
    ける。その出力軸11をシリンダ1に回転自在に
    軸支させ、シリンダ1の外へ突き出させ、その出
    力軸11に割出部6を取り付ける。 又、更にシリンダ1内にピストン4を設け、そ
    のピストン4にホルダ7を固定し、そのホルダ7
    の定位置に、スクリユーの螺旋状の溝2a1本に
    つき1個はまり込む回転体3を設ける。更に、出
    力軸11を中心とした回転運動のみ可能な回転止
    部を有するロータ5を設け、更に、そのロータ5
    に摺動部10を設け、その摺動部10により、ロ
    ータ5に対しピストン4及びホルダ7が出力軸芯
    方向への直線運動のみ行うようにし、更に、割出
    部6とロータ7の回転止部を交互に位置決めする
    位置決め機構8と9を設けたインデツクスユニツ
    ト。 2 回転体3が、ホルダ7の保持部7aに回転可
    能に保持された球形の部品である特許請求範囲第
    1項記載のインデツクスユニツト。 3 回転体3が、ホルダ7に軸支されたローラで
    ある特許請求の範囲第1項記載のインデツクスユ
    ニツト。 4 回転体3がホルダ7に回転自在に取り付けら
    れた軸である特許請求の範囲第1項記載のインデ
    ツクスユニツト。
JP3193787A 1987-02-13 1987-02-13 インデツクスユニツト Granted JPS63200946A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3193787A JPS63200946A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 インデツクスユニツト

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JP3193787A JPS63200946A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 インデツクスユニツト

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JPS63200946A JPS63200946A (ja) 1988-08-19
JPH0526626B2 true JPH0526626B2 (ja) 1993-04-16

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JP3193787A Granted JPS63200946A (ja) 1987-02-13 1987-02-13 インデツクスユニツト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000261537A (ja) 1999-03-11 2000-09-22 Nec Saitama Ltd ダイヤルメモリ検索装置

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JPS63200946A (ja) 1988-08-19

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