JPS63200946A - インデツクスユニツト - Google Patents
インデツクスユニツトInfo
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- JPS63200946A JPS63200946A JP3193787A JP3193787A JPS63200946A JP S63200946 A JPS63200946 A JP S63200946A JP 3193787 A JP3193787 A JP 3193787A JP 3193787 A JP3193787 A JP 3193787A JP S63200946 A JPS63200946 A JP S63200946A
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- JP
- Japan
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- piston
- output shaft
- screw
- holder
- rotor
- Prior art date
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- Granted
Links
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 32
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 10
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q16/00—Equipment for precise positioning of tool or work into particular locations not otherwise provided for
- B23Q16/02—Indexing equipment
- B23Q16/04—Indexing equipment having intermediate members, e.g. pawls, for locking the relatively movable parts in the indexed position
- B23Q16/06—Rotary indexing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Positioning Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明の機構は流体により動作するピストンの直線運動
を間欠回転運動に変え、インデックスユニットとして使
用するものである。
を間欠回転運動に変え、インデックスユニットとして使
用するものである。
(ロ)従来の技術
第7図に従来のものの断面図を示す。
この機構の動作原理は第8図と第9図に示す。
第7図に基き説明すると、この機構は往復運動を回転運
動に変えるカムピストン20と、そのカムピストン20
が摺動するシリンダ21と固定カム23と、位置決めピ
ン24、出力軸25から構成される。
動に変えるカムピストン20と、そのカムピストン20
が摺動するシリンダ21と固定カム23と、位置決めピ
ン24、出力軸25から構成される。
第8図は位置決め状態を示し、カムピストン20は左方
に押され、位置決めビン24は位置決め穴212Lに嵌
合し、その為出力軸25は固定状態となる。
に押され、位置決めビン24は位置決め穴212Lに嵌
合し、その為出力軸25は固定状態となる。
次に第9図の様にカムピストン20の右への移動により
、カムピストン20のカム部20aと固定カム23のカ
ム部23aが摺動しながら噛み合うことにより割り出し
を行う。
、カムピストン20のカム部20aと固定カム23のカ
ム部23aが摺動しながら噛み合うことにより割り出し
を行う。
次に再び第8図の様にカムピストン20が左へ移動し、
位置決めビン24と位置決め穴21aのズレを修正しな
がら残りの割り出し作用を行い、位置決めピン24は位
置決め穴21aに入り込み割り出しを完了する。
位置決めビン24と位置決め穴21aのズレを修正しな
がら残りの割り出し作用を行い、位置決めピン24は位
置決め穴21aに入り込み割り出しを完了する。
(ハ)発明が解決しようとする問題点
従来の機構の問題点は、カムピストン20と固定カム2
3により割り出しを行うが、この機構ではカム部202
Lと23aの形状が直線的な形状でのみ構成可能であり
、従って出力軸25に運動特性を考慮した回転運動を行
わせることは不可能である為、回転開始時および回転終
了時には急加速、急減速が行われ、滑らかな加速、減速
を行う間欠回転運動は得られない。また、カムピストン
と固定カムにより95%割り出しが行われ、残りの5%
を位置決めピンの挿入により割り出しが行われる為、割
り出しを行う動きが2段階になる。従って高速での使用
は衝撃が発生し、高速での使用には不向きである。
3により割り出しを行うが、この機構ではカム部202
Lと23aの形状が直線的な形状でのみ構成可能であり
、従って出力軸25に運動特性を考慮した回転運動を行
わせることは不可能である為、回転開始時および回転終
了時には急加速、急減速が行われ、滑らかな加速、減速
を行う間欠回転運動は得られない。また、カムピストン
と固定カムにより95%割り出しが行われ、残りの5%
を位置決めピンの挿入により割り出しが行われる為、割
り出しを行う動きが2段階になる。従って高速での使用
は衝撃が発生し、高速での使用には不向きである。
(ニ)問題を解決する為の手段
本発明は以上の欠点を取り除いたもので、これはシリン
ダ1と、そのシリンダlの中心部に設けた回転体3がは
まり込む複数の螺旋状の溝2aを有するスクリュー2と
、その軸である出力軸11と、流体により動作するピス
トン4と、回転止め部を有するロータ5と、そのロータ
5に対し摺動部10により直線運動するピストン4に固
定されたホルダ7と、そのホルダ7の定位置に取り付け
られたスクリューの溝2aにはまり込む回転体3、出力
軸11に固定した割出部6、その割出部6とロータ5の
回転止め部5bをそれぞれと適宜位置決めする位置決め
機構8と9から構成する。
ダ1と、そのシリンダlの中心部に設けた回転体3がは
まり込む複数の螺旋状の溝2aを有するスクリュー2と
、その軸である出力軸11と、流体により動作するピス
トン4と、回転止め部を有するロータ5と、そのロータ
5に対し摺動部10により直線運動するピストン4に固
定されたホルダ7と、そのホルダ7の定位置に取り付け
られたスクリューの溝2aにはまり込む回転体3、出力
軸11に固定した割出部6、その割出部6とロータ5の
回転止め部5bをそれぞれと適宜位置決めする位置決め
機構8と9から構成する。
(作用)
この機構はピストン4の往復運動を、ピストン4に固定
したホルダ7に保持された回転体3と、その回転体3が
はまり込むスクリューのN2.aにより回転運動に変換
し、出力軸11に固定された割り出し部6とロータ5の
位置決め部5bをピストン4の移動時に合わせて交互に
位置決め固定し、ピストン4の往復運動の行き行程で出
力軸を回転させ、帰りの行程はシリンダ1の内部のロー
タ5とピストン4及びホルダ7を回転させる事により出
力軸11は一定方向へ間欠回転運動を行う。
したホルダ7に保持された回転体3と、その回転体3が
はまり込むスクリューのN2.aにより回転運動に変換
し、出力軸11に固定された割り出し部6とロータ5の
位置決め部5bをピストン4の移動時に合わせて交互に
位置決め固定し、ピストン4の往復運動の行き行程で出
力軸を回転させ、帰りの行程はシリンダ1の内部のロー
タ5とピストン4及びホルダ7を回転させる事により出
力軸11は一定方向へ間欠回転運動を行う。
(実施例)
この発明の実施例を第1図に基づき説明する。
この機構はシリンダlの中心部に球形の部品3のはまり
込む溝2aを有するスクリュー2を設け、そのスクリュ
ー2の軸である出力軸11を気密を保ちながらシリンダ
2の外へ突き出させる。更に出力軸11を中心に回転が
可能なロータ5を設ける。そのロータ5の一部にロータ
5の回転を適宜上める為の位置決めFH5bを設ける。
込む溝2aを有するスクリュー2を設け、そのスクリュ
ー2の軸である出力軸11を気密を保ちながらシリンダ
2の外へ突き出させる。更に出力軸11を中心に回転が
可能なロータ5を設ける。そのロータ5の一部にロータ
5の回転を適宜上める為の位置決めFH5bを設ける。
又ピストン4にはホルダ7を取り付け、球形の部品3を
ホルダ7の定位置で回動可能な状態に保持し、その一部
をスクリュー2の螺旋状の溝2aにはめ込む。
ホルダ7の定位置で回動可能な状態に保持し、その一部
をスクリュー2の螺旋状の溝2aにはめ込む。
更に、ホルダ7にメタルを取り付けたスライド穴10a
を設け、そのスライド穴10aを貫通し、ロータ5と5
aに固定したガイド10bからなる摺動部10を設ける
。又、出力軸11には割出部6を固定し取り付ける。更
に、割出部6に設けられた位置決め溝6aと、ロータ5
の位置決め溝5bにそれぞれはまり込み位置決めする、
位置決めピン8aと9a及びピストン8bと9bからな
る位置決め機構8と9を設ける。又、配管口1aは位置
決めビン8aの空間8dに、配管口1bは位置決めビン
9aの空間9dに、配管口1cはシリンダlの空間11
に、配管口1dはシリンダ1の空間1eにそれぞれ通じ
る。さらにピストン8bと9bはスプリング8cと90
によりシリンダ1の中心部に向かって押されている。
を設け、そのスライド穴10aを貫通し、ロータ5と5
aに固定したガイド10bからなる摺動部10を設ける
。又、出力軸11には割出部6を固定し取り付ける。更
に、割出部6に設けられた位置決め溝6aと、ロータ5
の位置決め溝5bにそれぞれはまり込み位置決めする、
位置決めピン8aと9a及びピストン8bと9bからな
る位置決め機構8と9を設ける。又、配管口1aは位置
決めビン8aの空間8dに、配管口1bは位置決めビン
9aの空間9dに、配管口1cはシリンダlの空間11
に、配管口1dはシリンダ1の空間1eにそれぞれ通じ
る。さらにピストン8bと9bはスプリング8cと90
によりシリンダ1の中心部に向かって押されている。
この機構は次の様に流体を制御することにより出力軸1
1を一定方向へ間欠回転させることができる。
1を一定方向へ間欠回転させることができる。
まず第1図の状態で、配管口1aから流体を空間8dと
、配管口1dがら空間1eへ送り込み、さらに空間9d
と空間1fの流体を配管口1bと配管口1cから排出す
る。それによりピストン4は割出部6の方向へ移動を開
始する。この時ピストン8bは流体に押されスプリング
8cを圧縮し、位置決めビン8aを押し下げる為、ロー
タ5の位置決めW?t5bか□ら位置決めビン8aは抜
は出る。
、配管口1dがら空間1eへ送り込み、さらに空間9d
と空間1fの流体を配管口1bと配管口1cから排出す
る。それによりピストン4は割出部6の方向へ移動を開
始する。この時ピストン8bは流体に押されスプリング
8cを圧縮し、位置決めビン8aを押し下げる為、ロー
タ5の位置決めW?t5bか□ら位置決めビン8aは抜
は出る。
従ってロータ5は回転可能な状態となる。
又、一方の位置決めピン9aは空間9dの流体が排出さ
れる為、ピストン9bはスプリング9cの力で押され、
位置決めピン9aは割出部6の位置決め溝6aに入り込
む。従って、割出部6は位置決めピン9aにより固定さ
れ、スクリュー2も固定される。
れる為、ピストン9bはスプリング9cの力で押され、
位置決めピン9aは割出部6の位置決め溝6aに入り込
む。従って、割出部6は位置決めピン9aにより固定さ
れ、スクリュー2も固定される。
従ってピストン4の移動とともに球形の部品3はスクリ
ュー螺旋状の溝2a内を移動しようとするが、スクリュ
ー2が割出部6により固定状態にある為、球形の部品3
とそれを保持しているホルダ7及びピストン4の方が螺
旋を描きながら回転移動し、ピストン4は割出部6側へ
移動を完了する。
ュー螺旋状の溝2a内を移動しようとするが、スクリュ
ー2が割出部6により固定状態にある為、球形の部品3
とそれを保持しているホルダ7及びピストン4の方が螺
旋を描きながら回転移動し、ピストン4は割出部6側へ
移動を完了する。
従ってこの動作は出力軸11が回転せずに行われる。
次に配管口1bから流体を空間9dと、配管口1cがら
空間11へ送り込み、更に空間8dと空間1eの流体を
配管口1aと1dから排出する。
空間11へ送り込み、更に空間8dと空間1eの流体を
配管口1aと1dから排出する。
この時ピストン9bは流体に押され、スプリング9cを
圧縮し、位置決めビン9aを押し下げる為、割出部6の
位置決めN6aから位置決めビン9λは抜は出る。従っ
て割出部6はスクリュー2と共に回転可能な状態となる
。又、一方の位置決めピン8aは、空間8dの流体が排
出される為、ピストン8bはスプリング8cの力で押さ
れ、位置決めピン8aはロータ5の位置決め溝5bに入
り込む。従ってロータ5は位置決めビン8aにより固定
される。それによりピストン4は出力軸11の方向へ移
動を開始する。この為ホルダ7の保持部7aに保持され
ている球形の部品3はロータ5の回転が止められている
為、ガイド10bの方向に移動を開始し、球形の部品3
はスクリューの溝2aにはまり込んだ状態で移動を開始
する。従ってスクリュー2は球形の部品3によってのみ
拘束されている為、球形の部品3の移動と共にスクリュ
ー2及び出力軸11は回転を行い、ピストン4の移動終
了によりスクリュー2及び出力軸11も螺旋状のN2a
により設定された一定角度回転し停止する。
圧縮し、位置決めビン9aを押し下げる為、割出部6の
位置決めN6aから位置決めビン9λは抜は出る。従っ
て割出部6はスクリュー2と共に回転可能な状態となる
。又、一方の位置決めピン8aは、空間8dの流体が排
出される為、ピストン8bはスプリング8cの力で押さ
れ、位置決めピン8aはロータ5の位置決め溝5bに入
り込む。従ってロータ5は位置決めビン8aにより固定
される。それによりピストン4は出力軸11の方向へ移
動を開始する。この為ホルダ7の保持部7aに保持され
ている球形の部品3はロータ5の回転が止められている
為、ガイド10bの方向に移動を開始し、球形の部品3
はスクリューの溝2aにはまり込んだ状態で移動を開始
する。従ってスクリュー2は球形の部品3によってのみ
拘束されている為、球形の部品3の移動と共にスクリュ
ー2及び出力軸11は回転を行い、ピストン4の移動終
了によりスクリュー2及び出力軸11も螺旋状のN2a
により設定された一定角度回転し停止する。
以上のように各配管口への流体を制御することにより出
力軸を一定方向へ間欠的に回転させることが可能となる
。
力軸を一定方向へ間欠的に回転させることが可能となる
。
次に第2の実施例を第6図に示し説明する。
この機構は割出部6にカーピックカップリングを使用し
、割り出し精度の向上を計ったものである。
、割り出し精度の向上を計ったものである。
この機構は、第1図の機構の割出部6の動作と同様のタ
イミングで出力軸11の停止時に配管口1gから空間9
cに流体を送り込み、ピストン9fに固定されたカーピ
ックカップリング6c側を押し上げカーピックカップリ
ング6b側と噛み合わせ位置決めする。
イミングで出力軸11の停止時に配管口1gから空間9
cに流体を送り込み、ピストン9fに固定されたカーピ
ックカップリング6c側を押し上げカーピックカップリ
ング6b側と噛み合わせ位置決めする。
尚、ピストン9fはメタル10cと10dから構成され
る摺動部により出力軸11の軸芯方向のみ運動が可能な
様に構成されている。従って、出力軸11の停止時の割
り出し精度は、カーピックカップリングの精度となる為
、高精度の割り出しが可能となる。
る摺動部により出力軸11の軸芯方向のみ運動が可能な
様に構成されている。従って、出力軸11の停止時の割
り出し精度は、カーピックカップリングの精度となる為
、高精度の割り出しが可能となる。
又、カーピックカップリングに換えポールデックス等を
用いる事も可能である。
用いる事も可能である。
次に第3図は特許請求の範囲第2項記載の回転体3の構
造を示す。
造を示す。
これは、大きな球形の部品3aと複数の小さな球形の部
品3bで構成され、小さな球形の部品3bは、ホルダ7
の保持部7aでの大きな球形の部品3aの回動を滑らか
に行わせる為のものである。
品3bで構成され、小さな球形の部品3bは、ホルダ7
の保持部7aでの大きな球形の部品3aの回動を滑らか
に行わせる為のものである。
又、小さな球形の部品3bの替わりに摩擦係数の少ない
材質で、球形の部品3aを包むように保持しても同様の
効果が得られる。
材質で、球形の部品3aを包むように保持しても同様の
効果が得られる。
次に第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体3の
h′?を造を示す。
h′?を造を示す。
これは、ホルダ7に軸3dを固定されたローラ3Cで構
成される。
成される。
次に第5図は特許請求の範囲第4項記載の回転体3の措
造を示す。
造を示す。
これはベアリング3fで回転自在に軸支された軸3eで
構成される。
構成される。
(発明の効果)
本発明の機構は、スクリューの螺旋状の溝2aの形状を
変更することにより、出力軸1回転を等分割に割り出し
間欠回転させたり、更に1回転又は数回転後、休止を繰
り返す間欠回転を行わせる事もできる。
変更することにより、出力軸1回転を等分割に割り出し
間欠回転させたり、更に1回転又は数回転後、休止を繰
り返す間欠回転を行わせる事もできる。
又、この機構はスクリューの螺旋状のN2a1本に対し
、1個の回転体3がはまり込むよう構成されていること
を特徴としており、スクリューの螺旋状の142aの形
状をカムに用いる基礎運動曲線を用いて加工すると、出
力軸11の回転が動作開始時は低速で徐々に加速し高速
に、更に徐々に減速して低速、停止と動作し、出力軸1
1の回転をカム機構と同様に理想的な運動性を得ること
ができ、出力軸11が回転する際、動作開始時と動作終
了時に衝撃が無い滑らかな動作が得られる。又、更にス
クリューの螺旋状の溝2aを曲線を組み合わせて加工す
ることにより、出力軸の複雑な間欠回転運動をも行わせ
ることもできる。
、1個の回転体3がはまり込むよう構成されていること
を特徴としており、スクリューの螺旋状の142aの形
状をカムに用いる基礎運動曲線を用いて加工すると、出
力軸11の回転が動作開始時は低速で徐々に加速し高速
に、更に徐々に減速して低速、停止と動作し、出力軸1
1の回転をカム機構と同様に理想的な運動性を得ること
ができ、出力軸11が回転する際、動作開始時と動作終
了時に衝撃が無い滑らかな動作が得られる。又、更にス
クリューの螺旋状の溝2aを曲線を組み合わせて加工す
ることにより、出力軸の複雑な間欠回転運動をも行わせ
ることもできる。
以上のように、従来の流体を用いたインデヅクス機構に
無い出力軸11の複雑な動きを構成でき、又、自由に割
り出し数を構成でき、又、360度以上の間欠回転も行
わせることができ、又、滑らかな回転動作が得られる。
無い出力軸11の複雑な動きを構成でき、又、自由に割
り出し数を構成でき、又、360度以上の間欠回転も行
わせることができ、又、滑らかな回転動作が得られる。
更にスクリューの螺旋状の溝は形が簡単なU字型の溝、
又はコの字型の溝でよい為加工が容易であり、従って形
状の複雑な曲線の溝の加工も容易に安価に製作できる。
又はコの字型の溝でよい為加工が容易であり、従って形
状の複雑な曲線の溝の加工も容易に安価に製作できる。
又、出力部にはピストンを用いている為、流体の漏れを
防ぐシールも容易であり、又、ピストンの面積を大きく
できる為小型で高出力を出すことができる。
防ぐシールも容易であり、又、ピストンの面積を大きく
できる為小型で高出力を出すことができる。
第1図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。
第2図は、第1図のA−A’断面図を示す。
第3図は、特許請求の範囲第2項記載の回転体の断面図
を示す。 第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体の断面図
を示す。 第5図は、特許請求の範囲第4項記載の回転体の断面図
を示す。 第6図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。 第7図は、従来の機構の断面図を示す。 第8図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 第9図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 lはシリンダ Ia及び1b及びIc及びldは配管口11はベアリン
グ Ie及び11は空間Ihは0リング 2
はスクリュー2aは螺旋状のN 3は回転体 4はピストン 5及び5aはロータ5bは位置
決め溝 6は割出部 6aは位置決め溝 7はホルダ 7aは保持部 8及び9は位置決め機構8a及
び9aは位置決めビン 8b及び9bはピストン 8c及び9cはスプリング 8d及び9dは空間 10は摺動部 102Lはスライド穴 10bはガイド11は出力軸
20はカムピストン21はシリンダ
23は固定カム24は位置決めピン 25は出力軸 特許出願人 有限会社 武 1)技 研手続補正書 昭和62年 5月 1日 2、発明の名称 インデックスユニット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居所 山梨県甲府市上石田4丁目7番1号5、補正の
内容 4ゐ 別紙の通り 明 細 書 10発明の名称 インデックスユニット 2、特許請求の範囲 (1) シリンダ1の中心部に回転体3がはまり込む
螺旋状の溝2aを有するスクリュー2を設け、その中心
にスクリュー2に固定した出力軸11を設ける。その出
力軸11をシリンダ1に回転自在に軸支させ、シリンダ
1の外へ突き出させ、その出力軸11に割出部6を取り
付ける。 又、更にシリンダl内にピストン4を設け、そのピスト
ン4にホルダ7を固定し、そのホルダ7の定位置に、ス
クリューの螺旋状の溝2a1本につき1個はまり込む回
転体3を設ける。更に、出力軸11を中心とした回転運
動のみ可能な回転止部を有するロータ5を設け、更に、
そのロータ5に摺動部10を設け、その摺動部10によ
り、ロータ5に対しピストン4及びホルダ7が出力軸芯
方向べの直線運動のみ行うようにし、更に、割出部6と
ロータ7の回転止部をそれぞれ適宜位置決めする位置決
め機構8と9を設けたインデックスユニット。 (2) 回転体3が、ホルダ7の保持部7aに同級可
能に保持された球形の部品である特許請求範囲第1項記
載のインデックスユニット。 (3) 回転体3が、ホルダ7に軸支されたローラで
ある特許請求の範囲第1項記載のインデックスユニット
。 (4) 回転体3がホルダ7に回転自在に取り付けら
れた軸である特許請求の範囲第1項記載のインデックス
ユニット 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明の機構は流体により動作するピストンの直線運動
を間欠回転運動に変え、インデックスユニットとして使
用するものである。 (ロ)従来の技術 第7図に従来のものの断面図を示す。 この機構の動作原理は第8図と第9図に示す。 第7図に基き説明すると、この機構は往復運動を回転運
動に変えるカムピストン20と、そのカムピストン20
が摺動するシリンダ2Iと固定カム23と、位置決めビ
ン24、出力軸25から構成される。 第8図は位置決め状態を示し、カムピストン20は左方
に押され、位置決めビン24は位置決め穴21aに嵌合
し、その為出力軸25は固定状態となる。 次に第9図の様にカムピストン20の右への移動により
、カムピストン20のカム部20aと固定カム23のカ
ム部23aが摺動しながら噛み合うことにより割り出し
を行う。 次に再び第8図の様にカムピストン20が左へ移動し、
位置決めビン24と位置決め穴21aのズレを修正しな
がら残りの割り出し作用を行い、位置決めビン24は位
置決め穴21iに入り込み割り出しを完了する。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 従来の機構の問題点は、カムピストン20と固定カム2
3により割り出しを行うが、この機構ではカム部20a
と232Lの形状が直線的な形状でのみ構成可能であり
、従・って出力軸25に運動特性を考慮した回転運動を
行わせることは不可能である為、回転開始時および回転
終了時には急加速、急減速が行われ、滑らかな加速、減
速を行う間欠回転運動は得られない。また、カムピスト
ンと固定カムにより95%割り出しが行われ、残りの5
%を位置決めビンの挿入により割り出しが行われる為、
割り出しを行う動きが2段階になる。従って高速での使
用は衝撃が発生し、高速での使用には不向きである。 (ニ)問題を解決する為の手段 本発明は以上の欠点を取り除いたもので、これはシリン
ダ1と、そのシリンダ1の中心部に設けた回転体3がは
まり込む複数の螺旋状の苛2aを有するスクリュー2と
、その軸である出力軸11と、流体により動作するピス
トン4と、回転止め部を有するロータ5と、そのロータ
5に対し摺動部10により直線運動するピストン4に固
定されたホルダ7と、そのホルダ7の定位置に取り付け
られたスクリューの溝2aにはまり込む回転体3、出力
軸11に固定した割出部6、その割出部6とロータ5の
回転止め部5bをそれぞれと適宜位置決めする位置決め
機構8と9から構成する。 (作用) この機構はピストン4の往復運動を、ピストン4に固定
したホルダ7に保持された回転体3と、その回転体3が
はまり込むスクリューの溝2aにより回転運動に変換し
、出力軸11に固定された割り出し部6とロータ5の位
置決め部5bをピストン4の移動時に合わせて交互に位
置決め固定し、ピストン4の往復運動の行き行程で出力
軸を回転させ、帰りの行程はシリンダ1の内部のロータ
5とピストン4及びホルダ7を回転させる事により出力
軸11は一定方向へ間欠回転運動を行う。 (実施例) この発明の実施例を第1図に基づき説明する。 この機構はシリンダlの中心部に球形の部品3のはまり
込む溝2aを有するスクリュ・−2を設け、そのスクリ
ュー2の軸である出力軸11を気密を保ちながらシリン
ダ2の外へ突き出させる。更に出力軸11を中心に回転
が可能なロータ5を設ける。そのロータ5の一部にロー
タ5の回転を適宜比める為の位置決め溝5bを設ける。 又ピストン4にはホルダ7を取り付け、球形の部品3を
ホルダ7の定位置で回動可能な状態に保持し、その一部
をスクリュー2の螺旋状のfHaにはめ込む。 更に、ホルダ7にメタルを取り付けたスライド穴10a
を設け、そのスライド穴10aを貫通し、ロータ5と5
aに固定したガイドエObからなる摺動部10を設ける
。又、出力軸11には割出部6を固定し取り付ける。更
に、割出部6に設けられた位置決めi6aと、ロータ5
の位置決め溝5bにそれぞれはまり込み位置決めする、
位置決めピン8aと9a及びピストン8bと9bからな
る位置決め機構8と9を設ける。又、配管口1aは位置
決めピン8aの空間8dに、配管口1bは位置決めピン
9aの空間9dに、配管口1cはシリンダIの空間1f
に、配管口1dはシリンダlの空間1eにそれぞれ通じ
る。さらにピストン8bと9bはスプリング8cと90
によりシリンダニの中心部に向かって押されている。 この機構は次の様に流体を制御することにより出力軸1
1を一定方向へ間欠回転させることができる。 まず第1図の状態で、配管口1aから流体を空間8dと
、配管口1dがら空間1eへ送り込み、さらに空間9d
と空間11の流体を配管口lbと配管口1cから排出す
る。それによりピストン4は割出部6の方向へ移動を開
始する。この時ピストン8bは流体に押されスプリング
8cを圧縮し、位置決めピン8aを押し下げる為、ロー
タ5の位置決めff45bから位置決めピン8aは抜は
出る。 従ってロータ5は回転可能な状態となる。 又、一方の位置決めピン9aは空間9dの流体が排出さ
れる為、ピストン9bはスプリング9cの力で押され、
位置決めピン9aは割出部6の位置決め溝6aに入り込
む。従って、割出部6は位置決めピン9aにより固定さ
れ、スクリュー2も固定される。 従ってピストン4の移動とともに球形の部品3はスクリ
ュー螺旋状の溝2a内を移動しようとするが、スクリュ
ー2が割出部6により固定状態にある為、球形の部品3
とそれを保持しているホルダ7及びピストン4の方が螺
旋を描きながら回転移動し、ピストン4は割出部6側へ
移動を完了する。 従ってこの動作は出力軸11が回転せずに行われる。 次に配管口ibから流体を空間9dと、配管口Icがら
空間11へ送り込み、更に空間8dと空間1eの流体を
配管口1aと1dから排出する。 この時ピストン9bは流体に押され、スプリング9cを
圧縮し、位置決めピン9aを押し下げる為、割出部6の
位置決め溝6aから位置決めピン9aは抜は出る。従っ
て割出部6はスクリュー2と共に回転可能な状態となる
。又、一方の位置決めピン8aは、空間8dの流体が排
出される為、ピストン8bはスプリング8cの力で押さ
れ、位置決めピン8aはロータ5の位置決め溝5bに入
り込む。従ってロータ5は位置決めピン8aにより固定
される。それによりピストン4は出力軸11の方向へ移
動を開始する。この為ホルダ7の保持部7aに保持され
ている球形の部品3はロータ5の回転が止められている
為、ガイド10bの方向に移動を開始し、球形の部品3
はスクリューの溝2aにはまり込んだ状態で移動を開始
する。従ってスクリュー2は球形の部品3によってのみ
拘束されている為、球形の部品3の移動と共にスクリュ
ー2及び出力軸11は回転を行い、ピストン4の移動終
了によりスクリュー2及び出力軸11も螺旋状の溝2a
により設定された一定角度回転し停止する。 以上のように各配管口への流体を制御することにより出
力軸を一定方向へ間欠的に回転させることが可能となる
。 次に第2の実施例を第6図に示し説明する。 この機構は割出部6にカーピックカップリングを使用し
、割り出し精度の向上を計ったものである。 この機構は、第1図の機構の割出部6の動作と同様のタ
イミングで出力軸11の停止時に配管口Igから空B9
eに流体を送り込み、ピストン9fに固定されたカーピ
ックカップリング6c側を押し上げカーピックカップリ
ング6b側と噛み合わせ位置決めする。 尚、ピストン9fはメタル10cと10dから構成され
る摺動部により、出力軸11の軸芯方向のみ運動が可能
な様に構成されている。従って、出力細工1の停止時の
割り出し精度は、カーピックカップリングの精度となる
為、高精度の割り出しが可能となる。 又、カーピックカップリングに換えポールデックス等を
組み合わせ用いる事も可能である。 次に第3図は特許請求の範囲第2項記載の回転体3の構
造を示す。 これは、大きな球形の部品3aと複数の小さな球形の部
品3bで構成され、小さな球形の部品3bは、ホルダ7
の保持部7aでの大きな球形の部品3aの回動を滑らか
に行わせる為のものである。 又、小さな球形の部品3bの替わりに摩擦係数の少ない
材質で、球形の部品3aを包むように保持しても同様の
効果が得られる。 次に第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体3の
構造を示す。 これは、ホルダ7に軸3dを固定されたローラ3Cで構
成される。 次に第5図は特許請求の範囲第4項記載の回転体3の構
造を示す。 これはベアリング3fで回転自在に軸支された軸3eで
構成される。 (発明の効果) 本発明の機構は、スクリューの螺旋状の1742aの形
状を変更することにより、出力軸1回転を等分割に割り
出し間欠回転させたり、更に1回転又は数回転後、休止
を繰り返す間欠回転を行わせる事もできる。 又、この機構はスクリューの螺旋状の溝2a1本に対し
、1個の回転体3がはまり込むよう構成されていること
を特徴としており、スクリューの螺旋状の溝2aの形状
をカムに用いる基礎運動曲線を用いて加工すると、出力
軸11の回転が動作開始時は低速で徐々に加速し高速に
、更に徐々に減速して低速、停止と動作し、出力軸11
の回転をカム機構と同様に理想的な運動性を得ることが
でき、出力軸11が回転する際、動作開始時と動作終了
時に衝撃が無い滑らかな動作が得られる。又、更にスク
リューの螺旋状の溝2aを曲線を組み合わせて加工する
ことにより、出力軸の複雑な間欠回転運動をも行わせる
こともできる。 以上のように、従来の流体を用いたインデックス機構に
無い出力軸11の複雑な動きを構成でき、又、自由に割
り出し数を構成でき、又、360度以上の間欠回転も行
わせることができ、又、滑らかな回転動作が得られる。 更にスクリューの螺旋状の溝は形が簡単なU字型の溝、
又はコの字型の溝でよい為加工が容易であり、従って形
状の複雑な曲線の溝の加工も容易に安価に製作できる。 又、出力部にはピストンを用いている為、流体の漏れを
防ぐシールも容易であり、又、ピストンの面積を大きく
できる為小型で高出力を出すことができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。 第2図は、第」図のA−A’断面図を示す。 第3図は、特許請求の範囲第2項記載の回転体の断面図
を示す。 第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体の断面図
を示す。 第5図は、特許請求の範囲第4項記載の回転体の断面図
を示す。 第6図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。 第7図は、従来の機り寸の断面図を示す。 第8図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 第9図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 lはシリンダ Ia及び1b及びIc及びIdは配管口1fはベアリン
グ 1e及び11は空間lhは0リング 2
はスクリュー2aは螺旋状の溝 3は回転体 4はピストン 5及び5aはロータ5bは位置
決め溝 6は割出部 6aは位置決め溝 7はホルダ 7aは保持部 8及び9は位置決め機構8a及
び9aは位置決めピン 8b及び9bはピストン 8c及び9cはスプリング
を示す。 第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体の断面図
を示す。 第5図は、特許請求の範囲第4項記載の回転体の断面図
を示す。 第6図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。 第7図は、従来の機構の断面図を示す。 第8図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 第9図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 lはシリンダ Ia及び1b及びIc及びldは配管口11はベアリン
グ Ie及び11は空間Ihは0リング 2
はスクリュー2aは螺旋状のN 3は回転体 4はピストン 5及び5aはロータ5bは位置
決め溝 6は割出部 6aは位置決め溝 7はホルダ 7aは保持部 8及び9は位置決め機構8a及
び9aは位置決めビン 8b及び9bはピストン 8c及び9cはスプリング 8d及び9dは空間 10は摺動部 102Lはスライド穴 10bはガイド11は出力軸
20はカムピストン21はシリンダ
23は固定カム24は位置決めピン 25は出力軸 特許出願人 有限会社 武 1)技 研手続補正書 昭和62年 5月 1日 2、発明の名称 インデックスユニット 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 居所 山梨県甲府市上石田4丁目7番1号5、補正の
内容 4ゐ 別紙の通り 明 細 書 10発明の名称 インデックスユニット 2、特許請求の範囲 (1) シリンダ1の中心部に回転体3がはまり込む
螺旋状の溝2aを有するスクリュー2を設け、その中心
にスクリュー2に固定した出力軸11を設ける。その出
力軸11をシリンダ1に回転自在に軸支させ、シリンダ
1の外へ突き出させ、その出力軸11に割出部6を取り
付ける。 又、更にシリンダl内にピストン4を設け、そのピスト
ン4にホルダ7を固定し、そのホルダ7の定位置に、ス
クリューの螺旋状の溝2a1本につき1個はまり込む回
転体3を設ける。更に、出力軸11を中心とした回転運
動のみ可能な回転止部を有するロータ5を設け、更に、
そのロータ5に摺動部10を設け、その摺動部10によ
り、ロータ5に対しピストン4及びホルダ7が出力軸芯
方向べの直線運動のみ行うようにし、更に、割出部6と
ロータ7の回転止部をそれぞれ適宜位置決めする位置決
め機構8と9を設けたインデックスユニット。 (2) 回転体3が、ホルダ7の保持部7aに同級可
能に保持された球形の部品である特許請求範囲第1項記
載のインデックスユニット。 (3) 回転体3が、ホルダ7に軸支されたローラで
ある特許請求の範囲第1項記載のインデックスユニット
。 (4) 回転体3がホルダ7に回転自在に取り付けら
れた軸である特許請求の範囲第1項記載のインデックス
ユニット 3、発明の詳細な説明 (イ)産業上の利用分野 本発明の機構は流体により動作するピストンの直線運動
を間欠回転運動に変え、インデックスユニットとして使
用するものである。 (ロ)従来の技術 第7図に従来のものの断面図を示す。 この機構の動作原理は第8図と第9図に示す。 第7図に基き説明すると、この機構は往復運動を回転運
動に変えるカムピストン20と、そのカムピストン20
が摺動するシリンダ2Iと固定カム23と、位置決めビ
ン24、出力軸25から構成される。 第8図は位置決め状態を示し、カムピストン20は左方
に押され、位置決めビン24は位置決め穴21aに嵌合
し、その為出力軸25は固定状態となる。 次に第9図の様にカムピストン20の右への移動により
、カムピストン20のカム部20aと固定カム23のカ
ム部23aが摺動しながら噛み合うことにより割り出し
を行う。 次に再び第8図の様にカムピストン20が左へ移動し、
位置決めビン24と位置決め穴21aのズレを修正しな
がら残りの割り出し作用を行い、位置決めビン24は位
置決め穴21iに入り込み割り出しを完了する。 (ハ)発明が解決しようとする問題点 従来の機構の問題点は、カムピストン20と固定カム2
3により割り出しを行うが、この機構ではカム部20a
と232Lの形状が直線的な形状でのみ構成可能であり
、従・って出力軸25に運動特性を考慮した回転運動を
行わせることは不可能である為、回転開始時および回転
終了時には急加速、急減速が行われ、滑らかな加速、減
速を行う間欠回転運動は得られない。また、カムピスト
ンと固定カムにより95%割り出しが行われ、残りの5
%を位置決めビンの挿入により割り出しが行われる為、
割り出しを行う動きが2段階になる。従って高速での使
用は衝撃が発生し、高速での使用には不向きである。 (ニ)問題を解決する為の手段 本発明は以上の欠点を取り除いたもので、これはシリン
ダ1と、そのシリンダ1の中心部に設けた回転体3がは
まり込む複数の螺旋状の苛2aを有するスクリュー2と
、その軸である出力軸11と、流体により動作するピス
トン4と、回転止め部を有するロータ5と、そのロータ
5に対し摺動部10により直線運動するピストン4に固
定されたホルダ7と、そのホルダ7の定位置に取り付け
られたスクリューの溝2aにはまり込む回転体3、出力
軸11に固定した割出部6、その割出部6とロータ5の
回転止め部5bをそれぞれと適宜位置決めする位置決め
機構8と9から構成する。 (作用) この機構はピストン4の往復運動を、ピストン4に固定
したホルダ7に保持された回転体3と、その回転体3が
はまり込むスクリューの溝2aにより回転運動に変換し
、出力軸11に固定された割り出し部6とロータ5の位
置決め部5bをピストン4の移動時に合わせて交互に位
置決め固定し、ピストン4の往復運動の行き行程で出力
軸を回転させ、帰りの行程はシリンダ1の内部のロータ
5とピストン4及びホルダ7を回転させる事により出力
軸11は一定方向へ間欠回転運動を行う。 (実施例) この発明の実施例を第1図に基づき説明する。 この機構はシリンダlの中心部に球形の部品3のはまり
込む溝2aを有するスクリュ・−2を設け、そのスクリ
ュー2の軸である出力軸11を気密を保ちながらシリン
ダ2の外へ突き出させる。更に出力軸11を中心に回転
が可能なロータ5を設ける。そのロータ5の一部にロー
タ5の回転を適宜比める為の位置決め溝5bを設ける。 又ピストン4にはホルダ7を取り付け、球形の部品3を
ホルダ7の定位置で回動可能な状態に保持し、その一部
をスクリュー2の螺旋状のfHaにはめ込む。 更に、ホルダ7にメタルを取り付けたスライド穴10a
を設け、そのスライド穴10aを貫通し、ロータ5と5
aに固定したガイドエObからなる摺動部10を設ける
。又、出力軸11には割出部6を固定し取り付ける。更
に、割出部6に設けられた位置決めi6aと、ロータ5
の位置決め溝5bにそれぞれはまり込み位置決めする、
位置決めピン8aと9a及びピストン8bと9bからな
る位置決め機構8と9を設ける。又、配管口1aは位置
決めピン8aの空間8dに、配管口1bは位置決めピン
9aの空間9dに、配管口1cはシリンダIの空間1f
に、配管口1dはシリンダlの空間1eにそれぞれ通じ
る。さらにピストン8bと9bはスプリング8cと90
によりシリンダニの中心部に向かって押されている。 この機構は次の様に流体を制御することにより出力軸1
1を一定方向へ間欠回転させることができる。 まず第1図の状態で、配管口1aから流体を空間8dと
、配管口1dがら空間1eへ送り込み、さらに空間9d
と空間11の流体を配管口lbと配管口1cから排出す
る。それによりピストン4は割出部6の方向へ移動を開
始する。この時ピストン8bは流体に押されスプリング
8cを圧縮し、位置決めピン8aを押し下げる為、ロー
タ5の位置決めff45bから位置決めピン8aは抜は
出る。 従ってロータ5は回転可能な状態となる。 又、一方の位置決めピン9aは空間9dの流体が排出さ
れる為、ピストン9bはスプリング9cの力で押され、
位置決めピン9aは割出部6の位置決め溝6aに入り込
む。従って、割出部6は位置決めピン9aにより固定さ
れ、スクリュー2も固定される。 従ってピストン4の移動とともに球形の部品3はスクリ
ュー螺旋状の溝2a内を移動しようとするが、スクリュ
ー2が割出部6により固定状態にある為、球形の部品3
とそれを保持しているホルダ7及びピストン4の方が螺
旋を描きながら回転移動し、ピストン4は割出部6側へ
移動を完了する。 従ってこの動作は出力軸11が回転せずに行われる。 次に配管口ibから流体を空間9dと、配管口Icがら
空間11へ送り込み、更に空間8dと空間1eの流体を
配管口1aと1dから排出する。 この時ピストン9bは流体に押され、スプリング9cを
圧縮し、位置決めピン9aを押し下げる為、割出部6の
位置決め溝6aから位置決めピン9aは抜は出る。従っ
て割出部6はスクリュー2と共に回転可能な状態となる
。又、一方の位置決めピン8aは、空間8dの流体が排
出される為、ピストン8bはスプリング8cの力で押さ
れ、位置決めピン8aはロータ5の位置決め溝5bに入
り込む。従ってロータ5は位置決めピン8aにより固定
される。それによりピストン4は出力軸11の方向へ移
動を開始する。この為ホルダ7の保持部7aに保持され
ている球形の部品3はロータ5の回転が止められている
為、ガイド10bの方向に移動を開始し、球形の部品3
はスクリューの溝2aにはまり込んだ状態で移動を開始
する。従ってスクリュー2は球形の部品3によってのみ
拘束されている為、球形の部品3の移動と共にスクリュ
ー2及び出力軸11は回転を行い、ピストン4の移動終
了によりスクリュー2及び出力軸11も螺旋状の溝2a
により設定された一定角度回転し停止する。 以上のように各配管口への流体を制御することにより出
力軸を一定方向へ間欠的に回転させることが可能となる
。 次に第2の実施例を第6図に示し説明する。 この機構は割出部6にカーピックカップリングを使用し
、割り出し精度の向上を計ったものである。 この機構は、第1図の機構の割出部6の動作と同様のタ
イミングで出力軸11の停止時に配管口Igから空B9
eに流体を送り込み、ピストン9fに固定されたカーピ
ックカップリング6c側を押し上げカーピックカップリ
ング6b側と噛み合わせ位置決めする。 尚、ピストン9fはメタル10cと10dから構成され
る摺動部により、出力軸11の軸芯方向のみ運動が可能
な様に構成されている。従って、出力細工1の停止時の
割り出し精度は、カーピックカップリングの精度となる
為、高精度の割り出しが可能となる。 又、カーピックカップリングに換えポールデックス等を
組み合わせ用いる事も可能である。 次に第3図は特許請求の範囲第2項記載の回転体3の構
造を示す。 これは、大きな球形の部品3aと複数の小さな球形の部
品3bで構成され、小さな球形の部品3bは、ホルダ7
の保持部7aでの大きな球形の部品3aの回動を滑らか
に行わせる為のものである。 又、小さな球形の部品3bの替わりに摩擦係数の少ない
材質で、球形の部品3aを包むように保持しても同様の
効果が得られる。 次に第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体3の
構造を示す。 これは、ホルダ7に軸3dを固定されたローラ3Cで構
成される。 次に第5図は特許請求の範囲第4項記載の回転体3の構
造を示す。 これはベアリング3fで回転自在に軸支された軸3eで
構成される。 (発明の効果) 本発明の機構は、スクリューの螺旋状の1742aの形
状を変更することにより、出力軸1回転を等分割に割り
出し間欠回転させたり、更に1回転又は数回転後、休止
を繰り返す間欠回転を行わせる事もできる。 又、この機構はスクリューの螺旋状の溝2a1本に対し
、1個の回転体3がはまり込むよう構成されていること
を特徴としており、スクリューの螺旋状の溝2aの形状
をカムに用いる基礎運動曲線を用いて加工すると、出力
軸11の回転が動作開始時は低速で徐々に加速し高速に
、更に徐々に減速して低速、停止と動作し、出力軸11
の回転をカム機構と同様に理想的な運動性を得ることが
でき、出力軸11が回転する際、動作開始時と動作終了
時に衝撃が無い滑らかな動作が得られる。又、更にスク
リューの螺旋状の溝2aを曲線を組み合わせて加工する
ことにより、出力軸の複雑な間欠回転運動をも行わせる
こともできる。 以上のように、従来の流体を用いたインデックス機構に
無い出力軸11の複雑な動きを構成でき、又、自由に割
り出し数を構成でき、又、360度以上の間欠回転も行
わせることができ、又、滑らかな回転動作が得られる。 更にスクリューの螺旋状の溝は形が簡単なU字型の溝、
又はコの字型の溝でよい為加工が容易であり、従って形
状の複雑な曲線の溝の加工も容易に安価に製作できる。 又、出力部にはピストンを用いている為、流体の漏れを
防ぐシールも容易であり、又、ピストンの面積を大きく
できる為小型で高出力を出すことができる。 4、図面の簡単な説明 第1図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。 第2図は、第」図のA−A’断面図を示す。 第3図は、特許請求の範囲第2項記載の回転体の断面図
を示す。 第4図は、特許請求の範囲第3項記載の回転体の断面図
を示す。 第5図は、特許請求の範囲第4項記載の回転体の断面図
を示す。 第6図は、本発明の機構の実施例の断面図を示す。 第7図は、従来の機り寸の断面図を示す。 第8図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 第9図は、従来の機構の主要部の側面図を示す。 lはシリンダ Ia及び1b及びIc及びIdは配管口1fはベアリン
グ 1e及び11は空間lhは0リング 2
はスクリュー2aは螺旋状の溝 3は回転体 4はピストン 5及び5aはロータ5bは位置
決め溝 6は割出部 6aは位置決め溝 7はホルダ 7aは保持部 8及び9は位置決め機構8a及
び9aは位置決めピン 8b及び9bはピストン 8c及び9cはスプリング
Claims (4)
- (1)シリンダ1の中心部に回転体3がはまり込む螺旋
状の溝2aを有するスクリュー2を設け、その中心にス
クリュー2に固定した出力軸11を設ける。その出力軸
11をシリンダ1に回転自在に軸支させ、シリンダ1の
外へ突き出させ、その出力軸11に割出部6を取り付け
る。 又、更にシリンダ1内にピストン4を設け、そのピスト
ン4にホルダ7を固定し、そのホルダ7の定位置に、ス
クリューの螺旋状の溝2a1本につき1個はまり込む回
転体3を設ける。更に、出力軸11を中心とした回転運
動のみ可能な回転止部を有するロータ5を設け、更に、
そのロータ5に摺動部10を設け、その摺動部10によ
り、ロータ5に対しピストン4及びホルダ7が出力軸芯
方向への直線運動のみ行うようにし、更に、割出部6と
ロータ7の回転止部をそれぞれ適宜位置決めする位置決
め機構8と9を設けたインデックスユニット。 - (2)回転体3が、ホルダ7の保持部7aに回動可能に
保持された球形の部品である特許請求範囲第1項記載の
インデックスユニット。 - (3)回転体3が、ホルダ7に軸支されたローラである
特許請求の範囲第1項記載のインデックスユニット。 - (4)回転体3がホルダ7に回転自在に取り付けられた
軸である特許請求の範囲第1項記載のインデックスユニ
ット
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3193787A JPS63200946A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | インデツクスユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3193787A JPS63200946A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | インデツクスユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63200946A true JPS63200946A (ja) | 1988-08-19 |
JPH0526626B2 JPH0526626B2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=12344888
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3193787A Granted JPS63200946A (ja) | 1987-02-13 | 1987-02-13 | インデツクスユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63200946A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6556846B1 (en) | 1999-03-11 | 2003-04-29 | Nec Corporation | Device for retrieving dial data and method of retrieving dial data |
-
1987
- 1987-02-13 JP JP3193787A patent/JPS63200946A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6556846B1 (en) | 1999-03-11 | 2003-04-29 | Nec Corporation | Device for retrieving dial data and method of retrieving dial data |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0526626B2 (ja) | 1993-04-16 |
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