JPH05266175A - 指紋像入力装置の指紋照明方式 - Google Patents
指紋像入力装置の指紋照明方式Info
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- JPH05266175A JPH05266175A JP4065795A JP6579592A JPH05266175A JP H05266175 A JPH05266175 A JP H05266175A JP 4065795 A JP4065795 A JP 4065795A JP 6579592 A JP6579592 A JP 6579592A JP H05266175 A JPH05266175 A JP H05266175A
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 7
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- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
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-
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- G06V—IMAGE OR VIDEO RECOGNITION OR UNDERSTANDING
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- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 指紋照合システムなどに用いられる指紋像入
力装置の指紋照明方式に関し、光学系全体の厚さを薄く
し、装置の小型化を図ることのできる指紋照明方式を提
供することを目的とする。 【構成】 外面を指紋入力面１０とされた透明平板２を
備え、該指紋入力面に置かれる指１の指紋の凹凸パター
ンからの反射散乱光を透明平板２内で全反射させること
により反射散乱光中から指紋の隆線情報光を分離抽出す
るようにした指紋像入力装置において、前記指紋入力面
１０を照射するための指紋照明光を前記透明平板２の一
側端面から透明平板２内へ平行に入射し、該平行入射し
た指紋照明光を該入射端面と対向する反対側の端面で反
射させることにより前記指紋入力面１０に導くように構
成する。
力装置の指紋照明方式に関し、光学系全体の厚さを薄く
し、装置の小型化を図ることのできる指紋照明方式を提
供することを目的とする。 【構成】 外面を指紋入力面１０とされた透明平板２を
備え、該指紋入力面に置かれる指１の指紋の凹凸パター
ンからの反射散乱光を透明平板２内で全反射させること
により反射散乱光中から指紋の隆線情報光を分離抽出す
るようにした指紋像入力装置において、前記指紋入力面
１０を照射するための指紋照明光を前記透明平板２の一
側端面から透明平板２内へ平行に入射し、該平行入射し
た指紋照明光を該入射端面と対向する反対側の端面で反
射させることにより前記指紋入力面１０に導くように構
成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、指紋照合システムなど
に用いられる指紋像入力装置の指紋照明方式に関する。
に用いられる指紋像入力装置の指紋照明方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】個人を識別する方法として指紋照合を行
うシステムが知られている。このような指紋照合システ
ムは指紋を画像として扱うのが普通であり、指紋を画像
データに変換する入力装置を必要とする。
うシステムが知られている。このような指紋照合システ
ムは指紋を画像として扱うのが普通であり、指紋を画像
データに変換する入力装置を必要とする。
【０００３】図５に従来の指紋像入力装置の構成を示
す。図において、１は指、２は指紋入力面を構成するガ
ラスなどの透明平板、３は指紋照明用の光源、４は透明
平板２の左端面に形成されたＡｌ（アルミ）蒸着膜など
からなるミラー、５は絞り、６は球面レンズ、７はミラ
ー、８はＣＣＤなどのイメージセンサである。
す。図において、１は指、２は指紋入力面を構成するガ
ラスなどの透明平板、３は指紋照明用の光源、４は透明
平板２の左端面に形成されたＡｌ（アルミ）蒸着膜など
からなるミラー、５は絞り、６は球面レンズ、７はミラ
ー、８はＣＣＤなどのイメージセンサである。
【０００４】図５において、指１を透明平板２の上面に
押しあてると、指紋の凸部は透明平板２に接触するが凹
部は接触しない。透明平板２の裏面側から光源３により
指１に向かって光を照射すると、この光は指１の指紋の
凸部と凹部で反射散乱される。指紋の凹部からの反射散
乱光は、一度空中を通って透明平板２に入射するので、
点線で示すように、透明平板２の裏面側へそのまま突き
抜けてしまい、透明平板２内で全反射して伝搬する成分
は存在しない。一方、指紋の凸部からの反射散乱光は、
指１から透明平板２中に直接球面波として入射するの
で、その一部は透明平板２内での全反射条件を満足し、
実線で示すように、透明平板２内を全反射してミラー４
まで達し、水平方向へ反射される。
押しあてると、指紋の凸部は透明平板２に接触するが凹
部は接触しない。透明平板２の裏面側から光源３により
指１に向かって光を照射すると、この光は指１の指紋の
凸部と凹部で反射散乱される。指紋の凹部からの反射散
乱光は、一度空中を通って透明平板２に入射するので、
点線で示すように、透明平板２の裏面側へそのまま突き
抜けてしまい、透明平板２内で全反射して伝搬する成分
は存在しない。一方、指紋の凸部からの反射散乱光は、
指１から透明平板２中に直接球面波として入射するの
で、その一部は透明平板２内での全反射条件を満足し、
実線で示すように、透明平板２内を全反射してミラー４
まで達し、水平方向へ反射される。
【０００５】水平方向へ反射された光は、絞り５で絞ら
れた後、球面レンズ６、ミラー７を介してＣＣＤなどの
イメージセンサ８上に指紋の凸部の隆線パターン像とし
て結像される。なお、指紋の凸部からの反射散乱光は球
面波なので、単一の球面レンズ６を用いて収差の少ない
結像をさせるにはレンズ６の前に絞り５を配置する。
れた後、球面レンズ６、ミラー７を介してＣＣＤなどの
イメージセンサ８上に指紋の凸部の隆線パターン像とし
て結像される。なお、指紋の凸部からの反射散乱光は球
面波なので、単一の球面レンズ６を用いて収差の少ない
結像をさせるにはレンズ６の前に絞り５を配置する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置のように指紋照明用の光源３を透明平板２の下方に配
置して下側から照明すると、光学系全体の厚さが増し、
装置全体が大形化するという問題点があった。
置のように指紋照明用の光源３を透明平板２の下方に配
置して下側から照明すると、光学系全体の厚さが増し、
装置全体が大形化するという問題点があった。
【０００７】本発明は、前記事情に基づきなされたもの
で、その目的とするところは、光学系全体の厚さを薄く
し、装置の小型化を図ることのできる指紋照明方式を提
供することである。
で、その目的とするところは、光学系全体の厚さを薄く
し、装置の小型化を図ることのできる指紋照明方式を提
供することである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明による指紋照明方
式は、前記目的を達成するため、外面を指紋入力面とさ
れた透明平板を備え、該指紋入力面に置かれる指の指紋
の凹凸パターンからの反射散乱光を透明平板内で全反射
させることにより反射散乱光中から指紋の隆線情報光を
分離抽出するようにした指紋像入力装置において、前記
指紋入力面を照射するための指紋照明光を前記透明平板
の一側端面から透明平板内へ平行に入射し、該平行入射
した指紋照明光を該入射端面と対向する反対側の端面で
反射させることにより前記指紋入力面に導くように構成
したものである。
式は、前記目的を達成するため、外面を指紋入力面とさ
れた透明平板を備え、該指紋入力面に置かれる指の指紋
の凹凸パターンからの反射散乱光を透明平板内で全反射
させることにより反射散乱光中から指紋の隆線情報光を
分離抽出するようにした指紋像入力装置において、前記
指紋入力面を照射するための指紋照明光を前記透明平板
の一側端面から透明平板内へ平行に入射し、該平行入射
した指紋照明光を該入射端面と対向する反対側の端面で
反射させることにより前記指紋入力面に導くように構成
したものである。
【０００９】また、本発明による指紋照明方式は、前記
指紋入力面を照射するための指紋照明光を前記透明平板
の一側端面から透明平板内へ平行に入射し、該平行入射
した指紋照明光を該入射端面と対向する反対側の端面で
少なくとも一度透明平板の下面へ向けて反射させた後、
透明平板下面で全反射させて前記指紋入力面へ導くよう
に構成したものである。
指紋入力面を照射するための指紋照明光を前記透明平板
の一側端面から透明平板内へ平行に入射し、該平行入射
した指紋照明光を該入射端面と対向する反対側の端面で
少なくとも一度透明平板の下面へ向けて反射させた後、
透明平板下面で全反射させて前記指紋入力面へ導くよう
に構成したものである。
【００１０】また、本発明の指紋照明方式は、光源から
放射される指紋照明光の送光経路と、指から反射される
指紋情報光の受光経路とが直交するように配置したもの
である。
放射される指紋照明光の送光経路と、指から反射される
指紋情報光の受光経路とが直交するように配置したもの
である。
【００１１】
【作用】前記のように構成された本発明の指紋照明方式
においては、指紋入力面を構成する透明平板の一側端面
から指紋照明光が入射されるので、指紋照明用の光源を
透明平板の横方向に配置することができ、光学系全体の
厚さをそれだけ薄くすることができる。また、光源から
放射される指紋照明光の送光経路と、指から反射される
指紋情報光の受光経路とが直交するようにしたので、光
源から放射される指紋照明光が指から反射される指紋情
報光に混じるようなことがなくなり、より鮮明な指紋像
を得ることができる。
においては、指紋入力面を構成する透明平板の一側端面
から指紋照明光が入射されるので、指紋照明用の光源を
透明平板の横方向に配置することができ、光学系全体の
厚さをそれだけ薄くすることができる。また、光源から
放射される指紋照明光の送光経路と、指から反射される
指紋情報光の受光経路とが直交するようにしたので、光
源から放射される指紋照明光が指から反射される指紋情
報光に混じるようなことがなくなり、より鮮明な指紋像
を得ることができる。
【００１２】
【実施例】図１は本発明の指紋照明方式を適用して構成
した指紋像入力装置の第１実施例を示す。図において、
１は指、２は指紋入力面を構成する透明平板、３は指紋
照明用の光源である。指紋照明用の光源３は、透明平板
２の右側の端面外側に位置して、光源３から放射される
指紋照明光が透明平板２内へ水平に入射するように配設
されている。そして、この光源３とは反対側に位置する
透明平板２の右端面にはＡｌ（アルミ）蒸着膜などから
なるミラー９が形成され、上向きに所定の角度が与えら
れている。
した指紋像入力装置の第１実施例を示す。図において、
１は指、２は指紋入力面を構成する透明平板、３は指紋
照明用の光源である。指紋照明用の光源３は、透明平板
２の右側の端面外側に位置して、光源３から放射される
指紋照明光が透明平板２内へ水平に入射するように配設
されている。そして、この光源３とは反対側に位置する
透明平板２の右端面にはＡｌ（アルミ）蒸着膜などから
なるミラー９が形成され、上向きに所定の角度が与えら
れている。
【００１３】光源３から透明平板２内へ水平に入射され
た指紋照明光は、透明平板２の左端面に形成されたミラ
ー９で指紋入力面１０側へ反射され、指紋入力面１０を
照射する。このような照射方式とすることにより、光源
３を透明平板２の側面に配置することができ、光学系の
上下方向の厚さをその分だけ薄くすることができる。
た指紋照明光は、透明平板２の左端面に形成されたミラ
ー９で指紋入力面１０側へ反射され、指紋入力面１０を
照射する。このような照射方式とすることにより、光源
３を透明平板２の側面に配置することができ、光学系の
上下方向の厚さをその分だけ薄くすることができる。
【００１４】なお、図１では、説明を簡単とするため、
指紋隆線パターン結像のための受光系を略したが、実際
には、後述する図４に示すような指紋隆線パターン結像
のための受光系が紙面と垂直な方向に配設されている。
指紋隆線パターン結像のための受光系を略したが、実際
には、後述する図４に示すような指紋隆線パターン結像
のための受光系が紙面と垂直な方向に配設されている。
【００１５】図２に本発明の第２実施例を示す。この第
２実施例は、前記第１実施例と同様の構成において、透
明平板２の左端面の傾斜角を大きく採ることにより全反
射面１１となし、図１で採用しているＡｌ（アルミ）蒸
着膜などのミラー９を不要としたものである。照明光源
３から水平に入射した指紋照明光は全反斜面１１で全反
射され、指紋入力面１０に導光される。
２実施例は、前記第１実施例と同様の構成において、透
明平板２の左端面の傾斜角を大きく採ることにより全反
射面１１となし、図１で採用しているＡｌ（アルミ）蒸
着膜などのミラー９を不要としたものである。照明光源
３から水平に入射した指紋照明光は全反斜面１１で全反
射され、指紋入力面１０に導光される。
【００１６】図３は本発明の第３実施例を示す。この第
３実施例は、図１の第１実施例と同様の構成において、
透明平板２の左端面を下向きに傾斜させ、照明光源３か
ら水平に入射した指紋照明光をミラー９において透明平
板２の下面１２に向けて反射させ、下面１２でこれを上
方へ全反射させることにより、指紋入力面１０を照射す
るようにしたものである。
３実施例は、図１の第１実施例と同様の構成において、
透明平板２の左端面を下向きに傾斜させ、照明光源３か
ら水平に入射した指紋照明光をミラー９において透明平
板２の下面１２に向けて反射させ、下面１２でこれを上
方へ全反射させることにより、指紋入力面１０を照射す
るようにしたものである。
【００１７】図４は本発明の第４実施例を示す。この第
４実施例は、前記図３と同様の構成になる指紋照明光の
送光系に、指の指紋からの反射散乱光を結像するための
受光系を組み込んだものである。この例の場合、指紋照
明用の光源３およびミラー９などからなる送光系は透明
平板２の左右方向に配置され、また、絞り５、球面レン
ズ６、イメージセンサ８などからなる受光系は、前記送
光系と直交する向きとなるように、透明平板２の手前か
ら奥に向かって配置されており、両者の光路が直交する
ように構成されている。
４実施例は、前記図３と同様の構成になる指紋照明光の
送光系に、指の指紋からの反射散乱光を結像するための
受光系を組み込んだものである。この例の場合、指紋照
明用の光源３およびミラー９などからなる送光系は透明
平板２の左右方向に配置され、また、絞り５、球面レン
ズ６、イメージセンサ８などからなる受光系は、前記送
光系と直交する向きとなるように、透明平板２の手前か
ら奥に向かって配置されており、両者の光路が直交する
ように構成されている。
【００１８】光源３から透明平板２内に入射された指紋
照明光は、入射端面と対向する反対側の端面に形成され
たミラー９で下向きに反射された後、透明平板２の下面
１２で上向きに全反射され、透明平板２の上面の指紋入
力面１０を照射する。指紋入力面１０に置かれた指（図
示なし）はこの照射光で照射され、指紋の凹凸パターン
からの反射散乱光は再び透明平板２内へ入射する。
照明光は、入射端面と対向する反対側の端面に形成され
たミラー９で下向きに反射された後、透明平板２の下面
１２で上向きに全反射され、透明平板２の上面の指紋入
力面１０を照射する。指紋入力面１０に置かれた指（図
示なし）はこの照射光で照射され、指紋の凹凸パターン
からの反射散乱光は再び透明平板２内へ入射する。
【００１９】透明平板２内へ入射した反射散乱光の一部
は、透明平板２の下面１２で全反射されてミラー４に入
射し、ミラー４で水平方向に反射されることにより透明
平板２内を球面レンズ６の方向へ向かって水平に導光さ
れる。このミラー４からの水平反射光は、絞り５、レン
ズ６を介してＣＣＤなどからなるイメージセンサ８へ導
かれ、イメージセンサ８上に指紋の隆線パターン像とし
て結像される。
は、透明平板２の下面１２で全反射されてミラー４に入
射し、ミラー４で水平方向に反射されることにより透明
平板２内を球面レンズ６の方向へ向かって水平に導光さ
れる。このミラー４からの水平反射光は、絞り５、レン
ズ６を介してＣＣＤなどからなるイメージセンサ８へ導
かれ、イメージセンサ８上に指紋の隆線パターン像とし
て結像される。
【００２０】この第４実施例のように、光源３からの指
紋照明光の送光経路と、指紋の凹凸パターンから反射さ
れた指紋情報光の受光経路とが互いに直交する向きに伝
搬するようにその配置を工夫することにより、指紋照明
光と指紋情報光との間の干渉をなくすことができ、より
鮮明な指紋像を得ることができるようになる。
紋照明光の送光経路と、指紋の凹凸パターンから反射さ
れた指紋情報光の受光経路とが互いに直交する向きに伝
搬するようにその配置を工夫することにより、指紋照明
光と指紋情報光との間の干渉をなくすことができ、より
鮮明な指紋像を得ることができるようになる。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したところから明らかなよう
に、本発明の指紋照明方式によるときは、指紋入力面を
照射するための指紋照明光を透明平板の一側端面から透
明平板内へ平行に入射し、該平行入射した指紋照明光を
該入射端面と対向する反対側の端面で上向きまたは下向
きに反射させ、直接または透明平板の下面で全反射させ
た後、指紋入力面に導くようにしたので、指紋照明用の
光源を透明平板の横方向に配置することができるように
なり、光学系全体の厚さをそれだけ薄くすることがで
き、装置全体を小形化することが可能となる。
に、本発明の指紋照明方式によるときは、指紋入力面を
照射するための指紋照明光を透明平板の一側端面から透
明平板内へ平行に入射し、該平行入射した指紋照明光を
該入射端面と対向する反対側の端面で上向きまたは下向
きに反射させ、直接または透明平板の下面で全反射させ
た後、指紋入力面に導くようにしたので、指紋照明用の
光源を透明平板の横方向に配置することができるように
なり、光学系全体の厚さをそれだけ薄くすることがで
き、装置全体を小形化することが可能となる。
【００２２】また、光源から放射される指紋照明光の送
光経路と、指から反射散乱される指紋情報光の受光経路
とが直交するように配置したので、光源から放射される
指紋照明光が指から反射散乱される指紋情報光に混じる
ようなことがなくなり、より鮮明な指紋像を得ることが
できる。
光経路と、指から反射散乱される指紋情報光の受光経路
とが直交するように配置したので、光源から放射される
指紋照明光が指から反射散乱される指紋情報光に混じる
ようなことがなくなり、より鮮明な指紋像を得ることが
できる。
【図１】本発明方式を適用して構成した指紋像入力装置
の第１実施例の略示側面図である。
の第１実施例の略示側面図である。
【図２】本発明方式を適用して構成した指紋像入力装置
の第２実施例の略示側面図である。
の第２実施例の略示側面図である。
【図３】本発明方式を適用して構成した指紋像入力装置
の第３実施例の略示側面図である。
の第３実施例の略示側面図である。
【図４】本発明方式を適用して構成した指紋像入力装置
の第４実施例の略示側面図である。
の第４実施例の略示側面図である。
【図５】従来の指紋像入力装置の略示側面図である。
１ 指 ２ 透明平板 ３ 指紋照明用の光源 ４ ミラー ５ 絞り ６ 球面レンズ ７ ミラー ８ イメージセンサ ９ ミラー １０ 指紋入力面 １１ 全反射面 １２ 透明平板の下面
Claims (5)
- 【請求項１】 外面を指紋入力面とされた透明平板を備
え、該指紋入力面に置かれる指の指紋の凹凸パターンか
らの反射散乱光を透明平板内で全反射させることにより
反射散乱光中から指紋の隆線情報光を分離抽出するよう
にした指紋像入力装置において、 前記指紋入力面を照射するための指紋照明光を前記透明
平板の一側端面から透明平板内へ平行に入射し、 該平行入射した指紋照明光を該入射端面と対向する反対
側の端面で反射させることにより前記指紋入力面に導く
ことを特徴とする指紋像入力装置の指紋照明方式。 - 【請求項２】 前記入射端面と対向する反対側の端面に
上向きの傾斜角を与えるとともに、該傾斜面をミラーと
し、該ミラーによって指紋照明光を指紋入力面へ向けて
反射するようにしたことを特徴とする請求項１記載の指
紋像入力装置の指紋照明方式。 - 【請求項３】 前記入射端面と対向する反対側の端面を
上向きの傾斜角からなる全反射面とし、該全反射面によ
って指紋照明光を指紋入力面へ向けて反射するようにし
たことを特徴とする指紋像入力装置の指紋照明方式。 - 【請求項４】 外面を指紋入力面とされた透明平板を備
え、該指紋入力面に置かれる指の指紋の凹凸パターンか
らの反射散乱光を透明平板内で全反射させることにより
反射散乱光中から指紋の隆線情報光を分離抽出するよう
にした指紋像入力装置において、 前記指紋入力面を照射するための指紋照明光を前記透明
平板の一側端面から透明平板内へ平行に入射し、 該平行入射した指紋照明光を該入射端面と対向する反対
側の端面で少なくとも一度透明平板の下面へ向けて反射
させた後、透明平板下面で全反射させて前記指紋入力面
へ導くことを特徴とする指紋像入力装置の指紋照明方
式。 - 【請求項５】 光源から放射される指紋照明光の送光経
路と、指から反射される指紋情報光の受光経路とが直交
するように配置したことを特徴とする請求項１〜４のい
ずれかに記載の指紋像入力装置の指紋照明方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065795A JPH05266175A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 指紋像入力装置の指紋照明方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4065795A JPH05266175A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 指紋像入力装置の指紋照明方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266175A true JPH05266175A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=13297327
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4065795A Pending JPH05266175A (ja) | 1992-03-24 | 1992-03-24 | 指紋像入力装置の指紋照明方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05266175A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101479609B1 (ko) * | 2014-02-26 | 2015-01-12 | 주식회사 유니온커뮤니티 | 카메라가 장착된 휴대 단말기를 이용한 지문입력장치 및 그 지문입력용 외장 광학기기 |
-
1992
- 1992-03-24 JP JP4065795A patent/JPH05266175A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101479609B1 (ko) * | 2014-02-26 | 2015-01-12 | 주식회사 유니온커뮤니티 | 카메라가 장착된 휴대 단말기를 이용한 지문입력장치 및 그 지문입력용 외장 광학기기 |
| WO2015130094A1 (ko) * | 2014-02-26 | 2015-09-03 | 주식회사 유니온커뮤니티 | 카메라가 장착된 휴대 단말기를 이용한 지문입력장치 및 그 지문입력용 외장 광학기기 |
| US9830496B2 (en) | 2014-02-26 | 2017-11-28 | Union Community Co., Ltd. | Fingerprint input device using portable terminal having camera and external optical device for inputting fingerprint |
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