JPH05265347A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH05265347A
JPH05265347A JP6571392A JP6571392A JPH05265347A JP H05265347 A JPH05265347 A JP H05265347A JP 6571392 A JP6571392 A JP 6571392A JP 6571392 A JP6571392 A JP 6571392A JP H05265347 A JPH05265347 A JP H05265347A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
cleaning
oil
fixing
felt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6571392A
Other languages
English (en)
Inventor
Jinichi Osada
甚一 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP6571392A priority Critical patent/JPH05265347A/ja
Publication of JPH05265347A publication Critical patent/JPH05265347A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着ローラのクリーニングを効率良く且つ効
果的に行えるようにする。 【構成】 クリーニングローラ(103)のオイル塗布
孔(110a)の部分にオイル塗布材(113)が来る
ように、クリーニング材(112)とオイル塗布材(1
13)とを交互にら線状に巻付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着ローラをクリーニ
ングするためのクリーニングローラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の定着装置は例えば、中空円筒状に
形成されたローラの内部にヒータを内蔵した上ヒートロ
ーラと、同じく中空円筒状に形成されたローラの内部に
ヒータを内蔵した下ヒートローラとが対向して圧接する
ように設けられていた。
【0003】上記2つの定着ローラの圧接部にトナーが
転写された転写紙が上向きに搬送挿入されて加熱加圧定
着が行われていた。
【0004】一方、上記上ヒートローラの上方には該上
ヒートローラの軸方向外周面に対向してクリーニングロ
ーラが設けられていた。
【0005】上記クリーニングローラは外周面に複数の
孔が形成された中空円筒状のアルミ製パイプの内部にシ
リコンオイルが収容され、該アルミ製パイプの外周面に
耐熱性の繊維(以下ノーメックスフェルトと称す)が全
体に巻かれていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ノ
ーメックスフェルトを外周面に巻付けたクリーニングロ
ーラでは、上記フェルト表面が汚れるとクリーニング能
力が低下して充分なクリーニングが行えなかった。
【0007】また、フェルトの代りにブラシ状の繊維を
ローラ外周面に巻付けたものもあるが、ブラシの場合に
はオイルの塗布量が少なくなり過ぎるという問題があっ
た。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来の欠
点を解決するためになされたものであり、2本の圧接さ
れた定着ローラ間に転写後の転写紙を通過させて加熱加
圧定着する定着装置において、少なくとも上記転写紙の
トナー面と接触する定着ローラをクリーニングするクリ
ーニングローラを備え、上記クリーニングローラが、中
空円筒状のローラ内部にオイルが収容され、外周面には
複数のオイル塗布孔が形成されるとともにクリーニング
材とオイル塗布材とが所定幅で交互にら線状に巻付けら
れたものであることを特徴とする。
【0009】
【作用】以上のような定着装置によれば、ら線状に巻付
けられたクリーニング材の部分で定着ローラの汚れを取
り除き、オイル塗布材の部分でオイルを塗布することが
可能となり、定着ローラを効率良く且つ効果的にクリー
ニングすることができる。
【0010】
【実施例】以下本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明に係るクリーニングローラの
概略構成を示す図である。
【0012】図2は本発明に係る定着装置の概略構成を
示す図である。
【0013】図3は本発明に係るクリーニングローラの
オイル塗布孔を示す展開図である。
【0014】図4は本発明に係る定着装置を備えた複写
機の概略構成を示す図である。
【0015】まず、図4に示した複写機の全体構成につ
いて説明する。複写機1の上部には原稿台2が設けら
れ、該原稿台2には原稿台2を覆う原稿カバー3が開閉
自在に設けられている。
【0016】原稿台2の下方には原稿を露光走査する光
学系4が配設されている。
【0017】光学系4の下方にして複写機1の略中央部
には感光体5が配設されている。
【0018】感光体5の周囲には、上方から順次帯電チ
ャージャ6、現像装置7、転写チャージャ8、剥離チャ
ージャ9、クリーニング装置10、除電ランプ11が配
設されている。
【0019】感光体5の右側の側面部には給紙カセット
12a,12b,12cが配設されている。
【0020】給紙カセット12a,12b,12cから
感光体5へ向う用紙搬送路の感光体5の少し手前の部分
にはレジストローラ13が設けられている。
【0021】剥離チャージャ9の下流には用紙搬送ベル
ト14が設けられ、トナー転写後の用紙が該用紙搬送ベ
ルト14を搬送されて定着装置15に送られる。
【0022】定着後の用紙は排出ローラ16によって排
紙トレイ17上に排出される。
【0023】次に、定着装置15の詳細構成について図
1乃至図3に従って説明する。
【0024】上側の定着ローラ(上ヒートローラ)10
1は、中空円筒状に形成され、内部にハロゲンランプ等
のヒータ(図示せず)が設けられている。
【0025】上ヒートローラ101は、その回転軸に固
着されたヒートローラギア104,駆動ギア106を介
して駆動モータ(図示せず)と接続されており、該駆動
モータによって回転駆動される。
【0026】下側の定着ローラ(下ヒートローラ)10
2は、上ヒートローラ101と同様、中空円筒状に形成
され、内部にハロゲンランプ等のヒータ(図示せず)を
設けている。
【0027】下ヒートローラ102はスプリング108
・108によって上ヒートローラ101と圧接して設け
られ、該上ヒートローラ101の回転に従動して回転す
るように構成されている。
【0028】クリーニングローラ103は、直径15〜
40mmのアルミ製パイプ110の両端にフランジ11
1が夫々形成され、該フランジ111に回転軸103a
が夫々設けられている。
【0029】アルミ製パイプ110の外周面には、例え
ば図3に示したように外周方向を5等分し、且つ軸方向
両端から夫々24.5mm内側の部分をピッチ7mmで
39等分した交点部分に直径1.2mmの孔110aが
40個ら線状に設けられている。
【0030】アルミ製パイプ110の中空部分にはシリ
コン等のオイルが収容されている。パイプ110の外周
面には、該パイプ110に設けられた孔110aの部分
を覆うようにオイル塗布材例えばフェルト113が約5
〜40mmの幅でらせん状に巻付けられ、それ以外の部
分にはクリーニング材例えばブラシ(例えばPPS樹脂
よりなるブラシ)112が巻付けられている。
【0031】即ち、パイプ110の孔部分にフェルト1
13が来るように、フェルト113とブラシ112とが
交互にら線状に巻付けられている。
【0032】クリーニングローラ103は、上ヒートロ
ーラ101と対向して該上ヒートローラ101にスプリ
ング109・109によって圧接されている。
【0033】クリーニングローラ103は、回転軸10
3aに固着されたクリーニングギア107,アイドルギ
ア105を介してヒートローラギア104と接続されて
いる。
【0034】従って、クリーニングローラ103は上ヒ
ートローラ101の回転に連動して回転されることにな
る。
【0035】以上のように、フェルトとブラシとをフェ
ルトが孔の位置に来るように交互にら線状に巻付けるこ
とによって、ブラシ部によって上ヒートローラを効果的
にクリーニングし、フェルト部によってオイルを効率よ
く上ヒートローラに塗布することができる。
【0036】クリーニングローラに巻付ける材質はこれ
に限定されるものではなく、クリーニング性の優れたも
のと、オイル塗布性の優れたものであればよい。
【0037】
【発明の効果】本発明の定着装置によれば、ら線状に巻
かれたクリーニング材の部分で定着ローラの汚れを取り
除き、オイル塗布材の部分でオイルを塗布することが可
能となり、定着ローラを効率良く且つ効果的にクリーニ
ングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るクリーニングローラの概略構成を
示す図である。
【図2】本発明に係る定着装置の概略構成を示す図であ
る。
【図3】本発明に係るクリーニングローラのオイル塗布
孔を示す展開図である。
【図4】本発明に係る定着装置を備えた複写機の概略構
成を示す図である。
【符号の説明】
15 定着装置 110 アルミ製パイプ 110a 孔 112 クリーニング材 113 オイル塗布材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の圧接された定着ローラ間に転写後
    の転写紙を通過させて加熱加圧定着する定着装置におい
    て、 少なくとも上記転写紙のトナー面と接触する定着ローラ
    をクリーニングするクリーニングローラを備え、 上記クリーニングローラが、中空円筒状のローラ内部に
    オイルが収容され、外周面には複数のオイル塗布孔が形
    成されるとともにクリーニング材とオイル塗布材とが所
    定幅で交互にら線状に巻付けられたものであることを特
    徴とする定着装置。
JP6571392A 1992-03-24 1992-03-24 定着装置 Pending JPH05265347A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6571392A JPH05265347A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 定着装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6571392A JPH05265347A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 定着装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05265347A true JPH05265347A (ja) 1993-10-15

Family

ID=13294939

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6571392A Pending JPH05265347A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 定着装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05265347A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021070010A (ja) * 2019-11-03 2021-05-06 日本ルブ・システム株式会社 離型剤塗布ローラ

Cited By (1)

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