JPH0526408Y2 - - Google Patents

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JPH0526408Y2
JPH0526408Y2 JP1988147169U JP14716988U JPH0526408Y2 JP H0526408 Y2 JPH0526408 Y2 JP H0526408Y2 JP 1988147169 U JP1988147169 U JP 1988147169U JP 14716988 U JP14716988 U JP 14716988U JP H0526408 Y2 JPH0526408 Y2 JP H0526408Y2
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window
piping
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JP1988147169U
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は冷房機の配管固定具に関し、詳しくは
冷房機の室外機と室内機との間に介される配管の
固定手段に関する。
〈従来の技術〉 従来冷房機の室外機と室内機との間に接続され
る冷却ガス、電気等のパイプは家屋壁面に貫通孔
を設け、この孔を通じて結ばれていた。しかし、
この方法によると家屋に傷をつけることとなり、
これを嫌えば他の方法によらねばならなかつた。
この場合、窓を利用して、上記配管を通すこと
が考えられる。最も一般的な方法は、窓の一部に
パネルを嵌め込み、このパネルへ貫通孔を設けて
配管を通すものである。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、この場合においても単に室外機と室内
機の結合を果たすのみであり、配管そのものの固
定には別途固定手段を講ずる必要があつた。
即ち、長尺の配管はそのままではぶらぶらした
状態にある。冷却ガスのパイプは真鍮等の金属で
形成されている為この状態では金属疲労やクラツ
クの発生する原因となる。この点を解決しようと
すれば、上述のパネルを用いた場合も家屋壁面へ
適宜配管を固着する留具を打ち込んでやらねばな
らず、結局家屋へ傷を付けることになる。
本考案は上記問題点を課題とし、その解決を目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 しかして本考案は、中空であり且つ横断面が矩
形の長尺条体を本体とし、この本体の一端へ上部
窓枠保持部が設けられ、他端へ下部窓枠保持部が
設けられ、更に本体の一側面上部に本体内部へ通
じる第1開口部が設けられ、この側面と反対側の
本体側面下部へ同様に本体内部へ通じる第2開口
部が設けられ、本体は長手方向に伸縮可能なるも
のである事を特徴とする冷房機の配管固定具の提
供を図るものである。
〈作用〉 上記手段を施した本考案にあつては、上部窓枠
保持部を窓枠上部、サツシ上部レール或いはサツ
シ上部水切りに向け、同様に下部窓枠保持部を窓
枠下部、サツシ下部レール或いはサツシ下部水切
りに向け、本体を伸ばして窓の上下へ突つ張つた
状態に本体を固定し、このとき第1開口部が設け
られた本体側面を室内側へ向け同時に第2開口部
が設けられた側面を室外側へ向けておき、第1開
口部、中空の本体内部、第2開口部を通じて配管
を通し、接続及び設置する事が出来る。
〈実施例〉 以下図面に基づき本考案の好適な実施例を説明
する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図であ
る。
1は本体、2は上部本体、3は下部本体であ
る。本体1は中空で横断面が矩形の長尺条体であ
る。詳述すると中空で横断面が矩形の長尺条体た
る上部本体2と、同様に中空であり横断面が矩形
の長尺条体たる下部本体3とによつて本体1は構
成される。上部本体2の中空部分の横断面は下部
本体3の外部横断面と同じか幾分大きめに形成さ
れている。又、上部本体2の下端面4及び下部本
体3の上端面5は開口しており、上部本体2の下
端面から、その内部へ下部本体3の上部が収納さ
れ、伸縮可能な本体1が形成されるのである。
上部本体2、下部本体3共にその室内側に面す
る側面2′,3′は蓋になつており、両本体2,3
から着脱可能に形成される。
両本体2,3或いは少なくともこの側面2′,
3′をプラスチツク等の可撓性のある素材にて形
成すれば強制嵌合によつて上記側面2′,3′の着
脱が実現できる。勿論ネジ止め等の手段によるも
のであつても実施可能である。側面2′の上部へ
は、冷房機の室外機と室内機とを接続する配管が
通るに充分な大きさを持つた第1開口部6が形成
されている。7はこの開口部6の周縁に嵌められ
る当たりであり、ゴム或いはプラスチツクの弾性
体によつて形成される。下部本体3の側面3′と
反対側の側面即ち室外側を臨む側面3″へは上記
第1開口部6と同様の第2開口部8が設けられて
いる。両開口部6,8共に中空の本体1内部へ通
じるものである。
上部本体2の上端面9には窓サツシの上部レー
ル或いは上部水切り等を挟持する事が可能な挟持
部10が設けられている。詳述すると挟持部10
は、上述のサツシ上部のレール或いは水切り等の
長手方向に沿つて伸びこれを受容する事が可能な
溝10′を持つ。
下部本体2の下端面11には上述と同様窓サツ
シの下部レール或いは下部水切り等を挟持する事
が可能な挟持部12が設けられている。詳述する
と挟持部12は、上述と同様サツシ下部のレール
或いは水切り等の長手方向に沿つて伸びこれを受
容することが可能な溝12′を持つ。
本体1を伸縮して、窓の上下に突つ張り、上部
本体2と下部本体3の重合する部分をネジ(図示
せず)止めする。このとき挟持部10,12の溝
10′,12′が夫々レール或いは水切り等を受容
する。両挟持部10,12はその側部から溝1
0′,12′内へ貫通しレール等を縮め付けるネジ
13が設けられ、これよりレール等への固着がな
される。又、両挟持部10,12共、ネジ14,
15によつて本体1へ固定されるものが揚げられ
ているが、可能であれば、本体1と一体に形成し
ても良い。
上述の構成によつて本体1は窓枠に固定され
る。このとき窓のいずれか一方の縦枠に添うよう
に本体1を固定する。本体1の窓縦枠と当接する
面へその長手方向に沿う長尺の弾性体16を設
け、窓縦枠との間をシールするようにすれば室内
の気密性が保たれる。
必要とあれば第2開口部8の付近へドレンパイ
プを通す為の別の開口部17を設けても効果的で
ある。
窓枠へ本体1を設置したとき、側面2′,3″は
外しておき、配管を本体1内部へ挿入する。
このとき配管の室外機と接続される側を第2開
口部8より室外に出す。この後、側面3′側面
2′を順に本体1へ嵌め込む。側面2′を嵌め込む
際、第1開口部6と上端面9とを結ぶ割り18を
設けておき、これを撓ませ、ここから配管を第1
開口部6内へ収める。前述の当たり7はこの後嵌
めればよい。
こうして、配管の区間(A−B)が窓の縦枠へ
沿つて確実に保持される。
〈考案の効果〉 本考案の実施によつて、家屋へ何ら傷付けるこ
となく配管の確実な接続・固定が行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す一部切欠斜視
図である。 1……本体、2……上部本体、3……下部本
体、6……第1開口部、8……第2開口部、1
0,12……挟持部、10′,12′……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中空であり且つ横断面が矩形の長尺条体を本体
    とし、この本体の一端へ上部窓枠保持部が設けら
    れ、他端へ下部窓枠保持部が設けられ、更に本体
    の一側面上部に本体内部へ通じる第1開口部が設
    けられ、この側面と反対側の本体側面下部へ同様
    に本体内部へ通じる第2開口部が設けられ、本体
    は長手方向に伸縮可能なるものである事を特徴と
    する冷房機の配管固定具。
JP1988147169U 1988-11-10 1988-11-10 Expired - Lifetime JPH0526408Y2 (ja)

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JP1988147169U JPH0526408Y2 (ja) 1988-11-10 1988-11-10

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JP1988147169U JPH0526408Y2 (ja) 1988-11-10 1988-11-10

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Publication Number Publication Date
JPH0267820U JPH0267820U (ja) 1990-05-23
JPH0526408Y2 true JPH0526408Y2 (ja) 1993-07-05

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