JPH05263555A - ロック・システム用同定担体 - Google Patents

ロック・システム用同定担体

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JPH05263555A
JPH05263555A JP4292210A JP29221092A JPH05263555A JP H05263555 A JPH05263555 A JP H05263555A JP 4292210 A JP4292210 A JP 4292210A JP 29221092 A JP29221092 A JP 29221092A JP H05263555 A JPH05263555 A JP H05263555A
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JP
Japan
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identification
carrier
attachable
mechanical
lock
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JP4292210A
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Inventor
Heinrich Gretler
グレトラー ハインリッヒ
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Bauer Kaba AG
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Bauer Kaba AG
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B35/00Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor
    • E05B35/001Locks for use with special keys or a plurality of keys ; keys therefor with key identifying function
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B37/00Permutation or combination locks; Puzzle locks
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B19/00Keys; Accessories therefor
    • E05B19/24Key distinguishing marks
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C9/00Individual registration on entry or exit
    • G07C9/00174Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys
    • G07C2009/00968Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys shape of the data carrier
    • G07C2009/00984Electronically operated locks; Circuits therefor; Nonmechanical keys therefor, e.g. passive or active electrical keys or other data carriers without mechanical keys shape of the data carrier fob

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  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】機械的および/非機械的な識別機能を有し、こ
れら2通りの識別機能をそれぞれ別個に使え、また、自
在に組み合わすことができるようなロック・システム用
同定担体を提供する。 【構成】操作する者の力をロック装置に伝達する操作部
材1と、取付け可能な同定部材2を有する。操作部材1
は、錠シリンダのシリンダ開口部に挿入される舌状のシ
ャンク11を有し、機械的識別機能を持つことができる。
取付け可能な同定部材2は、シャンク11の形をした操作
部材1の接続要素12に互いにかみ合う形で固定される。
錠シリンダに同定部材が挿入されると、リーダが非機械
的識別機能を検知し、また同時に、機械的識別機能が錠
を機械的に解除できる位置に来る。続いて、同定部材を
錠に差したままで回すことにより、錠のさし金を作動さ
せる力の伝達手段として使うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、安全管理の技術分野に
属するものであって、ロック・システム用の同定担体に
関する。
【0002】
【従来の技術】ロック・システムの目的とするところ
は、認可されざる人の立ち入りを防ぎ、認可された人の
立入りを許すことである。この目的のために、このロッ
ク・システムは2つの機能を備えていなければならな
い。即ち、認可された人と認可されざる人とを区別する
識別機能と、認可された人は自由に立ち入ることができ
るようにするが、認可されざる人に対しては機械的に立
ち入りを阻止する阻止機能である。阻止機能を果たすだ
けの錠前と違って、ロック・システムは、特に情報管理
・伝達に関してこれよりはるかに複雑な機能を持ってい
る。識別機能は情報伝達の機能なので、動力源とそれに
伴う手段は必要としないのに対し、阻止機能は機械的に
作動するので、はるかに大きな作動エネルギー・レベル
と、識別機能とは違う手段を必要とする。
【0003】簡単なロック装置には、キーを使う例えば
扉の錠前のようなシリンダ錠などがある。キーは、一方
で同定担体として識別を行う識別機能と、他方で力の伝
達手段として阻止機能のために操作する者の力を利用で
きるようにする機能の両方の機能を果たすことができ
る。キーには“機械的な”識別機能が備わっており、こ
の機能が働くと操作する者の力により阻止機能を解除す
ることができる。電子的な付加機能を有するようなキー
であればシステムに組み入れることもできるが、それに
更なる特性を加えることが望ましい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】安全管理に対する関心
が非常に高くなっている現在においては、模造するのが
比較的容易、ロック・システムに対するキーの操作が時
間的な制約を受けない、ロック・システムがキーに対し
て作用することが不可能、システムの小さな変更でも重
大な結果を招くなどの理由によって、機械的に識別を行
うキーでは最早十分とは言えなくなっている。これら従
来のキーの欠点は、非機械的に識別を行なう、より新規
な同定担体により解決する。後者のこの同定担体は、例
えば、対応するリーダで読出せる磁気的または電気的に
記憶された情報を有する(受動方式)か、または、対応
する電子回路により与えられる信号に対するいわゆる識
別素子の出力応答を有する(能動方式)。
【0005】このような非機械的な識別特性を有する同
定担体を備えるロック・システムは周知であるが、ほと
んどのものは単に識別機能のみで機械的な機能を果たさ
ない。しかし、阻止機能のためには、純機械的な障害物
で阻止あるいは解除する、識別機能によって制御された
機械的動作を行なう装置が必要である。この機械的な障
害物が、錠前のさし金とドアとからなる阻止手段である
場合には、操作する者はまず錠前のさし金を外して扉を
開け、それから後に中に立ち入ることができる。阻止機
能装置は以上の機能を果たすように設計されていなけれ
ばならないし、いずれにせよ識別機能に必要なエネルギ
ー量よりかなり大きな量のエネルギーが供給されなけれ
ばならない。
【0006】従来の錠前とキーのように、例えば操作す
る者自身が錠前のさし金を外して扉を開けるなど操作す
る者の力が阻止/解除機能の一部に使われたら、阻止機
能装置はもっと単純でエネルギーの要らないものにな
る。識別機能だけを実行する同定担体では、操作する者
は第1の動作で識別機能を作動させ、それから限られた
短い時間内に第2の動作で阻止機能を働かせなければな
らない。即ち、操作する者は、カードをリーダに挿入
し、それから数秒の内に識別機能によって解除された掛
け金を外して扉を開けなければならないという問題があ
る。これら2つの動作間の許容時間は、安全管理上の理
由から非常に短く設定されている。許容時間が短く、2
つの動作を協働させなければならないということは、慣
れた利用者でもかなりの集中を必要とし、慣れない利用
者の場合は複雑な操作手順を覚える必要があり、これは
例えば、ホテルのキーの場合等ではしばしば問題が起こ
る。
【0007】本発明の解決すべき課題は、機械的および
/または非機械的な識別機能を有し、これら2通りの識
別機能を色々異なった安全機能に対してそれぞれ別個に
使え、また、自在に組み合わせることができるように構
成されている同定担体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題は特許請求の範
囲の請求項1に定義された発明によって解決できる。す
なわち、本発明のロック・システム用同定担体は、協働
し交換可能に機能する1つの操作部材1と1つの取付け
可能な同定部材2の2つの部材を備え、該操作部材1は
錠シリンダのキー開口部に挿入されロック装置に操作す
る者の力を伝達するのに使われるシャンクを有し、該操
作部材は機械的識別機能を備えることができ、前記取付
け可能な同定部材2を取り付ける接続要素12、 14' を備
え、取付け可能な同定部材2はその上に非機械的識別機
能のための手段23、 24、 25を備えられるように構成さ
れ、操作部材1を取付けるための接続要素15、22を有す
るものである。
【0009】
【作用】本発明のロック・システム用同定担体は、操作
する者の力を伝達する機械的合致形状をオプションとし
て備えた機械的操作部材、即ちキー部材と、以下アタッ
チメント部材と略称する取付け可能な情報キャリヤとを
有する同定担体に関し、このアタッチメント部材は、例
えば、全ての付加的な情報と必須の情報を電気信号とし
て受けて阻止機能を制御するために情報を伝達する。操
作部材(機械的キー部材)と取付け可能な同定部材の2
つの部材は、その設計によって相互に取付けが可能で、
所定の機能に合せて個別に、または一緒に使うことがで
き、また、様々な組み合わせが可能である。同定担体と
して組合わせられると、これら2つの部材はそれぞれの
組合せに従った所定のシステム機能を果たす。
【0010】後述する実施例において、キーの形態にな
っている機械的操作部材は、シリンダ錠を操作可能で、
また、規格化された接続要素によりアタッチメント部材
と接続されていて、例えば、電子キー部材になり得るよ
うなキーの形態をしている。例えば凹凸によるロック形
状の従来の機械的識別機能も備えることができる。
【0011】例えば所定の電子的手段を持つアタッチメ
ント部材を電子的キー部材に取付けることにより実現す
る電子的キー部材は、ロック装置に駆動手段がなくて
も、所定の機械的及び/または非機械的識別機能を有
し、また、操作する者の力を容易に伝達できる同定担体
となり得る。
【0012】機械的操作部材、またはキー部材はシステ
ムから離れて単独でも使用することもでき、特に、取付
け可能な同定部材に接続要素により接続結合することに
よって適用範囲が広がり、システム統合された、または
システム生成された広範囲の同定担体とすることができ
る。
【0013】本発明の同定担体が、機械的および非機械
的識別機能を備え、また、操作部材がキー・ストッパー
を有するキー部材となっている場合には、操作部材をシ
リンダ錠の正確な位置に挿入可能であるとともに、必然
的にアタッチメント部材も錠シリンダの正確な位置に位
置決めされることになり、従って、対応するリーダが非
機械的識別機能を読み取ることができ、そして機械的識
別機能(シリンダー錠との合致形状)によりキーが機械
的に回転可能となる。完全な解除に続いてキーを回す
と、機械的キー部材が力の伝達手段として働き、操作す
る者の力が例えば錠のさし金を動かすのに使われる。
【0014】本発明の固定担体は機械的識別機能と非機
械的識別機能を組み合わせて備えることができ、錠シリ
ンダとその周辺部が識別動作のためにどちらの機能が必
要かを決定する。同定担体(キーとしての)は2つの識
別機能の内の1つだけを備えることもできる。しかしな
がら、この同定担体を使用するシステムにおいて、一方
で非機械的機能(孔による形状合致)または電子的識別
機能のどちらか一方が欠けたために機能が低下するよう
なことがあってはならない。以下に述べるいろいろな変
形態様は、異なる色々な安全システム(阻止機能に限定
されない)に本発明の同定担体を使うことを可能にする
だけでなく、正確なロックおよび/または識別機能を見
破るのが困難であるため、不正な方法でこのような同定
担体を模造することをさらに困難にする。
【0015】キーの刻みとして働く操作部材は、利用者
から例えば金属製本体のロック装置へ力を伝達できる強
靱な材料でできている。これは、例えば機械加工によっ
て作製される機械的識別機能を付与されている。アタッ
チメント部材形式の同定部材は、非機械的識別機能の担
体と識別のために必要な他の部材(例えば、素子やコン
デンサなどのような電子部品)のための締結手段にまず
利用される。これは、例えばプラスチック製で、様々な
色および/または形状によって、異なる同定担体のグル
ープを目で直接識別するのに利用できる。
【0016】例えば、操作部材の両側面のそれぞれに取
付け可能な同定部材を取付けるというように、複数の同
定部材を操作部材と結合することも可能である。接続が
取り外せるので、複数の同定部材に合致要素を付与する
ことができ、各アタッチメント部材と所定の操作部材を
結合するだけでなく、操作部材表面の所定の位置とも結
合することができる(アタッチメント部材が2個の場合
は片面または両面)。
【0017】以下、本発明の同定担体の限定されない実
施例を詳述するが、操作部材1個に対して複数のアタッ
チメント部材などのような個々の変更は、単に記述する
だけで図示はしていない。
【0018】図1から図4に本発明の同定担体の実施例
を示す。この同定担体は、機械的なキーの刻みを持った
あるいはそれを持っていない、キー部材形式の機械的操
作部材1と、電子的識別機能を持ったアタッチメント部
材形式の取付け可能な同定部材2を有する。キー部材1
は、第1ストッパ13と基部12を持つ舌状のシャンク11を
有し、基部12はアタッチメント部材2の取付けと位置決
めをする第2ストッパで、2つの部材1、2間を接続す
る接続要素となる。シャンク11は、その狭い側面および
/または広い側面に機械加工されたポイントによる合致
パターンの形態をした機械的識別機能を、必須ではない
が持つことができる。それは主として操作する者の力を
伝達するのに使われる。シャンク11と基部12の間に第1
ストッパ13が形成され、第1ストッパ13はシャンク11が
錠シリンダ部に入ったときの正確な角度的位置決めに使
われる。基部12はシャンク11を延長したものである。こ
の部材は取り付けられたアタッチメント部材のところで
広くなっているので、扱い易い把持部になっており、従
って、ロック装置を人手で操作するときに、扱い易いキ
ーのような同定担体になっている。アタッチメント部材
2は、第1ストッパ13に対して正確に規定された位置に
あるように第2ストッパ14に当接し、このことによっ
て、例えば錠前の中に取り付けられたリーダに対する正
確な固定位置に導くことができるのである。
【0019】基部12とアタッチメント部材2は、互いに
かみ合うが取外せる(例えば、シールや鉛によるシール
などのような付加的な安全要素を備えるようにしても良
いし、しなくても良い)態様で結合できるように構成さ
れている。実施例では、基部12は第1ストッパ13のとこ
ろで広げられたシャンク11の延長部となっており、その
縦方向の縁はシャンク11の縦方向の縁と平行になってい
る。その狭い側面は階段状で、基部12の一方の狭い幅が
第1ストッパ13の寸法だけシャンク11の幅より広く作っ
てある。このような形態で、操作部材は3種類の異なる
形状(図6参照)の刻みを有する。従って、キーの刻み
は標準化可能で、シャンクが同じなら別のロック・シス
テムに使うこともできる。標準化された接続要素12によ
って、別のロック・システムにも使える1つのアタッチ
メント部材を利用することができる。作動要素としての
機能以外に、キー部材は機械的インターフェイス(仲介
部材またはアダプター)の役割も果たす。
【0020】アタッチメント部材2は、例えばやや弾性
のあるプラスチックで形成されており、実施例ではアタ
ッチメント本体21で構成されている。アタッチメント本
体21は密閉空間を成し、またその両側面に形成された把
持要素22.1、22.2を成している。これらの把持要素は受
入部1の基部12の端部をしっかり抱持するような形状を
しており、弾性的な張力を掛けてアタッチメント部材2
が基部12に適切に確実に固定されるようになっている。
第2の実施例では、取付け可能な同定担体が不正に取り
替えられるのを検出できる付加的な安全要素が使われて
いる。
【0021】アタッチメント本体21の密閉空間には、非
機械的識別機能に必要な部品が納められている。実施例
では、それらは同定チップ23や、例えばコンデンサ24な
どのエネルギー蓄積要素や、フェライト芯に直接巻かれ
た電気コイル25の形の“アンテナ”である。これら3個
の電子部品は、基板または担体に前もって装着し電気的
な接続を行っておくと都合がよく、半製品の形でアタッ
チメント部材2に組み込まれる。こうすると、取付け可
能な同定担体は、製造、在庫、ブログラミング、数値制
御が別々の工程としてできる電子的キー部材になるので
ある。電子的キー部材が単に人を識別するために使われ
るだけで、また機械的キー部材(操作要素と仲介部材と
しての機能以外に)が単にロック機能だけを果たすので
あれば、周期的にお互いが入れ替わるようなケースで
は、作動と識別が互いに妨げられないようにできる。ロ
ック機能は同定担体を割当てられた人に永久に所有され
たままなので、チェックは数値制御とプログラミングの
形で行うことができる。例えば機械的ロック機能はその
まま操作部材で、アタッチメント部材によって、それに
時間またはデータ式選別ロック機能を付加させるという
ように、明らかにロック機能は両方の部材に分けて配置
することができる。
【0022】操作部材1はいくつかの機能を果たす。即
ち、操作する者の力をロック装置へ伝達するとか、所定
のロック装置と標準化された操作部材、また、取外し可
能な同定部材と標準化された操作部材の結合により、担
体としての取付け可能な同定部材の機能をロック装置へ
伝える仲介的な役割を果たす。操作部材1は、操作部で
あるシャンク11と相関を持つ、異なる形状の刻みをアタ
ッチメント部材に備えることもできる。例えば、操作部
であるシャンク11は所定のロック装置の標準規格で設計
され、後者の同定担体は所定のものに取付けられる同定
部材(プログラミング、合致形状など)からなってい
て、別のグループの同定部材が前記操作部材と接続でき
ないようになっている。このために取外し可能な接続の
合致形状が刻まれている。
【0023】図5、図6に、必須の特徴である11、 12、
13と14を持ついわゆるキーの刻みとしての機械的キー部
材を示す。ストッパ13、14は、一方で錠シリンダ内での
キー部材の、またもう一方でアタッチメント部材の、そ
してロック装置とシャンクである“形状合致要素”11並
びにアタッチメント部材と基部との適切な位置決めをす
る。図6に、アタッチメント部材2を識別することによ
って、他の断面形状のものでは不可能で、この断面形状
のものだけが基部12に固定できるというのを確実にする
方法に関して、いくつかの可能な断面形状を示してい
る。後述するように、部材間の合致形状による機械的な
着脱のための組み合わせには多くのバリエーションがあ
るので、これら全てをここに記述することができない。
しかしながら、部材1と2との間の接続要素/形状合致
要素の設計原理を示したので十分である。
【0024】変形態様としては、例えば、システム情報
を備えたアタッチメント部材を別々に作製したり、後で
機械的キー部材に取り付けたり、いつでも交換できるよ
うにするなどがある。従って、例えば、キーに対応する
錠シリンダの付いた扉を開けるための共通の機械的合致
形状を有する機械的キー部材のグループというものも作
れる。その機械的キー部材の1つには、例えば存在をチ
ェックする付加的な情報を備えた、予めプログラムされ
たアタッチメント部材が結合し、時間ベースの方法で認
可のチェックがなされる。存在のチェックと一緒に、ロ
ック操作の回数なども取られる。これによって、切換
え、時間超過、区域キーや同様のキーを作ることができ
る。システムによって人を識別するものであれば、例え
ば周期的にアタッチメント部材を交換することもでき
る。その情報を備えるアタッチメント部材が外されて、
新たにプログラムされたアタッチメント部材が取り付け
られるのである。これは、同定担体を操作する者によっ
て、または監視ステーションで実行できる。アタッチメ
ント部材が送信/受信モードに関する情報を交換し受け
取るので、交換するような時、接点のような不安定な部
品が要らず、従って、非常にシンプルである。
【0025】機械的キー部材と電子的アタッチメント部
材は、2つで1つの2部材ユニットになる。機械的キー
部材はアタッチメント部材を受け入れるように設計さ
れ、機械的力伝達機能と、電気を使わない機械的な阻止
を解除する機能とを有し、一方、電子的アタッチメント
部材は機械的キー部材へ固定されるように設計され、非
機械的機能(主として情報伝達と識別)を果たす。形状
は、ロックを外すのに補助的なものが必要なプラスチッ
クカードの場合と違って、“機械的に解放”するのに最
も適するように標準化されたキーの形状をしている。し
かし、複雑なシステムでの変更に対する要求を通常のキ
ーや電子的/機械的キーでは満たし得ないので、この同
定担体は、通常のキーとも、電子的/機械的キーとも共
通点はほとんどない。
【0026】ここに提案した解決策は、従来から使用さ
れているものにおいてさえ利点がある。例えば、アタッ
チメント部材は、電子的機能を持てるがその必要はな
い。機械的キー部材は、機械的合致形状を持てるがその
必要はない。従って、システムから外さなくても、同定
担体は(例えばある時間内で)“機能を落として”通常
のキーとして、または、純粋に電子的キーとして使うこ
とができ、また、その両方を兼備することもできる。こ
のことは、4つの可能性を示唆している。その内の3つ
はシステム情報を使う場合であり、もう1つは、例えば
所定の情報量をシステムに記憶させて識別機能に用いる
場合である。これら4つの可能性を表にして以下に示
す。
【0027】 電子的アタッチメント部材 機械的操作部材 機能の組み合わせ × × 電子的/機械的、同定担体 × ○ 電子的、 同定担体 ○ × 機械的、 同定担体 ○ ○ 情報無し 同定担体
【0028】図7と図8に、本発明による同定担体の別
の実施例を示す。操作部材は、上述した場合と同様機械
的キー部材の形状をしているが、把持部とシャンク11と
第1ストッパ13を有する、前記実施例とは異なる普通の
キー形式のものである。アタッチメント部材を位置決め
する第2ストッパ14に代わって、アタッチメント部材2
を固定する固定ピン15が挿入される2つの形状の合った
挿入孔14' を有している。これによって、第1実施例で
は第2ストッパが使われたのだが、アタッチメント部材
2は第1ストッパに対して規定された位置になる。この
実施例の要素14' と15は、第1実施例における要素12と
22が果たしたのと同じ機能を果たす。この実施例でも前
記の場合と同様に、形状合致要素を組み込んだ接続要素
が多種できることを示している。
【0029】アタッチメント部材は、例えばプラスチッ
ク成形され、アタッチメント本体21を有する。アタッチ
メント本体21は、密閉空間と、その上に2つの把持また
は締結要素15を形成しており、機械的キー部材1の挿入
孔14' をそれが通るようにプラスチック成形してある。
2つの部材1と2とを相互に、確実に固定するには、弾
性的なスナップ接続かクランプ接続するのが最も良い。
【0030】図9に、比較的広い面が確保できる場合に
作ることができる合致パターンの例を示す。こうする
と、取付け可能な同定部材を幾種類も操作部材と組合わ
せることができる。基準孔Rは、ストッパを有する挿入
孔14' と関係付けられている。この形式のものにおい
て、操作部材は簡単な座標配列を示している。2本の直
交する軸に、主グループHとサブグループUが配置さ
れ、これら2つのグループは、取付け可能な同定部材に
モールドかまたはぴったり入り込む1本または複数の合
致ピンが入れられる位置座標になっている。これは、例
えば移動できる座標系であることを示している。基準孔
は、様々な位置に配設可能であるが、取外し可能な同定
担体が一度所定の座標軸に合わされると、いかなる事情
があっても変更されない。この例では、合致のための奥
行きを示している。キー形の操作部材上で確保できる広
さが図1から図6の実施例に比べて比較的広く取れるこ
とによって、操作部材と取付け可能な同定部材上に設け
た簡単な方策により,その奥行き方向に伸ばせることを
示している。座標の配設がその様になっているので、例
えばスナップ接続を1個でも外すと、操作部材と同定部
材間の接続は最早信頼できる確実性がなくなる。
【0031】通常、同定担体はそれ自体または別の部材
とは機能しないので、一般に、これら2つの機能部材が
無断で分解されたときは、特に安全策を講じる必要はな
い。無断で分解されることがないように、これら2つの
部材の接続の安全性を高めようと思えば可能である。別
の機械的キー部材1のアタッチメント部材2が知らない
内に交換されるのを防止したいということが有り得る。
この場合には、弾性クリップを孔14' でさらに“鉛によ
るシール”ができるように締結部材が設計されているの
で、この第2実施例は特に適している。これは無断で交
換されるのを防止するには確実ではないけれども、シー
ルまたは鉛によるシール15を壊さなければならないの
で、交換すればすぐに判る。
【0032】アタッチメント本体21の密閉空間には、非
機械的識別機能に必要な部品が納められている。実施例
において、これは、同定チップ23と、例えばコンデンサ
24のようなエネルギー蓄積手段と、例えば電気コイル25
のようなアンテナで構成されている。これら3個の電子
部品は、基板または担体に前もって装着し電気的な接続
を行なっておくと都合がよく、半製品の形でアタッチメ
ント部材に組み込まれる。
【0033】
【発明の効果】本発明のロック・システム用同定担体を
用いた場合には、機械的な識別機能と非機械的な識別機
能のいずれかの機能により、あるいは、両機能を自在に
組み合わせた機能により、きわめて安全なロック・シス
テムを提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の同定担体の実施例を示す平面図であ
る。
【図2】図1のII−II線における断面図である。
【図3】図1のIII −III 線における断面図である。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】キーの刻みの形状の一例を示す完成前の同定担
体の操作部材を示す平面図である。
【図6】アタッチメント部材と操作部材間が自動的に閉
鎖される合致形状の一例を示す図5のVI−VI線における
断面図である。
【図7】操作部材に2本のピン・クリップが挿入された
アタッチメント部材と、ピン・クリップが通過する孔の
大きさと間隔とにより自動的に閉鎖される手段の合致状
態を裏側から見た別の実施例を示す図である。
【図8】図7のB−B線において側方から見た実施例を
示す図である。
【図9】アタッチメント部材と操作部材間が自動的に閉
鎖される合致状態の線図を示す図7の実施例における操
作部材の図である。
【符号の説明】
1…操作部材、 2…同定部材、 11…シャンク、 12, 14', 15, 22 …接続要素、 13…第1ストッパ、 14…第2ストッパ、 23, 24, 25…非機械的識別機能のための手段、 21…中空ケース部材(アタッチメント本体)、 22.1, 22.2…把持要素、 R,H,U…座標配列要素。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】協働し交換可能に機能する1つの操作部材
    1と1つの取付け可能な同定部材2の2つの部材を備
    え、該操作部材1は錠シリンダのキー開口部に挿入され
    ロック装置に操作する者の力を伝達するのに使われるシ
    ャンクを有し、該操作部材は機械的識別機能を備えるこ
    とができ、前記取付け可能な同定部材2を取付ける接続
    要素12、14’を備え、取付け可能な同定部材2はその上
    に非機械的識別機能のための手段23、 24、 25を備えられ
    るように構成され、操作部材1を取付けるための接続要
    素15、 22を有することを特徴とするロック・システム用
    同定担体。
  2. 【請求項2】両部材1,2上に取付け可能な接続ができ
    るようにする接続または自動的に閉鎖する要素12, 22,
    14', 15 を備えることを特徴とする請求項1記載のロッ
    ク・システム用同定担体。
  3. 【請求項3】シャンク11が所定のロック装置の標準規格
    と整合し、接続要素12, 14' が所定の取付け可能な同定
    担体2の標準規格と整合し、自動的に閉鎖される手段の
    形状合致要素により所定位置に結合されるごとく、操作
    部材1が所定のロック装置と取付け可能な同定部材との
    間にあって、担体としての同定部材の機能をロック装置
    へ伝える仲介的な役割を果すように設計されていること
    を特徴とする請求項1または2記載のロック・システム
    用同定担体。
  4. 【請求項4】取付可能な同定部材2が、色、形状、また
    はデザインの相違により目で識別可能な識別手段を有す
    ることを特徴とする請求項1または2記載のロック・シ
    ステム用同定担体。
  5. 【請求項5】操作部材1のシャンク11と接続要素12との
    間に、取付け可能な同定部材2が第1ストッパ13に対し
    て所定の位置に取付けられるごとく、同定部材2の位置
    決め用第2ストッパ14が形成されていることを特徴とす
    る請求項3記載のロック・システム用同定担体。
  6. 【請求項6】取付け可能な同定部材が第1ストッパ13に
    対して所定の位置に取付けられるのと同様に、操作部材
    1のシャンク11と接続要素14' との間に第2ストッパ1
    4' が形成されていることを特徴とする請求項3記載の
    ロック・システム用同定担体。
  7. 【請求項7】取付け可能な同定部材2が識別手段を収容
    する空間を有することを特徴とする請求項1または2記
    載のロック・システム用同定担体。
  8. 【請求項8】取付け可能な同定部材2の空間内に、固定
    チップ23と、エネルギー蓄積手段24と、受入手段25とが
    備えられていることを特徴とする請求項7記載のロック
    ・システム用同定担体。
  9. 【請求項9】取付け可能な同定部材2の空間内に、同定
    チップ23と、コンデンサ24と、コイル25とが備えられて
    いることを特徴とする請求項8記載のロック・システム
    用同定担体。
  10. 【請求項10】シャンク11が所定のロック装置の標準規
    格と整合し、接続要素12, 14' が所定の取付け可能な同
    定担体2の標準規格と整合し、自動的に閉鎖される手段
    の形状合致要素により所定位置に結合されるごとく、操
    作部材1が所定のロック装置と取付け可能な同定部材と
    の間にあって、担体としての同定部材の機能をロック装
    置へ伝える仲介的な役割を果すようにキーの刻みを有す
    ることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の
    ロック・システム用同定担体。
  11. 【請求項11】錠シリンダのキー開口部に挿入でき、ア
    タッチメント部材を固定する基部を有するシャンク11
    と、第1ストッパ13として形成され、同定部材を錠シリ
    ンダの中で位置決めすることができる拡がった部分から
    成るキーの刻みを有することを特徴とする請求項10記
    載のロック・システム用同定担体。
  12. 【請求項12】接続要素12の縦方向の縁がシャンク11
    の縦方向の縁と平行になっており、また、接続要素12の
    両側縁が合致と固定のために階段状に形成されたキーの
    刻みを有することを特徴とする請求項11記載のロック
    ・システム用同定担体。
  13. 【請求項13】接続要素12の一方の幅が第1ストッパ
    13の寸法だけシャンク11の幅より広くなっているキーの
    刻みを有することを特徴とする請求項12記載のロック
    ・システム用同定担体。
  14. 【請求項14】シャンク11を有し、取付け可能な同定部
    材2が配置される接続要素の領域に弾性クリップ・ピン
    15により取付け可能な同定担体2を受入れ位置決めする
    孔14'があり、自動的に閉鎖される手段の座標配列要素
    R、H、Uにより所定の位置決めがなされることを特徴
    とする請求項10記載のロック・システム用同定担体。
  15. 【請求項15】中空ケース部材21と該ケース部材上に
    形成された把持要素22.1、 22.2とを有し、自動的に閉鎖
    される手段の形状合致要素を有する取付け可能な同定部
    材からなることを特徴とする請求項1から9のいずれか
    に記載のロック・システム用同定担体。
  16. 【請求項16】識別手段23と、エネルギー蓄積手段と、
    受入手段とが内部領域にある取付け可能な同定部材から
    成ることを特徴とする請求項15記載のロック・システ
    ム用同定担体。
  17. 【請求項17】電子回路23と、エネルギーとデータを伝
    達し蓄積する手段とがその領域に配置されている取付け
    可能な同定部材からなることを特徴とする請求項16記
    載のロック・システム用同定担体。
  18. 【請求項18】機械的キー部材1に固定し位置決めする
    ための弾性クランプ接続15を有する取付け可能な同定部
    材からなることを特徴とする請求項15から17のいず
    れかに記載のロック・システム用同定担体。
  19. 【請求項19】安全性を高めるためにシールまたは鉛に
    よるシールが孔14' およびクリップ15と結合している取
    付け可能な同定部材からなることを特徴とする請求項1
    5記載のロック・システム用同定担体。
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