JPH0526310B2 - - Google Patents

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JPH0526310B2
JPH0526310B2 JP61039309A JP3930986A JPH0526310B2 JP H0526310 B2 JPH0526310 B2 JP H0526310B2 JP 61039309 A JP61039309 A JP 61039309A JP 3930986 A JP3930986 A JP 3930986A JP H0526310 B2 JPH0526310 B2 JP H0526310B2
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JP
Japan
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strain relief
flat cable
housing
wall
frame
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JP61039309A
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JPS62198063A (ja
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Ryukichi Endo
Sakai Yagi
Kazuto Ootaka
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Publication date
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は自動車等に組込まれる電気機器の接続
用フラツトケーブルの圧接コネクタに関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の圧接コネクタとしては、第6図
または第7図に示されるようなものが知られてい
る。
すなわち、第6図に斜視図で示される圧接コネ
クタは、ハウジングaに挿着された図示しない雌
端子にフラツトケーブルFを圧接カバーbにより
圧接したのち、フラツトケーブルFを一方の側壁
にロツク突起dを設けたストレインリリーフcに
より固定してなる雄コネクタMと、ハウジングe
の内部に雄端子fを挿着すると共に、一方の側壁
に雄コネクタMのロツク突起dが嵌合される凹部
gを設けてなる雌コネクタNとからなつている。
また、第7図aに嵌合状態、第7図bに嵌合直
前の正面図で示される圧接コネクタは、前記のコ
ネクタと同様にしてハウジングa′に挿着された図
示しない端子にフラツトケーブルFを圧接カバー
b′により圧接したのち、ストレインリリーフc′に
より固定してなる雄コネクタM′と、両側壁に支
軸hを介して開閉し得るロツクアームiを設けた
雌コネクタN′とからなつている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、第6図及び第7図に示される圧接コネ
クタにあつては、雌雄コネクタの嵌合時において
フラツトケーブルFの端末部及びコネクタ組付時
の屈折部F1が外部に露出するため、ワイヤーハ
ーネス組付時等において端末部が異物に接触して
短絡したり、屈折部F1が異物に衝接して損傷し
たりする欠点がある。また、第6図の圧接コネク
タでは、雌雄コネクタの嵌合時におけるロツクが
一方の側壁に設けられているロツク突起dと凹部
gとの嵌合により行なわれるため、狭い場所や見
えない場所で嵌合する場合や、ロツク突起dの反
対側においてストレインリリーフcを押圧嵌合す
る場合にロツク不完全となり易く、コネクタ相互
のがたつきが大きくなり、振動等により端子接点
の摺動摩擦が発生して接触不良をきたすおそれが
ある。
また、第7図の圧接コネクタにおいては、雌雄
コネクタ相互を嵌合後、ロツクアームiとストレ
インリリーフc′の両側縁に係止することによりロ
ツクするが、片側ロツクの掛け忘れや不完全ロツ
クを生じ易く、また、振動等によりロツク外れを
きたし易い。従つて、ロツクの掛け忘れや不完全
ロツクの側においては第6図の圧接コネクタの場
合と同様に端子の接触不良を生ずる欠点がある。
また、ロツク時の節度感が悪いため、狭い場所や
見えない場所でのロツクの確認が極めて困難であ
る。
本発明は、従来の圧接コネクタの上記の欠点に
着目してなされたもので、フラツトケーブルの端
末部及び屈曲部が外部に露出せず、また、フラツ
トケーブルの圧接部が外力に対し強固に保護さ
れ、かつ雌雄コネクタ相互の嵌合ロツクを確実に
なし得るコンパクトで堅牢な圧接コネクタを提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明にあつて
は、複数の端子収容室を有するハウジング本体の
上壁に、前壁と両側壁からなる上方及び後方が解
放されたコ字状の枠体部を設け、枠体部の両側壁
に押圧カバーに対する係合部とストレインリリー
フに対する係合部を夫々設けたハウジングと、両
側壁に係止部を設けると共に前記端子収容室に対
応する位置に複数の穴部を貫設してなる押圧カバ
ーと、両側壁に係止部を設けると共に後壁に底面
下方にのびる壁部を設けてなるストレインリリー
フとを備え、押圧カバーを枠体部に装着すること
により前記複数の端子収容室に挿着した圧接端子
にフラツトケーブルを圧接した状態でストレイン
リリーフを前記枠体部に該ストレインリリーフの
上端が該枠体部の上端と一致するように嵌合さ
せ、以てフラツトケーブルの折り返し部分を押圧
カバーとストレインリリーフとにより支持固定す
る構造のフラツトケーブル圧接コネクタにおい
て、前記ハウジング本体の上壁と前記枠体部の前
壁との境界部分にフラツトケーブルの圧接状態が
目視可能な窓を設けると共に、前記枠体部の両側
壁内面にはありほぞ状の突条を設け、ストレイン
リリーフには該突条を嵌合する溝を嵌合方向に延
設して設けたことを特徴とする。
〔実施例〕
以下に本発明を、実施例を示す図面に基づいて
詳細に説明する。
第1図は本発明の圧接コネクタの分解斜視図、
第2図は第1図のハウジング本体を前面方向から
みた斜視図、第3図に組立状態の縦断面図、第4
図に同斜視図、第5図に圧接用雌端子の斜視図を
夫々示した。
図において、本発明の圧接コネクタは、雄形の
ハウジングA、押圧カバーB及びストレインリリ
ーフCから構成される。なお、雄形のハウジング
Aは図示しない雌形のハウジングと嵌合される。
ハウジングAは、ハウジング本体1の上壁10
に前壁3aと両側壁3b,3bからなる上方及び
後方が解放されたコ字状の枠体部4を設けると共
に、ハウジングAの前面にロツク突起5aを有す
るロツキングアーム5を設け、さらに両側壁3b
に押圧カバーBに対するの係合部6およびストレ
インリリーフCに対する係合部7を夫々設けて構
成される。
上記複数の端子収容室2にはフラツトケーブル
Fとの圧接用雌端子Tが挿着される。また、上記
係合部6,7は穴状のみでなく、相手との関係で
突起状の場合もある。
さらに、ハウジングAの枠体部4に対するスト
レインリリーフCの嵌合固定を一層強化するた
め、両側壁3bの内面には縦方向にありほぞ状の
突条8が設けられている。この突条8は、その両
側面に突起基部の巾が上面の巾より小となるよう
にテーパ8aを形成したものである。また、枠体
部4の前壁3aに接して、ハウジング本体1の上
壁10には1個乃至2個の窓9が設けられてい
る。この窓9はハウジング本体1の下方から目視
することができる。窓9は更に前壁3aにまたが
つて開設することができ、この場合はハウジング
本体1の前方からも目視することができる。
なお、11はロツキングアーム5に設けられた
ロツク解除用の押圧突起、12は押圧突起11の
保護壁である。
ハウジングAの端子収容室2に挿着される圧接
端子T(図示の場合雌端子)は、第5図に示され
るように、先端部にフラツトケーブルFの導体圧
接部13、中間部に端子収容室2に対する係止部
14、後部に相手雄端子(図示せず)が挿着され
る電気接触部15を夫々形成してなる。
押圧カバーBは、板状ブロツク16の底面に平
坦な押圧面16aが形成されると共に、両側壁1
6bに前記ハウジング側壁3bの係合部6に係止
される係止部17を設け、更に端子収容室2に対
応する位置に雌端子Tの導体圧接部13が挿入さ
れる複数個の穴部18を貫設して構成される。
ストレインリリーフCは、底面を平坦面に形成
したブロツク体19の両側壁19aに、前記ハウ
ジング側壁3bの係合部7に係止される係止部2
0を設けると共に、後壁19bにブロツク体19
の底面下方にのびる壁部19cを設けて構成され
る。また、両側壁19aには前記突条8が嵌合さ
れる溝21が形成される。なお、溝21の両側面
には突条8の側面のテーパ8aに対応するテーパ
21aが設けられている。
〔作用〕
圧接端子Tをハウジング本体1の端子収容室2
に、導体圧接部13がハウジングAの枠体部4に
突出するように後部から挿入係止する。
次いで、フラツトケーブルFをその端末部F0
から枠体部4内に進入させてそこに突出した圧接
端子Tの導体圧接部13上に載置し、押圧カバー
Bにより押圧して係止部17を係合部6に係止さ
せると同時に、フラツトケーブルFの導体Wを導
体圧接部13に圧接接続させる。この場合、フラ
ツトケーブル端末部F0が前壁3aの位置まで到
達しているか否かを窓9においてハウジング本体
1の下方または前方より目視することができる。
これにより、圧接接続が確実になされているか否
かを容易に確認することができる。
次に、フラツトケーブルFを押圧カバーBの上
面及びハウジングAの前壁3aの内面に沿わせて
矢線イ方向に屈曲させたのち、ストレインリリー
フCをフラツトケーブルFの上からハウジングA
の枠体部4に嵌合し、係止部20を係合部7に係
止させることによりフラツトケーブルFを固定さ
せる。この場合、ストレインリリーフCに形成し
た壁部19cが枠体部4を閉じるから、押圧カバ
ーBの後壁16cに沿うフラツトケーブルFの屈
曲部F1が外部との干渉から安全に保護される。
また、ハウジングAの両側壁3bに設けた突条8
がストレインリリーフCの側壁に設けた溝21に
嵌合するから、組付けられたフラツトケーブルF
に矢線ロ方向の引張り力が作用した場合に、ハウ
ジングAの両側壁3bが矢線ハ方向に開いて押圧
カバーBやストレインリリーフCの係止が外れる
ことが防止され、圧接部の保護が強化される。
このようにしてフラツトケーブルFが圧接接続
されたコネクタは、図示しない雄端子を挿着して
なる相手コネクタと嵌合されたのち、ロツキング
アーム5のロツク突起5aにおいてロツクされる
が、このロツキングアーム5はハウジングAの前
面に形成され、また、ロツク突起5aを嵌合節度
感の良好なものとすることにより、ロツク不完全
及びこれに起因する雌雄端子の接触不良を防止す
ることが可能となり、狭い場所や見えない場所で
のコネクタの嵌合不良の発生も防止される。
〔発明の効果〕
本発明のフラツトケーブル圧接コネクタは、以
上詳細に説明したように、フラツトケーブルの端
末部及び屈曲部はハウジングの枠体部に収められ
て外部に露出しないから、コネクタのワイヤーハ
ーネス等の組付作業時に短絡や損傷を生ずるおそ
れがなく、ストレインリリーフによるフラツトケ
ーブルの圧接部の保護を強固にすることができ
る。
また、ハウジング本体に窓を設けたことにより
圧接状態の良否を目視でき、さらに、押圧カバ
ー、ストレインリリーフをハウジングに設けた枠
体部内に収めて、その側壁に係止固定するように
したから全体構造がコンパクトで堅牢に形成され
るなどの利点が得られる。
なお、コネクタ相互のロツク部をハウジングの
前面に設けることにより、ロツク不完全及び雌雄
端子の接続不良を防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフラツトケーブル圧接コネク
タの分解斜視図、第2図は第1図のハウジング本
体を前面方向からみた斜視図、第3図は第1図の
組立状態の縦断面図、第4図は同上の斜視図、第
5図は圧接用端子の斜視図、第6図は従来の圧接
コネクタの斜視図、第7図aは従来の圧接コネク
タの他の実施例の組立状態における正面図、第7
図bは同コネクタの嵌合直前における正面図であ
る。 A…ハウジング、B…押圧カバー、C…ストレ
インリリーフ、F…フラツトケーブル、T…圧接
端子、1…ハウジング本体、2…端子収容室、3
a…前壁、3b…側壁、4…枠体部、5…ロツキ
ングアーム、5a…ロツク突起、6,7…係合
部、8…突条、9…窓、10…上壁、17…係止
部、20…係止部、21…溝。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の端子収容室を有するハウジング本体の
    上壁に、前壁と両側壁からなる上方及び後方が解
    放されたコ字状の枠体部を設け、枠体部の両側壁
    に押圧カバーに対する係合部とストレインリリー
    フに対する係合部を夫々設けたハウジングと、両
    側壁に係止部を設けると共に前記端子収容室に対
    応する位置に複数の穴部を貫設してなる押圧カバ
    ーと、両側壁に係止部を設けると共に後壁に底面
    下方にのびる壁部を設けてなるストレインリリー
    フとを備え、 押圧カバーを枠体部に装着することにより前記
    複数の端子収容室に挿着した圧接端子にフラツト
    ケーブルを圧接した状態でストレインリリーフを
    前記枠体部に該ストレインリリーフの上端が該枠
    体部の上端と一致するように嵌合させ、以てフラ
    ツトケーブルの折り返し部分を押圧カバーとスト
    レインリリーフとにより支持固定する構造のフラ
    ツトケーブル圧接コネクタにおいて、 前記ハウジング本体の上壁と前記枠体部の前壁
    との境界部分にフラツトケーブルの圧接状態が目
    視可能な窓を設けると共に、前記枠体部の両側壁
    内面にはありほぞ状の突条を設け、ストレインリ
    リーフには該突条を嵌合する溝を嵌合方向に延設
    して設けたことを特徴とするフラツトケーブル圧
    接コネクタ。
JP61039309A 1986-02-26 1986-02-26 フラツトケ−ブル圧接コネクタ Granted JPS62198063A (ja)

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JP61039309A JPS62198063A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 フラツトケ−ブル圧接コネクタ

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JP61039309A JPS62198063A (ja) 1986-02-26 1986-02-26 フラツトケ−ブル圧接コネクタ

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JPS62198063A JPS62198063A (ja) 1987-09-01
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ID=12549510

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424620Y2 (ja) * 1988-05-20 1992-06-10
EP0920078B1 (en) 1997-11-26 2009-01-14 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Electrical connector
JP3282717B2 (ja) 1997-12-26 2002-05-20 住友電装株式会社 圧接コネクタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5350486A (en) * 1976-10-19 1978-05-08 Hirose Electric Co Ltd Method of electric connection for flat cable
JPS5535493A (en) * 1978-09-05 1980-03-12 Amp Inc Method of terminating flat multiiconductor electric cable and connector

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JPS62198063A (ja) 1987-09-01

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