JPH05262813A - 硬化性組成物 - Google Patents
硬化性組成物Info
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- JPH05262813A JPH05262813A JP4103955A JP10395592A JPH05262813A JP H05262813 A JPH05262813 A JP H05262813A JP 4103955 A JP4103955 A JP 4103955A JP 10395592 A JP10395592 A JP 10395592A JP H05262813 A JPH05262813 A JP H05262813A
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- compound
- light
- irradiation
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- Epoxy Resins (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】(A)一般式(I)
【化1】
(式中、R1 、R2 、R4 及びR5 は、水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基アルコキシ基、−NO2 、ビニル
基、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイル基等を表
し、R3 は、水素原子、アルキル基、置換されていても
よいフェニル基を表す)で表されるピリジニウム塩化合
物の少なくとも1種、(B)光照射で活性ラジカルを発
生する化合物の少なくとも1種及び(C)カチオン重合
性化合物の少なくとも1種を含有する硬化性組成物。 【効果】カチオン重合性化合物にピリジニウム塩化合物
と光照射で活性ラジカルを発生する化合物を共存させる
ことにより、光照射によっても硬化させることができ
る。
ゲン原子、アルキル基アルコキシ基、−NO2 、ビニル
基、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイル基等を表
し、R3 は、水素原子、アルキル基、置換されていても
よいフェニル基を表す)で表されるピリジニウム塩化合
物の少なくとも1種、(B)光照射で活性ラジカルを発
生する化合物の少なくとも1種及び(C)カチオン重合
性化合物の少なくとも1種を含有する硬化性組成物。 【効果】カチオン重合性化合物にピリジニウム塩化合物
と光照射で活性ラジカルを発生する化合物を共存させる
ことにより、光照射によっても硬化させることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、硬化性組成物に関し、
更に詳しくは、加熱及び/又は光照射により、低温度、
短時間で硬化するカチオン重合性組成物に関する。該組
成物の硬化物は、優れた物性を有するため成型樹脂、注
型樹脂、塗料、接着剤、インキ等の材料として好適に用
いられる。
更に詳しくは、加熱及び/又は光照射により、低温度、
短時間で硬化するカチオン重合性組成物に関する。該組
成物の硬化物は、優れた物性を有するため成型樹脂、注
型樹脂、塗料、接着剤、インキ等の材料として好適に用
いられる。
【0002】
【従来の技術】光照射によりエポキシ化合物などのカチ
オン重合性化合物を硬化させる触媒及びその組成物の例
は、特開昭50−151997号、特開昭50−158
680号等に記載されている。加熱によりエポキシなど
のカチオン重合性化合物を硬化させる触媒及びその組成
物が記載されているものとして、特開昭58−3700
3号、特開昭63−223002号、特開昭56−15
2833号、特開昭63−131171号、特開平2−
178319号などが知られている。又、加熱及び光照
射によりエポキシなどのカチオン重合性化合物を硬化さ
せる触媒及びその組成物は、特開平2−196812号
などに記載されている。さらに、カチオン重合性化合物
に光照射によって分解しうるカルボニル化合物を添加す
る例として、特開昭57−209931号が知られてい
る。
オン重合性化合物を硬化させる触媒及びその組成物の例
は、特開昭50−151997号、特開昭50−158
680号等に記載されている。加熱によりエポキシなど
のカチオン重合性化合物を硬化させる触媒及びその組成
物が記載されているものとして、特開昭58−3700
3号、特開昭63−223002号、特開昭56−15
2833号、特開昭63−131171号、特開平2−
178319号などが知られている。又、加熱及び光照
射によりエポキシなどのカチオン重合性化合物を硬化さ
せる触媒及びその組成物は、特開平2−196812号
などに記載されている。さらに、カチオン重合性化合物
に光照射によって分解しうるカルボニル化合物を添加す
る例として、特開昭57−209931号が知られてい
る。
【0003】
【問題を解決しようとする課題】前述した中で、光照射
によりカチオン重合性化合物を硬化させる触媒として、
スルホニウム塩系及び鉄アレン錯体などがあるが、一部
を除き活性が低く、更に通常使用される温度範囲の加熱
によってカチオン重合性化合物を短時間で硬化すること
はできないため、厚膜での使用はできない。一方、特開
昭58−37003号、特開昭63−223002号、
特開平2−178319号などで述べられている触媒
は、カチオン重合性化合物を光照射で硬化することがで
きないばかりか、硬化温度も高く実用上問題がある。ま
た、特開平2−196812号などで述べられている触
媒は、カチオン重合性化合物を光照射及び加熱により硬
化させることができるとうたわれているが、光硬化の場
合においては、その触媒活性は著しく低い。
によりカチオン重合性化合物を硬化させる触媒として、
スルホニウム塩系及び鉄アレン錯体などがあるが、一部
を除き活性が低く、更に通常使用される温度範囲の加熱
によってカチオン重合性化合物を短時間で硬化すること
はできないため、厚膜での使用はできない。一方、特開
昭58−37003号、特開昭63−223002号、
特開平2−178319号などで述べられている触媒
は、カチオン重合性化合物を光照射で硬化することがで
きないばかりか、硬化温度も高く実用上問題がある。ま
た、特開平2−196812号などで述べられている触
媒は、カチオン重合性化合物を光照射及び加熱により硬
化させることができるとうたわれているが、光硬化の場
合においては、その触媒活性は著しく低い。
【0004】本発明は、これらの事情からみてなされた
もので、加熱及び/又は光照射により、短時間、低温度
で、カチオン重合性化合物を硬化させることができる高
性能な硬化性組成物を提供することを目的としている。
もので、加熱及び/又は光照射により、短時間、低温度
で、カチオン重合性化合物を硬化させることができる高
性能な硬化性組成物を提供することを目的としている。
【0005】
【問題点を解決するための手段】本発明者らは、前記目
的を達成するため鋭意検討したところ、ピリジニウム塩
化合物と光照射により活性ラジカルを発生する化合物を
用いることで、カチオン重合性化合物を極めて短時間に
光硬化させる硬化性組成物を見い出し、本発明を完成し
た。
的を達成するため鋭意検討したところ、ピリジニウム塩
化合物と光照射により活性ラジカルを発生する化合物を
用いることで、カチオン重合性化合物を極めて短時間に
光硬化させる硬化性組成物を見い出し、本発明を完成し
た。
【0006】即ち、本発明は、下記成分(A)、(B)
及び(C)を含有することを特徴とする硬化性樹脂組成
物である。 (A)一般式〔I〕で表されるピリジニウム塩化合物
及び(C)を含有することを特徴とする硬化性樹脂組成
物である。 (A)一般式〔I〕で表されるピリジニウム塩化合物
【化2】 (式中、R1 、R2 は、水素原子、ハロゲン原子、アル
キル基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、
−CH2 CN、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイ
ル基を表し、R3 は水素原子、アルキル基、置換されて
もよいフェニル基を表し、R3 ,R5 は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、−NO2 、−C
N、ビニル基、−CH2 CN、水酸基、カルバモイル
基、アルカノイル基、アルデヒド基、アルコキシカルボ
ニル基、置換されてもよいフェニル基、置換されてもよ
いベンジル基又はアルキルチオ基を表し、XはSb
F6 ,AsF6 ,PF6 又はBF4 を表す。)の少なく
とも1種 (B)光照射により活性ラジカルを発生する化合物の少
なくとも1種 (C)カチオン重合性化合物の少なくとも1種
キル基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、
−CH2 CN、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイ
ル基を表し、R3 は水素原子、アルキル基、置換されて
もよいフェニル基を表し、R3 ,R5 は水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アルコキシ基、−NO2 、−C
N、ビニル基、−CH2 CN、水酸基、カルバモイル
基、アルカノイル基、アルデヒド基、アルコキシカルボ
ニル基、置換されてもよいフェニル基、置換されてもよ
いベンジル基又はアルキルチオ基を表し、XはSb
F6 ,AsF6 ,PF6 又はBF4 を表す。)の少なく
とも1種 (B)光照射により活性ラジカルを発生する化合物の少
なくとも1種 (C)カチオン重合性化合物の少なくとも1種
【0007】上記ピリジニウム塩化合物としては、公知
の化合物、例えば、下記一般式(II)及び(III)
で表されるピリジニウム塩化合物を挙げることができ
る。これらのピリジニウム塩化合物は、例えば、T.Endo
et al , Chemistry Letters.,1861 (1989). に教示さ
れる合成法により得ることができる。
の化合物、例えば、下記一般式(II)及び(III)
で表されるピリジニウム塩化合物を挙げることができ
る。これらのピリジニウム塩化合物は、例えば、T.Endo
et al , Chemistry Letters.,1861 (1989). に教示さ
れる合成法により得ることができる。
【0008】
【化3】 (式中、R6 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、−C
H2 CN、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイル基
を表し、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、水酸
基、カルバモイル基、アルカノイル基、アルデヒド基、
アルコキシカルボニル基、置換されていてもよいフェニ
ル基、置換されてもよいベンジル基又はアルキルチオ基
を表し、Xは、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又はBF4
を表す。)。
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、−C
H2 CN、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイル基
を表し、R7 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、水酸
基、カルバモイル基、アルカノイル基、アルデヒド基、
アルコキシカルボニル基、置換されていてもよいフェニ
ル基、置換されてもよいベンジル基又はアルキルチオ基
を表し、Xは、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又はBF4
を表す。)。
【化4】 (式中、R8 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、−C
H2 CN、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイル基
を表し、R9 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、水酸
基、カルバモイル基、アルカノイル基、アルデヒド基、
アルコキシカルボニル基、置換されていてもよいフェニ
ル基、置換されてもよいベンジル基又はチオアルコキシ
基を表し、Xは、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又はBF
4 を表す。)。
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、−C
H2 CN、水酸基、カルバモイル基又はアルカノイル基
を表し、R9 は、水素原子、ハロゲン原子、アルキル
基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、水酸
基、カルバモイル基、アルカノイル基、アルデヒド基、
アルコキシカルボニル基、置換されていてもよいフェニ
ル基、置換されてもよいベンジル基又はチオアルコキシ
基を表し、Xは、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又はBF
4 を表す。)。
【0009】また、公知でない化合物の場合は、例え
ば、次の方法で得ることができる。ベンズヒドリルブロ
マイド等のベンズヒドリドハライドとピリジン又はピリ
ジン誘導体とを等モルづつ、必要に応じてメチルアルコ
ール、アセトン、アセトニトリル等の溶媒存在下にて、
室温〜80℃で数時間〜30日間反応させ、次いで、得
られた固形物を水もしくは水ーメタノール混合溶媒中に
溶解せしめ、六フッ化アンチモン酸ナトリウムを加えて
激しく攪拌し、析出した液状又は固形状の生成物を分離
精製して得られる。化合物の具体例を下記一般式(I
V)に示す。
ば、次の方法で得ることができる。ベンズヒドリルブロ
マイド等のベンズヒドリドハライドとピリジン又はピリ
ジン誘導体とを等モルづつ、必要に応じてメチルアルコ
ール、アセトン、アセトニトリル等の溶媒存在下にて、
室温〜80℃で数時間〜30日間反応させ、次いで、得
られた固形物を水もしくは水ーメタノール混合溶媒中に
溶解せしめ、六フッ化アンチモン酸ナトリウムを加えて
激しく攪拌し、析出した液状又は固形状の生成物を分離
精製して得られる。化合物の具体例を下記一般式(I
V)に示す。
【化5】 (式中、nは1又は2を表し、Rは、水素原子、ハロゲ
ン原子、アルキル基、アルコキシ基、−NO2 、−C
N、ビニル基、−CH2 CN、水酸基、カルバモイル
基、アルコキシカルボニル基、アルデヒド基、置換され
ていてもよいフェニル基、置換されていてもよいベンジ
ル基、アルカノイル基又はアルキルチオ基を表し、X
は、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又はBF4 を表
す。)。
ン原子、アルキル基、アルコキシ基、−NO2 、−C
N、ビニル基、−CH2 CN、水酸基、カルバモイル
基、アルコキシカルボニル基、アルデヒド基、置換され
ていてもよいフェニル基、置換されていてもよいベンジ
ル基、アルカノイル基又はアルキルチオ基を表し、X
は、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又はBF4 を表
す。)。
【0010】本発明で用いられる光照射により活性ラジ
カルを発生する化合物は、光増感剤とも呼ばれているも
のである。本発明で用いられる光照射により活性ラジカ
ルを発生する化合物としては、一般的に知られている光
ラジカル開始剤を挙げることができ、例えば、ベンゾフ
ェノン系、チオキサントン系化合物等がある。その他に
も、アゾイソブチロニトリルなどのアゾ化合物、アジド
化合物、ジスルフィド化合物、パーオキサイド化合物等
が使用可能である。これらの化合物の中で、ケトン系の
水素引抜き型の光ラジカル開始剤が好ましく使用され
る。例えば、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、ベ
ンゾイル安息香酸メチル、4−ベンゾイル−4′−メチ
ルジフェニルスルフィド、3,3′−ジメチル−4−メ
トキシベンゾフェノン、テトラ(t−ブチルパーオキシ
カルボニル)ベンゾフェノン、2−クロロチオキサント
ン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソ
プロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサン
トン、イソプロピルチオキサントン、アントラキノン、
2−エチルアントラキノン、1,8−ジクロロアントラ
キノン、1,2−ベンズアントラキノン、9−フルオレ
ノン、ベンズアンスロン、9,10−フェナントレンキ
ノンキサントン等が使用される。但し、ミヒラーズケト
ンのようなアミノ基を有するものは使用できない。
カルを発生する化合物は、光増感剤とも呼ばれているも
のである。本発明で用いられる光照射により活性ラジカ
ルを発生する化合物としては、一般的に知られている光
ラジカル開始剤を挙げることができ、例えば、ベンゾフ
ェノン系、チオキサントン系化合物等がある。その他に
も、アゾイソブチロニトリルなどのアゾ化合物、アジド
化合物、ジスルフィド化合物、パーオキサイド化合物等
が使用可能である。これらの化合物の中で、ケトン系の
水素引抜き型の光ラジカル開始剤が好ましく使用され
る。例えば、ベンゾフェノン、ベンゾイル安息香酸、ベ
ンゾイル安息香酸メチル、4−ベンゾイル−4′−メチ
ルジフェニルスルフィド、3,3′−ジメチル−4−メ
トキシベンゾフェノン、テトラ(t−ブチルパーオキシ
カルボニル)ベンゾフェノン、2−クロロチオキサント
ン、2,4−ジエチルチオキサントン、2,4−ジイソ
プロピルチオキサントン、2,4−ジメチルチオキサン
トン、イソプロピルチオキサントン、アントラキノン、
2−エチルアントラキノン、1,8−ジクロロアントラ
キノン、1,2−ベンズアントラキノン、9−フルオレ
ノン、ベンズアンスロン、9,10−フェナントレンキ
ノンキサントン等が使用される。但し、ミヒラーズケト
ンのようなアミノ基を有するものは使用できない。
【0011】本発明で用いられるカチオン重合性化合物
として、次のような化合物が挙げられる。 (a)エポキシ基を有する化合物として、1,1,3−
テトラデカジエンジオキサイド、リモネンジオキサイ
ド、4−ビニルシクロヘキセンジオキサイド、(3,4
−エポキシシクロヘキシル)メチル−3,4−エポキシ
シクロヘキシルカルポキシレート、ジ(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)アジベート、フェニルグリシジルエ
ーテル、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、o−,m−,p−ク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂、多価アルコールのポリグリシジル
エーテル等のエポキシ化合物、
として、次のような化合物が挙げられる。 (a)エポキシ基を有する化合物として、1,1,3−
テトラデカジエンジオキサイド、リモネンジオキサイ
ド、4−ビニルシクロヘキセンジオキサイド、(3,4
−エポキシシクロヘキシル)メチル−3,4−エポキシ
シクロヘキシルカルポキシレート、ジ(3,4−エポキ
シシクロヘキシル)アジベート、フェニルグリシジルエ
ーテル、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ハロゲン化
ビスフェノールA型エポキシ樹脂、o−,m−,p−ク
レゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラ
ック型エポキシ樹脂、多価アルコールのポリグリシジル
エーテル等のエポキシ化合物、
【0012】(b)ビニル化合物として、スチレン、α
−メチルスチレン、p−クロロメチルスチレン等のスチ
レン類;n−ブチルビニルエーテル、イソブチルビニル
エーテル、シクロヘキシルビニルエーテル、ヒドロキシ
ブチルビニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類;
アリルビニルエーテル、1−オクタヒドロナフチルビニ
ルエーテル等のアルケニルビニルエーテル類;エチニル
ビニルエーテル、1−メチル−2−プロペニルビニルエ
ーテル等のアルキニルビニルエーテル類;フェニルビニ
ルエーテル、p−メトキシフェニルビニルエーテル等の
アリールビニルエーテル類;ブタンジオールジビニルエ
ーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、シ
クロヘキサンジオールジビニルエーテル等のアルキルジ
ビニルエーテル類;1,4−ベンゼンジメタノールジビ
ニルエーテル、N−m−クロロフェニルジエタノールア
ミンジビニルエーテル、m−フェニレンビス(エチレン
グリコール)ジビニルエーテル等のアラルキルジビニル
エーテル類;ハイドロキノンジビニルエーテル、レゾル
シノールジビニルエーテル等のアリールジビニルエーテ
ル類;N−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリドン
等のカチオン重合性窒素含有化合物等である。
−メチルスチレン、p−クロロメチルスチレン等のスチ
レン類;n−ブチルビニルエーテル、イソブチルビニル
エーテル、シクロヘキシルビニルエーテル、ヒドロキシ
ブチルビニルエーテル等のアルキルビニルエーテル類;
アリルビニルエーテル、1−オクタヒドロナフチルビニ
ルエーテル等のアルケニルビニルエーテル類;エチニル
ビニルエーテル、1−メチル−2−プロペニルビニルエ
ーテル等のアルキニルビニルエーテル類;フェニルビニ
ルエーテル、p−メトキシフェニルビニルエーテル等の
アリールビニルエーテル類;ブタンジオールジビニルエ
ーテル、トリエチレングリコールジビニルエーテル、シ
クロヘキサンジオールジビニルエーテル等のアルキルジ
ビニルエーテル類;1,4−ベンゼンジメタノールジビ
ニルエーテル、N−m−クロロフェニルジエタノールア
ミンジビニルエーテル、m−フェニレンビス(エチレン
グリコール)ジビニルエーテル等のアラルキルジビニル
エーテル類;ハイドロキノンジビニルエーテル、レゾル
シノールジビニルエーテル等のアリールジビニルエーテ
ル類;N−ビニルカルバゾール、N−ビニルピロリドン
等のカチオン重合性窒素含有化合物等である。
【0013】(c)ビシクロオルソエステル化合物とし
て、1−フェニル−4−エチル−2,6,7−トリオキ
サビシクロ[2,2,2]オクタン、1−エチル−4−
ヒドロキシメチル−2,6,7−トリオキサビシクロ
[2,2,2]オクタン等
て、1−フェニル−4−エチル−2,6,7−トリオキ
サビシクロ[2,2,2]オクタン、1−エチル−4−
ヒドロキシメチル−2,6,7−トリオキサビシクロ
[2,2,2]オクタン等
【0014】(d)スピロオルソカーボネート化合物と
して、1,5,7,11−テトラオキサスピロ[5,
5]ウンデカン、3,9−ジベンジル−1,5,7,1
1−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等や1,
4,6−トリオキサスピロ[4,4]ノナン、2−メチ
ル−1,4,6−トリオキサスピロ[4,4]ノナン、
1,4,6−トリオキサスピロ[4,5]デカン等のス
ピロオルソエステル化合物等である。これらは単独若し
くは2種以上を併用して用いても差支えない。 (a)〜(d)の内で、(a)のエポキシ基を有する化
合物が好んで使用される。
して、1,5,7,11−テトラオキサスピロ[5,
5]ウンデカン、3,9−ジベンジル−1,5,7,1
1−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン等や1,
4,6−トリオキサスピロ[4,4]ノナン、2−メチ
ル−1,4,6−トリオキサスピロ[4,4]ノナン、
1,4,6−トリオキサスピロ[4,5]デカン等のス
ピロオルソエステル化合物等である。これらは単独若し
くは2種以上を併用して用いても差支えない。 (a)〜(d)の内で、(a)のエポキシ基を有する化
合物が好んで使用される。
【0015】本発明の組成物は、前記開始剤を樹脂成分
に対して0. 01〜20部好ましくは0. 05〜10
部、光照射により活性ラジカルを発生する化合物、0.
01〜10部好ましくは0. 05〜5部の割合で配合さ
れる。両者とも、0.01部未満の場合は硬化性が低下
し、各々20および10部を越えると、いずれも硬化物
の物性が低下する。
に対して0. 01〜20部好ましくは0. 05〜10
部、光照射により活性ラジカルを発生する化合物、0.
01〜10部好ましくは0. 05〜5部の割合で配合さ
れる。両者とも、0.01部未満の場合は硬化性が低下
し、各々20および10部を越えると、いずれも硬化物
の物性が低下する。
【0016】本発明の硬化性組成物は、光照射及び/又
は加熱により容易に硬化することができる。光照射によ
る硬化の場合は、波長600nm以下の光が最も効率が
よく、それゆえ、光源としては低圧水銀灯、中圧水銀
灯、高圧水銀灯、キセノンランプ、カーボンアーク灯等
が用いられる。また、レーザー光を用いることもでき
る。 加熱により硬化する場合には、硬化温度は20〜
200℃、好ましくは50〜180℃の範囲内で行われ
る。なお、必要により、光照射と加熱を併用して硬化さ
せることが、より効果的である。
は加熱により容易に硬化することができる。光照射によ
る硬化の場合は、波長600nm以下の光が最も効率が
よく、それゆえ、光源としては低圧水銀灯、中圧水銀
灯、高圧水銀灯、キセノンランプ、カーボンアーク灯等
が用いられる。また、レーザー光を用いることもでき
る。 加熱により硬化する場合には、硬化温度は20〜
200℃、好ましくは50〜180℃の範囲内で行われ
る。なお、必要により、光照射と加熱を併用して硬化さ
せることが、より効果的である。
【0017】本発明に用いるピリジニウム塩化合物は、
一般に単独で使用されるが、他のカチオン性重合開始剤
と併用して用いることもできる。また、前記(a)のエ
ポキシ基を有する化合物を用いる場合は、エポキシ樹脂
の硬化剤として通常用いられているフェノール系硬化剤
又は酸無水物類硬化剤等等の硬化剤を、性能が損なわれ
ない範囲内で併用して用いることもできる。
一般に単独で使用されるが、他のカチオン性重合開始剤
と併用して用いることもできる。また、前記(a)のエ
ポキシ基を有する化合物を用いる場合は、エポキシ樹脂
の硬化剤として通常用いられているフェノール系硬化剤
又は酸無水物類硬化剤等等の硬化剤を、性能が損なわれ
ない範囲内で併用して用いることもできる。
【0018】本発明の硬化性組成物に本発明の開始剤を
配合して使用する際に、必要に応じて反応性希釈剤、硬
化促進剤、溶剤、顔料、染料、カップリング剤、無機充
填剤、炭素繊維、ガラス繊維又は界面活性剤等を添加し
て使用しても良い。
配合して使用する際に、必要に応じて反応性希釈剤、硬
化促進剤、溶剤、顔料、染料、カップリング剤、無機充
填剤、炭素繊維、ガラス繊維又は界面活性剤等を添加し
て使用しても良い。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例、比較例により、更に
具体的に説明する。但し、本発明は、これらの実施例に
何等限定されるものではない。 (1)光硬化性試験I (実施例1〜17、及び比較例1〜4) (a)硬化性組成物の調製 (実施例1〜17)ERL−4221(UCC社製脂環
型エポキシ)又はUVR−6410(UCC社製グリシ
ジル型エポキシ)にピリジニウム塩化合物と光照射によ
り活性ラジカルを発生させる化合物を表1に示す割合で
配合した。
具体的に説明する。但し、本発明は、これらの実施例に
何等限定されるものではない。 (1)光硬化性試験I (実施例1〜17、及び比較例1〜4) (a)硬化性組成物の調製 (実施例1〜17)ERL−4221(UCC社製脂環
型エポキシ)又はUVR−6410(UCC社製グリシ
ジル型エポキシ)にピリジニウム塩化合物と光照射によ
り活性ラジカルを発生させる化合物を表1に示す割合で
配合した。
【0020】(比較例1〜4)活性ラジカルを発生する
化合物を除き、実施例と同様に表1に示すように樹脂配
合物を調製した。
化合物を除き、実施例と同様に表1に示すように樹脂配
合物を調製した。
【0021】
【表101】
【0022】
【表102】
【0023】(b)光硬化性試験 (実施例1〜17)配合物は、ドクターブレードでブリ
キ板に20μm塗布し、光硬化の場合は超高圧水銀灯で
2J/cm2 照射した。但し、エポキシとしてERL−4
221を用いた場合は室温で、UVR−6410を用い
た場合は100℃で、それらの混合物では50℃で光照
射した。熱硬化の場合はオーブンで150℃×10分加
熱した。この時、塗膜が硬化したものは、○印、硬化し
なかったものには×印で表2に示した。
キ板に20μm塗布し、光硬化の場合は超高圧水銀灯で
2J/cm2 照射した。但し、エポキシとしてERL−4
221を用いた場合は室温で、UVR−6410を用い
た場合は100℃で、それらの混合物では50℃で光照
射した。熱硬化の場合はオーブンで150℃×10分加
熱した。この時、塗膜が硬化したものは、○印、硬化し
なかったものには×印で表2に示した。
【0022】
【表2】
【0023】(比較例1〜4)光照射により活性ラジカ
ルを発生する化合物を使用しなかった以外は実施例と同
様に行い、結果を表2に示した。
ルを発生する化合物を使用しなかった以外は実施例と同
様に行い、結果を表2に示した。
【0024】(2)光硬化性試験II (実施例18〜42) (a)硬化性組成物の調製 各種ピリジニウム塩化合物をプロピレンカーボネートに
溶解させ、ERL−4221(UCC社製脂環型エポキ
シ)又はUVR−6410(UCC社製グリシジル型エ
ポキシ)に、純分として2.5部になるように、また、
各種活性ラジカルを発生する化合物は、各エポキシに対
し2.5部添加して、樹脂配合物を表3に示すように調
製した。 (b)光硬化性試験 次に、配合物について、UV−DSC測定を行い、UV
照射時から発熱ピークのトップに到るまでの時間を測定
し、結果を表3に示した。なお、UV−DSCの測定条
件は下記の通りである。 DSCの測定機器:DSC220C(セイコー電子工業
社製) UV 照射器 :超高圧水銀灯 測定条件 :窒素ガス気流中 30ml/分 測定温度 :50℃ サンプル量 :0.1〜0.3mg 膜厚 :2〜10μm 照射時間 :15分 照度 :10mW/cm2 (365nmで照
射) 比較例(活性ラジカルを発生させる化合物を用いない場
合)では、ピークが観察されず、トップピークまでの時
間は測定出来なかった。
溶解させ、ERL−4221(UCC社製脂環型エポキ
シ)又はUVR−6410(UCC社製グリシジル型エ
ポキシ)に、純分として2.5部になるように、また、
各種活性ラジカルを発生する化合物は、各エポキシに対
し2.5部添加して、樹脂配合物を表3に示すように調
製した。 (b)光硬化性試験 次に、配合物について、UV−DSC測定を行い、UV
照射時から発熱ピークのトップに到るまでの時間を測定
し、結果を表3に示した。なお、UV−DSCの測定条
件は下記の通りである。 DSCの測定機器:DSC220C(セイコー電子工業
社製) UV 照射器 :超高圧水銀灯 測定条件 :窒素ガス気流中 30ml/分 測定温度 :50℃ サンプル量 :0.1〜0.3mg 膜厚 :2〜10μm 照射時間 :15分 照度 :10mW/cm2 (365nmで照
射) 比較例(活性ラジカルを発生させる化合物を用いない場
合)では、ピークが観察されず、トップピークまでの時
間は測定出来なかった。
【0025】
【表301】
【0026】
【表302】
【0027】
【表303】
【0028】
【発明の効果】本発明の組成物は、光照射によって活性
ラジカルを発生する化合物、特に水素引き抜き型の化合
物をピリジニウム塩化合物とカチオン重合性化合物の系
中に配合したものであり、光照射によって、より低温
度、短時間で硬化するものである。また、光照射による
活性ラジカルを発生する化合物の適宣選択することによ
って、硬化温度を自由に設定することもできる。本発明
の組成物は、光照射及び/又は加熱による硬化が可能で
あり、該硬化物は優れた物性を有するため、インキ、塗
料、接着剤などの分野で極めて有用である。
ラジカルを発生する化合物、特に水素引き抜き型の化合
物をピリジニウム塩化合物とカチオン重合性化合物の系
中に配合したものであり、光照射によって、より低温
度、短時間で硬化するものである。また、光照射による
活性ラジカルを発生する化合物の適宣選択することによ
って、硬化温度を自由に設定することもできる。本発明
の組成物は、光照射及び/又は加熱による硬化が可能で
あり、該硬化物は優れた物性を有するため、インキ、塗
料、接着剤などの分野で極めて有用である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C08G 65/10 NQE 9167−4J
Claims (1)
- 【請求項1】 下記成分(A)、(B)及び(C)を含
有することを特徴とする硬化性樹脂組成物。 (A)一般式〔I〕で表されるピリジニウム塩化合物 【化1】 (式中、R1 、R2 は、それぞれ水素原子、ハロゲン原
子、アルキル基、アルコキシ基、−NO2 、−CN、ビ
ニル基、−CH2 CN、水酸基、カルバモイル基又はア
ルカノイル基を表し、R3 は、水素原子、アルキル基又
は置換されていてもよいフェニル基を表し、R4 ,R5
は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、ア
ルコキシ基、−NO2 、−CN、ビニル基、−CH2 C
N、水酸基、カルバモイル基、アルカノイル基、アルデ
ヒド基、アルコキシカルボニル基、置換されていてもよ
いフェニル基、置換されてもよいベンジル基又はアルキ
ルチオ基を表し、Xは、SbF6 ,AsF6 ,PF6 又
はBF4 を表す。)の少なくとも1種 (B)光照射により活性ラジカルを発生する化合物の少
なくとも1種 (C)カチオン重合性化合物の少なくとも1種
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10395592A JP3269110B2 (ja) | 1991-04-12 | 1992-03-31 | 硬化性組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3-108795 | 1991-04-12 | ||
JP10879591 | 1991-04-12 | ||
JP10395592A JP3269110B2 (ja) | 1991-04-12 | 1992-03-31 | 硬化性組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05262813A true JPH05262813A (ja) | 1993-10-12 |
JP3269110B2 JP3269110B2 (ja) | 2002-03-25 |
Family
ID=26444518
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10395592A Expired - Fee Related JP3269110B2 (ja) | 1991-04-12 | 1992-03-31 | 硬化性組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3269110B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05222112A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Nippon Soda Co Ltd | ピリジニウム塩化合物を含有する硬化性組成物 |
WO2011040531A1 (ja) | 2009-10-01 | 2011-04-07 | 日立化成工業株式会社 | 有機エレクトロニクス用材料、有機エレクトロニクス素子、有機エレクトロルミネセンス素子、及びそれを用いた表示素子、照明装置、表示装置 |
WO2011132702A1 (ja) | 2010-04-22 | 2011-10-27 | 日立化成工業株式会社 | 有機エレクトロニクス材料、重合開始剤及び熱重合開始剤、インク組成物、有機薄膜及びその製造方法、有機エレクトロニクス素子、有機エレクトロルミネセンス素子、照明装置、表示素子、並びに表示装置 |
WO2014136900A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 日立化成株式会社 | イオン性化合物を含有する処理液、有機エレクトロニクス素子、及び有機エレクトロニクス素子の製造方法 |
JP7133746B1 (ja) * | 2021-04-16 | 2022-09-08 | 昭和電工マテリアルズ株式会社 | 硬化剤、接着剤組成物、回路接続用接着剤フィルム、接続構造体及び接続構造体の製造方法 |
WO2022220285A1 (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 昭和電工マテリアルズ株式会社 | 硬化剤、接着剤組成物、回路接続用接着剤フィルム、接続構造体及び接続構造体の製造方法 |
WO2023136273A1 (ja) * | 2022-01-12 | 2023-07-20 | 株式会社レゾナック | 接着剤組成物、回路接続用接着剤フィルム、及び、接続構造体の製造方法 |
-
1992
- 1992-03-31 JP JP10395592A patent/JP3269110B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05222112A (ja) * | 1992-02-10 | 1993-08-31 | Nippon Soda Co Ltd | ピリジニウム塩化合物を含有する硬化性組成物 |
WO2011040531A1 (ja) | 2009-10-01 | 2011-04-07 | 日立化成工業株式会社 | 有機エレクトロニクス用材料、有機エレクトロニクス素子、有機エレクトロルミネセンス素子、及びそれを用いた表示素子、照明装置、表示装置 |
WO2011132702A1 (ja) | 2010-04-22 | 2011-10-27 | 日立化成工業株式会社 | 有機エレクトロニクス材料、重合開始剤及び熱重合開始剤、インク組成物、有機薄膜及びその製造方法、有機エレクトロニクス素子、有機エレクトロルミネセンス素子、照明装置、表示素子、並びに表示装置 |
US10566105B2 (en) | 2010-04-22 | 2020-02-18 | Hitachi Chemical Company, Ltd. | Method for producing charge transport film |
WO2014136900A1 (ja) | 2013-03-08 | 2014-09-12 | 日立化成株式会社 | イオン性化合物を含有する処理液、有機エレクトロニクス素子、及び有機エレクトロニクス素子の製造方法 |
JP7133746B1 (ja) * | 2021-04-16 | 2022-09-08 | 昭和電工マテリアルズ株式会社 | 硬化剤、接着剤組成物、回路接続用接着剤フィルム、接続構造体及び接続構造体の製造方法 |
WO2022220285A1 (ja) * | 2021-04-16 | 2022-10-20 | 昭和電工マテリアルズ株式会社 | 硬化剤、接着剤組成物、回路接続用接着剤フィルム、接続構造体及び接続構造体の製造方法 |
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