JPH05262602A - 薬剤気化材および薬剤気化材を収納する容器 - Google Patents

薬剤気化材および薬剤気化材を収納する容器

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JPH05262602A
JPH05262602A JP9327092A JP9327092A JPH05262602A JP H05262602 A JPH05262602 A JP H05262602A JP 9327092 A JP9327092 A JP 9327092A JP 9327092 A JP9327092 A JP 9327092A JP H05262602 A JPH05262602 A JP H05262602A
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JP
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drug
heat
heating element
container
sheet
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JP9327092A
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Seiichi Horikiri
誠一 堀切
Satoshi Inoue
吏司 井上
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INOUE DENKI KK
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INOUE DENKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 化学的発熱反応を利用して殺虫剤等の薬剤の
気化を行う。 【構成】 袋材内に収納された鉄粉等の材料を酸化反応
させることにより発熱する発熱体1と、殺虫剤等の薬剤
が含浸された薬剤シート2とから成り、空気中に晒され
ることにより内部で酸化発熱反応を生じた発熱体1に対
して前記薬剤シート2を貼り付ける。これにより薬剤シ
ート2に含浸された薬剤は発熱体1の熱により気化して
空中に流出し、電気等特別の熱源や発熱装置を用いるこ
となく例えば蚊等を駆除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発熱体により殺虫剤等の
薬剤を気化させる薬剤気化材等に関し、特に殺虫用とし
て好適な薬剤気化材および同薬剤気化材を収納する容器
に関する。
【0002】
【従来の技術】殺虫剤の一つとして蚊の殺虫駆除には従
来から蚊取線香が用いられている。蚊取線香は一旦着火
させれば効果が長時間持続するため、噴霧式の殺虫剤に
代わり又はこの噴霧式殺虫剤と併用して広く利用されて
いる。しかし蚊取線香は使用中着火状態を継続するため
火災の危険があり、かつ幼児などが火傷をする可能性も
ある等危険性を有する。このため最近では殺虫剤を含浸
させた使い捨て型のマットを電気で加熱させる所謂電気
蚊取が多用されるようになっており、また使い捨てマッ
トに代えてタンク内の液体の殺虫剤を徐々に気化させる
所謂液体蚊取も使用されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の電気蚊取または
この変形である液体蚊取は火災や火傷の心配も殆どなく
かつ殺虫力も従来の蚊取線香と互角もしくはそれ以上で
あり、現在ではその販売額は蚊取線香を抜いている。然
しこの電気蚊取(以下この語は電気式の液体蚊取も含む
語として使用する)には次に示す如く問題点や機構上用
の制約もある。
【0004】先ず、電気蚊取はその名のとおり電気を使
用するものであって、より具体的には家庭用100V交
流電源を利用して発熱させ、この熱で使い捨てマットに
含浸させてある殺虫剤を気化させ、若しくは液体の殺虫
剤を気化させるように構成されている。このため蚊取装
置の使用は当然のことながら電源のある場所に限られ、
屋外等での使用は事実上不可能である。また屋内にあっ
てもその設置場所は電源コードの長さによって制約さ
れ、さらには電源コードに足を引っかける等の不都合も
生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した問題点
を解決するために構成したものであって、鉄系粉末の酸
化反応等の発熱反応により発熱する発熱体と、殺虫剤等
の気化対象薬剤を含む部材との組み合わせにより構成さ
れる薬剤気化材であることを特徴とする。
【0006】
【作用】発熱体は空気中の酸素により発熱体内の酸化物
が酸化反応を起こす等、発熱反応をすることにより全体
が発熱する。一方気化対象薬剤を有する部材がこの発熱
体に近接配置されることにより含有される薬剤は前記発
熱体の熱により気化し、例えば薬剤が殺虫剤である場合
にはこの殺虫剤のガスにより対象の虫の駆除が行われ
る。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参考に具体的に
説明する。
【0008】図1は本発明の第1の実施例を示し、かつ
図中符号1は発熱体を示す。この発熱体1は内部に発熱
反応を起こす材料が封入された袋状物であって、使い捨
てカイロと通称される発熱材と基本的には同じ構成とな
っている。即ち不織布等の通気性を有する袋材1a内に
発熱反応を起こす材料が封入され、この袋材1aを通し
て空気中の酸素と前記発熱材とが酸化反応を生じること
により発熱するようになっている。
【0009】袋材1a内に封入されている発熱材は、酸
化発熱反応を起こす鉄粉の外、木粉、活性炭、食塩、更
に水分等の材料が使用され、空気中の酸素に振れること
により最高65°C程度の温度を発生する。発熱材の封
入量によっても相違するが、例えば平均温度50°C〜
53°Cの持続時間が約20時間程度の性能を有する。
またこの発熱体1は通常は真空パックまたは不活性ガス
の注入等により酸化発熱反応が生じないようパック処理
されている点も使い捨てカイロの場合と同様である。
【0010】2は薬剤を含有する部材たる薬剤シートで
あって、不織布またはこれと同効の材料により成形され
たシート本体に薬剤を含浸させた構造となっている。な
お、以下含浸される薬剤は特に断らない限り蚊等の昆虫
類の駆除を目的とした殺虫剤を例として説明する。薬剤
シート2は使用前は前記発熱体1と一緒に、または別個
にパック詰めされており、使用時にパックから取り出す
ようになっている。
【0011】上述した構成の発熱体1および薬剤シート
2により薬剤気化材が構成される。その使用に当たって
は先ず発熱体1及び薬剤シート2をパックから取り出
す。これにより発熱体1の内部充填物たる発熱材には酸
化反応が生じて熱が発生する。薬剤シート2の裏面若し
くは発熱体1の表面には粘着材層が形成されることによ
りこの粘着材層を利用して薬剤シート2を発熱体1の表
面に貼り付ける。これによって薬剤シート2は発熱体1
の熱により加熱され、含浸されている殺虫剤が気化し、
この気化したガスにより蚊等の対象昆虫が駆除される。
薬剤シート2に含浸された殺虫剤が全て気化したならば
これら発熱体1および薬剤シート2は廃棄される。但
し、発熱体1の発熱時間によっては、薬剤シート2のみ
を廃棄し、さらに新しい薬剤シートを使用して殺虫剤の
気化をさらに継続するようにしてもよい。なお、発熱体
1の一面のみでなく別の薬剤シート2´を発熱体1の他
面に張り付けてより多くの殺虫剤を気化させるようにし
てもよい。
【0012】図2及び図3は薬剤気化材を収納する容器
を示す。
【0013】符号3は薬剤気化材収納用の容器であっ
て、発熱体1の発する最高の温度(例えば65°C)に
耐える材料、例えばアルミニウム、鉄等の金属もしくは
耐熱性のプラスチックスにより形成されている。図2の
矢印3aは発熱体1と薬剤シート2から成る薬剤気化材
を収納する凹所であり、この収納凹所の底板3bには多
数の通気孔3cが形成されている。また前記収納凹所3
aを区画形成する周囲の壁部3dに対しても通気孔3e
が形成されている。
【0014】以上の構成において、発熱体1の一面に薬
剤シート2を貼り付けた薬剤気化材または他面にも別の
薬剤シート2´を貼り付けた薬剤気化材は前記容器3の
凹所3laに配置される。これにより薬剤シート2に含
浸された殺虫剤はそのまま直接空気中を上昇し、また裏
面の薬剤シート2´から気化されたガスの一部は発熱体
1内を通過して上昇し、また大部分は収納凹所3aの底
板3bに形成された通気孔3c、および壁部3dに形成
された通気孔3eを介して容器外部に流出する。この構
成の容器3を用いれば薬剤の気化を妨げずに薬剤気化材
を任意の場所に配置するのが容易となる。
【0015】図4は薬剤気化材の第2の実施例を示す。
【0016】この実施例では前述の薬剤シートが廃さ
れ、発熱体1の袋材が前記薬剤シートの役目を果たして
いる。即ち、薬剤気化材20は袋材5とこの袋材5内に
充填された発熱材4とにより形成されている。先ず袋材
5は前記構成と同様、不織布等の通気性を有する材料に
より形成されているが、この袋材5に殺虫剤が含浸され
ており、このため前記薬剤シート2は不要となってい
る。またこの薬剤気化材20は未使用時には酸化反応を
起こさないようパック詰めされている点も前記構成と同
様である。
【0017】使用に当たってはパックを破って全体を空
気に接触させるだけでよく、内部の発熱材4の酸化反応
による発熱によって袋材5に含浸された殺虫剤は気化す
る。なお、この実施例でも図2および3に示した容器を
用いるのが効果的である。
【0018】図5は薬剤気化材の第3の実施例を示す。
この実施例は前記第3の実施例の変形例であって、殺虫
剤が含浸された袋材5を有する薬剤気化材20の一側に
粘着テープ等の貼り付け手段6が設けられており、この
張り付け手段6を例えばテーブル裏面の梁材19等に張
り付けることにより薬剤気化材20全体が所定の場所に
吊り下げられるように構成されている。この構成とすれ
ば袋材5は床面に密着することがなく前記容器等を使用
しなくとも殺虫剤の効果的な気化が可能である。なお図
4に示す薬剤気化材20の外、図1に示す発熱体と薬剤
シートとが別個の薬剤気化材であっても本構成の実施は
可能である。
【0019】図6は収納容器の第2の実施例を示す。
【0020】符号6は薬剤気化材を収納する携帯用ホル
ダーである。このホルダー6は前記容器3の如く発熱体
1の発する最高温度に耐える材料により形成されてい
る。6aはホルダー本体であって、背面にはベルト挿通
部6bが形成され、ズボンのべルト7が挿通するように
なっている。6cはこのホルダー本体6aに対し開閉可
能に取り付けられた上蓋であって気化した殺虫剤のガス
が通過するための通気孔6dが多数形成されている。
【0021】この携帯用ホルダー6には図1または図4
に示す薬剤気化材が収納され、内部の薬剤気化材から気
化された殺虫剤のガスは通気孔6dを経て外部に流出す
るため、このホルダーを装着した者の周囲の蚊は駆除さ
れる。本発明では熱源の持ち運びが極めて容易であるた
め、この様な携帯型の装置を形成することができる。
【0022】図7は収納容器の第3の実施例を示す。矢
印8 は容器本体であって、この容器本体8に対して開閉
可能な薬剤シートホルダー9が蓋として取り付けられて
いる。この薬剤シートホルダー9は表板(図示せず)と
この表板に対して一定の空間を介して平行に配置された
裏板9aとにより形成され、かつこの表板および上カバ
ー板9aの間に形成された空間部に薬剤シート2を出し
入れ可能に収納されるようになっている。また表板おび
裏板9aには通気孔9bが多数形成されている。容器8
には図1に示す発熱体1が収納され、一方薬剤シートホ
ルダー9には薬剤シート2が収納される。両者が収納さ
れたならば薬剤シートホルダー9を閉める。これにより
薬剤シートホルダー9内の薬剤シート2は薬剤シートホ
ルダー9の裏板9aを介して伝達される発熱材1の熱に
よって含浸されている殺虫剤が気化し、気化した殺虫材
は薬剤シートホルダー9の表板に形成された通気孔(図
示せず)を介して外部に流出する。なお、容器本体8内
に図4に示す薬剤気化材20を収納することも可能で、
この場合には薬剤シートホルダー9には薬剤シートは収
納されず、同薬剤シートホルダー9は通気性を有する蓋
として機能することになる。
【0023】なお上述の容器は図2および3に示すよう
に据え置き型の容器として構成される外、図6に示すよ
うに携帯型の容器として構成することも可能である。
【0024】図8および図9は薬剤気化材の第4の実施
例を示す。図中矢印10は当板であって発熱材の発する
最高温度に耐える材料により形成されたている。なお、
この実施例の場合には当て板10そのものも使い捨てと
なるので、使用する材料は例えばボール紙等の安価な材
料が望ましい。因に最高温度が65°程度であれば発火
や変形などの問題もなくボール紙の使用が可能である。
【0025】当板10は折り曲げ部イおよびロを介し
て、10a、10b、10cの順に連接形成されてい
る。このうち10a、10bに対応する部分には殺虫剤
が含浸された袋材5および袋材5の内部に充填された発
熱材4からなる薬剤気化材20A、20Bがそれぞれ貼
り付けられている。この薬剤気化材20A、20Bが貼
り付けられいてる部分の当板10a、10bには通気孔
10dが多数形成されている。
【0026】図9は上述の薬剤気化材の組み立て状態を
示す。即ち、折り曲げ部イ、ロを内側に折り込むことに
より当板10全体が三角形に形成され、かつ当板10a
の先端部を当板10cに形成された長孔10eに挿通す
ることにより前記三角形を固定する。このようにして三
角形に形成された当板10を、10c部分を底板として
配置することにより斜面となった当板10a、10b部
分の薬剤気化材20A、20Bは床面に密着することな
く袋材5に含浸された殺虫剤を効果的に気化する。な
お、図9のように折り曲げず、当板10cの長孔10e
をフック等に係止することにより全体を吊り下げるよう
にして用いることも可能である。
【0027】以上本発明を殺虫剤を気化する場合を例に
説明したが、もとよりこれに限定する趣旨ではなく、含
浸された各種の薬剤の気化に効果的に利用することがで
きる。また図示の薬剤気化材は全て方形をなしているが
その形状も方形に限定するものではなく丸形等自由に設
定できることも当然である。
【0028】また、薬剤シートの外、液体の薬剤を前記
発熱体によって直接加熱したり、または薬剤が気化しな
くなった薬剤シートに再度液体薬剤を含浸させて薬剤シ
ートを再使用するように構成することもできる。
【0029】
【発明の効果】本発明は以上具体的に説明したように、
鉄の酸化反応等発熱反応により熱を発生する発熱体と、
この発熱体の発する熱により含浸されている薬剤を気化
する部材とからなる構成であるので、蚊取線香のように
火災や火傷の心配が全く無く、極めて安全である。
【0030】また電力等の特別の熱源や発熱装置を必要
としないので安価でかつ取扱が容易であり、しかも各種
屋外作業や例えばキャンプ等のレジャーにも使用でき幅
広く利用することが可能である。
【0031】さらに発熱体は所謂使い捨てカイロと材料
構成を同じにすることができるため、季節商品である使
い捨てカイロと同種のものを昆虫駆除用として夏場に利
用することができ、年間を通しての使い捨てカイロ安定
生産が可能となる等の副次的効果も奏することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す発熱体と薬剤シー
トの斜視図である。
【図2】本発明に係る薬剤気化材収納用容器の第1の実
施例を示す斜視図である。
【図3】薬剤シートが貼り付けられた薬剤気化材が載置
された状態における図2のA−A線による断面図であ
る。
【図4】本発明に係る薬剤気化材の第2の実施例を示す
薬剤気化材の断面図である。
【図5】本発明に係る薬剤気化材の第3の実施例を示す
薬剤気化材の斜視図である。
【図6】本発明に係る収納容器の第2の実施例たる携帯
用容器の斜視図である。
【図7】本発明に係る薬剤気化材収納容器の第3の実施
例を示す収納容器の斜視図である。
【図8】本発明に係る薬剤気化材の第4の実施例を示す
薬剤気化材および当板の断面図である。
【図9】図7に示す薬剤気化材および当板の組み立て自
立状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 発熱体 2 薬剤シート 3 薬剤気化材収納用容器(据え置き型) 4 発熱材 5 袋材 6 携帯用ホルダー 8 薬剤気化材収納用容器本体 9 薬剤シートホルダー 10 当板 20 薬剤気化材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 薬剤を熱により気化し空中に発散させる
    ものであって、発熱を伴う反応を起こす発熱材料が封入
    された発熱体と、薬剤を含む薬剤含有部材とから成り、
    この薬剤含有部材を前記発熱体の少なくとも一部に近接
    位置させることにより薬剤含有部材中の薬剤が前記発熱
    体の熱によって気化するよう構成したことを特徴とする
    薬剤気化材。
  2. 【請求項2】 薬剤を熱により気化し空中に発散させる
    ものであって、袋材とこの袋材に封入された前記発熱材
    料とからなり、袋材には薬剤が含浸され、袋材内部の発
    熱材料の熱により袋材に含浸された薬剤が気化するよう
    構成したことを特徴とする薬剤気化材。
  3. 【請求項3】 折り曲げ部を介して連接する複数の当板
    の少なくとも一部に袋材および袋材に充填された発熱材
    料から成る発熱体がそれぞれ取り付けられ、かく当板が
    屈曲されることにより発熱体が取り付けられた当板部分
    が自立するよう構成したことを特徴とする請求項1また
    は2記載の薬剤気化材。
  4. 【請求項4】 発熱体が収納される容器本体と、この容
    器本体に対して開閉可能に接続された薬剤シートホルダ
    ーとから成り、薬剤シートホルダーには薬剤含有部材と
    しての薬剤シートが収納され、薬剤シートホルダーを閉
    じて容器本体に近接させることによって薬剤シートホル
    ダーを介して発熱体の熱が薬剤シートに伝達されるよう
    構成したことを特徴とする薬剤気化材を収納する容器。
  5. 【請求項5】 前記容器には人体等の装着対象に装着さ
    れるための装着具が設けられることにより携帯用として
    構成されたことを特徴とする請求項4記載の薬剤気化材
    を収納する容器。
JP9327092A 1992-03-21 1992-03-21 薬剤気化材および薬剤気化材を収納する容器 Pending JPH05262602A (ja)

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