JPH05261874A - ポリアミド系熱収縮性多層フィルム - Google Patents

ポリアミド系熱収縮性多層フィルム

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JPH05261874A
JPH05261874A JP4092144A JP9214492A JPH05261874A JP H05261874 A JPH05261874 A JP H05261874A JP 4092144 A JP4092144 A JP 4092144A JP 9214492 A JP9214492 A JP 9214492A JP H05261874 A JPH05261874 A JP H05261874A
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JP
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polyamide
resin layer
polyolefin
density polyethylene
polyamide resin
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JP4092144A
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Teruo Tada
照雄 多田
Hideyuki Yamashita
英之 山下
Kazuo Kondo
和夫 近藤
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Okura Industrial Co Ltd
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Okura Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 牛鮮肉等を熱水中にて収縮包装を行った際、
水分が付着した状態でもガスバリヤー性に優れ、しか
も、耐ピンホール性に優れた包装体を得る熱収縮性多層
フィルムを目的とする。 【構成】 ポリアミド樹脂層、変性ポリオレフィン系接
着性樹脂層、及びポリオレフィン系樹脂層が、共押し出
しにより、この順で隣接した積層構造を含む多層プラス
チックフィルムであり、ポリアミド樹脂層は、キシリレ
ンジアミン系ポリアミド樹脂が20〜80重量%、他の
ポリアミド樹脂が80〜20重量%であり、該フィルム
の総厚みが25〜150μである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明のポリアミド系熱収縮性多
層フィルムは、牛鮮肉、ハム.ソーセージ等の畜肉加工
品、蒲鉾等の魚肉加工品の包装用フィルムとして使用さ
れる。すなわち、本発明は、牛鮮肉、ハム.ソーセージ
等の畜肉加工品等の食品を真空包装機を使用してガスバ
リヤー性に優れたシュリンクフィルムにて真空包装後、
熱シールし、70〜95℃の湯浴中に浸漬して緊迫した
収縮包装体を得ることを目的とする多層シュリンクフィ
ルムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、牛鮮肉、ハム.ソーセージ等の畜
肉加工品、蒲鉾等の魚肉加工品の包装用フィルムとして
は、塩化ビニリデン系樹脂フィルムが使用されていた
が、残存塩化ビニリデンモノマーの食品衛生上の不安及
び耐ピンホール性に劣っていること等の問題があり、こ
れらに優れているナイロン−6、ナイロン6−66共重
合体を中心としたポリアミド系樹脂フィルムが使用され
るようになった。ところが、これらのポリアミド系樹脂
フィルムは、ガスバリヤー性に劣るという問題があり、
これに対し、ガスバリヤー性に著しく優れているエチレ
ン−酢酸ビニール共重合体けん化物を使用する傾向にあ
るが、これも耐ピンホール性に劣ることから、特公昭6
2−5060号公報、特開昭56−131134号公報
に記載されているごとく、ポリアミド系樹脂とエチレン
−酢酸ビニール共重合体けん化物とを積層構成で使用す
ることが一般的になっている。しかしながら、この積層
構成を使用し、該構成の両側をポリオレフィンにて多層
化したフィルムでも、上記したごとく、湯浴中に浸漬さ
せて収縮包装させる為、フィルム表面には、水がたっぷ
りと付着しており、この水がポリオレフィンを透過し
て、エチレン−酢酸ビニール共重合体けん化物及びポリ
アミドが吸湿したり、さらに、一般的にこれらの包装物
は、低温高湿度下に保存される為、空気中の湿気がフィ
ルムを透過したり、内容物である肉製品の水分がフィル
ムを透過して、エチレン−酢酸ビニール共重合体けん化
物及びポリアミドが吸湿し、そのガスバリヤー性を大幅
に低下させるという問題があり、全湿度域及び水を付着
させた状態に亙り、ガスバリヤー性に優れしかも、耐ピ
ンホール性に優れているというフィルムは、まだ得られ
ていない。例えば、エチレン含量32モル%のエチレン
−酢酸ビニール共重合体けん化物は、一般的に、5〜6
μ厚みで上記多層フィルムに構成されるが、それ以上の
厚みである10μ厚みでも、水が付着している場合は、
酸素透過率が100cc/m2 .day.atmを越
え、牛鮮肉及び畜肉加工品等の内容物が容易に酸化さ
れ、変色するという問題がある。尚、本発明者らによる
牛鮮肉及び畜肉加工品等の保存試験結果では、酸素透過
率が100cc/m2 .day.atm以下であれば保
存性に優れているが、これを越えると変色が容易に現れ
ていた。
【0003】又、上記多層フィルムは、ポリアミド系樹
脂とエチレン−酢酸ビニール共重合体けん化物との吸湿
により収縮包装後の応力が低下し、フィルムの緊迫力が
緩み牛鮮肉及び畜肉加工品からの肉汁が出て、収縮包装
体の外観を悪くしたり、変質を促進するという問題があ
る。
【0004】
【本発明が解決しようとする問題点】本発明は、全湿度
域及び水を付着させた状態に亙り、ガスバリヤー性に優
れしかも緊迫力及び耐ピンホール性に優れているポリア
ミド系熱収縮性多層フィルムを提供するものである。
【0005】
【問題を解決する為の手段】本発明者は、前記の問題点
を解決するために、湿度の影響を受けにくく、しかもガ
スバリヤー性に優れているキシリレンジアミン系ポリア
ミド(以下「MXナイロン」と略称する)に着目し本発
明を完成させた。
【0006】すなわち、本発明者は、MXナイロンが、
水分を付着させた状態でもガスバリヤー性の低下が少な
いことに着目し本発明を完成させた。さらに、本発明者
は、MXナイロンが、水分を付着させた状態でも緊迫力
の低下が少ないことに着目し本発明を完成させた。
【0007】すなわち、本発明の熱収縮性フィルムは、
ポリアミド樹脂層、変性ポリオレフィン系接着性樹脂
層、及びポリオレフィン系樹脂層が、共押し出し法によ
り、この順で隣接した積層構造を含む多層プラスチック
フィルムであり、ポリアミド樹脂層は、キシリレンジア
ミン系ポリアミド樹脂が20〜80重量%、他のポリア
ミド樹脂が80〜20重量%であり、、該フィルムの総
厚みが25〜150μであり、全湿度域及び水を付着さ
せた状態における酸素透過率が、100cc/m2 .d
ay.atm以下であることを特徴とする。
【0008】本発明におけるキシリレンジアミン系ポリ
アミド樹脂、すなわち「MXナイロン」とは、メタキシ
リレンジアミン単独又はメタキシリレンジアミン60%
以上を含有するパラキシリレンジアミンとの混合キシリ
レンジアミンをジアミン成分とし、これと炭素数6ない
し12のα,ω−直鎖脂肪族二塩基酸、例えばアジピン
酸、セバシン酸などの一種以上との重縮合反応によって
合成されるポリアミド樹脂である。
【0009】他のポリアミド樹脂は、ナイロン−6、ナ
イロン−66、ナイロン−10、ナイロン−11、ナイ
ロン−12から選択された一種のポリアミド樹脂又は、
これらの二種乃至それ以上の共重合体あるいはブレンド
物からなるポリアミド系配合組成物である。
【0010】ポリアミド樹脂の組成は、MXナイロンが
20〜80重量%、他のポリアミド樹脂が80〜20重
量%が適しており、MXナイロンが20重量%未満の場
合はガスバリヤー性に劣り、80重量%を越えるとフィ
ルムが硬くなり過ぎる為であり、好ましくは40〜60
重量%が好適である。
【0011】尚、MXナイロンを使用すると、緊迫力の
低下が少ないのは、MXナイロンの吸湿性が他のナイロ
ンよりも少ない為と推定される。
【0012】変性ポリオレフィン系接着性樹脂は、オレ
フィン類の単独又は共重合体等に例えばマレイン酸、フ
マル酸、アクリル酸等の不飽和カルボン酸又はその酸無
水物、エステル等の誘導体を共重合、例えばグラフト共
重合した変性重合体であり、これには変性低密度ポリエ
チレン、変性線状低密度ポリエチレン、変性エチレン−
酢酸ビニール共重合体、変性ポリプロピレン等である。
変性ポリオレフィン系接着性樹脂には、これら単独又は
これらと他のポリオレフィン、すなわち、低密度ポリエ
チレン、線状低密度ポリエチレン、極低密度ポリエチレ
ン、エチレン−酢酸ビニール共重合体、エチレン−エチ
ルアクリレート共重合体、エチレン−メチルメタアクリ
レート共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合
体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリ
ル酸共重合体又はエチレン−メタアクリル酸共重合体と
金属とのイオン性共重合体、ポリプロピレン、プロピレ
ン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、
プロピレン−エチレン−ブテン三元共重合体とのブレン
ド物も含まれる。
【0013】ポリオレフィン系樹脂には、上記のポリオ
レフィンから選択された一種のポリオレフィン系樹脂又
は、これらの二種乃至それ以上のブレンド物からなるポ
リオレフィン系配合組成物が含まれる。MXナイロン単
独では熱シール性に劣る為、上記ポリオレフィンとの多
層化により袋形成性が容易となる。
【0014】本発明のフィルムの総厚みは、25〜15
0μであり、25μ未満では耐ピンホール性に劣り、2
00μを越えるとコスト面での過剰包装になる為、この
範囲の厚みのフィルムが食品の収縮包装に適している。
【0015】本発明のポリアミド樹脂層の厚みは、5〜
20μであり、5μ未満ではMXナイロン含有率が80
重量%でも酸素透過率が100cc/m2 .day.a
tmを越えてしまい、ガスバリヤー性に劣り、20μを
越えると硬くなり過ぎ、耐ピンホール性に劣る為、この
範囲の厚みが適している。
【0016】本発明の熱収縮性フィルムは、食品の収縮
包装を目的としている為、畜肉加工品等を該フィルムで
作った袋に充填し、口部をヒートシールして70〜95
℃の熱湯中に入れて収縮包装する為、少なくとも100
℃の温度の雰囲気中に入れて10秒後に縦横共10%を
越える寸法収縮率を有することが必要である。
【0017】本発明の構成は、ポリアミド樹脂層、変性
ポリオレフィン系接着性樹脂層、及びポリオレフィン系
樹脂層が、この順で隣接した積層構造を含む多層プラス
チックフィルムであり、ポリアミド樹脂層/変性ポリオ
レフィン系接着性樹脂層/ポリオレフィン系樹脂層、及
び、ポリオレフィン系樹脂層/変性ポリオレフィン系接
着性樹脂層/ポリアミド樹脂層/変性ポリオレフィン系
接着性樹脂層/ポリオレフィン系樹脂層等が基本構成と
してあるが、目的に応じてさらに多層化してもよい。
【0018】本発明のフィルムの製造方法としては、共
押し出し法を用いる。ドライラミネート法による場合
は、収縮率が低下する為である。すなわち、ポリアミド
樹脂、変性ポリオレフィン系接着性樹脂、及びポリオレ
フィン系樹脂等を共押し出し法により積層ダイから溶融
押し出しを行い、冷却固化して60〜100℃の温度範
囲内の延伸温度に再加熱して縦方向に2倍以上横方向に
2倍以上二軸延伸した後、冷却することが挙げられる。
【0019】多層シートの共押し出し法には、複数の押
し出し機を使用し環状ダイによってチューブ状に押し出
すか、又はTダイによってフラット状に押し出すかのい
ずれかが好ましいが、特に限定されるものでは無い。環
状ダイから多層シートをチューブ状に溶融押し出しする
場合は、水槽内に浸漬してチューブを冷却固化させ、こ
のチューブを60〜100℃の延伸温度に再加熱して縦
方向は引き取りロールを使って2倍以上延伸し、横方向
はチューブ内に圧縮空気を入れてチューブを膨張させて
2倍以上の延伸を同時におこなうことによって、外観の
良好なフィルムを製造することが出来る。尚、延伸倍率
は、特に限定される物ではないが一般的には、縦方向及
び横方向の延伸倍率が夫々2.5〜4.0倍が用いられ
ているが、収縮性を容易に得る為には、少なくとも一方
が3倍以上の延伸倍率が望ましい。又、本発明のフィル
ムは、自然放置していると、該フィルム自体の持ってい
る自然収縮によって変形や表面状態が悪化するのでこれ
を防止する為に、熱収縮特性を余り低下させないように
熱処理して自然収縮量を減らすことがより好ましい。
【0020】さらに、本発明におけるフィルムの物性の
測定方法を下記する。 1.耐ピンホール性 回転角:5/4回転、ストローク:150mmのゲルボ
フレックステス ターに試料:200mm×280mmをとりつけ、5℃
にて2000回屈曲させピンホール数を測定した。ピン
ホールは5ケ以下を良、これを越えると不良と判定し
た。
【0021】2.熱収縮率 縦横共10cmの正方形に切り取ったフィルムを100
℃のグリセリンバス中に10秒間浸漬させ、次式により
算出した。 ((10−X)/10)×100=熱収縮率(%) 尚、Xは、グリセリン浸漬後の試料の寸法である。評価
は、熱収縮率10%以上を良、10%未満を不良とし
た。
【0022】3.緊迫性 牛鮮肉を各シュリンクフィルムにて包被し、真空包装し
た後、90℃の熱水中に約3秒間浸漬後取り出し、2℃
98%RHの室内に1週間放置後収縮包装状態を観察し
た。緊迫性に優れている物は良、緩みの出ているものは
不良とした。
【0023】4.酸素透過率 モコン製オクストラン10/50を使用して測定した。
尚、水を付着させた状態での酸素透過率は、試料の両側
を吸水させたロ紙ではさみ、さらにその両側を20μ厚
みのPEフィルムではさんでオクストラン10/50の
チャンバーに取付けて測定した。酸素透過率は、100
cc/m2 .day.atm以下を良、これを越える場
合を不良と判定した。
【0024】
【発明の効果】本発明のポリアミド系熱収縮性多層フィ
ルムは、ガスバリヤー性、耐ピンホール性、緊迫性に優
れている為、保存性、外観に優れており、牛鮮肉等のシ
ュリンク包装用フィルムとして最適である。
【0025】
【実施例及び比較例】以下、実施例及び比較例を示し、
本発明の内容をより具体的に説明する。尚、本発明は、
実施例に記載された事項によって、限定されるものでな
いことは当然である。
【0026】実施例1〜11及び比較例1〜4 表1、表2及び表3に示される実施例及び比較例に表さ
れるごとく、芯層がポリアミド樹脂、中間層が変性ポリ
オレフィン系接着性樹脂で両外層がポリオレフィン系樹
脂からなる積層チューブ状未延伸原反を共押し出し法に
よって得た。これを延伸温度90℃にて縦3倍横3.3
倍にインフレーション法により二軸延伸しバリヤーシュ
リンクフィルムを得た。このフィルムの耐ピンホール
性、熱収縮性、緊迫性、ガスバリヤー性を測定した。
【0027】
【表1】
【0028】
【表2】
【0029】
【表3】
【0030】ここで LL :線状低密度ポリエチレン(三井石油化学
製ウルトゼックス) 変LL :変性線状低密度ポリエチレン(三井石油
化学製アドマー) EVA :エチレン−酢酸ビニール共重合体(住友
化学製エバテート) 変EVA :変性エチレン−酢酸ビニール共重合体
(三菱化成製ノバテック) LD :低密度ポリエチレン(住友化学製スミカ
セン) 変LD :変性低密度ポリエチレン(三井石油化学
製アドマー) MX :メタキシリレンジアミン系ポリアミド
(三菱瓦斯化学製ナイロンMXD6) N−6 :ナイロン−6(東レ製CM1021) N−6.66:ナイロン−6.66共重合体(東レ製C
M6041) N−6.12:ナイロン−6.12共重合体(東レ製C
M6541) である。
【0031】尚、比較例1は、MXナイロンの混入量が
少ない為、ガスバリヤー性及び緊迫性に劣り、比較例2
は、MXナイロンの混入量が多過ぎる為、耐ピンホール
性に劣り、比較例3は、ポリアミド層が薄過ぎる為、ガ
スバリヤー性に劣り、比較例4は、ポリアミド層が厚過
ぎる為、耐ピンホール性に劣る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65D 71/08 A 7191−3E B29K 77:00 105:02 B29L 7:00 4F

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアミド樹脂層、変性ポリオレフィン
    系接着性樹脂層、及びポリオレフィン系樹脂層が、共押
    し出し法により、この順で隣接した積層構造を含む多層
    プラスチックフィルムであり、ポリアミド樹脂層は、キ
    シリレンジアミン系ポリアミド樹脂が20〜80重量
    %、他のポリアミド樹脂が80〜20重量%であり、該
    フィルムの総厚みが25〜150μであり、全湿度域及
    び水を付着させた状態における酸素透過率が100cc
    /m2 .day.atm以下であることを特徴とするポ
    リアミド系熱収縮性多層フィルム。
  2. 【請求項2】 キシリレンジアミン系ポリアミド樹脂
    が、メタキシリレンジアミンとアジピン酸との重縮合反
    応によって合成されるポリアミド樹脂である請求項1記
    載のポリアミド系熱収縮性多層フィルム。
  3. 【請求項3】 他のポリアミド樹脂がナイロン−6、ナ
    イロン66、ナイロン12から選択された一種のポリア
    ミド樹脂又は、これらの二種乃至それ以上の共重合体あ
    るいはブレンド物からなるポリアミド系配合組成物であ
    る請求項1記載のポリアミド系熱収縮性多層フィルム。
  4. 【請求項4】 変性ポリオレフィン系接着性樹脂が変性
    線状低密度ポリエチレン又はこれと線状低密度ポリエチ
    レンとのブレンド物である請求項1記載のポリアミド系
    熱収縮性多層フィルム。
  5. 【請求項5】 変性ポリオレフィン系接着性樹脂が変性
    低密度ポリエチレン又はこれと低密度ポリエチレンとの
    ブレンド物である請求項1記載のポリアミド系熱収縮性
    多層フィルム。
  6. 【請求項6】 変性ポリオレフィン系接着性樹脂が変性
    エチレン−酢酸ビニール共重合体又はこれとエチレン−
    酢酸ビニール共重合体とのブレンド物である請求項1記
    載のポリアミド系熱収縮性多層フィルム。
  7. 【請求項7】 ポリオレフィン系樹脂が低密度ポリエチ
    レン、線状低密度ポリエチレン、極低密度ポリエチレ
    ン、エチレン−酢酸ビニール共重合体から選択された一
    種のポリオレフィン系樹脂又は、これらの二種乃至それ
    以上のブレンド物からなるポリオレフィン系配合組成物
    である請求項1記載のポリアミド系熱収縮性多層フィル
    ム。
  8. 【請求項8】 ポリアミド樹脂層が5〜20μである請
    求項1記載のポリアミド系熱収縮性多層フィルム。
JP4092144A 1992-03-17 1992-03-17 ポリアミド系熱収縮性多層フィルム Pending JPH05261874A (ja)

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