JPH05261490A - ツインロール型連続鋳造設備における湯溜カバー - Google Patents
ツインロール型連続鋳造設備における湯溜カバーInfo
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- JPH05261490A JPH05261490A JP6431292A JP6431292A JPH05261490A JP H05261490 A JPH05261490 A JP H05261490A JP 6431292 A JP6431292 A JP 6431292A JP 6431292 A JP6431292 A JP 6431292A JP H05261490 A JPH05261490 A JP H05261490A
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- Japan
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- peripheral surface
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 一対のロール1A,1B間に注入された溶鋼
湯の上方を覆う湯溜カバー6を設け、湯溜カバー6の下
端とロール1A,1Bの外周面との間隙部8外方に、噴
出孔18を有する回転管19にステンレス製織布21を巻付け
た回転体17を設け、回転体17の外周面を湯溜カバー6外
面およびロール1A,1Bの外周面にわたって当接させ
た。回転管19に供給された不活性ガスは噴出孔18および
織布21を経て回転体17の外周面から周囲に噴出するとと
もに、間隙部8は回転体17によって常に閉じられるた
め、ロール1A,1Bの回転にともない大気が間隙部8
から湯溜カバー6内に引き込まれることは防止される。 【効果】 溶鋼湯面の酸化を防止でき、鋳片割れを防止
できる。
湯の上方を覆う湯溜カバー6を設け、湯溜カバー6の下
端とロール1A,1Bの外周面との間隙部8外方に、噴
出孔18を有する回転管19にステンレス製織布21を巻付け
た回転体17を設け、回転体17の外周面を湯溜カバー6外
面およびロール1A,1Bの外周面にわたって当接させ
た。回転管19に供給された不活性ガスは噴出孔18および
織布21を経て回転体17の外周面から周囲に噴出するとと
もに、間隙部8は回転体17によって常に閉じられるた
め、ロール1A,1Bの回転にともない大気が間隙部8
から湯溜カバー6内に引き込まれることは防止される。 【効果】 溶鋼湯面の酸化を防止でき、鋳片割れを防止
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はツインロール型連続鋳造
設備における湯溜カバーに関するものである。
設備における湯溜カバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の湯溜カバーとしては、図
4に示されるものがある。すなわち、互いに平行に配置
された一対のロール35間には溶鋼溜め36が形成され、こ
の溶鋼溜め36に溶鋼湯を注入する注湯用ノズル37が設け
られている。この注湯用ノズル37の下部には、溶鋼湯を
上方から覆う湯溜カバー38が取り付けられ、この湯溜カ
バー38の内部には、溶鋼湯面を上方から覆う保温材39が
設けられている。
4に示されるものがある。すなわち、互いに平行に配置
された一対のロール35間には溶鋼溜め36が形成され、こ
の溶鋼溜め36に溶鋼湯を注入する注湯用ノズル37が設け
られている。この注湯用ノズル37の下部には、溶鋼湯を
上方から覆う湯溜カバー38が取り付けられ、この湯溜カ
バー38の内部には、溶鋼湯面を上方から覆う保温材39が
設けられている。
【0003】上記湯溜カバー38の上板41には不活性ガス
導入口42が形成され、これら不活性ガス導入口42から導
入された不活性ガスは湯溜カバー38内に充満し、これに
より溶鋼湯面の酸化を防止していた。
導入口42が形成され、これら不活性ガス導入口42から導
入された不活性ガスは湯溜カバー38内に充満し、これに
より溶鋼湯面の酸化を防止していた。
【0004】なお、湯溜カバー38の両端とロール35の外
周面とを接触させた場合、摺動により湯溜カバー38やロ
ール35が摩耗するとった問題が発生するため、湯溜カバ
ー38の両端とロール35の外周面とに間隙部43を形成して
いた。これにより、不活性ガス導入口42から湯溜カバー
38内に導入された不活性ガスを上記間隙部43から外部に
噴出させて、間隙部43から湯溜カバー38内に大気が流入
するのを防止していた。
周面とを接触させた場合、摺動により湯溜カバー38やロ
ール35が摩耗するとった問題が発生するため、湯溜カバ
ー38の両端とロール35の外周面とに間隙部43を形成して
いた。これにより、不活性ガス導入口42から湯溜カバー
38内に導入された不活性ガスを上記間隙部43から外部に
噴出させて、間隙部43から湯溜カバー38内に大気が流入
するのを防止していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来形式では、ロール35の周速度が速い(40〜50m/
分)場合、ロール35の回転にともない大気が間隙部43か
ら湯溜カバー38内に引き込まれ、これにより、湯溜カバ
ー38内の酸素濃度が高くなり、溶鋼湯面が酸化され、酸
化物が鋳片に巻き込まれて鋳片割れの原因になるといっ
た問題が生じた。
従来形式では、ロール35の周速度が速い(40〜50m/
分)場合、ロール35の回転にともない大気が間隙部43か
ら湯溜カバー38内に引き込まれ、これにより、湯溜カバ
ー38内の酸素濃度が高くなり、溶鋼湯面が酸化され、酸
化物が鋳片に巻き込まれて鋳片割れの原因になるといっ
た問題が生じた。
【0006】また、不活性ガスを大量に湯溜カバー38内
に導入して間隙部43から外部に噴出させることによっ
て、ロール35の回転にともなう大気の引き込みを防止す
ることも考えられるが、これは高価になるといった問題
があった。
に導入して間隙部43から外部に噴出させることによっ
て、ロール35の回転にともなう大気の引き込みを防止す
ることも考えられるが、これは高価になるといった問題
があった。
【0007】本発明は上記問題を解決するもので、ロー
ルの回転にともない大気が湯溜カバー内に引き込まれる
ことを防止できるツインロール型連続鋳造設備における
湯溜カバーを提供することを目的とするものである。
ルの回転にともない大気が湯溜カバー内に引き込まれる
ことを防止できるツインロール型連続鋳造設備における
湯溜カバーを提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に本発明のツインロール型連続鋳造設備における湯溜カ
バーは、互いに平行に配置された一対のロール間に溶鋼
溜めを形成し、この溶鋼溜めに注入された溶鋼湯の上方
を覆う湯溜カバーを設け、この湯溜カバーと上記各ロー
ルの外周面との間隙部外方に、上記各ロールの回転軸に
平行な回転軸を有する回転体をそれぞれ設け、これら回
転体の外周面を湯溜カバー外面および各ロールの外周面
にわたって当接させ、これら回転体の外周面から不活性
ガスを噴出させるものである。
に本発明のツインロール型連続鋳造設備における湯溜カ
バーは、互いに平行に配置された一対のロール間に溶鋼
溜めを形成し、この溶鋼溜めに注入された溶鋼湯の上方
を覆う湯溜カバーを設け、この湯溜カバーと上記各ロー
ルの外周面との間隙部外方に、上記各ロールの回転軸に
平行な回転軸を有する回転体をそれぞれ設け、これら回
転体の外周面を湯溜カバー外面および各ロールの外周面
にわたって当接させ、これら回転体の外周面から不活性
ガスを噴出させるものである。
【0009】
【作用】上記構成により、回転体の外周面から周囲に不
活性ガスが噴出し、噴出した不活性ガスの一部は湯溜カ
バーとロール外周面との間隙部から湯溜カバー内に流れ
込んで充満する。これとともに、回転体の外周面は湯溜
カバー外面およびロール外周面に当接しているため、湯
溜カバーとロール外周面との間隙部は回転体によって常
に閉じられている。したがって、ロールの回転にともな
い外部の大気が上記間隙部から湯溜カバー内に引き込ま
れることは防止される。
活性ガスが噴出し、噴出した不活性ガスの一部は湯溜カ
バーとロール外周面との間隙部から湯溜カバー内に流れ
込んで充満する。これとともに、回転体の外周面は湯溜
カバー外面およびロール外周面に当接しているため、湯
溜カバーとロール外周面との間隙部は回転体によって常
に閉じられている。したがって、ロールの回転にともな
い外部の大気が上記間隙部から湯溜カバー内に引き込ま
れることは防止される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて説明する。1Aおよび1Bは互いに平行に配置され
たモールドロール(以下、単にロールと称す。)で、こ
れら両ロール1A,1B間位置には、両ロール1A,1
Bと、両ロール1A,1Bの両端面に接触配置される一
対の堰体(短辺堰ともいい、一方だけ図示している。)
2との協働によって溶鋼溜め3が形成されている。4は
タンディシュ(図示せず)から溶鋼溜め3内に溶鋼を導
くための注湯用ノズル本体で、タンディシュから垂下し
て設けられている。
いて説明する。1Aおよび1Bは互いに平行に配置され
たモールドロール(以下、単にロールと称す。)で、こ
れら両ロール1A,1B間位置には、両ロール1A,1
Bと、両ロール1A,1Bの両端面に接触配置される一
対の堰体(短辺堰ともいい、一方だけ図示している。)
2との協働によって溶鋼溜め3が形成されている。4は
タンディシュ(図示せず)から溶鋼溜め3内に溶鋼を導
くための注湯用ノズル本体で、タンディシュから垂下し
て設けられている。
【0011】このノズル本体4の下部には、側面視門形
で下面開放の湯溜カバー6がロール1A,1Bの長さ方
向にわたって取付られ、溶鋼湯を上方から覆っている。
この湯溜カバー6の両側端は上記堰体2に連設される。
湯溜カバー6の両側壁7の下端部は外方に向かって緩や
かに湾曲し、各側壁7の下端と各ロール1A,1Bの外
周面とは間隙部8を介して対向している。湯溜カバー6
の上板9には、湯溜カバー6内に連通する不活性ガス導
入口11が設けられ、不活性ガス(窒素ガス,アルゴンガ
スなど)が供給される。
で下面開放の湯溜カバー6がロール1A,1Bの長さ方
向にわたって取付られ、溶鋼湯を上方から覆っている。
この湯溜カバー6の両側端は上記堰体2に連設される。
湯溜カバー6の両側壁7の下端部は外方に向かって緩や
かに湾曲し、各側壁7の下端と各ロール1A,1Bの外
周面とは間隙部8を介して対向している。湯溜カバー6
の上板9には、湯溜カバー6内に連通する不活性ガス導
入口11が設けられ、不活性ガス(窒素ガス,アルゴンガ
スなど)が供給される。
【0012】12は湯溜カバー6内に設けられた保温材で
ある。この保温材12は、ノズル本体4の下端部にストッ
パー13を介して保持され、溶鋼湯面の上方を覆ってい
る。上記間隙部8の外方には、各ロール1A,1Bの回
転軸14に平行な回転軸16を有する回転体17がそれぞれ設
けられる。これら回転体17は、外周面に複数の噴出孔18
を有する回転管19の外周面に、ステンレス製の微細な針
金で作った織布21を幾重にも巻き付けたものである。こ
れら回転体17は各ロール1A,1B上に載置され、回転
体17の外周面は各側壁7の下端部外面および各ロール1
A,1Bの外周面にわたって当接している。これによ
り、各間隙部8は回転体17によって閉じられる。
ある。この保温材12は、ノズル本体4の下端部にストッ
パー13を介して保持され、溶鋼湯面の上方を覆ってい
る。上記間隙部8の外方には、各ロール1A,1Bの回
転軸14に平行な回転軸16を有する回転体17がそれぞれ設
けられる。これら回転体17は、外周面に複数の噴出孔18
を有する回転管19の外周面に、ステンレス製の微細な針
金で作った織布21を幾重にも巻き付けたものである。こ
れら回転体17は各ロール1A,1B上に載置され、回転
体17の外周面は各側壁7の下端部外面および各ロール1
A,1Bの外周面にわたって当接している。これによ
り、各間隙部8は回転体17によって閉じられる。
【0013】上記回転管19の一端はフレキシブルパイプ
22を介してロータリージョイント23に接続され、このロ
ータリージョイント23には不活性ガス供給用のパイプ24
が接続される。また、回転管19の他端は閉塞されてい
る。
22を介してロータリージョイント23に接続され、このロ
ータリージョイント23には不活性ガス供給用のパイプ24
が接続される。また、回転管19の他端は閉塞されてい
る。
【0014】以下、上記構成における作用を説明する。
ロール1A,1Bが矢印A方向に回転することにより、
鋳片が連続鋳造され、ロール1A,1Bの下方に送り出
される。この際、溶鋼湯面は保温材12で覆われているた
め、溶鋼湯の温度低下を防止できる。これとともに、不
活性ガスが不活性ガス導入口11から供給されて湯溜カバ
ー6内に充満する。
ロール1A,1Bが矢印A方向に回転することにより、
鋳片が連続鋳造され、ロール1A,1Bの下方に送り出
される。この際、溶鋼湯面は保温材12で覆われているた
め、溶鋼湯の温度低下を防止できる。これとともに、不
活性ガスが不活性ガス導入口11から供給されて湯溜カバ
ー6内に充満する。
【0015】さらに、上記ロール1A,1Bが回転する
ことにより、回転体17が矢印B方向に遊転させられなが
ら、不活性ガスが回転管19の噴出孔18から噴出し織布21
を通過して回転体17の外周面から周囲に噴出する。そし
て、噴出した不活性ガスの一部は間隙部8から湯溜カバ
ー6内に流れ込む。この際、回転体17は、各ロール1
A,1Bの外周面に当接するとともに側壁7の下端部外
面に当接(摺接)して回転しているため、間隙部8は回
転体17により閉じられた状態になる。したがって、外部
の大気が間隙部8から湯溜カバー6内に引き込まれるこ
とは防止され、湯溜カバー6内の酸素濃度を低下させ得
る。
ことにより、回転体17が矢印B方向に遊転させられなが
ら、不活性ガスが回転管19の噴出孔18から噴出し織布21
を通過して回転体17の外周面から周囲に噴出する。そし
て、噴出した不活性ガスの一部は間隙部8から湯溜カバ
ー6内に流れ込む。この際、回転体17は、各ロール1
A,1Bの外周面に当接するとともに側壁7の下端部外
面に当接(摺接)して回転しているため、間隙部8は回
転体17により閉じられた状態になる。したがって、外部
の大気が間隙部8から湯溜カバー6内に引き込まれるこ
とは防止され、湯溜カバー6内の酸素濃度を低下させ得
る。
【0016】ここに、参考として実験結果を示すと、鋳
造開始後3分経過した時点での酸素濃度は、回転体17を
設けない場合は3パーセントであり、回転体17を設けた
場合は0.2パーセントに低下した。
造開始後3分経過した時点での酸素濃度は、回転体17を
設けない場合は3パーセントであり、回転体17を設けた
場合は0.2パーセントに低下した。
【0017】上記実施例では、織布21をステンレス製の
針金で作っているが、これはガラスウールで作ったもの
でもよい。また、上記実施例では、回転管19の一端側に
不活性ガス供給用のパイプ24を接続し、回転管19の他端
側を閉塞して、不活性ガスを回転管19の一端側から供給
しているが、これは、回転管19の両端側に不活性ガス供
給用のパイプ24を接続して、不活性ガスを回転管19の両
端側から供給するものであってもよい。
針金で作っているが、これはガラスウールで作ったもの
でもよい。また、上記実施例では、回転管19の一端側に
不活性ガス供給用のパイプ24を接続し、回転管19の他端
側を閉塞して、不活性ガスを回転管19の一端側から供給
しているが、これは、回転管19の両端側に不活性ガス供
給用のパイプ24を接続して、不活性ガスを回転管19の両
端側から供給するものであってもよい。
【0018】上記実施例では、ロール1A,1Bの回転
にともない回転体17は矢印B方向に遊転するが、これ
は、電動機などを用いて回転体17を矢印Bとは逆方向に
強制回転させるものであってもよい。
にともない回転体17は矢印B方向に遊転するが、これ
は、電動機などを用いて回転体17を矢印Bとは逆方向に
強制回転させるものであってもよい。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、溶鋼湯の
上方を覆う湯溜カバーとロールの外周面との間隙部外方
に回転体を設け、回転体の外周面を湯溜カバー外面およ
びロールの外周面にわたって当接させ、回転体の外周面
から不活性ガスを噴出させることにより、回転体の外周
面から周囲に不活性ガスが噴出するとともに、湯溜カバ
ーとロールの外周面との間隙部は回転体によって常に閉
じられている。したがって、ロールの回転にともない外
部の大気が間隙部から湯溜カバー内に引き込まれること
は防止されるため、溶鋼湯面の酸化を防止でき、鋳片割
れを防止できる。
上方を覆う湯溜カバーとロールの外周面との間隙部外方
に回転体を設け、回転体の外周面を湯溜カバー外面およ
びロールの外周面にわたって当接させ、回転体の外周面
から不活性ガスを噴出させることにより、回転体の外周
面から周囲に不活性ガスが噴出するとともに、湯溜カバ
ーとロールの外周面との間隙部は回転体によって常に閉
じられている。したがって、ロールの回転にともない外
部の大気が間隙部から湯溜カバー内に引き込まれること
は防止されるため、溶鋼湯面の酸化を防止でき、鋳片割
れを防止できる。
【0020】また、従来のように不活性ガスを大量に湯
溜カバー内に導入するといった必要は無いため、連続鋳
造作業のコストダウンを図れる。
溜カバー内に導入するといった必要は無いため、連続鋳
造作業のコストダウンを図れる。
【図1】本発明の一実施例を示す湯溜カバーの一部拡大
断面図である。
断面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】湯溜カバーの全体断面図である。
【図4】従来例における湯溜カバーの全体断面図であ
る。
る。
1A,1B ロール 3 溶鋼溜め 6 湯溜カバー 8 間隙部 14 回転軸 16 回転軸 17 回転体
Claims (1)
- 【請求項1】 互いに平行に配置された一対のロール間
に溶鋼溜めを形成し、この溶鋼溜めに注入された溶鋼湯
の上方を覆う湯溜カバーを設け、この湯溜カバーと上記
各ロールの外周面との間隙部外方に、上記各ロールの回
転軸に平行な回転軸を有する回転体をそれぞれ設け、こ
れら回転体の外周面を湯溜カバー外面および各ロールの
外周面にわたって当接させ、これら回転体の外周面から
不活性ガスを噴出させることを特徴とするツインロール
型連続鋳造設備における湯溜カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064312A JP2760695B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ツインロール型連続鋳造設備における湯溜カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4064312A JP2760695B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ツインロール型連続鋳造設備における湯溜カバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05261490A true JPH05261490A (ja) | 1993-10-12 |
JP2760695B2 JP2760695B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=13254599
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4064312A Expired - Lifetime JP2760695B2 (ja) | 1992-03-23 | 1992-03-23 | ツインロール型連続鋳造設備における湯溜カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2760695B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136922A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 双ロール鋳造機用シール装置 |
CN109338254A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-02-15 | 太原科技大学 | 一种连续碳纤维增强铝基结构板铸轧成型设备及方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007129372A1 (ja) | 2006-04-26 | 2007-11-15 | Ihi Corporation | 双ロール鋳造機用シール装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224850A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Nippon Steel Corp | 薄肉鋳片の連続鋳造方法及び装置 |
-
1992
- 1992-03-23 JP JP4064312A patent/JP2760695B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02224850A (ja) * | 1989-02-25 | 1990-09-06 | Nippon Steel Corp | 薄肉鋳片の連続鋳造方法及び装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006136922A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 双ロール鋳造機用シール装置 |
CN109338254A (zh) * | 2018-12-21 | 2019-02-15 | 太原科技大学 | 一种连续碳纤维增强铝基结构板铸轧成型设备及方法 |
CN109338254B (zh) * | 2018-12-21 | 2023-10-20 | 太原科技大学 | 一种连续碳纤维增强铝基结构板铸轧成型设备及方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2760695B2 (ja) | 1998-06-04 |
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