JPH05261038A - 電気掃除機用吸込具 - Google Patents

電気掃除機用吸込具

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JPH05261038A
JPH05261038A JP6002392A JP6002392A JPH05261038A JP H05261038 A JPH05261038 A JP H05261038A JP 6002392 A JP6002392 A JP 6002392A JP 6002392 A JP6002392 A JP 6002392A JP H05261038 A JPH05261038 A JP H05261038A
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suction
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cleaning
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Katsutaka Murata
克孝 村田
Hideo Okubo
日出男 大久保
Masakuni Soejima
雅邦 副島
Hiroyuki Uratani
裕之 浦谷
Masahiro Kaji
雅弘 梶
Yasuhiro Madokoro
康広 間所
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に木床上および畳上の掃除に用いる電気掃
除機用吸込具において、じゅうたん上においても切り替
え動作なしに軽い操作力で操作ができ、しかも塵埃など
がじゅうたん内に残ることなく奇麗に掃除ができること
を目的とする。 【構成】 吸込具本体10の下面の吸込口14の前方に
配設した起毛布A18と、吸込口14の後方に配設した
回転起毛布ローラ30を備えた構成により、木床上およ
び畳上またじゅうたん上においても軽くソフトに操作が
でき、かつ、吸込口14の前後に配設した塵埃除去ブラ
シA22と同B23の取り付け位置を起毛布A18およ
び回転起毛布ローラ30が被掃除面21に接する位置よ
り上方に設定した構成により、じゅうたん26のパイル
27内の塵埃も奇麗に除去できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、切替え操作なしに床ま
たはカーペットの掃除が可能な電気掃除機用吸込具に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機用吸込具は、図5に示
すように、塵埃などを吸い込む吸込口1を有する下部吸
込具2の外周部に堤状の取付座3を形設し、取付座3に
カットパイル状の紡績布製の起毛布4が配設されてい
た。連通管5は電気掃除機の吸引側にホースを介して連
通した延長管に着脱自在に接続される(たとえば特開平
1−11714号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、木床上および畳上を掃除するときには、
掃除面が起毛布4と接触することにより、掃除面と下部
吸込具2との摩擦による傷つきを防止し、かつ、掃除作
業時のソフト感を得ることができるが、じゅうたん上を
掃除するときには、じゅうたんと起毛布4が強く摩擦す
るため操作性が重くなり、かつ、起毛布4がじゅうたん
に塵埃などを擦り付けて除去できなくなるという問題点
を有していた。
【0004】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、じゅうたん上を掃除するときも操作性がよく、か
つ、塵埃を確実に除去できる電気掃除機用吸込具を提供
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の電気掃除機用吸込具は、吸込口の前方に配設
したカットパイル状の紡績布製の起毛布および吸込口の
後方に配設した回転起毛布ローラが被掃除面と接する位
置より上方に先端を位置させて吸込口の前方と後方に配
設した塵埃除去ブラシを備えた構成としたものである。
【0006】
【作用】この構成において、木床、フロアー、たたみ上
を掃除するときには、起毛布および回転起毛布ローラが
先に被掃除面と接することになり、各塵埃除去ブラシと
被掃除面との間には隙間が形成されて、吸込口の前後が
掃除時の吸込通路となり塵埃の吸い込みを極めて良くす
ることとなる。また掃除作業時には、被掃除面に起毛布
が接触するとともに回転起毛布ローラが回転作用するの
で、被掃除面と吸込具との摩擦による傷つきを防止し、
すれ音などの不快音もなくソフトな掃除感触を得ること
となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1〜図3に示すように、吸込具本
体10は、バンパー11を介して上部吸込具12と下部
吸込具13を結合して構成され、その前方内部には下方
開口を吸込口14とした吸込室15が形成されている。
吸込室15の中央は、吸込具本体10の後方で上部吸込
具12と下部吸込具13に俯仰自在に挟持された連通管
16と、この連通管16に回転自在に結合された接続管
17に連通している。接続管17には、電気掃除機の吸
引側にホースを介して連通した延長管が着脱自在に接続
される。カットパイル状の紡績布製の起毛布A18は取
付座A19に接着固定されており、取付座A19は下部
吸込具13に設けられた凹溝(図示せず)と係止爪A2
1とにより着脱自在に固定されている。なお起毛布A1
8は、吸込口14の前方中央部を除外した下部吸込具1
3の前方の両端部にそれぞれ配設されている。塵埃除去
ブラシA22と同B23は、それぞれ取付座B24と同
C25に接着固定されており、これら取付座B24と同
C25は下部吸込具13に設けられた各凹溝(図示せ
ず)および係止爪B28と同C29とにより着脱自在に
固定されている。塵埃除去ブラシA22は、吸込具本体
10を前方に移動させたとき被掃除面の塵埃を除去する
方向に取付けられており、塵埃除去ブラシB23は、吸
込具本体10を後方に移動させたとき被掃除面の塵埃を
除去する方向に取付けられている。回転起毛布ローラ3
0は、ほぼ円筒状の回転子31およびその外周面上に接
着固定されたカットパイル状の紡績布製の起毛布B32
により構成されており、その両端には軸支持体33が圧
入固定され、軸支持体33には軸34が圧入固定されて
いる。軸34上には軸受9がスラスト方向に移動可能に
支持されており、軸支持体33と軸受9の間にはばね6
を配設し、軸支持体33と軸受9が離れる方向に常時附
勢している。軸支持体33には軸受9の抜止爪7が設け
られており、軸受9が軸34より抜けるのを防止してい
る。回転起毛布ローラ30は、軸受9を下部吸込具13
に設けられた取付穴8に挿入することにより、吸込具本
体10に対して自由に回転可能となり、また軸受9をス
ラスト方向に移動させることにより、取付穴8より抜取
可能となり、回転起毛布ローラ30は吸込具本体10に
対して脱着可能となる。塵埃除去ブラシA22および塵
埃除去ブラシB23はそれぞれの先端が起毛布A18お
よび回転起毛布ローラ30の起毛布B32が被掃除面2
1と接する位置より隙間hの上方に位置するように取り
つけられている。
【0008】以上のように構成された電気掃除機用吸込
具について、以下その動作を説明する。
【0009】木床上、フロアー上および畳上の掃除を行
うときは、起毛布A18および回転起毛布ローラ30の
起毛布B32が先に被掃除面21と接地することにな
り、塵埃除去ブラシA22と塵埃除去ブラシB23と被
掃除面21との間には隙間hが形成されて、吸込口14
の前後が掃除時の吸込通路となり、塵埃の吸い込みが極
めて良くなり掃除効率が向上する。さらに吸込口14の
前方に起毛布A18を配設し、吸込具本体10を押すと
きに最も力の加わる吸込口14の後方に回転起毛布ロー
ラ30を配設しているので、掃除作業時には被掃除面2
1に起毛布A18が接触するとともに回転起毛布ローラ
30が回転作用するため、被掃除面21と吸込具本体1
0との摩擦による傷つきを防止し、かつ、掃除作業時の
すれ音などの不快音もなくソフトな掃除感触を維持で
き、かつ、吸込具本体10の動きを補助するので、突っ
かかりもなく掃除作業ができる。
【0010】また、図示4に示すように、じゅうたん2
6上の掃除を行うとき、白抜き矢印Aの方向へ吸込具本
体10を移動すると、塵埃が付着したパイル27に塵埃
除去ブラシA22と塵埃除去ブラシB23が程よく接触
することにより塵埃のかき出し、取り除きができる。じ
ゅうたん26面への塵埃除去ブラシA22と塵埃除去ブ
ラシB23の接触圧力も低く、塵埃除去ブラシの耐久性
が向上できる。また吸込具本体10を押すときは、塵埃
除去ブラシA22にじゅうたん26のパイル27の塵埃
が付着し、塵埃除去ブラシB23上の塵埃はパイル27
との摩擦により離脱し、吸込口14より吸引される。一
方吸込具本体10を引くときは、塵埃除去ブラシB23
にじゅうたん26のパイル27の塵埃が付着し、塵埃除
去ブラシA22上の塵埃はパイル27との摩擦により離
脱し、吸込口14より吸引される。以上の繰り返しによ
りじゅうたん26上においても奇麗に掃除作業ができ
る。
【0011】以上のように本実施例によれば、木床上、
フロアー上や畳上を掃除するときは、塵埃除去ブラシ2
2,23と被掃除面21との間には隙間hが形成され
て、吸込口14の前後が掃除時の吸込通路となり塵埃の
吸い込みが極めて良くなり掃除効率が向上する。さらに
吸込口14の前方に起毛布A18を設け、吸込具本体1
0を押すときに最も力の加わる吸込口14の後方に回転
起毛布ローラ30を配設したことにより、押し圧力を支
え、回転移動することにより、吸込具本体10の動きを
補助するため、突っかかりもなく掃除作業ができ,起毛
布B32の効果により、被掃除面21と吸込具本体10
との摩擦による傷つきを防止し、かつ、掃除作業時のす
れ音などの不快音もなくソフトな掃除感触を維持するこ
とができる。またじゅうたん26上の掃除を行うとき
は、塵埃が付着したパイル27に塵埃除去ブラシ22,
23が程よく接触することにより塵埃のかき出し、取り
除きができる。またパイル27への塵埃除去ブラシ2
2,23の接触圧力も低く、塵埃除去ブラシ22,23
の耐久性が向上できる。
【0012】さらに、使用者としては木床上、フロアー
上、畳上、じゅうたん上などあらゆる被掃除面21に対
し吸込具本体10の切替操作の必要性もなく使用できる
ので、操作性がよく、耐久性が高く、使い勝手を良くす
ることができる。
【0013】
【発明の効果】以上の実施例の説明からも明らかなよう
に本発明は、吸込口の前方に配設したカットパイル状の
紡績布製の起毛布および吸込口の後方に配設した回転起
毛布ローラが被掃除面と接する位置より上方に先端を位
置させて、吸込口の前方と後方に配設した塵埃除去ブラ
シを備えた構成により、じゅうたん上を掃除するときも
操作性が良く、かつ、塵埃を確実に除去できる優れた電
気掃除機用吸込具を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電気掃除機用吸込具を被掃
除面上においた状態を示した断面略図
【図2】同電気掃除機用吸込具の一部を切欠きして内部
を示した底面図
【図3】同電気掃除機用吸込具の上部吸込具を取り外し
た状態の平面図
【図4】同電気掃除機用吸込具でじゅうたんを掃除して
いる状態を示した断面略図
【図5】従来の電気掃除機用吸込具の底面側からの外観
斜視図
【符号の説明】
14 吸込口 18 起毛布A 22 塵埃除去ブラシA 23 塵埃除去ブラシB 30 回転起毛布ローラ 32 起毛布B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浦谷 裕之 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 梶 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 間所 康広 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口を有する吸込具本体と、前記吸込口
    の前方に配設したカットパイル状の紡績布製の起毛布
    と、前記吸込口の後方に配設した回転起毛布ローラを備
    え、前記起毛布および前記回転起毛布ローラが被掃除面
    と接する位置より上方に先端を位置させて前記吸込口の
    前方と後方に配設した塵埃除去ブラシを備えた電気掃除
    機用吸込具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2773317A1 (fr) * 1998-01-08 1999-07-09 Olivier Ets Georges Suceur d'aspirateur
US7069620B2 (en) * 2000-09-28 2006-07-04 Dyson Technology Limited Floor tool

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WO1999034721A1 (fr) * 1998-01-08 1999-07-15 Millet Marius Suceur d'aspirateur
US7069620B2 (en) * 2000-09-28 2006-07-04 Dyson Technology Limited Floor tool

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