JPH05260063A - ネットワーク中継装置およびネットワークシステムの監視方法 - Google Patents

ネットワーク中継装置およびネットワークシステムの監視方法

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JPH05260063A
JPH05260063A JP4053389A JP5338992A JPH05260063A JP H05260063 A JPH05260063 A JP H05260063A JP 4053389 A JP4053389 A JP 4053389A JP 5338992 A JP5338992 A JP 5338992A JP H05260063 A JPH05260063 A JP H05260063A
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JP
Japan
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network
data
traffic
monitoring
relay device
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JP4053389A
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English (en)
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Katsunari Takamatsu
克成 高松
Hirohisa Shiraishi
博久 白石
Nobuyoshi Ushijima
信義 牛島
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ネットワーク監視システムにおいて、データの
透過を制御することが可能なネットワーク中継装置を利
用することによって、複数のネットワークにわたる監視
を行い、トラフィック量の増大を未然に防止する。 【構成】セグメント9a〜9dおよびバックボーン10
からのデータは、通常全てネットワーク中継装置1a〜
1dを透過する。これによりネットワーク監視装置11
において、全てのセグメントおよびバックボーンにわた
って監視を行える。また、ネットワーク中継装置1a〜
1dにおいて、常にバックボーン10と各セグメント9
a〜9dのトラフィック量を監視し、制限値を越えた場
合は、データの送信先アドレスより透過させる必要があ
る信号のみ通過させ、ネットワークのトラフィックを減
少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネットワーク中継装置
およびネットワークシステムの監視方法に係り、特に通
常はネットワーク間でデータを透過させることにより、
複数のネットワーク間にわたる障害の監視を行い、トラ
フィック量増大時には透過させる必要のあるデータのみ
を透過させ、不用なデータを遮断することにより、トラ
フィック量を低下させ、これによって信頼性を高めるの
に好適なネットワーク中継装置およびネットワークシス
テムの監視方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワーク監視装置は、特開平
1−73940号公報に記載されているように、ネット
ワーク監視装置が直接接続されているネットワークに関
する通信誤り情報については管理しているが、ネットワ
ーク接続装置を介して間接的に接続されているセグメン
ト(ネットワークの一種)に関する通信誤り情報やトラ
フィック量の管理には言及していない。
【0003】また、特開平1−77340号公報に記載
されているローカルエリアネットワーク中継装置では、
トラフィック増大時の障害には、障害の発生したセグメ
ント上の全ての信号に対して中継処理を停止するため、
他のセグメントに送られるべき信号も遮断されてしま
う。
【0004】なお、一般に、ネットワークにおけるデー
タ通信を実現するための規約としてプロトコルが定めら
れており、ネットワークに接続されている機器や論理的
な構造を表したモデルとして、図3に示すアイ・エス・
オー(ISO:国際標準化機構)によるオー・エス・ア
イ(OSI:Open SoftwareInterc
onnection)参照モデルがある。また、図3に
示すように、ネットワークに対する接続を行う機器(中
継装置)としてリピータ、ブリッジ、ルータ、ゲートウ
ェイがあり各機器が参照する層はそれぞれ物理層、デー
タリンク層、ネットワーク層、アプリケーション層まで
となっている。リピータはネットワークからの信号を電
気的に再生し全ての信号を透過させる。ルータは信号を
電気的に再生すると同時に、送信元アドレスおよび送信
先アドレスを見てそのデータを透過させる必要があるも
のか否かを判断する機能を持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記特開平1−739
40号公報に開示された発明は、ネットワーク監視装置
が1つのネットワークにおいて通信障害情報を一元的に
管理するものである。したがって、複数のネットワーク
間では、ネットワーク中継装置において通信障害情報が
透過できない場合があり、複数のネットワークにわたる
障害の監視ができないという問題点がある。
【0006】また、上記特開平1−77340号公報に
開示された発明は、セグメントにおいてトラフィック量
の増大による障害が発生した場合、本来その障害の発生
したセグメント以外のセグメントに送られるべきデータ
も遮断されてしまうという問題点があった。
【0007】本発明の目的は、通常はネットワーク間で
データを透過させることにより、複数のネットワーク間
にわたる障害の監視を行い、トラフィック量増大時には
データを非透過としたり、または透過させる必要のある
データのみを透過させ、不用なデータを遮断することに
より、トラフィック量を低下させ、これにより高い信頼
性をもったネットワーク中継装置を提供することにあ
る。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、一つのネッ
トワーク監視装置が、複数のネットワーク中継装置を介
して接続された複数のネットワークから成るネットワー
クシステム全体の監視を行うことを可能にしたネットワ
ークシステムの監視方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の第1のネットワ
ーク中継装置は、第1のネットワークからのデータを受
信する入力部と、第2のネットワークへデータを出力す
る出力部と、上記入力部と出力部の間に設けられ、デー
タの透過/非透過を司る開閉器と、上記入力部に入力さ
れたデータの送信先を判定する送信先判定手段と、上記
送信先判定手段からの信号を受信し、上記開閉器におけ
るデータの透過/非透過を制御する切断制御手段とを具
備したネットワーク中継装置に適用されるものであり、
特に上記入力部に入力されたデータに基づいて、第1の
ネットワークのトラフィック量があらかじめ定められた
トラフィック量を越えたか否かを判定し、あらかじめ定
められたトラフィック量を越えたと判定された場合に、
上記切断制御手段に信号を出力するトラフィック監視手
段を備え、かつ上記切断制御手段がトラフィック監視手
段からの信号を受けて、開閉器をデータ非透過の状態に
制御することを特徴としている。
【0010】また、本発明の第2のネットワーク中継装
置は、第1のネットワークからのデータを受信する入力
部と、第2のネットワークへデータを出力する出力部
と、上記入力部と出力部の間に設けられ、データの透過
/非透過を司る開閉器と、上記入力部に入力されたデー
タの送信先を判定して送信先アドレスを出力する送信先
判定手段と、上記送信先判定手段から出力される送信先
アドレスを受けて、上記開閉器におけるデータの透過/
非透過を制御する切断制御手段とを具備したネットワー
ク中継装置に適用されるものであり、特に上記入力部に
入力されたデータに基づいて、第1のネットワークのト
ラフィック量があらかじめ定められたトラフィック量を
越えたか否かを判定し、あらかじめ定められたトラフィ
ック量を越えたと判定された場合に、上記切断制御手段
に信号を出力するトラフィック監視手段を備え、かつ上
記切断制御手段は、トラフィック監視手段から信号を受
けた場合、上記送信先判定手段から出力される送信先ア
ドレスに基づいて、透過の必要のあるデータか否かを判
定し、その判定結果に基づいて、上記開閉器のデータ透
過/非透過を制御することを特徴としている。
【0011】さらに、本発明の第1のネットワークシス
テムの監視方法は、ネットワークから入力されるデータ
に基づいて、該ネットワークのトラフィック量を計数す
るトラフィック監視手段を有するネットワーク中継装置
が、複数のネットワークの接続のために複数個用いら
れ、かつ少なくとも1つのネットワークにネットワーク
監視装置が接続されているネットワーク監視システムに
適用されるものであり、特に上記各ネットワーク中継装
置のトラフィック監視手段が計数した各ネットワークの
トラフィック量の情報をネットワーク監視装置に送信し
て、ネットワークシステム全体のトラフィック量を管理
することを特徴としている。
【0012】また、本発明の第2のネットワークシステ
ムの監視方法は、ネットワークから入力されるデータに
基づいて、該ネットワークのトラフィック量があらかじ
め定められたトラフィック量を越えたか否かを判定する
トラフィック監視手段を有するネットワーク中継装置
が、複数のネットワークの相互接続のために複数個用い
られ、かつ少なくとも1つのネットワークにネットワー
ク監視装置が接続されているネットワーク監視システム
に適用されるものであり、特に上記各あらかじめ定めら
れたトラフィック量が、各ネットワーク毎に設定され、
これによりネットワークシステム全体のトラフィック量
を、各ネットワーク毎に監視することを可能にするもの
である。
【0013】
【作用】本発明のネットワーク中継装置によれば、通常
はネットワーク間でデータを透過させることにより、複
数のネットワーク間にわたる障害の監視を行い、トラフ
ィック量増大時には、データを非透過としたり、また透
過させる必要のあるデータのみを透過させ、不用なデー
タを遮断することにより、トラフィック量を低下させ、
これにより高い信頼性をもったネットワーク中継装置を
提供することができる。
【0014】さらに、本発明のネットワークシステムの
監視方法によれば、各ネットワーク中継装置のトラフィ
ック監視手段が計数した各ネットワークのトラフィック
量の情報がネットワーク監視装置に送信されるため、1
台のネットワーク監視装置がネットワークシステム全体
のトラフィック量を一元的に管理することが可能にな
る。
【0015】さらに、本発明のネットワークシステムの
監視方法によれば、各ネットワーク中継装置のトラフィ
ック量監視手段に設定される各あらかじめ定められたト
ラフィック量が、各ネットワーク毎に設定されるため、
ネットワークシステム全体のトラフィック量を各ネット
ワーク毎に管理することが可能になる。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を参照しつつ説明
する。
【0017】図1はネットワーク中継装置の一実施例を
示すブロック図である。図1に示すように、ネットワー
ク中継装置1は、第1のネットワークに接続されたネッ
トワーク入力部6aおよびネットワーク出力部7aと、
第2のネットワークに接続されたネットワーク入力部6
bおよびネットワーク出力部7bと、第1、第2のネッ
トワークからネットワーク入力部6a,6bに送信され
て来たデータに付加されている送信先アドレスを読み込
み、データの透過の可否を判断する送信先判定手段2
a,2bと、第1、第2のネットワークからネットワー
ク入力部6a,6bに送信されて来たデータに基づい
て、第1、第2のネットワーク上のトラフィック量を監
視するトラフィック監視手段5a,5bと、送信先判定
手段2a,2bおよびトラフィック監視手段5a,5b
から出力される信号に応じて開閉器7を制御する切断制
御手段8と、一方のネットワークから送信されて来たデ
ータを他方のネットワークに対して透過/切断を行う開
閉器7とから構成されている。
【0018】図1において、送信先判定手段2a,2b
に学習機能によりあらかじめ記憶されている。すなわ
ち、図1に示すネットワーク中継装置1においては、ネ
ットワーク入力部6a,6bにネットワークからデータ
が入力され、送信先判定手段2a,2bにおいて、その
データの送信元アドレスおよび送信先アドレスが検知さ
れる。送信先判定手段2a,2bは、ネットワーク中継
装置1に接続している両ネットワーク上の各端末のアド
レスを記憶している。新規の端末からのデータが検知さ
れた場合は、そのアドレスを追加して記憶していく。
【0019】また、トラフィック監視手段5a,5b
は、ネットワーク入力部6a,6bに入力されたデータ
を検知することにより、各ネットワークのトラフィック
量を監視する。
【0020】送信先判定手段2a,2bおよびトラフィ
ック監視手段5a,5bからの情報は、切断制御手段4
に送られる。
【0021】切断制御手段4は、トラフィック量があら
かじめ設定した値より少なくネットワーク上で障害が発
生していない間は、開閉器3を開に制御して、データの
送信元アドレスおよび送信先アドレスにかかわらず、全
てのデータを透過させる。これによって複数のネットワ
ークにわたる監視が可能となる。
【0022】また、トラフィック量があらかじめ設定し
た値を越えた場合は、切断制御手段4は、全データを非
透過とするべく開閉器3を制御したり、または送信先判
定手段2a,2bからの送信先アドレスの情報をもと
に、透過させる必要があるデータのみを透過させるよう
に開閉器3を制御する。透過したデータは、ネットワー
ク出力部7a,7bより他のネットワークに伝送され
る。
【0023】すなわち、ネットワークのトラフィック量
が増加し通信障害が発生した場合には、切断制御手段4
がトラフィック監視手段5a,5bおよび送信判定手段
2a,2bからの信号を検知し、開閉器3を制御するこ
とによって、全データを非透過としたり、または送信さ
せる必要のあるデータのみネットワーク中継装置1を透
過させる。
【0024】図2は、本発明が適用されるネットワーク
システムの一実施例を示すブロック図である。図2にお
いて、1a,1b,1c,1dは図1に示すネットワー
ク中継装置1と同じ構成を有するネットワーク中継装
置、9a,9b,9c,9dはセグメント(通信ネット
ワークの一種)であり、3はバックボーン(通信ネット
ワークの一種)、11はモニタを備えたネットワーク監
視装置、12,12b,12c,12dはそれぞれセグ
メントに接続された端末である。
【0025】ここで、図2に示す各ネットワーク中継装
置1a〜1dは、使用される情況下により、次のような
機能を有する。
【0026】(情況1):各ネットワーク中継装置1a
〜1dは、セグメント9a〜9dとバックボーン10間
において、多方向に全てのデータを透過させる。この機
能は、図3に示すブリッジ機能と同じである。
【0027】(情況2):ネットワーク中継装置1a,
1b,1cは、セグメント9a〜9cからバックボーン
10の方向には全ての信号を透過し、逆方向はそのセグ
メントを宛先とするデータだけを透過させる(ネットワ
ーク中継装置1dは、ネットワーク監視装置11により
バックボーン10を監視するため、バックボーン10と
セグメント9d相互間で全データを透過させる。) (情況3):ネットワーク中継装置1a,1b,1c
は、送信先アドレスが他セグメントに接続された端末と
なっているデータだけをセグメント9a〜9dからバッ
クボーン10に透過させ、また逆方向も自セグメント内
の端末を送信先アドレスとするデータだけを透過させる
(ネットワーク中継装置1dは、ネットワーク監視装置
11によりバックボーン10を監視するため、バックボ
ーン10とセグメント9d相互間で全データを透過させ
る。)。
【0028】上記した情況1〜3の切替えは以下の様に
して行う。
【0029】(1)各ネットワーク中継装置1a,1
b,1c,1dがネットワーク監視装置11らの切替要
求信号により切替える。
【0030】(2)各ネットワーク中継装置1a,1
b,1c,1dが独自に設定したトラフィック量、また
はネットワーク監視装置11によりネットワークを介し
て設定されたトラフィック量と、バックボーン10に接
続されたトラフィック監視手段により測定されたトラフ
ィック量との比較結果に基づいて、各ネットワーク中継
装置1a,1b,1c,1dが独自に切替える。
【0031】ここで、各ネットワーク中継装置におい
て、あらかじめ設定されるトラフィック量は、各ネット
ワーク中継装置毎、すなわち各ネットワーク毎に、異な
る値にしても良い。
【0032】上記情況1〜3の切替に関して、各ネット
ワーク中継装置1a,1b,1c,1dは独自のアドレ
スを有し、ネットワーク監視装置11との間でデータの
送受が可能に構成されている。そして、情況1〜3の切
替は、ネットワーク中継装置1a,1b,1c,1d内
の切断制御手段4が切替要求を受け開閉器3を制御する
ことによって行われる。
【0033】ネットワーク管理方法について (1)全データをネットワーク監視装置11に送信し
て、ネットワークを監視、管理する(情況1、情況
2)。すなわち、各ネットワーク中継装置1a,1b,
1c,1dのトラフィック監視手段が計数したトラフィ
ック量を全てネットワーク監視装置11に送信すること
により、ネットワーク監視装置11はネットワークシス
テム全体のトラフィック量を管理できる。
【0034】(2)バックボーン10のトラフィック量
があらかじめ定められた値を越えて危険量となった場合
は、一時的に全データの監視を止め、ネットワークシス
テムの動作が正常に動くようにする(情況3)。
【0035】(3)特定のセグメント(例えば、セグメ
ント9a)のトラフィック量を測定したい時は、そのセ
グメント9aのネットワーク中継装置1aを情況2と
し、ネットワーク中継装置1dを情況1とし、他のネッ
トワーク中継装置1b,1cを情況3に設定し、ネット
ワーク監視装置11は得られた全データ中からセグメン
ト2aのデータを識別することにより、セグメント2a
のトラフィック量を計測出来る。
【0036】なお、上記実施例は、各種の通信方式のネ
ットワーク監視システムに適用されるものである。例え
ば、CSMA/CD方式の通信ネットワークやトークン
リング方式の通信ネットワークやトークンバス方式の通
信ネットワークにおいて実現することができる。
【0037】以上の説明から明らかなように、上記実施
例によれば、通常はネットワーク中継装置において全て
のデータを透過させることにより、複数のネットワーク
にわたる監視を1つのネットワーク監視装置で実現する
ことができる。しかも、トラフィック量の増大時には、
ネットワーク中継装置を非透過の状態にしたり、透過さ
せる必要のあるデータだけを通過させることにより、ネ
ットワークのトラフィック量を低下させ、かつネットワ
ーク監視装置が接続されているネットワークのネットワ
ーク中継装置を全データ透過に設定することにより、複
数のネットワークにわたる監視をも行う事が可能にな
る。したがって、信頼性の高いネットワーク中継装置お
よびネットワーク監視システムを提供することができ
る。
【0038】
【発明の効果】本発明のネットワーク中継装置によれ
ば、通常はネットワーク間でデータを透過させることに
より、複数のネットワーク間にわたる障害の監視を行
い、トラフィック量増大時には、データを非透過とした
り、また透過させる必要のあるデータのみを透過させ、
不用なデータを遮断することにより、トラフィック量を
低下させ、これにより高い信頼性をもったネットワーク
中継装置を提供することができる。
【0039】さらに、本発明のネットワークシステムの
監視方法によれば、各ネットワーク中継装置のトラフィ
ック監視手段が計数した各ネットワークのトラフィック
量の情報がネットワーク監視装置に送信されるため、1
台のネットワーク監視装置がネットワークシステム全体
のトラフィック量を一元的に管理することが可能にな
る。
【0040】さらに、本発明のネットワークシステムの
監視方法によれば、各ネットワーク中継装置のトラフィ
ック量監視手段に設定される各あらかじめ定められたト
ラフィック量が、各ネットワーク毎に設定されるため、
ネットワークシステム全体のトラフィック量を各ネット
ワーク毎に管理することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るネットワーク中継装置の一実施例
を示すブロック図。
【図2】本発明が適用されるネットワークシステムの一
例を示すブロック図。
【図3】オー・エス・アイ(OSI)参照モデルとネッ
トワーク間接続機能の関係を示す説明図。
【符号の説明】
1,1a〜1d…ネットワーク中継装置、2a,2b…
送信先判定手段、3…開閉器、4…切断制御手段、5
a,5b…トラフィック監視手段、6a,6b…ネット
ワーク入力部、7a,7b…ネットワーク出力部、9a
〜9d…セグメント、10…バックボーン、11…ネッ
トワーク監視装置、12a〜12d…端末。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1のネットワークからのデータを受信す
    る入力部と、第2のネットワークへデータを出力する出
    力部と、上記入力部と出力部の間に設けられ、データの
    透過/非透過を司る開閉器と、上記入力部に入力された
    データの送信先を判定する送信先判定手段と、上記送信
    先判定手段からの信号を受信し、上記開閉器におけるデ
    ータの透過/非透過を制御する切断制御手段とを具備し
    たネットワーク中継装置において、 上記入力部に入力されたデータに基づいて、第1のネッ
    トワークのトラフィック量があらかじめ定められたトラ
    フィック量を越えたか否かを判定し、あらかじめ定めら
    れたトラフィック量を越えたと判定された場合に、上記
    切断制御手段に信号を出力するトラフィック監視手段を
    備え、 上記切断制御手段がトラフィック監視手段からの信号を
    受けて、開閉器をデータ非透過の状態に制御することを
    特徴とするネットワーク中継装置。
  2. 【請求項2】第1のネットワークからのデータを受信す
    る入力部と、第2のネットワークへデータを出力する出
    力部と、上記入力部と出力部の間に設けられ、データの
    透過/非透過を司る開閉器と、上記入力部に入力された
    データの送信先を判定して送信先アドレスを出力する送
    信先判定手段と、上記送信先判定手段から出力される送
    信先アドレスを受けて、上記開閉器におけるデータの透
    過/非透過を制御する切断制御手段とを具備したネット
    ワーク中継装置において、 上記入力部に入力されたデータに基づいて、第1のネッ
    トワークのトラフィック量があらかじめ定められたトラ
    フィック量を越えたか否かを判定し、あらかじめ定めら
    れたトラフィック量を越えたと判定された場合に、上記
    切断制御手段に信号を出力するトラフィック監視手段を
    備え、 上記切断制御手段は、トラフィック監視手段から信号を
    受けた場合、上記送信先判定手段から出力される送信先
    アドレスに基づいて、透過の必要のあるデータか否かを
    判定し、その判定結果に基づいて、上記開閉器のデータ
    透過/非透過を制御することを特徴とするネットワーク
    中継装置。
  3. 【請求項3】ネットワークから入力されるデータに基づ
    いて、該ネットワークのトラフィック量を計数するトラ
    フィック監視手段を有するネットワーク中継装置が、複
    数のネットワークの接続のために複数個用いられ、かつ
    少なくとも1つのネットワークにネットワーク監視装置
    が接続されているネットワーク監視システムにおいて、 上記各ネットワーク中継装置のトラフィック監視手段が
    計数した各ネットワークのトラフィック量の情報をネッ
    トワーク監視装置に送信して、ネットワークシステム全
    体のトラフィック量を管理することを特徴とするネット
    ワークシステムの監視方法。
  4. 【請求項4】ネットワークから入力されるデータに基づ
    いて、該ネットワークのトラフィック量があらかじめ定
    められたトラフィック量を越えたか否かを判定するトラ
    フィック監視手段を有するネットワーク中継装置が、複
    数のネットワークの接続のために複数個用いられ、かつ
    少なくとも1つのネットワークにネットワーク監視装置
    が接続されているネットワーク監視システムにおいて、 上記各あらかじめ定められたトラフィック量を、各ネッ
    トワーク毎に設定し、ネットワークシステム全体のトラ
    フィック量を各ネットワーク毎に監視することを特徴と
    するネットワークシステムの監視方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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