JPH0525866Y2 - - Google Patents

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JPH0525866Y2
JPH0525866Y2 JP1989142894U JP14289489U JPH0525866Y2 JP H0525866 Y2 JPH0525866 Y2 JP H0525866Y2 JP 1989142894 U JP1989142894 U JP 1989142894U JP 14289489 U JP14289489 U JP 14289489U JP H0525866 Y2 JPH0525866 Y2 JP H0525866Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は射出成形機の射出装置に関する。
〔従来の技術〕
射出成形機の射出装置として、第4図と第5図
に示すものが知られている。
これについて説明すると、加熱シリンダ1の一
端にノズル2が、また他端に原料投入口3がそれ
ぞれ設けられ、また加熱シリンダ1の内部にスク
リユー4が挿入されている。スクリユー4には、
該スクリユー4を周方向に回転させる油圧モータ
5と、スクリユー4をノズル2に向けて軸方向に
移動させる油圧シリンダ6が付設されている。油
圧シリンダ6は、ロツド7を備えたピストン8を
シリンダ本体9内に挿入してなり、上記ロツド7
をスクリユー4に連結している。
また、シリンダ本体9の後側ポートPaと前側
ポートPbにそれぞれ配管10,11が接続され
ている。上記一方の配管10と、油圧モータ5に
接続された配管12には、電磁切換え弁13が接
続され、該電磁切換え弁13は配管14,15に
よつて油圧ポンプ16と油タンク17に接続され
ている。配管11には電磁切換え弁18が、また
配管15にはリリーフバルブ19が接続されてい
る。
なお、第4図の油圧シリンダ6は、後側ポート
Paがロツド側に設けられているのに対して、第
5図の油圧シリンダは、後側ポートPaがヘツド
側に設けられている点で異なるが、単に油圧シリ
ンダの使い方が逆だというだけで機能上は同一で
ある。
この射出装置は、油圧ポンプ16を作動させ
て、第4図の状態から電磁切換え弁13のソレノ
イドaを入れると、作動油が配管14,10を通
つて油圧シリンダ6の後側ポートPaに圧入され
るため、ピストン8が第4図と第5図で左に移動
してスクリユー4を前進させる。この作動によつ
て加熱シリンダ1内の樹脂や合成ゴム等の原料は
ノズル2から金型(図示せず)内に射出される。
また、第4図の状態で電磁切換え弁13のソレ
ノイドbを入れると、配管14は配管12に、ま
た配管10は配管15にそれぞれ接続され、油圧
モータ5が作動してスクリユー4が回転し、加熱
シリンダ1内の原料をノズル2に向けて移動させ
る。この際、スクリユー4は原料をノズル2側に
押す反力で第4図と第5図において右方に徐々に
後退し、ピストンロツド7を介してピストン8を
後側ポートPa側に移動させる。
上記において、リリーフバルブ19は、油圧シ
リンダ6から配管10,15を通つて油タンク1
7に流れる作動油に抵抗を生じさせ、スクリユー
4の後退に背圧をかける。
〔考案が解決しようとする課題〕
射出成形において良好な成形品を得るために
は、油圧シリンダ6によるスクリユー4の制御幅
が大きく、成形品の成形条件を合致する圧力、及
び速度でスクリユー4を動かし、またスクリユー
4の後退に適度な背圧をかける必要がある。
しかし、上記従来の射出装置では、スクリユー
4(油圧シリンダ6)の制御幅が小さいという問
題点がある。このため、油圧シリンダを多段式に
した射出装置が提案されているが(特公昭59−
15295号)、構造が複雑で扱いにくく、故障しやす
い上、高価につくという問題点がある。
本考案は、油圧シリンダの速度と圧力の制御幅
が大きく、構造が簡単で扱い易い上、故障が少な
く、また原料の背圧を微細に調整することができ
る、射出成形機の射出装置を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、本考案は、一端
にノズルをまた他端に原料投入口をそれぞれ備え
た加圧シリンダ内にスクリユーを挿入し、該スク
リユーに、スクリユーを周方向に回転させる油圧
モータと、後側ポートからシリンダ本体内に圧入
される作動油によつてピストンを動かしてスクリ
ユーを上記ノズルに向けて軸方向に移動させる油
圧シリンダを付設するとともに、上記シリンダ本
体の上記後側ポートの反対側に設けられた前側ポ
ートと上記後側ポートに第1配管と第2配管を
個々に接続し、上記後側ポートの第2配管と上記
油圧モータの第3配管に油圧ポンプを上記油圧シ
リンダと油圧モータとを択一的に油圧ポンプに連
絡する切換え弁を介して接続し、上記切換え弁
に、油圧モータの作動時に第2配管に連絡されて
スクリユーの後退に背圧をかけるリリーフバルブ
を接続する一方、上記油圧シリンダをピストンの
両側にロツドが取り付けられた両ロツド式とし、
かつ上記ピストンの後側ポート側の受圧面積を前
側ポート側の受圧面積よりも大とするとともに、
上記第1配管と第2配管をバイパス管によつて相
互に連絡自在とした構成とした。
〔作用〕
第1配管と第2配管のバイパス管による連絡を
断つた標準回路の場合は、従来の射出装置と全く
同様に作動する。
バイパス管によつて第1配管と第2配管とを相
互に連絡し、油圧ポンプを作動させて、切換え弁
の操作で油圧ポンプと油圧モータの連絡を断つて
油圧ポンプを第2配管に接続すると、作動油は第
2配管を通つて後側ポートに流れ、ピストンの後
側ポート側の受圧面を押圧してピストンを動か
し、スクリユーを前進させる。この際、シリンダ
本体内の前側ポート側の作動油は、第1配管とバ
イパス管を通つて第2配管の作動油に合流し、油
圧シリンダの作動を差動回路動作とする。
すなわち、この場合、ピストンの移動速度V
は、次の(1)式で求められる速度に増速される。
V=v×A/B …(1) ここで、 v;上記標準回路の時のピストンの移動速度 A;ピストンの後側ポート側の受圧面積 B;ピストンの両受圧面積の差であり、A>Bで
ある。
またピストンの圧力Pは、次の(2)式で求められ
る圧力に減圧される。
P=p×B/A …(2) ここでpは、標準回路でのピストンの圧力であ
る。
さらにまた、バイパス管によつて第1配管と第
2配管とを相互に連絡し、切換え弁の操作で、油
圧ポンプを油圧モータに接続するとともに、第2
配管をリリーフバルブに接続すると、油圧モータ
が作動してスクリユーを回転させる。スクリユー
は油圧モータによつて回転させられて加圧シリン
ダ内の原料をノズルに向けて移動させながら、そ
の反力で徐々に後退する。この際、ピストンの両
受圧面積の差Bに対応する油が切換え弁を介して
リリーフバルブに流れる。したがつて、この時の
原料にかかる背圧BPは、次式(3)によつて求めら
れる値に減圧される。
BP=Bp×B/A …(3) ここでBpは標準回路での背圧である。
上記で原料にかかる背圧を同一にするとする
と、リリーフバルブの設定値は上記B/Aの逆数
倍、つまりA/B倍と大きくなるので、それだけ
背圧を精度よく微調整することができ、またリリ
ーフバルブにおける固定的圧力変動が原料背圧に
与える影響を上記B/Aに低めることができる。
〔実施例〕
第1図と第2図は本考案に係る射出成形機の射
出装置の一実施例を示すものであり、その基本構
造は第4図と第5図に示した従来の射出装置と同
一である。したがつて、同一部材には同一の参照
符号を付してその詳しい説明は省略する。
本考案の射出装置においては、ピストン8の前
側ポートPb側にロツド20が取り付けられ、油
圧シリンダ6が両ロツド式とされている。また、
電磁切換え弁21を備えたバイパス管22が2本
の配管10,11の間に設けられている。電磁切
換え弁21は、2本の配管10,11をバイパス
管22で相互に連絡したり、またバイパス管22
による2本の配管10,11の連絡を遮断したり
するものであり、配管11に対するバイパス管2
2の分岐部分に設けられている。
上記ロツド20はピストン8に着脱自在に取り
付けられているが、これの取付け構造の一例を第
2図に示す。
すなわち、ピストン8の前側ポートPb側の面
に嵌着孔8aが形成されている。ロツド20は中
心に貫通孔20aを有し、一端に形成された嵌着
部20bを上記嵌着孔8aに嵌着するとともに、
貫通孔20aに挿入された回止めボルト23の先
端をピストン8に螺着してピストン8に固定され
ている。シリンダ本体9のカバー9a,9bは、
ボルト24でこれも着脱自在に取り付けられてい
る。したがつて、上記の構成では、回止めボルト
23を緩めてロツド20をピストン8から取れ外
すとともに、カバー9bをシリンダ本体9から外
して直径の異なるロツドにカバーごと交換するこ
とができる。他のロツド7はピストン8に同体に
形成されているが、これもピストン8と一緒にシ
リンダ本体9から外して他のロツドに交換するこ
とができる。しかして符号25はシール部材であ
る。
次に上記のように構成された本考案に係る射出
成形機の射出装置の作用を説明する。
第1図は、電磁切換え弁21が2本の配管1
0,11のバイパス管22による連絡を遮断して
いる状態を示すものであり、この状態ではバイパ
ス管22が全く機能せず、回路構成は第4図の従
来の射出装置と同一であるので、これと同様に作
動する。
第1図の状態から、電磁切換え弁21のソレノ
イドbに通電すると、電磁切換え弁21が切り換
わつて2本の配管10,11がバイパス管22に
よつて相互に連絡され、差動回路が構成される。
この状態で油圧ポンプ16を作動させ、電磁切換
え弁13のソレノイドaを入れると、油圧ポンプ
16が配管10に接続される。このため作動油が
油圧ポンプ16→配管14→電磁切換え弁13→
配管10の順に流れて後側ポートPaからシリン
ダ本体9内に入り、ピストン8を第1図で左に動
かし、スクリユー4を前進させる。スクリユー4
の前進によつて加熱シリンダ1内の原料は、ノズ
ル2から金型内に射出される。この際、シリンダ
本体9内の前側ポートPb側の作動油は、配管1
0の作動油に合流し、後側ポートPaに流れる。
このため、ピストン8の移動速度Vは、ピスト
ン8の後側のポートPa側の受圧面積をA、ピス
トン8の両受圧面積の差をB、2本の配管10,
11がバイパス管22によつて相互に連絡されて
いない標準回路でのピストン8の移動速度をv、
とした場合、 V=v×A/B となる。具体的には、A対Bを、例えば、3対1
とした場合、3倍に増速されることとなる。
また、ピストン8の圧力Pは、上記標準回路で
のピストン8の圧力をpとした場合、 P=p×B/A となり、A対B=3対1の場合は、1/3に減圧
されることになる。
さらにまた、スクリユー4を回転させて加熱シ
リンダ1内の原料をノズル2に向けて移動させる
には、第1図の状態から、電磁切換え弁21のソ
レノイドbを入れて、2本の配管10,11をバ
イパス管22によつて相互に連絡し差動回路を構
成するとともに、電磁切換え弁13のソレノイド
bを入れて油圧ポンプ16を配管12を介して油
圧モータ5に連絡し、また配管10を配管15に
接続する。
この状態では、油圧ポンプ16の作動油は、配
管14,12を通つて油圧モータ5に圧送される
ため、油圧モータ5が作動し、スクリユー4を回
転させて加熱シリンダ1内の原料をノズル2に向
けて移動させる。この時、スクリユー4は原料を
移動させる反力によつて徐々に後退するため、シ
リンダ本体9内の後側ポートPa側の油の一部は、
配管10と電磁切換え弁13、配管15、及びリ
リーフバルブ19を通つて油タンク17に流れ、
また上記油の他の一部はバイパス管22と電磁切
換え弁21、及び配管11を通つて前側ポート
Pbからシリンダ本体9内に入る。上記でリリー
フバルブ19は作動油の流動抵抗となつてスクリ
ユー4に背圧をかける。
この時の背圧BPは、標準回路での背圧をBpと
すると、 BP=Bp×B/Aとなり、前記のように、A対
Bが3対1の場合は、1/3に減圧されるようにな
る。
上記で原料にかかる背圧が標準回路と差動回路
の別なく同一になるようにすると、リリーフバル
ブ19の設定値は、A/B、つまり上例の場合3
倍になるので、背圧の精度を微調整することが容
易となり、また、リリーフバルブ19における固
定的圧力変動が原料背圧に与える影響を上記B/
A(上例では1/3)に低下させることができる。
ピストン8の両受圧面積の差Bの値を大きくす
る必要が生じた場合は、回止めボルト23を緩め
てロツド20をピストン8から外すとともに、ボ
ルト24を緩めてカバー9bをシリンダ本体9か
ら外す。そして別途用意された直径の大きいロツ
ド20を回止めボルト23でピストン8に付け換
え、またそのロツド20に合つたカバー9bをボ
ルト24でシリンダ本体9に取り付ける。これに
よりピストン8のロツド20側の受圧面積が小さ
くなるので、ピストン8のロツド7側の受圧面積
とロツド20側の受圧面積の差Bが大きくなる。
上記の逆に、ピストン8の両受圧面積の差Bを
小さくするには、ロツド20を直径の小さい他の
ロツドに交換することは言うまでもない。ロツド
20を交換せずに、他のロツド7を交換して上記
と同一の目的を達成することができる。なお、第
2図の油圧シリンダ6の構造においては、ピスト
ン8とロツド7が同体にされているため、ロツド
7の交換に際しては、ピストン8まで交換する必
要があり繁雑である。これを避けるために、ロツ
ド7をロツド20と同様にピストン8に着脱自在
に取り付けることもできる。
第3図は本考案の他の実施例を示すものであ
る。この実施例の射出装置は、第1図の電磁切換
え弁18を他の電磁切換え弁26に変えることに
より、配管10を電磁切換え弁26に接続してい
る配管を電磁切換え弁26の中立状態においてバ
イパス管27として機能させ得るようにし、電磁
切換え弁21とバイパス管22を省略したもので
ある。他の構成は第1図(および、第4図)の射
出装置と同一である。
この実施例の射出装置においては、差動回路を
構成する場合においては、図のように電磁切換え
弁26を中立状態にし、電磁切換え弁13を第1
図の射出装置と同様に操作して射出装置を運転す
る。
また、標準回路で運転する場合には、電磁切換
え弁26のソレノイドaを入れ、配管11を油タ
ンク17に連絡し、電磁切換え弁13を第1図の
射出装置と同様に操作する。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案に係る射出成形機
の射出装置は、一端にノズルをまた他端に原料投
入口をそれぞれ備えた加熱シリンダ内にスクリユ
ーが挿入され、該スクリユーにはスクリユーを周
方向に回転させる油圧モータと、後側ポートから
シリンダ本体内に圧入される作動油によつてピス
トンを動かしてスクリユーを上記ノズルに向けて
軸方向に移動させる油圧シリンダが付設されると
ともに、上記シリンダ本体の上記後側ポートの反
対側に設けられた前側ポートと上記後側ポートに
第1配管と第2配管が個々に接続され、上記後側
ポートの第2配管と上記油圧モータの第3配管に
油圧ポンプが上記油圧シリンダと油圧モータとを
択一的に油圧ポンプに連絡する切換え弁を介して
接続され、上記切換え弁には、油圧モータの作動
時に第2配管に連絡されてスクリユーの後退に背
圧をかけるリリーフバルブが接続される一方、上
記油圧シリンダはピストンの両側にロツドが取り
付けられた両ロツド式とされ、かつ上記ピストン
の後側ポート側の受圧面積は前側ポート側の受圧
面積よりも大とされるとともに、上記第1配管と
第2配管がバイパス管によつて相互に連絡自在と
された構成とされているので、例えば、充填行程
から保圧行程へ移す電気信号を利用し、この信号
の前後の油圧回路構成を「標準回路」と「差動回
路」で組み合わせ選択できるようにすれば、充填
行程で定速(標準回路)、高速(差動回路)の2
段、保圧行程で高圧(標準回路)と低圧(差動回
路)の2段の制御幅を簡単に得ることができる。
この結果、射出行程を、 充填行程、保圧行程共、標準回路 充填行程を差動回路、保圧行程を標準回路 充填行程、保圧行程共、差動回路 充填行程を標準回路、保圧行程を差動回路 の4通りの制御モードから選択することが可能
となり、射出条件や成形条件に幅広く対応するこ
とができる。また、この射出装置は、油圧シリン
ダを多段式とした射出装置に比べて、構造が簡単
で扱い易く、故障が少ないという長所がある。
また、背圧制御の幅を、標準回路の標準幅以外
に、差動回路の選択により、より広い制御幅を得
て、原料の背圧を精密に調整して良好な製品を成
形することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る射出成形機の射出装置の
一実施例を示す油圧回路図、第2図は本考案の射
出装置に用いられている油圧シリンダのロツドの
取付け構造の一例を示す断面図、第3図は本考案
に係る射出装置の他の実施例を示す油圧回路図で
ある。第4図は従来の射出装置の油圧回路図、第
5図は従来の射出装置の断面略図である。 1……加熱シリンダ、2……ノズル、3……原
料投入口、4……スクリユー、5……油圧モータ
(駆動モータ)、6……油圧シリンダ、7……ロツ
ド、8……ピストン、9……シリンダ本体、10
……配管(第2配管)、11……配管(第1配
管)、12……配管、13……電磁切換え弁、1
6……油圧ポンプ、19……リリーフバルブ、2
0……ロツド、21……電磁切換え弁、22,2
7……バイパス管、Pa……後側ポート、Pb……
前側ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にノズルをまた他端に原料投入口をそれぞ
    れ備えた加熱シリンダ内にスクリユー4が挿入さ
    れ、該スクリユー4にはスクリユー4を周方向に
    回転させる油圧モータ5と、後側ポートPaから
    シリンダ本体9内に圧入される作動油によつてピ
    ストン8を動かしてスクリユー4を上記ノズルに
    向けて軸方向に移動させる油圧シリンダ6が付設
    されるとともに、上記シリンダ本体9の上記後側
    ポートPaの反対側に設けられた前側ポートPbと
    上記後側ポートPaに第1配管11と第2配管1
    0が個々に接続され、上記後側ポートPaの第2
    配管10と上記油圧モータ5の第3配管12に油
    圧ポンプ16が上記油圧シリンダ6と油圧モータ
    5とを択一的に油圧ポンプ16に連絡する切換え
    弁13を介して接続され、上記切換え弁13に
    は、油圧モータ5の作動時に第2配管10に連絡
    されてスクリユー4の後退に背圧をかけるリリー
    フバルブ19が接続される一方、上記油圧シリン
    ダ6はピストン8の両側にロツド7,20が取り
    付けられた両ロツド式とされ、かつ上記ピストン
    8の後側ポートPa側の受圧面積は前側ポートPb
    側の受圧面積よりも大とされるとともに、上記第
    1配管11と第2配管10がバイパス管22,2
    7によつて相互に連絡自在とされたことを特徴と
    する射出成形機の射出装置。
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