JPH05258661A - 導波管回路のヨーク組立構造 - Google Patents
導波管回路のヨーク組立構造Info
- Publication number
- JPH05258661A JPH05258661A JP5381392A JP5381392A JPH05258661A JP H05258661 A JPH05258661 A JP H05258661A JP 5381392 A JP5381392 A JP 5381392A JP 5381392 A JP5381392 A JP 5381392A JP H05258661 A JPH05258661 A JP H05258661A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- yoke
- waveguide circuit
- threaded portion
- chassis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導波管回路におけるヨークの組立を容易に行
えるようにする。 【構成】 マグネット８とスペーサ１１とをシャーシ９
とシャーシ１０との両側からヨーク１とヨーク２とによ
り挟持し、ヨーク２を皿ネジ５でサポート３に取付ける
とともに、皿ネジ４でシャーシ１０に取付ける。次い
で、ヨーク１をサポート３に嵌め込んだ後、サポート３
のマイナスネジでサポート１がスペーサ１１の上面と水
平になるように調整し、六角ナット７でサポート３へヨ
ーク１を固定し皿ネジ６でシャーシ９へ取付ける。
えるようにする。 【構成】 マグネット８とスペーサ１１とをシャーシ９
とシャーシ１０との両側からヨーク１とヨーク２とによ
り挟持し、ヨーク２を皿ネジ５でサポート３に取付ける
とともに、皿ネジ４でシャーシ１０に取付ける。次い
で、ヨーク１をサポート３に嵌め込んだ後、サポート３
のマイナスネジでサポート１がスペーサ１１の上面と水
平になるように調整し、六角ナット７でサポート３へヨ
ーク１を固定し皿ネジ６でシャーシ９へ取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、導波管回路にマグネッ
トを介装する分波器の組立構造に利用する。本発明は、
組立時の調整作業を簡略化し作業効率を向上させること
ができるヨークの組立構造に関する。
トを介装する分波器の組立構造に利用する。本発明は、
組立時の調整作業を簡略化し作業効率を向上させること
ができるヨークの組立構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のヨーク組立構造を図３に示す。従
来は、まずマグネット８とスペーサ１１とをヨーク１お
よびヨーク２により挟持し、このヨーク１およびヨーク
２をサポート３′に皿ネジ５および１２により固定する
とともに、皿ネジ４および６によりシャーシ１および２
に固定していた。また、電気検査時にはマグネット８と
ヨーク１と２の間、およびサポート側にスペーサ１１お
よびスペーサ１３を追加し厚みを合せて組立てていた。
来は、まずマグネット８とスペーサ１１とをヨーク１お
よびヨーク２により挟持し、このヨーク１およびヨーク
２をサポート３′に皿ネジ５および１２により固定する
とともに、皿ネジ４および６によりシャーシ１および２
に固定していた。また、電気検査時にはマグネット８と
ヨーク１と２の間、およびサポート側にスペーサ１１お
よびスペーサ１３を追加し厚みを合せて組立てていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のヨーク組立構造
では、電気検査時にスペーサ１１および１３の数量が変
わった場合、サポート３′とヨーク１との間に同じ厚さ
のスペーサを挟み込んで組み立てているので、スペーサ
の厚さを製品ごとに対応させる必要があった。
では、電気検査時にスペーサ１１および１３の数量が変
わった場合、サポート３′とヨーク１との間に同じ厚さ
のスペーサを挟み込んで組み立てているので、スペーサ
の厚さを製品ごとに対応させる必要があった。
【０００４】本発明はこのような問題を解決するもの
で、スペーサの数を増減して厚さを揃える作業を簡略化
し、作業効率を向上させることができる組立構造を提供
することを目的とする。
で、スペーサの数を増減して厚さを揃える作業を簡略化
し、作業効率を向上させることができる組立構造を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、所定の長さを
有する円筒形状のサポートと、このサポートの両端面そ
れぞれに皿ネジにより固定される長方形に形成された板
状のヨークと、二つの異なるシャーシに個別に埋設され
前記ヨークにより前記サポートとの高さを調節する複数
枚のスペーサを介して挟持されたマグネットとを備えた
導波管回路のヨーク組立構造において、前記サポートが
長手方向に第一サポートおよび第二サポートに分割さ
れ、連結ねじにより回動自在に連結され、前記第一サポ
ートの前記ヨークが固定される端面部にすり割りを有す
る所定長さのねじ部を設け、このねじ部に螺合して前記
ヨークを固定する固定ナットを備えたことを特徴とす
る。
有する円筒形状のサポートと、このサポートの両端面そ
れぞれに皿ネジにより固定される長方形に形成された板
状のヨークと、二つの異なるシャーシに個別に埋設され
前記ヨークにより前記サポートとの高さを調節する複数
枚のスペーサを介して挟持されたマグネットとを備えた
導波管回路のヨーク組立構造において、前記サポートが
長手方向に第一サポートおよび第二サポートに分割さ
れ、連結ねじにより回動自在に連結され、前記第一サポ
ートの前記ヨークが固定される端面部にすり割りを有す
る所定長さのねじ部を設け、このねじ部に螺合して前記
ヨークを固定する固定ナットを備えたことを特徴とす
る。
【０００６】
【作用】第一サポートのねじ部のすり割りにドライバの
先端を差し込み回転させると、この第一サポートと第二
サポートとは連結ねじにより螺合しているために、第一
サポートの高さが変化する。そこで、あらかじめ電気検
査により決定された枚数のスペーサをマグネット上に載
置して、ヨークの一端を第一サポートのねじ部に挿通し
他端をスペーサ上面に接触させ、ヨークが水平になるよ
うな方向に第一サポートを回転する。水平になった位置
で第一サポートとヨークとを固定ナットで固定する。
先端を差し込み回転させると、この第一サポートと第二
サポートとは連結ねじにより螺合しているために、第一
サポートの高さが変化する。そこで、あらかじめ電気検
査により決定された枚数のスペーサをマグネット上に載
置して、ヨークの一端を第一サポートのねじ部に挿通し
他端をスペーサ上面に接触させ、ヨークが水平になるよ
うな方向に第一サポートを回転する。水平になった位置
で第一サポートとヨークとを固定ナットで固定する。
【０００７】このように、回転させるだけでサポートの
高さを変えることができるために、個々の組立体毎に異
なった枚数のスペーサを当てがって調節する作業がなく
なり、組立効率を向上させることができる。
高さを変えることができるために、個々の組立体毎に異
なった枚数のスペーサを当てがって調節する作業がなく
なり、組立効率を向上させることができる。
【０００８】
【実施例】次に、本発明実施例を図面に基づいて説明す
る。図１は本発明実施例の構成を示す断面図、図２は本
発明実施例の構成を示す分解斜視図である。
る。図１は本発明実施例の構成を示す断面図、図２は本
発明実施例の構成を示す分解斜視図である。
【０００９】本発明実施例は、第一サポート３ａおよび
第二サポート３ｂが連結ねじ３ｃにより回動自在に連結
されたサポート３の一方の端部に固定されるヨーク１、
および他方の端部に皿ネジ５により固定されるヨーク２
と、二つの異なるシャーシ９および１０に個別に埋設さ
れヨーク１および２によりサポート３との高さを調節す
る複数枚のスペーサ１１を介して挟持されたマグネット
８とを備える。
第二サポート３ｂが連結ねじ３ｃにより回動自在に連結
されたサポート３の一方の端部に固定されるヨーク１、
および他方の端部に皿ネジ５により固定されるヨーク２
と、二つの異なるシャーシ９および１０に個別に埋設さ
れヨーク１および２によりサポート３との高さを調節す
る複数枚のスペーサ１１を介して挟持されたマグネット
８とを備える。
【００１０】第一サポート３ａのヨーク１が固定される
端面部にはすり割りを有する所定長さのねじ部が設けら
れ、このねじ部に螺合しヨーク１を固定する六角ナット
７が備えられる。また、連結ねじ３ｃは第一サポート３
ａに設けられた雌ねじと第二サポート３ｂに設けられた
雄ねじによって構成される。
端面部にはすり割りを有する所定長さのねじ部が設けら
れ、このねじ部に螺合しヨーク１を固定する六角ナット
７が備えられる。また、連結ねじ３ｃは第一サポート３
ａに設けられた雌ねじと第二サポート３ｂに設けられた
雄ねじによって構成される。
【００１１】次に、組立て手順について説明する。ま
ず、電気検査によりスペーサ１１の枚数を決定した上で
マグネット８とそのスペーサ１１とを組立て、ヨーク２
をサポート３へ皿ネジ５を用いて固定し、シャーシ１０
に皿ネジ４を用いて固定する。
ず、電気検査によりスペーサ１１の枚数を決定した上で
マグネット８とそのスペーサ１１とを組立て、ヨーク２
をサポート３へ皿ネジ５を用いて固定し、シャーシ１０
に皿ネジ４を用いて固定する。
【００１２】次いで、ヨーク１を第一サポート３ａのね
じ部に取付け、ねじ部に設けられたすり割りをドライバ
で回してスペーサ１１の上面を押さえるヨーク１が水平
になるように調整し、六角ナット７で第一サポート３ａ
に固定し、さらに、シャーシ９に皿ネジ６で固定する。
じ部に取付け、ねじ部に設けられたすり割りをドライバ
で回してスペーサ１１の上面を押さえるヨーク１が水平
になるように調整し、六角ナット７で第一サポート３ａ
に固定し、さらに、シャーシ９に皿ネジ６で固定する。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、サ
ポートを二分割して高さ調整をできるようにすることに
より、スペーサをサポート側に挿入して間隔を調整する
作業をなくすことができ、組立効率を向上させることが
できる効果がある。
ポートを二分割して高さ調整をできるようにすることに
より、スペーサをサポート側に挿入して間隔を調整する
作業をなくすことができ、組立効率を向上させることが
できる効果がある。
【図１】本発明実施例の構成を示す断面図。
【図２】本発明実施例の構成を示す分解斜視図。
【図３】従来例の構成を示す断面図。
１、２ ヨーク ３、３′ サポート ３ａ 第一サポート ３ｂ 第二サポート ３ｃ 連結ねじ ４、５、６、１２ 皿ネジ ７ 六角ナット ８ マグネット ９、１０ シャーシ １１、１３ スペーサ
Claims (1)
- 【請求項１】 所定の長さを有する円筒形状のサポート
と、 このサポートの両端面それぞれに皿ネジにより固定され
る長方形に形成された板状のヨークと、 二つの異なるシャーシに個別に埋設され前記ヨークによ
り前記サポートとの高さを調節する複数枚のスペーサを
介して挟持されたマグネットとを備えた導波管回路のヨ
ーク組立構造において、 前記サポートが長手方向に第一サポートおよび第二サポ
ートに分割され、連結ねじにより回動自在に連結され、 前記第一サポートの前記ヨークが固定される端面部にす
り割りを有する所定長さのねじ部を設け、 このねじ部に螺合して前記ヨークを固定する固定ナット
を備えたことを特徴とする導波管回路のヨーク組立構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5381392A JPH05258661A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 導波管回路のヨーク組立構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5381392A JPH05258661A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 導波管回路のヨーク組立構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05258661A true JPH05258661A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12953240
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5381392A Pending JPH05258661A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 導波管回路のヨーク組立構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05258661A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08316705A (ja) * | 1995-05-23 | 1996-11-29 | Nec Corp | 筐体と一体型のサーキュレータ |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP5381392A patent/JPH05258661A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08316705A (ja) * | 1995-05-23 | 1996-11-29 | Nec Corp | 筐体と一体型のサーキュレータ |
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