JPS625448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS625448Y2 JPS625448Y2 JP1980100990U JP10099080U JPS625448Y2 JP S625448 Y2 JPS625448 Y2 JP S625448Y2 JP 1980100990 U JP1980100990 U JP 1980100990U JP 10099080 U JP10099080 U JP 10099080U JP S625448 Y2 JPS625448 Y2 JP S625448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- column
- device body
- pillar
- warpage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、柱の両側面に沿つて立設した一対の
パネルに反りがあつた場合に、これらの反りを矯
正するための装置に関する。
パネルに反りがあつた場合に、これらの反りを矯
正するための装置に関する。
そしてその目的とするところは、柱および一対
のパネルに対して螺挿する固定ねじおよびねじ部
材の螺挿力によつて各パネルの内反りもしくは外
反りを同時に矯正し、ごく簡単な構造ですむパネ
ルの反り矯正装置を提供しようとするものであ
る。
のパネルに対して螺挿する固定ねじおよびねじ部
材の螺挿力によつて各パネルの内反りもしくは外
反りを同時に矯正し、ごく簡単な構造ですむパネ
ルの反り矯正装置を提供しようとするものであ
る。
以下本考案の一実施例を図面にもとづいて説明
する。図中１はたとえば角筒鋼管からなる柱であ
る。この柱１の所定位置には図示しないねじ孔が
設けられる。２，２はパネルである。これらパネ
ル２，２は芯材２ａと化粧板２ｂとを重ね合せて
一体化したものである。それぞれのパネル２，２
はその端縁を上記柱１の互いに対向する両側面に
当接し、平面一連に立設することとなる。なおこ
の場合、化粧板２ｂ側が室外側であり、室内側の
柱１当接部分は柱１より突出するとともに柱１と
面一になる切欠部２ｄ，２ｄが設けられる突堤部
２ｃを有する。
する。図中１はたとえば角筒鋼管からなる柱であ
る。この柱１の所定位置には図示しないねじ孔が
設けられる。２，２はパネルである。これらパネ
ル２，２は芯材２ａと化粧板２ｂとを重ね合せて
一体化したものである。それぞれのパネル２，２
はその端縁を上記柱１の互いに対向する両側面に
当接し、平面一連に立設することとなる。なおこ
の場合、化粧板２ｂ側が室外側であり、室内側の
柱１当接部分は柱１より突出するとともに柱１と
面一になる切欠部２ｄ，２ｄが設けられる突堤部
２ｃを有する。
しかして、上記パネル２，２は柱１に対し後述
する反り矯正装置ｓにより固定され、併せて反り
の矯正がなされる。すなわち上記ねじ孔と水平方
向に対向する位置の突堤部２ｃには上記切欠部２
ｄ，２ｄがあり、これら切欠部２ｄ，２ｄと柱１
とにかけて装置本体３が架け渡される。この装置
本体３は金属製の矩形板体であり、略中央部を固
定ねじ４，４によつて柱１に螺着されるものであ
る。装置本体３の両端部は各パネル２，２側面に
突出し、ねじ部材である木ねじ５…を用いて各パ
ネル２，２に螺着される。このとき各パネル２，
２がたとえば室内側へ反りやズレがあつてその方
向へ突出している場合は、装置本体３の略中央部
を固定ねじ４，４で柱１に仮止めする。ついでこ
の両端部を木ねじ５…によつて各パネル２，２に
確実に固定する。最後に上記固定ねじ４，４を強
く締付ける。したがつて装置本体３とともにパネ
ル２，２は室外側に押し付けられ、反りが矯正さ
れて柱１と同一面に連らなることとなる。
する反り矯正装置ｓにより固定され、併せて反り
の矯正がなされる。すなわち上記ねじ孔と水平方
向に対向する位置の突堤部２ｃには上記切欠部２
ｄ，２ｄがあり、これら切欠部２ｄ，２ｄと柱１
とにかけて装置本体３が架け渡される。この装置
本体３は金属製の矩形板体であり、略中央部を固
定ねじ４，４によつて柱１に螺着されるものであ
る。装置本体３の両端部は各パネル２，２側面に
突出し、ねじ部材である木ねじ５…を用いて各パ
ネル２，２に螺着される。このとき各パネル２，
２がたとえば室内側へ反りやズレがあつてその方
向へ突出している場合は、装置本体３の略中央部
を固定ねじ４，４で柱１に仮止めする。ついでこ
の両端部を木ねじ５…によつて各パネル２，２に
確実に固定する。最後に上記固定ねじ４，４を強
く締付ける。したがつて装置本体３とともにパネ
ル２，２は室外側に押し付けられ、反りが矯正さ
れて柱１と同一面に連らなることとなる。
各パネル２，２がたとえば室外側へ反りやズレ
があつてその方向へ突出している場合には、装置
本体３の略中央部を固定ねじ４，４で確実に固定
し、ついでこの両端部に木ねじ５…を螺挿するこ
とにより、各パネル２，２をねじ力で矯正する。
すなわち木ねじ５…を螺挿すれば、この螺挿にと
もなつてパネル２，２が装置本体３側へ引き込ま
れ、結局柱１と同一面に連らなることとなる。
があつてその方向へ突出している場合には、装置
本体３の略中央部を固定ねじ４，４で確実に固定
し、ついでこの両端部に木ねじ５…を螺挿するこ
とにより、各パネル２，２をねじ力で矯正する。
すなわち木ねじ５…を螺挿すれば、この螺挿にと
もなつてパネル２，２が装置本体３側へ引き込ま
れ、結局柱１と同一面に連らなることとなる。
以上説明したように本考案によれば、板状の装
置本体の略中央部を柱に当接し、両端部をそれぞ
れの端縁を柱の両側面に当接した一対のパネルの
反り面へ突出させ、固定ねじによつてパネルの内
反りを矯正するとともに装置本体の略中央部を柱
に固定し、ねじ部材によつてパネルの外反りを矯
正するとともに装置本体の両端部をパネルに固定
するようにしたものである。
置本体の略中央部を柱に当接し、両端部をそれぞ
れの端縁を柱の両側面に当接した一対のパネルの
反り面へ突出させ、固定ねじによつてパネルの内
反りを矯正するとともに装置本体の略中央部を柱
に固定し、ねじ部材によつてパネルの外反りを矯
正するとともに装置本体の両端部をパネルに固定
するようにしたものである。
したがつて一対のパネルを柱に固定する操作に
ともなつて各パネルの反りを同時に矯正すること
ができ、作業性の向上を図れるとともにごく簡単
な構造であるところからコストの低減化を得るな
どの効果を奏する。
ともなつて各パネルの反りを同時に矯正すること
ができ、作業性の向上を図れるとともにごく簡単
な構造であるところからコストの低減化を得るな
どの効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はパネ
ルの反り矯正装置の斜視図、第２図はその横断平
面図である。 １……柱、２……パネル、３……装置本体、４
……固定ねじ、５……ねじ部材（木ねじ）。
ルの反り矯正装置の斜視図、第２図はその横断平
面図である。 １……柱、２……パネル、３……装置本体、４
……固定ねじ、５……ねじ部材（木ねじ）。
Claims (1)
- 柱の両側面にそれぞれ端縁を当接した一対のパ
ネルを上記柱に固定するとともに柱よりパネルが
室内側に突出する内反りもしくは柱よりパネルが
室外側に突出する外反りを矯正するものにおい
て、その略中央部が柱に当接され、かつ両端部が
パネルの反り面に突出する矩形板状の装置本体
と、上記パネルの内反りを矯正し装置本体の略中
央部を柱に固定する固定ねじおよびパネルの外反
りを矯正し装置本体の両端部をパネルに固定する
ねじ部材とからなることを特徴とするパネルの反
り矯正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980100990U JPS625448Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980100990U JPS625448Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5727011U JPS5727011U (ja) | 1982-02-12 |
| JPS625448Y2 true JPS625448Y2 (ja) | 1987-02-07 |
Family
ID=29462518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980100990U Expired JPS625448Y2 (ja) | 1980-07-17 | 1980-07-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS625448Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434418U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-06 |
-
1980
- 1980-07-17 JP JP1980100990U patent/JPS625448Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5434418U (ja) * | 1977-08-12 | 1979-03-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5727011U (ja) | 1982-02-12 |
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