JPH05257932A - 文書処理装置 - Google Patents
文書処理装置Info
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- JPH05257932A JPH05257932A JP4053266A JP5326692A JPH05257932A JP H05257932 A JPH05257932 A JP H05257932A JP 4053266 A JP4053266 A JP 4053266A JP 5326692 A JP5326692 A JP 5326692A JP H05257932 A JPH05257932 A JP H05257932A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】利用者に種類を選択させる可能性を減少させる
機能を有する文書処理装置を提供する。 【構成】選択候補推定手段4は、文書データ6の文字列
に修飾を施す際に、修飾パターンを付ける対象文字列に
すでに付いている修飾パターンの種類と、前回選択され
た種類とが同一であるかを判断し、もし、同一であった
場合は、修飾パターンを付ける対象文字列にすでに付い
ている修飾パターンの種類とは異なる種類を第一候補と
する。修飾パターンのすべての種類および前回選択され
た種類などの情報は、選択候補情報5に保存しておく。
機能を有する文書処理装置を提供する。 【構成】選択候補推定手段4は、文書データ6の文字列
に修飾を施す際に、修飾パターンを付ける対象文字列に
すでに付いている修飾パターンの種類と、前回選択され
た種類とが同一であるかを判断し、もし、同一であった
場合は、修飾パターンを付ける対象文字列にすでに付い
ている修飾パターンの種類とは異なる種類を第一候補と
する。修飾パターンのすべての種類および前回選択され
た種類などの情報は、選択候補情報5に保存しておく。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サなどの文書処理装置にかかわり、特に文字を修飾する
機能を搭載した文書処理装置に関する。
サなどの文書処理装置にかかわり、特に文字を修飾する
機能を搭載した文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のワードプロセッサなどの情報機器
には、文字列に対して倍角やアンダーラインや網かけな
どの文字修飾の機能が用意されている。
には、文字列に対して倍角やアンダーラインや網かけな
どの文字修飾の機能が用意されている。
【0003】例えば、文字列にアンダーラインを付ける
際、実線・二重線・波線の3種類のうち、任意の線種を
番号で選択する。選択された線種は、ガイダンス欄に表
示され、表示されている線種が文字列に実際に付く線種
となる。このとき、前回選択した線種が第一候補として
表示される。
際、実線・二重線・波線の3種類のうち、任意の線種を
番号で選択する。選択された線種は、ガイダンス欄に表
示され、表示されている線種が文字列に実際に付く線種
となる。このとき、前回選択した線種が第一候補として
表示される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、前回選択された修飾パターンの種類を記憶してお
き、それを選択の第一候補としていた。対象文字列にす
でに付いている修飾パターンの種類に無関係に、前回選
択された種類を第一候補とするので、もし、修飾パター
ンを付ける対象文字列の修飾パターンの種類と、前回選
択された種類とが同一であった場合、第一候補とは異な
る種類を選択しなければならなかった。
は、前回選択された修飾パターンの種類を記憶してお
き、それを選択の第一候補としていた。対象文字列にす
でに付いている修飾パターンの種類に無関係に、前回選
択された種類を第一候補とするので、もし、修飾パター
ンを付ける対象文字列の修飾パターンの種類と、前回選
択された種類とが同一であった場合、第一候補とは異な
る種類を選択しなければならなかった。
【0005】本発明の目的は、修飾パターンを付ける対
象文字列にすでに付いている修飾パターンの種類と、前
回選択された種類とが同一であった場合、修飾パターン
を付ける対象文字列の修飾パターンの種類とは異なる種
類を第一候補とすることで、利用者に種類を選択させる
可能性を減少させる機能を有する文書処理装置を提供す
ることにある。
象文字列にすでに付いている修飾パターンの種類と、前
回選択された種類とが同一であった場合、修飾パターン
を付ける対象文字列の修飾パターンの種類とは異なる種
類を第一候補とすることで、利用者に種類を選択させる
可能性を減少させる機能を有する文書処理装置を提供す
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、文字の入力や編集指示を
する入力手段と、文書を表示する出力手段と、その全体
の制御を行う制御手段とを備えた文書処理装置におい
て、文字を修飾する機能で、修飾パターンの種類を変更
する場合、その対象文字列にすでに施されている修飾パ
ターンとは異なるパターンを、選択の第一候補とする手
段とを備えたことを特徴とする文書処理装置が提供され
る。
成するためになされたもので、文字の入力や編集指示を
する入力手段と、文書を表示する出力手段と、その全体
の制御を行う制御手段とを備えた文書処理装置におい
て、文字を修飾する機能で、修飾パターンの種類を変更
する場合、その対象文字列にすでに施されている修飾パ
ターンとは異なるパターンを、選択の第一候補とする手
段とを備えたことを特徴とする文書処理装置が提供され
る。
【0007】
【作用】修飾パターンを付ける対象文字列にすでに付い
ている修飾パターンの種類と、前回選択された種類とが
同一であった場合、対象文字列にすでに付いている修飾
パターンの種類に無関係に、前回選択された種類を第一
候補とするのではなく、修飾パターンを付ける対象文字
列にすでに付いている修飾パターンの種類とは異なる種
類を第一候補とすることで、仮に、三種類以上の修飾パ
ターンの種類がある場合、必ずしも、利用者の希望する
種類になるとは限らないが、希望の種類に合致する可能
性はあるわけであり、利用者に種類を選択させる可能性
を減少させることができる。
ている修飾パターンの種類と、前回選択された種類とが
同一であった場合、対象文字列にすでに付いている修飾
パターンの種類に無関係に、前回選択された種類を第一
候補とするのではなく、修飾パターンを付ける対象文字
列にすでに付いている修飾パターンの種類とは異なる種
類を第一候補とすることで、仮に、三種類以上の修飾パ
ターンの種類がある場合、必ずしも、利用者の希望する
種類になるとは限らないが、希望の種類に合致する可能
性はあるわけであり、利用者に種類を選択させる可能性
を減少させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0009】本実施例の基本的制御構成をワードプロセ
ッサに組み入れた際のブロック図を図1に示す。
ッサに組み入れた際のブロック図を図1に示す。
【0010】この文書処理装置は、制御手段1と,入力
手段2と,出力手段3と,選択候補推定手段4と,複数
の各種データ格納部から構成されている。
手段2と,出力手段3と,選択候補推定手段4と,複数
の各種データ格納部から構成されている。
【0011】選択候補推定手段4は、文書データ6内の
文字列に修飾を施す際に、修飾パターンを付ける対象文
字列にすでに付いている修飾パターンの種類と、前回選
択された種類とが同一であるかを判断し、もし、同一で
ない場合、対象文字列にすでに付いている修飾パターン
の種類に無関係に、前回選択された種類を第一候補と
し、出力手段3からその情報を利用者に伝える。もし、
同一であった場合は、修飾パターンを付ける対象文字列
にすでに付いている修飾パターンの種類とは異なる種類
を第一候補とする。ここで、入力手段2を経由して利用
者に候補を選択させることができる。修飾パターンのす
べての種類および前回選択された種類および前々回選択
された種類の情報は、選択候補情報5に保存しておく。
文字列に修飾を施す際に、修飾パターンを付ける対象文
字列にすでに付いている修飾パターンの種類と、前回選
択された種類とが同一であるかを判断し、もし、同一で
ない場合、対象文字列にすでに付いている修飾パターン
の種類に無関係に、前回選択された種類を第一候補と
し、出力手段3からその情報を利用者に伝える。もし、
同一であった場合は、修飾パターンを付ける対象文字列
にすでに付いている修飾パターンの種類とは異なる種類
を第一候補とする。ここで、入力手段2を経由して利用
者に候補を選択させることができる。修飾パターンのす
べての種類および前回選択された種類および前々回選択
された種類の情報は、選択候補情報5に保存しておく。
【0012】制御手段1は、入力手段2から入力された
文書情報に対して、編集校正や登録などのワープロ処理
を行い、出力手段3に出力する機能を有している。
文書情報に対して、編集校正や登録などのワープロ処理
を行い、出力手段3に出力する機能を有している。
【0013】以上のような基本構成からなる本実施例の
文書処理装置を実現するためのハードウエア構成を示し
たものが図2である。
文書処理装置を実現するためのハードウエア構成を示し
たものが図2である。
【0014】入力装置20としては、キーボード21,
マウス22などを、出力装置30としては、表示ディス
プレイ31,プリンタ32などを有している。ただし、
これらに限定されるものではない。
マウス22などを、出力装置30としては、表示ディス
プレイ31,プリンタ32などを有している。ただし、
これらに限定されるものではない。
【0015】内部記憶装置7は、メモリなどの記憶素子
からなり、その内部には、選択候補推定手段4のプログ
ラムエリア、および選択候補情報5の保持エリア、およ
び文書データ6の保持エリアが設けられている。
からなり、その内部には、選択候補推定手段4のプログ
ラムエリア、および選択候補情報5の保持エリア、およ
び文書データ6の保持エリアが設けられている。
【0016】外部記憶装置8は、フロッピーディスクや
ハードディスクなどからなるもので、その内部には、選
択候補情報5および文書データ6の格納部が設けられて
いる。
ハードディスクなどからなるもので、その内部には、選
択候補情報5および文書データ6の格納部が設けられて
いる。
【0017】制御装置10は、上記各装置の制御および
インターフェイスをつかさどるものである。
インターフェイスをつかさどるものである。
【0018】図3は、キーボード21の盤面を示すもの
であり、編集校正機能などのワープロ処理を指示するた
めのファンクションキー群210,主に文字を入力する
ためのキー群211,数字入力のためのテンキー21
2,画面をスクロールするためのスクロールキー21
3,カーソルを移動するためのカーソルキー214など
から構成される。また、後述する下線キー,実行キーな
ども割り当てられている。図4は、制御手段1のワープ
ロ処理の概要を示したフローチャートである。
であり、編集校正機能などのワープロ処理を指示するた
めのファンクションキー群210,主に文字を入力する
ためのキー群211,数字入力のためのテンキー21
2,画面をスクロールするためのスクロールキー21
3,カーソルを移動するためのカーソルキー214など
から構成される。また、後述する下線キー,実行キーな
ども割り当てられている。図4は、制御手段1のワープ
ロ処理の概要を示したフローチャートである。
【0019】動作開始後、制御手段1は、入力手段2か
らキー入力を受けると(ステップ100)、キーが終了
を意味するキーであるか否かを判定する(ステップ10
1)。終了を意味するキーであると判定した場合は、処
理を終了する。逆に、カーソルキーであると判定した場
合は(ステップ102)は、上下左右いずれかの指示さ
れた方向にカーソルを移動させる(ステップ103)。そ
の後、ステップ100に戻る。
らキー入力を受けると(ステップ100)、キーが終了
を意味するキーであるか否かを判定する(ステップ10
1)。終了を意味するキーであると判定した場合は、処
理を終了する。逆に、カーソルキーであると判定した場
合は(ステップ102)は、上下左右いずれかの指示さ
れた方向にカーソルを移動させる(ステップ103)。そ
の後、ステップ100に戻る。
【0020】ステップ102で、カーソルキーでないと
判定した場合は、続いて、アンダーラインを意味する下
線キーであるか否かを判定する(ステップ104)。下
線キーであると判定した場合は、下線機能の処理に移行
し(ステップ105)、下線機能終了後、ステップ10
0に戻る。
判定した場合は、続いて、アンダーラインを意味する下
線キーであるか否かを判定する(ステップ104)。下
線キーであると判定した場合は、下線機能の処理に移行
し(ステップ105)、下線機能終了後、ステップ10
0に戻る。
【0021】ステップ104で、下線キーでないと判定
した場合は、その他の機能の処理に移行し(ステップ1
06)、続いて、機能終了後、ステップ100に戻る。
した場合は、その他の機能の処理に移行し(ステップ1
06)、続いて、機能終了後、ステップ100に戻る。
【0022】ここでは、特に下線機能を例に取り上げて
説明しているが、特にこれに限定する必要はない。
説明しているが、特にこれに限定する必要はない。
【0023】図5は、文字に下線を引く処理の概要を示
したフローチャートであり、図4のステップ105に該
当する。
したフローチャートであり、図4のステップ105に該
当する。
【0024】あらかじめ、下線を引く文字列の先頭にカ
ーソルを移動しておき、下線キーを押すと、本処理が起
動される。
ーソルを移動しておき、下線キーを押すと、本処理が起
動される。
【0025】まず、カーソルのある文字を編集対象文字
列指定のための第一点目とし、特殊表示する(ステップ
400)。特殊表示は、出力手段3が、ワープロの文字
修飾表示などで使われている技術を利用して出力する。
つまり、文字のドットパターンと特定のパターンとの論
理和または論理積または排他論理和をとり、その結果の
パターンを出力すれば他の文字と区別することができ
る。
列指定のための第一点目とし、特殊表示する(ステップ
400)。特殊表示は、出力手段3が、ワープロの文字
修飾表示などで使われている技術を利用して出力する。
つまり、文字のドットパターンと特定のパターンとの論
理和または論理積または排他論理和をとり、その結果の
パターンを出力すれば他の文字と区別することができ
る。
【0026】次に、入力手段2からキー入力を受けると
(ステップ401)、キーがカーソルキーであるか否か
を判定する(ステップ402)。カーソルキーであると
判定した場合は、上下左右いずれかの指示された方向に
カーソルを移動させ(ステップ403)、その後、ステ
ップ401に戻り、キー入力待ちとなる。
(ステップ401)、キーがカーソルキーであるか否か
を判定する(ステップ402)。カーソルキーであると
判定した場合は、上下左右いずれかの指示された方向に
カーソルを移動させ(ステップ403)、その後、ステ
ップ401に戻り、キー入力待ちとなる。
【0027】ステップ402で、カーソルキーでないと
判定した場合は、続いて、下線キーであるか否かを判定
する(ステップ404)。下線キーでないと判定した場
合は、押されたキーに従ったワープロ処理を実行し、ス
テップ401に戻り、キー入力待ちとなる。
判定した場合は、続いて、下線キーであるか否かを判定
する(ステップ404)。下線キーでないと判定した場
合は、押されたキーに従ったワープロ処理を実行し、ス
テップ401に戻り、キー入力待ちとなる。
【0028】ステップ404で、下線キーであると判定
した場合は、カーソルのある文字を編集対象文字列指定
のための第二点目とし、特殊表示する(ステップ40
5)。特殊表示については、図7の(2)において、文
字列“移動のしかた”の文字“移”と文字“た”に、そ
の例を示す。
した場合は、カーソルのある文字を編集対象文字列指定
のための第二点目とし、特殊表示する(ステップ40
5)。特殊表示については、図7の(2)において、文
字列“移動のしかた”の文字“移”と文字“た”に、そ
の例を示す。
【0029】次に、出力手段3を介して、表示ディスプ
レイ31のガイダンス欄に、引くことのできるすべての
下線パターンのメニューと、第一候補のパターンを表示
する。ここで、実行キーを押せば、第一候補のパターン
に確定する。
レイ31のガイダンス欄に、引くことのできるすべての
下線パターンのメニューと、第一候補のパターンを表示
する。ここで、実行キーを押せば、第一候補のパターン
に確定する。
【0030】第一候補の決定方法については、図6のフ
ローチャートにその処理の概要を示す。
ローチャートにその処理の概要を示す。
【0031】まず、編集対象文字列に付いている下線パ
ターンの種類を、便宜上、Sする(ステップ420)。
Sがヌル、つまり、まだ下線が引かれていないかどうか
を判定する(ステップ421)。対象文字列に下線が引
かれていないと判定した場合は、前回選択した種類を候
補として、ガイダンス欄の下線パターンを変更する(ス
テップ423)。これは、図7の(3)のガイダンス欄
において、種類が“ ”から2:の二重の下線(以下二
重線と呼ぶ)に変更された状態に対応する。
ターンの種類を、便宜上、Sする(ステップ420)。
Sがヌル、つまり、まだ下線が引かれていないかどうか
を判定する(ステップ421)。対象文字列に下線が引
かれていないと判定した場合は、前回選択した種類を候
補として、ガイダンス欄の下線パターンを変更する(ス
テップ423)。これは、図7の(3)のガイダンス欄
において、種類が“ ”から2:の二重の下線(以下二
重線と呼ぶ)に変更された状態に対応する。
【0032】ステップ421で、下線が引かれていると
判定した場合は、続いて、その下線パターンが前回選択
したパターンと同一であるか否かを判定する(ステップ
422)。同一であると判定した場合は、前々回選択した種
類を候補として、ガイダンス欄の下線パターンを変更す
る(ステップ424)。
判定した場合は、続いて、その下線パターンが前回選択
したパターンと同一であるか否かを判定する(ステップ
422)。同一であると判定した場合は、前々回選択した種
類を候補として、ガイダンス欄の下線パターンを変更す
る(ステップ424)。
【0033】ステップ422で、下線パターンが前回選
択したパターンと同一でないと判定した場合は、前回選
択した種類を候補として、ガイダンス欄の下線パターン
を変更する(ステップ423)。
択したパターンと同一でないと判定した場合は、前回選
択した種類を候補として、ガイダンス欄の下線パターン
を変更する(ステップ423)。
【0034】図5のステップ407で、入力手段2から
キー入力を受けると、キーが番号を指示するためのキー
であるか否かを判定する(ステップ408)。番号キー
であると判定した場合は、下線パターンのメニューのう
ち、該当する番号のパターンに候補を置き換えて、メニ
ューを再表示し(ステップ409)、その後、ステップ
407に戻り、キー入力待ちとなる。これは、利用者に
希望の下線パターンを選択させる処理である。
キー入力を受けると、キーが番号を指示するためのキー
であるか否かを判定する(ステップ408)。番号キー
であると判定した場合は、下線パターンのメニューのう
ち、該当する番号のパターンに候補を置き換えて、メニ
ューを再表示し(ステップ409)、その後、ステップ
407に戻り、キー入力待ちとなる。これは、利用者に
希望の下線パターンを選択させる処理である。
【0035】ステップ408で、番号キーでないと判定
した場合は、続いて、実行キーであるか否かを判定する
(ステップ410)。実行キーでないと判定した場合
は、ステップ407に戻り、キー入力待ちとなる。
した場合は、続いて、実行キーであるか否かを判定する
(ステップ410)。実行キーでないと判定した場合
は、ステップ407に戻り、キー入力待ちとなる。
【0036】ステップ410で、実行キーであると判定
した場合は、ガイダンス欄に表示されている下線を、編
集対象の第一点目と第二点目との間の文字列に施し、本
処理を終了する。
した場合は、ガイダンス欄に表示されている下線を、編
集対象の第一点目と第二点目との間の文字列に施し、本
処理を終了する。
【0037】図7は、従来技術による下線の操作の画面
表示遷移を示した一例である。
表示遷移を示した一例である。
【0038】(1)は、すでに文書中の一部の文字列
“移動のしかた”に実線の下線が引かれている状態を示
す。(2)は、文字列“移動のしかた”に二重線を引こ
うとして、先頭位置“移”と末尾位置“た”をそれぞれ
指定し、候補として実線が表示された状態を示す。
(3)は、(2)で番号キー“2”を押して、希望する
二重線を選択した状態を示す。(4)は、希望の二重線
が引かれた状態を示す。
“移動のしかた”に実線の下線が引かれている状態を示
す。(2)は、文字列“移動のしかた”に二重線を引こ
うとして、先頭位置“移”と末尾位置“た”をそれぞれ
指定し、候補として実線が表示された状態を示す。
(3)は、(2)で番号キー“2”を押して、希望する
二重線を選択した状態を示す。(4)は、希望の二重線
が引かれた状態を示す。
【0039】ここでは、前回選択された種類が実線であ
ったため、無条件に第一候補として実線を表示してい
る。しかしながら、すでに、実線が引かれていて、それ
を修正しようとしているのであるから、実線以外の別の
パターンを引きたいと考えるのが自然である。
ったため、無条件に第一候補として実線を表示してい
る。しかしながら、すでに、実線が引かれていて、それ
を修正しようとしているのであるから、実線以外の別の
パターンを引きたいと考えるのが自然である。
【0040】図8は、本発明による下線の操作の画面表
示遷移を示した一例である。
示遷移を示した一例である。
【0041】(1)は、すでに文書中の一部の文字列
“移動のしかた”に実線の下線が引かれている状態を示
す。(2)は、文字列“移動のしかた”に二重線を引こ
うとして、先頭位置“移”と末尾位置“た”をそれぞれ
指定し、候補として二重線が表示された状態を示す。
(3)は、希望の二重線が引かれた状態を示す。
“移動のしかた”に実線の下線が引かれている状態を示
す。(2)は、文字列“移動のしかた”に二重線を引こ
うとして、先頭位置“移”と末尾位置“た”をそれぞれ
指定し、候補として二重線が表示された状態を示す。
(3)は、希望の二重線が引かれた状態を示す。
【0042】ここでは、下線を付ける対象文字列にすで
に付いている下線の種類と、前回選択された種類とが同
一であると判定したので、下線を付ける対象文字列にす
でに付いている下線の種類とは異なる種類を第一候補と
したものである。
に付いている下線の種類と、前回選択された種類とが同
一であると判定したので、下線を付ける対象文字列にす
でに付いている下線の種類とは異なる種類を第一候補と
したものである。
【0043】以上説明したように、本実施例によれば、
修飾パターンを付ける対象文字列にすでに付いている修
飾パターンの種類と、前回選択された種類とが同一であ
った場合、対象文字列にすでに付いている修飾パターン
の種類に無関係に、前回選択された種類を第一候補とす
るのではなく、修飾パターンを付ける対象文字列にすで
に付いている修飾パターンの種類とは異なる種類を第一
候補とするので、利用者の希望する種類と一致すること
もあり、かつ利用者に選択させる可能性を減少させるこ
とができる。
修飾パターンを付ける対象文字列にすでに付いている修
飾パターンの種類と、前回選択された種類とが同一であ
った場合、対象文字列にすでに付いている修飾パターン
の種類に無関係に、前回選択された種類を第一候補とす
るのではなく、修飾パターンを付ける対象文字列にすで
に付いている修飾パターンの種類とは異なる種類を第一
候補とするので、利用者の希望する種類と一致すること
もあり、かつ利用者に選択させる可能性を減少させるこ
とができる。
【0044】また、修飾パターンの候補推定とは異な
り、すでに入力された文字列をかな漢字変換処理で再変
換する場面において、その対象文字列とは異なる表記
を、変換の第一候補とする応用方法も考えられる。
り、すでに入力された文字列をかな漢字変換処理で再変
換する場面において、その対象文字列とは異なる表記
を、変換の第一候補とする応用方法も考えられる。
【0045】図9は、かな漢字変換の再変換の操作の画
面表示の一例である。
面表示の一例である。
【0046】(1)は、文書中の文字列“人事異動”が
“人事移動”にまちがって入力されている状態を示す。
(2)は、従来の技術で、文字列“移動”を再変換しよ
うとして、ガイダンス欄に変換候補が表示された状態を
示す。ここでは、たまたま“移動”が第一候補になって
しまっている。誤りの“移動”を再変換するのであるか
ら、当然“移動”以外の文字列に変換すべきであり、利
用者は他の候補を指定する必要がある。(3)は、本発
明で、文字列“移動”を再変換しようとして、ガイダン
ス欄に変換候補が表示された状態を示す。ここでは、
“移動”とは異なる表記を、変換の第一候補とすること
で、利用者の選択の手間を減少させる効果を実現してい
る。
“人事移動”にまちがって入力されている状態を示す。
(2)は、従来の技術で、文字列“移動”を再変換しよ
うとして、ガイダンス欄に変換候補が表示された状態を
示す。ここでは、たまたま“移動”が第一候補になって
しまっている。誤りの“移動”を再変換するのであるか
ら、当然“移動”以外の文字列に変換すべきであり、利
用者は他の候補を指定する必要がある。(3)は、本発
明で、文字列“移動”を再変換しようとして、ガイダン
ス欄に変換候補が表示された状態を示す。ここでは、
“移動”とは異なる表記を、変換の第一候補とすること
で、利用者の選択の手間を減少させる効果を実現してい
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による文書
処理装置は、修飾パターンを付ける対象文字列にすでに
付いている修飾パターンの種類と、前回選択された種類
とが同一であった場合、対象文字列にすでに付いている
修飾パターンの種類に無関係に、前回選択された種類を
第一候補とするのではなく、修飾パターンを付ける対象
文字列にすでに付いている修飾パターンの種類とは異な
る種類を第一候補とするので、利用者に選択させる可能
性を減少させることができるという効果がある。
処理装置は、修飾パターンを付ける対象文字列にすでに
付いている修飾パターンの種類と、前回選択された種類
とが同一であった場合、対象文字列にすでに付いている
修飾パターンの種類に無関係に、前回選択された種類を
第一候補とするのではなく、修飾パターンを付ける対象
文字列にすでに付いている修飾パターンの種類とは異な
る種類を第一候補とするので、利用者に選択させる可能
性を減少させることができるという効果がある。
【図1】本発明の基本的制御構成をワードプロセッサに
組み入れた際のブロック図である。
組み入れた際のブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の文書処理装置を実現するた
めのハードウエア構成図である。
めのハードウエア構成図である。
【図3】本発明の一実施例のキーボードの盤面を示す図
である。
である。
【図4】本発明の一実施例の制御手段のワープロ処理の
概要を示したフローチャートである。
概要を示したフローチャートである。
【図5】本発明の一実施例の文字に下線を引く処理の概
要を示したフローチャートである。
要を示したフローチャートである。
【図6】本発明の一実施例の修飾パターンの第一候補を
決定する処理の概要を示したフローチャートである。
決定する処理の概要を示したフローチャートである。
【図7】従来技術による下線の操作の画面表示遷移を示
す図である。
す図である。
【図8】本発明の一実施例の下線の操作の画面表示遷移
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明の一実施例のかな漢字変換の再変換の操
作の画面表示の一例を示す図である。
作の画面表示の一例を示す図である。
【符号の説明】 1…制御手段、2…入力手段、3…出力手段、4…選択
候補推定手段、5…選択候補情報、6…文書データ。
候補推定手段、5…選択候補情報、6…文書データ。
Claims (3)
- 【請求項1】文字の入力や編集指示をする入力手段と、
文書を表示する出力手段と、その全体の制御を行う制御
手段とを備えた文書処理装置において、すでに入力・編
集された部分に対して変更処理を行う場合、その変更を
行う処理内容の第一候補として、すでに処理された処理
内容とは異なる候補を選択させる手段を備えたことを特
徴とする文書処理装置。 - 【請求項2】文字の入力や編集指示をする入力手段と、
文書を表示する出力手段と、その全体の制御を行う制御
手段とを備えた文書処理装置において、文字を修飾する
機能で、修飾パターンの種類を変更する場合、その対象
文字列にすでに施されている修飾パターンとは異なるパ
ターンを、選択の第一候補とする手段を備えたことを特
徴とする請求項1記載の文書処理装置。 - 【請求項3】文字の入力や編集指示をする入力手段と、
文書を表示する出力手段と、その全体の制御を行う制御
手段とを備えた文書処理装置において、入力された文字
列をかな漢字変換処理で再変換する場合、その対象文字
列とは異なる表記を、変換の第一候補とする手段を備え
たことを特徴とする請求項1記載の文書処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4053266A JPH05257932A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 文書処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4053266A JPH05257932A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 文書処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05257932A true JPH05257932A (ja) | 1993-10-08 |
Family
ID=12937964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4053266A Pending JPH05257932A (ja) | 1992-03-12 | 1992-03-12 | 文書処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05257932A (ja) |
-
1992
- 1992-03-12 JP JP4053266A patent/JPH05257932A/ja active Pending
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