JPH05257797A - マイクロプロセッサ - Google Patents

マイクロプロセッサ

Info

Publication number
JPH05257797A
JPH05257797A JP4038920A JP3892092A JPH05257797A JP H05257797 A JPH05257797 A JP H05257797A JP 4038920 A JP4038920 A JP 4038920A JP 3892092 A JP3892092 A JP 3892092A JP H05257797 A JPH05257797 A JP H05257797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
register
pointer
bit width
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4038920A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikutaro Okuda
郁太郎 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4038920A priority Critical patent/JPH05257797A/ja
Publication of JPH05257797A publication Critical patent/JPH05257797A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】物理的アドレスの拡張生成を行なうマイクロプ
ロセッサにおいて、バンクやセグメント境界を意識しな
い大容量のメモリアクセスを可能とするとともにプログ
ラムの負荷を軽減し、処理の高速化をはかる。 【構成】物理的アドレスのビット幅以上のビット幅を有
するポインタ14備える。ポインタ14の指示値による
メモリ2の読出書込動作を起動する仮想レジスタ13を
備える。ポインタ14の指示値の更新用の数値を指定す
るコントロールレジスタ15を備える。読出書込動作の
ときコントロールレジスタ15の数値を加減算すること
によりポインタの指示値を更新する演算回路16とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロプロセッサに関
し、特にバンクレジスタやセグメントレジスタ等により
物理アドレスの拡張生成を行なうマイクロプロセッサに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のマイクロプロセッサ6
は、図2に示すように、CPU11と、バス制御ユニッ
ト12と、内部アドレスバス17と、内部コントロール
バス18と、内部データバス19とを備えて構成されて
いた。そして、バス制御ユニット12を介して、内部の
各バスとインターフェースする外部アドレスバス3と、
外部コントロールバス4と、外部データバス5と、メモ
リ2とを備えてマイクロプロセッサシステムが構成され
ていた。
【0003】CPU11は、加算器111と、内部デー
タバス19のビット幅に等しいビット幅のオフセットレ
ジスタ112と、予め設定した固定の値を格納したセグ
メントレジスタ113とを備えて構成されていた。
【0004】次に、従来のマイクロプロセッサの動作に
ついて説明する。
【0005】マイクロプロセッサ6は、CPU11がオ
フセットレジスタ112の格納値とセグメントレジスタ
113の格納値に2のシフト数乗の値を乗算した乗算値
とを加算器111により加算した加算値を物理アドレス
とする読出書込動作を行なう。
【0006】まず、以上のようにして生成された物理ア
ドレスは、内部アドレスバス17と、バス制御ユニット
12と、外部アドレスバス3とを介してメモリ2に入力
される。次に、内部コントロールバス18と、バス制御
ユニット12と、外部コントロールバス4とを介した制
御により、内部データバス19と、バス制御ユニット1
2と、外部データバス5とを介して、CPU11とメモ
リ2との間でデータの読出書込動作を行なうというもの
であった。
【0007】アクセス可能なメモリ2の容量は、固定値
であるセグメントレジスタ113の格納値に対してオフ
セットレジスタ112のビット幅、すなわち、内部デー
タバス19のビット幅で指定できるアドレス値の範囲に
制限される。したがって、これ以外のアドレスをもつメ
モリに対してアクセスする場合には、予めセグメントレ
ジス113タの格納値を適切な値に再設定しなければな
らない。特に、メモリ2が内部データバス19のビット
幅で指定できるアドレス値の範囲を越えるような大容量
の連続したメモリであり、これをを連続的にアクセスす
るような場合には、オフセットレジスタ112のオーバ
フローをアクセスごとにチエックし、オーバフローが発
生する度にセグメントレジスタ113の内容を更新する
必要があるというものであった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマイク
ロプロセッサは、固定のセグメントレジスタの格納値に
対して内部データバスのビット幅で指定できるアドレス
値の範囲の以外のアドレスをもつメモリに対してアクセ
スする場合には、予めセグメントレジスタの格納値を適
切な値に再設定する必要があり、特に、内部データバス
のビット幅で指定できるアドレス値の範囲を越えるよう
な大容量の連続したメモリを連続的にアクセスする場合
には、オフセットレジスタのオーバフローをアクセスご
とにチエックし、オーバフローが発生する度にセグメン
トレジスタの内容を更新する必要があるため、プログラ
ムの負荷が大きくなるとともに処理時間が長くなるとい
う欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロプロセ
ッサは、内部データバスのビット幅と等しい第一のビッ
ト幅の第一のレジスタの第一の格納値と予め設定したビ
ット幅の第二のレジスタの第二の格納値に2の整数乗の
固定値を乗算した値とを加算した加算値によりメモリの
物理的アドレスを指定するマイクロプロセッサにおい
て、前記物理的アドレスのビット幅以上である予め定め
た第二のビット幅を有するポインタと、前記ポインタの
指示値による前記メモリの読出書込動作を起動する仮想
レジスタと、前記ポインタの前記指示値の更新用の数値
を指定するコントロールレジスタと、前記読出書込動作
のとき前記コントロールレジスタの前記数値を加減算す
ることにより前記ポインタの前記指示値を更新する演算
回路とを備えて構成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明のマイクロプロセッサの一実
施例を示すブロック図である。
【0012】本実施例のマイクロプロセッサ1は、図1
に示すように、従来例と同様のCPU11と、バス制御
ユニット12と、内部アドレスバス17と、内部コント
ロールバス18と、内部データバス19とに加えて、仮
想レジスタ13と、内部データバス19のビット幅で指
定できる物理アドレスのビット幅より大きいビット幅の
ポインタ14と、ポインタ14の更新用の数値を指定す
るコントロールレジスタ15と、コントロールレジスタ
15が指定する数値を加減算してポインタ14を更新す
る加減算器16ととを備えて構成されている。そして、
バス制御ユニット12を介して、内部の各バスとインタ
ーフェースする外部アドレスバス3と、外部コントロー
ルバス4と、外部データバス5と、メモリ2とを備えて
マイクロプロセッサシステムが構成されている。
【0013】CPU11は、加算器111と、内部デー
タバス18のビット幅に等しいビット幅のオフセットレ
ジスタ112と、予め設定した固定の値を格納したセグ
メントレジスタ113とを備えて構成されている。
【0014】次に、本実施例の動作について説明する。
【0015】まず、通常は前述の従来例と同様に、マイ
クロプロセッサ1は、CPU11がオフセットレジスタ
112の格納値とセグメントレジスタ113の格納値に
2のシフト数乗の値を乗算した乗算値とを加算器111
により加算した加算値を物理アドレスとする読出書込動
作を行なう。この場合の動作は従来例と同一であり、説
明が重複するので冗長とならないよう省略する。
【0016】次に、CPU11が、内部アドレスバス1
7および内部コントロールバス18を介して仮想レジス
タ13をアクセスすると、ポインタ14で指定される物
理アドレスを外部アドレスバス3に出力する。ここで、
ポインタ14のビット幅は、内部データバス19のビッ
ト幅で指定できる物理アドレスのビット幅より大きく、
メモリ2の容量を十分カバーするアドレス値範囲に対応
するものである。そして、この物理アドレスによって、
アドレスされるメモリ2のデータを、外部コントロール
バス4と外部データバス5とバス制御ユニット12と内
部コントロールバス18と内部データバス19とを介し
てアクセスする。このとき、ポイタ14の内容は加減算
器16により、コントロールレジスタ15で指定される
数値分を加減算されることにより更新される。
【0017】したがって、メモリバンクやメモリセグメ
ントのアドレス境界を意識することなく連続的に大容量
のメモリアクセスが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のマイクロ
プロセッサは、物理的アドレスのビット幅以上のビット
幅を有するポインタと、ポインタの指示値によるメモリ
の読出書込動作を起動する仮想レジスタと、ポインタの
指示値の更新用の数値を指定するコントロールレジスタ
と、読出書込動作のときコントロールレジスタの数値を
加減算することによりポインタの指示値を更新する演算
回路とを備えることにより、ポインタにより間接アドレ
ッシングにより、メモリバンクやメモリセグメントのア
ドレス境界を意識することなく連続的に大容量のメモリ
アクセスが可能となるので、プログラムの負荷が軽減さ
れるとともに処理時間を短縮できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマイクロプロセッサの一実施例を示す
ブロック図である。
【図2】従来のマイクロプロセッサの一例を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1,6 マイクロプロセッサ 2 メモリ 3 外部アドレスバス 4 外部コントロールバス 5 外部データバス 11 CPU 12 バス制御ユニット 13 仮想レジスタ 14 ポインタ 15 コントロールレジスタ 16 加減算器 17 内部アドレスバス 18 内部コントロールバス 19 内部データバス 111 加算器 112 オフセットレジスタ 113 セグメントレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部データバスのビット幅と等しい第一
    のビット幅の第一のレジスタの第一の格納値と予め設定
    したビット幅の第二のレジスタの第二の格納値に2の整
    数乗の固定値を乗算した値とを加算した加算値によりメ
    モリの物理的アドレスを指定するマイクロプロセッサに
    おいて、 前記物理的アドレスのビット幅以上である予め定めた第
    二のビット幅を有するポインタと、 前記ポインタの指示値による前記メモリの読出書込動作
    を起動する仮想レジスタと、 前記ポインタの前記指示値の更新用の数値を指定するコ
    ントロールレジスタと、 前記読出書込動作のとき前記コントロールレジスタの前
    記数値を加減算することにより前記ポインタの前記指示
    値を更新する演算回路とを備えることを特徴とするマイ
    クロプロセッサ。
JP4038920A 1992-02-26 1992-02-26 マイクロプロセッサ Withdrawn JPH05257797A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4038920A JPH05257797A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 マイクロプロセッサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4038920A JPH05257797A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 マイクロプロセッサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257797A true JPH05257797A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12538657

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4038920A Withdrawn JPH05257797A (ja) 1992-02-26 1992-02-26 マイクロプロセッサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05257797A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05257797A (ja) マイクロプロセッサ
JPS5834037B2 (ja) アドレス計算装置
JPS6382530A (ja) 半導体記憶装置
JP2819931B2 (ja) マイクロプロセッサ
JPH0421222B2 (ja)
JPS6148174B2 (ja)
JPH09134309A (ja) 情報処理システム、および、共用メモリのアクセス態様管理方法
JP3030962B2 (ja) マイクロプログラム制御装置
JP3091674B2 (ja) マイクロコンピュータ
JPH08314801A (ja) メモリ管理方式
JPS6356746A (ja) 仮想計算機におけるペ−ジングバイパス方式
JPH036644A (ja) 記憶保護方式
JPS6333175B2 (ja)
JPH05197528A (ja) 計算機プログラムのリンク方法及びロード方法
JPS6152517B2 (ja)
JPH06175916A (ja) アドレス生成処理方法
JPH07141252A (ja) データ処理装置
JPH05113927A (ja) 情報処理装置の主記憶アクセス方式
JPS6299842A (ja) メモリアドレスアクセス方式
JPH02285421A (ja) 実行時間制御回路
JPH02100154A (ja) 仮想記憶のアドレス変換装置
JPS59144090A (ja) スタツクメモリ装置
JPH0378052A (ja) 仮想記憶管理方式
JPS631624B2 (ja)
JP2000215042A (ja) 制御プログラムの稼動時更新方式

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990518