JPH05257627A - メニュー表示制御方式 - Google Patents

メニュー表示制御方式

Info

Publication number
JPH05257627A
JPH05257627A JP4052224A JP5222492A JPH05257627A JP H05257627 A JPH05257627 A JP H05257627A JP 4052224 A JP4052224 A JP 4052224A JP 5222492 A JP5222492 A JP 5222492A JP H05257627 A JPH05257627 A JP H05257627A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
menu
pull
displayed
mouse
items
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4052224A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Tsuhara
進 津原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP4052224A priority Critical patent/JPH05257627A/ja
Publication of JPH05257627A publication Critical patent/JPH05257627A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】メニュー階層の段数が多くても、メニュー選択
に必要なマウスの移動量が少なくてすむメニュー表示制
御方式を提供する。 【構成】階層構造をなす多段のメニュー・ツリーにおい
て、最上位レベル(第一レベル)に位置するメニュー項
目をメニュー・バー表示し、第二レベルに位置するメニ
ュー項目をプルダウン・メニュー表示するが、第三レベ
ル以下に位置するメニュー項目は、その上位のプルダウ
ン・メニューとオーバ・ラップさせてプルダウン・メニ
ュー表示する方式としている。この方式を実現するため
に階層メニュー表示制御手段、マウス入力受付手段、メ
ニュー・バー表示手段、プルダウン・メニュー表示手
段、ヒット判定手段を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナル・コンピュ
ータ、ワークステーション等の情報処理装置において、
メニュー選択を操作性良く行うための方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のようなメニュー選択を行う
方法として、メニュー・バーを用いる方法が知られてい
る(Shiz Kobara:「Visual Design with OSF/Motif」,pp
112〜113,Addison Wesley(June 1991))。これは、ウ
インドウ・システムにおけるウインドウまたは表示スク
リーンの上段に、ユーザが選択可能なコマンドを複数、
水平に表示し、これらの中からユーザに目的のコマンド
を選択させる方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
は、ユーザの立場に立った操作性向上の観点からは必ず
しも十分に配慮されたものとは言い難い。
【0004】一般に、メニューは多段の階層構造をなし
ているが、従来技術では、第一レベルではメニュー・バ
ー、第二レベルではプルダウン・メニュー、第三レベル
以降ではプルダウン・メニューに隣接したプルダウン・
メニューが、それぞれ表示されていた。表示例を図1に
示す。図1に示した例はプルダウン・メニューが相互に
オーバラップしていない例であるが、プルダウン・メニ
ューが相互にオーバラップしている例も知られている。
しかし、この場合でもメニュー文字列が隠れる程の大幅
なオーバーラップはさせていない。
【0005】上記のような従来技術では、階層メニュー
のレベル数が増えると、プルダウン・メニューが、広域
にわたって分散表示されるため、メニュー選択のための
マウスの移動量が増大し、ユーザ・サイドにおける操作
性の低下を招来する原因となっていた。
【0006】本発明の目的は、上記のような従来技術の
欠点を解消した、新しいメニュー表示制御方式を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明ではメニュー文字列が隠れる程大幅に、プル
ダウン・メニューを相互にオーバ・ラップさせて表示す
る方式としている。その表示例を図2に示す。
【0008】上記新方式を実現するために本発明では、
階層メニュー表示制御手段、マウス入力受付手段、メニ
ュー・バー表示手段、プルダウン・メニュー表示手段、
ヒット判定手段を設けている。
【0009】
【作用】階層メニュー表示制御手段は、メニュー・バー
表示手段を起動して、表示スクリーン上にメニュー・バ
ーを表示し、マウス入力受付手段を起動してマウス入力
を受け付ける。マウス・ボタンが押されるまではマウス
入力の受け付けを繰り返すが、マウス・ボタンが押され
たときヒット判定手段を起動してマウス・ポインタが、
表示中のメニュー項目にヒットしたか否かを判定する。
【0010】判定の結果、表示中のメニュー項目にヒッ
トしなかった時は、上記マウス入力の受け付けまで戻る
が、ヒットした時は、プルダウン・メニュー表示手段を
起動してプルダウン・メニューを表示する。そのプルダ
ウン・メニューに含まれるメニュー項目はヒットしたメ
ニュー項目の下位のメニュー項目である。引き続き、マ
ウス入力受付手段を起動してマウス入力を受け付ける。
マウス・ボタンが押されている間は、上記ヒット判定ま
で戻り、ヒットしている時には、旧プルダウン・メニュ
ーの消去、新プルダウン・メニューの表示等の、選択さ
れるメニュー項目の変化に対応した表示更新を繰り返
す。特に、マウス・ポインタをプルダウン・メニュー内
のメニュー項目に位置付けた時には、その下位のプルダ
ウン・メニューを上記プルダウン・メニューにオーバ・
ラップさせて表示する。マウス・ボタンが離された時、
メニュー選択は終了である。
【0011】各手段は以上のように動作するのでプルダ
ウン・メニューが広域にわたって分散表示されず、メニ
ュー選択に要するマウスの移動量が少なくてすみ、ユー
ザにとって快適な操作環境が提供される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0013】図3に、本発明のメニュー表示制御方式を
適用し得るパーソナル・コンピュータ、ワークステーシ
ョン等の情報処理装置のシステム構成の一例を示す。
【0014】図3に示す情報処理装置は、CPU(中央
処理装置)10、メモリ20、ハードディスク30、フ
レキシブルディスク40、プリンタ50、キーボード6
0、マウス70およびディスプレイ80を備える。これ
らは、いずれもよく知られている従来型の装置であり、
バス90を介して接続される。
【0015】図4は、本発明の方式を実現するプログラ
ムの全体構成を示すブロック図である。
【0016】図4において、階層メニュー表示制御部6
00は階層メニューの表示制御を行う部分である。階層
メニューの一例を図5に示す。今、この階層メニュー上
でメニュー項目M22322を選択することを考える。
そのためには、レベル1でM2、レベル2でM22、レ
ベル3でM223、レベル4でM2232、レベル5で
M22322を逐次選択すればよい(*印)。この選択
操作を画面表示と対応させて示したものが図6、図7で
ある。
【0017】図6(a)は初期状態であり、スクリーン
には上記M1、M2、M3、M4の四つのメニュー項目
を横に並べたメニュー・バーが表示されている。この状
態でマウス・ポインタを目的のメニュー項目M2へ位置
付け、マウス・ボタンを押すと、メニュー項目M2は白
黒反転し、M2の下位のメニュー項目M21、M22、
M23、M24を縦に並べたプルダウン・メニューが表
示される(図6(b))。マウス・ポインタを下方向に
ドラッグし、メニュー項目M21へ位置付けると、メニ
ュー項目M21は白黒反転し、M21の下位のメニュー
項目M211、M212を縦に並べたプルダウン・メニ
ューが先のプルダウン・メニューにオーバ・ラップして
表示される(図6(c))。マウス・ポインタをさらに
下方向にドラッグし、メニュー項目M21とM22の間
隙へ位置付けると、メニュー項目M211、M212を
縦に並べたプルダウン・メニューは消去される(図6
(d))。この間隙は、いずれのメニュー項目も選択し
ていない中立の状態にとどまりたい時に使用する。マウ
ス・ポインタをさらに下方向にドラッグし、目的のメニ
ュー項目M22へ位置付けると、M22の下位のメニュ
ー項目M221、M222、M223、M224、M2
25を縦に並べたプルダウン・メニューが先のプルダウ
ン・メニューにオーバ・ラップして表示される(図6
(e))。マウス・ポインタをさらに右方向にドラッグ
し、目的のメニュー項目M222へ位置付けると、M2
22の下位のメニュー項目M2221、M2222を縦
に並べたプルダウン・メニューが先のプルダウン・メニ
ューにオーバ・ラップして表示される(図6(f))。
マウス・ポインタをさらに下方向にドラッグし、メニュ
ー項目M222とM223の間隙へ位置付けると、メニ
ュー項目M2221、M2222を縦に並べたプルダウ
ン・メニューは消去される(図7(a))。以下同様に
して、マウス・ポインタを目的のメニュー項目M22
3、M2232、M22322へと位置付け(図7
(b)〜(e))、ここでマウス・ボタンを離すとメニ
ュー選択終了となる。
【0018】図4の階層メニュー表示制御部600は、
ユーザによる階層メニューの選択操作に対応して、上記
のようなメニュー・バーやプルダウン・メニューの表示
を制御する部分である。
【0019】選択済メニュー項目登録テーブル1300
は、階層メニュー上でユーザが選択したメニュー項目を
記憶しておくためのテーブルである。構成例を図8に示
す。本テーブルは、以下の項目で構成される。
【0020】(1) selected menu item no. 選択されたメニュー項目の番号。メニュー項目間の間隙
もメニュー項目(ダミー)として取り扱う。
【0021】テーブルのヘッダ部には、 (2) number 登録されているメニュー項目No.の数。
【0022】が設けられている。
【0023】メニュー項目表示管理テーブル1400
は、スクリーンに表示されているメニュー項目を管理す
るためのテーブルである。構成例を図9に示す。本テー
ブルは、以下の項目で構成される。
【0024】(1) xmin,ymin,xmax,ymax 表示されているメニュー項目の、メニュー項目矩形両対
角点のx,y座標。メニュー項目間の間隙もメニュー項
目矩形(ダミー)として取り扱う。
【0025】(2) メニュー項目No. 表示されているメニュー項目の番号。
【0026】テーブルのヘッダ部には、 (3) 登録数 登録されているメニュー項目の数。
【0027】が設けられている。
【0028】階層メニュー定義テーブル1500は、図
5に示したような多段階層メニューの構造を記憶してお
くためのテーブルである。構成例を図10に示す。本テ
ーブルは、以下の項目で構成される。
【0029】(1) xmin,ymin,xmax,ymax メニュー項目矩形の両対角点のスクリーン表示時のx,
y座標。
【0030】(2) type メニュー項目がダミーか否かの種別。
【0031】(3) character strings スクリーンに表示するメニュー項目の名称の文字列。
【0032】(4) level メニュー階層上でのメニュー項目のレベル。
【0033】(5) high level menu item no. メニュー項目が属する上位のメニュー項目の番号。
【0034】(6) low level menu item : number メニュー項目が含む下位メニュー項目の数。
【0035】(7) low level menu item : fp 最初の下位メニュー項目の番号(fp:forward pointe
r)。
【0036】(8) low level menu item : bp 最後の下位メニュー項目の番号(bp:backward pointe
r)。
【0037】(9) same level menu item : fp 一つ次の同一レベル・メニュー項目の番号。
【0038】(10) same level menu item : bp 一つ前の同一レベル・メニュー項目の番号。
【0039】テーブルのヘッダ部には、 (10) number 登録されているメニュー項目の数。
【0040】が設けられている。
【0041】退避回復管理テーブル1600は、メニュ
ー・バー、プルダウン・メニューをスクリーンへ表示し
たり、スクリーンから消去したりする時に、退避/回復
するグラフィックRAMの内容を管理するためのテーブ
ルである。構成例を図11に示す。本テーブルは、以下
の項目で構成される。
【0042】(1) xmin,ymin,xmax,ymax スクリーン上の退避矩形の両対角点x,y座標。
【0043】(2) save top address 退避矩形の退避メモリ上の格納先頭アドレス。
【0044】テーブルのヘッダ部には、 (3) number 登録されている退避矩形の数。
【0045】が設けられている。
【0046】さて、図4において、全体制御部100
は、ユーザにメニュー選択を行わせるため、階層メニュ
ー表示制御部600を起動する。階層メニュー表示制御
部600の処理フローを図12に示す。
【0047】ステップ605で、メニュー・バーは表示
中か否かを判定する。判定の結果、表示中でないなら、
ステップ610でメニュー・バーを表示する。具体的に
は、スクリーン上でメニュー・バーが占有する矩形領域
の内容を退避メモリ1800へ退避した後、メニュー・
バー表示部700を起動してメニュー・バーを表示す
る。またメニュー・バーを表示中ならその表示は不要な
のでステップ615へ進む。
【0048】ステップ615では、マウス入力を受け付
け、ステップ620でマウス・ボタンのオン/オフを判
定する。判定の結果、ボタン・オフならステップ615
へ進み、再度マウス入力を受け付ける。また、ボタン・
オンならステップ625へ進む。
【0049】ステップ625ではマウス・ボタン・オン
時のマウス・ポインタと、メニュー項目矩形とのヒット
・テストを行う。ヒット・テストには、メニュー項目表
示管理テーブル1400を参照する。ステップ630で
は上記ヒット・テストの結果を判定し、マウス・ポイン
タが、表示中のどのメニュー項目にもヒットしなかった
時には、再度マウス入力を受け付けるべく、ステップ6
15ヘ進む。また、表示中のいずれかのメニュー項目に
ヒットした時は、ステップ635ヘ進んで、スクリーン
の表示を更新する。
【0050】ステップ635の更に詳細な処理フローを
図13に示す。まず、ステップ635−10でメニュー
の選択状態を判定する。判定には、選択済メニュー項目
登録テーブル1300を参照する。
【0051】メニューの新規選択ではステップ635−
20へ進み、選択されたメニュー項目の白黒反転、表示
するプルダウン・メニューが占有するスクリーン上の矩
形領域の退避、プルダウン・メニュー表示、メニュー選
択状態の更新を行う。
【0052】メニューを選択中で、メニュー項目の移行
があった時には、ステップ635−30へ進む。ステッ
プ635−30の更に詳細な処理フローを図14に示
す。
【0053】まず、ステップ635−30−10でメニ
ュー項目間移行の種別を判定する。すなわち、上/下位
メニュー項目への移行か、それとも同一レベル内での異
なるメニュー項目への移行か、を判定する。判定には、
選択済メニュー項目登録テーブル1300、階層メニュ
ー定義テーブル1500を参照する。
【0054】上/下位メニュー項目への移行時には、ス
テップ635−30−20ヘ進み、下位メニュー項目へ
の移行か、それとも上位メニュー項目への移行かを判定
し、その判定結果に応じて、ステップ635−30−4
0、ステップ635−30−50へ進む。
【0055】同一レベル内での異なるメニュー項目への
移行時には、ステップ635−30−30ヘ進み、メニ
ュー・バー内での他メニュー項目への移行か、それとも
プルダウン・メニュー内での他メニュー項目への移行か
を判定し、その判定結果に応じて、ステップ635−3
0−60、ステップ635−30−70へ進む。
【0056】ステップ635−30−40、ステップ6
35−30−50、ステップ635−30−60、ステ
ップ635−30−70では、対応するスクリーン更新
処理を行う。最初にステップ635−30−40では、
プルダウン・メニュー内の、選択されたメニュー項目の
白黒反転、表示する下位のプルダウン・メニューが占有
するスクリーン上の矩形領域の退避、下位のプルダウン
・メニュー表示、メニュー選択状態の更新を行う。つぎ
にステップ635−30−50では、現在選択済のメニ
ュー項目を含む上位メニュー項目への移行か、それとも
他の上位メニュー項目への移行かに応じて、前者の場合
には、プルダウン・メニュー内の選択済メニュー項目の
下位のプルダウン・メニュー消去(退避メモリ1800
からのスクリーンへの回復)、選択済メニュー項目の白
黒反転解除、メニュー選択状態の更新を行い、後者の場
合には、上位の旧メニュー項目に対応するプルダウン・
メニューの消去、上位の旧メニュー項目の白黒反転解
除、上位の新メニュー項目の白黒反転、表示する新プル
ダウン・メニューが占有するスクリーン上の矩形領域の
退避、新プルダウン・メニューの表示、メニュー選択状
態の更新を行う。さらに、ステップ635−30−60
では、旧プルダウン・メニューの消去、メニュー・バー
内旧メニュー項目の白黒反転解除、メニュー・バー内新
メニュー項目の白黒反転、表示する新プルダウン・メニ
ューが占有するスクリーン上の矩形領域の退避、新プル
ダウン・メニューの表示、メニュー選択状態の更新を行
う。最後にステップ635−30−70では、プルダウ
ン・メニュー内旧メニュー項目の下位のプルダウン・メ
ニュー消去、旧メニュー項目の白黒反転解除、新メニュ
ー項目の白黒反転、表示するその下位のプルダウン・メ
ニューが占有するスクリーン上の矩形領域の退避、新メ
ニュー項目の下位のプルダウン・メニュー表示、メニュ
ー選択状態の更新を行う。
【0057】上記では、説明の都合上メニュー項目間の
間隙はないものとしたが、実際には間隙が存在するの
で、これを考慮した処理を行う。
【0058】図13ステップ635−10にて、メニュ
ーを選択中で、メニュー項目の移行がなかった時には、
何もしない。
【0059】図12に戻り、ステップ640で再びマウ
ス入力を受け付け、ステップ645でマウス・ボタンの
オン/オフを判定する。判定の結果、依然としてボタン
・オンなら、再度ヒット・テストを行うべく、ステップ
625へ戻る。また、ボタン・オフならメニュー選択の
ためのドラッグ操作が終了したことになり、ステップ6
50へ進む。
【0060】ステップ650では、第一レベルのメニュ
ー・バー表示だけを残して、他のすべてのメニュー・バ
ー、プルダウン・メニューを消去する。なお、第一レベ
ルのメニュー・バー表示では、メニュー項目は未選択な
ので、旧メニュー項目の白黒反転は解除しておく。
【0061】階層メニュー表示制御部600での処理を
終了し、全体制御部100へ制御が移される。全体制御
部100は、メニュー選択がメニュー・ツリーの末端に
まで達しているか否かをチェックし、末端にまで達して
いれば、メニュー処理部200〜400を起動して、選
択されたメニュー項目に対応した処理を行わせる。処理
終了後、再度階層メニュー表示制御部600を起動す
る。以下、上記と同様に処理する。
【0062】以上が本発明の実施例の説明である。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、階
層メニューにおいて第三レベル以下に位置するメニュー
項目を、縦に並べたプルダウン・メニューをその上位の
プルダウン・メニューに大きくオーバ・ラップさせて表
示するので、従来のようにプルダウン・メニューが広域
にわたって分散表示されず、メニュー選択のためのマウ
スの移動量が少なくてすみ、ユーザにとって快適な操作
環境を提供できるという効果がある。尚、オーバ・ラッ
プさせるとメニュー文字列が隠れるが、マウスポインタ
をメニュー項目間の間隙に位置付ければこの問題は解消
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のメニュー表示制御方式における表示例を
示す図である。
【図2】本発明のメニュー表示制御方式における表示例
を示す図である。
【図3】本発明のメニュー表示制御方式を適用し得るパ
ーソナル・コンピュータ、ワークステーション等の情報
処理装置のシステム構成図である。
【図4】本発明の方式を実現するプログラムの全体構成
を示すブロック図である。
【図5】階層メニューの一例を示す図である。
【図6】ユーザによる階層メニューの選択操作を、画面
表示と対応させて示した、メニュー選択操作法の説明図
である。
【図7】ユーザによる階層メニューの選択操作を、画面
表示と対応させて示した、メニュー選択操作法の説明図
である。
【図8】選択済メニュー項目登録テーブル1300の構
成例を示す図である。
【図9】メニュー項目表示管理テーブル1400の構成
例を示す図である。
【図10】階層メニュー定義テーブル1500の構成例
を示す図である。
【図11】退避回復管理テーブル1600の構成例を示
す図である。
【図12】階層メニュー表示制御部600での処理フロ
ー図である。
【図13】階層メニュー表示制御部600での処理フロ
ーにおけるステップ635(ヒット対応表示更新)で
の、詳細な処理フロー図である。
【図14】階層メニュー表示制御部600での処理フロ
ーにおけるステップ635−30(メニュー移行処理)
での、詳細な処理フロー図である。
【符号の説明】
10…CPU、 20…メモリ、 30…ハードディスク、 40…フレキシブルディスク、 50…プリンタ、 60…キーボード、 70…マウス、 80…ディスプレイ、 90…バス、 100…全体制御部、 200、300、400…メニュー処理部、 500…ヒット判定部、 600…階層メニュー表示制御部、 700…メニュー・バー表示部、 800…プルダウン・メニュー表示部、 900…白黒反転部、 1000…マウス入力受付部、 1100…退避部、 1200…回復部、 1300…選択済メニュー項目登録テーブル、 1400…メニュー項目表示管理テーブル、 1500…階層メニュー定義テーブル、 1600…退避回復管理テーブル、 1700…グラフィックRAM、 1800…退避メモリ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多段の階層構造をなすメニュー・ツリーに
    おいて、最上位レベル(第一レベル)に位置するメニュ
    ー項目をメニュー・バー表示し、上記以外のレベル(第
    二レベル、第三レベル、…)に位置するメニュー項目を
    プルダウン・メニュー表示することを特徴とするメニュ
    ー表示制御方式。
  2. 【請求項2】上記プルダウン・メニューは、相互にオー
    バ・ラップさせて表示するため、メニュー文字列が隠れ
    る場合もあることを特徴とする請求項1記載のメニュー
    表示制御方式。
  3. 【請求項3】上記プルダウン・メニューは、上記レベル
    (第二レベル、第三レベル、…)に対応させて、レベル
    の低いプルダウン・メニュー程、優先度高く表示する
    (画面手前に表示する)ことを特徴とする請求項1記載
    のメニュー表示制御方式。
  4. 【請求項4】上記プルダウン・メニュー内のメニュー項
    目の内、一つ以上のメニュー項目が末端でない(下位の
    メニュー項目を持つ)時は、メニュー項目非選択のため
    の間隙をあけて表示し、すべてのメニュー項目が末端で
    ある(下位のメニュー項目を持たない)時は、メニュー
    項目間に上記間隙をあけずに表示することを特徴とする
    請求項1記載のメニュー表示制御方式。
JP4052224A 1992-03-11 1992-03-11 メニュー表示制御方式 Pending JPH05257627A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4052224A JPH05257627A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 メニュー表示制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4052224A JPH05257627A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 メニュー表示制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257627A true JPH05257627A (ja) 1993-10-08

Family

ID=12908776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4052224A Pending JPH05257627A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 メニュー表示制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05257627A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07104967A (ja) * 1993-09-23 1995-04-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オブジェクト指向インターフェースにおけるグラフィカルオブジェクトの作成方法とシステム
JPH07182135A (ja) * 1993-11-01 1995-07-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータ化ユーザ・インタフェース
JPH1093879A (ja) * 1996-07-31 1998-04-10 Thomson Multimedia Sa 特にテレビ番組である番組を選択する方法及びこの方法を実施する装置及びグラフィックインタフェース
US7694237B2 (en) * 2002-05-03 2010-04-06 Nokia Corporation Method and apparatus for using menu functions of an electronic device
CN110764669A (zh) * 2019-10-18 2020-02-07 上海仪电(集团)有限公司中央研究院 基于OpenStack Horizon类手风琴样式侧边栏实现方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07104967A (ja) * 1993-09-23 1995-04-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> オブジェクト指向インターフェースにおけるグラフィカルオブジェクトの作成方法とシステム
JPH07182135A (ja) * 1993-11-01 1995-07-21 Internatl Business Mach Corp <Ibm> コンピュータ化ユーザ・インタフェース
JPH1093879A (ja) * 1996-07-31 1998-04-10 Thomson Multimedia Sa 特にテレビ番組である番組を選択する方法及びこの方法を実施する装置及びグラフィックインタフェース
US7694237B2 (en) * 2002-05-03 2010-04-06 Nokia Corporation Method and apparatus for using menu functions of an electronic device
CN110764669A (zh) * 2019-10-18 2020-02-07 上海仪电(集团)有限公司中央研究院 基于OpenStack Horizon类手风琴样式侧边栏实现方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4686522A (en) Method of editing graphic objects in an interactive draw graphic system using implicit editing actions
CA2012795C (en) Image editor zoom function
US4819189A (en) Computer system with multiwindow presentation manager
JPS60230692A (ja) ウインドウ表示制御装置
JPH0421198B2 (ja)
JPH05257627A (ja) メニュー表示制御方式
JPH05298049A (ja) メニュー表示制御方式
JPH0749760A (ja) 文書処理装置
DE10112750A1 (de) Informationsverarbeitungsvorrichtung, Menüverarbeitungsverfahren und Aufzeichnungsmedium, das ein Menüverarbeitungsprogramm speichert
JP2744371B2 (ja) 拡大文字による入力文字表示方法
JPH05204577A (ja) メニュー表示制御方式
JPH08212038A (ja) 一覧画面の表示処理方法
JPH1185443A (ja) ウインドウ表示装置及び記憶媒体
JP2543979B2 (ja) 画面制御装置
JPH02111995A (ja) 複数カーソルによる入力データ処理表示方法
JPH08123651A (ja) マルチウィンドウディスプレイ装置
JP2982535B2 (ja) グラフ作成装置
JP2967488B2 (ja) 文書編集装置
JPH0442375A (ja) ビットマップ編集装置
JPS61182095A (ja) 図形表示装置
JPH058435B2 (ja)
JPS61157982A (ja) 描画方法
JPH10228511A (ja) 表作成処理装置および表作成処理方法
JPH0764727A (ja) カーソル段間移動方法
JPH08147137A (ja) マルチウインドウ制御装置