JPH0525725A - 自立走行サービス装置 - Google Patents
自立走行サービス装置Info
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- JPH0525725A JPH0525725A JP3160635A JP16063591A JPH0525725A JP H0525725 A JPH0525725 A JP H0525725A JP 3160635 A JP3160635 A JP 3160635A JP 16063591 A JP16063591 A JP 16063591A JP H0525725 A JPH0525725 A JP H0525725A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08C—TRANSMISSION SYSTEMS FOR MEASURED VALUES, CONTROL OR SIMILAR SIGNALS
- G08C23/00—Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems
- G08C23/04—Non-electrical signal transmission systems, e.g. optical systems using light waves, e.g. infrared
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H54/00—Winding, coiling, or depositing filamentary material
- B65H54/02—Winding and traversing material on to reels, bobbins, tubes, or like package cores or formers
- B65H54/22—Automatic winding machines, i.e. machines with servicing units for automatically performing end-finding, interconnecting of successive lengths of material, controlling and fault-detecting of the running material and replacing or removing of full or empty cores
- B65H54/26—Automatic winding machines, i.e. machines with servicing units for automatically performing end-finding, interconnecting of successive lengths of material, controlling and fault-detecting of the running material and replacing or removing of full or empty cores having one or more servicing units moving along a plurality of fixed winding units
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H13/00—Other common constructional features, details or accessories
- D01H13/005—Service carriages travelling along the machines
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2701/00—Handled material; Storage means
- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/31—Textiles threads or artificial strands of filaments
Landscapes
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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- Textile Engineering (AREA)
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- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット群に沿って往復走行する糸継,玉揚
等のサービス装置と各ユニットとを少ない信号線で接続
し、特定ユニットの選択と信号送受を効率よく行うこと
を可能とする。 【構成】 各ユニット10をバス16を介してサービス
装置16に接続し、サービスを要求する特定ユニット2
にサービス装置11が対向位置したとき、光信号により
特定ユニット2からサービス要求を、またサービス装置
11から肯定応答を送信し、この肯定応答を受信した特
定ユニット2のみを活性化し、サービス装置11から上
記バス16を介して必要コマンドを与える。また、サー
ビス装置11から“サービス中”の光信号を送信し、こ
れを受信した特定ユニット2のみを活性化し、特定ユニ
ット2からバス41を介して錘番号を取り出す。
等のサービス装置と各ユニットとを少ない信号線で接続
し、特定ユニットの選択と信号送受を効率よく行うこと
を可能とする。 【構成】 各ユニット10をバス16を介してサービス
装置16に接続し、サービスを要求する特定ユニット2
にサービス装置11が対向位置したとき、光信号により
特定ユニット2からサービス要求を、またサービス装置
11から肯定応答を送信し、この肯定応答を受信した特
定ユニット2のみを活性化し、サービス装置11から上
記バス16を介して必要コマンドを与える。また、サー
ビス装置11から“サービス中”の光信号を送信し、こ
れを受信した特定ユニット2のみを活性化し、特定ユニ
ット2からバス41を介して錘番号を取り出す。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合糸機,自動ワインダ
ーなど多数の巻取ユニット間を往復走行して糸継,玉揚
等のサービスを行うための自立走行サービス装置に関す
るものである。
ーなど多数の巻取ユニット間を往復走行して糸継,玉揚
等のサービスを行うための自立走行サービス装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、合糸機や自動ワインダーにおいて
は、多数の巻取ユニットが並べて設けられ、合糸機の各
巻取ユニットの場合は、給糸側の2個のパッケージから
繰り出した2本の給糸を1本に合糸して芯管に巻き取り
パッケージを形成し、また自動ワインダーの各巻取ユニ
ットの場合は、精紡ボビンの糸を巻き返して巻取パッケ
ージとしている。このような巻取ユニット群に対して
は、そのユニット間を往復動する自立走行サービス装置
として糸継装置や玉揚装置が設けられ、糸切れの発生し
た又は巻取が完了した巻取ユニットの位置で停止して、
その糸継或いはパッケージの玉揚げを行うようになって
いる。
は、多数の巻取ユニットが並べて設けられ、合糸機の各
巻取ユニットの場合は、給糸側の2個のパッケージから
繰り出した2本の給糸を1本に合糸して芯管に巻き取り
パッケージを形成し、また自動ワインダーの各巻取ユニ
ットの場合は、精紡ボビンの糸を巻き返して巻取パッケ
ージとしている。このような巻取ユニット群に対して
は、そのユニット間を往復動する自立走行サービス装置
として糸継装置や玉揚装置が設けられ、糸切れの発生し
た又は巻取が完了した巻取ユニットの位置で停止して、
その糸継或いはパッケージの玉揚げを行うようになって
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記自立走
行サービス装置は、例えば合糸機の糸継装置の場合、巻
取側のパッケージからサクションマウスにより糸端を引
き出し、これを2本に分離した後、2つの糸継部へ導
き、中継パイプにより上記糸継部に導かれた給糸側の2
本の糸端と端し同士で糸継する、といった一連の工程を
必要とするものであり、この各工程に協働して、巻取ユ
ニット側でも所定の動作をなすことが要求される。例え
ば、巻取側パッケージからサクションマウスにより糸端
を引き出す際には巻取ユニット側で巻取側パッケージを
逆転させたり、糸継終了後は巻取側パッケージを正転さ
せること等が必要である。
行サービス装置は、例えば合糸機の糸継装置の場合、巻
取側のパッケージからサクションマウスにより糸端を引
き出し、これを2本に分離した後、2つの糸継部へ導
き、中継パイプにより上記糸継部に導かれた給糸側の2
本の糸端と端し同士で糸継する、といった一連の工程を
必要とするものであり、この各工程に協働して、巻取ユ
ニット側でも所定の動作をなすことが要求される。例え
ば、巻取側パッケージからサクションマウスにより糸端
を引き出す際には巻取ユニット側で巻取側パッケージを
逆転させたり、糸継終了後は巻取側パッケージを正転さ
せること等が必要である。
【0004】この多数存在する巻取ユニットに対して個
別に上記動作の働きかけを指示する方法としては、従
来、サービス装置側に機械的なレバー類を設けて、巻取
ユニットを操作することが行われている。しかし、自立
走行サービス装置は、巻取ユニット群の端から端を往復
動し糸継或いは玉揚要求のあるユニットで停止して、糸
継或いは玉揚のサービスを行う移動体であるため、でき
るだけ軽装であることが望まれる。また、多数の信号線
を個別に各巻取ユニットとサービス装置間に布設して特
定ユニットを選択することも考えられるが、配線数が極
めて多くなり煩雑化するという問題がある。
別に上記動作の働きかけを指示する方法としては、従
来、サービス装置側に機械的なレバー類を設けて、巻取
ユニットを操作することが行われている。しかし、自立
走行サービス装置は、巻取ユニット群の端から端を往復
動し糸継或いは玉揚要求のあるユニットで停止して、糸
継或いは玉揚のサービスを行う移動体であるため、でき
るだけ軽装であることが望まれる。また、多数の信号線
を個別に各巻取ユニットとサービス装置間に布設して特
定ユニットを選択することも考えられるが、配線数が極
めて多くなり煩雑化するという問題がある。
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、ユニットを移動するサービス装置と関連して、ワ
イヤリングなしにユニットを特定し、可能な限り少ない
信号線で特定ユニットに対し所定の電気信号を付与し又
は引出すことのできる自立走行サービス装置を提供する
ことを目的とする。
ので、ユニットを移動するサービス装置と関連して、ワ
イヤリングなしにユニットを特定し、可能な限り少ない
信号線で特定ユニットに対し所定の電気信号を付与し又
は引出すことのできる自立走行サービス装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、多数の巻取ユニット間を移動してその
各ユニットの糸継等のサービスを行う自立走行サービス
装置において、所要の電気信号を付与し又は引出すため
の共通のバスを設けてこれに各ユニットを接続し、各ユ
ニットとサービス装置には、サービス装置からこれに対
向して位置する特定ユニットに対してのみ光信号を送り
当該ユニットで受信する光送受信器を設け、この光信号
により上記特定ユニットのみを活性化し当該ユニットへ
の又は当該ユニットからの電気信号を上記バス上に流す
回路を形成する構成のものである。
達成するために、多数の巻取ユニット間を移動してその
各ユニットの糸継等のサービスを行う自立走行サービス
装置において、所要の電気信号を付与し又は引出すため
の共通のバスを設けてこれに各ユニットを接続し、各ユ
ニットとサービス装置には、サービス装置からこれに対
向して位置する特定ユニットに対してのみ光信号を送り
当該ユニットで受信する光送受信器を設け、この光信号
により上記特定ユニットのみを活性化し当該ユニットへ
の又は当該ユニットからの電気信号を上記バス上に流す
回路を形成する構成のものである。
【0007】
【作用】サービス装置からの光信号を受信した特定ユニ
ットのみが活性化され、当該ユニットへの又は当該ユニ
ットからの電気信号を上記バス上に流す回路が形成され
る。例えば、サービスを要求する特定ユニットにサービ
ス装置が対向位置し、サービス要求に対する肯定応答を
光信号で行ったとき、この肯定応答を受信した当該特定
ユニットのみが活性化され、サービス装置からバスを介
して必要コマンドを与えることが可能となる。また、サ
ービス装置からの光信号を受信し活性化した特定ユニッ
トから、当該特定ユニットの錘番号をバスを介して取り
出すことが可能となる。
ットのみが活性化され、当該ユニットへの又は当該ユニ
ットからの電気信号を上記バス上に流す回路が形成され
る。例えば、サービスを要求する特定ユニットにサービ
ス装置が対向位置し、サービス要求に対する肯定応答を
光信号で行ったとき、この肯定応答を受信した当該特定
ユニットのみが活性化され、サービス装置からバスを介
して必要コマンドを与えることが可能となる。また、サ
ービス装置からの光信号を受信し活性化した特定ユニッ
トから、当該特定ユニットの錘番号をバスを介して取り
出すことが可能となる。
【0008】光信号による特定ユニットの活性化は、ユ
ニット全錘に対し1組の光送受信器で達成できるため、
各錘全てに選択用信号線を布設する場合に比べ、極めて
簡易且つ経済的な構成となる。
ニット全錘に対し1組の光送受信器で達成できるため、
各錘全てに選択用信号線を布設する場合に比べ、極めて
簡易且つ経済的な構成となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
いて説明する。
【0010】第1図の自立走行サービス装置において、
10は巻取ユニットで、多数(n個)並べて設けられ、
このユニット10に沿って敷設した軌道レール12上を
サービスを行うサービス装置11が往復動自在に設けら
れる。このユニット10は、詳細は図には示していない
が、ここでは合糸機の巻取ユニットであり、給糸側の2
個のパッケージから繰り出した2本の給糸を1本に合糸
して芯管に巻き取りパッケージとする。一方、サービス
装置11は糸継装置からなり、糸切れの発生した巻取ユ
ニットで停止して糸継動作を行うようになっている。
尚、サービス装置11が玉揚装置の場合には、その玉揚
装置が満巻パッケージのある巻取ユニットで停止してそ
の満巻パッケージをクレードルアームから取り外すと共
に新たな紙管を装着して再度糸巻取作動を行う等の玉揚
を行う。
10は巻取ユニットで、多数(n個)並べて設けられ、
このユニット10に沿って敷設した軌道レール12上を
サービスを行うサービス装置11が往復動自在に設けら
れる。このユニット10は、詳細は図には示していない
が、ここでは合糸機の巻取ユニットであり、給糸側の2
個のパッケージから繰り出した2本の給糸を1本に合糸
して芯管に巻き取りパッケージとする。一方、サービス
装置11は糸継装置からなり、糸切れの発生した巻取ユ
ニットで停止して糸継動作を行うようになっている。
尚、サービス装置11が玉揚装置の場合には、その玉揚
装置が満巻パッケージのある巻取ユニットで停止してそ
の満巻パッケージをクレードルアームから取り外すと共
に新たな紙管を装着して再度糸巻取作動を行う等の玉揚
を行う。
【0011】巻取ユニット10からのサービス要求(R
QST)とサービス装置11の肯定応答(ACK)に関
する光信号の送受を可能にするため、巻取ユニット10
及びサービス装置11の双方に、図2に示す光送受信器
13,14が設けられている。この光送受信器13,1
4は、サービス装置11が巻取ユニット10に停止した
とき互いに対向する位置関係で配設される。巻取ユニッ
ト10側の制御部15からのサービス要求信号RQST
は、光送受信器13から光送受信器14へ光信号の形で
糸継装置11に送られ、サービス装置11からは糸継準
備が完了していれば同様にしてその肯定応答ACKが巻
取ユニット10へ返される。
QST)とサービス装置11の肯定応答(ACK)に関
する光信号の送受を可能にするため、巻取ユニット10
及びサービス装置11の双方に、図2に示す光送受信器
13,14が設けられている。この光送受信器13,1
4は、サービス装置11が巻取ユニット10に停止した
とき互いに対向する位置関係で配設される。巻取ユニッ
ト10側の制御部15からのサービス要求信号RQST
は、光送受信器13から光送受信器14へ光信号の形で
糸継装置11に送られ、サービス装置11からは糸継準
備が完了していれば同様にしてその肯定応答ACKが巻
取ユニット10へ返される。
【0012】上記n個の巻取ユニット群に対し、所要の
電気信号を付与し又は引出すための共通のバスとして、
ここではコマンド用バス16が布設してあり、これに各
ユニット10の制御部15が接続されている。コマンド
用バス16は、巻取ユニット群の一端側を迂回して、ケ
ーブルベアー17を介しサービス装置11の制御部18
に接続されている。コマンド用バス16の本数について
は特に制限はないが、本実施例では最低でも2本,必要
に応じて更にx本を追加的に使用することにより、コマ
ンドをコードの形で扱い、布設本数よりも多い数のコマ
ンドの送受を可能としている。従って、サービス装置1
1から上記バス16を介して特定ユニットに必要コマン
ドを与える電気信号送受信部として、制御部18にはコ
ーダを、また制御部15にはデコーダを設けている。し
かし、事情によってはバス16を通常のON,OFF信
号線として扱うこともでき、この場合にはON,OFF
信号の出力端,入力端が電気信号送受信部に相当するこ
ととなる。
電気信号を付与し又は引出すための共通のバスとして、
ここではコマンド用バス16が布設してあり、これに各
ユニット10の制御部15が接続されている。コマンド
用バス16は、巻取ユニット群の一端側を迂回して、ケ
ーブルベアー17を介しサービス装置11の制御部18
に接続されている。コマンド用バス16の本数について
は特に制限はないが、本実施例では最低でも2本,必要
に応じて更にx本を追加的に使用することにより、コマ
ンドをコードの形で扱い、布設本数よりも多い数のコマ
ンドの送受を可能としている。従って、サービス装置1
1から上記バス16を介して特定ユニットに必要コマン
ドを与える電気信号送受信部として、制御部18にはコ
ーダを、また制御部15にはデコーダを設けている。し
かし、事情によってはバス16を通常のON,OFF信
号線として扱うこともでき、この場合にはON,OFF
信号の出力端,入力端が電気信号送受信部に相当するこ
ととなる。
【0013】次に上記実施例の作用を説明する。
【0014】今、ユニット10の一つ(例えばユニット
2)に糸切れが発生すると、当該ユニット2は、サービ
ス要求の光信号を送信する。軌道レール12上を往復移
動しているサービス装置11は、移動中に、このサービ
ス要求RQSTを発している特定ユニット2を検出する
と、そのユニット2に停止する。停止したサービス装置
11は、当該ユニット2のサービス要求RQSTに対
し、糸継サービス準備ができた旨の肯定応答ACKを光
信号の形で返す。ユニット10はこの肯定応答ACKを
受信したユニット2のみが活性(アクテイブ)となり、
バス16からの動作コマンドを受け付ける状態になる。
2)に糸切れが発生すると、当該ユニット2は、サービ
ス要求の光信号を送信する。軌道レール12上を往復移
動しているサービス装置11は、移動中に、このサービ
ス要求RQSTを発している特定ユニット2を検出する
と、そのユニット2に停止する。停止したサービス装置
11は、当該ユニット2のサービス要求RQSTに対
し、糸継サービス準備ができた旨の肯定応答ACKを光
信号の形で返す。ユニット10はこの肯定応答ACKを
受信したユニット2のみが活性(アクテイブ)となり、
バス16からの動作コマンドを受け付ける状態になる。
【0015】続いて、サービス装置11は、自己の糸継
動作に関連してユニット2側で必要な動作コマンドを、
コードの形でバス16に送出する。このバス16に接続
されている全てのユニット10のうち、上記サービス装
置11から肯定応答ACKを受信し活性化されているユ
ニット2のみが、この動作コマンドを受け付け、コマン
ドに従ってサービス装置11の糸継動作と関連した所要
動作を行う。例えば、サービス装置11がサクションマ
ウスにより巻取側パッケージから糸端を引き出す際に
は、サービス装置11から“逆転”の指令が出され、巻
取ユニット2はこれを受けて巻取側パッケージの駆動ド
ラムを逆転させ、糸端を繰り出す。また、糸屑を清掃し
たいタイミングでは、“ブラスト”指令が出され、巻取
ユニット2が圧縮空気流で糸屑を除去する。そして糸継
終了時には“正転”の指令が出され、巻取ユニット2が
巻取側パッケージの駆動ドラムを正転させる。
動作に関連してユニット2側で必要な動作コマンドを、
コードの形でバス16に送出する。このバス16に接続
されている全てのユニット10のうち、上記サービス装
置11から肯定応答ACKを受信し活性化されているユ
ニット2のみが、この動作コマンドを受け付け、コマン
ドに従ってサービス装置11の糸継動作と関連した所要
動作を行う。例えば、サービス装置11がサクションマ
ウスにより巻取側パッケージから糸端を引き出す際に
は、サービス装置11から“逆転”の指令が出され、巻
取ユニット2はこれを受けて巻取側パッケージの駆動ド
ラムを逆転させ、糸端を繰り出す。また、糸屑を清掃し
たいタイミングでは、“ブラスト”指令が出され、巻取
ユニット2が圧縮空気流で糸屑を除去する。そして糸継
終了時には“正転”の指令が出され、巻取ユニット2が
巻取側パッケージの駆動ドラムを正転させる。
【0016】他に、糸切れの発生したユニット10が存
在する場合も同様であり、サービス要求を出した特定ユ
ニットは、自己が発したサービス要求RQSTに対しサ
ービス装置11から肯定応答ACKを受信したことでコ
マンド受け付けが可能な活性化状態となり、サービス装
置11からの動作コマンドに従って動作する。換言すれ
ば、多数存在するユニット10のうちで、いずれがサー
ビスを受ける特定ユニットであり、どのような動作をす
べきかは、サービス装置11から肯定応答を受信したか
否か、サービス装置11からコマンドを受けたか否か、
及びいかなるコマンドを受けたか、をAND条件として
決定される。これを模式的に示したのが図2である。即
ち、これらの関係は、肯定応答信号ACKにより選択さ
れる活性化光信号ラインX1,X2,X3…Xnと、コ
マンド等の電気信号ラインY1,Y2,Y3,…の交点
にダイオードを配置したマトリックス構造として表現す
ることができ、光信号による肯定応答ACKにより選択
されたユニットのみが活性となり、そのユニットにコマ
ンド信号を流す回路が形成される。
在する場合も同様であり、サービス要求を出した特定ユ
ニットは、自己が発したサービス要求RQSTに対しサ
ービス装置11から肯定応答ACKを受信したことでコ
マンド受け付けが可能な活性化状態となり、サービス装
置11からの動作コマンドに従って動作する。換言すれ
ば、多数存在するユニット10のうちで、いずれがサー
ビスを受ける特定ユニットであり、どのような動作をす
べきかは、サービス装置11から肯定応答を受信したか
否か、サービス装置11からコマンドを受けたか否か、
及びいかなるコマンドを受けたか、をAND条件として
決定される。これを模式的に示したのが図2である。即
ち、これらの関係は、肯定応答信号ACKにより選択さ
れる活性化光信号ラインX1,X2,X3…Xnと、コ
マンド等の電気信号ラインY1,Y2,Y3,…の交点
にダイオードを配置したマトリックス構造として表現す
ることができ、光信号による肯定応答ACKにより選択
されたユニットのみが活性となり、そのユニットにコマ
ンド信号を流す回路が形成される。
【0017】このように、ワイヤリングなしに特定ユニ
ットを活性化し、またユニット10の錘数よりもはるか
に少ないバスの本数で、サービス装置11をユニット1
0と関連させ、サービスを要求している特定のユニット
に対して決め細かい糸継サービスを行うことができる。
ットを活性化し、またユニット10の錘数よりもはるか
に少ないバスの本数で、サービス装置11をユニット1
0と関連させ、サービスを要求している特定のユニット
に対して決め細かい糸継サービスを行うことができる。
【0018】図3は上記光送受信器13,14の構成を
示す。各ユニット10に設けられる光送受信器13と、
サービス装置11側に設けられる光送受信器14の構成
はほぼ同じであり、それぞれ赤外発光ダイオード21を
用いた光送信器20と赤外域に感度ピークを持つフォト
トランジスタ31を用いた光受信器30とで構成されて
いる。送信光を変調して外乱光や隣接ユニットとの光信
号から区別するため、光送信器20には簡易変調器とし
てANDゲート22が設けられ、RQSTコントロール
信号をパルスで変調した信号で赤外発光ダイオード21
を駆動している。また光受信器30は、この変調された
光信号を復調するため、フォトトランジスタ31に接続
した増幅器32に次いでバンドパスフィルタ33が設け
られている。光受信器30では、バンドパスフィルタ3
3により抽出した信号を直流変換回路34で直流に変換
した後、コンパレータ35で基準電圧と比較し、一定レ
ベル以上の光信号が入力されたとき、電気的検知出力O
UTを発生するようになっている。複数の信号を送受し
たい場合には、上記送信器20及び受信器30がそれぞ
れ必要数だけ並べて設けられる。この場合、互いに近接
する発光ダイオード21の信号が受信側で混信すること
を防止するため、変調周波数つまりゲート22に加える
クロックの繰り返し周波数を全て異なる周波数とし、更
に周波数のできるだけ差の大きいものを近接して並べ
る。受信側は、組み合わせの特定の周波数に対応して反
応するよう、バンドパスフィルタ33をアクティブフィ
ルタで構成する。このようにしてユニット10及びサー
ビス装置11相互間で光信号を送受する。
示す。各ユニット10に設けられる光送受信器13と、
サービス装置11側に設けられる光送受信器14の構成
はほぼ同じであり、それぞれ赤外発光ダイオード21を
用いた光送信器20と赤外域に感度ピークを持つフォト
トランジスタ31を用いた光受信器30とで構成されて
いる。送信光を変調して外乱光や隣接ユニットとの光信
号から区別するため、光送信器20には簡易変調器とし
てANDゲート22が設けられ、RQSTコントロール
信号をパルスで変調した信号で赤外発光ダイオード21
を駆動している。また光受信器30は、この変調された
光信号を復調するため、フォトトランジスタ31に接続
した増幅器32に次いでバンドパスフィルタ33が設け
られている。光受信器30では、バンドパスフィルタ3
3により抽出した信号を直流変換回路34で直流に変換
した後、コンパレータ35で基準電圧と比較し、一定レ
ベル以上の光信号が入力されたとき、電気的検知出力O
UTを発生するようになっている。複数の信号を送受し
たい場合には、上記送信器20及び受信器30がそれぞ
れ必要数だけ並べて設けられる。この場合、互いに近接
する発光ダイオード21の信号が受信側で混信すること
を防止するため、変調周波数つまりゲート22に加える
クロックの繰り返し周波数を全て異なる周波数とし、更
に周波数のできるだけ差の大きいものを近接して並べ
る。受信側は、組み合わせの特定の周波数に対応して反
応するよう、バンドパスフィルタ33をアクティブフィ
ルタで構成する。このようにしてユニット10及びサー
ビス装置11相互間で光信号を送受する。
【0019】図4は本発明の他の実施例であり、移動体
であるサービス装置11からのデータを、錘番号と共
に、ユニット10群の一端側に設けた固定ステーション
であるデーターロガー40に送る形態を示す。図1の場
合と異なる点は、ユニット10とデーターロガー40は
n本より成る共通のアドレスバス41により接続され、
またサービス装置11とデーターロガー40はm本から
成るデータバス42により接続されていることである。
ここで扱うデータは、合糸機,自動ワインダー等の多数
のユニット10を有する機械の中で移動しながらサービ
ス装置11が各ユニットについて得たデータであり、例
えば糸継が所定回数以上連続的に失敗したときの失敗回
数のデータやその錘番号等であるが、錘番号だけはユニ
ット10側からデーターロガー40に転送させる。
であるサービス装置11からのデータを、錘番号と共
に、ユニット10群の一端側に設けた固定ステーション
であるデーターロガー40に送る形態を示す。図1の場
合と異なる点は、ユニット10とデーターロガー40は
n本より成る共通のアドレスバス41により接続され、
またサービス装置11とデーターロガー40はm本から
成るデータバス42により接続されていることである。
ここで扱うデータは、合糸機,自動ワインダー等の多数
のユニット10を有する機械の中で移動しながらサービ
ス装置11が各ユニットについて得たデータであり、例
えば糸継が所定回数以上連続的に失敗したときの失敗回
数のデータやその錘番号等であるが、錘番号だけはユニ
ット10側からデーターロガー40に転送させる。
【0020】サービス装置11は、上記の赤外光による
光送受器13,14を用い、サービス開始と同時にユニ
ッ10に“サービス中”の光信号を送る。図2で説明し
たマトリックス概念において、この“サービス中”の光
信号を受けて選択されたユニット10のみが活性とな
り、当該ユニットはアドレスバス41をアクティブにし
て自己の錘番号のアドレスを送信する。即ち、アドレス
バス41はオープンコレクタ方式となっており、上記錘
番号のアドレスは“サービス中”の光信号を受けて1錘
が発する特定のコードにより決定される。例えば、1錘
目は“0001”を、7錘目は“0111”を発するよ
うにすれば、アドレスバス41には、その都度現にサー
ビスを受けているユニットの錘番号がコードで出力され
る。このとき、サービス装置11は、データバス42を
介して、当該錘の必要データを、同様なON−OFF方
式でデータロガー40に送出する。このためロガー40
は、どの錘に対する何のデータであるかがマトリクス方
式により分かることになる。
光送受器13,14を用い、サービス開始と同時にユニ
ッ10に“サービス中”の光信号を送る。図2で説明し
たマトリックス概念において、この“サービス中”の光
信号を受けて選択されたユニット10のみが活性とな
り、当該ユニットはアドレスバス41をアクティブにし
て自己の錘番号のアドレスを送信する。即ち、アドレス
バス41はオープンコレクタ方式となっており、上記錘
番号のアドレスは“サービス中”の光信号を受けて1錘
が発する特定のコードにより決定される。例えば、1錘
目は“0001”を、7錘目は“0111”を発するよ
うにすれば、アドレスバス41には、その都度現にサー
ビスを受けているユニットの錘番号がコードで出力され
る。このとき、サービス装置11は、データバス42を
介して、当該錘の必要データを、同様なON−OFF方
式でデータロガー40に送出する。このためロガー40
は、どの錘に対する何のデータであるかがマトリクス方
式により分かることになる。
【0021】上記は合糸機の糸継装置を主にして説明し
たが、自動ワインダーの玉揚装置等の移動台車において
も同様に適用できるものである。
たが、自動ワインダーの玉揚装置等の移動台車において
も同様に適用できるものである。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自立走行サ
ービス装置によれば、光信号による特定ユニットの活性
化が、ユニット全錘に対し1組の光送受信器で達成され
るため、各ユニット全てに選択用信号線を布設する場合
に比べ、極めて簡易且つ経済的な構成となる。
ービス装置によれば、光信号による特定ユニットの活性
化が、ユニット全錘に対し1組の光送受信器で達成され
るため、各ユニット全てに選択用信号線を布設する場合
に比べ、極めて簡易且つ経済的な構成となる。
【図1】本発明の一実施例を示す概略図である。
【図2】図1のユニット選択制御の概念図である。
【図3】図1の光送受信器の構成例を示す図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す概略図である。
10 巻取ユニット 11 サービス装置 12 軌道レール 13,14 光送受信器 15 制御部 16 コマンド用バス 17 ケーブルベアー 18 制御部 20 光送信器 21 赤外発光ダイオード 22 ANDゲート 30 光受信器 31 フォトトランジスタ 32 増幅器 33 バンドパスフィルタ 34 直流変換回路 35 コンパレータ 40 データーロガー 41 アドレスバス 42 データバス
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 走行サービス装置の通信システム
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合糸機、自動ワインダ
ーなど多数の巻取ユニット間を往復走行して糸継、玉揚
等のサービスを行うための走行サービス装置の通信シス
テムに関するものである。
ーなど多数の巻取ユニット間を往復走行して糸継、玉揚
等のサービスを行うための走行サービス装置の通信シス
テムに関するものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、ユニットを移動するサービス装置と関連して、ワ
イヤリングなしにユニットを特定し、可能な限り少ない
信号線で特定ユニットに対し所定の電気信号を付与し又
は引出すことのできる走行サービス装置の通信システム
を提供することを目的とする。
ので、ユニットを移動するサービス装置と関連して、ワ
イヤリングなしにユニットを特定し、可能な限り少ない
信号線で特定ユニットに対し所定の電気信号を付与し又
は引出すことのできる走行サービス装置の通信システム
を提供することを目的とする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の走行サービ
ス装置の通信システムによれば、光信号による特定ユニ
ットの活性化が、ユニット全錘に対し1組の光送受信器
で達成されるため、各ユニット全てに選択用信号線を布
設する場合に比べ、極めて簡易且つ経済的な構成とな
る。
ス装置の通信システムによれば、光信号による特定ユニ
ットの活性化が、ユニット全錘に対し1組の光送受信器
で達成されるため、各ユニット全てに選択用信号線を布
設する場合に比べ、極めて簡易且つ経済的な構成とな
る。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 多数の巻取ユニット間を移動してその各
ユニットの糸継等のサービスを行う自立走行サービス装
置において、所要の電気信号を付与し又は引出すための
共通のバスを設けてこれに各ユニットを接続し、各ユニ
ットとサービス装置には、サービス装置からこれに対向
して位置する特定ユニットに対してのみ光信号を送り当
該ユニットで受信する光送受信器を設け、この光信号に
より上記特定ユニットのみを活性化し当該ユニットへの
又は当該ユニットからの電気信号を上記バス上に流す回
路を形成することを特徴とする自立走行サービス装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3160635A JPH0816289B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 走行サービス装置の通信方法 |
ITRM920501A IT1263218B (it) | 1991-07-01 | 1992-07-01 | Dispositivo di servizio semovente per unita' di avvolgimento di filati. |
DE4221504A DE4221504C2 (de) | 1991-07-01 | 1992-07-01 | Selbstfahrendes Servicefahrzeug |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3160635A JPH0816289B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 走行サービス装置の通信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0525725A true JPH0525725A (ja) | 1993-02-02 |
JPH0816289B2 JPH0816289B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=15719194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3160635A Expired - Lifetime JPH0816289B2 (ja) | 1991-07-01 | 1991-07-01 | 走行サービス装置の通信方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0816289B2 (ja) |
DE (1) | DE4221504C2 (ja) |
IT (1) | IT1263218B (ja) |
Families Citing this family (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19505023B4 (de) * | 1995-02-15 | 2005-08-04 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Textilmaschine mit einer zentralen Steuereinrichtung und dezentralen Steuereinrichtungen an den Arbeitsstellen |
DE19512592B4 (de) * | 1995-04-04 | 2007-10-31 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
DE19547068B4 (de) * | 1995-12-16 | 2005-08-04 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Serviceeinrichtung an einer Spinnmaschine |
DE19646564B4 (de) * | 1996-11-12 | 2005-07-14 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
DE19650932A1 (de) * | 1996-12-07 | 1998-06-10 | Schlafhorst & Co W | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
DE19650879A1 (de) * | 1996-12-07 | 1998-06-10 | Schlafhorst & Co W | Kreuzspulen herstellende Textilmaschine |
US6907309B2 (en) | 2001-07-28 | 2005-06-14 | Rieter Ingolstadt Spinnermaschau Ag | Textile machine with at least one service unit |
DE10165111B4 (de) * | 2001-07-28 | 2018-02-08 | Rieter Ingolstadt Gmbh | Fahrbewegungssteuerung von zumindest zwei Wartungseinrichtungen an einer Textilmaschine |
DE10137056C5 (de) | 2001-07-28 | 2018-09-06 | Rieter Ingolstadt Gmbh | Verfahren zur Wartung einer Textilmaschine |
ITMI20021605A1 (it) | 2001-07-28 | 2004-01-22 | Rieter Ingolstadt Spinnerei | Comando del movimento di marcia di almeno un dispositivo di manutenzione in una macchina tessile |
DE102004035261A1 (de) * | 2004-07-21 | 2006-02-16 | Saurer Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Betreiben einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine |
DE102007048721A1 (de) | 2007-10-11 | 2009-04-16 | Oerlikon Textile Gmbh & Co. Kg | Serviceaggregat |
DE102013018985A1 (de) | 2013-11-13 | 2015-05-13 | Saurer Germany Gmbh & Co. Kg | Verfahren zum Durchführen eines Kreuzspulenwechsels an einer Arbeitsstelle einer Kreuzspulen herstellenden Textilmaschine sowie zugehörige Kreuzspulen herstellende Textilmaschine. |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4236255A (en) * | 1978-12-15 | 1980-11-25 | Interlake, Inc. | Rack entry vehicle communication system |
DE3615852A1 (de) * | 1986-05-10 | 1987-11-12 | Thyssen Man Aufzuege | Verfahren und einrichtung zur infrarot-datenuebertragung |
-
1991
- 1991-07-01 JP JP3160635A patent/JPH0816289B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-07-01 IT ITRM920501A patent/IT1263218B/it active IP Right Grant
- 1992-07-01 DE DE4221504A patent/DE4221504C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE4221504C2 (de) | 1996-02-01 |
IT1263218B (it) | 1996-08-05 |
DE4221504A1 (de) | 1993-01-07 |
JPH0816289B2 (ja) | 1996-02-21 |
ITRM920501A0 (it) | 1992-07-01 |
ITRM920501A1 (it) | 1994-01-01 |
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