JPH05257052A - 振動波モータを用いたレンズ駆動装置 - Google Patents

振動波モータを用いたレンズ駆動装置

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JPH05257052A
JPH05257052A JP4053686A JP5368692A JPH05257052A JP H05257052 A JPH05257052 A JP H05257052A JP 4053686 A JP4053686 A JP 4053686A JP 5368692 A JP5368692 A JP 5368692A JP H05257052 A JPH05257052 A JP H05257052A
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
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    • HELECTRICITY
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    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/16Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors using travelling waves, i.e. Rayleigh surface waves
    • H02N2/163Motors with ring stator

Abstract

(57)【要約】 【目的】 振動波モータを用いたレンズ駆動装置におい
て、ギア列のバックラッシュの有無に応じて周波数スキ
ャン速度を変化させて、被駆動体の特性に応じた最適な
モータ加速度を設定すること。 【構成】 振動波モータの駆動力によりギア列を介して
レンズを移動させ、レンズを合焦位置に停止させるよう
にしたレンズ駆動装置において、前記モータの特性に応
じた最適な速度を設定する最適速度設定手段と、周波数
の走査速度を設定する走査速度設定手段と、周波数を変
化させる周波数調定手段と、前回の駆動方向と今回の駆
動方向の関係によって、前記走査速度設定手段により設
定する走査速度を変化させる手段を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電歪素子、圧電素子等の
電気−機械エネルギー変換素子に周波電圧を印加するこ
とによって振動体表面に進行性振動波を発生させ、該振
動波にて移動体を駆動する振動波モータを用い、該モー
タの駆動力によりレンズを移動させて合焦させるように
した振動波モータを用いたレンズ駆動装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】該形式のモータの速度を調定するに際し
て、上記周波電圧の周波数を変化させる方法が知られて
いる。
【0003】該方法にてモータを所望の速度に設定する
場合には、所望の速度に対応する周波数を選んで上記電
気−機械エネルギー変換素子に印加すれば良いが、該方
法によるとモータは急激に回動を開始することとなる。
また、速度と周波数の対応関係は温度その他の環境条件
により影響を受けるので、環境条件により速度にばらつ
きを生じるという不都合が発生する。
【0004】そこで、モータを滑らかに回動させ、なお
かつ多少の環境条件の変動に対しても安定した速度で駆
動させるために、モータを起動するに際して高周波数か
ら徐々に駆動周波数を低下させ、モータの起動が確認さ
れた後は、実際の回転速度と所望の回転速度を比較し、
実際の回転速度の方が所望の回転速度よりも速い場合は
周波数を高周波数方向へ移行させ、実際の回転速度のほ
うが所望の回転速度よりも遅い場合は周波数を低周波数
方向へ移行させて、所望の速度が得られるように周波数
を制御すればよい。
【0005】この際の起動時の高周波数としては、モー
タが実際に回転を開始する周波数に設定し、この設定周
波数から徐々に周波数を低下させればモータを所望速度
まで短時間かつ滑らかに駆動することができるものの、
上記モータの特性は一定ではなく温度等の環境変化に影
響され、駆動開始時の周波数を固定すると温度等の変化
が起きた場合対応ができなくなり、起動開始までの時間
が長くなったり、あるいは急激な回転開始、さらに最悪
の場合には起動できないというような事態を生ずる恐れ
がある。
【0006】上記問題を解決する方法として、例えば特
開昭63−209481号では次のような方法が提案さ
れている。すなわち前回駆動したときの動き出し周波数
を記憶しておき、次回動かすときは記憶した周波数から
低周波数へスキャンしていくという方法である。この方
法で高周波数から低周波数へスキャンしたにも拘らずモ
ータを起動することができなかった場合には、起動でき
ないという最悪の事態だけは避けるようにするため、設
定できる範囲の最高周波数から低周波数へもう一度スキ
ャンをやり直すという方法も用いられている。
【0007】ところで、モータ自体のトルクが小さい場
合には、モータの出力とフォーカスレンズの駆動部の間
にギヤ列を介してヘリコイド環を回転駆動するのが一般
的である。こうした装置においてはレンズの制御の際に
は数μ単位の精度が要求され、レンズ駆動量検出機構は
レンズの移動量にして数μ単位の分解能が必要になる。
該レンズ駆動量検出機構は通常は前記ギヤ列の初段側に
設けられているが、ギア噛み合いにおいてはバックラッ
シュが必然的に存在するため、レンズを駆動する際に検
出駆動量(パルス数)が所定値に達しても、実際のレン
ズ移動量はギアのバックラッシュによるガタ分だけ少な
くなってしまうという事態が発生した。さらに、レンズ
駆動量がガタ量に相当する程度の微小量の場合、モータ
は駆動されたがレンズは全く移動しないという事態も発
生した。
【0008】これを解決する手段としては種々提案され
ており、レンズを駆動する際にガタ分のパルス数を上乗
せして駆動する方法や、バックラッシュが存在する間は
レンズ駆動検出機構がレンズが駆動していることを検出
しない構成をとる方法などがある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、バックラッシュが存在するときに、バックラ
ッシュが存在しないときと同じようにモータを加速する
と、バックラッシュが存在するために負荷が軽く、意図
する速度以上にモータが加速してしまう。そのためレン
ズ駆動量が微小量の場合は十分に減速できないうちに目
標停止位置に到達してしまい、停止できずにオーバーラ
ンして、レンズを合焦させるまで何回も駆動を行わなけ
ればならず、さらに最悪の場合には、目標位置を飛び越
して何回も往復駆動(いわゆるハンチング)するため、
いつまでたっても合焦できないという問題が生じてい
た。
【0010】本発明は上記事項に鑑みてなされたもの
で、振動波モータの出力をギア列を介してレンズを駆動
させる際に、前回の駆動方向と今回の駆動方向の関係か
ら、今回の駆動方向におけるバックラッシュの存在の有
無を判断し、バックラッシュの有無に応じてモータの加
速度を決定することにより、レンズを微小駆動するとき
でもオーバーランすることなく停止させ、高速で高精度
な自動合焦を可能にしたレンズ駆動装置を提供すること
を目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の振動波モータを用いたレンズ駆動装置は、
振動体に配される電気−機械エネルギー変化素子に周波
信号を印加し、振動体に進行性振動波を形成し、該振動
波にて移動体を駆動する振動波モータの駆動力によりギ
ア列を介してレンズを移動させ、前記ギア列に連動する
レンズ駆動検出手段及びレンズ速度検出手段の発生する
信号に基づいてレンズ及び振動波モータの駆動制御を行
い、レンズを合焦位置に停止させるようにした振動波モ
ータを用いたレンズ駆動装置において、前記振動波モー
タの特性に応じた最適な速度を設定する最適速度設定手
段と、周波数の走査速度を設定する走査速度設定手段
と、振動波モータの起動時に前記レンズ駆動検出手段に
より前記レンズが駆動されていることが検出される前は
前記走査速度設定手段により設定された走査速度で前記
周波信号を所定の周波数から低周波数方向へ変化させ、
前記レンズ駆動検出手段により前記レンズが駆動されて
いることが検出された後は前記最適速度設定手段により
設定された速度と前記速度検出手段により検出される実
際の速度とを比較し、該比較結果に基づいて周波数を変
化させる周波数調定手段と、前回の駆動方向と今回の駆
動方向の関係によって、前記走査速度設定手段により設
定する走査速度を変化させる手段を設けたものとした。
【0012】
【作用】本発明によれば、振動波モータを用いたレンズ
駆動装置において、前回の駆動方向と今回の駆動方向の
関係によって、走査速度設定手段により設定する走査速
度を変化させる手段を設けたので、被駆動体の特性に応
じて最適なモータ加速度を設定することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の特徴を最も良く表す図面であ
り、同図において1はマイコン、2はD/Aコンバータ
でマイコン1のディジタル出力信号(D/Aout)を
出力電圧に変換する働きを持つ。3は電圧制御発振器
(VCO)でD/Aコンバータ2の出力電圧に応じた周
波電圧を出力する。4は分周・移相器で、VCO3の周
波電圧を分周し、π/2位相差の矩形波を出力する。
5,6は電力増幅器で、分周・移相器4の周波電圧を振
動波モータ9を駆動できる電圧と電流値に増幅する。
7,8はマッチングコイル、9は振動波モータで、9a
はロータ、9bはステータ、10はパルス板で同図に示
すように放射方向に複数のスリットが開いており、ギア
11とともに振動波モータ9の軸と同軸となっており、
振動波モータ9のロータ9aとともに回転する。12は
ギアでレンズ鏡筒13の外周ギア部と嵌合する。14は
レンズ、15はインターラプタで、パルス板10の回転
を検出する。16はインターラプタ15の信号検出回路
で、インターラプタ15の微小信号を増幅し、ディジタ
ル信号に変換する。17はup/downカウンタで、
パルス板10の回転により生ずるパルス信号をカウント
する。18はレンズデータ用メモリで、レンズに固有な
開放F幅や焦点距離、フォーカスレンズを駆動する際の
速度テーブルなどが格納されている。
【0014】次に、マイコン1の各端子の説明を行う。
【0015】DIR1はup/downカウンタ17の
カウント方向を指示する出力端子であり、説明の都合
上”H”でup,”L”でdownとする。PULSE
INはup/downカウンタ17のカウント値の入
力端子である。MONは検出回路16の出力の直接モニ
タ入力端子である。RESETはup/downカウン
タ17のリセット出力端子で”H”でリセットとする。
CNT EN/DIS端子(図中はオーバーラインを付
す)はup/downカウンタ17のカウント可能/禁
止指示の出力端子であり、”H”で可能、”L”で禁止
とする。D/AoutはD/Aコンバータ2への出力端
子である。DIR2は振動波モータ9の回転方向を切り
換えるために振動波モータ9に加える周波電圧A,Bの
位相差を90°、270°に変更するための指示を分周
・移相器4に与えるための出力端子である。USMEN
/DIS端子(図中はオーバーラインを付す)は分周・
移相器4の出力をON/OFFするための端子であ
り、”H”でON、”L”でOFFとする。
【0016】次に、振動波モータ9について図2を用い
て説明する。
【0017】図2はステータ9bの裏面上に配される電
歪素子の配設状態を示す説明図である。図2中のA1
びB1 は、それぞれ図示の位相及び分極関係に、ステー
タ9b上に配される第1と第2の電歪素子群である。ま
た、S1 は第1の電歪素子群B1 に対して45°位相が
ずれた位置に配されるセンサー用の電歪素子である。こ
れらの各電歪素子は、それぞれ単独のものを振動体に付
しても良いし、また、一体的に分極処理にて形成しても
良い。図1に戻り、A,B,Sはそれぞれ、第1,第2
の電歪素子群及びセンサー用電歪素子S1 に対する駆動
電極及びセンサー電極を示し、電極Aに対して前記増幅
器5を介した周波電圧が印加されるとともに電極Bに前
記増幅器6を介した周波電圧が印加されることによっ
て、ステータ9bの裏面に進行性の振動波が形成され
る。また、振動体に上記振動波が形成されると、この振
動波の状態に応じてセンサー用電歪素子Sが出力(周波
電圧)を出力し、センサー電極S1 にて、これが検出さ
れる。なお、振動波モータは共振状態では、A電極への
駆動電圧とセンサー電極からの出力電圧との位相関係が
特定の関係を示す特性を有しており、電極Aにて周波信
号が印加される第1の電歪素子群A1 とセンサー用電歪
素子Sとの位置関係にて決定され、本実施例の場合は正
転状態では電極A1 とSとの信号波形の位相が135°
ずれたときに共振状態を示し、また、逆転のときには4
5°ずれたときに共振状態を示すものとし、共振からず
れるほど上記位相関係がずれるものとする。
【0018】図3,図4及び図5は、図1のマイコン1
に内蔵されるROMにプログラムされているプログラム
フローを示すプログラム図であり、マイコン1は該プロ
グラムフローに従って制御動作を実行する。なお、被駆
動体であるヘリコイド環は十分摩擦抵抗が大きいものと
する。
【0019】次いで図1の図示実施例の動作を説明す
る。
【0020】振動波モータ駆動制御ルーチンに入ると、
まずステップ1が実行される。以下各ステップの動作を
説明する。
【0021】[ステップ1] 再スキャン中であること
を示すフラグSSFLAGをリセットする。
【0022】[ステップ2] up/downカウンタ
17の初期値をPULSE IN端子より入力し、変数
FPCOLD に格納する。
【0023】[ステップ3] 変数FMAXの値を変数
FREQに転送する。なお、FMAXは前回駆動したと
きの駆動周波数をもとに決めた初期周波数であり、前回
正常に停止した場合は動き出したことが確認されたとき
の周波数、駆動不能状態で停止した場合は0が格納され
ている。またこれらの変数FMAX及びFREQは実際
にD/Aout端子に出力する値がそのまま格納されて
おり、値が小さいほど駆動周波数は高くなる。
【0024】[ステップ4] ステップ3で設定された
FREQの値をD/Aout端子へ出力する。これによ
りD/Aコンバータ2はD/Aout端子より出力され
たディジタル電圧値をアナログ電圧に変換してVCO3
に出力する。VCO3はD/Aコンバータ2が出力した
電圧を周波数に変換して分周・移相器4に出力する。
【0025】[ステップ5] 駆動回転方向を判別し、
正転の場合はステップ6へ進み、逆転の場合はステップ
7へ進む。
【0026】[ステップ6] 駆動回転方向が正転であ
るので、DIR1端子に”H”を出力してup/dow
nカウンタ17のカウント方向をアップ方向に設定す
る。また、DIR2端子に”H”を出力して分周・移相
器4の出力する信号AとBの位相差を90°に設定し、
ステップ8に進む。
【0027】[ステップ7] 駆動回転方向が逆転であ
るので、DIR1端子に”L”を出力してup/dow
カウンタ17のカウント方向をダウン方向に設定する。
また、DIR2端子に”L”を出力して分周・移相器4
の出力する信号AとBの位相差を270°に設定し、ス
テップ8に進む。
【0028】[ステップ8] レンズマイコンをリセッ
ト後初めての駆動か否かを判別し、初めての場合はステ
ップ11に進み、そうでない場合はステップ9に進む。
【0029】[ステップ9] 駆動方向が前回と一致す
るか否かを判別し、一致する場合はステップ10に進
み、一致しない場合はステップ11に進む。
【0030】[ステップ10] 駆動方向が前回と逆方
向であることを示すフラグRVFLAGをリセットし、
ステップ12に進む。
【0031】[ステップ11] 駆動方向が前回と逆方
向であることを示すフラグRVFLAGをセットし、ス
テップ12に進む。
【0032】[ステップ12] 次回に駆動するときの
ために、今回の駆動方向を記憶する。
【0033】[ステップ13] CNT EN/DIS
端子に”H”を出力し、up/downカウンタ17を
カウントイネーブル状態にする。
【0034】[ステップ14] USM EN/DIS
端子に”H”を出力し、分周・位相器4の出力A,Bを
イネーブル状態にする。これにより分周・移相器4はV
CO3が出力した電圧に応じた周波数と、DIR2端子
から出力されたレベルに応じた位相差によってA,Bよ
り信号を出力する。出力された信号A,Bは電力増幅器
5及び6によって増幅され、マッチングコイル7,8を
介して振動波モータ9に印加される。これにより、振動
波モータ9は回転を始めようとする。
【0035】[ステップ15] 変数TIMERに0を
格納する。なお、TIMERは、モータの回転運動が検
出されないときに一定時間経過するたびに周波数を下げ
ていくときの一定時間を計測するためのカウンタであ
る。
【0036】[ステップ16] RVFLAGが1であ
るか否かを判別し、1のときはステップ18に進み、そ
うでないときはステップ19に進む。
【0037】[ステップ17] FREQに定数ACC
EL1を加えてFREQに格納する。
【0038】[ステップ18] FREQに定数ACC
EL2を加えてFREQに格納する。なお、ACCEL
1とACCEL2はACCEL1>ACCEL2なる関
係を持っている。
【0039】[ステップ19] FREQが、設定でき
る範囲内の最低周波数MINFREQよりも大なるとき
はステップ20へ進み、そうでないときはステップ27
へ進む。
【0040】[ステップ20] ステップ19で周波数
をMINFREQまでスキャンしてもパルス入力が認め
られなかったので駆動不能状態であるものと判断し、次
回のスキャン開始周波数FMAXに0を格納する。
【0041】[ステップ21] 再スキャン中である場
合にはステップ25に進み、そうでない場合にはステッ
プ22に進む。
【0042】[ステップ22] 変数FMAXの値を変
数FREQに転送する。
【0043】[ステップ23] ステップ22で設定さ
れたFREQの値をD/Aout端子に出力する。
【0044】[ステップ24] 再スキャン中であるこ
とを示すフラグSSFLAGをセットし、ステップ15
に進む。
【0045】[ステップ25] 再スキャンしたにも拘
らずモータを起動することができなかったので、USM
EN/DIS端子に”L”を出力し、分周・移相器4
の出力A,Bをディスエーブル状態にする。これにより
モータは駆動を停止する。
【0046】[ステップ26] CNT EN/DIS
端子に”L”を出力し、up/downカウンタ17を
カウントディスエーブル状態にして、モータの駆動処理
を終了する。
【0047】[ステップ27] D/Aout端子にF
REQの値を出力する。
【0048】[ステップ28] up/downカウン
タ17よりカウンタ値を入力し、変数FPCに格納す
る。
【0049】[ステップ29] 変数FPCとFPC
OLD を比較し、等しい場合はステップ30へ進み、等し
くない場合はステップ32へ進む。すなわち、検出回路
16がパルス板10の回転動作を検出してup/dow
nカウンタ17がカウント動作を行った場合にはFPC
≠FPCOLD となるのでステップ32へ進む。また、パ
ルス板10の回転動作が検出されない場合はFPC=F
PCOLD となるのでステップ30へ進む。
【0050】[ステップ30] パルス板10の回転動
作が検出されていないので、TIMERをインクリメン
トする。
【0051】[ステップ31] TIMERが前記所定
時間TIME_LMTに等しいか否かを判断し、等しい
場合はステップ15に進む。また、等しくない場合はス
テップ27へ進む。
【0052】[ステップ32] ステップ29でパルス
板10の回転動作が検出されたので、そのときの周波数
FREQをFMAXに格納する。
【0053】[ステップ33] モータの実際のスピー
ドと、駆動残量などの情報をもとにあらかじめROMに
記憶してある目標速度とを比較し、実際の速度が目標速
度よりも速い場合はステップ34へ進み、遅い場合はス
テップ35へ進む。
【0054】[ステップ34] スピードが速いので、
FREQから定数ACCEL6を引いた値をFREQに
格納し、周波数を高いほうへスキャンさせた後、ステッ
プ36へ進む。
【0055】[ステップ35] スピードが遅いので、
FREQに定数ACCEL5を加えた値をFREQに格
納し、周波数を低いほうへスキャンさせた後、ステップ
36へ進む。
【0056】[ステップ36] FREQの値をD/A
out端子に出力する。
【0057】[ステップ37] 変数FRPCが0より
大きいか否かを調べる。すなわち、駆動残量がまだある
のか、目標の駆動量だけもう駆動し終わったのか、ある
いはオーバーランしたのかを判断し、駆動残量がまだあ
る場合はステップ33へ進み、そうでない場合はステッ
プ38へ進む。
【0058】[ステップ38] FRPC≦0,すなわ
ち目標の駆動量だけもう駆動し終わったか、またはオー
バーランしたので、USM EN/DIS端子に”L”
を出力し、分周・移相器4の出力A,Bをディスエーブ
ル状態にする。これによりモータは駆動を停止する。
【0059】[ステップ39] CNT EN/DIS
端子に”L”を出力し、up/downカウンタ17を
カウントディスエーブル状態にする。
【0060】上記の動作において、ステップ1〜14は
起動に際しての初期設定を行っており、up/down
カウンタ17の初期状態の確認、スキャン開始周波数の
出力、回転方向の判別及び設定、変数の初期化などを行
い、モータの起動を始める。特に、ステップ8〜12で
は前回と今回で駆動方向が一致するか否かを判別してお
り、この判別結果に基づいてバックラッシュの有無を判
断し、モータ起動時の周波数スキャン速度(モータ加速
度)を決定している。
【0061】ステップ15〜31では起動したかどうか
の確認ならびに周波数スキャンなどを行っている。周波
数スキャンは所定時間TIME_LMTが経過するたび
に周波数を下げていく。起動が確認されるまでは、所定
時間が経過しない間はステップ15→16→(17又は
18)→19→27→28→29→30→31→27→
…を繰り返し、所定時間が経過したときはステップ31
からステップ15に戻って、ステップ17または18で
周波数を所定値ACCEL1またはACCEL2だけ下
げる。
【0062】ステップ16〜18では前回と今回で駆動
方向が一致するか否かによって周波数スキャン速度を切
り換えており、前回と駆動方向が逆のときは周波数をA
CCEL2だけ下げ、同じときは周波数をACCEL1
だけ下げる。ACCEL1とACCEL2はACCEL
1>ACCEL2なる関係を持っており、前回と駆動方
向が同じときの方が逆のときよりもスキャン速度が大き
くなるようになっている。すなわち、バックラッシュが
存在するときは、存在しないときよりもモータの加速度
を小さくして、急激な回転開始を行わないようにしてい
る。
【0063】ステップ29でモータの起動が確認されれ
ばステップ32でそのときの周波数を記憶するが、モー
タの起動が確認されないままステップ19で周波数が所
定値MINFREQを越えてしまった場合は、フォーカ
スレンズの可動部分を手で抑えられてしまったなどの駆
動不能状態であるものと判断し、ステップ20〜26の
周波数再スキャンの準備を行うルーチンへ処理を移す。
【0064】ステップ20〜26ではスキャン開始周波
数を設定できる範囲の最高周波数に設定する。駆動処理
開始後初めてこのルーチンへ来たときには、SSFLA
Gはリセットされているので、最高周波数から再スキャ
ンを行うこととなる。過去に一度このルーチンへ来たと
きには、SSFLAGはセットされているので、駆動処
理終了するようになっており、1回の駆動処理でスキャ
ンを3回以上繰り返さないようになっている。
【0065】ステップ33〜37ではモータの回転速度
が目標速度にサーボ制御される。すなわち、目標速度に
対して速い場合は周波数を所定値ACCEL6だけ上
げ、遅い場合は所定値ACCEL5だけ下げる。振動波
モータの特性上、最高速付近よりもさらに周波数を下げ
ると急激な速度低下をきたすので最高速付近でその周波
数の変化はあまり激しく行わないほうがよい。従って所
定値ACCEL5やACCEL6には小さな値を設定す
る。
【0066】以上のように、本発明では距離環駆動開始
時にまず前回の駆動方向と今回の駆動方向を比較し、被
駆動体の摩擦抵抗が大きいことから前回の駆動の停止時
には駆動していた方向の後方すなわち逆方向にバックラ
ッシュは存在すると判定し、同じ方向であればモータを
通常通り加速し、逆方向であればモータの加速度を小さ
くしている。従って、バックラッシュの存在による軽負
荷のためにモータが加速しすぎることを防止し、微小駆
動時でも精度良くレンズを停止させることができる。
【0067】[実施例2]図6、図7及び図8は本発明
の第2の実施例の動作フローを示すフローチャートであ
る。該図6乃至図8実施例のフローと図3乃至図5のフ
ローとはステップ16で駆動方向が前回と今回が同一方
向のときにステップ17で周波数をACCEL2だけ下
げ、逆方向のときにステップ18で周波数をACCEL
1だけ下げる点のみ異なる。ACCEL1とACCEL
2は図4実施例と同様にACCEL1>ACCEL2な
る関係にあり、駆動方向が逆方向のときの加速度が同一
方向のときの加速度よりも大きくなるようになってい
る。すなわち、バックラッシュが存在するときは、存在
しないときよりもモータの加速度を小さくして、急激な
回転開始を行わないようにしている。その他のステップ
については図3乃至図5実施例と同様であるので、説明
は省略する。
【0068】このように前回と今回の駆動方向が同一の
ときにバックラッシュが存在すると判定する理由は被駆
動体の慣性が大きい場合、前回の駆動の停止時には駆動
していた方向の前方、すなわち、同じ方向にバックラッ
シュが起きるからである。よって、該図6乃至図8実施
例は被駆動体の慣性が大きいときに有効に作用する構成
である。
【0069】[実施例3]図9、図10及び図11は本
発明の第3の実施例の動作フローを示すフローチャート
である。該実施例では被駆動体の特性として前回の駆動
の停止時には駆動していた方向の後方、すなわち、逆方
向にバックラッシュは大きく存在し、前方、すなわち、
同じ方向には小さく存在する被駆動体特性を有するもの
に適用する例を示している。
【0070】上記特性の装置に適用するため、ステップ
16で駆動方向が前回と今回が同一方向のときにステッ
プ17で周波数をACCEL3だけ下げ、逆方向のとき
にステップ18で周波数をACCEL4だけ下げてい
る。ACCEL3とACCEL4はACCEL3>AC
CEL4なる関係にあり、しかも、図4または図7実施
例のACCEL1及びACCEL2とはACCEL1>
ACCEL3、ACCEL2<ACCEL4なる関係に
ある。このように、バックラッシュの量に応じて加速度
を変化させることにより、オーバーランせずに、しかも
高速にレンズを合焦させることが可能になる。その他の
ステップについては図3乃至図5または図6乃至図8実
施例と同様であるので、説明は省略する。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、モータを起動する
際に、前回の駆動方向と今回の駆動方向との関係からギ
ア列のバックラッシュの有無と量を判別し、該バックラ
ッシュの有無と量に応じて周波数スキャン速度を変化さ
せるようにしたので、被駆動体の特性に応じた最適なモ
ータ加速度を設定することができ、微小駆動時でも、加
速しすぎて十分に減速できないまま目標停止位置に到達
してしまってオーバーランするという不都合を防止し、
高精度で高速な合焦動作を可能にするという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】図1のステータ9bの裏面上に配される電歪素
子の配設状態を説明する説明図。
【図3】本発明の第1の実施例を示すフローチャ−ト。
【図4】本発明の第1の実施例を示すフローチャート。
【図5】本発明の第1の実施例を示すフローチャート。
【図6】本発明の第2の実施例を示すフローチャ−ト。
【図7】本発明の第2の実施例を示すフローチャート。
【図8】本発明の第2の実施例を示すフローチャート。
【図9】本発明の第3の実施例を示すフローチャート。
【図10】本発明の第3の実施例を示すフローチャー
ト。
【図11】本発明の第3の実施例を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】 1:マイコン 2:D/Aコンバータ 3:VCO 4:分周・移相器 5,6:電力増幅器 7,8:コイル 9:振動波モータ 9a:ロータ 9b:ステータ 10:パルス板 11,12:ギア 13:レンズ鏡筒 14:レンズ 15:インターラプ
タ 16:検出回路 17:up/dow
nカウンタ 18:レンズデータ用メモリ A1 ,B1 ,S1
電歪素子群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動体に配される電気−機械エネルギー
    変換素子に周波信号を印加し、振動体に進行性振動波を
    形成し、該振動波にて移動体を駆動する振動波モータの
    駆動力によりギア列を介してレンズを移動させ、前記ギ
    ア列に連動するレンズ駆動検出手段及びレンズ速度検出
    手段の発生する信号に基づいてレンズ及び振動波モータ
    の駆動制御を行い、レンズを合焦位置に停止させるよう
    にした振動波モータを用いたレンズ駆動装置において、 前記振動波モータの特性に応じた最適な速度を設定する
    最適速度設定手段と、周波数の走査速度を設定する走査
    速度設定手段と、振動波モータの起動時に前記レンズ駆
    動検出手段により前記レンズが駆動されていることが検
    出される前は前記走査速度設定手段により設定された走
    査速度で前記周波信号を所定の周波数から低周波数方向
    へ変化させ、前記レンズ駆動検出手段により前記レンズ
    が駆動されていることが検出された後は前記最適速度設
    定手段により設定された速度と前記速度検出手段により
    検出される実際の速度とを比較し、該比較結果に基づい
    て周波数を変化させる周波数調定手段と、前回の駆動方
    向と今回の駆動方向の関係によって、前記走査速度設定
    手段により設定する走査速度を変化させる手段を設けた
    ことを特徴とする振動波モータを用いたレンズ駆動装
    置。
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