JPH05256057A - 自動車用ドアロック装置 - Google Patents

自動車用ドアロック装置

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JPH05256057A
JPH05256057A JP5146492A JP5146492A JPH05256057A JP H05256057 A JPH05256057 A JP H05256057A JP 5146492 A JP5146492 A JP 5146492A JP 5146492 A JP5146492 A JP 5146492A JP H05256057 A JPH05256057 A JP H05256057A
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JP
Japan
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unlocking
locking
state
locked
unlocked
Prior art date
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Pending
Application number
JP5146492A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Sera
欣之 瀬良
Yukio Nishimoto
幸生 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05256057A publication Critical patent/JPH05256057A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のドアロック装置の全てのドアロック
は同一状態に統一する自動車用ドアロック装置を得る。 【構成】 施・解錠記憶手段1により複数の錠の施・解
錠状態を記憶し、この複数の錠の内1個の施・解錠状態
が施錠から解錠または解錠から施錠に変化したことを施
・解錠判別手段2で判別して、この施・解錠判別手段2
の施・解錠信号より施・解錠を施・解錠出力手段4から
出力し、この出力を出力信号記憶装置5で記憶し、出力
信号記憶手段5と施・解錠状態記憶手段1の記憶状態が
一致であるか否かを判別し、アクチュエータ作動後不一
致の場合に新たに施・解錠を操作したと判別し、施・解
錠状態記憶手段1に記憶された状態の方向へアクチュエ
ータを再作動させる。 【効果】 アクチュエータの耐久性を向上させ、かつ全
てのドアロックを同一状態に統一する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば自動車のド
アロックを自動施・解錠する自動車用ドアロック装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のドアロック装置を作動させ
る制御回路である。この図4において、6はドアロック
装置を作動させるモータであり、モータ6aは運転席ド
アに設けられ、モータ6bは助手席ドアに設けられてい
る。両モータ6a,6bは並列に接続されている。ま
た、7はドアに設けられた錠の施・解状態を示すポジシ
ョンスイッチ(以下スイッチをSWと略記する)で、モ
ータ6に連動している。7aは運転席ドアに設けられた
錠の施・解状態を示すポジションSWで、7bは助手席
ドアに設けられた錠の施・解状態を示すポジションSW
である。
【0003】11は電源を示す。12は各ポジションS
W7a,7bのプルアップ抵抗を示す。すなわち、電源
11とポジションスイッチ7a,7bの施錠,解錠側と
の間にプルアップ抵抗12a〜12dがそれぞれ接続さ
れている。32はタイマ回路で、トランジスタ20,2
1のベースへ抵抗18,19を介して所定時間出力す
る。22,23はトランジスタ20,21の出力により
通電されるリレーで、それぞれ切換接点22a,23a
を有しており、これらの切換接点22a,23aはリレ
ー22,23が付勢されているときは電源11とモータ
6a,6b間を接続し、リレー22,23が消勢されて
いるときは、切換接点22a,23aはアースとモータ
6a,6b間に接続されている。
【0004】次に、図4に示した従来のドアロック自動
施・解錠装置の動作について説明する。まず、たとえば
運転席のポジションSW7aの状態が施錠から解錠に変
化した場合、タイマ25により所定時間のトランジスタ
20のベースに抵抗18を介して出力し、トランジスタ
20をオンとすることにより、リレー22が通電され、
その切換接点22aが電源11とモータ6a,6b間に
接続され、モータ6a,6bは切換接点22a,23a
を介して電源とアース間に接続され、モータ6aを解錠
方向に作動させる。
【0005】また、運転席のポジションSW7aの状態
が解錠から施錠に変化した場合、タイマ25により抵抗
19を介して、トランジスタ21のベースに所定時間出
力して、このトランジスタ21が所定時間出力し、リレ
ー23が通電され、その切換接点23aを電源11側に
接続し、モータ6a,6bが切換接点23a,22aを
介して電源11とアース間に接続され、モータ6a,6
bを施錠方向に作動させる。なお、助手席のポジション
SW7bが変化した場合についても同様な作動を行な
う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のドアロック装置
は、以上のように構成されているので、たとえば、ポジ
ションSWを一旦施錠方向へ操作すると、所定時間アク
チュエータが施錠方向へ作動する。上記アクチュエータ
が作動しているとき、ポジションSWを解錠方向へ素早
く操作すると、アクチュエータはタイマ回路32が働い
ているため、ポジションSWの操作に合わせたアクチュ
エータ動作は行わなくなる。このため、運転席と助手席
の施・解錠状態が一致しない場合がある。なお、近似技
術として、実公昭50−29777号公報がある。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、アクチュエータの耐久性を向上
させ、かつ自動車のドアロックの施・解錠状態の統一化
を図る自動車用ドアロック装置を提供することを目的と
している。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる自動車
用ドアロック装置は、複数の錠の施・解錠状態を記憶す
る施・解錠状態記憶手段と、複数の錠の内1個の施・解
錠状態が施錠から解錠または解錠から施錠に変化したこ
とを判別する施・解錠判別手段と、施・解錠判別手段の
施・解錠信号より施・解錠を出力する施・解錠出力手段
と、施・解錠出力手段が出力した信号を記憶する出力信
号記憶手段と、施・解錠出力手段によりドアロック装置
を作動させるアクチュエータと、出力信号記憶手段と施
・解錠状態が施錠から解錠または解錠から施錠に変化し
た錠における施・解錠状態記憶手段の記憶状態とが一致
しているか否かを判別してアクチュエータ作動後不一致
の場合には、施・解錠状態記憶手段を施・解錠と判別
し、アクチュエータを再作動させるように施・解錠出力
手段に出力する入出力信号一致判別手段とを設けたもの
である。
【0009】
【作用】この発明における施・解錠状態記憶手段で複数
の錠の施・解錠状態を記憶し、施・解錠判別手段で複数
の錠の内、1個の施・解錠状態から解錠またはその逆に
変化したことを判別し、この施・解錠判別手段から出力
した信号を出力信号記憶手段で記憶し、この出力信号記
憶手段と施・解錠状態記憶手段の記憶状態が一致してい
るか否かを入出力信号一致判別手段により判別して、こ
の判別の結果が一致しない場合は新たに施・解錠命令信
号と判別し、アクチュエータを再作動させるように施・
解錠出力手段に出力することにより、全てのドアロック
は同一施・解錠状態に統一される。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1はこの発明による自動車用ドアロック装置の
一実施例の全体図である。1は施・解錠の状態を個々に
記憶する施・解錠記憶手段、2は施・解錠記憶手段1の
内容が施錠から解錠または解錠から施錠に変化したこと
を判別する施・解錠判別手段、4は施・解錠判別手段2
により出力され施・解錠の命令を行う施・解錠出力手
段、5は施・解錠出力手段4により出力された信号内容
を記憶する出力信号記憶手段である。
【0011】また、3は出力信号記憶手段5と施・解錠
記憶手段1との内容とが同一か否かを判断し、不一致の
場合は新たに施・解錠を操作したと判別し、施・解錠状
態記憶手段1に記憶された状態の方向へアクチュエータ
を再作動させる入出力信号一致判別手段である。
【0012】上記アクチュエータはモータ6(図4のモ
ータ6と同様)により駆動されるようになっており、こ
のモータ6の駆動は運転席と助手席の錠の施・解錠状態
を示すポジションスイッチ7の操作に応じて駆動される
ようになっている。
【0013】図2は図1の実施例の電気接続を示す回路
図である。図2において、13は入力回路14、メモリ
15、演算回路16、出力回路17を含む中央処理装置
(以下、CPUという)である。この図2において、そ
の他の回路構成は図4と同様であり、図4と同一部分に
は、同一符号を付すのみにとどめる。
【0014】次に、図2、図3を参照しながら動作につ
いて説明する。図3は図1の実施例の動作を説明するた
めのフローチャートであり、まず、ステップS1におい
て、アクチュエータが作動していない場合、運転席ポジ
ションSW7aの施・解錠状態が入力回路14を経てス
テップS2において、メモリ15に記憶される。
【0015】また、ステップS1において、アクチュエ
ータが作動している場合、ステップS7においてタイム
オバーまでアクチュエータを作動させる。
【0016】次に、ポジションSW7aが解錠から施錠
に変化した場合、演算回路16のステップS3において
施錠判別を行う。
【0017】次にステップS4において、メモリ15内
の施・解錠状態の内容と前回の出力信号の内容とを演算
回路16にて比較し、その内容が一致しない場合、すな
わち前回の出力信号の内容が解錠出力の場合はステップ
S5において、出力回路17から抵抗18を経てトラン
ジスタ20のベースに加えられ、このトランジスタ20
がオンとなることにより、リレー22へ通電し、ステッ
プS6において、出力信号をメモリ15へ記憶し、モー
タ6をステップS7,S8において演算回路16によっ
て所定時間作動させ、ドアロック装置を施錠する。
【0018】次に、ステップS4において、メモリ15
内の施・解錠状態の内容が解錠の場合には演算回路16
にて、ステップS4は不一致であると判断され、メモリ
15内の施・解錠状態の内容により解錠判別され、ステ
ップS5において、出力回路17から抵抗19を経てト
ランジスタ21のベースに加えられることにより、トラ
ンジスタ21をオンさせ、それにより、リレー23へ通
電し、ステップS6において、出力信号をメモリ15で
記憶し、モータ6をステップS7,S8において、演算
回路16によって所定時間作動させ、ドアロック装置を
解錠する。また、助手席に設けられているポジションS
W7bについても同様の動作を行なう。
【0019】なお、図ではポジションSW7およびモー
タ6は運転席と助手席に設けてあるが、後席ドアに追加
した場合も同様に動作する。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、出力
信号記憶手段と施・解錠状態記憶手段の記憶状態が一致
であるか否かを入出力信号一致判別手段で判別するよう
に構成したので、自動車のドアロック装置の全てのドア
ロックは同一状態に統一され、かつアクチュエータの耐
久性を向上させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による自動車用ドアロック
装置の全体図である。
【図2】同上実施例の電気接続を示す回路図である。
【図3】同上実施例の動作の流れを示すフローチャート
である。
【図4】従来の自動車用ドアロック装置の電気接続を示
す回路図である。
【符号の説明】
1 施・解錠状態記憶手段 2 施・解錠判別手段 3 入出力信号一致判別手段 4 施・解錠出力手段 5 出力信号記憶手段 6 モータ 6a モータ 6b モータ 7 ポジションSW 7a ポジションSW 7b ポジションSW 13 CPU 22 リレー 23 リレー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】次に、図4に示した従来のドアロック自動
施・解錠装置の動作について説明する。まず、たとえば
運転席のポジションSW7aの状態が施錠から解錠に変
化した場合、タイマ25により所定時間の間、トランジ
スタ20のベースに抵抗18を介して出力し、トランジ
スタ20をオンとすることにより、リレー22が通電さ
れ、その切換接点22aが電源11とモータ6a,6b
間に接続され、モータ6a,6bは切換接点22a,2
3aを介して電源とアース間に接続され、モータ6a
6bを解錠方向に作動させる。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の錠の施・解錠状態を記憶する施・
    解錠状態記憶手段と、前記複数の錠の内1個の施・解錠
    状態が施錠から解錠または解錠から施錠に変化したこと
    を判別する施・解錠判別手段と、この施・解錠判別手段
    の判別信号により施・解錠を出力してドアロック装置を
    作動させるアクチュエータを駆動する施・解錠出力手段
    と、この施・解錠出力手段が出力した信号を記憶する出
    力信号記憶手段と、この出力信号記憶手段と施錠から解
    錠または解錠から施錠に変化した錠における上記施・解
    錠状態記憶手段の記憶状態とが一致しているか否かを判
    別して前記アクチュエータ作動後不一致の場合には、新
    たに施・解錠を操作したと判別して前記施・解錠状態記
    憶手段に記憶された状態の方向へ前記アクチュエータを
    再作動させるように上記施・解錠出力手段に出力する入
    出力信号一致判別手段とを備えた自動車用ドアロック装
    置。
JP5146492A 1992-03-10 1992-03-10 自動車用ドアロック装置 Pending JPH05256057A (ja)

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JP5146492A JPH05256057A (ja) 1992-03-10 1992-03-10 自動車用ドアロック装置

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JPH05256057A true JPH05256057A (ja) 1993-10-05

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JP (1) JPH05256057A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8332101B2 (en) 2009-04-15 2012-12-11 Honda Motor Co., Ltd. Method and apparatus for door selectable automatic unlocking sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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