JPH05255152A - トリブロモスチレン製品及びその製造方法 - Google Patents
トリブロモスチレン製品及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH05255152A JPH05255152A JP4208801A JP20880192A JPH05255152A JP H05255152 A JPH05255152 A JP H05255152A JP 4208801 A JP4208801 A JP 4208801A JP 20880192 A JP20880192 A JP 20880192A JP H05255152 A JPH05255152 A JP H05255152A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tribromostyrene
- bromide
- precursor
- added
- bromine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C25/00—Compounds containing at least one halogen atom bound to a six-membered aromatic ring
- C07C25/02—Monocyclic aromatic halogenated hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/093—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
- C07C17/10—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms
- C07C17/12—Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydrogen atoms in the ring of aromatic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C17/00—Preparation of halogenated hydrocarbons
- C07C17/25—Preparation of halogenated hydrocarbons by splitting-off hydrogen halides from halogenated hydrocarbons
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C25/00—Compounds containing at least one halogen atom bound to a six-membered aromatic ring
- C07C25/24—Halogenated aromatic hydrocarbons with unsaturated side chains
- C07C25/28—Halogenated styrenes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 安定性の高いトリブロモスチレン製品を提供
する。 【構成】 β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−
BrBr3)であるトリブロモスチレン(TBS)前駆体
の製造及びその後の前記前駆体からの臭化水素の除去に
よるトリブロモスチレンン製品の製造方法であって、臭
化フェネチル(β−Br)の選択的臭素化による前記前
駆体の製造を含み、(a) 臭化フェネチルに対する臭素の
モル比が 2.5〜 3.5であり、そして(b) 臭化フェネチル
のモルあたり2〜3モルのBr2 が加えられた後、臭化
水素の放出のモル速度より速くない速度に調節されたモ
ル速度で残りの臭素を加えることを特徴とする方法。
する。 【構成】 β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−
BrBr3)であるトリブロモスチレン(TBS)前駆体
の製造及びその後の前記前駆体からの臭化水素の除去に
よるトリブロモスチレンン製品の製造方法であって、臭
化フェネチル(β−Br)の選択的臭素化による前記前
駆体の製造を含み、(a) 臭化フェネチルに対する臭素の
モル比が 2.5〜 3.5であり、そして(b) 臭化フェネチル
のモルあたり2〜3モルのBr2 が加えられた後、臭化
水素の放出のモル速度より速くない速度に調節されたモ
ル速度で残りの臭素を加えることを特徴とする方法。
Description
【0001】本発明は、改良されたトリブロモスチレン
製品及びその製造方法に関する。より詳細には、本発明
は、高い融点及び長い保存寿命を有し、そして少なくと
も90重量%、好ましくはそれ以上のトリブロモスチレン
を含む製品に関する。本発明はさらに、臭化フェネチレ
ンの環臭素化による高純度のトリブロモスチレン前駆体
の製造方法、並びに前記前駆体を製造しそしてそれより
臭化水素を除去することによる前記トリブロモスチレン
製品の製造方法に関する。
製品及びその製造方法に関する。より詳細には、本発明
は、高い融点及び長い保存寿命を有し、そして少なくと
も90重量%、好ましくはそれ以上のトリブロモスチレン
を含む製品に関する。本発明はさらに、臭化フェネチレ
ンの環臭素化による高純度のトリブロモスチレン前駆体
の製造方法、並びに前記前駆体を製造しそしてそれより
臭化水素を除去することによる前記トリブロモスチレン
製品の製造方法に関する。
【0002】トリブロモスチレンは、ポリスチレン、ス
チレン−ブタジエンコポリマー、ABS等のようなその
分子構造の一部としてスチレンを有するポリマー用の、
所望により他の難燃剤と組み合わせて、難燃剤として用
いられている。環ハロゲン化スチレンによる所定量のス
チレンユニットのそのようなポリマーの分子内の置換は
得られるコポリマーに充分な難燃性を与える。
チレン−ブタジエンコポリマー、ABS等のようなその
分子構造の一部としてスチレンを有するポリマー用の、
所望により他の難燃剤と組み合わせて、難燃剤として用
いられている。環ハロゲン化スチレンによる所定量のス
チレンユニットのそのようなポリマーの分子内の置換は
得られるコポリマーに充分な難燃性を与える。
【0003】本明細書において、「トリブロモスチレ
ン」(簡単にTBSと示す)は、異性体、特にベンゼン
環の2、4、5もしくは2、4、6位で臭素化された異
性体、の混合物を含む。製品内に異性体が存在する特定
の比は本発明に関係なく、考慮されない。
ン」(簡単にTBSと示す)は、異性体、特にベンゼン
環の2、4、5もしくは2、4、6位で臭素化された異
性体、の混合物を含む。製品内に異性体が存在する特定
の比は本発明に関係なく、考慮されない。
【0004】まず、β−ブロモエチルトリブロモベンゼ
ンである前駆体を製造し、その後、相転移触媒の存在
下、水相及び有機溶媒相を含む2相系内での水酸化アル
カリ金属との反応によって前駆体から臭化水素を除去す
ることによりTBSを製造することは公知である。その
ような方法は、例えば米国特許第 4,292,453号及び 4,7
48,286号に記載されている。鉄触媒の存在下、臭素によ
りβ−ブロモエチルベンゼンを臭素化することにより前
駆体を製造することも公知である。そのような製造は、
例えば米国特許第 4,748,286号に記載されている。こう
して形成されたβ−ブロモエチルトリブロモベンゼン生
成物は三臭素化異性体2,4,5及び2,4,6、並び
に異なる臭素化度を有する化合物を含み、これらは最終
的に得られるTBSの対応する混合物になる。
ンである前駆体を製造し、その後、相転移触媒の存在
下、水相及び有機溶媒相を含む2相系内での水酸化アル
カリ金属との反応によって前駆体から臭化水素を除去す
ることによりTBSを製造することは公知である。その
ような方法は、例えば米国特許第 4,292,453号及び 4,7
48,286号に記載されている。鉄触媒の存在下、臭素によ
りβ−ブロモエチルベンゼンを臭素化することにより前
駆体を製造することも公知である。そのような製造は、
例えば米国特許第 4,748,286号に記載されている。こう
して形成されたβ−ブロモエチルトリブロモベンゼン生
成物は三臭素化異性体2,4,5及び2,4,6、並び
に異なる臭素化度を有する化合物を含み、これらは最終
的に得られるTBSの対応する混合物になる。
【0005】TBSは比較的低い温度で重合する傾向に
あり、これはその保存寿命を短くし、この製品の産業上
の使用における重大な欠点である。重合する傾向を制限
するため、例えば米国特許第 4,292,453号において、前
駆体をTBSに添加するために用いられる触媒を除去す
ることが示唆されている。それにもかかわらず、従来の
方法により得られるTBS製品は低い融点を有し、比較
的低い温度で比較的速く重合する傾向にあるため、保存
寿命は適当でない。出願人は、これが異なる臭素化度を
有する臭素化スチレン、特にジブロモスチレン(DB
S)及びテトラブロモスチレン(TeBS)により主に
構成される多量の二次生成物の製品内の存在によるもの
であることを突き止めた。前記二次生成物の存在は前駆
体内の対応する二次生成物、特にβ−ブロモエチルジブ
ロモベンゼン及びβ−ブロモエチルテトラブロモベンゼ
ンより得られる。実際、このタイプの化合物の特定の臭
素化法は開示されていない。DBSは高い純度で製造で
きない。例えば米国特許第 4,276,186号及び4,633,026
号並びに欧州特許第291950号参照。これはTBSの製造
には特に真実である。米国特許第 4,748,286号に記載の
ような前駆体は5%のβ−ブロモエチルジブロモベンゼ
ン(β−BrBr2)及び5%のβ−ブロモエチルテトラ
ブロモベンゼン(β−BrBr4)を含み、これはそれぞ
れ最終生成物にDBS及びTeBSを与え、従って、低
い融点を有する生成物を与える。エタノール中の脱臭化
水素(前記米国特許第 4,748,286号の例4)は55℃の融
点を有するTBS製品を形成し、イソプロパノール中の
脱臭化水素は64℃の融点を達成するためn−ヘキサンか
らの結晶化を必要とするTBS製品を形成する(例
1)。しかし、そのような不純物の作用に対する情報は
提供されていない。実際、DBSがTBSよりも安定で
あることは示されている(米国特許第4,343,956 号)
が、TeBSに起因する影響は示されていない。精製に
よりこの不純物の一部を除去することは可能であるが、
そのような方法は大規模である場合、費用がかかり、産
業上欠点である。
あり、これはその保存寿命を短くし、この製品の産業上
の使用における重大な欠点である。重合する傾向を制限
するため、例えば米国特許第 4,292,453号において、前
駆体をTBSに添加するために用いられる触媒を除去す
ることが示唆されている。それにもかかわらず、従来の
方法により得られるTBS製品は低い融点を有し、比較
的低い温度で比較的速く重合する傾向にあるため、保存
寿命は適当でない。出願人は、これが異なる臭素化度を
有する臭素化スチレン、特にジブロモスチレン(DB
S)及びテトラブロモスチレン(TeBS)により主に
構成される多量の二次生成物の製品内の存在によるもの
であることを突き止めた。前記二次生成物の存在は前駆
体内の対応する二次生成物、特にβ−ブロモエチルジブ
ロモベンゼン及びβ−ブロモエチルテトラブロモベンゼ
ンより得られる。実際、このタイプの化合物の特定の臭
素化法は開示されていない。DBSは高い純度で製造で
きない。例えば米国特許第 4,276,186号及び4,633,026
号並びに欧州特許第291950号参照。これはTBSの製造
には特に真実である。米国特許第 4,748,286号に記載の
ような前駆体は5%のβ−ブロモエチルジブロモベンゼ
ン(β−BrBr2)及び5%のβ−ブロモエチルテトラ
ブロモベンゼン(β−BrBr4)を含み、これはそれぞ
れ最終生成物にDBS及びTeBSを与え、従って、低
い融点を有する生成物を与える。エタノール中の脱臭化
水素(前記米国特許第 4,748,286号の例4)は55℃の融
点を有するTBS製品を形成し、イソプロパノール中の
脱臭化水素は64℃の融点を達成するためn−ヘキサンか
らの結晶化を必要とするTBS製品を形成する(例
1)。しかし、そのような不純物の作用に対する情報は
提供されていない。実際、DBSがTBSよりも安定で
あることは示されている(米国特許第4,343,956 号)
が、TeBSに起因する影響は示されていない。精製に
よりこの不純物の一部を除去することは可能であるが、
そのような方法は大規模である場合、費用がかかり、産
業上欠点である。
【0006】本発明の目的は、高い保存寿命を有しかつ
自発的に重合する傾向が低いTBS製品を提供すること
である。
自発的に重合する傾向が低いTBS製品を提供すること
である。
【0007】本発明の他の目的は、TBSの量が少なく
とも90%であるTBS製品を提供することである。本明
細書においてパーセントはすべて、特に示さない限り重
量基準である。
とも90%であるTBS製品を提供することである。本明
細書においてパーセントはすべて、特に示さない限り重
量基準である。
【0008】本発明の他の目的は、製造された際、精製
する前に少なくとも純度89%のβ−ブロモエチルトリブ
ロモベンゼンでありかつβ−BrBr2 を5%未満含む
前駆体を製造し、その後この前駆体から臭化水素を除去
することによる、前記TBS製品の製造方法を提供する
ことである。
する前に少なくとも純度89%のβ−ブロモエチルトリブ
ロモベンゼンでありかつβ−BrBr2 を5%未満含む
前駆体を製造し、その後この前駆体から臭化水素を除去
することによる、前記TBS製品の製造方法を提供する
ことである。
【0009】本発明のさらに他の目的は、不純物、特に
DBS及びTeBS及び/又はその前駆体を排除する費
用のかかる精製工程を行わず、TBS製品を製造する方
法を提供することである。
DBS及びTeBS及び/又はその前駆体を排除する費
用のかかる精製工程を行わず、TBS製品を製造する方
法を提供することである。
【0010】前記目的は、臭化フェネチルの選択的臭素
化による、β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−
BrBr3)であるTBS前駆体の製造及びその後の前記
前駆体からの臭化水素の連続除去により達成される。前
記選択的臭素化法は臭素化触媒の存在下で臭化フェネチ
ルを臭素と反応させることを含み、(a) 臭化フェネチル
に対する臭素のモル比が 2.5〜 3.5、好ましくは 3.1〜
3.3 であり、(b) 臭化フェネチルのモルあたり2〜3、
好ましくは 2.5〜2.7 モルのBr2が加えられた後、臭
化水素の放出のモル速度より速くない速度、好ましくは
理論量の80〜 100%に調節されたモル速度で残りの臭素
を加えること、(c) 好ましくは、反応条件においてハロ
ゲン化溶媒を、臭化フェネチルの3gあたり少なくとも
0.5ml の量、好ましくは(b) の臭素添加調節の開始から
反応体に加えること、及び(d) 好ましくは、(b) の臭素
添加調節の開始から臭素を反応体に均一に分散させるこ
とを特徴とする。
化による、β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−
BrBr3)であるTBS前駆体の製造及びその後の前記
前駆体からの臭化水素の連続除去により達成される。前
記選択的臭素化法は臭素化触媒の存在下で臭化フェネチ
ルを臭素と反応させることを含み、(a) 臭化フェネチル
に対する臭素のモル比が 2.5〜 3.5、好ましくは 3.1〜
3.3 であり、(b) 臭化フェネチルのモルあたり2〜3、
好ましくは 2.5〜2.7 モルのBr2が加えられた後、臭
化水素の放出のモル速度より速くない速度、好ましくは
理論量の80〜 100%に調節されたモル速度で残りの臭素
を加えること、(c) 好ましくは、反応条件においてハロ
ゲン化溶媒を、臭化フェネチルの3gあたり少なくとも
0.5ml の量、好ましくは(b) の臭素添加調節の開始から
反応体に加えること、及び(d) 好ましくは、(b) の臭素
添加調節の開始から臭素を反応体に均一に分散させるこ
とを特徴とする。
【0011】用いられるハロゲン化有機溶媒は、臭素化
工程において有効であることが公知の溶媒から選ばれ
る。好適な例は、塩化メチレン(MC)、ジブロモメタ
ン、1,2-ジクロロエタン(EDC)、1,2-ジブロモエタ
ン(EDB),CCl4 、1,1,2-トリクロロエタン等で
ある。用いられる溶媒は、通常、臭化フェネチル(β−
Br)1gあたり約 0.5mlの量で有効てあるが、より多
量が望ましく、しかしその量が臭化フェネチルのグラム
あたり 0.5ml以上であっても改良は通常みられない。反
応時間は広範囲にわたり、臭素添加速度により決定され
る。それは、本発明により、HBrの発生の速度により
決定される速度で必要な臭素を全て加えるため速度論に
より必要とされない時間が必要であるからである。例え
ば、90分又は数時間、例えば24時間以上である。好まし
くは、用いられる臭化フェネチルは水分を300ppm以上含
むべきではなく、その含量がそれ以上である場合、例え
ばMCの添加及びその蒸発により乾燥すべきである。
工程において有効であることが公知の溶媒から選ばれ
る。好適な例は、塩化メチレン(MC)、ジブロモメタ
ン、1,2-ジクロロエタン(EDC)、1,2-ジブロモエタ
ン(EDB),CCl4 、1,1,2-トリクロロエタン等で
ある。用いられる溶媒は、通常、臭化フェネチル(β−
Br)1gあたり約 0.5mlの量で有効てあるが、より多
量が望ましく、しかしその量が臭化フェネチルのグラム
あたり 0.5ml以上であっても改良は通常みられない。反
応時間は広範囲にわたり、臭素添加速度により決定され
る。それは、本発明により、HBrの発生の速度により
決定される速度で必要な臭素を全て加えるため速度論に
より必要とされない時間が必要であるからである。例え
ば、90分又は数時間、例えば24時間以上である。好まし
くは、用いられる臭化フェネチルは水分を300ppm以上含
むべきではなく、その含量がそれ以上である場合、例え
ばMCの添加及びその蒸発により乾燥すべきである。
【0012】上記のように、好ましくは水素添加調節の
開始時から臭素を反応体に均一に分散させることが望ま
しい。これはどのような方法で行ってもよい。攪拌が都
合がよく、その強さは当業者により容易に決定されるで
あろう。さらに、反応を還流下で行う場合、臭素を還流
蒸気に加えてよい。また、臭素を分けて加えてもよい。
他の分散及び均一化法は公知である。2種以上の方法を
用いてもよい。
開始時から臭素を反応体に均一に分散させることが望ま
しい。これはどのような方法で行ってもよい。攪拌が都
合がよく、その強さは当業者により容易に決定されるで
あろう。さらに、反応を還流下で行う場合、臭素を還流
蒸気に加えてよい。また、臭素を分けて加えてもよい。
他の分散及び均一化法は公知である。2種以上の方法を
用いてもよい。
【0013】反応の間の温度は室温、例えば30〜40℃、
又は還流温度であるべきであり、反応を還流下で行う場
合、温度を調節する。反応はかなり発熱であるため、臭
素の添加速度は温度に大きな影響を及ぼし、温度を所望
のレベルに保つには速すぎる場合、それを保つため冷却
が必要である。本発明により臭素の添加速度が調節され
ていても、臭素の添加には注意をすべきである。
又は還流温度であるべきであり、反応を還流下で行う場
合、温度を調節する。反応はかなり発熱であるため、臭
素の添加速度は温度に大きな影響を及ぼし、温度を所望
のレベルに保つには速すぎる場合、それを保つため冷却
が必要である。本発明により臭素の添加速度が調節され
ていても、臭素の添加には注意をすべきである。
【0014】反応の最後において、未反応臭素が存在す
る場合、硫酸水素ナトリウム溶液により中和され、触媒
の残留物を除去するため生成物は洗浄され、溶媒が蒸発
される。
る場合、硫酸水素ナトリウム溶液により中和され、触媒
の残留物を除去するため生成物は洗浄され、溶媒が蒸発
される。
【0015】こうして得られた前駆体は、例えば米国特
許第 4,292,453号及び 4,748,286号からの公知の方法に
より脱臭化水素され、TBSを与える。
許第 4,292,453号及び 4,748,286号からの公知の方法に
より脱臭化水素され、TBSを与える。
【0016】例1 β−BrBr3 の製造 機械攪拌機、冷却器、添加漏斗及び温度計を備えた1リ
ットルの4口反応器に、100ppmの水分含量を有する0.6
モルの臭化フェネチル(111g)を加え、1.5gの鉄触媒を加
え、次いで室温において、0.06モルの臭素をゆっくり加
え、反応体を臭化水素が発生し始めるまで攪拌する。そ
の後、温度を40℃に調節し、維持し、HBrの発生が安
定するような速度で臭素を加える。加えた総臭素が1.6
モル(β−Brのモルあたり約2.7 モル)に達したら、
用いた臭化フェネチルのグラムあたり1mlの量、すなわ
ち110ml のMCを加える。総臭素が臭化フェネチルのモ
ルあたり3.2 モルに達するまで臭素の添加を調節する
が、発生するHBrに実質的に等しい速度、即ちこの例
において0.2 〜0.5g/minの速度にする。MCを還流し、
それにより温度を36℃に保つ。反応は210 分かかる。こ
の最後において、反応体を硫酸水素ナトリウム溶液で処
理し、未反応臭素を中和し、生成物をHCl水溶液で2
回洗浄し、鉄触媒の残留物を除去し、溶媒を蒸発させ
る。
ットルの4口反応器に、100ppmの水分含量を有する0.6
モルの臭化フェネチル(111g)を加え、1.5gの鉄触媒を加
え、次いで室温において、0.06モルの臭素をゆっくり加
え、反応体を臭化水素が発生し始めるまで攪拌する。そ
の後、温度を40℃に調節し、維持し、HBrの発生が安
定するような速度で臭素を加える。加えた総臭素が1.6
モル(β−Brのモルあたり約2.7 モル)に達したら、
用いた臭化フェネチルのグラムあたり1mlの量、すなわ
ち110ml のMCを加える。総臭素が臭化フェネチルのモ
ルあたり3.2 モルに達するまで臭素の添加を調節する
が、発生するHBrに実質的に等しい速度、即ちこの例
において0.2 〜0.5g/minの速度にする。MCを還流し、
それにより温度を36℃に保つ。反応は210 分かかる。こ
の最後において、反応体を硫酸水素ナトリウム溶液で処
理し、未反応臭素を中和し、生成物をHCl水溶液で2
回洗浄し、鉄触媒の残留物を除去し、溶媒を蒸発させ
る。
【0017】こうして得られる生成物は250gであり、9
1.4%のβ−BrBr3 、トリブロモベンゼン、3.9 %
のβ−BrBr2 及び4.2 %のβ−BrBr4 から成っ
ている。これは脱臭化水素段階に直接送ることができる
ほどの純度である。
1.4%のβ−BrBr3 、トリブロモベンゼン、3.9 %
のβ−BrBr2 及び4.2 %のβ−BrBr4 から成っ
ている。これは脱臭化水素段階に直接送ることができる
ほどの純度である。
【0018】例2 β−BrBr3 からのTBSの製造 トリエチルブチル臭化アンモニウムの64%水溶液を0.4g
含む25mlのMCに溶解した50g(0.12モル)のβ−BrB
r3 を室温において0.5gの亜硝酸ナトリウムと共に攪拌
し、次いで47.5g の50%NaOH水溶液を加える。この
混合物を30℃で3時間攪拌する。2相、水及び有機相、
が形成し、分離し、有機相を希酸でpH5まで洗浄す
る。得られる溶液を冷却し、濾過する。濾過した生成物
は33g であり、94%TBS、5%TeBS及び1%DB
Sを含んでいる。その融点は60〜64℃である。精製工程
を用いずにそのような純度の生成物が反応から直接得ら
れる事実は、MCの使用がその溶媒特性の点で有害であ
ると従来(米国特許第 4,748,286号)が教示しているの
で驚くべきことである。
含む25mlのMCに溶解した50g(0.12モル)のβ−BrB
r3 を室温において0.5gの亜硝酸ナトリウムと共に攪拌
し、次いで47.5g の50%NaOH水溶液を加える。この
混合物を30℃で3時間攪拌する。2相、水及び有機相、
が形成し、分離し、有機相を希酸でpH5まで洗浄す
る。得られる溶液を冷却し、濾過する。濾過した生成物
は33g であり、94%TBS、5%TeBS及び1%DB
Sを含んでいる。その融点は60〜64℃である。精製工程
を用いずにそのような純度の生成物が反応から直接得ら
れる事実は、MCの使用がその溶媒特性の点で有害であ
ると従来(米国特許第 4,748,286号)が教示しているの
で驚くべきことである。
【0019】例3 β−BrBr3 及びTBSの製造 反応を250 分行い、臭素の総量が臭化フェネチルのモル
あたり3.3 モルであり、用いるMCの量が臭化フェネチ
ルのグラムあたり0.54mlであることを除き、例1の操作
を繰り返した。得られる生成物は91.9%のβ−BrBr
3 、1.3 %のβ−BrBr2 及び6.6 %のβ−BrBr
4 を含んでいる。これを例2のようにして処理し、94%
TBS、6%TeBSを有するTBSを得る。
あたり3.3 モルであり、用いるMCの量が臭化フェネチ
ルのグラムあたり0.54mlであることを除き、例1の操作
を繰り返した。得られる生成物は91.9%のβ−BrBr
3 、1.3 %のβ−BrBr2 及び6.6 %のβ−BrBr
4 を含んでいる。これを例2のようにして処理し、94%
TBS、6%TeBSを有するTBSを得る。
【0020】例4〜6 β−BrBr3 の製造 前駆体β−BrBr3 を例1のようにして製造するが、
異なる溶媒及び臭化フェネチル(β−Br)に対する臭
素の異なるモル比を用いる。反応条件及び生成物組成を
以下の表に示す。 表 β-BrBr4 β-Br3 β-BrBr2 Br2/β-Br 溶媒 8 92 − 3.3 EDC 4 95 1 3.1 MC 7 92 1 3.2 EDB
異なる溶媒及び臭化フェネチル(β−Br)に対する臭
素の異なるモル比を用いる。反応条件及び生成物組成を
以下の表に示す。 表 β-BrBr4 β-Br3 β-BrBr2 Br2/β-Br 溶媒 8 92 − 3.3 EDC 4 95 1 3.1 MC 7 92 1 3.2 EDB
【0021】安定性テスト 本発明により製造したTBSの安定性を以下のテストに
より評価する。スチレンモノマー用の標準安定剤として
150ml のt−ブチルカテコールを加える固体TBSを室
温において保存する。各テストにおいて、8gのこのT
BSを100ml のアセトンに溶解する。この溶液を濾過す
る。1%未満の不溶解物質を分離する。この溶液を5μ
の濾紙に通し濾過し、形成されたポリマーの量を重量測
定により決定する。1%未満であることがわかる。安定
剤を添加しないで、本発明により製造されたTBSは、
数日後1%未満まで重合しない。
より評価する。スチレンモノマー用の標準安定剤として
150ml のt−ブチルカテコールを加える固体TBSを室
温において保存する。各テストにおいて、8gのこのT
BSを100ml のアセトンに溶解する。この溶液を濾過す
る。1%未満の不溶解物質を分離する。この溶液を5μ
の濾紙に通し濾過し、形成されたポリマーの量を重量測
定により決定する。1%未満であることがわかる。安定
剤を添加しないで、本発明により製造されたTBSは、
数日後1%未満まで重合しない。
【0022】そのような高い安定性は新規であり、驚く
べきことである。従来、DBSはTBSより安定性が低
く、安定化しても、数時間で重合することが教示されて
いる(例えば米国特許第 4,338,474号参照)。
べきことである。従来、DBSはTBSより安定性が低
く、安定化しても、数時間で重合することが教示されて
いる(例えば米国特許第 4,338,474号参照)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル ペレド イスラエル国,ビア−シェバ,ハザブ ス トリート 17
Claims (17)
- 【請求項1】 β−ブロモエチルトリブロモベンゼン
(β−BrBr3)であるトリブロモスチレン(TBS)
前駆体の製造及びその後の前記前駆体からの臭化水素の
除去によるトリブロモスチレンン製品の製造方法であっ
て、臭化フェネチル(β−Br)の選択的臭素化による
前記前駆体の製造を含み、 (a) 臭化フェネチルに対する臭素のモル比が 2.5〜 3.5
であり、そして (b) 臭化フェネチルのモルあたり2〜3モルのBr2 が
加えられた後、臭化水素の放出のモル速度より速くない
速度に調節されたモル速度で残りの臭素を加えることを
特徴とする方法。 - 【請求項2】 臭化フェネチルのモルあたり2.5 〜2.7
モルのBr2 が加えられた後、HBrの放出のモル速度
の80〜 100%の調節されたモル速度で残りの臭素を加え
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 臭化フェネチルの選択的臭素化が、反応
条件において非反応性であるハロゲン化溶媒を反応体に
加えることをさらに特徴とする、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 溶媒の添加が、臭素の調節した添加の開
始時に始まる、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 ハロゲン化溶媒が、臭素化工程に有効な
溶媒から選ばれる、請求項3記載の方法。 - 【請求項6】 少なくともその調節した添加の開始後に
臭素を反応体に均一に分散させることを含む、請求項1
記載の方法。 - 【請求項7】 反応体をほぼ室温に保つことを含む、請
求項1記載の方法。 - 【請求項8】 反応体を約30〜約40℃の温度に保つこと
を含む、請求項1記載の方法。 - 【請求項9】 反応体を溶媒の添加の開始後に還流に保
つことを含む、請求項3記載の方法。 - 【請求項10】 溶媒を臭化フェネチルの1gあたり少
なくとも約0.5ml の量加える、請求項3記載の方法。 - 【請求項11】 臭化フェネチルが、反応の開始時に30
0ppm以上の水分を含まない、請求項1記載の方法。 - 【請求項12】 請求項1記載の選択的臭素化による、
β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−BrBr3)
であるトリブロモスチレン(TBS)前駆体の製造方
法。 - 【請求項13】 請求項2記載の選択的臭素化による、
β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−BrBr3)
であるトリブロモスチレン(TBS)前駆体の製造方
法。 - 【請求項14】 請求項3記載の選択的臭素化による、
β−ブロモエチルトリブロモベンゼン(β−BrBr3)
であるトリブロモスチレン(TBS)前駆体の製造方
法。 - 【請求項15】 純度が少なくとも89%であり、5%未
満のβ−BrBr2を含む、トリブロモスチレン製品。 - 【請求項16】 少なくとも90%のトリブロモスチレン
を含み、少なくとも60℃の融点及び高い保存寿命を有
するトリブロモスチレン製品。 - 【請求項17】 請求項1記載の方法により製造される
トリブロモスチレン製品。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
IL99130 | 1991-08-08 | ||
IL99130A IL99130A (en) | 1991-08-08 | 1991-08-08 | Preparation of tribromo (B) bromoethyl (benzene in a high degree of purity) |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05255152A true JPH05255152A (ja) | 1993-10-05 |
Family
ID=11062798
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4208801A Pending JPH05255152A (ja) | 1991-08-08 | 1992-08-05 | トリブロモスチレン製品及びその製造方法 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5243109A (ja) |
EP (1) | EP0528247B1 (ja) |
JP (1) | JPH05255152A (ja) |
KR (1) | KR930004238A (ja) |
CA (1) | CA2075093A1 (ja) |
DE (1) | DE69214750T2 (ja) |
IL (1) | IL99130A (ja) |
TW (1) | TW252970B (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6518368B2 (en) | 1996-06-14 | 2003-02-11 | Albemarle Corporation | Brominated polystyrene having improved thermal stability and color and process for the preparation thereof |
US5637650A (en) | 1996-06-14 | 1997-06-10 | Ferro Corporation | Brominated polysytrene having improved thermal stability and color and process for the preparation thereof |
US6232393B1 (en) | 1996-09-26 | 2001-05-15 | Albemarle Corporation | Polymers flame retarded with brominated polystyrenic resins |
US6521714B2 (en) | 1996-09-26 | 2003-02-18 | Albemarle Corporation | Brominated polystyrenic resins |
US6235831B1 (en) | 1996-09-26 | 2001-05-22 | Albemarle Corporation | Polymer compositions containing brominated polystyrenic resins |
US6133381A (en) * | 1996-09-26 | 2000-10-17 | Albelmarle Corporation | Brominated polystyrenic flame retardants |
US6326439B1 (en) | 1996-09-26 | 2001-12-04 | Albemarle Corporation | Process for brominating polystyrenic resins |
US6232408B1 (en) | 1996-09-26 | 2001-05-15 | Albemarle Corporation | Brominated polstyrenic resins |
EP0928300B1 (en) | 1996-09-26 | 2000-05-10 | Albemarle Corporation | Process for brominated styrenic polymers |
US6235844B1 (en) | 1996-09-26 | 2001-05-22 | Albemarle Corporation | Brominated polystyrenic resins |
CN100567234C (zh) * | 2008-03-14 | 2009-12-09 | 山东天一化学有限公司 | 一种三溴苯乙烯的制备方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4292453A (en) * | 1979-05-24 | 1981-09-29 | Makhteshim Chemical Works Ltd. | Process for preparing ring halogenated styrenes |
US4343956A (en) * | 1980-03-13 | 1982-08-10 | Ethyl Corporation | Stabilization dibromostyrene |
US4423262A (en) * | 1980-03-13 | 1983-12-27 | Ethyl Corporation | Preparation of dibromostyrene |
US4633026A (en) * | 1983-02-22 | 1986-12-30 | Ethyl Corporation | Process for preparing ring-halogenated vinyl aromatic monomers |
DE3337223A1 (de) * | 1983-10-13 | 1985-05-02 | Chemische Fabrik Kalk GmbH, 5000 Köln | Hochbromierte polystyrole, verfahren zu deren herstellung und anwendung |
IL79499A0 (en) * | 1986-07-23 | 1986-10-31 | Yeda Res & Dev | Production of crystalline tribromostyrene |
-
1991
- 1991-08-08 IL IL99130A patent/IL99130A/en not_active IP Right Cessation
-
1992
- 1992-07-31 CA CA002075093A patent/CA2075093A1/en not_active Abandoned
- 1992-08-01 TW TW081106110A patent/TW252970B/zh active
- 1992-08-03 DE DE69214750T patent/DE69214750T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-08-03 EP EP92113205A patent/EP0528247B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-05 JP JP4208801A patent/JPH05255152A/ja active Pending
- 1992-08-06 KR KR1019920014132A patent/KR930004238A/ko not_active Application Discontinuation
- 1992-08-06 US US07/926,475 patent/US5243109A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR930004238A (ko) | 1993-03-22 |
DE69214750D1 (de) | 1996-11-28 |
CA2075093A1 (en) | 1993-02-09 |
IL99130A (en) | 1998-04-05 |
TW252970B (ja) | 1995-08-01 |
EP0528247B1 (en) | 1996-10-23 |
DE69214750T2 (de) | 1997-02-20 |
IL99130A0 (en) | 1992-07-15 |
EP0528247A1 (en) | 1993-02-24 |
US5243109A (en) | 1993-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05255152A (ja) | トリブロモスチレン製品及びその製造方法 | |
US4521633A (en) | Bromination process | |
EP0277429B1 (en) | Aromatic bromination of polystyrene using bromine as the reaction solvent | |
EP0447152B1 (en) | Decabromodiphenyl alkane process | |
CA1282431C (en) | Production of crystalline tribromostyrene | |
GB2036745A (en) | Purification of halogenated organic products | |
JP2593920B2 (ja) | デカブロモジフエニルオキサイドの製造方法 | |
US2419553A (en) | Nuclear substituted 2-hydroxybenzophenones and method of making same | |
JPH10505084A (ja) | 臭化メチルの生成を減少させてテトラブロモビスフエノール−aの製造をする方法 | |
JP2729347B2 (ja) | トリス(トリブロモフェノキシ)−s−トリアジンの製造方法 | |
JP3333604B2 (ja) | 臭素化ポリスチレンの製造方法 | |
US5872291A (en) | Process for producing benzoyl chlorides | |
US4731493A (en) | Process for producing condensed bromoacenaphthylene | |
US4935562A (en) | Method for producing 4,4'-dibromobiphenyl | |
US2805264A (en) | Production of tetrachlorobenzene | |
USRE29350E (en) | Process for chlorinating ethylene polymers | |
EP0107978A1 (en) | Octabromobiphenyl oxide | |
JPS6252730B2 (ja) | ||
JP4731062B2 (ja) | アルキル芳香族炭化水素の塩素化方法 | |
JP4288715B2 (ja) | トリス(ジブロモプロピル)イソシアヌレートの製造方法 | |
JP4109417B2 (ja) | 改善された色性を有する臭化ポリスチレンの製造方法 | |
JPH0674247B2 (ja) | ハロゲン化イミドの製造方法 | |
JPH05178833A (ja) | N−シアノアセトアミジン誘導体の製造方法 | |
JP4002314B2 (ja) | 3,3,4,4−テトラクロロテトラヒドロチオフェン −1,1−ジオキサイドの製造方法 | |
JP2762718B2 (ja) | ブロモエチルポリブロモベンゼンの製造方法 |