JPH05255053A - 置換モノヒドロキシインドール含有染毛組成物および染毛用具 - Google Patents

置換モノヒドロキシインドール含有染毛組成物および染毛用具

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JPH05255053A
JPH05255053A JP3043612A JP4361291A JPH05255053A JP H05255053 A JPH05255053 A JP H05255053A JP 3043612 A JP3043612 A JP 3043612A JP 4361291 A JP4361291 A JP 4361291A JP H05255053 A JPH05255053 A JP H05255053A
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hydroxy
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JP3043612A
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Junino Alex
ユニノ アレックス
Richard Herve
リシャール エルベ
Vandenbossche Jean-Jacques
− ジャック バンデブッシェ ジャン
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LOreal SA
Original Assignee
LOreal SA
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    • A61Q5/00Preparations for care of the hair
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K8/00Cosmetics or similar toiletry preparations
    • A61K8/18Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 酸化剤と組合わせた置換モノヒドロキシイン
ドールを使用してケラチン繊維を染色する方法を提供す
る。 【構成】 染色に適する媒体中に、式(I) 〔式中、Xは(ヒドロキシ基置換)アルキル基、ハロゲ
ンまたは−CH2 NR4 5 基(式中、R4 およびR5
はアルキル基を表わす)を表わし、R1 は水素原子、ア
ルキル基を表わし、R2 およびR3 は水素、アルキル
基、カルボキシルまたはアルコキシカルボニル基を表わ
す〕に相当する置換モノヒドロキシインドールを含有す
る組成物(A)を、ケラチン繊維に適用することからな
る。発色は、 (1)沃化物イオンおよび過酸化水素、 (2)亜硝酸塩、 (3)マンガン、コバルト、銅または銀の塩 (4)稀土塩 からなる酸化剤の助けをかりて行う。又これらの異なる
成分を収納するために複数の区画部を持った染毛用具。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は置換モノヒドロキシイン
ドールを使用することにより、ケラチン繊維、特に毛髪
のようなヒトのケラチン繊維の新規な染色方法ならびに
染色組成物およびこの方法の実施を可能とする用具に関
する。
【0002】
【従来の技術】インドール族の染料特に5,6−ジヒド
ロキシインドールおよびその誘導体がケラチン繊維特に
ヒトの毛髪の染色のために使用されることは周知であ
る。
【0003】フランス特許第1,133,594号、第
1,166,172号および第2,390,158号明
細書は、メラニン形成を促進する役割を果たす金属イオ
ンを使用することにより5,6−ジヒドロキシインドー
ルによる染色方法を提案している。5,6−ジヒドロキ
シインドールによって、黒色のまたは多少とも灰色がか
った染色が特に行なわれる。
【0004】フランス特許第2,593,061号、第
2,593,062号および第2,594,331号明
細書においては、例えば沃化物または過マンガン酸塩も
しくは重クロム酸塩のような金属陰イオンのごとき無機
イオンのような酸化剤と組合わせてインドール誘導体を
使用する種々な染色方法が記載されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、酸化剤によ
って発色を行う場合、芳香族環上で置換されたモノヒド
ロキシインドールの特定な種類が、極めて興味深い暖色
のまたは灰白色がかった反射色を帯びた明るい色を得る
ことを可能とするのを見出した。
【0006】従って本発明は、酸化剤と組合わせた置換
モノヒドロキシインドールを使用することにより、ケラ
チン繊維特にヒトのケラチン繊維を染色する方法を目的
とする。
【0007】本発明の他の目的はこの方法において使用
する染色組成物およびこの方法を実施する際に使用する
用具からなる。本発明の他の目的は以下の記載および実
施例を閲読すれば明らかとなるであうろ。
【0008】本発明によるケラチン繊維特にヒトのケラ
チン繊維例えば毛髪の染色方法は、染色に適する媒体中
に式、
【化5】 〔式中、OH基はベンゼン環の位置のいづれか一つを置
換し、Xはヒドロキシ基で置換されていてよいC1 〜C
4 アルキル基を表わし、あるいはハロゲンまたは
【化6】 (式中、R4 およびR5 は互いに独立にC1 〜C4 アル
キル基を表わす)を表わし、R1 は水素原子、C1 〜C
4 アルキル基を表わし、異なっていてもよいR2および
3 は水素原子、C1 〜C4 アルキル基、カルボキシル
基またはアルコキシカルボニル基を表わす〕に相当する
少くとも一つの置換モノヒドロキシインドールおよびそ
の塩を含有する組成物(A)を、上記ケラチン繊維に適
用することを実質的特徴とし、発色は、(1)沃化物イ
オンおよび過酸化水素、(2)亜硝酸塩、(3)マンガ
ン、コバルトおよび水銀塩のうちから選択する金属塩
(4)稀土塩からなる酸化剤の助けをかりて行ない、
(1)の場合、組成物(A)は(a)沃化物イオンまた
は(b)過酸化水素を含有し、組成物(A)の適用の前
または後に、染色に適する媒体中に、(イ)組成物
(A)が沃化物イオンを含有する場合、pHが2〜12
の過酸化水素、または(ロ)組成物(A)が過酸化水素
を含有する場合、pHが3〜11の沃化物イオンを含有
する組成物(B)を適用し、(2)の場合、組成物
(A)の適用後にpHが酸性を示す水性組成物(B)を
適用し、組成物(A)または(B)は少くとも一つの亜
硝酸塩を含有し、(3)の場合、染色に適する媒体中に
金属塩を含有する組成物(B)を用いて別個な段階にお
いて金属塩を適用し、(4)の場合、染色に適する媒体
中に稀土塩を含有する組成物(B)を用いて組成物
(A)の適用の前または後に稀土塩を適用することを実
質的特徴とする。
【0009】本発明に従う場合、組成物(A)および
(B)の適用の間にリンスが介在するのが好ましい。
【0010】式(I)に相当する置換モノヒドロキシイ
ンドール誘導体のうち、2−カルボキシ−4−ヒドロキ
シ−5−メチルインドール、4−ヒドロキシ−1,5−
ジメチルインドール、4−ヒドロキシ−5−(ジメチル
アミノメチル)インドール、4−ヒドロキシ−5−メチ
ルインドール、2−カルボキシルメチル−6−ヒドロキ
シ−5−第三ブチルインドール、4−ヒドロキシ−7−
メチルインドール、5−ヒドロキシ−4−メチルインド
ール、5−ヒドロキシ−6−メチルインドール、6−ヒ
ドロキシ−7−メチルインドール、6−ヒドロキシ−7
−(ジメチルアミノメチル)インドール、5−ヒドロキ
シ−4−(ジメチルアミノメチル)インドール、7−ヒ
ドロキシ−6−(ジメチルアミノメチル)インドール、
5−ヒドロキシ−3,4−ジメチルインドール、6−ヒ
ドロキシ−3,7−ジメチルインドール、4−ヒドロキ
シ−2,6−ジメチルインドール、4−ヒドロキシ−6
−ヒドロキシメチルインドール、4−ヒドロキシ−6−
メチルインドールおよびこれらの塩をあげることができ
る。
【0011】本発明の染色方法の第一の態様による場
合、染色に適する媒体中に、式(I)の少くとも一つの
化合物を沃化物イオンと組合わせて含有する組成物
(A)をケラチン物質に適用し、組成物(A)の適用の
前または後に、染色に適する媒体中に過酸化水素を含有
する組成物(B)を適用する。
【0012】この方法は、染色に適する媒体中に式
(I)の化合物を、pH2〜7、望ましくは3.5〜7
の過酸化水素と組合わせて含有する少くとも一つの組成
物(A)をケラチン繊維に適用し、組成物(A)の適用
の前または後に、染色に適する媒体中に沃化物イオンを
含有する組成物(B)を適用することにより実施するこ
ともできる。
【0013】本発明の方法のこの態様における沃化物イ
オンはアルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニ
ウムの沃化物のうちから選択するのが好ましく、また一
層特定的には沃化カリウムからなる。沃化物イオンは、
組成物(A)または(B)の全重量に対してI- イオン
で表わすとして0.007〜4重量%望ましくは0.0
8〜1.5重量%の割合で組成物(A)または(B)中
に存在する。
【0014】本発明の第二の態様による場合、発色のた
めの酸化剤として亜硝酸塩を使用して本発明を実施でき
る。本発明に従って特に使用できる亜硝酸塩は、 ・アルカリ金属、アルカリ土類金属またはアンモニウム
のあるいは生きている人毛の染色に用いる場合に化粧品
として許容できる他のあらゆる陽イオンの亜硝酸塩、 ・例えば亜硝酸アミルのような亜硝酸塩の有機誘導体、 ・亜硝酸塩のベヒクルすなわち上記に規定する亜硝酸塩
を変換によって生成する化合物である。特に好ましい亜
硝酸塩は亜硝酸ナトリウム、カリウムまたはアンモニウ
ムである。
【0015】この態様方法は上記に規定する式(I)の
化合物を基体とする組成物(A)をケラチン繊維に適用
し、次に酸性である水性の組成物(B)を適用すること
により実施し、組成物(A)または(B)が少くとも一
つの亜硝酸塩を含有する。亜硝酸塩は一般に0.02〜
1モル/リットルの割合で使用する。
【0016】本発明の第三の態様による場合、マンガ
ン、コバルト、銅および銀の塩のような金属塩のうちか
ら選択する酸化触媒を使用する。例としては、硫酸マン
ガン、乳酸マンガン、塩化コバルト、塩化第二銅、アン
モニア性硝酸銀をあげることができる。好ましい塩は銅
塩である。これらの塩は金属イオンで表わし、0.01
〜2%の割合で使用する。
【0017】この態様の場合、式(I)の化合物を含有
する組成物(A)の適用の前または後に、染色に適する
媒体中に金属塩を含有する組成物(B)に、ケラチン繊
維特にヒトの毛髪を接触しかつ好ましくは二つの段階の
間でリンスを行う。
【0018】好ましい実施態様は、第1段階において第
二銅塩を適用しかつ第2段階において組成物(A)を適
用することからなる。この染色に続けて、リンスの後、
過酸化水素溶液の適用を行うことができる。
【0019】第4の態様の場合、稀土塩を使用する。本
発明に従って使用できる稀土塩は、ランタニドの塩特
に、セリウム、Ce3+、Ce4+、ランタンLa3+、ユー
ロピウムEu+2、Eu+3、ガドリニウムGd3+、イッテ
ルビウム、Yb2+、Yb3+、ジスプロジウムDy3+のう
ちから選択する。好ましい塩は、特に硫酸塩、塩化物ま
たは硝酸塩である。
【0020】これらの稀土塩は組成物の全重量に対して
0.1〜8重量%の割合で存在するのが好ましい。硫酸
塩および塩化物の形のセリウムCe3+およびCe4+の塩
を用いるのが好ましい。
【0021】過酸化水素を基体とする組成物を用いる場
合、過酸化水素の含有率は一般に1〜40容強度、望ま
しくは2〜10容強度、一層特定的には3〜10容強度
の範囲にある。
【0022】本発明に従う場合、組成物(A)中に用い
る式(I)の置換モノヒドロキシインドールの量は一般
に、組成物の全重量に対して0.01〜5重量%、望ま
しくは0.03〜2.5重量%の範囲にある。
【0023】本発明に従って使用できる組成物は、多少
とも増粘したローション、クリーム、ムース、ゲルのよ
うな種々の形をとってよい。本組成物は使用時に混合す
べき種々の成分の入った複数の区画部のある染毛用具ま
たはキット中に入れられてもよくあるいはまたエアロゾ
ルの形で包装されてよい。
【0024】本発明の目的でもある本発明に従う方法に
おいて使用可能な組成物は、染色に適する媒体中に上記
に規定するごとき、少くとも一つの式(I)の置換モノ
ヒドロキシインドール誘導体と少くとも一つの沃化物イ
オンまたは亜硝酸塩とを含有することを特徴とする。種
々な成分の割合は、やはり上記に規定する割合である。
【0025】染色に適する媒体は、組成物は生きた人毛
の染色に使用する場合に化粧品として許容できる水性媒
体であるのが好ましい。この水性媒体は水または水と一
つ以上の溶媒との混合物からなってよい。
【0026】溶媒は、エチルアルコール、プロピルまた
はイソプロピルアルコール、第三ブチルアルコール、エ
チレングリコール、エチレングリコールのモノメチル、
モノエチルおよびモノブチルエーテル、エチレングリコ
ールのモノエチルエーテルのアセテート、プロピレング
リコール、プロピレングリコールのおよびジプロピレン
グリコールのモノメチルエーテル、メチルアセテートの
うちから選択する。特に好ましい溶媒はエチルアルコー
ルおよびプロピレングリコールである。
【0027】別な実施態様に従う場合、染色に適する媒
体は、上記にとりわけて規定するような無水溶媒からな
ってよく、この場合、組成物は使用時に水性媒体と混合
しあるいは水性組成物によって予め湿潤したケラチン繊
維に適用する。本発明に従う場合、1%より少ない水を
含有する媒体は無水溶媒と称する。
【0028】染色に適する媒体が水性である場合、組成
物(A)のpHは望ましくは2〜7、特に3.5〜7の
範囲にある。染色に適する媒体が水と一つ以上の溶媒と
の混合物からなる場合、溶媒は組成物の全重量に対して
0.5〜75重量%、望ましくは2〜50重量%、一層
特定的には2〜20重量%の範囲の濃度で使用する。
【0029】本発明の組成物は、ケラチン繊維の染色に
通常使用する他のあらゆる補助剤、特にこの組成物を生
きている人毛の染色のために適用する場合に化粧品とし
て許容できる補助剤を含有してよい。
【0030】後者の場合、組成物は0.05〜10重量
%という好ましい割合で脂肪族アミド、望ましくは0.
1〜50重量%の割合で存在する陰イオン、陽イオン、
非イオン、両性界面活性剤またはこれらの混合物、増粘
剤、香料、金属イオン封鎖剤、膜形成剤、処理剤、分散
剤、調整剤、保存剤、不透明化剤、ケラチン繊維膨張剤
などを特に含有してよい。
【0031】増粘剤は化粧品中に通常使用する増粘剤の
うちから、選択し、特にアルギン酸ナトリウム、アラビ
アガム、グアーガム、ヘテロビオ多糖類、例えばキサン
タンガム、スクレログルカン、セルロース誘導体例えば
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロースのナトリウム塩および選択的に架橋したアクリ
ル酸重合体のうちから選択する。
【0032】ベントナイトのような無機増粘剤も使用で
きる。これらの増粘剤は単独であるいは混合物として使
用され、また組成物の全重量に対して0.1〜5重量%
の割合で存在するのが望ましく0.5〜3重量%の割合
で存在するのが有利である。
【0033】組成物中で使用できるアルカリ剤は、特に
アルカノールアミン、アルキルアミンのようなアミン、
アルカリ金属またはアンモニウムの水酸化物または炭酸
塩であってよい。
【0034】本組成物中で使用可能な酸性剤は、乳酸、
酢酸、酒石酸、燐酸、塩酸、クエン酸のうちから選択で
きる。特に、人毛の染色の場合に許容できる他のあらゆ
るアルカリ剤または酸性剤を使用できることはいうまで
もない。
【0035】本組成物をムースの形で使用する場合、組
成物は、推進剤と少くとも一つの発泡剤の存在下でエア
ロゾル容器内に加圧下で包装してよい。発泡剤は陰イオ
ン、陽イオン、非イオン、両性発泡性ポリマーもしくは
これらの混合物または上記に規定する型の界面活性剤で
あってよい。
【0036】本発明はまた、成分の一つが上記に規定す
る組成物(A)からなり、かつ他の成分が上記にやはり
規定する組成物の一つからなる複数の成分を含むケラチ
ン繊維特にヒトのケラチン繊維の染色剤も目的とする。
成分(A)および(B)はそれぞれ上記したいくつかの
変形に従って選択される。
【0037】本発明はまた、予備的混合を行いあるいは
行わずに逐次的に適用することにより、ケラチン繊維を
染色するために、これに適用すべきあらゆる成分の入っ
た、「染毛キット」また「染毛容器」とも称する複数の
区画部をもつ染毛用具も目的とする。このような用具は
それ自体知られており、また染色に適する媒体中に式
(I)の置換モノヒドロキシインドール誘導体を含有す
る組成物(A)が入っている第1の区画部と、上記に規
定する組成物(B)の入っている第2の区画部とを有し
てよい。
【0038】置換モノヒドロキシインドール誘導体を含
有する媒体が無水である場合、第1の区画部中の組成物
と使用前に混合するための、染色に適する水性媒体が入
った第3の区画部を設けることができる。
【0039】本発明に従って使用可能な複数の区画部を
もつ用具は、使用時に混合するための手段を有してよ
く、その内容物は不活性雰囲気下で包装することができ
る。
【0040】本発明に従う場合、使用する方法および組
成物は、自然のままの毛髪、パーマネントされていても
よく、脱カールされていてもよいすでに染色した毛髪、
または必要ならパーマネントされた、強くまたは弱く脱
色した毛髪を染色するために使用できる。本方法は毛皮
または羊毛の染色を行うために使用することもできる。
【0041】
【実施例】以下の実施例は、限定的な性格を何らもつこ
となく本発明を例解するためのものである。
【0042】製造例 例1 1,5−ジメチル−4−ヒドロキシインドールの製造 a)4−ベンジロキシ−1,5−ジメチルインドールの
製造 Helvetica Chimica Acta 51
巻(1968年)、1203ページ記載のF.TROX
LERらの方法に従って得られる4−ベンジロキシ−5
−メチルインドール(2.5g、0.0105モル)、
50%ソーダ(12ml)、トルエン(7ml)および
テトラブチルアンモニウムの硫酸水素塩(280mg)
を逐次導入する。60℃に加熱しかつジメチルサルフェ
ート(1.2ml)を導入する。60℃に30分間放置
し、水で稀釈しかつ二つの相を分離する。有機相を水洗
し、乾燥しかつ溶媒を蒸発する。淡緑色の油を得る。シ
リカ上でのクロマトグラフィー(溶離剤は、50/50
のCH2 Cl2 /ヘプタン)の後、4−ベンジロキシ−
1,5−ジメチルインドールの無色油(1.9g、収率
は72%)を得る。 C1717NOとしての分析値 C H N O 計算値 81.24 6.82 5.57 6.37 実測値 81.06 6.88 5.45 6.28
【0043】b)1,5−ジメチル−4−ヒドロキシイ
ンドールの製造 上記の誘導体(1.8g、0.0072モル)、シクロ
ヘキセン(2.5ml)、純エタノール(15ml)お
よびカーボン上/パラジウム(0.4g)の混合物を3
時間加熱還流する。熱時濾過しかつ溶媒を蒸発する。シ
リカカラムへの通過(溶離剤はCH2 Cl2 )の後、
1,5−ジメチル−4−ヒドロキシインドールの砕けた
白色粉末(0.5g、収率、44%、融点、68℃)を
得る。 C1011NOとしての分析値 C H N O 計算値 74.51 6.88 8.69 9.92 実測値 74.48 6.90 8.72 10.10
【0044】例2 2−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−メチルインドー
ルの製造 Helvetica Chimica Acta 51
巻(1968年)、1203ページ記載のF.TROX
LERらの方法に従って得られる4−ベンジロキシ−2
−カルボキシ−5−メチルインドール(0.8g、2.
84×10-3モル)、シクロヘキセン(1.5ml)、
純エタノール(8ml)およびカーボン/パラジウム
(0.2g)を遂次導入する。2時間にわたって加熱還
流する。熱時濾過し、熱メタノールでふんだんにすすぎ
洗いしかつ溶媒を蒸発する。メタノール中で再結晶し、
2−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−メチルインドー
ルの砕けた白色粉末を得る(0.5g、収率、61%、
融点、62℃)。
【0045】適用例 例1 ・4−ヒドロキシ−5−メチルインドール 0.5g ・沃化カリウム 1.0g ・エチルアルコール 15.0g ・水 全体を100gとする量 この組成物を95%が白髪である灰色の毛髪に5分間適
用する。次に、中間的に水切りした後、過酸化水素の濃
度が12.5容強度であるpH3の酸化剤乳状物をこの
毛髪に5分間適用する。毛髪は灰白色がかかった色に染
まる。
【0046】例2 ・4−ヒドロキシ−5−(ジメチルアミノメチル)インドール 0.5g ・沃化カリウム 1.0g ・エチルアルコール 15.0g ・水 全体を100gとする量 この組成物を95%が白髪である灰色の毛髪に5分間適
用する。次に、中間的に水切りした後、過酸化水素の濃
度が12.5容強度であるpH3の酸化剤乳状物をこの
毛髪に5分間適用する。シャンプーし、水でリンスし次
いで乾燥した後、僅に緑色がかった明るいベージュ色を
得る。
【0047】例3 ・1,5−ジメチル−4−ヒドロキシインドール 0.5g ・沃化カリウム 1.0g ・エチルアルコール 15.0g ・水 全体を100.0gとする量 この組成物を脱色した毛髪に5分間適用する。次に、中
間的に水切りした後、過酸化水素の濃度が12.5容強
度であるpH3の酸化剤乳状物をこの毛髪に5分間適用
する。リンスしかつ乾燥する。毛髪は赤い反射色のある
灰白色がかったベージュ色に染まる。
【0048】例4 ・2−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−メチルインドール 0.5g ・沃化カリウム 1.0g ・エチルアルコール 15.0g ・水 全体を100gとする量 この組成物を脱色した毛髪に5分間適用する。次に、中
間的に水切りした後、過酸化水素の濃度が12.5容強
度であるpH3の酸化剤乳状物をこの毛髪に5分間適用
する。リンスしかつ乾燥する。毛髪は灰白色がかった藤
色に染まる。
【0049】例5 組成物(A) ・6−ヒドロキシ−5−メチルインドール 0.5g ・96°エチルアルコール 6.5g ・プロピレングリコール 2.0g ・エチレンオキサイド9モルでオキシエチレン化した ノニルフェノール 4.0g ・クエン酸 pHを6.6とする量 ・水 全体を100.0gとする量組成物(B) ・亜硝酸ナトリウム 2.0g ・塩酸 pHを3.8とする量 ・水 全体を100.0gとする量 組成物(A)を90%が白髪である自然のままの灰色の
毛髪に20分間適用する。次に中間的に水切りした後、
組成物(B)を5分間適用する。リンスしかつ乾燥す
る。毛髪は、金色がかった灰白色の色合いのある極めて
明るい自然なブロンド色に染まる。
【0050】例6 組成物(A) ・水5分子をもつ硫酸銅 1.0g ・エチレンオキサイド2モルをもつナトリウムラウリル エーテルサルフェート 15.0g ・16%のヒドロキシエチルセルロース 15.0g ・モノエタノールアミン pHを9.5とする量 ・水 全体を100.0gとする量組成物(B) ・4−ヒドロキシ−5−メチルインドール 1.0g ・96°エチルアルコール 10.0g ・エチレンオキサイド2モルをもつナトリウムラウリル エーテルサルフェート 15.0g ・水 全体を100.0gとする量 組成物(A)を、90%が白髪である自然のままの灰色
の毛髪に5分間適用する。リンスの後、この毛髪に組成
物(B)を10分間適用する。リンスしかつ乾燥する。
くすんだ金色を僅かに帯びた灰白色がかったブロンド色
に染まった毛髪を得る。
【0051】例7 組成物(A) ・硫酸セリウム 1.0g ・水 全体を100.0gとする量 ・得られるpH 1.6組成物(B) ・4−ヒドロキシ−5−(ジメチルアミノメチル)インドール 1.0g ・エチレングリコールのモノブチルエーテル 10.0g ・エチレンオキサイド9モルでオキシエチレン化した ノニルフェノール 15.0g ・クエン酸 pHを6.9とする量 ・水 全体を100.0gとする量 組成物(A)を、90%が白髪である自然のままの灰色
の毛髪に5分間適用する。リンスの後、この毛髪に組成
物(B)を10分間適用する。リンスしかつ乾燥する。
くすんだ灰白色を帯びた濃いブロンド色に染まった毛髪
を得る。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 染毛に適する媒体中に式、 【化1】 〔式中、OHはベンゼン環のいづれかの位置を占め、X
    はヒドロキシ基で置換されていてよいC1 〜C4 アルキ
    ル基を表わし、またハロゲンまたは 【化2】 (式中、R4 およびR5 はC1 〜C4 アルキル基を表わ
    す)も表わしてよく、R 1 は水素原子、C1 〜C4 アル
    キル基を表わし、異なっていてもよいR2 およびR3
    互いに独立に水素原子、C1 〜C4 アルキル基、カルボ
    キシル基またはアルコキシカルボニル基を表わす〕に相
    当する少くとも一つの置換モノヒドロキシインドールお
    よびその塩を含有する組成物(A)を、ケラチン繊維特
    にヒトのケラチン繊維に適用することを特徴とし、発色
    は、 (1)沃化物イオンおよび過酸化水素、 (2)亜硝酸塩、 (3)マンガン、コバルト、銅および銀の塩のうちから
    選択する金属塩 (4)稀土塩からなる酸化剤の助けをかりて行ない、 (1)の場合、組成物(A)は(a)沃化物イオンまた
    は(b)過酸化水素を含有し、組成物(A)の適用の前
    または後に、染色に適する媒体中に、(イ)組成物
    (A)が沃化物イオンを含有する場合、pHが2〜12
    の過酸化水素、または(ロ)組成物(A)が過酸化水素
    を含有する場合、pHが3〜11の沃化物イオンを含有
    する組成物(B)を適用し、 (2)の場合、組成物(A)の適用後にpHが酸性を示
    す水性組成物(B)を適用し、組成物(A)または
    (B)は少くとも一つの亜硝酸塩を含有し、 (3)の場合、染色に適する媒体中に金属塩を含有する
    組成物(B)を用いて別個な段階において金属塩を適用
    し、 (4)の場合、染色に適する媒体中に稀土塩を含有する
    組成物(B)を用いて組成物(A)の適用の前または後
    に稀土塩を適用することを特徴とする、ケラチン繊維の
    染色方法。
  2. 【請求項2】 組成物(A)および(B)の適用の間に
    水でのリンス段階が介在する、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 式(I)のモノヒドロキシインドール
    を、2−カルボキシ−4−ヒドロキシ−5−メチルイン
    ドロール、4−ヒドロキシ−1,5−ジメチルインドー
    ル、4−ヒドロキシ−5−(ジメチルアミノメチル)イ
    ンドール、4−ヒドロキシ−5−メチルインドール、2
    −カルボキシルメチル−6−ヒドロキシ−5−第三ブチ
    ルインドール、4−ヒドロキシ−7−メチルインドー
    ル、5−ヒドロキシ−4−メチルインドール、5−ヒド
    ロキシ−6−メチルインドール、6−ヒドロキシ−7−
    メチルインドール、6−ヒドロキシ−7−(ジメチルア
    ミノメチル)インドール、5−ヒドロキシ−4−(ジメ
    チルアミノメチル)インドール、7−ヒドロキシ−6−
    (ジメチルアミノメチル)インドール、5−ヒドロキシ
    −3,4−ジメチルインドール、6−ヒドロキシ−3,
    7−ジメチルインドール、4−ヒドロキシ−2,6−ジ
    メチルインドール、4−ヒドロキシ−6−ヒドロキシメ
    チルインドール、4−ヒドロキシ−6−メチルインドー
    ルおよびこれらの塩のうちから選択する、請求項1また
    は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 染色に適する媒体中に、式(I)の少く
    とも一つの置換モノヒドロキシインドールを沃化物イオ
    ンと組合わせて含有する組成物(A)をケラチン物質に
    適用し、組成物(A)の適用の前または後に、染色に適
    する媒体中に過酸化水素を含有する組成物(B)を適用
    する、請求項1から3のいづれか1項に記載の方法。
  5. 【請求項5】 染色に適する媒体中に、式(I)の置換
    モノヒドロキシインドールをpH2〜7の過酸化水素と
    組合わせて含有する少くとも一つの組成物(A)をケラ
    チン繊維に適用し、組成物(A)の適用の前または後
    に、染色に適する媒体中に沃化物イオンを含有する組成
    物(B)を適用する、請求項1から3のいづれか1項に
    記載の方法。
  6. 【請求項6】 沃化物イオンが組成物(A)または
    (B)の全重量に対してI- イオンで表わすとして0.
    007〜4重量%の割合で組成物(A)または(B)中
    に存在する、請求項4または5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 式(I)の置換モノヒドロキシインドー
    ルを基体とする組成物(A)をケラチン物質に適用し、
    次に酸性の水性組成物(B)を適用し、組成物(A)ま
    たは(B)が、アルカリ金属、アルカリ土類金属もしく
    はアンモニウムのまたは化粧品として許容できる他のあ
    らゆる陽イオンの亜硝酸塩、亜硝酸塩の有機誘導体およ
    び以上に規定するタイプの亜硝酸塩を発生する亜硝酸塩
    担持体のうちから選択する少くとも一つの硝酸塩を含有
    する、請求項1から3のいづれか1項に記載の方法。
  8. 【請求項8】 亜硝酸塩が0.02〜1モル/リットル
    の範囲の割合で存在する、請求項7記載の方法。
  9. 【請求項9】 染色に適する媒体中に、式(I)の置換
    モノヒドロキシインドールを含有する組成物(A)をケ
    ラチン繊維に適用し、組成物(A)の適用の前または後
    に、染色に適する媒体中にマンガン、コバルト、銅また
    は銀の金属塩を含有する組成物(B)を適用する、請求
    項1から3のいづれか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 金属塩を組成物の全重量に対して金属
    イオンで表わすとして0.01〜2重量%の割合で使用
    する、請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 染色に適する媒体中に請求項1から3
    のいづれか1項に記載するごとき少くとも一つの置換モ
    ノヒドロキシインドールを含有する組成物(A)を適用
    し、かつこの組成物の前または後に、染色に適する媒体
    中にセリウム、ランタン、ユーロピウム、ガドリニウ
    ム、イッテルビウム、ジスプロジウムの塩のうちから選
    択する稀土塩を含有する組成物(B)を適用する、請求
    項1から3のいづれか1項に記載の方法。
  12. 【請求項12】 稀土塩が組成物の全重量に対して0.
    1〜8重量の範囲の割合で存在する、請求項11記載の
    方法。
  13. 【請求項13】 酸化手段として過酸化水素を基体とす
    る組成物を用いる場合、組成物中の過酸化水素の含有率
    が一般に1〜40容強度、望ましくは2〜10容強度で
    ある、請求項1から12のいづれか1項に記載の方法。
  14. 【請求項14】 組成物(A)中に用いる式(I)の置
    換モノヒドロキシインドールの量が組成物の全重量に対
    して0.01〜5重量%、望ましくは0.03〜2.5
    重量%の範囲にある、請求項1から13のいづれか1項
    に記載の方法。
  15. 【請求項15】 組成物(A)および(B)が多少とも
    増粘したローション、クリーム、ムース、ゲルの形をと
    る、請求項1から14のいづれか1項に記載の方法。
  16. 【請求項16】 異なる組成物(A)および(または)
    (B)のために用いる染色に適する媒体が、水または水
    と有機溶媒との混合物からなる水性媒体からなるか、無
    水溶媒媒体からなる、請求項1から15のいづれか1項
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】 使用する溶媒を、エチルアルコール、
    プロピルまたはイソプロピルアルコール、第三ブチルア
    ルコール、エチレングリコール、エチレングリコールの
    モノメチル、モノエチルおよびモノブチルエーテル、エ
    チレングリコールのモノエチルエーテルのアセテート、
    プロピレングリコール、プロピレングリコールのおよび
    ジプロピレングリコールのモノメチルエーテル、メチル
    アセテートのうちから選択する、請求項16記載の方
    法。
  18. 【請求項18】 ケラチン繊維に適する媒体中に、 【化3】 〔式中、OHはベンゼン環のいづれかの位置を占め、X
    はヒドロキシ基で置換されていてよいC1 〜C4 アルキ
    ル基を表わし、またハロゲンまたは 【化4】 (式中、R4 およびR5 はC1 〜C4 アルキル基を表わ
    す)も表わしてよく、R 1 は水素原子、C1 〜C4 アル
    キル基を表わし、異なっていてもよいR2 およびR3
    互いに独立に水素原子、C1 〜C4 アルキル基、カルボ
    キシル基またはアルコキシカルボニル基を表わす〕に相
    当する少くとも一つの置換モノヒドロキシインドールお
    よびその塩と、少くとも一つの沃化物イオンまたは亜硝
    酸塩を含有することを特徴とする、ケラチン繊維の染色
    に用いるための組成物。
  19. 【請求項19】 請求項1に記載する式(I)の置換モ
    ノヒドロキシインドールを含有する組成物(A)からな
    る第1の成分と請求項1に記載する組成物(B)からな
    る第2の成分とを含むことを特徴とする、複数の成分を
    もつケラチン繊維、特にヒトのケラチン繊維の染色剤。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載する染色剤の異なる
    成分をいれるための複数の区画部をもつことを特徴とす
    る、複数の区画部のある染色用具またはキット。
  21. 【請求項21】 第1の区画部に無水媒体中に式(I)
    の置換モノヒドロキシインドールを含む組成物(A)が
    入っており、第2の区画部に請求項1から12のいづれ
    か1項に記載するごとき組成物(B)が入っており、か
    つ第3の区画部に、第1の区画部に入っている組成物
    (A)と使用前に混合するための、化粧品として許容で
    きる水性媒体が入っている、請求項20記載の複数の区
    画部のある染毛用具またはキット。
  22. 【請求項22】 請求項20から21のいづれか1項に
    記載する染毛用具中に必要ならいれられた請求項19に
    記載のごとき染色剤を、ケラチン繊維、特にヒトのケラ
    チン繊維に適用することを特徴とするケラチン繊維の染
    色方法。
JP3043612A 1990-03-08 1991-03-08 置換モノヒドロキシインドール含有染毛組成物および染毛用具 Pending JPH05255053A (ja)

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JP2002348221A (ja) * 2001-03-21 2002-12-04 Dongsung Pharm Co Ltd 毛髪染毛剤の組成物

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