JPH05254928A - チタン酸バリウム系正特性半導体磁器の製造方法 - Google Patents

チタン酸バリウム系正特性半導体磁器の製造方法

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JPH05254928A
JPH05254928A JP4051776A JP5177692A JPH05254928A JP H05254928 A JPH05254928 A JP H05254928A JP 4051776 A JP4051776 A JP 4051776A JP 5177692 A JP5177692 A JP 5177692A JP H05254928 A JPH05254928 A JP H05254928A
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JP
Japan
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barium titanate
particle size
resistance
semiconductor porcelain
cumulative
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JP4051776A
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English (en)
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Nobuhiko Obara
進彦 小原
Hirosumi Izawa
広純 伊沢
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Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常温比抵抗はより低く、抵抗温係数はより大
きく、更にフラッシュ耐圧はより大きくするチタン酸バ
リウム系正特性半導体磁器の製造方法を提供する。 【構成】 原料混合粉体の平均粒径、累積90%粒径と
累積10%粒径との差を所定の範囲のものにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチタン酸バリウム系の正
特性半導体磁器の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、チタン酸バリウムは120℃付
近にキュリー点を持ち、それ以下では強誘電体で、絶縁
性を示す。しかし、チタン酸バリウムにビスマス、イッ
トリウム、ニオブ、アンチモン、タンタル、希土類元素
等のうち少なくとも一種を微量添加すると半導体化し
て、室温での抵抗率が10〜103 Ωcm程度に下がる
ことが知られている。このような半導体化したチタン酸
バリウムは通常、キュリー点を超えると異常な抵抗上昇
を示すという特徴を有している。また、チタン酸バリウ
ムのキュリー点はストロンチウム、ジルコニウム、鉛等
の元素の添加により、変えることが出来ることが知られ
ている。さらに、マンガンや、珪素、アルミニウム等を
添加したり、チタンを量論より多く加えることにより、
抵抗上昇の度合いを高めたり、特性を安定化させる等の
効果があることも知られている。
【0003】正特性半導体磁器の主な特性として室温に
おける比抵抗値、キュリー点付近での抵抗の変化率(抵
抗温度係数α)等がある。抵抗温度係数αは α={ln(R2 /R1 )/(T2 /T1 )}×100 〔%/℃〕 で示され、R1 は25℃の抵抗値(R25)の102 倍抵
抗値、T1 はR1 のときの温度、R2 はR25の103
抵抗値、T2 はR2 のときの温度である。正特性半導体
磁器はテレビ受像機における消磁回路を駆動するスイッ
チング素子、モーター起動用素子、定温度用発熱体素
子、電流制限用素子、温度制御用素子等に使用されてい
る。この中で消磁回路用、モーター起動用、電流制限用
等では素子の小型化の要求のため、抵抗温度係数を大き
く保ったまま、常温比抵抗が低く、フラッシュ耐圧の大
きな正特性半導体磁器が求められている。しかし、従来
のものにおいては比抵抗が低くなるにつれて、抵抗温度
係数が小さくなることが知られている。たとえば、比抵
抗が70Ωcm程度の場合、αを20程度、フラッシュ
耐圧特性は140V/mmに留まっている。(西井、エ
レクトロニク・セラミクス、’88、5月号(198
8)、22)
【0004】また、一般にチタン酸バリウム系の正特性
半導体磁器は原料を所定割合に混合し、仮焼後、粉砕、
造粒、成形し、焼成をする工程で製造される。各工程の
粉体を微細化することにより、抵抗温度係数を大きく保
ったまま、常温比抵抗が低く、フラッシュ耐圧の大きな
正特性半導体磁器を得ようとする試みとして、特開昭6
4−22001、特開平2−289426、特開平3−
88770がある。
【0005】特開昭64−22001には粉砕分級し、
90重量%以上を1.0〜3.0μm にするとフラッシ
ュ耐圧が向上することが開示され、特開平2−2894
26、特開平3−88770には、湿式共沈法で調整し
たBaTiO3 、SrTiO3 等を用い、それぞれの1
次粒子と2次粒子を規定している。例えば、BaTiO
3 は0.2μm 以下の1次粒子で開気孔を有する2次粒
子が平均粒径150〜250μm であると、低抵抗なP
TCが得られることが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のチタン酸バリウ
ム系正特性半導体磁器では、印加される大きな電圧に十
分耐え得る優れた耐電圧特性(フラッシュ耐圧特性)と
してはまだ十分でない。また、常温比抵抗をより低くす
るとともに抵抗温度係数αも大きくする要求が更に深ま
っている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者はこのような現
状に鑑み、上記問題点を解決するために鋭意、検討を行
なった結果、次の発明に至った。即ち、原料を混合して
得られる粉体の平均粒径が、累積重量分布表示で0.2
5〜1.00μm である粉体を用いるか、
【0008】または、原料を混合して得られる粉体の平
均粒径が累積重量分布表示で0.10〜1.00μm で
あり、かつ累積90%粒径と累積10%粒径との差が
1.5μm 以下である粉体を用いることを特徴とするチ
タン酸バリウム系正特性半導体磁器の製造方法を見出し
た。
【0009】以下に本発明を詳説する。チタン酸バリウ
ム系正特性半導体磁器の主な原料成分は、元素としてB
aとTiで、キュリー点を変化させる元素としてSr、
Pb、Ca、Zr等が用いられる。これらの他にBi、
Y、Nb、Sb、Ta、希土類元素等を半導体化させる
微量添加元素として使用する場合もある。
【0010】更に、Mn、Si、Al、V、Cr、F
e、Co等も微量添加元素として加えられることもあ
る。本発明で粉体粒径を規定する混合原料は上記のう
ち、量的に多いBa、Ti、Sr、Pb、Ca、Zrの
6元素に伴なう化合物の粉体を対象とする。
【0011】チタン酸バリウム系正特性半導体磁器で
は、一般にモル数の割合としてBaは0.4〜0.9モ
ル;Tiは1.0〜1.1モル;Sr、Pb、Ca、Z
rは合わせて0.1〜0.4モルであり、上記のBi、
Y、Nb等は合わせて0.01〜0.05モル、Mn、
Si、Al等は合わせて0.01〜0.1モル含有され
る。
【0012】本発明では原料は、固体の形態の化合物な
ら使用でき、Ba、Sr、Pb、Ca元素の場合、炭酸
塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩、酸化物、水酸化物等が
使用でき、Ti元素の場合、TiO2 、TiO、硫酸
塩、硝酸塩等が使用でき、Zrの場合は酸化物、水酸化
物等が使用できる。原料中の微量不純物によって特性が
変わるため、それぞれの原料の不純物含量は通常0.1
%以下であるのが好ましい。
【0013】上記の6元素の化合物の混合原料粉体の累
積重量分布表示での平均粒径が小さくなる程、20%/
℃以上の抵抗温度係数を維持しつつ常温の比抵抗が小さ
くなるが、0.25μm 未満となると粉末の反応性が高
く、焼結時等で異常粒ができやすく、その結果、フラッ
シュ耐圧が劣り、1.00μm を超えると常温の比抵抗
が70Ωcmより高くなり、従来品以下の特性のものと
なるため好ましくない。よって、0.25〜1.00μ
m の範囲が混合原料粉体の平均粒径として好ましく、更
に0.4〜0.95μm の範囲がより好ましい。
【0014】また、本発明者は混合原料粉体の粒度分布
幅が小さくなればフラッシュ耐圧が大きくなることを見
出し、その結果、累積90%粒径d90と累積10%粒径
10との差が1.5μm 以下である粒度分布幅の狭い混
合原料粉体であり、更に、その平均粒径が0.10〜
1.00μm であると20%/℃以上の抵抗温度係数を
維持しつつ常温の比抵抗が70Ωcmより低く、また、
10kW以上のフラッシュ耐圧(=(耐電圧)2 /(室
温抵抗))の特性をも持ったチタン酸バリウム系半導体
磁器が得られることがわかった。
【0015】混合原料粉体の(d90−d10)の値が1.
5μm を超えて大きくなり、粒度分布幅が広くなるとフ
ラッシュ耐圧が10kW未満となる。また、(d90−d
10)の値は小さい程、フラッシュ耐圧は高くなるが、
0.3μm 以下の粒度分布が極めてシャープな混合粉末
を得るのは技術的に難しく、特に経済的に得るのは難し
い。
【0016】また、混合原料粉体の平均粒径が0.10
μm 未満となると粉末の反応性が高くなり、焼結等の後
工程で異常粒ができやすくその結果、フラッシュ耐圧が
劣り、1.00μm を超えると常温の比抵抗が70Ωc
mより高くなり、従来品より特性が劣り、好ましくな
い。
【0017】原料の混合法には、乳鉢混合、ボールミル
混合、媒体撹拌型混合、気流粉砕混合等が用いられる
が、混合の際にも不純物混入には十分配慮する必要があ
る。ボールミル混合の場合には、ポットまたはミルおよ
びボールはナイロン樹脂またはウレタンゴムでライニン
グまたはコートしたものやジルコニア製のボールを使用
し、不純物の混入を極力抑える。
【0018】本発明の原料を所定の粒径にしたり、粒度
分布にするには、原料混合と同時にしてもよく、また、
混合前に所定の粒径のものや所定の粒度分布のものにし
て混合してもどちらでもよい。このように粒度調整する
方法は一般に行なわれる粉砕法等によればよく、例えば
ボールミル粉砕混合法による場合にはボールの比重、径
を変えたり、回転数を調整し、粒度を本発明の所定の範
囲のものに整える。
【0019】所定の粒度、粒度分布に混合された原料を
粉体のままか成形し、その後大気中にて800〜130
0℃で仮焼する。仮焼温度が低い程、抵抗温度係数が小
さくなり、常温の比抵抗が高くなり、仮焼温度が高くな
るとまた常温の比抵抗が高くなり好ましくない。115
0〜1250℃の範囲の仮焼温度はより好ましい。
【0020】成形し仮焼した場合は仮焼後、粉砕または
解砕し、粉体のままで仮焼した場合も解砕し、PVA、
PVB等のバインダーを加え、スプレードライヤー等に
て1〜50μm φに造粒し、それを500〜8000k
g/cm2 程度で成形する。その後、その成形品を通常
大気中にて1250〜1400℃で焼結する。最高焼結
温度での保持時間が長いと常温での比抵抗が上昇するの
で保持時間は短くするのが好ましい。また、特性は降温
速度に強く依存し、最高温度から1000℃程度までの
降温速度を30〜100℃/時間の範囲とするとよい。
仮焼温度と焼結温度とは、強く影響しあっているので最
適の組み合わせを決める必要がある。
【0021】
【実施例】以下に、実施例及び比較例により説明する。
なお、以下の実施例、比較例は主成分としてBa、T
i、Srとなっているが、本発明はこの系に限定される
ものでなく、Srの代わりにPb、CaまたはZrが入
った系でも同様な結果が得られた。 実施例1 炭酸バリウム(日本化学工業製高純度品F03、平均粒
径d50=2.2μm )、炭酸ストロンチウム(日本特殊
化成製高純度品、d50=6.2μm )、酸化イットリウ
ム(和光純薬製特級)、酸化チタン(昭和電工製スーパ
ータイタニアG1、d50=0.30μm )、炭酸マンガ
ン(半井化学薬品製特級)、酸化ケイ素(昭和電工製高
純度球状単分散シリカ、d50=0.5μm )、酸化アル
ミニウム(バイコフスキー製CR6、d50=0.3μm
)をTi原子1.0000に対し、次のような比率で
配合する。 Ba 0.7706 Sr 0.2192 Y 0.0065 Si 0.0432 Mn 0.0010 Al 0.0024
【0022】この配合したもの130gを採り、純水2
00gとともに0.7リットルのウレタンライニングポ
ットミルに入れ、20mmφのジルコニアボール50個
にて160時間混合粉砕した。混合粉砕された粉末の粒
度はCILAS社製Granulometer 850
を用いて測定し表1に示すように累積重量分布の平均粒
径d50は0.25μm、累積90%粒径d90=1.80
μm 、累積10%粒径d10=0.10μm であった。更
に得られた混合粉砕粉のジルコニウム含量を化学分析し
たところ650ppmであった。
【0023】湿式混合粉砕後、ボールを分離し、スラリ
ーを100℃で乾燥した。この乾燥粉をアルミナ匣鉢に
入れ、大気中にて1200℃まで150℃/時間で昇温
し、1200℃で2時間保持し、150℃/時間にて降
温し仮焼した。
【0024】得られた仮焼粉を乳鉢にて解砕し、2.5
重量%PVA水溶液をスラリー濃度20重量%になるよ
うに加えて、スプレードライヤーにて平均粒径20μm
に造粒した。この顆粒を4ton/cm2 で一軸加圧成
形し、直径16mmφ、厚さ1.7mmのペレット状成
形体を得た。
【0025】この成形体を大気中にて300℃まで10
0℃/時間、その後1280℃まで200℃/時間にて
昇温し、1280℃では保持せずすぐ降温し、1000
℃まで50℃/時間、その後200℃/時間で常温まで
降温し、焼結した。
【0026】得られたペレット状焼結体(13.4mm
φ×1.6mmt)にニッケル・ホウ素系の無電解メッ
キで厚さ7〜8μm のNi電極を付け、更に銀ペースト
を焼付け銀電極を付けた。この試料を恒温槽中にセット
し、25〜200℃における抵抗値を2端子法にて測定
(n=10にて)し、25℃での常温比抵抗および抵抗
温度係数αを求め、試料10個の平均値を表1に示し
た。
【0027】また、フラッシュ耐圧を求めるために以下
の条件で測定した。即ち、室温の電極付のペレット状試
料に15Vの電圧を1分間印加する。試料温度が上がる
ための電圧印加後、15分間放冷する。次に試料に30
Vの電圧を1分間印加、15分放冷する。このように電
圧印加、放冷の操作を電圧を15Vずつ上げて順次行な
い、ペレット状試料が破壊されるまで続け、破壊されな
かった電圧のうち、最高電圧Eを求め、次式にてフラッ
シュ耐圧(kW)を試料個数10個にて求め、最小値を
表1に表示した。 フラッシュ耐圧(kW)=E2 /(室温抵抗) なお室温抵抗は25℃の値を使用した。
【0028】実施例2、3 ジルコニアボールによる混合粉砕時間を80および40
時間にした以外は実施例1と同様な原料比率、混合条
件、成形・焼結条件等で焼結ペレット状試料を造り、同
一条件で電気的特性を測定し、混合原料粒度を含めそれ
らの値を表1に示す。
【0029】実施例4、5 ジルコニアボールの代わりにナイロン被覆ボール(20
mmφ)を50個使用し、粉砕時間を40および20時
間にした以外は実施例1と同様に試料を造り、測定し
た。各データを表1に示す。なお、粉砕混合粉のジルコ
ニウム含量が20ppm なのは混合粉砕ボールの摩耗でな
く配合原料からの不純物混入と思われる。
【0030】
【表1】
【0031】実施例6〜9 20mmφ、50個のジルコニアボールで表2に示す粉
砕混合時間で粉砕混合処理後、1mmφのジルコニアボ
ール750gで表2に示す粉砕混合時間で処理すること
以外は実施例1と同様に試料を造り、測定した。各デー
タを表2に示す。
【0032】実施例10 20mmφのジルコニアボールで処理せず1mmφのジ
ルコニアボール750gでのみ40時間の粉砕混合時間
で処理した以外は実施例6と同様に試料を造り、測定し
た。各データを表2に示す。
【0033】
【表2】
【0034】比較例1〜3 比較例1は20mmφジルコニアボールで300時間、
比較例2は20mmφナイロン被覆ボールで10時間、
比較例3は20mmφジルコニアボールで5時間で粉砕
混合した以外は実施例1と同様に焼結ペレット状試料を
造り、電気特性を測定した。各データを表1に示す。
【0035】
【発明の効果】原料を超微粉ならそのまま混合配合し、
所定の粒度粉でなければ粉砕等を行ない混合し、本発明
の所定の粒度条件にした混合粉末を用いることにより、
従来より、常温比抵抗をより低くするとともに抵抗温度
係数を大きくし、フラッシュ耐圧も高くすることができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタン酸バリウム系正特性半導体磁器の
    製造方法において、原料混合粉体の平均粒径が累積重量
    分布表示で0.25〜1.00μm である粉体を用いる
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 チタン酸バリウム系正特性半導体磁器の
    製造方法において、原料混合粉体の平均粒径が累積重量
    分布表示で0.10〜1.00μm であり、かつ累積9
    0%粒径と累積10%粒径との差が1.5μm 以下であ
    る粉体を用いることを特徴とする方法。
JP4051776A 1992-03-10 1992-03-10 チタン酸バリウム系正特性半導体磁器の製造方法 Pending JPH05254928A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1994029235A1 (en) * 1993-06-09 1994-12-22 The United States Of America, Represented By The NOVEL CERAMIC FERROELECTIC COMPOSITE MATERIAL - BSTO-ZrO¿2?
US5486491A (en) * 1993-06-09 1996-01-23 The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Army Ceramic ferroelectric composite material - BSTO-ZrO2
JP2011155124A (ja) * 2010-01-27 2011-08-11 Kyocera Corp 積層セラミックコンデンサ
JP2022077680A (ja) * 2020-11-12 2022-05-24 株式会社テオス シリコン破砕用低汚染衝撃工具

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