JPH05254716A - ビン移動型ソータ - Google Patents

ビン移動型ソータ

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Publication number
JPH05254716A
JPH05254716A JP4053873A JP5387392A JPH05254716A JP H05254716 A JPH05254716 A JP H05254716A JP 4053873 A JP4053873 A JP 4053873A JP 5387392 A JP5387392 A JP 5387392A JP H05254716 A JPH05254716 A JP H05254716A
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JP
Japan
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plate
bin unit
bin
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Application number
JP4053873A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Nagai
弘行 長井
Yoichiro Irie
洋一郎 入江
Tooru Himeki
徹 姫城
Yoshio Sugishima
芳雄 杉島
Nobukazu Otsuka
信和 大塚
Takatoshi Nishimura
隆俊 西村
Kenichi Honda
健一 本多
Shoichiro Tajima
正一郎 田島
Keiichi Asano
圭一 浅野
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Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/028,032 priority patent/US5377972A/en
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Priority to EP95105927A priority patent/EP0671665A3/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造で正確にピンユニットのホームポ
ジション及び下降限界位置への下降を検知する。 【構成】 ビンユニット3の下端適所に設けられた被検
知板17がセンサ18の検知部18aに嵌入し、センサ
18内の光路を遮蔽すると、ビンユニット3がホームポ
ジションにあることが検知され、更に検知レバー19a
に当接し、スイッチ19がオン状態になると、ビンユニ
ット3が下降限界位置にあることが検知される。ビンユ
ニット3が下降すると、上記被検知板17は取付板25
の支持板251の先端251aにより上記検知部18a
と検知レバー19aの当接位置Pに案内され、センサ1
8及びスイッチ19が確実かつ正確に作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数段のビンを保持し
ているビンユニットを昇降させて各ビンを昇降移動させ
るビン移動型ソータに係り、特にビンユニットの下降移
動を制御するためのホームポジション及び下降限界位置
の検出手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のビン移動型ソータは、通常、ビン
ユニットの下降移動を制御するために、図7に示すよう
に、ソータ本体31内の下方適所にホームポジションを
検知する検知センサ34と下降限界位置を検知する検知
スイッチ35とが設けられている。
【0003】上記検知センサ34はフォトインターラプ
タからなり、上記検知スイッチ35はリミットスイッチ
からなり、これらの検知手段は、図8(a)(b)に示
す位置関係に配設されている。そして、ビンユニット3
2の下部適所に突出させて設けられた被検知板33が上
記検知センサ34のスリット状の検知部34aに嵌入し
て光路を遮蔽すると、ビンユニット32がホームポジシ
ョンに下降したことが検知され、検知スイッチ35の検
知レバー35aに当接して検知スイッチ35をオン状態
にすると、ビンユニット32が下降限界位置に達したこ
とを検知するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のビン移動型ソー
タでは、ビンユニット32と一体的に昇降移動する被検
知板33の移動経路が案内されていないので、ビンユニ
ット32のガタや被検知板33の変形等により移動経路
が左右方向にずれると、上記検知センサ34の検知部3
4aに嵌入せず、検知センサ34又は検知スイッチ35
に衝突して損壊することがある。
【0005】また、上記ずれ量が僅かで、被検知板33
が上記検知センサ34の検知部34aに嵌入し得ても、
検知スイッチ35の検知レバー35aへの当接位置が変
化するため、検知される下降限界位置が変化し、異常検
知の誤動作を生じるという不具合が生じる。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされもので
あり、簡単な構造で正確にホームポジション及び下降限
界位置の検知手段を作動させることができるビン移動型
ソータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、昇降可能なビンユニットと、このビンユ
ニットの下降位置を検出すべくビンユニットに設けられ
た被検知板と、スリット状の検知部を有し、上記被検知
板がこの検知部に嵌入することにより上記ビンユニット
がホームポジションに下降したことを検知するホームポ
ジション検知手段と、上記ホームポジション検知手段の
下方であって上記被検知板の移動経路を横切る位置に突
出させて設けられた検知レバーを有し、被検知板が該検
知レバーに当接することにより上記ビンユニットが下降
限界位置に達したことを検知する異常検知手段とを備え
たビン移動型ソータにおいて、上記被検知板を上記ホー
ムポジション検知手段の検知部及び上記異常検知手段の
検知レバーの当接位置に案内するガイド手段を備えたも
のである。
【0008】なお、好ましくは上記ガイド手段を上記異
常検知手段の取付部材に一体的に形成するとよい。
【0009】
【作用】本発明によれば、ビンユニットが下降移動し、
被検知板がホームポジション検知手段の近傍に下降する
と、ガイド手段により該ホームポジション検知手段の検
知部に案内される。そして、被検知板が検知部内に下降
して遮蔽すると、ビンユニットがホームポジションに下
降したことが検知される。
【0010】また、更にビンユニットが下降移動する
と、上記被検知板はガイド手段に案内されて異常検知手
段の検知レバーの所定の位置に当接する。そして、この
検知レバーが被検知板で押し下げられることによりビン
ユニットが下降限界位置に達したことが検知される。
【0011】
【実施例】本発明に係るビン移動型ソータについて図面
を用いて説明する。図3は、本発明に係るビン移動型ソ
ータの一実施例の構成を示す側面図である。同図に示す
ソータは、転写紙のソーティングの他、パンチやステイ
プル等の用紙処理を行う機能を有している。
【0012】ソータ本体1の上部には、転写紙排出部2
が形成され、その内部に転写紙のソーティングを行うビ
ンユニット3と転写紙に所定の用紙処理を施す用紙処理
ユニット5とが配設されている。画像形成された転写紙
は、ソーティング時には、ビンユニット3の各ビン4に
順次排出され、ノンソーティング時には、上記転写紙排
出部2に排出される。
【0013】ソータ本体1の一方側部の適所には、不図
示の画像形成装置から排出された転写紙を本体1内に導
く搬入口1bが設けられ、該搬入口1bの下流側には転
写紙を上記転写紙排出部2に搬送する搬送路8とビンユ
ニット3に搬送する搬送路9とが設けられている。
【0014】上記ビンユニット3は、搬送路9の下流端
側に配設され、上記用紙処理ユニット5は、搬送路8,
9の下方に配設されている。
【0015】ソータ本体1内には、ビンユニット3の昇
降部材として、外周部に所定のピッチで螺旋状の溝7が
穿設された一対の円柱(以下、螺旋カムという)6が立
直させて設けられている。この螺旋カム6の基端部は、
タイミングベルト10、傘歯車11,12及びタイミン
グベルト13を介して上記用紙処理ユニット5の下部に
設けられた駆動用のモータ14に連結され、このモータ
14により螺旋カム6が回転駆動されるようになってい
る。
【0016】一方、ビンユニット3内の各ビン4は、転
写紙を載置する平板部41と転写紙の落下を規制し、一
方端側を揃えるL字形のストッパ42とから構成され、
このストッパ42は、載置された転写紙の一方端部に所
定の用紙処理を成し得るように接続部43を介して上記
平板部41に開放可能に接続されている。
【0017】また、上記平板部41の先端部の両側に
は、第1のピン44が突設され、後端側の両側適所には
第2のピン45と第3のピン47とが所定の間隔を設け
て突設されている。
【0018】第1のピン44は、ビンユニット3の両側
板に傾斜させて設けられたガイド溝(不図示)に係合さ
れており、ビン4を所定の角度で傾斜させるとともに、
用紙処理を行う際のビン4のスライド移動を補助するも
のである。このビン4の傾斜により、排出された転写紙
は、後端側に滑り落ちてストッパ42に当接し、転写紙
の一方端が揃えられるようになっている。また、第3の
ピン47は、ビン4を用紙処理ユニット5側にスライド
させる際に上記コロ46を螺旋カム6から離脱させるた
めの係合ピンである。
【0019】第2のピン45の先端部には、コロ46が
回動自在に設けられており、各ビン4は、このコロ46
を上記螺旋カム6の溝7に嵌入させてビンユニット3に
段状に設けられている。ビンユニット3は、ビン4の昇
降動作に連動して昇降するようになされ、各ビン4は、
転写紙の用紙処理を行う際に前記螺旋カム6の溝7から
離脱して前記用紙処理ユニット5側にスライド(後退)
し得るようになっている。
【0020】転写紙のソーティングは、ソータ本体1の
下方位置に設けられたホームポジションHPから所定の
距離Lだけ上方の位置(以下、ソーティング位置とい
う)SPにビンユニット3内の各ビン4を順次、上昇又
は下降させ、転写紙を各ビン4に排出させて行われる。
【0021】上記距離Lは、螺旋カム6の溝7のピッチ
の整数倍、正確にはビン数倍の距離に設定されており、
従って、転写紙のソーティングが指示されると、上記螺
旋カム6をホームポジションHPに下降させ、ビンユニ
ット3内の最上段のビン4が上記ソーティング位置SP
に設定される。そして、転写紙の排出に同期してビン4
を1段ずつ上昇させ、ソーティング位置SPに移動した
各ビン4に転写紙が排出される。
【0022】上記ビンユニット3の下端適所には、ビン
ユニット3の上昇位置を検出するための板状の被検知板
17が設けられている。一方、ソータ本体1内の下方位
置の適所には、ビンユニット3が上記ホームポジション
HPを含む所定の狭領域(以下、ホームポジション領域
という)に下降していることを検出するセンサ(以下、
ビンユニットホームセンサという)18とビンユニット
3の下方向の移動量の異常を検出する下異常検知スイッ
チ19とが設けられ、中間位置の適所には、ビンユニッ
ト3の上方向の移動量の異常を検出する上異常検知スイ
ッチ20が設けられている。
【0023】図1は、上記ビンユニットホームセンサ1
8及び下異常検知スイッチ19の取付位置の関係を示す
図である。また、同図(a)は平面図であり、同図
(b)は正面図である。
【0024】上記ビンユニットホームセンサ18は、例
えばフォトインターラプターからなり、センサ本体の側
面にスリット状の検知部18aが設けられている。この
検知部18a内には検知用の光が発光されており、ビン
ユニット3が下降して上記被検知板17が検知部18a
に嵌入し、光路を遮蔽すると(図1(b))、ビンユニ
ットホームセンサ18は、ビンユニット3がホームポジ
ション領域に下降したことを検出する。
【0025】また、下異常検知スイッチ19は、検知レ
バー19aを有する周知のリミットスイッチからなり、
取付板25により上記ビンユニットホームセンサ18に
近接させて所定の位置に取り付けられている。すなわ
ち、下異常検知スイッチ19は、検知レバー19aが上
記ビンユニットホームセンサ18の下方の所定の位置P
で上記被検知板17の移動経路を横切るように取り付け
られている。
【0026】取付板25は、上記下異常検知スイッチ1
9を支持する支持板251と該取付板25をソータ本体
1に固定するための固定板252とからなり、支持板2
51の先端251aは、上記被検知板17をビンユニッ
トホームセンサ18の検出部18aに案内するガイド部
となっている。なお、この支持板251の先端251a
の上下隅部には、ガイド用のテーパが設けられている。
【0027】従って、取付板25は、支持板251の先
端251aがビンユニットホームセンサ18の検出部1
8aを臨む位置に固定板252を介してソータ本体1に
固定される。また、下異常検知スイッチ19は、ビンユ
ニットホームセンサ18を臨む側面が上記支持板251
に取り付けられている。なお、下異常検知スイッチ19
の、ビンユニットホームセンサ18を臨む側面と反対の
側面を支持板251に取り付けるようにしてもよい。
【0028】また、下異常検知スイッチ19は、検知レ
バー19aが上記被検知板17の移動経路の所定の位置
Pを横切るように、スイッチ本体のレバー19aが設け
られた面19bを支持板251の先端面251aから所
定の距離Sだけ内側にずらせて支持板251に取り付け
られている。
【0029】上記構成により、ビンユニット3がホーム
ポジション領域に下降すると、被検知板17が上記取付
板25の支持板251の先端251aによりビンユニッ
トホームセンサ18の検出部18aに案内され、該検出
部18内の光路を確実に遮蔽する。これによりビンユニ
ット3がホームポジション領域に達したことが検出され
る。
【0030】また、更にビンユニット3が下降すると、
被検知板17がP点で下異常検知スイッチ19の検知レ
バー19aに当接し、該レバー19aをスイッチ本体側
に回動して下異常検知スイッチ19をオン状態にする。
これによりビンユニット3の下方向の移動量の異常が検
出される。
【0031】なお、図1では、被検知板17の下異常検
知スイッチ19を臨む面のみを取付板25により案内す
るにようにしているが、図2に示すように、被検知板1
7の両面を案内すべく、取付板25の支持板251の先
端面251aに対向して所定の間隔を設けてガイド板2
6を設けるようにしてもよい。また、ガイド板26と取
付板25の支持板251とを一体的に構成してもよい。
【0032】上異常検知スイッチ20も上述した下異常
検知スイッチ19と同様のスイッチであり、検知レバー
が被検知板17の移動経路の所定の位置を横切るように
設けられている。また、上異常検知スイッチ20の取付
板により上記被検知板17が上異常検知スイッチ20の
検知レバーの所定の当接位置に当接するように案内され
ている。従って、ビンユニット3が所定量以上に上昇し
た場合、上記被検知板17が検知レバーの所定の位置に
当接して上異常検知スイッチ20をオン状態にすること
により上方向移動の異常が検知される。
【0033】異常検知スイッチ19,20がオン状態に
なると、ソータの駆動が停止され、例えば表示部にサー
ビスマンによる点検(以下、サービスマンコールとい
う)の警告表示がなされる。
【0034】図3に戻り、上記螺旋カム6の基部には、
周縁部に所定の角度で複数の切欠が形成されたパルス板
15とこのパルス板15の切欠を検出する回転角センサ
16からなる螺旋カム6の回転角検出装置が設けられて
いる。
【0035】また、同基部には、螺旋カム6の回転動作
における基準方向B(図4参照)を検出する基準方向検
出装置が設けられている。この基準方向検出装置は、図
4に示すように、周縁部適所に切欠21aが形成された
回転板21と該回転板21の切欠21aを検出するセン
サ(以下、螺旋カムセンサという)22とからなり、回
転板21は螺旋カム6と一体回転するように設けられて
いる。また、螺旋カムセンサ22は、ビンユニット3の
下端適所に設けられた基準位置A(図3参照)がホーム
ポジションHPに一致した時、回転板21の切欠21a
が検出される所定の方向Cに設けられている。
【0036】上記構成より、ビンユニット3は、回転角
センサ16により検出されるパルス信号と螺旋カムセン
サ22により検出される検出信号とに基づいて昇降駆動
される。
【0037】例えばビンユニット3を1段昇降させる場
合、すなわち、螺旋カム6を1回転させる場合、回転駆
動開始後、上記パルス数をカウントして螺旋カム6が所
定の回転角まで回転すると、モータ14の回転数を低減
し、螺旋カム22により基準方向Bが検出された位置で
モータ14の駆動を停止する。これにより螺旋カム6は
正確に1回転して停止される。
【0038】また、ビンユニット3は、ビンユニットホ
ームセンサ18及び螺旋カムセンサ22がオン状態にな
ったことを検出して下降駆動を停止することにより正確
にホームポジションHPに下降される。
【0039】用紙処理ユニット5は、ビン4に排出され
た転写紙を穿孔するパンチ51とステイプルを施すステ
イプラー(不図示)が1つの基台52に設けられてい
る。この基台52は、転写紙の幅方向(図面の奥行き方
向)に設けられたガイドレール53上にコロ53aを介
して載置され、モータ54及び無端ワイヤ55からなる
駆動機構により駆動されるようになっている。これによ
りパンチ51等を転写紙の幅方向に移動させて転写紙の
一方側部の任意の位置に所定の処理が施される。なお、
56は、パンチングにより生じた屑を収納する収納ボッ
クスである。
【0040】なお、用紙処理は、本願発明に直接関係し
ないので、上記用紙処理ユニット5の詳細な構成の説明
は省略する。
【0041】図5は、上記ビン移動型ソータの制御シス
テムを示すブロック図である。同図において、図3に示
す部材と同一の部材には同一の符号を付している。制御
部23は、ソータの駆動を集中制御するものである。ま
た、駆動制御回路24は、上記モータ14の駆動を制御
するものである。駆動制御回路24は、制御部23から
の制御信号に基づいてモータ14を駆動し、螺旋カム6
を回転駆動する。
【0042】上記制御部23は、転写紙のソーティング
を開始する初期リセット時は、図6のフローチャートに
示すように、ビンユニットホームセンサ18、螺旋カム
センサ22及び下異常検知スイッチ19の検出信号に基
づいてモータ14の駆動を制御し、ビンユニット3をホ
ームポジションHPに下降させる。
【0043】すなわち、まず、フラグやレジスタ等の情
報をすべてクリヤーした後(ステップS1)、ビンユニ
ットホームセンサ18がオン状態になっているか否かが
判別され(ステップS2)、ビンユニットホームセンサ
18がオン状態になっていなれければ、オン状態になる
までビンユニット3を下降させる(ステップS3,S2
のループ)。
【0044】ビンユニット3の下降によりビンユニット
ホームセンサ18がオン状態になると、続いて、螺旋カ
ムセンサ22により螺旋カム6の基準方向Bが検出され
たか否かが判別され(ステップS4)、螺旋カム6の基
準方向Bが検出されていなければ、検出されるまでビン
ユニット3の下降を継続する(ステップS3,S2,S
4のループ)。
【0045】そして、螺旋カム6の基準方向Bが検出さ
れると、更に下異常検知スイッチ19により下降移動量
の異常の有無が判別され(ステップS5)、異常が検知
されていなければ、ソーティング可能として不図示のコ
ピー動作に連動したソーティング処理のためのメインル
ーチンにリターンする。一方、下降移動量の異常が検知
されていると、電源をオフにして(ステップS7)、サ
ービスマンコールの警告表示を行う(ステップS8)。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ビンユニットに設けられた被検知板をガイド手段によ
り、ビンユニットがホームポジションに下降したことを
検知するホームポジション検知手段の検知部とビンユニ
ットが下降限界位置に達したことを検知する異常検知手
段の検知レバーへの当接位置とに案内するようにしたの
で、ビンユニットのガタや被検知板の変形等により該被
検知板の移動経路が変化した場合にも被検知板が上記ホ
ームポジション検知手段又は異常検知手段に衝突して損
傷させることがなくなる。
【0047】また、被検知板の異常検知手段の検知レバ
ーへの当接位置が安定するので、異常検知の誤動作が低
減する。
【0048】また、ガイド手段を上記異常検知手段の取
付部材に一体的に形成するようにしたので、構造が簡単
で、しかも低コストで実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るビン移動型ソータにおけるホーム
ポジションの検知センサ及び下降限界位置の検知スイッ
チの構成を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面
図である。
【図2】本発明に係るビン移動型ソータにおけるホーム
ポジションの検知センサ及び下降限界位置の検知スイッ
チの他の構成を示す正面図である。
【図3】本発明に係るビン移動型ソータの一実施例を示
す概略構成図である。
【図4】螺旋カムの基準方向検出装置の構造を示す平面
図である。
【図5】本発明に係るビン移動型ソータの制御システム
を示すブロック図である。
【図6】ビンユニットの下降移動の制御動作を示すフロ
ーチャートである。
【図7】従来のビン移動型ソータにおけるホームポジシ
ョンの検知センサ及び下降限界位置の検知スイッチの位
置関係を示す図である。
【図8】従来のビン移動型ソータにおけるホームポジシ
ョンの検知センサ及び下降限界位置の検知センサの構成
を示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ソータ本体 3 ビンユニット 4 ビン 6 螺旋カム 7 溝 10,13 タイミングベルト 11,12 傘歯車 14 モータ 15 パルス板 16 回転角センサ 17 被検知板 18 センサ(ホームポジション検知手段) 18a 検知部 19,20 スイッチ(異常検知手段) 19a 検知レバー 21 回転板 21a 切欠 22 センサ 23 制御部 24 駆動制御回路 25 取付板 26 ガイド板 251 支持板(ガイド手段) 251a 先端 252 固定板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉島 芳雄 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 大塚 信和 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 西村 隆俊 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 本多 健一 神奈川県川崎市幸区幸町4丁目1番地 (72)発明者 田島 正一郎 神奈川県相模原市上鶴間3481番地の2 (72)発明者 浅野 圭一 東京都練馬区東大泉7−14−10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降可能なビンユニットと、このビンユ
    ニットの下降位置を検出すべくビンユニットに設けられ
    た被検知板と、スリット状の検知部を有し、上記被検知
    板がこの検知部に嵌入することにより上記ビンユニット
    がホームポジションに下降したことを検知するホームポ
    ジション検知手段と、上記ホームポジション検知手段の
    下方であって上記被検知板の移動経路を横切る位置に突
    出させて設けられた検知レバーを有し、被検知板が該検
    知レバーに当接することにより上記ビンユニットが下降
    限界位置に達したことを検知する異常検知手段とを備え
    たビン移動型ソータにおいて、上記被検知板を上記ホー
    ムポジション検知手段の検知部及び上記異常検知手段の
    検知レバーの当接位置に案内する共通のガイド手段を備
    えたことを特徴とするビン移動型ソータ。
  2. 【請求項2】 上記ガイド手段は、上記異常検知手段の
    取付部材に一体的に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のビン移動型ソータ。
JP4053873A 1992-03-12 1992-03-12 ビン移動型ソータ Pending JPH05254716A (ja)

Priority Applications (5)

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JP4053873A JPH05254716A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ビン移動型ソータ
US08/028,032 US5377972A (en) 1992-03-12 1993-03-08 Sorter
EP93103983A EP0568796B1 (en) 1992-03-12 1993-03-11 A sorter
EP95105927A EP0671665A3 (en) 1992-03-12 1993-03-11 Sorter.
DE69303658T DE69303658T2 (de) 1992-03-12 1993-03-11 Sortierer

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JP4053873A JPH05254716A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ビン移動型ソータ

Publications (1)

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JPH05254716A true JPH05254716A (ja) 1993-10-05

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JP4053873A Pending JPH05254716A (ja) 1992-03-12 1992-03-12 ビン移動型ソータ

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JP (1) JPH05254716A (ja)

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