JPH0223147A - 用紙排出装置 - Google Patents
用紙排出装置Info
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- JPH0223147A JPH0223147A JP63172877A JP17287788A JPH0223147A JP H0223147 A JPH0223147 A JP H0223147A JP 63172877 A JP63172877 A JP 63172877A JP 17287788 A JP17287788 A JP 17287788A JP H0223147 A JPH0223147 A JP H0223147A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
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- 230000007723 transport mechanism Effects 0.000 description 1
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- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複写機、プリンタ装置等の画像形成装置に
用いられる用紙排出装置に関するものである。
用いられる用紙排出装置に関するものである。
一般に複写機等の画像形成装置に用いられる用紙排出装
置は、駆動ローラ及びこれに圧着された従動ローラ(以
下、これらのローラをローラ対と記す)を有し、画像形
成装置本体から搬送されてきた用紙を、前記両ローラ間
に挟んで排紙トレイ上に排出するものである。
置は、駆動ローラ及びこれに圧着された従動ローラ(以
下、これらのローラをローラ対と記す)を有し、画像形
成装置本体から搬送されてきた用紙を、前記両ローラ間
に挟んで排紙トレイ上に排出するものである。
このような用紙排出装置において、ローラ対を通過した
用ビは、まずその先端が排紙トレイに接触し、その後ト
レイの下流側先端まで送られる。
用ビは、まずその先端が排紙トレイに接触し、その後ト
レイの下流側先端まで送られる。
しかしこの排出時に、用紙先端とトレイの摩擦抵抗等に
より、先端が先へ進まず、その後端がローラ対近傍に残
ってしまい、正常な状態で排紙トレイ上にストックされ
ない場合がある。これは、特にローラ対の回転速度が遅
く、用紙がゆっくりと排出される場合や、また高温、高
温時のように用紙の腰が弱くなっている場合に生じやす
い。
より、先端が先へ進まず、その後端がローラ対近傍に残
ってしまい、正常な状態で排紙トレイ上にストックされ
ない場合がある。これは、特にローラ対の回転速度が遅
く、用紙がゆっくりと排出される場合や、また高温、高
温時のように用紙の腰が弱くなっている場合に生じやす
い。
このようにして用紙後端がローラ対近傍に残ると、この
部分でジャムが発生したり、また用紙がローラ対とフレ
ームとの間に噛み込まれてしまう場合がある。
部分でジャムが発生したり、また用紙がローラ対とフレ
ームとの間に噛み込まれてしまう場合がある。
特に、ソータにおいて排紙トレイが昇降するような形式
のものでは、トレイが急角度に傾斜して配設されている
ので、排出された用紙の先端が早くトレイ上に接触し、
排出性の悪化はより顕著となる。そして用紙がトレイ上
に正常にストックされないまま該トレイを上昇させると
、既に上昇したトレイとの間に用紙が噛み込み、用紙の
損傷を招くおそれがある。
のものでは、トレイが急角度に傾斜して配設されている
ので、排出された用紙の先端が早くトレイ上に接触し、
排出性の悪化はより顕著となる。そして用紙がトレイ上
に正常にストックされないまま該トレイを上昇させると
、既に上昇したトレイとの間に用紙が噛み込み、用紙の
損傷を招くおそれがある。
そこで、従来より用紙排出時に用紙の腰付けを行い、そ
の排出性を向上させることが行われている。例えば、駆
動ローラの両方又は片方の端面に他の部分より大径のっ
ぽ部を形成し、これにより用紙の腰付けを行うものがあ
る。
の排出性を向上させることが行われている。例えば、駆
動ローラの両方又は片方の端面に他の部分より大径のっ
ぽ部を形成し、これにより用紙の腰付けを行うものがあ
る。
また、実開昭60−50651号公報等に示されるよう
に、前記ローラ端面のつば部に所定の間隔で複数の切欠
きを形成し、用紙の腰付けを行うとともに、前記切欠き
部に用紙後端を係合して、該用紙後端を強制的に排紙ト
レイ側に送り出すようにしたものもある。
に、前記ローラ端面のつば部に所定の間隔で複数の切欠
きを形成し、用紙の腰付けを行うとともに、前記切欠き
部に用紙後端を係合して、該用紙後端を強制的に排紙ト
レイ側に送り出すようにしたものもある。
ところが、前記のようなローラ端面につば部を設けて原
付けを行う方式のものでは、つば部と他の部分とで周速
が異なり、用紙の両ローラに挾まれた部分に歪みが生じ
、ローラ族が残りやすいという問題がある。
付けを行う方式のものでは、つば部と他の部分とで周速
が異なり、用紙の両ローラに挾まれた部分に歪みが生じ
、ローラ族が残りやすいという問題がある。
さらにつば部に切欠きを設けたものでは、コーラ族が残
りやすいだけではなく、用紙が装置本体側からローラ対
に搬送されてきた際、前記切欠きに用紙の先端が係合し
てしまい、該用紙がスムーズにローラ対にニップされず
、ローラ対の手前でジャムが発生するおそれがある。
りやすいだけではなく、用紙が装置本体側からローラ対
に搬送されてきた際、前記切欠きに用紙の先端が係合し
てしまい、該用紙がスムーズにローラ対にニップされず
、ローラ対の手前でジャムが発生するおそれがある。
この発明の目的は、用紙にローラ族を残すことなく、し
かも排出性の良好な用紙排出装置を得ることである。
かも排出性の良好な用紙排出装置を得ることである。
この発明の別の目的は、前記同様にローラ族を残すこと
なく排出性が良好であり、さらに排出性を良好にするた
めの手段を利用して、各駆動機構の作動タイミングがと
れるようにすることである。
なく排出性が良好であり、さらに排出性を良好にするた
めの手段を利用して、各駆動機構の作動タイミングがと
れるようにすることである。
この発明に係る用紙排出装置は、少なくとも駆動ローラ
の外周表面に、用紙後端に当接して該用紙を排紙トレイ
上に送り出す1つの突起を設けたものである。
の外周表面に、用紙後端に当接して該用紙を排紙トレイ
上に送り出す1つの突起を設けたものである。
ところで、ソータにおいては、用紙後端が用紙排出部の
入紙スイッチを通過し、該スイッチがオフになった後、
数秒(待機時間)経過してからトレイを移動させるよう
にしている。Wち、前記入紙スイッチがオフして待機時
間経過後には、用紙がトレイ上に正常にストックされて
いると判断して、該トレイを移動するようにしている。
入紙スイッチを通過し、該スイッチがオフになった後、
数秒(待機時間)経過してからトレイを移動させるよう
にしている。Wち、前記入紙スイッチがオフして待機時
間経過後には、用紙がトレイ上に正常にストックされて
いると判断して、該トレイを移動するようにしている。
しかし、前記構成の装置では、用紙を送り出すための突
起が1個所である。このため用紙後端がローラ対を通過
した際に突起がどの回転位置にあるかによって、用紙が
トレイ上に正常な状態でストックされるまでの時間、即
ち前記待機時間に大きなバラツキが生じ、従来のように
、−律に待機時間を設定することが困難である。
起が1個所である。このため用紙後端がローラ対を通過
した際に突起がどの回転位置にあるかによって、用紙が
トレイ上に正常な状態でストックされるまでの時間、即
ち前記待機時間に大きなバラツキが生じ、従来のように
、−律に待機時間を設定することが困難である。
これは、特にソータのトレイ移動の制御に限定されるも
のではな(、各駆動機構の制御に際して、基準となるタ
イミングが必要であることを示している。
のではな(、各駆動機構の制御に際して、基準となるタ
イミングが必要であることを示している。
そこでこの発明に係る用紙排出装置は、少なくとも駆動
ローラの外周表面に、用紙排出用の手段として、またロ
ーラの回転位相を検出して各駆動機構の制御タイミング
をとるための手段として1つの突起を設けたものである
。
ローラの外周表面に、用紙排出用の手段として、またロ
ーラの回転位相を検出して各駆動機構の制御タイミング
をとるための手段として1つの突起を設けたものである
。
この発明ビおいては、駆動ローラの外周表面に1つの突
起が設けられているから、排出用紙の後端がローラ対の
近傍に残っている場合にも、前記突起によって用紙後端
が排紙トレイ側に強制的に送り出され、排出性が良好に
なる。そしてローラの他の部分には従来のローラのよう
な腰付は用のっぽ部等を形成する必要がなく、ローラ族
が発生することもない。
起が設けられているから、排出用紙の後端がローラ対の
近傍に残っている場合にも、前記突起によって用紙後端
が排紙トレイ側に強制的に送り出され、排出性が良好に
なる。そしてローラの他の部分には従来のローラのよう
な腰付は用のっぽ部等を形成する必要がなく、ローラ族
が発生することもない。
また、前記1つの突起は、用紙排出用及び各機構の駆動
制御のタイミング検出用に用いられる。
制御のタイミング検出用に用いられる。
例えば、前記突起と所定の位相関係を有するパルス板を
ローラ駆動軸に装着しておき、このパルス板から得られ
るパルス信号によって突起の位置、換言すれば用紙の排
出が完了したタイミングを検知し、このタイミングに基
づいてソータにおけるトレイの移動制御を行う。
ローラ駆動軸に装着しておき、このパルス板から得られ
るパルス信号によって突起の位置、換言すれば用紙の排
出が完了したタイミングを検知し、このタイミングに基
づいてソータにおけるトレイの移動制御を行う。
また、他の例として、ローラ対が停止する際に、前記突
起が常に所定の位置にくるように前記タイミングに基づ
いてローラの回転を制御し、再度ローラが回転を開始し
たときに、画像形成装置本体側から搬送されてくる用紙
先端が前記突起に衝突するのを防止する。
起が常に所定の位置にくるように前記タイミングに基づ
いてローラの回転を制御し、再度ローラが回転を開始し
たときに、画像形成装置本体側から搬送されてくる用紙
先端が前記突起に衝突するのを防止する。
〔実施例]
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第5図及び第6図は本発明の一実施例による用紙排出装
置をソータに適用した例を示すものである。
置をソータに適用した例を示すものである。
図において、1はソータであり、複写機本体2の排出ロ
ーラ3下流側に装着されている。このソータ1は支持枠
体4を有し、複数のビントレイ(排紙トレイ)5〜8.
このビントレイ5〜8を昇降するための移送機構、及び
本発明の一実施例である用紙排出装置が、前記支持枠体
4に支持されている。
ーラ3下流側に装着されている。このソータ1は支持枠
体4を有し、複数のビントレイ(排紙トレイ)5〜8.
このビントレイ5〜8を昇降するための移送機構、及び
本発明の一実施例である用紙排出装置が、前記支持枠体
4に支持されている。
前記ビントレイ5〜8は、第6図で示すように略矩形状
のプレートで形成されており、その先端の両側部5aは
、前記支持枠体4の下流側(図の上方)先端に形成され
た支持部9に支持されている。また、各ビントレイ5〜
8の上流側(装置本体側で図の下方)の両端には、側方
に突出する係止部5bが形成されている。この係止部5
bは下層に位置すでビントレイはど側方への突出量が順
次小さくなっており、後述するカム回転体12のカム部
12aに係止している。さらに、前記係止部5bの上流
側にはスペーサブロック5cが装着されており、各ビン
トレイ5〜8はこのスペーサブロック5Cを介して積み
重ねられている(第5図参照)、前記スペーサブロック
5Cには切欠きが形成されており、この切欠きが前記支
持枠体4の移送ガイド10に係合している。
のプレートで形成されており、その先端の両側部5aは
、前記支持枠体4の下流側(図の上方)先端に形成され
た支持部9に支持されている。また、各ビントレイ5〜
8の上流側(装置本体側で図の下方)の両端には、側方
に突出する係止部5bが形成されている。この係止部5
bは下層に位置すでビントレイはど側方への突出量が順
次小さくなっており、後述するカム回転体12のカム部
12aに係止している。さらに、前記係止部5bの上流
側にはスペーサブロック5cが装着されており、各ビン
トレイ5〜8はこのスペーサブロック5Cを介して積み
重ねられている(第5図参照)、前記スペーサブロック
5Cには切欠きが形成されており、この切欠きが前記支
持枠体4の移送ガイド10に係合している。
前記ビントレイは移送機構によって上昇又は下降される
が、その移送機構は、第6図に示すように主に駆動源と
してのトレイモータ11と、移送部材としての左右のカ
ム回転体12とからなっている。前記トレイモータ11
及びカム回転体12は、それぞれ前記支持枠体4内に収
容されている。
が、その移送機構は、第6図に示すように主に駆動源と
してのトレイモータ11と、移送部材としての左右のカ
ム回転体12とからなっている。前記トレイモータ11
及びカム回転体12は、それぞれ前記支持枠体4内に収
容されている。
そして前記トレイモータ11は、歯車13及び14を介
してカム回転体12の一方(第6図の右方)に連結され
ている。左右のカム回転体12は、カム部12aと歯車
部12bとを有しており、両カム回転体12は、それぞ
れの歯車部12bに噛み合うビニオン15と、このビニ
オン15が固定された軸16によって連結されている。
してカム回転体12の一方(第6図の右方)に連結され
ている。左右のカム回転体12は、カム部12aと歯車
部12bとを有しており、両カム回転体12は、それぞ
れの歯車部12bに噛み合うビニオン15と、このビニ
オン15が固定された軸16によって連結されている。
また、各カム回転体12の歯車部12bの中心部には雌
ネジが形成されている。この雌ネジは左右のカム回転体
12で逆方向に形成され、それぞれ支持枠体4に固定さ
れた雄ネジ17に螺合している。このようにして、左右
のカム回転体12は、同方向に回転しながらそれぞれ相
互に逆方向に摺動し、−方向の回転を行う場合は両者が
接近するように、また他方向の回転を行う場合は両者が
離反するように構成されている。なお、18は用紙の通
過を検出するための入紙スイッチである。
ネジが形成されている。この雌ネジは左右のカム回転体
12で逆方向に形成され、それぞれ支持枠体4に固定さ
れた雄ネジ17に螺合している。このようにして、左右
のカム回転体12は、同方向に回転しながらそれぞれ相
互に逆方向に摺動し、−方向の回転を行う場合は両者が
接近するように、また他方向の回転を行う場合は両者が
離反するように構成されている。なお、18は用紙の通
過を検出するための入紙スイッチである。
次に用紙排出装置を説明する0本実施例の用紙排出装置
は、第1図に示すように、駆動軸20に固定された駆動
ローラ21と、この駆動ローラ21に圧着する従動ロー
ラ22とを2&11有している。
は、第1図に示すように、駆動軸20に固定された駆動
ローラ21と、この駆動ローラ21に圧着する従動ロー
ラ22とを2&11有している。
前記従動ローラ22は従動軸23に固定されており、従
動軸23は図示しない枠体に回転自在に、かつバネ等に
よって従動ローラ22が駆動ローラ21側に圧着するよ
うにして支承されている。
動軸23は図示しない枠体に回転自在に、かつバネ等に
よって従動ローラ22が駆動ローラ21側に圧着するよ
うにして支承されている。
前記各駆虹ローラ21の外周表面には、第1図及び第2
図で示すように、半径方向に突出する1つの突起21a
が設けられており、この各ローラ21の突起21aは同
位相となっている。また前記駆動軸20の一端には、前
記突起21aの回転位相を検出するためのパルス板24
が固定されている。このパルス板24には、前記突起2
1aと所定の位相関係にある切欠き24aが形成されて
いる。そして、前記パルス板24を挟むように、フォト
インタラプタ25が配置され、これにより前記突起21
aの回転位相が検出可能となっている。なお、前記フォ
トインタラプタ25は前記パルス板24の上方に固定さ
れている。
図で示すように、半径方向に突出する1つの突起21a
が設けられており、この各ローラ21の突起21aは同
位相となっている。また前記駆動軸20の一端には、前
記突起21aの回転位相を検出するためのパルス板24
が固定されている。このパルス板24には、前記突起2
1aと所定の位相関係にある切欠き24aが形成されて
いる。そして、前記パルス板24を挟むように、フォト
インタラプタ25が配置され、これにより前記突起21
aの回転位相が検出可能となっている。なお、前記フォ
トインタラプタ25は前記パルス板24の上方に固定さ
れている。
また、前記駆動軸20の他端側には、第6図に示すよう
に、歯車30が固定されており、用紙排出用のフィード
モータ31の先端に固定された歯車32と連結されてい
る。
に、歯車30が固定されており、用紙排出用のフィード
モータ31の先端に固定された歯車32と連結されてい
る。
前記各ローラ対が設けられた位置から上流側にかけて、
第5図及び第6図に示すように、用紙を案内するための
ガイド板35が設けられている。
第5図及び第6図に示すように、用紙を案内するための
ガイド板35が設けられている。
そしてその略中央部には(第1図及び第6図参照)、ガ
イド板35の一部を上方に所定の角度で切り起こして形
成された傾斜部材36が設けられている。この傾斜部材
36は、用紙に腰付けを行うためのものである。
イド板35の一部を上方に所定の角度で切り起こして形
成された傾斜部材36が設けられている。この傾斜部材
36は、用紙に腰付けを行うためのものである。
次に動作について説明する。
第3図(萄に示すように、画像形成、定着等の終了した
用紙(図中、二点鎖線で示す)は、ガイド板35に案内
されてソータ側に搬送されてくる。
用紙(図中、二点鎖線で示す)は、ガイド板35に案内
されてソータ側に搬送されてくる。
すると、用紙先端が入紙スイッチ18の接点部材を倒し
、該スイッチ18はオンとなる(第4図(萄。
、該スイッチ18はオンとなる(第4図(萄。
時刻1+ )、この入紙スイッチ18のオンにより、第
6図に示すフィードモータ31が作動を開始する(第4
図(C))、フィードモータ31の駆動により、歯車3
2.30及び駆動軸20を介して駆動ローラ21及びパ
ルス板24が回転し、フォトインタラプタ25を切欠き
24aが通過する毎に、所定幅のパルスが出力される(
第4図(ハ))、ここで、駆動ローラ21の突起21a
とパルス板24の切欠き24aの位相関係、及びフォト
インタラプタ25の位置を適宜設定することにより、第
4図(ロ)に示すパルス波形の立ち上がりが、突起21
aによって用紙後端が送り出された時点(突起21aが
第3図(a)の−点鎖線で示す位置にある時点)に対応
するようになっている。
6図に示すフィードモータ31が作動を開始する(第4
図(C))、フィードモータ31の駆動により、歯車3
2.30及び駆動軸20を介して駆動ローラ21及びパ
ルス板24が回転し、フォトインタラプタ25を切欠き
24aが通過する毎に、所定幅のパルスが出力される(
第4図(ハ))、ここで、駆動ローラ21の突起21a
とパルス板24の切欠き24aの位相関係、及びフォト
インタラプタ25の位置を適宜設定することにより、第
4図(ロ)に示すパルス波形の立ち上がりが、突起21
aによって用紙後端が送り出された時点(突起21aが
第3図(a)の−点鎖線で示す位置にある時点)に対応
するようになっている。
そして用紙後端が前記入紙スイッチ18を通過すると、
入紙スイッチ18はオフとなる(第4図(a)2時刻t
s)、用紙後端が前記入紙スイッチ18を通過する時点
では、用紙は既にローラ対にニップされ、その先端部分
はトレイ側に排出されている。このとき、傾斜部材36
によって用紙の腰付けが行われるものの、用紙後端がロ
ーラ対近傍に残る場合がある。このような場合は、第3
図(a)に示すように回転する駆動ローラ21の突起2
1aが用紙後端に当接し、さらにローラ21(突起21
a)が回転することによって、該用紙後端をピントレイ
側に強制的に送り出す、これにより、用紙は正常な状態
でビントレイ上に排出される。
入紙スイッチ18はオフとなる(第4図(a)2時刻t
s)、用紙後端が前記入紙スイッチ18を通過する時点
では、用紙は既にローラ対にニップされ、その先端部分
はトレイ側に排出されている。このとき、傾斜部材36
によって用紙の腰付けが行われるものの、用紙後端がロ
ーラ対近傍に残る場合がある。このような場合は、第3
図(a)に示すように回転する駆動ローラ21の突起2
1aが用紙後端に当接し、さらにローラ21(突起21
a)が回転することによって、該用紙後端をピントレイ
側に強制的に送り出す、これにより、用紙は正常な状態
でビントレイ上に排出される。
ピントレイは、用紙が正常な状態でストックされてから
移動(上昇)を開始する。この移動開始のタイミングは
、第4図を参照して、用紙後端が入紙スイッチ18を通
紙(時刻t8)した後、ローラ対を通過するまでの時間
T、と、この時間T、経過後、最初のパルス立ち上がり
時点(用紙後端の送り出し完了と一致する:時刻t、)
までの時間T8と、時刻t、後、用紙がピントレイ上に
落下するのに要する時間T、とを見込んで決定される(
第4図(d)参照)、即ち、入紙スイッチ18のオフ後
(時刻tt)、(T+ +7g +Ts )秒後にトレ
イモータ11がオンし、ピントレイが上昇を開始する。
移動(上昇)を開始する。この移動開始のタイミングは
、第4図を参照して、用紙後端が入紙スイッチ18を通
紙(時刻t8)した後、ローラ対を通過するまでの時間
T、と、この時間T、経過後、最初のパルス立ち上がり
時点(用紙後端の送り出し完了と一致する:時刻t、)
までの時間T8と、時刻t、後、用紙がピントレイ上に
落下するのに要する時間T、とを見込んで決定される(
第4図(d)参照)、即ち、入紙スイッチ18のオフ後
(時刻tt)、(T+ +7g +Ts )秒後にトレ
イモータ11がオンし、ピントレイが上昇を開始する。
なお、前記時間TIは駆動ローラ21の回転速度と、入
紙スイッチ18とローラ対間の距離とによって算出され
る。
紙スイッチ18とローラ対間の距離とによって算出され
る。
ソータ1は従来と同様の動作によって排出されてくる用
紙を各ピントレイ5〜8に仕分けする。
紙を各ピントレイ5〜8に仕分けする。
この動作を簡単に説明すると、第6図に示すトレイモー
タ11の回転により、歯車13.14−図の右側のカム
回転体12−ピニオン15−軸16−ピニオン15を介
して左側のカム回転体12が回転する。この両カム回転
体12の回転によって、そのカム部1゛2aに係止する
ピントレイが上昇し、第51図の二点鎖線で示す位置に
くる。そして、前述のように、左右のカム回転体12が
一方向に回転すると、両者は接近して(る、前記カム回
転体12の回転はセンサ等によって制御され、1周して
1つのピントレイを上昇させた後は一旦停止し、次の用
紙が搬送されてくると再度1周して次のピントレイを上
昇させるとともに、前記同様に両者は接近するように移
動し、順次下層のピントレイを上昇させていく、上昇さ
れた各ピントレイは、スペーサブロック5cによって積
み重ねられていく。
タ11の回転により、歯車13.14−図の右側のカム
回転体12−ピニオン15−軸16−ピニオン15を介
して左側のカム回転体12が回転する。この両カム回転
体12の回転によって、そのカム部1゛2aに係止する
ピントレイが上昇し、第51図の二点鎖線で示す位置に
くる。そして、前述のように、左右のカム回転体12が
一方向に回転すると、両者は接近して(る、前記カム回
転体12の回転はセンサ等によって制御され、1周して
1つのピントレイを上昇させた後は一旦停止し、次の用
紙が搬送されてくると再度1周して次のピントレイを上
昇させるとともに、前記同様に両者は接近するように移
動し、順次下層のピントレイを上昇させていく、上昇さ
れた各ピントレイは、スペーサブロック5cによって積
み重ねられていく。
このようにして各ピントレイ5〜8に用紙が仕分けされ
て排出される。なお、下降はモータの逆回転により行わ
れる。
て排出される。なお、下降はモータの逆回転により行わ
れる。
また、ローラ対に送られてくる用紙の先端が、前記突起
21aに衝突してジャムしないように以下の制御が行わ
れる。ここで、第3図(b)に示すように、通常入紙ス
イッチ1Bからローラ対までの距離り、は、駆動ローラ
の全周距離L0より短く設定されている。従って、駆動
ローラ21を停止させる際に、同図に示すようにその突
起21aが常に最上位置に在るようにして停止させれば
、再度駆動ローラ21を回転させて用紙を排出する場合
、突起21aが用紙と衝突する位置にきたときは、用紙
先端は既にローラ対にニップされていることになり、用
紙先端と突起21aとの衝突は避けられる。
21aに衝突してジャムしないように以下の制御が行わ
れる。ここで、第3図(b)に示すように、通常入紙ス
イッチ1Bからローラ対までの距離り、は、駆動ローラ
の全周距離L0より短く設定されている。従って、駆動
ローラ21を停止させる際に、同図に示すようにその突
起21aが常に最上位置に在るようにして停止させれば
、再度駆動ローラ21を回転させて用紙を排出する場合
、突起21aが用紙と衝突する位置にきたときは、用紙
先端は既にローラ対にニップされていることになり、用
紙先端と突起21aとの衝突は避けられる。
そこで、前記駆動ローラ21の停止位置の制御を前記パ
ルスの立ち上がりタイミングを利用して行う。即ち、フ
ィードモータ31は、通常入紙スイッチ18のオフ後、
時間T4を経過して停止される(第4図(C)の破線で
示すタイミング)が、本実施例では、パルスの立ち上が
りから時間T、経過後に、時間T4を経過していれば、
フィードモータを停止させる。この時間T、は、前記突
起21aが用紙送り出しを完了した位置から、最上位置
に回転するまでの時間であり(第3図(b)参照)、駆
動ローラ21の径と回転速度から算出できる。
ルスの立ち上がりタイミングを利用して行う。即ち、フ
ィードモータ31は、通常入紙スイッチ18のオフ後、
時間T4を経過して停止される(第4図(C)の破線で
示すタイミング)が、本実施例では、パルスの立ち上が
りから時間T、経過後に、時間T4を経過していれば、
フィードモータを停止させる。この時間T、は、前記突
起21aが用紙送り出しを完了した位置から、最上位置
に回転するまでの時間であり(第3図(b)参照)、駆
動ローラ21の径と回転速度から算出できる。
このような本実施例では、駆動ローラ21には腰付けの
た6のつば部等が形成されておらず、用紙にローラ族が
付くこともない、しかも、用紙の排出は前記駆動ローラ
21の外周表面に形成された1つの突起21aで強制的
に行われるので、用紙後端がローラ対部分に残ることも
なく、良好な排出性が得られる。
た6のつば部等が形成されておらず、用紙にローラ族が
付くこともない、しかも、用紙の排出は前記駆動ローラ
21の外周表面に形成された1つの突起21aで強制的
に行われるので、用紙後端がローラ対部分に残ることも
なく、良好な排出性が得られる。
また、突起21aが1個所にのみ設けられているので、
この突起21aを駆動ローラ21の回転位相の検出用と
して利用でき、ピントレイの移動開始のタイミング、駆
動ローラ21の停止タイミング等を制御して、用紙のジ
ャムの発生を防止することができる。
この突起21aを駆動ローラ21の回転位相の検出用と
して利用でき、ピントレイの移動開始のタイミング、駆
動ローラ21の停止タイミング等を制御して、用紙のジ
ャムの発生を防止することができる。
なお、前記実施例では駆動ローラに突起を設けた場合に
ついて説明したが、この突起は駆動ローラ及び従動ロー
ラの両方に設けてもよい。
ついて説明したが、この突起は駆動ローラ及び従動ロー
ラの両方に設けてもよい。
また、第4図さ)に示すパルス波形の位相と突起2fa
の形成位置の関係は、前記実施例に限定されるものでは
なく、両者の関係が予めわかっていれば、どのような関
係にあってもよい。
の形成位置の関係は、前記実施例に限定されるものでは
なく、両者の関係が予めわかっていれば、どのような関
係にあってもよい。
さらに、前記実施例では本発明をソータに適用した場合
について説明したが、通常の複写機等にそのまま本発明
の用紙排出装置を適用しても良いのはもちろんである。
について説明したが、通常の複写機等にそのまま本発明
の用紙排出装置を適用しても良いのはもちろんである。
以上のように、本発明によれば、駆動ローラ及び従動ロ
ーラを有する用紙排出装置において、少なくとも前記駆
動ローラの外周表面に1つの突起を設け、これを用紙排
出用として、あるいは用紙排出及び各機構を制御する際
のタイミング検出を行うための手段として使用したので
、用紙にローラ族を付けることなく、排出性を良好にで
きる。
ーラを有する用紙排出装置において、少なくとも前記駆
動ローラの外周表面に1つの突起を設け、これを用紙排
出用として、あるいは用紙排出及び各機構を制御する際
のタイミング検出を行うための手段として使用したので
、用紙にローラ族を付けることなく、排出性を良好にで
きる。
また、特に駆動ローラの回転位相に基づいて各機構を駆
動制御する際に、位相検出のための部材等を別に設ける
必要がなく、簡単な構成で正確な制御を行うことができ
る効果がある。
動制御する際に、位相検出のための部材等を別に設ける
必要がなく、簡単な構成で正確な制御を行うことができ
る効果がある。
第1図は本発明の一実施例による用紙排出装置の要部正
面図、第2図はその一部斜視図、第3図(a)及び(ロ
)はともに前記用紙排出装置の動作を説明するための図
、第4図はそのタイミングチャートを示す図、第5図は
前記用紙排出装置が通用されたソータの断面側面図、第
6図はその平面図である。 5〜8・・・ビントレイ、21・・・駆動ローラ、21
a・・・突起、22・・・従動ローラ、24・・・パル
ス板、24a・・・切欠き、25・・・フォトインタラ
プタ。 特許出願人 三田工業株式会社代 理 人
弁理士 小 野 由己男第 図 第 図 第 4図
面図、第2図はその一部斜視図、第3図(a)及び(ロ
)はともに前記用紙排出装置の動作を説明するための図
、第4図はそのタイミングチャートを示す図、第5図は
前記用紙排出装置が通用されたソータの断面側面図、第
6図はその平面図である。 5〜8・・・ビントレイ、21・・・駆動ローラ、21
a・・・突起、22・・・従動ローラ、24・・・パル
ス板、24a・・・切欠き、25・・・フォトインタラ
プタ。 特許出願人 三田工業株式会社代 理 人
弁理士 小 野 由己男第 図 第 図 第 4図
Claims (1)
- (1)駆動ローラ及びこれに圧着する従動ローラを有し
、複写機等の画像形成装置本体からの用紙を両ローラ間
に挟んで排紙トレイ上に排出する用紙排出装置において
、 少なくとも前記駆動ローラの外周表面には、用紙の後端
に当接して該用紙を前記排紙トレイ上に送り出すととも
に、各機構の駆動制御を行うタイミングを検出するため
の1つの突起が設けられていることを特徴とする用紙排
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172877A JPH0223147A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 用紙排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63172877A JPH0223147A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 用紙排出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0223147A true JPH0223147A (ja) | 1990-01-25 |
Family
ID=15949964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63172877A Pending JPH0223147A (ja) | 1988-07-12 | 1988-07-12 | 用紙排出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0223147A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5181715A (en) * | 1989-12-15 | 1993-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying unit and system using the same |
EP0579176A2 (en) * | 1992-07-13 | 1994-01-19 | Mita Industrial Co., Ltd. | Xerographic printing and sheet processing apparatus |
-
1988
- 1988-07-12 JP JP63172877A patent/JPH0223147A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5181715A (en) * | 1989-12-15 | 1993-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet conveying unit and system using the same |
EP0579176A2 (en) * | 1992-07-13 | 1994-01-19 | Mita Industrial Co., Ltd. | Xerographic printing and sheet processing apparatus |
EP0579176A3 (en) * | 1992-07-13 | 1995-03-29 | Mita Industrial Co Ltd | Printer and xerographic sheet processing machine. |
US5579097A (en) * | 1992-07-13 | 1996-11-26 | Mita Industrial Co., Ltd. | Xerographic printing and sheet processing apparatus |
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